JPS62150889A - 半導体素子の製造方法 - Google Patents
半導体素子の製造方法Info
- Publication number
- JPS62150889A JPS62150889A JP29073885A JP29073885A JPS62150889A JP S62150889 A JPS62150889 A JP S62150889A JP 29073885 A JP29073885 A JP 29073885A JP 29073885 A JP29073885 A JP 29073885A JP S62150889 A JPS62150889 A JP S62150889A
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- Japan
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- electrode
- type
- source
- gate electrode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、半導体素子の製造方法に関し、特に層型G
eのオーミック電極を有する電界効果トランジスタ(以
下FETという)の製造方法に関するものである。
eのオーミック電極を有する電界効果トランジスタ(以
下FETという)の製造方法に関するものである。
(従来の技術)
従来セルファライン技術を用いたGeのノンアロイオー
ミック電極を有するGaAs FETに関しては、文献
第46回応用物理学会学術講演会予稿集2a−B−10
に記載されている。そこでは、GaAs基板上にP形G
aAs層、n型GaAs活性層、n型Ge層を連続的に
結晶成長させた後、このGe層上に形成されたソース・
ドレイン電極・ぞターンを有するレジストをマスクとし
て、ドライエツチングすることにより Geのソース・
ドレイン電極をサイドエツチングを施して形成し、この
オーパーツ・ング構造を利用してセルファライン的にゲ
ート電極をリフトオフ形成するものである。
ミック電極を有するGaAs FETに関しては、文献
第46回応用物理学会学術講演会予稿集2a−B−10
に記載されている。そこでは、GaAs基板上にP形G
aAs層、n型GaAs活性層、n型Ge層を連続的に
結晶成長させた後、このGe層上に形成されたソース・
ドレイン電極・ぞターンを有するレジストをマスクとし
て、ドライエツチングすることにより Geのソース・
ドレイン電極をサイドエツチングを施して形成し、この
オーパーツ・ング構造を利用してセルファライン的にゲ
ート電極をリフトオフ形成するものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、前述のセルファライン技術を用いたFETの製
造方法では、Geをエツチングした部分にゲート電極を
形成するため、GaAs0n型活性層とゲート電極接触
界面におけるショットキー特性の劣化が生じたり、また
、オーミック接触をn型活性層とn型Ge層の接合で形
成するため、接触抵抗が活性層のドーピング濃度に依存
するという問題点があった。この発明は、以上述べたr
−ト形成、オーミック接触形成における問題点を除去し
、高性能GaAs FETを再現性良く製造する方法を
提供することを目的とする。
造方法では、Geをエツチングした部分にゲート電極を
形成するため、GaAs0n型活性層とゲート電極接触
界面におけるショットキー特性の劣化が生じたり、また
、オーミック接触をn型活性層とn型Ge層の接合で形
成するため、接触抵抗が活性層のドーピング濃度に依存
するという問題点があった。この発明は、以上述べたr
−ト形成、オーミック接触形成における問題点を除去し
、高性能GaAs FETを再現性良く製造する方法を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するだめの手段)
この発明は前記問題点を解決するために、表層の所定領
域にn型の活性層と、この活性層上にショットキ障壁を
なすゲート電極とを有する化合物半導体の基体を準備し
、前記ゲート電極を利用してイオン注入しアニールする
ことによりセルファライン的にソース領域及びドレイン
領域を形成し、不純物を含有する単結晶の層型Ge層を
前記基体表面に積層し、このn型Ge層の表面に選択的
エツチングが可能なマスク層を平坦に積層し、前記マス
ク層の一部を除去することにより前記ゲート電極上の前
記n 型Ge層を露出する開口を形成し、該開口より前
記n 型Ge層の一部をドライエツチングすることによ
り前記活性層上であって前記ゲート電極に微小間隔を有
して離間したn型Geのソース電極及びドレイン電極を
形成することにより、FETを製造するものである。
域にn型の活性層と、この活性層上にショットキ障壁を
なすゲート電極とを有する化合物半導体の基体を準備し
、前記ゲート電極を利用してイオン注入しアニールする
ことによりセルファライン的にソース領域及びドレイン
領域を形成し、不純物を含有する単結晶の層型Ge層を
前記基体表面に積層し、このn型Ge層の表面に選択的
エツチングが可能なマスク層を平坦に積層し、前記マス
ク層の一部を除去することにより前記ゲート電極上の前
記n 型Ge層を露出する開口を形成し、該開口より前
記n 型Ge層の一部をドライエツチングすることによ
り前記活性層上であって前記ゲート電極に微小間隔を有
して離間したn型Geのソース電極及びドレイン電極を
形成することにより、FETを製造するものである。
(作用)
本発明によれば、以上のようにして半導体素子を製造し
