JPS62152980A - コンバイン等の走向操作装置 - Google Patents
コンバイン等の走向操作装置Info
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- JPS62152980A JPS62152980A JP29420785A JP29420785A JPS62152980A JP S62152980 A JPS62152980 A JP S62152980A JP 29420785 A JP29420785 A JP 29420785A JP 29420785 A JP29420785 A JP 29420785A JP S62152980 A JPS62152980 A JP S62152980A
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- steering
- pressure
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- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、コンバイン等の走向操作装置直に関するも
のである。
のである。
従来の技術
]ンバインの走行装置に、左右方向の走向変更を行う走
向クラッチと、これら各走向クラッチの切り状態におい
て、この切り側の走行装置の付回りを制動する走向ブレ
ーキとを設け、これらを油圧回路によって操作する。
向クラッチと、これら各走向クラッチの切り状態におい
て、この切り側の走行装置の付回りを制動する走向ブレ
ーキとを設け、これらを油圧回路によって操作する。
発明が解決しようとする問題点
上記のように走向クラッチの切り、又はこの走向クラッ
チ切り後に走向ブレーキを働かせて、走向変更を行わせ
る形態では、刈取作業を行わない路上走行時等で副変速
による高速走行では、走向変更を急激に行うと危険であ
る。
チ切り後に走向ブレーキを働かせて、走向変更を行わせ
る形態では、刈取作業を行わない路上走行時等で副変速
による高速走行では、走向変更を急激に行うと危険であ
る。
問題点を解決するための手段
この発明は、走向ラフラッチ(1)及びこの走向クラッ
チ(1)の切り後の付回りを制動する走向ブレーキ(2
)を油圧によって作動すべく連動する走向油圧回路(3
)に、この走向クラッチ(1)を経る副変速伝動装置(
4)の変速操作によって該走向油圧回路(3)の油圧を
減圧する減圧バルブ(5)を設けてなるコンバイン等の
走向操作装置の構成とする。
チ(1)の切り後の付回りを制動する走向ブレーキ(2
)を油圧によって作動すべく連動する走向油圧回路(3
)に、この走向クラッチ(1)を経る副変速伝動装置(
4)の変速操作によって該走向油圧回路(3)の油圧を
減圧する減圧バルブ(5)を設けてなるコンバイン等の
走向操作装置の構成とする。
発明の作用
コンバインの刈取作業においては、副変速伝動装置(4
)を低速域にして、走向クラッチ(1)、及び走向ブレ
ーキ(2)の操作によって刈取走向が変更されるが、こ
のときの走行速度は比較的低速であるために、例え走向
ブレーキ(2)が働いても、コンバインの刈取装置部が
急激に左側、又は右側等へ大きく振り回されないで、刈
取条から大きく脱線しないように刈取進行することがで
き易い。又、コンバインを路上走行させるときは、副変
速伝動装置(4)を高速域に変速操作すると、これによ
って減圧バルブ(5)が切替えられて、走向油圧回路(
3)の油圧を低下させて、走向クラッチ(1)の切りや
走向ブレーキ(2)の働きを緩速にして、走行速度を高
めるが、急激な走向変更をなくする。
)を低速域にして、走向クラッチ(1)、及び走向ブレ
ーキ(2)の操作によって刈取走向が変更されるが、こ
のときの走行速度は比較的低速であるために、例え走向
ブレーキ(2)が働いても、コンバインの刈取装置部が
急激に左側、又は右側等へ大きく振り回されないで、刈
取条から大きく脱線しないように刈取進行することがで
き易い。又、コンバインを路上走行させるときは、副変
速伝動装置(4)を高速域に変速操作すると、これによ
って減圧バルブ(5)が切替えられて、走向油圧回路(
3)の油圧を低下させて、走向クラッチ(1)の切りや
走向ブレーキ(2)の働きを緩速にして、走行速度を高
めるが、急激な走向変更をなくする。
発明の効果
