JPS62147018A - 内燃機関の過給機制御装置 - Google Patents
内燃機関の過給機制御装置Info
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- JPS62147018A JPS62147018A JP28577185A JP28577185A JPS62147018A JP S62147018 A JPS62147018 A JP S62147018A JP 28577185 A JP28577185 A JP 28577185A JP 28577185 A JP28577185 A JP 28577185A JP S62147018 A JPS62147018 A JP S62147018A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は機械式過給機を有した車両用内燃機関の過給
機制御装置に関する。
機制御装置に関する。
内燃機関の出力向上のため吸気管に機械式過給機を設け
るものが提案されている。機械式過給機は通常クラッチ
を介してエンジンのクランク軸に連結され、クラッチは
負荷に応じて保合または開放されるようになっている。
るものが提案されている。機械式過給機は通常クラッチ
を介してエンジンのクランク軸に連結され、クラッチは
負荷に応じて保合または開放されるようになっている。
即ち、高負荷時はクラッチは係合され、過給機が作動す
ることにより過給が行われ、軽負荷時はクラッチが開放
されることで過給機は停止され過給は行われない。
ることにより過給が行われ、軽負荷時はクラッチが開放
されることで過給機は停止され過給は行われない。
クラッチによって過給機を制御するものにおいて、バッ
テリの電圧降下があると、クラッチを保合保持するに十
分な電磁力が得られないことがある。そこで、バッテリ
電圧を検知し、所定レベルに足りないときはクラッチの
作動を禁止するようにしたものが提案されている。
テリの電圧降下があると、クラッチを保合保持するに十
分な電磁力が得られないことがある。そこで、バッテリ
電圧を検知し、所定レベルに足りないときはクラッチの
作動を禁止するようにしたものが提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点]
従来の場合、バッテリの電圧が回復すると運転条件に応
じにクラッチの駆動が許可される。この場合、高負荷運
転時に禁止条件の解除があると高負荷運転に伴う高トル
クに過給機の作動によるトルクが相乗されるため、急激
にトルクが発生し、ショックとなり、運転性の悪化があ
った。
じにクラッチの駆動が許可される。この場合、高負荷運
転時に禁止条件の解除があると高負荷運転に伴う高トル
クに過給機の作動によるトルクが相乗されるため、急激
にトルクが発生し、ショックとなり、運転性の悪化があ
った。
この発明はバッテリ電圧が回復した場合のクラッチ作動
条件への復帰を円滑に行なうことができるようにするも
のである。(尚、この発明の関連技術として特願昭60
−31402号参照)c問題点を解決するための手段〕 第1図において、1は内燃機関で機械式過給機2を吸気
管1aに設置し、機械式過給機2をクラッチ手段3を介
して機関の回転軸1bに連結している。この考案の過給
機制御装置は、機関の運転条件に応じてクラッチ3の駆
動信号を発生するクラッチ制御手段4と、クラッチ3の
作動に不適当な機関条件を判別する手段5と、前記判別
手段5に接続され、クラッチの作動が不適当な運転条件
があったことを記憶する手段6と、記憶手段6に接続さ
れ、クラッチの作動が不適当な運転条件があったときに
おいて運転条件の如何にかかわらずクラッチを開放保持
させる第1のゲート手段7と、機関条件がクラッチの作
動にとって不適当な運転条件から回復したときであって
かつクラッチ制御手段4よりクラッチの解放信号が出て
いるときに記憶手段6をクリヤする第2のゲート手段8
とより成る。
条件への復帰を円滑に行なうことができるようにするも
のである。(尚、この発明の関連技術として特願昭60
−31402号参照)c問題点を解決するための手段〕 第1図において、1は内燃機関で機械式過給機2を吸気
管1aに設置し、機械式過給機2をクラッチ手段3を介
して機関の回転軸1bに連結している。この考案の過給
機制御装置は、機関の運転条件に応じてクラッチ3の駆
動信号を発生するクラッチ制御手段4と、クラッチ3の
作動に不適当な機関条件を判別する手段5と、前記判別
手段5に接続され、クラッチの作動が不適当な運転条件
があったことを記憶する手段6と、記憶手段6に接続さ
れ、クラッチの作動が不適当な運転条件があったときに
おいて運転条件の如何にかかわらずクラッチを開放保持
させる第1のゲート手段7と、機関条件がクラッチの作
動にとって不適当な運転条件から回復したときであって
