JPH038648Y2 - - Google Patents

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JPH038648Y2
JPH038648Y2 JP11515286U JP11515286U JPH038648Y2 JP H038648 Y2 JPH038648 Y2 JP H038648Y2 JP 11515286 U JP11515286 U JP 11515286U JP 11515286 U JP11515286 U JP 11515286U JP H038648 Y2 JPH038648 Y2 JP H038648Y2
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  • Special Conveying (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、例えば菓子類の生産工程において、
円形や方形の所定の一定形状に成形した板状の被
加工物群を、平に整列させて加熱装置に送り込む
のに使用する板状物の整列供給装置に関するもの
である。
「従来の技術」および「考案が解決しようとする
問題点」 従来、前記の菓子類の生算工程において、板状
に成形した被加工物の大群を加熱装置に順次送り
込む適当な整列供給手段がなく、加熱装置の入口
側のコンベアーに、手作業で一枚づつ平にして重
ならない様に少しづつ間隔をあけて載せる作業が
行なわれており、極めて非能率になると共に、手
作業による避けられないバラツキによつて「並べ
むら」を生じ、加熱加工した菓子類の品質バラツ
キを生ずる難点がある。
本考案は、以上の従来難点を解消する整列供給
装置を提供するのが目的である。
「問題点を解決するための手段」 以上の目的を達成する本考案は「板状物を立て
て重ね合せて収容するトユ状のワーク収容溝を並
列させて一体化し、かつ傾斜配置した搬送溝体か
ら成り、前記搬送溝体は、下方の充填部、中間の
滞留部、および上方の順送部の三ゾーンに成ると
共に、前記充填部滞留部順送部には、板状物群を
リレー順送する送出手段が設けてあり、さらに、
前記順送部の先端には、前記ワーク収容溝の先頭
の板状物を吸着盤によつて一括取り出し落下させ
る取り出し部と、仕切板を有するシユート部とが
設けられると共に、前記シユート部の終端には、
押し出し片を有する整列送出コンベアーが設けて
あり、前記充填部に充填した板状物群を、前記順
送部へ順送して前記取り出し部によつて一枚横一
列に取出してシユートさせ、前記整列コンベアー
によつて平の横一列に整列供給する構造」に成つ
ている。
「実施例」および「作用」 以下、実施例に基づいて詳しく説明する。その
一実施例を示す第1、2図を参照して、この実施
例は菓子類の製造工程において、円形板状物のワ
ーク1(被加工物をワークという)群を加熱装置
へ平に並べて整列供給する整列供給装置である。
図において、本考案の整列供給装置は、ワーク
1の板状物を立てて重ね合せて一列に収容するト
ユ状のワーク収容溝3を多数個並列させて一体に
形成し、傾斜させて配置した搬送溝体2から成
り、その搬送溝体2は、下端の充填部4、中間位
置の滞留部5、および上端の順送部6の三ゾーン
に分割されており、その充填部4滞留部5順送部
6は搬送溝体2を概ね三等分した長さに成つて、
それぞれ所要枚数のワーク1群を収容できる様に
形成されている。そして、その三ゾーンのワーク
収容溝3は一連に貫通し、充填部4に充填したワ
ーク1群が順次高方へ順送され、滞留部5を経由
して順送部6の上端に到達できる様に成つてい
る。なお、この実施例の搬送溝体2は、後述する
充填機構を有するため、充填部4と滞留部5の接
合が分断されており、滞留部5と順送部6とは一
体に連設してある。
そして、第2図参照、充填部4の後方には押上
げロツド9の先端にワーク収容溝3ごとに設けた
押上げ片10を有する押上げ機構11が形成して
ある。また、滞留部5と順送部6の左右側縁は、
図示矢印Aの上下方向に作動する昇降部材12に
チエーン13を巻掛けした送出コンベアーが設け
られると共に、その左右の送出コンベアーに橋設
した送出バー14にワーク収容溝3ごとに吊設し
た押上げ片10を有する送出機構15′,15″が
それぞれ設けてある。
そして、押上げ機構11と送出機構15′,1
5″の押上げ片10は第2図Bの実線の10と点
線の10′のように、相互に間隔が異なる2叉状
に成つており、同一ポイントで前後の押上げ片1
0が重なつても干渉しない様にしてある。
そして、以上の搬送溝体2の充填部4にワーク
1群が、立てて重ね合せて多列に充填されると、
押上げ機構11が作動して、そのワーク1群を滞
留部5へ押し上げ移送する。続いて、送出機構1
5′が下降して自己の押上げ片10によつて移送
されてきたワーク群1をリレーして受け止め、暫
時滞留させる様に成つている。そして、順送部6
のワーク群が後述する取出し部17によつて取り
出されて空になると、滞留部5に滞留している前
記のワーク群が、送出機構15′の作動によつて
一括して順送部6に送出されると共に、それ等の
ワーク群は送出機構15″の下降によつて順送部
6の押上げ片10にリレーして保持される。続い
て、保持されたワーク群は送出機構15″がワン
ピツチ間欠作動またはスロー作動してワーク群を
順次押し上げ、上端から一枚づつ取出し部17に
送り出す様に構成されている。
一方、順送部6の上端には、第2図C,D参
照、順送部6のワーク収容溝3ごとに対応させて
吸着盤16(真空吸着盤)を横一列に取付け、か
つ進退作動する取出し部17と、ワーク収容溝3
の上端と後退位置の吸着盤16間に設けられ、か
つ進退作動する吸着盤16の通孔19を有する
「じやま板」18が取付けてある。
さらに、順送部6のワーク収容溝3の下方に
は、仕切板21によつてワーク収容溝3ごとに区
切りしたシユート部20が設けられると共に、シ
ユート部20の下端には、シユート部20の端部
を水平にして、その上方に押出し片8を有する整
列送出コンベアー22が設けられ、菓子類加熱装