このように走向クラッチ+1.1を操作するノ辷めの走
向油圧回路(3)の油圧を、副変速伝動装置(4)によ
る副変速を高速に変速操作することによって、減圧バル
ブ(5)を連動して、減圧するものであるから、高速走
行時に走向操作において、走向ブレーキ(2)の働きを
急激に働かせることがなく、コンバイン3一 作業や路上走行等状態に応じた走向操作を行いうると共
に、この減圧バルブ(5)の操作を副変速の操作と連動
するため、誤操作をなくして安全性を維持する。
向油圧回路(3)の油圧を、副変速伝動装置(4)によ
る副変速を高速に変速操作することによって、減圧バル
ブ(5)を連動して、減圧するものであるから、高速走
行時に走向操作において、走向ブレーキ(2)の働きを
急激に働かせることがなく、コンバイン3一 作業や路上走行等状態に応じた走向操作を行いうると共
に、この減圧バルブ(5)の操作を副変速の操作と連動
するため、誤操作をなくして安全性を維持する。
実施例の作用、および効果
実施例のように、前記走向油圧回路(4)に、走向ブレ
ーキ(2)の制動方向の操作によって油圧を上昇させる
圧力バルブ(6)を設ける構成とする場合は、走向ブレ
ーキ(2)の制動が急速に働くため、上記のように副変
速による高速走向時に減圧バルブ(5)を連動させて、
走向油圧回路(3)の油圧を低下させて、該圧力バルブ
(6)による油圧上昇を相殺化して、高速走行時の走向
変更を安全に行わせると共に、副変速低速域の走向変更
時には、必要によって走向ブレーキ(2)を強く働かせ
て、走向操作を容易に行わせることができる。
ーキ(2)の制動方向の操作によって油圧を上昇させる
圧力バルブ(6)を設ける構成とする場合は、走向ブレ
ーキ(2)の制動が急速に働くため、上記のように副変
速による高速走向時に減圧バルブ(5)を連動させて、
走向油圧回路(3)の油圧を低下させて、該圧力バルブ
(6)による油圧上昇を相殺化して、高速走行時の走向
変更を安全に行わせると共に、副変速低速域の走向変更
時には、必要によって走向ブレーキ(2)を強く働かせ
て、走向操作を容易に行わせることができる。
実施例
なお、図例において、油圧ポンプ(11)の油圧回路に
は、昇降バルブ(功によって刈取装置(1ωを昇降制御
する刈取昇降油圧回路(8)を設け、車体(7)に対し
て刈取装置(1(Oを油圧シリンダ(1:11の伸縮で
昇降できる。この昇降バルブ的の操作は、操縦装置(1
/Dの操作レバー(9)の前後方向の傾斜回動によって
、前側へ回動すれば刈取装置(1〔を下降させ、後側へ
回動ずれば上昇させるように操作連動させている。又、
この昇降バルブ(121は該刈取装置(4)の下端部に
設けられる刈高センサによっても、この刈高センサの接
地検出によって刈取装置を設定の高さに維持すべく制御
連動に構成している。
は、昇降バルブ(功によって刈取装置(1ωを昇降制御
する刈取昇降油圧回路(8)を設け、車体(7)に対し
て刈取装置(1(Oを油圧シリンダ(1:11の伸縮で
昇降できる。この昇降バルブ的の操作は、操縦装置(1
/Dの操作レバー(9)の前後方向の傾斜回動によって
、前側へ回動すれば刈取装置(1〔を下降させ、後側へ
回動ずれば上昇させるように操作連動させている。又、
この昇降バルブ(121は該刈取装置(4)の下端部に
設けられる刈高センサによっても、この刈高センサの接
地検出によって刈取装置を設定の高さに維持すべく制御
連動に構成している。
更に、油圧ポンプ(Iυの油圧回路には、走向バルブ(
囚によって左右の走行装置Tl1lilの走向クラッチ
(1)、及び走向ブレーキ(2)を操作すべく設けて、
走向油圧回路〔3)を構成している。この走向バルブ(
19は、該操作レバー(9)の左右方向の傾斜回動によ
ってスイッチ121)を操作すべく構成し、又、刈取袋
[(41に設けている走向センサ121)によっても刈
取条の殻稈を検出しながら、殻稈条に沿って刈取進行す
べく制御構成している。(功は二の走向バルブ(1つを
切替操作するソレノイドである。
囚によって左右の走行装置Tl1lilの走向クラッチ
(1)、及び走向ブレーキ(2)を操作すべく設けて、
走向油圧回路〔3)を構成している。この走向バルブ(
19は、該操作レバー(9)の左右方向の傾斜回動によ
ってスイッチ121)を操作すべく構成し、又、刈取袋
[(41に設けている走向センサ121)によっても刈
取条の殻稈を検出しながら、殻稈条に沿って刈取進行す
