JPS62147368A - センサ異常検出装置 - Google Patents

センサ異常検出装置

Info

Publication number
JPS62147368A
JPS62147368A JP60288156A JP28815685A JPS62147368A JP S62147368 A JPS62147368 A JP S62147368A JP 60288156 A JP60288156 A JP 60288156A JP 28815685 A JP28815685 A JP 28815685A JP S62147368 A JPS62147368 A JP S62147368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
switch
control
state
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60288156A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokihiko Akita
時彦 秋田
Hitoshi Hyodo
兵藤 仁志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP60288156A priority Critical patent/JPS62147368A/ja
Publication of JPS62147368A publication Critical patent/JPS62147368A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はセンサ異常を検出して、それを記憶するセンサ
異常検出¥装置に関するしので、特に、センサ異常の再
現性が困難なセンサの監視に好適なセンサ異常検出装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来の、この種のセンサ異常検出装置として、断線検出
装置、短絡検出装置を挙げることができる。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、上記断線検出装置及び短絡検出装置では、セ
ンサの異常が断線または短絡という極端なインピーダン
ス変化でないと検出ができなかった。
特に、センサの出力インピーダンスが同じであって作動
出力が異常な場合には、例えば、車速センサのスピード
メータケーブルに接続された永久磁石が欠損した場合の
ように、その出力パルス数のみに影響を及ぼすときには
、そのセンサ異常を検出することができなかった。
しかし、センサの出力が指示計の入力のみならず、制御
系に使用されている場合、この種のセンサの異常は暴走
に繋がる可能性もあり問題であった。
また、通常の走行状態でないとセンナ異常が発生しない
種類の異常においては、センサ異常の再現性が困難で、
修理の際にも異常箇所が確認できない問題があった。
そこで、本発明は、センサが正常に動作する条件を設定
することにより、センサの通常使用状態でセンサ異常を
判断することができるセンサ異常検出装置の提供を目的
とするものである。
L問題点を解決するための手段及び作用]本発明にがか
るセンサ異常検出装置は、車輌の状態を検出するセンサ
と、前記センサの検出状態下の所定の検出値を通常の使
用状態の値に設定した閾値設定手段と、前記閾値設定手
段の出力と前記閾値設定した条件下のセンサ出力と比較
する比較手段と、前記比較手段の出力によってその出力
状態を記憶する記憶手段と、前記記憶手段の記憶内容を
読み出して出力する表示手段からなるもので、センサの
出力が通常のセンサの使用状態の設定値と比較されて、
そのセンサの正常または異常を判断するものであるから
、各種センサの使用状態でセンサの異常を判断でき、検
出対象の異常が断線、短絡に止まることなく、センサの
検出出力の低下等の特性変化をも検出することができる
[実施例] 以下、本発明のセンサ異常検出装置の実施例として、セ
ンサ異常検出装置を具備する定速走行装置について説明
する。
第1図は本発明の一実施例のセンサ異常検出装置を具備
する定速走行装置の全体構成図を示す。
この構成において、電子制御装置CPUはシングルチッ
プマイクロコンピュータにより構成され、@ 1lli
設定手段及び比較手段及び記憶手段を内蔵するものであ
る。エンジン回転信号を検出するリードスイッチSW1
、車速信号を検出するリードスイッチSW2、クラッチ
(図示せず)の踏み込みを検出するクラッチスイッチS
W3、ブレーキ(図示せず)の踏み込みを検出するブレ
ーキスイッチSW6、セットスイッチSW4、リジュー
ムスイッチSW5の出力が入力される。また、スロット
