JPH0120244Y2 - - Google Patents

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JPH0120244Y2
JPH0120244Y2 JP15312983U JP15312983U JPH0120244Y2 JP H0120244 Y2 JPH0120244 Y2 JP H0120244Y2 JP 15312983 U JP15312983 U JP 15312983U JP 15312983 U JP15312983 U JP 15312983U JP H0120244 Y2 JPH0120244 Y2 JP H0120244Y2
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JP15312983U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は物品配給装置、詳しくは搬送コンベア
の端部所定区間へ搬送された物品を、その側方に
位置した物品受容器へ移行載承せしめる配給装置
に関する。
(関連技術とその課題) 本願出願人は同日付で物品配給装置を出願(実
開昭60−62002号)し、それにより複数のローラ
ーを遊転自在に並設してなるローラーコンベアを
傾斜状に設け、該ローラーコンベアの下端部所定
区間を物品載台とし、該物品載台の側方下部に物
品受容器が1個毎供給される受容器載台を並設
し、前記物品載台上に達した所定数の物品を受容
器載台上の物品受容器へ第1プツシヤーにより移
動させその後に物品受容器を受容器載台上から第
2プツシヤーにより搬出する物品配給装置を開示
した。
しかるに上記装置において、物品を載承した物
品受容器を搬出する場所、例えば作業台、作業
機、搬送機等は一般的に水平であることが多い。
しかし上記ローラーコンベア上に形成される物
品載台は傾斜しており、そのため受容器載台を傾
斜させると、物品を物品受容器へと受け渉すのに
は都合がいいが、物品を載承した物品受容器を次
の作業機へ搬出する場合、受容器載台の傾斜角度
と前記次の作業機等の受取り台との角度が一致し
ていないと受渡しが確実に行なえない。
また、前記受容器載台を水平にすると、物品を
物品受容器へと受け渉す時に物品が転倒してしま
う虞れがある。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもので
その目的とする処は、受容器載台の傾斜角を切り
換え出来る物品配給装置を提供して、物品の物品
受容器への受け渉し及び、物品を載承した物品受
容器の搬出をより確実にすることにある。
(課題を解決するための技術的手段) 斯る本考案の物品配給装置は、前記物品配給装
置において、上記受容器載台には、受容器載台の
傾斜角を物品載台の傾斜または水平面に一致させ
る角度調整機構を設け、物品受容器が水平方向に
搬出される様に構成したことを特徴とする。
(作用) 本考案によれば、受容器載台を物品載台と同一
角度で傾斜させた状態で、第1プツシヤーにより
物品載台上の所定数の物品を受容器上へ移行載承
させ、次いで角度調整機構によつて受容器載台を
水平にし、その状態で第2プツシヤーにより受容
器を作業機等へ搬出し、その後に受容器載台を再
び傾斜させた状態に復帰させる。
(効果) 本考案によれば、物品を物品受容器へと受け渉
す時には受容器載台の傾斜角が物品載台と同一の
傾斜角となるため、物品の受渉しが確実に行なわ
れると共に、水平な作業台、作業機、搬送機等に
搬出する時には前記受容器載台を水平にするた
め、受容器載台からの搬出が確実であり、物品あ
るいは受容器の転倒など故障の原因をなくして作
業性を高めることができる。
(実施例) 本考案実施例の物品配給装置を図面により説明
すれば、図中1は複数のローラーを遊転自在に並
設したローラーコンベアであり、脚体20上に傾
斜状に設けて、物品を自重で搬送するようにす
る。
前記搬送コンベア1の下端側にストツパー2a
を突設して、搬送コンベア1の下端から上方にか
けて物品を貯溜する物品載台2に形成し、該物品
載台2に受容器載台3を並設する。
前記物品載台2には載承した物品数を検出する
センサーS1と、該物品数が所定数に至つた時に物
品搬入を一時停止させるストツパー12とを設け