べく制御構成している。(功は二の走向バルブ(1つを
切替操作するソレノイドである。
走行バルブ+19は、左右の走向クラッチ(1)等を操
作するための一対の油圧シリンダ(IQに油圧を送るべ
く切替えできると共に、左右両方の油圧シリンダ(旧の
うち一方へ油圧を切替えて送りうる構成としている。走
向クラッチ(1)は、この油圧シリンダ(Illのピス
トン(1匂の作動によって平常時の入りの状態から切り
に作動されるもので、走向ブレーキ(2)は、更にこの
ピストン(柚の作動によって走向クラッチ(1)切りの
後に働くもので、この走向クラッチ(1)の切られた側
の走行装置(16)の伝動機構を制動するものである。
作するための一対の油圧シリンダ(IQに油圧を送るべ
く切替えできると共に、左右両方の油圧シリンダ(旧の
うち一方へ油圧を切替えて送りうる構成としている。走
向クラッチ(1)は、この油圧シリンダ(Illのピス
トン(1匂の作動によって平常時の入りの状態から切り
に作動されるもので、走向ブレーキ(2)は、更にこの
ピストン(柚の作動によって走向クラッチ(1)切りの
後に働くもので、この走向クラッチ(1)の切られた側
の走行装置(16)の伝動機構を制動するものである。
この左右の油圧シリンダ(IQには、該ピストン(1匂
の走向クラッチ(1)切りの作動位置において、又はこ
の走向クラッチ(1)の切り作動の途中において、連通
ずる圧力回路(2S>を設ける。
の走向クラッチ(1)切りの作動位置において、又はこ
の走向クラッチ(1)の切り作動の途中において、連通
ずる圧力回路(2S>を設ける。
この圧力回路四は圧力バルブ(6)を設けてタンクポー
トへ連通させている。この圧力バルブ(6)は。
トへ連通させている。この圧力バルブ(6)は。
上記操作レバー(9)の左右の走向操作によってこの走
向クラッチ(1)の切り方向の操作に伴って油圧シリン
ダ(19内の油圧を順次高くする。操作レバー(9)の
基部にはこの操作レバー(9)と共に回動しうるスイッ
チケースQaを設け、このスイッチケースQδの傾斜回
動によって押圧されるロッド(j、及びばねQ4等を介
してバルブ(6)の開閉度を変更しうる構成である。又
、該走向クラッチ(1)を操作するスイッチ21)を収
容するスイッチケースQのは、該ロッド(2′Iに当接
するまでは操作レバー(9)と一体的に左右に傾斜回動
するが、このロッド(73に当接してからばばね241
の弾発に抗して、このスイッチケース(27Jに対して
操作レバー(9)が傾斜回動されて、左右いずれかのス
イッチ121)を入りにする。
向クラッチ(1)の切り方向の操作に伴って油圧シリン
ダ(19内の油圧を順次高くする。操作レバー(9)の
基部にはこの操作レバー(9)と共に回動しうるスイッ
チケースQaを設け、このスイッチケースQδの傾斜回
動によって押圧されるロッド(j、及びばねQ4等を介
してバルブ(6)の開閉度を変更しうる構成である。又
、該走向クラッチ(1)を操作するスイッチ21)を収
容するスイッチケースQのは、該ロッド(2′Iに当接
するまでは操作レバー(9)と一体的に左右に傾斜回動
するが、このロッド(73に当接してからばばね241
の弾発に抗して、このスイッチケース(27Jに対して
操作レバー(9)が傾斜回動されて、左右いずれかのス
イッチ121)を入りにする。
この圧力バルブ(6)の該油圧シリンダ(11側の油圧
の圧力回路12!1と、タンクボー1〜側の排油回路と
の間には、減圧バルブ(5)を設け、この減圧バルブ(
5)は、副変速伝動装置(4)の副変速を操作する副変
速レバー12Bを高速域に変速操作することによってス
イッチ(271及びこれによって作動されるソレノイド
機構等を介して、所定の開度に開いて、この圧力回路1
2!1の油圧をタンクポートへ逃して、油圧シリンダ(
1内の油圧を低下させる構成としている。
の圧力回路12!1と、タンクボー1〜側の排油回路と
の間には、減圧バルブ(5)を設け、この減圧バルブ(
5)は、副変速伝動装置(4)の副変速を操作する副変
速レバー12Bを高速域に変速操作することによってス
イッチ(271及びこれによって作動されるソレノイド
機構等を介して、所定の開度に開いて、この圧力回路1
2!1の油圧をタンクポートへ逃して、油圧シリンダ(
1内の油圧を低下させる構成としている。
翰は前記スイッチケース(2δの前後方向の傾斜回動に
よって回動される回動アームで、ロッド(2喝を介して