かつクラッチ制御手段4よりクラッチの解放信号が出て
いるときに記憶手段6をクリヤする第2のゲート手段8
とより成る。
バッテリ電圧の降下時等のクラッチの作動が不適当な運
転時は判別手段5よりイネーブル信号がでてフリップフ
ロップ等の記憶手段6はこれを記憶する。そのため、第
1ゲート手段7はクラッチ3をクラッチ制御手段4から
の信号に無関係にクラッチ手段4を解放保持する。
転時は判別手段5よりイネーブル信号がでてフリップフ
ロップ等の記憶手段6はこれを記憶する。そのため、第
1ゲート手段7はクラッチ3をクラッチ制御手段4から
の信号に無関係にクラッチ手段4を解放保持する。
バッテリ電圧が回復のようにクラッチを作動させて良い
運転条件に回復すると判別手段5はこれを判別し、第2
ゲート手段8はクラッチ制御手段4よりクラッチ解放信
号が出ているときに記憶手段8をリセットする。そのた
め、第1ゲート手段9はクラッチ制御手段4が運転条件
に応じたクラッチ3の制御作動を行なうのを許容する。
運転条件に回復すると判別手段5はこれを判別し、第2
ゲート手段8はクラッチ制御手段4よりクラッチ解放信
号が出ているときに記憶手段8をリセットする。そのた
め、第1ゲート手段9はクラッチ制御手段4が運転条件
に応じたクラッチ3の制御作動を行なうのを許容する。
第2図に実施例の全体構成を示す。10はシリンダブロ
ック、11はピストン、12はコネクティングロッド、
13はクランク軸、14は燃焼室、15はシリンダヘッ
ド、16は吸気弁、17は吸気ボート、1Bは排気弁、
19は排気ポートである。吸気ポート17は吸気管20
、インタークーラ2L機械式過給機22を介してスロッ
トルボディ23に接続される。スロットルボディ23内
にスロットル弁24が配置され、その上流にエアフロー
メータ25、エアクリーナ26が位置する。
ック、11はピストン、12はコネクティングロッド、
13はクランク軸、14は燃焼室、15はシリンダヘッ
ド、16は吸気弁、17は吸気ボート、1Bは排気弁、
19は排気ポートである。吸気ポート17は吸気管20
、インタークーラ2L機械式過給機22を介してスロッ
トルボディ23に接続される。スロットルボディ23内
にスロットル弁24が配置され、その上流にエアフロー
メータ25、エアクリーナ26が位置する。
インタークーラ21は機械式過給機22によって圧縮さ
れることによって昇温された空気の温度を下げ、充填効
率を上げるために配置される。
れることによって昇温された空気の温度を下げ、充填効
率を上げるために配置される。
機械式過給機22はスロットル弁24の下流でインター
クーラ21の上流に位置する。機械式過給機22はこの
実施例ではルーツポンプであり、一対のロータ31,3
2を備え、同ロータ31゜32がハウジング33に対し
て微小間隙を維持しながら回転することにより圧縮作動
が行われる。
クーラ21の上流に位置する。機械式過給機22はこの
実施例ではルーツポンプであり、一対のロータ31,3
2を備え、同ロータ31゜32がハウジング33に対し
て微小間隙を維持しながら回転することにより圧縮作動
が行われる。
一対のロータのうちの一方のロータ32の回転軸32A
上にクラッチ機構34を介してブーIJ34゜が設けら
れ、このプーリ34゛はベルト35を介してクランク軸
16上のプーリ36に連結される。
上にクラッチ機構34を介してブーIJ34゜が設けら
れ、このプーリ34゛はベルト35を介してクランク軸
16上のプーリ36に連結される。
第2図に模式的に示すようにこのクラッチ機構は電磁式
のクラッチであり、一対の摩擦板37.38とソレノイ
ド39とより成り、ソレノイド39を通電制御すること
により摩擦板37.38の保合を制御するものである。
のクラッチであり、一対の摩擦板37.38とソレノイ
ド39とより成り、ソレノイド39を通電制御すること
により摩擦板37.38の保合を制御するものである。
一方の摩擦板37は回転軸32Aに連結され、他方の摩
擦板38はハウジングに対してフリーに回るようになっ
ており、かつその外周が前記のプーリ34°をなしてい
る。
擦板38はハウジングに対してフリーに回るようになっ
ており、かつその外周が前記のプーリ34°をなしてい
る。
過給機22をバイパスするようにバイパス通路41が配
置され、同バイパス通路41の一端はスロットル弁24
の下流で過給機22の上流の吸気管23に接続され、・
バイパス通路41の他端はインタークーラ21の下流の
吸気管20に接続される。バイパス通路41にバイパス
制御弁42が配置される。バイパス制御弁42は1i磁
駆動式であり、制御回路からの電気信号によって開閉制
御され、バイパス通路41を流れるバイパス空気量の制
御を行なう。
置され、同バイパス通路41の一端はスロットル弁24
の下流で過給機22の上流の吸気管23に接続され、・
バイパス通路41の他端はインタークーラ21の下流の
