JPS62148105A - 被加工物チヤツク装置 - Google Patents

被加工物チヤツク装置

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JPS62148105A
JPS62148105A JP28611285A JP28611285A JPS62148105A JP S62148105 A JPS62148105 A JP S62148105A JP 28611285 A JP28611285 A JP 28611285A JP 28611285 A JP28611285 A JP 28611285A JP S62148105 A JPS62148105 A JP S62148105A
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JP
Japan
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chuck
workpiece
fixing section
centrifugal force
jaw
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JP28611285A
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JPH0767643B2 (ja
Inventor
Yoshitada Higuchi
樋口 義忠
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、機械加工分野の王に円筒研削及び円節研磨に
使用される被加工物チャック装置に関するものである。
従来の技術 従来の被加工物チャック装置を内径チャックの例を用い
図面を参照しながら説明する。第3図は従来例で被加工
物を実際にチャックした状態を示す図であシ、1は回転
自在なチャック本体であシ、その表面にはその回転中心
0より1200間隔で径方向に伸びる3本の案内溝24
,2b、2Qが設けられている。3N 、3b、3Qは
それぞれ前記案内溝に摺動可能に取り付けられたチャッ
ク爪固定部であシ、その一端部には外周部に略11o。
の円孔部を有する断面が扇状のチャック爪44゜4b、
4Qが突出して設けられておシ、後述の動作により第3
図に示すように円筒状の被加工物6を保持した時、前記
各チャ°ツク爪4a、4b。
4cの外周は、被加工物5の内径に清う円を形成するよ
う構成されている。以上のような構成により、被加工物
を保持する場合は、まず、固定部3a、3b 、3cを
矢印Bへ移動させてチャック爪4a 、4b 、4Cを
被加工物5の内側面に沿って挿入せしめ、しかる後に各
固定部31.3b。
3cを矢印入方向へ拡げ、各チャック爪4a。
4b、4cと被加工物5の内側面とを当接させて被加工
物5を保持する。この保持状態のチャック圧力は、油圧
、空気圧あるいはネジ構成等で調整する方式が多く、併
せてチャック爪固定部3&。
3b、3cのム、B方向の摺動の駆動源となっている。
被加工物保持完了後チャック本体1を回転させ、刃物等
で加工を行なう。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構造では、チャック本体が
回転し始めると、それぞれのチャック爪および固定部に
遠心力が働き、被加工物に対する圧力が回転前の状態に
比べ大きくなって行く。すると、被加工物が薄肉品物等
で、しかも、高精度が要求される場合大きく影響を与え
ていた。例えば、第3図のような3つ爪チャックの場合
は遠心力によシ、チャック爪4&、4b 、4cが3つ
共それぞれ入方向に被加工物5を押し拡げる状態となシ
、被加工物5は三角おむすび状になり、その状態で加工
を行なった場合真円度が悪くなるという欠点があった。
また、従来上記のような遠心力による影響を軽減させる
為、油圧圧力の調整又は空気圧圧力の調整等を行ない、
チャック圧力の調整をする装置もあるが、大掛かりなも
のであシ、高価であった。
しかも、圧力調整が難かしいという欠点があり、余り実
用化されていないのが現実である。
問題点を解決する為の手段 本発明の被加工物チャック装置は、被加工物に当接して
保持するチャック爪部とそのチャック爪部が固定されて
いる固定部とをチャック本体の回転中心0を境に反対側
に設けたものである。  −作用 上記構成によれば、チャック全体が回転状態にある時に
チャック爪部と固定部にそれぞれに働く遠心力が互いに
打消す方向に働くため、被加工物に対し初期のチャック
圧力と回転中(加工中含む)のチャック圧力の差が従来
構成に比べ格段に軽減されるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。第1図は被加工物をチャックした状態を示す正
面図であり、第2図はチャック部を分解した斜視図であ
る。第1図および第2図において、第3図の各構成部品
と類似な動作機能を有する部品は同一符号で示している
本実施例の第3図に示す従来例と異なる点は、各チャッ