ているので、n+型のソース・ドレイン領域とn型Ge
のソース・ドレイン電極とのオーミック接触抵抗は低減
され、更にこれらのソース・ドレイン領域及びソース・
ドレイン電極はデート電極に対してセルファライン的に
形成されるため、ソース抵抗は低減される。また、本発
明によれば、r−1−電極を形成した後にドライエツチ
ングを行っているので、n型GaAsの活性層とr−ト
電極との接触界面のショットキー特性の劣化は生じない
。
ているので、n+型のソース・ドレイン領域とn型Ge
のソース・ドレイン電極とのオーミック接触抵抗は低減
され、更にこれらのソース・ドレイン領域及びソース・
ドレイン電極はデート電極に対してセルファライン的に
形成されるため、ソース抵抗は低減される。また、本発
明によれば、r−1−電極を形成した後にドライエツチ
ングを行っているので、n型GaAsの活性層とr−ト
電極との接触界面のショットキー特性の劣化は生じない
。
(実施例)
第1図(、)〜(f)は、本発明の詳細な説明するため
のFETの素子断面図であり、以下図面に沿って説明す
る。
のFETの素子断面図であり、以下図面に沿って説明す
る。
まず、第1図(、)に示すように、半絶縁性GaAa基
板1にn型活性層2を形成し、このn型活性層2上にW
−Alのショットキー障壁をなすゲート電極3を形成し
、このケ9−ト電極3をマスクとしてドナーイオンを注
入することによりセルファライン的にn型のソース領域
4、ドレイン領域5を形成する。
板1にn型活性層2を形成し、このn型活性層2上にW
−Alのショットキー障壁をなすゲート電極3を形成し
、このケ9−ト電極3をマスクとしてドナーイオンを注
入することによりセルファライン的にn型のソース領域
4、ドレイン領域5を形成する。
次に、第1図(b)に示すように、ソース領域4、ドレ
イン領域5のアニールを800℃程度の昌度で行った後
、全面に、Asドープした単結晶のれ+型Ge層6を成
長させて、ソース・ドレイン部のノンアロイオーミック
接触を形成する。
イン領域5のアニールを800℃程度の昌度で行った後
、全面に、Asドープした単結晶のれ+型Ge層6を成
長させて、ソース・ドレイン部のノンアロイオーミック
接触を形成する。
次に第1図(c)に示すように、レジスト等の有機膜7
を表面を平坦化して塗布した後、第1図(d)に示すよ
うに、有機膜7を表面から02でドライエツチングする
ことにより、ゲート電極3上の層型Ge層6を露出する
。
を表面を平坦化して塗布した後、第1図(d)に示すよ
うに、有機膜7を表面から02でドライエツチングする
ことにより、ゲート電極3上の層型Ge層6を露出する
。
次に、第1図(、)に示すように、残余の有機膜7をマ
スクとしてCF4ガスでドライエツチングすることによ
ってダート電極3上及び側壁部のn型Ge層6を除去し
て、ゲート電極3に微小間隔を有して離間されたn+型
Geのソース電極8及びドレイン電極9をセルファライ
ン的に形成する。
スクとしてCF4ガスでドライエツチングすることによ
ってダート電極3上及び側壁部のn型Ge層6を除去し
て、ゲート電極3に微小間隔を有して離間されたn+型
Geのソース電極8及びドレイン電極9をセルファライ
ン的に形成する。
次に、残余の有機膜7を除去した後、第1図(f)に示
すように、リフトオフ法等によシソ−スミ極8、ドレイ
ン電極9に対する配線金属10を形成する。
すように、リフトオフ法等によシソ−スミ極8、ドレイ
ン電極9に対する配線金属10を形成する。
尚、本発明の実施例ではゲート電極3としてW−Alを
用いたが、W−8i等の他の耐熱性金属を用いてもよ−
。また、n型Ge層6のドライエツチングではCF4ガ
スを用いたがGeを選択的にエツチングすることができ
るガスであればSF6等の他のガスを用いてもよい。
用いたが、W−8i等の他の耐熱性金属を用いてもよ−
。また、n型Ge層6のドライエツチングではCF4ガ
スを用いたがGeを選択的にエツチングすることができ
るガスであればSF6等の他のガスを用いてもよい。
本発明の実施例によれば、前述のようにn 型のソース
領域4、ドレイン領域5をゲート電極3を利用してセル
ファライン的に形成し、更にそれぞれの上に単結晶のn
+型Geのソース電極8、ドレイン電極9をセルファラ
イン的に形成しているので、オーミック接触及びソース
抵抗を低減することができる。また、r−ト電極3を形
成した後でイオン注入及びドライエツチングを行ってい
るので、n型活性層2とゲート電極3との接触界面の劣
化は発生せず良好なショットキー特性を得ることができ
る。
領域4、ドレイン領域5をゲート電極3を利用してセル
ファライン的に形成し、更にそれぞれの上に単結晶のn
+型Geのソース電極8、ドレイン電極9をセルファラ
イン的に形成しているので、オーミック接触及びソース
抵抗を低減することができる。また、r−ト電極3を形
成した後でイオン注入及びドライエツチングを行ってい
るので、n型活性層2とゲート電極3との接触界面の劣
化は発生せず良好なショットキー特性を得ることができ
る。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明の半導体素子の製造
方法によれば、低抵抗のオーミック接触及びソース抵抗
を有し且つ良好なショットキー特性を有しだFETを再
現性良く形成することができる。
方法によれば、低抵抗のオーミック接触及びソース抵抗
を有し且つ良好なショットキー特性を有しだFETを再
現性良く形成することができる。
第1図(a)〜(f)は本発明の詳細な説明するための