吸気管20に接続される。バイパス通路41にバイパス
制御弁42が配置される。バイパス制御弁42は1i磁
駆動式であり、制御回路からの電気信号によって開閉制
御され、バイパス通路41を流れるバイパス空気量の制
御を行なう。
50はクラッチ34、バイパス制御弁42の作動を制御
する制御回路であり、マイクロコンピュータシステムと
して構成される。制御回路50はマイクロプロセシング
ユニソト(MPU)51と、メモリ52と、人力ボート
53と、出力ポート54と、これらを相互に連結するバ
ス55とより成る。入力ボート53には各センサからの
信号が人力される。前記エアフローメータ25からは吸
入空気IQに関する信号が得られる。また、回転数セン
サ61からはクランク軸13の回転数Nに関する信号V
が得られる。さらに、バッテリ電圧センサ62からはバ
ッテリの電圧に応じた信号が得られる。出力ポート54
からはメモリ52に格納されている制御プログラムに従
ってクラッチ34のソレノイド39、バイパス制御弁4
2に駆動信号が送られる。
する制御回路であり、マイクロコンピュータシステムと
して構成される。制御回路50はマイクロプロセシング
ユニソト(MPU)51と、メモリ52と、人力ボート
53と、出力ポート54と、これらを相互に連結するバ
ス55とより成る。入力ボート53には各センサからの
信号が人力される。前記エアフローメータ25からは吸
入空気IQに関する信号が得られる。また、回転数セン
サ61からはクランク軸13の回転数Nに関する信号V
が得られる。さらに、バッテリ電圧センサ62からはバ
ッテリの電圧に応じた信号が得られる。出力ポート54
からはメモリ52に格納されている制御プログラムに従
ってクラッチ34のソレノイド39、バイパス制御弁4
2に駆動信号が送られる。
第2図において過給機制御回路50はエンジン運転条件
に応じて過給機22の制御を実行する。
に応じて過給機22の制御を実行する。
この制御はメモリ52に格納したプログラムによって行
われる。以下その制御プログラムの内容を第3図のフロ
ーチャートによって説明する。
われる。以下その制御プログラムの内容を第3図のフロ
ーチャートによって説明する。
第3図のルーチンは一定時間例えば100m秒毎に実行
される時間割り・込みルーチンとする。
される時間割り・込みルーチンとする。
100のステップではバッテリ電圧センサ62によって
検知される/zlツテリの電圧■が入力される。
検知される/zlツテリの電圧■が入力される。
ステップ102では電圧が設定値l (例えば10Vo
lt)より大きいか否か判別される。バッテリの起電力
が正常な状態ではv>tovであり、ステップ102で
Yesと判定され、ステップ103に進み、エアフロー
メータ25によって計測される吸入空気量Qの、クラン
ク角センサ61によって計測されるエンジン回転数Nに
対する比が入力される。ここに吸入空気量一回転数比Q
/Nはエンジンの負荷を代表する因子である。次にステ
ップ104ではQ/Nが所定値2(例えば0、51 /
rev )より小さいか否か判定される。エンジンが低
負荷状態であればNoと判定され、ステップ105に進
み電磁クラッチ作動禁止フラグFがリセットされる。次
にステップ106に進み、出力ポート54よりクラッチ
34のソレノイド39を消磁する指令が出され、そのた
めクラッチの摩擦板37及び38は離れ、クランク軸1
3の回転は過給機22のロータに伝達されず、そのため
過給は行われない。次のステップ107では、バイパス
制御弁42に、同制御弁42を開放する指令が出され、
そのためバイパス通路41は開放され、吸入空気の一部
はバイパス通路41を介してエンジンに導入される。エ
ンジン高負荷時にはQ/Nが設定値2より大きくなり、
ステップ104ではYesの判定となり、ステップ10
Bに進みフラグFがOか否か判定される。バッテリの正
常が継続しているとすればフラグFはリセット(F=0
)であり、Yesの判定となり、ステップ109に進み
、出力ポート54よりクラッチ34のソレノイド39を
励磁する指令が出され、クラッチの摩擦板37と38と
は係合するに至り、クランク軸13の回転はプーリ36
、ベルト35、プーリ34°を介して過給機22の回転
軸に伝達され、ロータ31及び32は回転される。次に
ステップ110では吸入空気量一回転数比Q/Nが設定
値3 (例えば0.61t /rev)より大きいか否
か判定される。Noの場合はステップ107に進みバイ
パス制御弁42の解放が維持される。Q/N〉設定値3
のときはステップ111に進み、出力ポート54よりバ
イパス制御弁42に閉鎖指令が出され、バイパス通路4
1は閉鎖される。そのため過給機からの空気はバイパス
されることなくエンジンに導入される。そのため過給が
実行されることになる。
lt)より大きいか否か判別される。バッテリの起電力
が正常な状態ではv>tovであり、ステップ102で