ルバルブS■の開度を制御する負圧アクチュエータAC
を作動させる負圧をバキュームポンプBPで作り、それ
を蓄積するナージタンクSTに配設したバキュームスイ
ッチSW7の出力が入力されている。更に、スロットル
センサの出力が入力されている。
ここで、リジュームスイッチSW5は一旦解除された定
速走行制御を再び記憶された制御車速にて再開させるも
のであり、またクラッチスイッチSW3及びブレーキス
イッチSW6は定速走行制御の解除スイッチ手段である
リードスイッチSW1の近傍には、図示しないクランク
シャフトに固着された永久磁石PM1が配置されており
、エンジンの回転によって永久磁石PM1が回転すると
、リードスイッチSW1の接点が開閉し、エンジン回転
数に比例した周波数のパルス(エンジン回転数信号)が
電子制御装置CPUに送られる。即ち、クランクシャフ
トに固着された永久磁石PMI及びリードスイッチSW
1はエンジン回転センサを構成する。また、リードスイ
ッチSW2の近傍には、図示しないスピードメータケー
ブルに接続された永久磁石PM2が配置されており、車
輌の移動によって永久磁石PM2が回転すると、リード
スイッチSW2の接点が開閉し、車速に比例した周波数
のパルス(車速信号)が電子制御装置CPtJに送られ
る。即ち、スピードメータケーブルに接続された永久磁
石PM2及びリードスイッチSW2は車速センサを構成
する。
抵抗器R4、可変抵抗器■R1、抵抗器R5の直列回路
からなる可変抵抗器VRIの検出出力は、可変抵抗器V
RIの軸が負圧アクチュエータAC及びアクセルペダル
に接続されたスロットルバルブS■の軸に接続されてお
り、スロットルバルブS■の開度に比例して可変抵抗器
VR1の検出出力を得るもので、スロットルセンサを構
成するものである。
クラッチスイッチSW3は、車輌のクラッチペダルに連
動して開閉し、ブレーキスイッチSW6は車輌のブレー
キペダルに連動して開閉する。ブレーキスイッチSW6
にはストップランプLが接続されており、ブレーキスイ
ッチSW6のオン(閉)でストップランプしか点灯する
セットスイッチSW4及びリジュームスイッチSW5は
、押しボタンスイッチであり、ドライバの操作のし易い
位置に配置されている。セットスイッチSW4の押圧に
より車速が記憶されると共に定速走行制御が開始され、
ブレーキスイッチSW6の押圧で定速走行が解除される
が、記憶された車速は残る。リジュームスイッチSW5
を押せば、定速走行を解除する前の記憶車速で定速走行
制御が開始される。
また、センサ異常表示用スイッチSWは、センサに異常
がある場合に、各種センサに対応する発光ダイオードの
車速センサ異常表示LED−8、エンジン回転センサ異
常表示LED−E、スロットル開度センサ異常表示LE
D−A等を点灯させるものである。なお、前記車速セン
サ異常表示しED−3、エンジン回転センサ異常表示L
ED−E、スロットル開度センサ異常表示LED−A用
の発光ダイオードに挿入されている抵抗R1,R2、R
3は安定抵抗である。
ブレーキスイッチSW6にはヒユーズFを介して電源が
供給され、電子制御装置CPUにはイグニッションスイ
ッチ等からなる電源スィッチSWOを介して電源が供給
される。
電子制御装置CPUの出力には後述する負圧アクチュエ
ータACを制御するコントロールバルブv1のソレノイ
ドを駆動回路D1を介して、ベントバルブ■2のソレノ
イドを駆動回路02を介して、リリースバルブ■3のソ
レノイドを駆動回路D3を介してそれぞれ接続される。
そして、バキュームポンプBPのモータ等には駆動回路
D4を介して接続される。
負圧アクチュエータACは次のように構成されており、
作動する。
負圧アクチュエータACはハウジングA5内に配設され
たダイアフラムA4によって封止された負圧室A1を構
成し、前記ダイアフラムA4の反対側には大気側A2と
なる。前記ダイアフラムA4は負圧室A1側に配設され
た圧縮コイルスプリングA3により附勢されている。な
お、前記ダイアフラムA4はスロットルバルブSVのバ
ルブB2を開閉するスロットルロッドB1が接続されて
いる。
また、前記負圧アクチュエータACの負圧空△1には、
サージタンクSTの負圧をコントロールバルブ■1及び
ベントバルブ■2及びリリースバルブ■3を介して導入
している。
前記コントロールバルブV1はそのソレノイドが励磁状
態のときサージタンクSTの負圧を負圧アクチュエータ
AC側に送出し、非励磁状態のとき、それを遮断するも
のである。また、ベントバルブV2は、そのソレノイド
が励磁状態のとき、コントロールバルブv1側から送出
された負圧を負圧アクチュエータAC側に送出し、非励
磁状態のとき、負圧アクチュエータAC側の負圧を大気
中に排出する。そして、リリースバルブv3は制御系に