ク爪部4a、41)、40と固定部3&。
3b、3cの間が薄肉部6a 、6b 、6Gで連結さ
れ、組立状態で前記チャック爪部4a 、 4b 。
4cがチャック本体1の回転中心0に対してそれぞれの
固定部3a、3b、30と反対側に位置するよう構成さ
れている点である。組立はチャック爪4cからその固定
部3cをチャック本体1の案内溝2cに沿わせて挿入し
、ポルト8にて取付ける。続いてチャック爪4bの固定
部3bを案内溝2bに沿わせ取付ける。続いてチャック
爪4aの固定部3aを案内溝2aに沿わせて取付ける。
前記の如く取付後、被加工物に当接する爪部4a 、4
b 、4cの同志度調整が必要であることはチャック爪
製作の基本であシ、周知のことである。
前記の如く組み立てられたチャック爪41L。
4b 、4cによって被加工物5を保持する場合は、ま
ず、チャック爪42L、4b、40を矢印入方向へ動か
せて各チャック爪4m 、4b 、4cを被加物6の内
側面に挿入し、しかる後に、矢印B方向へ拡げて保持す
る。
すでに今までの説明で明らかなように、チャック部分の
特に爪に関する部分に本発明を採用することで回転時に
おける遠心力による影響を軽減でき、また、従来のよう
な高価な圧力調整装置(付属装置)を使用することなく
回転加工時におけるチャック圧が保障出来るものである
なお、上記実施例は被加工物の内径チャックを例に説明
しだが、外径の場合も同方式が採用出来ることはいうま
でもない。さらに、爪の数も3つ爪に限らず、4つ爪そ
の他にも採用可能である。
さらに、チャック爪部がチャック本体に一体に内蔵され
る専用機械の場合も、本発明を生かすことが出来る事は
言うまでもない。
発明の効果 本発明は、チャック本体の回転中心を境にして、チャッ
ク爪とそのチャック爪を固定する固定部を配置しである
為、それぞれに働く遠心力が相殺される方向に働き、遠
心力によるチャック圧の変化は軽減されるものであシ、
これによシ、従来に比べ格段に安価な構成で、しかも安
定したチャック圧力を得ることが可能となるものである
。なお、チャック爪と固定部との遠心力をつり合いがと
れた状態からどちらかに多少バランスをずらせることで
回転速度に合わせ、チャック圧力を増加方向あるいは減
少方向へと自在に調整出来る為、被加工物の材質・形状
・寸法精度等を考慮し、最適ポイントを簡単に探すこと
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明被加工物チャック装置の一実施例の正面
図、第2図は同実施例の要部分解斜視図、第3図は従来
の被加工物チャック装置の正面図である。 1・・・・・・チャック本体、3a、3b、3c・・・
・・・固定部、4a、4t)、4(B・・・・・・チャ
ック爪、5・・・・・・被加工物。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名f−
−−+粉7も$ 4η−に−−−チ〒・1)II( 5−・鼓tIrJ工印 2山 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加工物の外径側もしくは内径側から被加工物を
    保持するチャック爪と、前記チャック爪が取り付けられ
    る固定部とを有し、前記チャック爪と前記固定部がチャ
    ック本体の回転中心点を境に反対側に位置するよう前記
    チャック本体に摺動可能に設けられたことを特徴とする
    被加工物チャック装置。
  2. (2)チャック爪と前記固定部とが回転中心点を境に重
    量による遠心力のつり合いがとれていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の被加工物チャック装置
JP60286112A 1985-12-19 1985-12-19 被加工物チヤツク装置 Expired - Fee Related JPH0767643B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0751908A (ja) * 1993-03-01 1995-02-28 Kozo Naka エアー駆動式ワークチャック
KR20030002406A (ko) * 2001-06-29 2003-01-09 발레오만도전장시스템스코리아 주식회사 발전기 축 가공수단의 척킹장치
JP2005342831A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Matsumoto Kikai Kogyo Kk 回転チャック

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60180742A (ja) * 1984-02-28 1985-09-14 Fujitsu Ltd 被研削体保持装置
JPS6178510U (ja) * 1984-10-26 1986-05-26

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