る。
センサーS1は物品載台2の搬入側両側に設けた
発光、受光の光センサーであり、物品の通過を検
出して通過回数をカウントすることによつて物品
数を検出するものである。
ストツパー12は前記センサーS1の近傍のロー
ラー間より出没自在に設けた板材であり、ソレノ
イド21によつて駆動される。そして物品数が所
定数に至つた時にストツパー12を上動させて物
品搬入を一時停止させると共に、物品Aが物品受
容器Bへと移送した時には下動するものである。
受容器載台3は物品載台2より側方下部に突設
した枠体であり、物品載台2と同じ傾斜を持ち、
物品受容器Bを載承するものである。
前記受容器載台3の下部には物品受容器の有無
を検出するセンサーS2を、受容器載台3の上方に
は物品受容器Bの貯溜部4を夫々設ける。
センサーS2は、マイクロスイツチの一種であ
り、スイツチングバーS2′を斜め上方に突出させ
ておいて、物品受容器Bが載承されることによつ
てスイツチングバーS2′が下降してスイツチが切
り換わることによつて物品受容器Bの有無を検出
するものである。
物品受容器Bの貯溜部4を第8図〜第9図によ
り説明すれば、図中4aはガイドバーであり、受
容器載台3の真上にて物品受容器Bの四隅を案内
するものである。
前記ガイドバー4aの下方にはソレノイド4
b,4cを対向状に配設して、物品受容器Bを1
個ずつ供給するようにする。図示の状態より先ず
下方のソレノイド4cを没動させて1個を供給し
てから復動させる。次に上方のソレノイド4bを
没動させて全部を一段下方に落としてから復動し
図示の状態に還る。
尚、第8図に示すように物品受容器Bのストツ
クを検出するセンサーS3を設けて、物品受容器B
のストツクが少なくなつたのを作業者に知らせる
ようにすればより便利である。
センサーS3はセンサーS2と同様なスイツチであ
り、物品受容器Bの有る時にはスイツチングバー
S3′が押されていて無くなると戻ることによつて
切り換わるものである。
前記物品載台2にガイトレール5を設けて、該
ガイドレール5に物品搬出用の第1プツシヤー6
を嵌め合わすと共に、ガイドレール5と平行にベ
ルト7を張架し、該ベルト7に第1プツシヤー6
を連係する。
同様に物品載台2から受容器載台3にガイドレ
ール8を設け、該ガイドレール8に受容器搬出用
の第2プツシヤー9を摺動自在に嵌め合わすと共
に、ガイドレール8に平行にベルト10を張架
し、該ベルト10に第2プツシヤー9を連係す
る。
尚、第10図に示すモーターM1,M2は前記ベ
ルト7,10に夫々連係してなる駆動源である。
プツシヤー6は、受容器載台3上に物品受容器
Bが載承されているのをセンサーS2にて検出し、
物品載台2上に所定数の物品が載承されたのをセ
ンサーS1で検出した時に、ガイドレール5に沿つ
て前進し物品Aを物品受容器B上に載承させるも
のである。
前記第1プツシヤー6が後退し始めると、第2
プツシヤー9が前進して物品を載承した物品受容
器Bを作業機18に搬送するものである。
尚、第10図中S4,S5は第2プツシヤー9の位
置検出用の光センサーS7,S8は第1プツシヤー6
の位置検出用の光センサーである。
また、ストツパー12の上方に設けた光センサ
ーS8は、ストツパー12が上動して搬入されてく
る物品を貯溜させてその貯溜量が著しく増大した
ことを検出して、物品を搬入させる側の包装機等
の生産をコントロールさせるものである。
次に第3図〜第4図により受容器載台3の角度
調整機構11について述べる。
受容器載台3の一端を物品載台2より突設した
回動軸11aに回動自在に取付けると共に、受容
器載台3の他端を連結杆11bを介して送りねじ
11cにて支持する。
該送りねじ11cはナツト11dに回動自在に
嵌め合わす。
ナツト11dはモータM3にて回転されるもの
で、該ナツト11dを回転させることによつて送
りネジ11cを上下動し、上動した時は、物品載
台2と同一の傾斜角に、下動した時は水平に調整
するものである。
センサーS9は受容器載台3が初期位置に復帰し
たか否かを検出するものであり、センサーS10
受容器載台3が水平位置となつたか否かを検出す
るものである(第10図)。
而して上記実施例の動作を説明すれば、先ずガ
イドバー4aに複数の物品受容器Bを積層させて
センサーS3がストツク有りを検出するようにす