Yesと判定され、ステップ103に進み、エアフロー
メータ25によって計測される吸入空気量Qの、クラン
ク角センサ61によって計測されるエンジン回転数Nに
対する比が入力される。ここに吸入空気量一回転数比Q
/Nはエンジンの負荷を代表する因子である。次にステ
ップ104ではQ/Nが所定値2(例えば0、51 /
rev )より小さいか否か判定される。エンジンが低
負荷状態であればNoと判定され、ステップ105に進
み電磁クラッチ作動禁止フラグFがリセットされる。次
にステップ106に進み、出力ポート54よりクラッチ
34のソレノイド39を消磁する指令が出され、そのた
めクラッチの摩擦板37及び38は離れ、クランク軸1
3の回転は過給機22のロータに伝達されず、そのため
過給は行われない。次のステップ107では、バイパス
制御弁42に、同制御弁42を開放する指令が出され、
そのためバイパス通路41は開放され、吸入空気の一部
はバイパス通路41を介してエンジンに導入される。エ
ンジン高負荷時にはQ/Nが設定値2より大きくなり、
ステップ104ではYesの判定となり、ステップ10
Bに進みフラグFがOか否か判定される。バッテリの正
常が継続しているとすればフラグFはリセット(F=0
)であり、Yesの判定となり、ステップ109に進み
、出力ポート54よりクラッチ34のソレノイド39を
励磁する指令が出され、クラッチの摩擦板37と38と
は係合するに至り、クランク軸13の回転はプーリ36
、ベルト35、プーリ34°を介して過給機22の回転
軸に伝達され、ロータ31及び32は回転される。次に
ステップ110では吸入空気量一回転数比Q/Nが設定
値3 (例えば0.61t /rev)より大きいか否
か判定される。Noの場合はステップ107に進みバイ
パス制御弁42の解放が維持される。Q/N〉設定値3
のときはステップ111に進み、出力ポート54よりバ
イパス制御弁42に閉鎖指令が出され、バイパス通路4
1は閉鎖される。そのため過給機からの空気はバイパス
されることなくエンジンに導入される。そのため過給が
実行されることになる。
バッテリ電圧が降下し設定値1以下となると、ステップ
102でNOの判定となり、ステップ112に進み、ク
ラッチ作動禁止フラグFがセットされる。そして、ステ
ップ106.107に進み、クラッチ34が解放、バイ
パス制御弁42が開放になり、過給作動は行われない。
102でNOの判定となり、ステップ112に進み、ク
ラッチ作動禁止フラグFがセットされる。そして、ステ
ップ106.107に進み、クラッチ34が解放、バイ
パス制御弁42が開放になり、過給作動は行われない。
クラッチの係合に必要な電磁力は電圧が低下すると十分
でなくなるが、バッテリ電圧の低下時にクラッチ制御ル
ーチンを通さずに、クラッチを開放保持することにより
、クラッチの不安定な作動を防止することができる。
でなくなるが、バッテリ電圧の低下時にクラッチ制御ル
ーチンを通さずに、クラッチを開放保持することにより
、クラッチの不安定な作動を防止することができる。
バッテリの電圧が回復するとステップ102の判断がY
esとなり、このとき吸入空気量一回転数比Q/Nが設
定値2を超える高負荷運転下にあることがあるが、この
場合クラッチ作動禁止フラグFがセント(F=1)され
たままであるので、ステップ108でY e sの判定
となり、ステップ106に進むので吸入空気量一回転数
比Q/Nからみれば過給条件であるのにクラッチ34は
解放維持され、過給作動は行われない。
esとなり、このとき吸入空気量一回転数比Q/Nが設
定値2を超える高負荷運転下にあることがあるが、この
場合クラッチ作動禁止フラグFがセント(F=1)され
たままであるので、ステップ108でY e sの判定
となり、ステップ106に進むので吸入空気量一回転数
比Q/Nからみれば過給条件であるのにクラッチ34は
解放維持され、過給作動は行われない。
バッテリ電圧が回復してから低負荷運転を行なうとステ
ップ104でNoと判定されるので、ステップ105を
通り、クラッチ作動禁止フラグFがリセット(F=O)
される。そのため、次に高負荷運転に入るとステップ1
08でF=Oのため、Yesとなりステップ109以下
に進むのが許容され、クラッチ34の保合、次いでバイ
パス制御弁42の閉鎖が実行され、過給作動に入ること
ができる。
ップ104でNoと判定されるので、ステップ105を
通り、クラッチ作動禁止フラグFがリセット(F=O)
される。そのため、次に高負荷運転に入るとステップ1
08でF=Oのため、Yesとなりステップ109以下
に進むのが許容され、クラッチ34の保合、次いでバイ
パス制御弁42の閉鎖が実行され、過給作動に入ること
ができる。
実施例では電磁クラッチの作動禁止条件をバッテリ電圧
によって判断しているが、電磁クラッチの作動が不適当
な、ソレノイド温度や、機関水温や、エンジン室温度等