前記昇降バルブ(1イに連結して、操作レバー(9)の
前後回動によって昇降バルブ叩を切替連動する。0ωは
リリーフバルブである。
よって回動される回動アームで、ロッド(2喝を介して
前記昇降バルブ(1イに連結して、操作レバー(9)の
前後回動によって昇降バルブ叩を切替連動する。0ωは
リリーフバルブである。
刈取装置(1ff1は、前端部から分草枠けυ、殻稈引
起装置C311、殻稈掻込装置(ロ)、刈刃装置C33
、殻稈集送装置(ロ)、及び移送装置rare等を設け
、殻稈を刈取ったのち移送装置−で脱穀装置COQの殻
稈送込装置(ロ)へ移送供給して脱穀する構成としてい
る。(至)は操縦装置(14の操縦席、(至)は刈取装
置(101の昇降支軸で、車体(7]の走行伝動機構を
内装する伝動ケース(ト)の上端部に設けている。
起装置C311、殻稈掻込装置(ロ)、刈刃装置C33
、殻稈集送装置(ロ)、及び移送装置rare等を設け
、殻稈を刈取ったのち移送装置−で脱穀装置COQの殻
稈送込装置(ロ)へ移送供給して脱穀する構成としてい
る。(至)は操縦装置(14の操縦席、(至)は刈取装
置(101の昇降支軸で、車体(7]の走行伝動機構を
内装する伝動ケース(ト)の上端部に設けている。
走行装置(Ieを伝動する伝動機構は、伝動ケースeo
ez内に設けられ、伝動ケースe42+内には油圧に
よる無段変速装置を設は操縦装置(141の変速レバー
u3を中立位置から前側へ傾斜回動すると前進高速とし
、後側へ傾斜回動すると後進高速とすべく操作連動する
構成としている。この無段変速装置を経て回転される入
力軸l4IOには、低速、高速の変速ギヤ+4’j f
eGを設け、この変速ギヤG’19 Heによって切替
噛合されるギヤ(資)等によって副変速伝動装置(4)
を設−8= けている。
ez内に設けられ、伝動ケースe42+内には油圧に
よる無段変速装置を設は操縦装置(141の変速レバー
u3を中立位置から前側へ傾斜回動すると前進高速とし
、後側へ傾斜回動すると後進高速とすべく操作連動する
構成としている。この無段変速装置を経て回転される入
力軸l4IOには、低速、高速の変速ギヤ+4’j f
eGを設け、この変速ギヤG’19 Heによって切替
噛合されるギヤ(資)等によって副変速伝動装置(4)
を設−8= けている。
クラッチ軸(ト)上には、該ギヤ(@と噛合うギヤ(@
と、この左右両側に噛合、離脱する走向クラッチ(1)
のクラッチギヤ図と、これらのクラッチギ−zp +1
.;Qによって圧接されて、このクラッチギヤ(イ)を
伝動ケース(ト)に対して制動する多盤形態の走向ブI
ノーキ(2)等を設けている。tSllは該クラッチギ
ヤ(4)と噛合するギヤで、走行装置+IG)のスプロ
ケット軸簡に設けられている。
と、この左右両側に噛合、離脱する走向クラッチ(1)
のクラッチギヤ図と、これらのクラッチギ−zp +1
.;Qによって圧接されて、このクラッチギヤ(イ)を
伝動ケース(ト)に対して制動する多盤形態の走向ブI
ノーキ(2)等を設けている。tSllは該クラッチギ
ヤ(4)と噛合するギヤで、走行装置+IG)のスプロ
ケット軸簡に設けられている。
刈取作業は、原動機の駆動によって走行装置(1e、脱
穀装置t3Q、及び刈取装置+1(11等が伝動されて
、走行しなから刈取装置(1ωで刈取った殻稈を移送装
量09で脱穀装置OQへ供給して脱穀する。操作レバー
(9)を左側へ傾斜回動させると、左側の走行装置id
Os)の走向クラッチ(1)が切りになって左側へ走
向を変更でき、反対に右側へ傾斜回動させると、同様に
して右側へ走向を変更できる。この操作作用は、操作レ
バー(9)の操作によってソレノイド(1力によって走
向バルブ+IsIが電磁的に切替えられて、走向油圧回
路(3)の油圧を左側又は右側の油圧シリンダ(111
に切替えて、この油圧シリンダ(旧のピストン(1(至
)を押圧して、走向クラッチ(1)を切り、走行装置叫
の走向を変更させる。操作レバー(9)を更に同方向へ
操作回動させると、更にこの走向クラッチ(1)切り側
の走向ブレーキ(2)を働かせて、走向変更を急角度に
して旋回させる。
穀装置t3Q、及び刈取装置+1(11等が伝動されて
、走行しなから刈取装置(1ωで刈取った殻稈を移送装
量09で脱穀装置OQへ供給して脱穀する。操作レバー
(9)を左側へ傾斜回動させると、左側の走行装置id
Os)の走向クラッチ(1)が切りになって左側へ走
