JPS62149031A - 表面処理をした磁性媒体 - Google Patents

表面処理をした磁性媒体

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Publication number
JPS62149031A
JPS62149031A JP29128885A JP29128885A JPS62149031A JP S62149031 A JPS62149031 A JP S62149031A JP 29128885 A JP29128885 A JP 29128885A JP 29128885 A JP29128885 A JP 29128885A JP S62149031 A JPS62149031 A JP S62149031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
layer
protective layer
fluororesin
friction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29128885A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoaki Takiguchi
清昭 滝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CSK Corp
Original Assignee
CSK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CSK Corp filed Critical CSK Corp
Priority to JP29128885A priority Critical patent/JPS62149031A/ja
Publication of JPS62149031A publication Critical patent/JPS62149031A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気テープ、フロッピーディスク、磁気カー
ド等の磁性媒体を使用する磁性媒体においてその磁性材
料の表面の摩擦係数を減少させたことを特徴とする表面
処理をした磁性媒体に関する。
(従来の技術) 従来より、6n気テープ、フロッピーディスク、fn磁
気カードにおいては磁性粉末材料をベースのヒに塗布し
、この磁性粉末材料にデータを磁気的に記録させること
が行われていた。第1図、第2図において従来における
磁性媒体の例を磁気カードによって説明してみる。第1
図においては磁気カードの一例を示すものであり、本図
では硬貨なしに予め購入したカードにより電話を掛ける
ことができるテレホンカード1が示されている。このテ
レホンカード1では磁気読取り機付き電話器に挿入して
用いることができるもので、残り使用回数を読取り、通
話の許可を行うとともに、利用した回数を差し引いて新
しいデータを再書き込みすることができるものである。
このテレボンカードlはやや長方形状をした薄いベース
2によりホルダ一部分が形成され、このベース2の裏面
には磁気層3が付着され、磁気層3の裏面には保護層4
が付着されている。そして、このテレボンカード1の裏
面に磁気ヘッドが接触し、必要なデータの読取り、書込
みが行えるようになっている。
ここでテレボンカードlの断面を第2図で示すと(図中
下方が表面、上方が・裏面となっている)、プラス千ツ
ク、紙等で形成された平1uな21す肉のベース2の裏
面には磁性粒子とバインダー等を混合した磁性材料が塗
布され、磁気層3が形成されている。そして、このζ1
1気層3の裏面にはこのFfI気1!3を保護するため
の薄い保護層4が固着されている。この断面において磁
気層3における磁性粒子は従来ハリュウムフェライトが
用いられていたが、最近では高抗磁力特性が良好なスト
ロンチウl、フェライトも盛んに用いられるようになっ
てきているが、ストロンチウムフェライトはバリュウム
フエライ1−に比べてベースに塗布した場合の粒子の形
状が不安定であったり、粒径が大きくなり、表面は荒く
なって摩擦係数が極めて大きくなってしまう欠点があっ
た。このため、磁気層3の表面に保護層4を付着させて
いてもその表面は不均一であり、また保護層4自体も塗
布した際にむらが生しるため保護層4の表面には凹凸が
形成されるものであった。そして、磁気媒体によってデ
ータの読取り、書込みをする際には、磁気ヘッドが保護
層40表面を摺動していくのであるが、保護層4が磁性
材料の粒子の形状によって凹凸となっているため磁気ヘ
ッドとの間に大きな摩擦力が生じ、長期の使用において
は保護層4、磁気層3が削り取られることとなり、長期
の使用乙こおいて安定したデータの保護が図れないもの
である。また、保護層4に凹凸があるため磁気へノ(の
表面を削り取ることになるため(ff気ヘットの挿圧も
甚だしいものであった。
〔発明が解決しようとする問題点] 本発明は、l:述の欠点に鑑みなされたもので、保護層
の表面の摩擦を減少させることができるようにしたもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述の欠点に鑑み、磁性材料を塗布した後、磁
気層の表面に弗素樹脂を塗布固化させたことを特徴とす
る表面処理をした磁性媒体を提供するものである。
〔作用〕
保護層の表面には弗素樹脂を塗布してあり、弗素樹脂は
保護層の表面に付着し、弗素樹脂が1′7擦係数を少な
くすると共に、凹凸の谷を埋め、磁気ヘッドとの間にお
ける損傷等を防止することができるものである。
〔実施例] 第3図は本発明における一実施例を示すものであり、磁
性媒体の断面を示すものである。この実施例においては
ベース2の表面に磁性粒子とバインダー等を混ぜ合わせ