異常が生じて、適格な制御が不可能になったとき、負圧
アクチュエータACの負圧室A1の負圧を大気中に排出
し、負圧室A1を大気圧状態にするものである。このと
き、スロットルバルブS■は、スロットルロッドB1に
押し戻さセ7、バルブB2を閉じる。通常、リリースバ
ルブ■3のソレノイドは励磁状態にあり、ベントバルブ
■2と負圧アクチュエータACの負圧室A1とが連通状
態となっている。
コントロールバルブ■1及びベントバルブV2はその制
御が電子制御装置CPUによってデユーティ比制御され
る。即ち、定速走行制御時には、電子制御装置CPU内
で記憶車速とその時の車速とが比較され、その差が等し
くなるように、前記コントロールバルブ■1及びベント
バルブ■2のソレノイドを励磁する信号のデユーティ比
を決定する。例えば、減速が必要な場合にはデユーティ
比は小さくなり、ベントバルブ■2から大気を負圧アク
チュエータACに連通させる時間の割合を大きくして、
ダイアフラムA4によってスロットルバルブSVを閉じ
る。逆に、加速が必要なときはデユーティ比を大きくし
、負圧アクチュエータACによりスロットルバルブSV
を開ける。
次に、電子制御装置cpuのマイクロコンピュータの動
作を第2図から第15図のフローチャートを用いて説明
する。
イグニッションスイッチ等からなる電源スィッチSWO
がオンとなり、本プログラムがスタートすると、ステッ
プ1でメモリを初期設定する。このとき、制御状態分岐
プログラムの制御状態S=Oの「待機状態制御フロー」
を設定する。ステップ2で各スイッチSW2〜SW7の
状態及びスロットルセンサの出力を読み込む。そして、
ステップ3でセンサ異常表示用スイッチSWがオフのと
き、ステップ5は制御状態Sを判断して、それに応じた
処理機能の選択を行う分岐ステップである。
即ち、このプログラムが各制御状態に対応して分  −
岐し、その分岐されたプログラムに従って機能するよう
にプログラミングされているから、各機能毎に制御状態
Sを指示して、各制御状態のフローの処理に入る。なお
、ステップ3でセンサ異常表示用スイッチSWがオンさ
れると、ステップ4で「センサ異常表示すブルーチン」
の処理に入る。
ステップ1で制御状態S−Oに設定されているから、ス
テップ3でS−Oの「待機状態制御フロー」に入る。
制御状態s=o:r待救状態制御フローJこのフローで
は、リジュームスイッチSW5の操作状態を検出し、制
御系をキャンセル状態とする。
このフローに入ると、まず、ステップ01で全バルブ、
即ち、コントロールバルブ■1及びベントバルブV2、
リリースバルブ■3をオフ状態とし、負圧アクチュエー
タACの制御を停止して、定速走行制御の停止を行う。
そして、ステップ02でリジュームスイッチSW5の操
作状態を検出する。オンされているときにはステップ0
3で記憶車速をみて、記憶車速OKM/h(クリア状態
)でないとき、ステップ04で制御状態s−1の「フル
オン制御フロー」を設定し、更に、ステップ05でバキ
ュームポンプBPを作動状態とするバキュウムボンブフ
ラグを立てる(“Hllとする)。
即ち、制御状態S=1の「フルオン制御フローjに入る
準備を行う。
また、リジュームスイッチSW5がオンされていないと
き、或いは、記憶車速がOK!R/h 、(クリア状態
)のときは、リジューム機能を否定することであるから
、制御状態Sを変化させない。
制御状態S=1 : rフルオン制御フローJこのフロ
ーは、負圧アクチュエータACを素早く所定の位置まで
駆動するために、見込制御を行うものである。即ち、制
御状@S=4の「減速制御フローjでは、コントロール
バルブV1がオフとなっており、負圧アクチュエータA
Cの負圧室A1内の圧力が低下しており、「待機制御フ
ローJでは本定速走行制御に入った時点、或いは、「キ
ャンセル制御フロー」の後であるから、負圧アクチュエ
ータACの負圧室Δ1内の負圧と設定速度とが一致して
いないから、このまま定速走行制御を再開して、コント
ロールバルブ■1をデユーティ比制御しても、直ちには
、所定のスロットル開度に達することができないためで
ある。そこで、ステップ11で、このフローに初めて入
ったか判断して、初めて入ったとき、ステップ12で全
バルブ■1、■2、V3をオンにして、ステップ13で
予め車速に比例して長くするように定めたフルオン制御
時間を設定する。ステップ11でこのフローに入ってフ
ルオン制御時間を設定した後のときには、ステップ14
で設定したフルオン制御時間の経過をみる。フルオン制
御時間を経過すると、まず、ステップ15で、コントロ
ールバルブV1をオフとし、ステップ16で制御状態S
=2を設定し、r定速制御フo−Jに入る。
制御状LIS=2:r定速制御フローJこのフローは、
記憶された車速で定速走行を行うためのフローである。