向を変更でき、反対に右側へ傾斜回動させると、同様に
して右側へ走向を変更できる。この操作作用は、操作レ
バー(9)の操作によってソレノイド(1力によって走
向バルブ+IsIが電磁的に切替えられて、走向油圧回
路(3)の油圧を左側又は右側の油圧シリンダ(111
に切替えて、この油圧シリンダ(旧のピストン(1(至
)を押圧して、走向クラッチ(1)を切り、走行装置叫
の走向を変更させる。操作レバー(9)を更に同方向へ
操作回動させると、更にこの走向クラッチ(1)切り側
の走向ブレーキ(2)を働かせて、走向変更を急角度に
して旋回させる。
この操作レバー(9)による走向変更時には、操作レバ
ー(9)の左右方向(イ)傾斜回動によってバルブケー
ス(2X5が回動し、ロッド(23、及びばねI241
を介して圧力バルブ(6)が押圧される。このため油圧
シリンダ(11のピストン(1つが抑圧移動されて、油
圧回路シ9と連通されると、油圧シリンダfil内の油
圧が高いために、このピストン(+9)の動きを早くし
て、走向クラッチ(11切りの後に働かせる走向ブレー
キ(2)の制動を急速に、且つ強く行わせる。従って、
この操作バルブ(6)の操作速さや操作力等によって、
走向変更の速さや程度を加減することができる。
ー(9)の左右方向(イ)傾斜回動によってバルブケー
ス(2X5が回動し、ロッド(23、及びばねI241
を介して圧力バルブ(6)が押圧される。このため油圧
シリンダ(11のピストン(1つが抑圧移動されて、油
圧回路シ9と連通されると、油圧シリンダfil内の油
圧が高いために、このピストン(+9)の動きを早くし
て、走向クラッチ(11切りの後に働かせる走向ブレー
キ(2)の制動を急速に、且つ強く行わせる。従って、
この操作バルブ(6)の操作速さや操作力等によって、
走向変更の速さや程度を加減することができる。
刈取作業は、副変速伝動装置(4)を副変速レバーQQ
で低速域にすれば、変速レバー01によって無段変速さ
れる伝動ケース(ロ)内の伝動は、入力軸に)、変速ギ
ヤ■、ギヤ(資)、ギヤ(ト)、クラッチギヤ(4)、
ギヤ6υ、及びスプロケット軸部等を経て走行装置Oe
を伝動して、低速域で無段変速する。又、このような走
行伝動において、操作レバー(9)を左右へ回動操作す
れば、スイッチe1)の入りによって走向バルブ09が
切替えられて、油圧シリンダ+11のピストン(櫓を押
圧して、この作動された側の走向クラッチ(1)が切り
になり、一方の走行装[(IQの伝動が切られて、走向
はこの切られた側の走行装Fj iIG+を中心部とし
て走向変更される。このとき、操作レバー(9)の走向
操作に伴っ゛C圧カバルブ(6)かばね(241を介し
て押圧されて、該ピストン+191の移動によって圧力
回路−が油圧シリンダ(Illと連通されると、この油
圧シリンダ(IEIの油圧を上昇させているために、こ
のピストン(1’Jの移動による走向ブレーキ(2)の
制動が速やかに且つ強く行なわれ、操作レバー(9)を
軽く左右へ回動することによって、走向変更を容易に行
なう。このとき減圧バルブ(5)は閉じた状態乃至絞っ
た状態にある。
で低速域にすれば、変速レバー01によって無段変速さ
れる伝動ケース(ロ)内の伝動は、入力軸に)、変速ギ
ヤ■、ギヤ(資)、ギヤ(ト)、クラッチギヤ(4)、
ギヤ6υ、及びスプロケット軸部等を経て走行装置Oe
を伝動して、低速域で無段変速する。又、このような走
行伝動において、操作レバー(9)を左右へ回動操作す
れば、スイッチe1)の入りによって走向バルブ09が
切替えられて、油圧シリンダ+11のピストン(櫓を押
圧して、この作動された側の走向クラッチ(1)が切り
になり、一方の走行装[(IQの伝動が切られて、走向
はこの切られた側の走行装Fj iIG+を中心部とし
て走向変更される。このとき、操作レバー(9)の走向
操作に伴っ゛C圧カバルブ(6)かばね(241を介し
て押圧されて、該ピストン+191の移動によって圧力
回路−が油圧シリンダ(Illと連通されると、この油
圧シリンダ(IEIの油圧を上昇させているために、こ
のピストン(1’Jの移動による走向ブレーキ(2)の
制動が速やかに且つ強く行なわれ、操作レバー(9)を
軽く左右へ回動することによって、走向変更を容易に行
なう。このとき減圧バルブ(5)は閉じた状態乃至絞っ
た状態にある。
路上走行のように、高速走行するときは、副変速レバー
QQを高速域に操作する。入力軸(財)の伝動は、変速
