JPS62147369A - パネル接続装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液晶パネルの検査の為のパネル接続装置に関
するものである。

従来の技術 近年ＩＣや液晶パネル等の狭ピッチの電極全接続して検
査する必要性が生じてきている。

例えば、第２図は液晶パネルの拡大図金示すものである
が、電極３１が１００ミクロン程度の幅で薄膜形成に依
り作られて、２００ミクロンピンチで等間隔に並べられ
ている。これらの多数の電極を接続して、液晶パネルの
検査音する必要がある。

上述した従来の装置としては、第４図に示す様にプロー
ブカード全便ったものが一般的である。

尚、第４図（Ａ）は側面図、第４図（Ｂ）は上面図を示
す。

この装置はブローブチ取付けるグローブカード３２に針
状のプローブ３３を多数並べて取付けて、これ全液晶パ
ネル３４の電極３１に押し当てて接続している。尚、グ
ローブ３３の先端の針３５は弾力性があり、このスプリ
ング性に依って加圧されている。３６は箔である。

発明が解決しようとする問題点 しかしこのプローブカードに依る方式は、接続個所に針
が当たる為に、薄い１慢の場合はパネルに島がつ＜１■
が予想される。又、このプローブカード方式は、電極が
非常に多い場合は製作もむずかしぐ、高価となり、しか
も針が曲ったり折れたりした場合の保守がむずかしいと
いう問題点を有していた。

本発明は、これらの問題点？解決して、安価で信・頃性
が高く、保守の容易な液晶パネルの電極の接続を行うパ
ネル接続を提供するものである。

間（頂点’ｔＭ決するための手段 上記問題点を解決する為に、本発明のパネル接続装置は
、パネルの電極上に、パネルの電極とをく同一のパター
ン金描いたプリント板を上から押し当てて位置合わせを
した上で、上部より緩衝材としてシリコン丸ヒモを重ね
、上部より更に、加圧金型で液晶パネルの電極と、プリ
ント板のフィルムのポリイミドの銅箔とを重ね合わせて
上で加圧する事に依り接続するよう構成されている。

作用 本発明は上記した構成により、従来からの針に依る点接
触より、プリント板の銅箔に依る面接触に依る為に、液
晶パネルの電極に傷がつく事はない。又、面接触である
がフレキシブルなポリイミドを使用し、シリコン丸ヒモ
を加圧する事して依り、均等に加圧でき接触の信頌性も
高く耐久性毛あり、更に設備コストも安価につぐ。

実施例 以下、本発明の一実施例のパネル接続装置について図面
を参照しながら説明する。

第３図は本発明の基本構成金示すもので、まず第３図を
用いて説明する。

第３図において、液晶パネル固定台１７の上に。

緩衝板７をのせて、その上に液晶パネル１をのせて固定
する。次にプリント板１８を液晶パネル１の電極上にプ
リント板１８を位置合わせして重ね合わせる。この時、
液晶パネル１の電極と、プリント板１８のポリイミドに
描かれた銅箔とは完全に一致する状態で重ねられる。こ
の状態で、加圧金具１０に依って加圧して完全に接触さ
せる訳であるが、均一に加圧させる為に、緩衝材として
シリコン丸ヒモ１１を間にはさんで加圧する事に依り、
均等に加圧される。又、プリント板１８のポリイミドは
非常に薄く多少曲がるので、液晶パネルに合わせて密着
する様になり、接触面は均等に加圧される。

次に、本発明の一実施例のパネル接続装置について第１
図を用いて説明する。

液晶パネル１の電極は、第１図（′Ｂ）の上面図に示す
（子に手前１方向左右２方向の計３方向より接続する様
になっている。電極幅は１００ミクロンで電極ピッチは
２００ミクロンであり、更て電極が２００本位並んでい
る。

従って、３方向の分のプリント板１８をあらかじめ用意
しておく。このプリント板はガラエポの基板に銅箔のつ
いたポリイミドを貼ってあり、加圧する先端部は、ガラ
エボを切ってフィルム状の薄いポリイミドだけになって
いる。銅箔に依るパターンは、液晶パネルの電極とをく
同一のパターンにしてあり、更に接続用コネクター３が
接続できる様にパターンが描かれている。