る。
センサーS2にて受容器載台3上に物品受容器B
が有るか無いかを検出し、無い場合はソレノイド
4b,4cを駆動して物品受容器Bを供給する。
受容器載台3が物品載台2と同じ傾斜角である
こと、即ち受容器載台3が初期位置に復帰したか
を、センサーS9で検出し、またセンサーS1が所
定数の物品を検出したときにストツパー12を上
動すると共に、第1プツシヤー6を前進させて物
品Aを物品受容器Bへと載承させる。
第1プツシヤー6による物品Aの受け渉しの終
了をセンサーS7で検出してから、送りねじ11c
を回転させて受容器載台3を下動させて水平にす
る。
受容器載台3が水平になつたことをセンサー
S10にて検出してから、第2プツシヤー9が前進
して物品受容器Bを作業機19へ移送する。
第2プツシヤー9の後退復帰をセンサーS4で検
出した後、送りねじ11cを逆転させて受容器載
台3を傾斜状に復帰させる。
以上の工程を繰り返すものである。
尚、本考案においてローラーコンベアが任意に
傾斜角調整出来るものであるような場合、実施例
中のセンサーS9の位置を上下に調整出来るように
して受容器載台3の傾斜を合わせるように構成し
てもよい。
また、実施例の物品配給装置は物品を物品受容
器に一列に載承するものであるが、複数列に載承
する構成の場合においても本考案は適用出来るも
のである。
また、角度調整機構の一例として実施例におい
ては送りねじを説明したが、ラツクアンドピニオ
ンやエアーシリンダー等の復後機構を用いて同じ
動作するものも出来、本考案はこれらを含むもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施の物品配給装置を示す左側
図面、第2図は同拡大平面図、第3図は要部の拡
大右側図面、第4図は同動作説明図、第5図は第
1図の−線断面端面図、第6図〜第7図は同
動作説明図、第8図は物品受容器の貯溜部の受容
器供給機構の原理を示す平面図、第9図は同正面
図、第10図はセンサーの配置を示す立体図であ
る。 図中、1……ローラーコンベア、2……物品載
台、3……受容器載台、11……角度調整機構、
A……物品、B……物品受容器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のローラーを遊転自在に並設してなるロー
    ラーコンベアを傾斜状に設け、該ローラーコンベ
    アの下端部所定区間を物品載台とし、該物品載台
    の側方下部に物品受容器が1個毎供給される受容
    器載台を並設し、前記物品載台上に達した所定数
    の物品を受容器載台上の物品受容器へ第1プツシ
    ヤーにより移動させその後に物品受容器を受容器
    載台上から第2プツシヤーにより搬出する物品配
    給装置において、上記受容器載台には、受容器載
    台の傾斜角を物品載台の傾斜または水平面に一致
    させる角度調整機構を設け、物品受容器が水平方
    向に搬出可能に構成してなる物品配給装置。
JP15312983U 1983-09-30 1983-09-30 物品配給装置 Granted JPS6062004U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15312983U JPS6062004U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 物品配給装置

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JP15312983U JPS6062004U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 物品配給装置

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Publication Number Publication Date
JPS6062004U JPS6062004U (ja) 1985-04-30
JPH0120244Y2 true JPH0120244Y2 (ja) 1989-06-15

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