ステップ201でリードスイッチSW2のパルスから車
速を得1、車速からコントロールバルブV1及びベント
バルブ■2を開閉するデユーティ比を決定する。
ステップ202からステップ207はデユーティ比制御
による車速制御において、何等かの原因により車速が記
憶車速に制御できない場合のステップである。まず、ス
テップ205で車速偏差が15KIR/hより大きくな
ると、ステップ206でリリースバルブ■3をオフとし
、負圧アクチュエータACの負圧室A1内の負圧を減じ
て大気圧に等しくし、スロットルバルブSVの制御を解
除する。
そして、ステップ207でブザーをオンとして、それを
報知する。そして、車速偏差が101に/hより小さく
なると、ステップ203でリリースバルブV3をオンと
し、ステップ204でブザーをオフとし、ステップ20
8でコントロールバルブV1及びベントバルブv2のデ
ユーティ比制御が有効に作用し、車輌の定速走行制御が
可能となる。
このとき、ステップ202の車速偏差が10に!R/h
から、ステップ205の車速偏差がIFl/hに加速さ
れる間、及び、ステップ205の車速s差が151m/
hからステップ202の車速偏差が10−/hまで減速
される間は、負圧アクチュエータACの制御を再開する
設定値のヒステリシスとなる。
ステップ209でリジュームスイッチSW5が所定時間
(ここでは、0.5秒)以上オンされると、ステップ2
10で制御状態S=3のr加速制御フローjを設定する
。そして、ステップ211でセットスイッチSW4がオ
ンとなると、ステップ212で制御状1s=4のr減速
制御フロー」を設定する。ステップ213でクラッチス
イッチSW3がオンのとき、ステップ214で制御状態
S=1またはS=2であるかを判断する。即ち、クラッ
チスイッチSW3にリジューム機能を持たせているから
、「加速制御フ0−jまたは「減速制御フロー」のいず
れから、このフローに入ったかを判断し、両フローのい
ずれかからこのフ〇−に入ったときは、ステップ215
で制御状態S=6の「クラッチリジューム制御フローJ
が設定され、そうでないとき、ステップ216でクラッ
チスイッチSW3のオンにともなうキャンセル機能の制
御状態S=5の「キャンセル制御フロー」が設定される
。ステップ217でブレーキスイッチSW6がオンとな
ると、ステップ218で制御状態S=5の「キャンセル
制御フローJが設定される。ステップ219及びステッ
プ220で、低速リミットを判断し、現車速が所定の制
御車速以下であると、制御状態S=7を設定し1.定速
走行制御を禁止する。そして、ステップ221でrバキ
ュームポンプ制御サブルーチンJの処理に入る。
そして、ステップ222からステップ228で、セット
スイッチSW4がTSタイマに設定された時間内にN回
オン・オフが繰り返されたか判断することによって、セ
ンサ異常検出に入るか否かの判断に入る。即ち、セット
スイッチSW4をセンサ異常検出用にも使用している。
なお、このセンサ異常検出を行うには、車速くこの実施
例では15kn/h)及びエンジン回転数(この実施例
では500 RPM)等の条件が計測器をみてそれらが
充足されているとき、正確に判断されるセンサ異常検出
に入ることができる。
まず、ステップ222でセンサチェックカウンタがクリ
アされているか判断し、センサチェックカウンタがクリ
アされた状態のとき、ステップ225及びステップ22
6でセットスイッチSW4がオン・オフ動作がされたか
否か判断され、ステップ225及びステップ226でセ
ットスイッチSW4がオン・オフ動作がされたとき、そ
の回数をステップ227でセンサチェックカウンタに加
算する。ステップ228でセンサチェックカウンタの値
がNであるか判断する。ステップ228でセンサチェッ
クカウンタの値がNに満ないとき、ステップ222から
ステップ223にステップアップし、セットスイッチS
W4がN同所定時間内にオン・オフ動作がされたか否か
を判断するTSタイマの設定時間が経過したか判断する
。TSタイマの設定時間が経過したとき、ステップ22
4でセンサチェックカウンタをクリアする。TSタイマ
の設定時間内にセンサチェックカウンタの値がNになっ
たとき、ステップ222、ステップ223、ステップ2
25、ステップ226、ステン1228のルーチンでそ
れが判断され、ステップ229でセンサチェックカウン
タをクリアし、ステップ230で車速センサ異常フラグ
を下す(′“L IIとする)。ステップ231で車速
が15km/h以上か判断し、車速が15km/h以上
でないとき、ステップ232で車速センサ異常フラグを
立てる(“Hパとする)。次に、ステップ233でエン
ジン回転センサ異常フラグを下しく“L IFとし)、
ステップ234でエンジン回転数が50 ORPM以上