た磁性[オ料が塗布されて磁気J83が形成され、この
磁気層3の表面には薄膜の保護層4が固着されている。
そして、この保護FJ4の表面に1ま薄(弗素樹脂5が
塗布されていて、弗素樹脂5は保護層4の凹凸に沿って
薄く固着されている。この弗素樹脂5はその摩擦係数は
0.04であり(水のV?、擦係数は0.027)、極
めて表面の滑りが良好であり、磁気ヘッドは滑らかに摺
動することになる。
第4図は本発明における他の実施例を示すものである。
この実施例においては・\−ス2の表面に磁性粒子とバ
インダー等を混ぜ合わセた磁性材料が塗布されて磁気層
3が形成され、この磁気層3の表面には薄膜の保護層4
が固着されている。そして、この保護層4の表面には弗
素樹脂6が塗布されていて、弗素樹脂6の表面は極めて
平坦に形成されている。この弗素樹脂6における樹脂の
f17子の外形状は0.2 ミクロン程度であり、保護
層4による凹凸の形状より極めて小さく、弗素樹脂6は
保護層4の凹凸の中に入り込み保護層4と弗素樹脂6は
固く結び付くことになる。この弗素樹脂6が塗布された
状態において(n気へ、ドは弗素樹脂6の平坦な表面を
摺動することになる。
次に第5[mは、本発明のさらに他の実施例を示すもの
であり前述の保護層4の表面に弗素樹脂7を塗布し、弗
素樹脂7がある程度固化した後、表面の不用な弗素樹脂
7を拭い取り、保護層4の谷の部分に弗素樹脂7を埋め
込んだ状態を示すものである。この場合においては保護
層4の山となった部分が弗素樹脂7の平面とほぼ同一の
水弟を保つものであり、弗素樹脂7は保護層4の谷の部
分に埋め込まれて固着された状態となる。この伏昨にお
いても磁気ヘットは弗素樹脂7の表面を摺動し、摩擦力
は極めて小さくなると共に、弗盆樹脂7のj7さを凹凸
の谷を埋める程度にすることができ、磁気ヘッドによっ
てCn気層3に記憶させる磁気保持力を極めて大きくす
ることができるのである。
本実施例では磁性媒体をテレホンカードに付いて説明し
であるが、この実施例に限定されず、(fi気テープ、
磁気フロッピーディスク、磁気記憶層イ1き乗車券、磁
気記憶層付き定期券等の磁性媒体を使用したものであれ
ば何れであっても応用できることは云うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように構成したので、従来においては磁
性材料の粒子の大きさによって表面に凹凸ができるのを
弗素樹脂で平坦にさせ、磁気ヘッドとの摩擦係数を少な
くすることができる。このため磁気へンドの摩耗を防止
することができると共に、磁性媒体の摩耗も防ぐことが
でき、磁性媒体の長期に渡る安定した使用を可能として
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例を示すテレホンカード
の平面図、第2図は従来におけるテレホンカードの磁性
媒体付近を示す断面図、第3図は本実施例の磁+I[媒
体の断面図、第4図は他の実砲例を示す断面図、第5[
4は本発明のさらに他の実施例を示す断面図である。 1・・・テレホンカー1−12・・・ベース、3・・磁
気層、4・・・保護居、5.6.7・・・弗素樹脂。 特許出願人  コンピューターサービス株式会社代  
理  人    弁  理  士     日  比 
 伍  明n寸 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁性材料を塗布した後、磁性材料の表面に弗素樹脂を塗
    布固化させたことを特徴とする表面処理をした磁性媒体
JP29128885A 1985-12-24 1985-12-24 表面処理をした磁性媒体 Pending JPS62149031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29128885A JPS62149031A (ja) 1985-12-24 1985-12-24 表面処理をした磁性媒体

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JP29128885A JPS62149031A (ja) 1985-12-24 1985-12-24 表面処理をした磁性媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62149031A true JPS62149031A (ja) 1987-07-03

Family

ID=17766938

Family Applications (1)

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JP29128885A Pending JPS62149031A (ja) 1985-12-24 1985-12-24 表面処理をした磁性媒体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015149033A (ja) * 2014-02-10 2015-08-20 日本電産サンキョー株式会社 カード発行装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819707U (ja) * 1981-07-27 1983-02-07 森 照雄 フイルタ−プレスにおける締付装置
JPS58194131A (ja) * 1982-05-04 1983-11-12 Nec Corp 磁気記憶体の製造方法

Patent Citations (2)

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Cited By (1)

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