の高いときに、実施例と同様な制御を行なうこともでき
る。またこれらの条件を複数任意に組み合せた制御を行
うことも可能である。
によって判断しているが、電磁クラッチの作動が不適当
な、ソレノイド温度や、機関水温や、エンジン室温度等
の高いときに、実施例と同様な制御を行なうこともでき
る。またこれらの条件を複数任意に組み合せた制御を行
うことも可能である。
この発明では電磁クラッチの作動が不適当な機関条件を
検知して、クラッチの作動を禁止し、禁止の解除は一旦
低負荷条件を経由してから許可している。そのため、ク
ラッチが高負荷条件で急激に入ることがなく切替え時の
トルクが円滑に増加され、ショックの発生を防止するこ
とができる。
検知して、クラッチの作動を禁止し、禁止の解除は一旦
低負荷条件を経由してから許可している。そのため、ク
ラッチが高負荷条件で急激に入ることがなく切替え時の
トルクが円滑に増加され、ショックの発生を防止するこ
とができる。
第1図はこの発明の構成図。
第2図はこの発明の構成全体概略図。
第3図はこの発明の制御作動を説明するフローチャー1
・図。 13・・・クランク軸 22・・・過給機 24・・・スロットル弁 25・・・エアフローメータ 34・・・クラッチ 41・・・バイパス通路 42・・・バイパス制御弁 50・・・制御回路 61・・・回転数センサ 62・・・バッテリ電圧センサ
・図。 13・・・クランク軸 22・・・過給機 24・・・スロットル弁 25・・・エアフローメータ 34・・・クラッチ 41・・・バイパス通路 42・・・バイパス制御弁 50・・・制御回路 61・・・回転数センサ 62・・・バッテリ電圧センサ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 機械式過給機を吸気管に設置し、機械式過給機をクラッ
チ手段を介して機関の回転軸に連結した内燃機関におい
て、以下の要素より成る過給機制御装置、 機関の運転条件に応じてクラッチの駆動信号を発生する
クラッチ制御手段、 クラッチの作動が不適当な機関条件を判別する手段、 前記判別手段に接続され、クラッチの作動が不適当な運
転条件が条件があったことを記憶する手段、 記憶手段に接続され、クラッチの作動が不適当な運転条
件において運転条件の如何にかかわらずクラッチを開放
保持させる第1のゲート手段、及び 機関条件がクラッチの作動にとって適当な運転条件に回
復したときであってかつクラッチ制御手段よりクラッチ
の解放信号が出ているときに記憶手段をリセットする第
2のゲート手段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28577185A JPS62147018A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 内燃機関の過給機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28577185A JPS62147018A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 内燃機関の過給機制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62147018A true JPS62147018A (ja) | 1987-07-01 |
Family
ID=17695844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28577185A Pending JPS62147018A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 内燃機関の過給機制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62147018A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63112238U (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-19 |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP28577185A patent/JPS62147018A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63112238U (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-19 | ||
JPH0515543Y2 (ja) * | 1987-01-16 | 1993-04-23 |
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