FETの素子断面図である。 1・・・半絶縁性GaAS基板、2・・・n型活性層、
3・・・r−ト電極、4・・・ソース領域、5・・・ド
レイン領域、6・・・n型Ge層、7・・・有機膜、8
・・・ソース電極、9・・・ドレイン電極、1o・・・
配線金属。 特許出願人 沖電気工業株式会肚 (C) フ(方仁イクリのFETの 聚 第1図 (d) (e) (ず) )館曲図
FETの素子断面図である。 1・・・半絶縁性GaAS基板、2・・・n型活性層、
3・・・r−ト電極、4・・・ソース領域、5・・・ド
レイン領域、6・・・n型Ge層、7・・・有機膜、8
・・・ソース電極、9・・・ドレイン電極、1o・・・
配線金属。 特許出願人 沖電気工業株式会肚 (C) フ(方仁イクリのFETの 聚 第1図 (d) (e) (ず) )館曲図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 表層の所定領域にn型の活性層と、該活性層上にショッ
トキ障壁をなすゲート電極とを有する化合物半導体の基
体を準備する工程と、 前記ゲート電極を利用してイオン注入しアニールするこ
とによりセルフアライン的にソース領域及びドレイン領
域を形成する工程と、 不純物を含有する単結晶のn^+型Ge層を前記基体表
面に積層する工程と、 前記n^+型Ge層の表面に選択的エッチングが可能な
マスク層を平坦に積層する工程と、 前記マスク層の一部を除去することにより前記ゲート電
極上の前記n^+型Ge層を露出する開口を形成する工
程と、 該開口より前記n^+型Ge層の一部をドライエッチン
グすることにより前記活性層上であって前記ゲート電極
に微小間隔を有して離間したn^+型Geのソース電極
及びドレイン電極を形成する工程とを備えてなることを
特徴とする半導体素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29073885A JPS62150889A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 半導体素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29073885A JPS62150889A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 半導体素子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62150889A true JPS62150889A (ja) | 1987-07-04 |
Family
ID=17759882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29073885A Pending JPS62150889A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 半導体素子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62150889A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4843024A (en) * | 1987-10-22 | 1989-06-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method of producing a Schottky gate field effect transistor |
US6008136A (en) * | 1996-12-11 | 1999-12-28 | Nec Corporation | Method for manufacturing semiconductor device capable of improving etching rate ratio of insulator to refractory metal |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP29073885A patent/JPS62150889A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4843024A (en) * | 1987-10-22 | 1989-06-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method of producing a Schottky gate field effect transistor |
US6008136A (en) * | 1996-12-11 | 1999-12-28 | Nec Corporation | Method for manufacturing semiconductor device capable of improving etching rate ratio of insulator to refractory metal |
US6214744B1 (en) * | 1996-12-11 | 2001-04-10 | Nec Corporation | Method for manufacturing semiconductor device capable of improving etching rate ratio of insulator to refractory metal |
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