か判断し、エンジン回転数が50 ORPM以上でない
とき、ステップ235でエンジン回転センサ異常フラグ
を立てる( II H+1とする)。更に、ステップ2
36でスロットル開度センサ異常フラグを下しく“′L
″とし)、ステップ237でスロットル開度最大値から
スロットル開度最小値を減算した値が、スロットル開度
最大値のd%以上か判断する。即ち、スロットル開度の
変動によって、正常にセンサが作動しているか判断する
。スロットル開度最大値からスロットル開度最小値を減
算した値が、スロットル開度最大値のd%以上でないと
き、ステップ238でスロットル開度センサ異常フラグ
を立てる(“H″とする)。なお、前記ステップ237
で判断されるスロットル開度最大値及びスロットル開度
最小値は、この定速走行の制御に入ることにより、常に
ステップ239からステップ242で更新される。即ち
、ステップ239で現在のスロットル開度最大値が、メ
モリに記憶されたそれ以前のスロットル開度最大値より
大きいか否か判断して、現在のスロットル開度がメモリ
に記憶されたスロットル開度最大値より大きいとき、ス
テップ240で前記メモリの内容を書き変える。そして
、ステップ241で現在のスロットル開度最小値が、メ
モリに記憶されたそれ以前のスロットル開度最小値より
小さいか否か判断して、現在のスロットル開度がメモリ
に記憶されたスロットル開度最小値より小さいとき、ス
テップ242で前記メモリの内容を書き変える。
制御状態S=3:r加速制御フロー」 このフローでは、車輌の定速走行制御中に加速して、定
速走行速度を更新するためのフローである。まず、ステ
ップ31で全バルブ、即ち、コントロールバルブ■1及
びベントバルブ■2、リリースバルブv3をオンとし、
負圧アクチュエータ ACの負圧室A1の負圧を上げ、
スロットルバルブSVを開き、ステップ32でリジュー
ムスイッチSW5がオフされるまで加速される。リジュ
ームスイッチSW5がオフされると、ステップ33で制
御状態S=2のr定速制御フロー」を設定し、そのとき
の車速をステップ34でメモリに記憶する。
制御状態S=4:r減速制御フロー」 このフローは定速走行制御中に制御車速を減速し、定速
走行制御を再開するためのフローであり、定速走行制御
中にセットスイッチSW4がオンされると制御状態S=
4となって、この「減速制御フロー」に入る。ステップ
41でキャンセル機能を有するクラッチスイッチSW3
またはブレーキスイッチSW6のいずれかのスイッチが
オンであるか判断し、いずれか一つでもオンのとき、ス
テップ42で全バルブv1、V2、■3をオフとして、
「減速制御フロー」に入ってからの定速走行制御の停止
を行う。ステップ41でクラッチスイッチSW3または
ブレーキスイッチSW6のいずれのスイッチもオンされ
ていないとき、ステップ43でコントロールバルブ■1
及びベントバルブV2をオフ、リリースバルブV3をオ
ンとする。
このように、負圧アクチュエータACの負圧供給を断つ
と、徐々にスロットルバルブS■が閉じて行き、車速か
漸次域することになる。ステップ44でセットスイッチ
SW4のオフを検出して、ステップ45でセットスイッ
チSW4がオフになった時点の車速を記憶する。そして
、ステップ46で再び、キャンセル機能を有するクラッ
チスイッチSW3またはブレーキスイッチSW6のいず
れかがオンとなって、定速走行制御から脱しない限り、
ステップ48で制御状1s=iを設定し、「フルオン制
御フローJに入る。即ち、減速制御はセットスイッチS
W4がオンされている間継続し、セットスイッチSW4
がオフとなった時点での車速で定速走行を再開する。ス
テップ46でクラッチスイッチSW3またはブレーキス
イッチSW6のいずれかがオンとなると、ステップ47
で制御状態S=5を設定し、「キャンセル制御フロー」
に入る。そして、ステップ44でセットスイッチSW4
がオフであると、ステップ49でバキュームポンプフラ
グを立てる( 118 IIとする)。
制御状態S=5:fキャンセル制御フローjこのフロー
は、制御状態S=2の「定速制御フローjの処理中にク
ラッチスイッチSW3またはブレーキスイッチSW6が
オンとなると定速走行制御を解除するものである。ステ
ップ51でキャンセル機能を有するクラッチスイッチS
W3またはブレーキスイッチSW6がオンとなると、ス
テップ52で制御状態$=0の「待機状態制御フロー」
が選択され、ステップ53で全バルブ■1、■2、■3
をオフ状態とする。
制御状態S=6:rクラッチリジューム制御フロー」 このフローは、制御状態S=2の「定速制御フロー」の
処理中に、クラッチスイッチSW3がオンとなり、一旦
、定速走行制御を解除して、再び、定速走行制御に入る
ためのフローである。まず、ステップ61で全バルブV
