JPS62152688A - 物品把持用ハンド - Google Patents

物品把持用ハンド

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JPS62152688A
JPS62152688A JP29212285A JP29212285A JPS62152688A JP S62152688 A JPS62152688 A JP S62152688A JP 29212285 A JP29212285 A JP 29212285A JP 29212285 A JP29212285 A JP 29212285A JP S62152688 A JPS62152688 A JP S62152688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
gripping
hand
elastic material
sprue
Prior art date
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Pending
Application number
JP29212285A
Other languages
English (en)
Inventor
村中 正樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は物品把持用ハンドに関し、とくに、各種外形形
状の物品を確実に把持できる物品用ハンドに関する。
物品のハンドリング操作例えば、搬送3組立て等を行う
ロボット等の各種自動化機器に物品把持用ハンドを設け
、物品を把持したハンドを駆動制御し、所定のハンドリ
ング操作を行う場合がある。
しかしながら、従来のハンドは物品を把持する爪部を剛
体部品で構成しているため、物品の外形形状によっては
、ハンドの爪部と物品とのなじみが悪く、物品を確実に
把持できず、ハンドリング操作に困難を来たしていた。
例えば、射出成形機に装備される製品自動取出し装置に
あっては、物品用ハンドとしての製品取出しチャック装
置により射出成形製品のスプルーを把持して射出成形機
から離隔した容器に該製品を移送するが、製品の離型を
容易にするため該スプルーの外面にはテーパーが施こさ
れているため、チャックによる把持が不確実になり易い
。すなわち、従来のチャック爪部は剛体部品で構成され
、第4図に示すように製品1から突出した円錐状のスプ
ルー1aを一対のチャック爪部2,2′で把持すると、
各爪部2,2′とスプルー1aとは点接触するに過ぎず
、スプルー18を確実に把持することが困難である。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、各種外形形状の物品を確実に把持てき、ひい
ては各種機器におけるハンドリング操作を正確かつ安定
に行えるようにした物品用ハンドを提供することにある
問題点を解決するための手段 本発明の物品用ハンドは、物品を把持するための爪部を
有する把持部材を開閉駆動するようにした物品用ハンド
において、前記爪部を弾性材で構成しスリットにより分
割して複数の爪を構成することにより上記問題点を解決
した。
作用 物品用ハンドの把持部材を閉駆動して該部材の爪部を物
品に圧接させると、この圧接力により弾性材より成る該
爪部の複数の爪が物品の外形に応じて各々弾性変形して
物品と面接触状態となる。
この結果、物品は物品用ハンドにより確実に把持される
実施例 第1図及び第2図は、射出成形機の製品自動取出し装置
に装着される本発明の一実施例に係る物品把持用ハンド
としての製品取出しチャック装置(以下、チャックとい
う〉を示し、該チャック10は、従来公知の製品自動取
出し装置く図示略)の可動部先端に装着されている。
チャック10は、例えばエアシリンダ2Qのシリンダロ
ッド21の先端にリンク30を介して一対の把持部材4
0.40”を連結したもので、シリンダ20の進退動作
に伴い両把持部材40゜40−が開閉し、割出成形製品
すなわち物品を把持、放出するようになっている。
詳しくは、チャック10は内蔵形エアシリンダ20を有
し、該シリンダ20に図示しない加圧空気源から加圧空
気が供給されるとシリンダロッド21がシリンダ20内
を1晋動するようになっている。そして、該シリンダロ
ッド21の先端には第1リンク31が結合されている。
この第1リンク31には一対の第2リンク32.32′
の各一端がピンを介して回動自在に支持され、両該リン
ク32.32−の他端にブロック41.41−がピンで
回転自在に結合されている。ブロック4]。
41′はチャック10に固定しであるピンで結合され、
このピンを支点に回転自在に支持されている。
ブロック41.41′の外方端面に形成した支持溝41
a、41a−には弾性材例えばバネ鋼板を成形加工した
弾性把持板42,42−の内方縁が挿入溶@され、該把
持板42.42−はブロック41.41−からシリンダ
ロッド21の軸心と平行に延在する基端部42a、42
=aと、各基端部から互いに近接するように斜めに延び
る傾斜部42b、42”bと、該傾斜部からシリンダ2
0側に折返された折返し部42c、42−cとより成る
。そして、好ましくはこれら傾斜部及び折返し部42b
〜42′Cには傾斜部の内方縁から折返し部の内方縁ま
で延びる例えば各2条の幅の狭いスリット44.44”
が、各把持板42゜42−の先端半部を略均等に3分割