プリント板１８に接続コネクター３を取付けて、コネク
ターに依りリード線を引き出す。

メ夜晶パネル１の下からは、バックライトとじて光を照
射する様になっており、液晶パネルの下には、拡散板８
と蛍光管９及び反射板１６の３点に依りバックライトが
構成されている。液晶パネル固定台１アの上には、スベ
リを良くし緩衝の為に緩衝板７をのせている。この上に
液晶パネル？のせて、まずこの液晶パネルの位置合わせ
全行う。

このため、Ｘ方向、Ｙ方向にそれぞれ、位置□調整用の
爪が取りつけである。最初この爪は大きく開いており、
位置合わせガイド２０との間にギャップがあり、ここに
液晶パネル１をセットできる。

位置調整用爪Ａ５はスプリング６に依って矢印Ｃ方向に
付勢力が働いている。この状態からマイクロヘッド１４
を回転させると、リニヤボードスライドが左に動き、同
時に位置調整用爪Ｂ１２が左方向に押されて移動する。

更に押すと、液晶パネルは、爪ＡＳ　、Ｂ１２に依って
挾１れる。

更にマイクロへ、ノド１４を回転すると、位ｉδ調整爪
Ａ５は左Ｑて押きれる。従ってマイクロヘッド１４の調
整に依ってパネル位置は左右方向に調整できる。

更に前後方向も同様に調整できる様になっているので、
マイクロヘッド１４の調整に依りＸ−Ｙ方向にパネル位
置を調整する事ができる。

液晶パネル１の下の液晶パネル固定台１７の上に位置合
わせ基準マーク２１を書いておき、この上に液晶パネル
１をのせて、位置合わせマーク１９と重ね合わせて、Ｘ
−Ｙ方向に液晶パネル１の位置合わせ全行う。液晶パネ
ル１が定位置に設定できたら、プリント板１Ｂ’ｉ三方
向よりパネル側に移動させて、液晶パネルの電極面と、
接触面２重ね合わせる。

プリント板１８の移動は、エアシリンダー１３に依って
移動させる事ができる。この状態で、液晶パネルの電極
とプリント板１８のパターンがマツチングする様に、横
方向の位置合わせは前もってやっておく。

この状態で、加圧金型１０を上から下に下げて加圧する
。この加圧金型の下にはシリコン丸ヒモ１１が付着され
ており、クッション材となる為に、プリント板１８と液
晶パネル１は均等に加圧されて接触させる事ができる。

尚、加圧金型１０の真中は四角にくり抜いてあり、真中
よりパネルの画像全検査できる様にしである。寸た加圧
金型１０は上下にエアーシリンダーで移動する構造とな
っている。

発明の効果 以上の様に本発明は、液晶パネルの電極面とプリント板
の密着に依り、更に加圧する構造の為て液晶パネルに傷
をつける事無く、確実に接触させる事ができる。

又、設備コストも安く、耐久性も強く保守も容易である
。

【図面の簡単な説明】

第１図Ａは本発明の一実施例におけるパネル接続装置の
略断面図、第１図Ｂは同上面図、第２図は液晶パネルと
プリント板との構成を示す斜視図、第３図Ａは本発明の
基本構成を示す略断面図、第３図Ｂは同斜視図、第４図
Ａは従来例の側面図、第４図Ｂは同上面図である。 １・・・・・・液晶パネル、２・・・・・・プリント板
フィルム、３・・・・・・接続コネクター、４・・・・
・・プリント板ガラエポ、５・・・・・・位置調整風Ａ
、６・・・・・・スプリング、７・・・・・・緩衝板、
８・・・・・・拡散板、９・・・・・・蛍光管、１０・
・・・・加圧金型、１１・・・・・・シリコン丸ヒモ、
１２・・・・・・位置調整風Ｂ、１３・・・・・・エア
ーシリンダー、１４・・・・・・マイクロヘッド、１５
・・・・・・リニヤボールスライド、１６・・・・・・
反射板、１７・・・・・・液晶パネル固定台、１８・・
・・・・プリント板、１９・・・・・・位置合わせマー
ク、２０・・・・・・位置合わせガイド、２１・・・・
・・位置合わせ基準マーク。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 液晶パネルの電極を接続して検査するための装置であっ
   て、前記液晶パネルの電極と一致するパターン箔を持つ
   プリント板と、前記液晶パネルの電極に前記プリント板
   を上部よりあてて、位置を合わせるための機構と、前記
   プリント板上部よりシリコンの丸ヒモを間にはさんで加
   圧する加圧金型とを具備し、前記プリント板のフィルム
   と前記液晶パネルの電極とを加圧して接触させて両面を
   接続させるように構成してなるパネル接続装置。