1、■2、■3をオフ状態とし、ステップ62でクラッ
チスイッチSW3がオフとなったことが判断されると、
ステップ63で制御状flls=1の「フルオン制御フ
ロー」に入る。
制御状態S=7:r低速リミット制御フロー」このフロ
ーは、ステップ219及びステップ220で車速が所定
の速度よりも低い場合にキャンセル及び記憶速度をクリ
アするものである。ステップ71で記憶車速をクリアし
、ステップ72で全バルブ■1、V2、■3をオフとし
、ステップ73で制御状@S−0の「待橢状態制御フロ
ー1に入る。
以上が各制御状態フローの説明である。
そして、「バキュームポンプ制御サブルーチンj及び「
センサ異常表示すブルーチン」は、次のように制御する
ものである。
「バキュームポンプ制御ナブル−チン」ステップ221
で「バキュームボン、ブ制御サブルーチン」の処理に入
る。ステップ81でバキュームポンプフラグが立ってい
る(”H”)か判断して、バキュームポンプフラグが立
っているとき(II H11のとき)、ステップ82で
タイマT1の設定時間が経過するまで、ステップ83で
バキュームポンプBPを作動状態とする。ステップ82
でタイマT1の設定時間が経過すると、ステップ84で
バキュームポンプフラグを下ろしく 11 L IIと
する)、更に、ステップ85でタイマT1をクリアする
。そして、ステップ81でバキュームポンプフラグが立
っていないとき(゛L゛′のとき)、ステップ86でバ
キュームスイッチフラグが立つている(“’H”)か判
断し、バキュームスイッチフラグが立っていないとき(
II L Tlのとき)、ステップ91でバキュームス
イッチSW7がオンしているかをみる。ステップ91で
バキュームスイッチSW7がオンしていないとき、ステ
ップ90でバキュームポンプBPを停止させる。ステッ
プ91でバキュームスイッチSW7のオンが判断される
と、ステップ92でバキュームスイッチフラグを立てる
( 11 HITとする)。
一旦、ステップ92でバキュームスイッチフラグが立つ
(“トビ′となる)と、ステップ86でバキュームスイ
ッチフラグが立っている(“HIIになっている)のを
判断され、ステップ87でタイマT2の設定時間が経過
するまで、ステップ83でバキュームポンプBPを作動
状態とする。ステップ87でタイマT2の設定時間が経
過すると、ステップ88でバキュームスイッチフラグを
下ろしく 11 L IIとする)、ステップ89でタ
イマT2をクリアして、ステップ90でバキュームポン
プBPを停止させる。
「センサ異常表示すブルーチン」 ステップ232、ステップ235、ステップ238で立
てられた( ” H”とした)車速センサ異常フラグ、
エンジン回転センサ異常フラグ、スロットル開度センサ
異常フラグは、このルーチンで表示される。
まず、ステップ3でセンサ異常表示用スイッチSWがオ
ンされると、ステップ4で「センサ異常表示すブルーチ
ン」の処理に入る。
ステップ101で車速センサ異常フラグが立っている(
H11の)とき、ステップ102で発光ダイオード等の
車速センサ異常表示しED−3を点灯する。ステップ1
03でエンジン回転センサ異常フラグが立っている( 
” +1 ”の)とき、ステップ104で発光ダイオー
ド等のエンジン回転センサ異常表示LED−Eを点灯す
る。また、ステップ105でスロットル開度センサ異常
フラグが立っている(゛H″の)とき、ステップ106
で発光ダイオード等のスロットル開度センサ異常表示L
ED−Aを点灯する。
上記のように、本発明の実施例のセンサ異常検出装置を
備えた定速走行装置では、車輌の状態を検出する車速セ
ンサ、エンジン回転センサ、スロットル開度センサ等と
、前記各種センサの検出状態下の所定の検出値を通常の
使用状態の値に設定した閾値設定手段と、前記閾値設定
手段の出力と前記閾値設定した条件下の各種センサ出力
と比較する比較手段と、前記比較手段の出力によってそ
の出力状態を記憶する記憶手段と、前記記憶手段の記憶
内容を読み出して出力する発光ダイオード等の表示手段
からなるもので、センサの出力が通常のセンサの使用状
態の設定値と比較されて、そのセンサの正常または異常
を判断するものであるから、検出対象の異常が断線、短
絡に止まることなく、各種センサの使用状態でセンサの
異渚を判断できるから、センサの検出出力の低下等の特
性変化をも検出することができる。
したがって、本実施例においては、所定の走行条件を計
測器で確認の上、センサ異常検出装置を作動させれば、
定速走行の解除後も異常を確認することができる。しか
し、上記実施例においては、使用条件が定速走行制御状
態であるから、譬え、センサの異常が検出されても定速
走行から脱するとともに、電源をキースイッチ等でオフ
状態にすると異常状態がキャンセルされてしまう場合が