ギヤ(ト)を経て行なわれ、走行装置叫は比較的高速で
走行される。この副変速レバー12Gの高速域への操作
によって、スイッチ(5)が入り、該圧力バルブ(5)
が所定の開度に開かれて、圧力回路c!9は減圧される
。このため、上記のような操作レバー(9)による走向
操作においては、圧力バルブ(6)によって油圧が上昇
されるように操作されても、この圧力回路(2!IOの
油圧上昇は制限されて、走向ブレーキ(2)を急激に制
動させない。
QQを高速域に操作する。入力軸(財)の伝動は、変速
ギヤ(ト)を経て行なわれ、走行装置叫は比較的高速で
走行される。この副変速レバー12Gの高速域への操作
によって、スイッチ(5)が入り、該圧力バルブ(5)
が所定の開度に開かれて、圧力回路c!9は減圧される
。このため、上記のような操作レバー(9)による走向
操作においては、圧力バルブ(6)によって油圧が上昇
されるように操作されても、この圧力回路(2!IOの
油圧上昇は制限されて、走向ブレーキ(2)を急激に制
動させない。
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は油圧回
路図、第2図は電気回路図、第3図は側面図、第4図は
平面図、第5図は一部の正断面図である。 図中、符号(11は走向クラッチ、(2)は走向ブレー
キ、〔3)は走向油圧回路、(4)は副変速伝動装置、
(5)は減圧バルブ、(6)は圧力バルブ、(7)は車
体、(9)は操作レバー、c!9は圧力回路、I2eは
副変速レバーを示す。
路図、第2図は電気回路図、第3図は側面図、第4図は
平面図、第5図は一部の正断面図である。 図中、符号(11は走向クラッチ、(2)は走向ブレー
キ、〔3)は走向油圧回路、(4)は副変速伝動装置、
(5)は減圧バルブ、(6)は圧力バルブ、(7)は車
体、(9)は操作レバー、c!9は圧力回路、I2eは
副変速レバーを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)、走向クラッチ(1)及びこの走向クラッチ(1)
の切り後の付回りを制動する走向ブレーキ(2)を油圧
によって作動すべく連動する走向油圧回路(3)に、こ
の走向クラッチ(1)を経る副変速伝動装置(4)の変
速操作によって該走向油圧回路(3)の油圧を減圧する
減圧バルブ(5)を設けてなるコンバイン等の走向操作
装置。 2)、前記走向油圧回路(3)には走向ブレーキ(2)
の制動方向の操作によって油圧を上昇させる圧力バルブ
(6)を設けてなる特許請求の範囲第1項記載のコンバ
イン等の走向操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29420785A JPS62152980A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | コンバイン等の走向操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29420785A JPS62152980A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | コンバイン等の走向操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62152980A true JPS62152980A (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=17804707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29420785A Pending JPS62152980A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | コンバイン等の走向操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62152980A (ja) |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP29420785A patent/JPS62152980A/ja active Pending
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