するように形成されている。更に好ましくは、3分割さ
れた折返し部42c、42−cの各灼向面に弾性材に比
べ弾性係数及び摩擦係数が大きな第2の弾性(A例えば
クッションゴムより成る3つの弾性把持片43.43−
が貼着される。この結果、上記要素41〜43′で構成
される把持部)rA40.40−の先端半部には、上記
要素42b〜42=c。
43.43−により互いに独立に弾性変形可能な3つの
爪より成る爪部が形成されることになる。
以下、上述のように構成したチャック100作用を説明
する。
射出成形機の突出し装置(図示略)により射出成形製品
が金型(図示略)から略離型されると、図示しない製品
自動取出し装置が作動して開状態のチャック10が下動
され、チャック10の把持部材40.40−は製品1の
スプルー1aの両側に配される。次に、シリンダ20の
一部シリンダ室に/J[I圧空気か供給されてシリンダ
ロッド21及びこれと一体の第1リンク31が後退動作
し、該リンク31の先端に回動自在に連結された一方の
第2リンク32か第1図中反時計方向に、他方の第2リ
ンク32″か時計方向に回動じ、それとともにブロック
41.41−がチャックに固定されたピンを支点に回動
し、ブロック41.41−に一体に設けた把持部材40
.40−が閉動する。
この結果、把持部材40.40−の3つの爪がスプル−
1a大径部側の爪からスプルー1aに順次圧接さ゛れ、
この圧接力により、先ず大径部側の爪に設けたゴム製の
把持片43.43′が相当量弾性変形してスプルー1a
と面接触し、該爪は大きな圧接反力を受けて面接触位置
にとどまる。一方、該爪からスリット44.44−によ
り分離された中間の爪は大径部側の爪とは別個独立に可
動で、その把持片43.43−が前述と同様スプルー1
aと面接触状態になるまで閉動じ、これに続き、スプル
−1a小径部側の爪が他の2つの爪より更に閉動し面接
触位置に至る。
このように、チャック10の閉動により各把持片43.
43”が弾性変形してスプルー1aと面接触し、その弾
性反力でスプルー1aを把持し、しかもゴム製の把持片
43.43−は摩1察係数が大ぎく、スプルー1aのチ
ャック10からの離脱を阻止する。更に、把持板42.
42−白体も弾性変形自在でかつ上)ホのように傾斜部
42b。
42−bを備え、その弾性反力をスプルー1aを離脱さ
せない方向に°作用させるので、把持板42゜42′は
把持片43,43−と協動して製品1のスプルー1aを
確実に把持する。
次に製品取出し装置は製品1を把持したチャック10を
離型方向に、次いで、射出成形機から離隔した製品収納
容器(図示略)に向けて駆動する。
そして、シリンダロッド21を進出動作させてリンク3
0を介して把持部材40.40−を開動じ、製品1を容
器内に放出する。
上記チャック10による製品10の把持放出動作はq1
出成形機の突出し動作終了毎に行われる。
上記実施例では射出成形機の製品自動取出し装置に装備
される製品取出しチャック装置を説明したか、本発明の
物品用ハンドは各種機器、例えば組立てロボットにも適
用できる。また、把持部材40.40−の把持片43.
43−及びスリット44.44−の一方又は双方を省略
して構成を簡易にしても良い。
発明の効果 上述のように、本発明によれば、物品を把持するための
爪部を弾性材で構成したので、各種外形形状の物品を確
実に把持でき、本発明を適用した各種機器はハンドリン
グ操作を正確力つ安定に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る物品把持用ハンドを示
す一部破断圧面図、第2図は第1図の■−■線側から児
だ一部破断部分側面図、第3図は同物品把持用ハントに
よる製品把持状態を示す部分断面図、d3よび第4図は
従来の物品把持用ハンドの作動を説明する第3図と同様
の図である。 1・・・製品、10・・・チャック(物品把持用ハンド
)、40.40−・・・把持部材、42.42−・・・
弾性把持板、43.43”・・・把持片、44.44−
・・・スリット。 第4図 第2図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物品を把持するための爪部を有する把持部材を開
    閉駆動するようにした物品用ハンドにおいて、前記爪部
    を弾性材で構成し、該爪部はスリットにより分割された
    複数の爪を備える物品把持用ハンド。
  2. (2)前記爪部の物品把持側に、前記弾性材より弾性係
    数が大きい第2の弾性材を貼着した特許請求の範囲第1
    項記載の物品把持用ハンド。
  3. (3)前記爪部の物品把持側に、前記弾性材より摩擦係
    数の大きい第2の弾性材を貼着した特許請求の範囲第1
    項記載の物品把持用ハンド。
  4. (4)前記弾性材はバネ鋼である特許請求の範囲第1項
    乃至第3項のいずれかに記載の物品把持用ハンド。
  5. (5)前記第2の弾性材はゴムである特許請求の範囲第
    2項又は第3項記載の物品把持用ハンド。
JP29212285A 1985-12-26 1985-12-26 物品把持用ハンド Pending JPS62152688A (ja)

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Cited By (5)

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