ある。この点を解決するには、ステップ233、ステッ
プ235、ステップ238でメモリに書き込む各種セン
サ異常フラグは、不揮発性記憶手段に書き込むか或いは
各種異常フラグの情報を書き込むメモリのみ電源が遮断
できないように回路構成とすればよい。
なお、上記実施例で使用したセンサは、車輌の状態を検
出する車速センサ、エンジン回転センサ、スロットル開
度センサ等の変量を出力するセンサに限定されるもので
はなく、バキュームスイッチ等の各種のオン・オフ出力
を発生するセンサにも使用できる。そして、閾値設定手
段で各種センサの検出状態下の所定の検出値を、通常の
使用状態の値に設定した設定値〈閾値)は、前記実施例
で使用した車速、エンジン回転数、スロットル開度の状
態に限定されるものではなく、使用状態及び車輌の種類
によって任意に設定でき・る。
また、前記記憶手段の記憶内容を読み出して出力する表
示手段は、上記実施例では各種センサに対応した発光ダ
イオードを使用しているが、本発明を実施する場合は前
記各種センサに対応した発光ダイオードに限定されるも
のではなく、前記各種センサに対応したコードをディジ
タル表示してもよい。或いは、前記コードを1個の発光
ダイオードの点滅時間の長短で表現してもよい。
そして、上記実施例で使用したステップ3で入る「セン
サ異常表示すブルーチンjの処理は、センサ異常表示用
スイッチがオンによって導いているが、本発明を実施す
る場合は、センサ異常表示用スイッチに替えてコネクタ
接続の切換によって「センサ異常表示すブルーチンJの
処理に入るように構成してもよい。このときは、接続す
るコネクタ側にはセンサ異常表示手段を設けておくとよ
い。
更に、本発明のセンサ異常検出装置を具備する定速走行
装置の実施例では、閾値設定手段及び比較手段、記憶手
段を構成する電子制御装置CPUは、シングルチップマ
イクロコンピュータで構成したが、本発明を実施する場
合には、前記実施例のマイクロコンピュータに替えて他
の回路構成を用いてもよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明のセンサ異常検出装置は、車輌の
状態を検出するセンサの検出状態下の所定の検出値を通
常の使用状態の値に設定した同値設定手段と、前記同値
設定手段の出力と前記閾値設定した条件下のセンサ出力
と比較する比較手段の出力によってその出力状態を記憶
する記憶手段と、前記記憶手段の記憶内容を読み出して
出力する表示手段からなるもので、センサの出力が通常
のセンサの使用状態の設定値と比較されて、そのセンサ
の正常または異常を判断するものであるから、各種セン
サの使用状態でセンサの異常を判断でき、センサの検出
出力の低下等の特性変化も検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のセンサ異常検出装置を具備
する定速走行装置の全体構成図、第2図から第15図は
前記定速走行装置で用いている電子制御装置の定速走行
制御動作のフローチャートである。 図において、 BP・・・バキュームポンプ、 SV・・・スロットルバルブ、 AC・・・負圧アクチュエータ、 ST・・・サージタンク、 CPU・・・電子制御装置、 である。 なお1図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。 第217] 三33! 第9図 第4図 区 C) 区 派

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車輌の状態を検出するセンサと、 前記センサの検出状態下の所定の検出値に設定した閾値
    設定手段と、 前記閾値設定手段の出力と前記閾値設定した条件下のセ
    ンサ出力と比較する比較手段と、 前記比較手段の出力によってその出力状態を記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段の記憶内容を読み出して出力する表示手段
    からなることを特徴とするセンサ異常検出装置。
  2. (2)前記閾値設定手段に設定したセンサの検出状態下
    の所定の検出値は、車輌の通常の使用状態の値としたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のセンサ異
    常検出装置。
  3. (3)前記比較手段の出力によってその出力状態を記憶
    する記憶手段は、不揮発記憶手段で形成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のセンサ異常検出装
    置。
  4. (4)前記記憶手段の記憶内容を読み出して出力する表
    示手段は、手動スイッチの切換によって記憶手段の読み