置のコンベアー23と接続させてある。
そして、以上の取出し部17とシユート部20
は以下の様に作用する。即ち、順送部6の上端ま
で順送されたワーク1は、自動感知による取出し
部17の前進作動によつて、ワーク収容溝3内の
先頭のワーク1が一斎に吸着盤16に吸着されて
取り出され、じやま板18と干渉してシユート部
20に放出される。そして、仕切板21に案内さ
れてシユートし、最後に整列送出コンベアー22
の押し出し片8によつてせき止められると共に、
次に回転してくる押し出し片8によつて横一列の
等間隔に整然と整列され、第2図Dの様に加熱装
置のコンベアー23へワーク1が平にして等間隔
の横一列に整列供給される。
なお、この実施例には以下の自動充填機構が設
けてある。
即ち、第1図A,Bの様に、ターンテーブル2
6上に立設された保持柱27に昇降作動するバス
ケツト保持アーム28が設けられると共に、前記
の充填部4は支軸25に支承された回転アーム2
4に保持してある。また、充填部4の上方には、
横行台車29に吊設されて昇降作動するバスケツ
ト取出し部30が設けてある。
そして、ワーク1群を立てて重ね合せて収容
し、多列に詰合せたバスケツト31をバスケツト
保持アーム28に積み重ね、ターンテーブル26
を90゜回転させて所定位置にすると、図示点線の
ように充填部4が回転作動して反転姿勢となつて
最上段のバスケツト31に覆さると同時に、充填
部4の左右側部に設けたクランプ爪32が作動し
てロツクし、ワーク群を収容したバスケツト31
を充填部4と共に反転移送し、充填部4の定常位
置に停止させる。
しかるのち、バスケツト取出し機構30が作動
して、自己のクランプ爪によつて充填部4に覆蓋
している空のバスケツト31を吊上げ、充填部4
の側方へ移送して脱出させると共に、定常位置の
充填部4の各ワーク収容溝3には、ワーク1群が
それぞれ自動充填される様に成つている。
なお、本考案の整列供給装置は前記の自動充填
機構を省略し、手作動または他の手段によつて充
填部4に充填する構成にすることがある。
「考案の効果」 以上の説明の様に、本考案の整列供給装置によ
ると、円形等各種形状の板状物を平に並べて整然
と供給することができるので、例えば前記実施例
の菓子類の製造工程において、板状物ワークの整
列供給作業が極めて能率化すると共に、整列姿勢
のムラが排除され、加工品質の向上を図る等の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図:本考案一実施例の板状物の整列供給装
置を示し、Aはその全体正面図、Bはそのターン
テーブル部分の平面図、第2図:第1図実施例の
要部拡大を示し、Aはその正面図、BはAのAA
断面図、CはAのBB断面図、Dはシユート部分
の平面図。 主な符号、1:ワーク、2:搬送溝体、3:ワ
ーク収容溝、4:充填部、5:滞留部、6:順送
部、9:押上げロツド、10:押上げ片、11:
押上げ機構、13:チエーン、14:送出しバ
ー、15′,15″:送出機構、16:吸着盤、1
7:取出し部、18:じやま板、20:シユート
部、21:仕切り板、22:整列送出コンベア
ー、23:加熱装置のコンベアー、24:回転ア
ーム、26:ターンテーブル、28:バスケツト
保持アーム、29:横行台車、30:バスケツト
取出し部、31:バスケツト、32:ロツク爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板状物を立てて重ね合せて収容するトユ状のワ
    ーク収容溝を並列させて一体化し、かつ傾斜配置
    した搬送溝体から成り、前記搬送溝体は、下方の
    充填部、中間の滞留部、および上方の順送部の三
    ゾーンに成ると共に、前記充填部滞留部順送部に
    は、板状物群をリレー順送する送出手段が設けて
    あり、さらに、前記順送部の先端には、前記ワー
    ク収容溝の先頭の板状物を吸着盤によつて一括取
    り出し落下させる取り出し部と、仕切板を有する
    シユート部とが設けられると共に、前記シユート
    部の終端には、押し出し片を有する整列送出コン
    ベアーが設けてあり、前記充填部に充填した板状
    物群を、前記順送部へ順送して前記取り出し部に
    よつて一枚横一列に取出してシユートさせ、前記
    整列コンベアーによつて平の横一列に整列供給す
    る構造を特徴とする板状物の整列供給装置。
JP11515286U 1986-07-25 1986-07-25 Expired JPH038648Y2 (ja)

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JP11515286U JPH038648Y2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25

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JP11515286U JPH038648Y2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25

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JPS6321622U JPS6321622U (ja) 1988-02-13
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JP11515286U Expired JPH038648Y2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25

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JP5847672B2 (ja) * 2012-09-06 2016-01-27 株式会社東芝 集積紙葉類移送機構、その制御方法及びプログラム

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