    出しが行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載のセンサ異常検出装置。
  5. (5)前記記憶手段の記憶内容を読み出して出力する表
    示手段は、コネクタ接続の切換によって記憶手段の読み
    出しが行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載のセンサ異常検出装置。
JP60288156A 1985-12-21 1985-12-21 センサ異常検出装置 Pending JPS62147368A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60288156A JPS62147368A (ja) 1985-12-21 1985-12-21 センサ異常検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60288156A JPS62147368A (ja) 1985-12-21 1985-12-21 センサ異常検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62147368A true JPS62147368A (ja) 1987-07-01

Family

ID=17726526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60288156A Pending JPS62147368A (ja) 1985-12-21 1985-12-21 センサ異常検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62147368A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5865031A (en) * 1996-05-29 1999-02-02 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Heat exchange device having thermoelectric device
CN102508154A (zh) * 2011-10-31 2012-06-20 重庆长安汽车股份有限公司 一种纯电动汽车制动踏板开关故障诊断方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5865031A (en) * 1996-05-29 1999-02-02 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Heat exchange device having thermoelectric device
CN102508154A (zh) * 2011-10-31 2012-06-20 重庆长安汽车股份有限公司 一种纯电动汽车制动踏板开关故障诊断方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6056637A (ja) 車速制御装置
JPS62147368A (ja) センサ異常検出装置
JPS62147501A (ja) 出力状態監視装置
US4934476A (en) Vehicle speed control system
JPS6076429A (ja) 定速走行装置
JPS62147149A (ja) ニユ−トラル位置検出装置
US4766971A (en) Constant-speed running control device
JP2775737B2 (ja) 車速制御装置
US4754831A (en) Constant speed running apparatus
JPS62143738A (ja) 定速走行装置
US5107947A (en) Automatic car-speed controller
JPH01156143A (ja) 定速走行制御装置
JP2634642B2 (ja) 車速自動制御装置
JPH051182B2 (ja)
JP2510505Y2 (ja) 定速走行装置
JP2593431B2 (ja) 車速制御装置
JPH0448654B2 (ja)
JPS62157831A (ja) 定速走行装置
JPS63270247A (ja) 車輌用定速走行装置の制御回路
JPH0561127B2 (ja)
JP2853122B2 (ja) 定速走行装置
JPS6141964Y2 (ja)
JPH01145240A (ja) 定速走行装置
JPH01145239A (ja) 車速検出装置
JPH0257436A (ja) 車両の定速走行制御装置