JPS62145066A - トリフエニルイミダゾ−ル及びその二量体 - Google Patents

トリフエニルイミダゾ−ル及びその二量体

Info

Publication number
JPS62145066A
JPS62145066A JP28313185A JP28313185A JPS62145066A JP S62145066 A JPS62145066 A JP S62145066A JP 28313185 A JP28313185 A JP 28313185A JP 28313185 A JP28313185 A JP 28313185A JP S62145066 A JPS62145066 A JP S62145066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimer
formula
dichlorophenyl
triphenylimidazole
imidazole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28313185A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sato
伸一 佐藤
Hideyuki Sensui
泉水 秀行
Osamu Watanabe
修 渡辺
Hiroto Takita
滝田 広人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hodogaya Chemical Co Ltd
Original Assignee
Hodogaya Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hodogaya Chemical Co Ltd filed Critical Hodogaya Chemical Co Ltd
Priority to JP28313185A priority Critical patent/JPS62145066A/ja
Publication of JPS62145066A publication Critical patent/JPS62145066A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、農薬の中間体、写真材料の塩基源、2.4.
5− トリフェニルイミダゾールニ量体の中間体等に用
いられる2、4.5− トリフェニルイミダゾール及び
フォトレジスト、28版、プルーフ材等に用いられる光
酸化剤として有用な21415  )’Jフェニルイミ
ダゾールニ量体に関する。
(従来の技術) 2.4.5− トリフェニルイミダゾールは既知の方法
(J、org、chem、2 、319.1937又は
ベルギー特許第58941号)に従い合成される。
又2,4.5− トリフェニルイミダゾールニ量体はフ
ェリシアン化カリによる方法(BULLETIN 0F
THE CHEMICAL 5OCIETY OF J
APAN 33.565.1960又は、J、org、
chem、36.16.1971)で合成される。
従来、2,4.5−トリフェニルイミダゾールとしては
、2−(2−クロロフェニル)−4,5−ジフェニル−
’tミp”、i’−ル及び2−(2−クロロ7エ二ル)
−4,5−ビス(3−メトキシフェニル)−イミダゾー
ルがよく知られている。又2,4.5− トリフェニル
イミダゾールニ蓋体としては、2−(2−クロロフェニ
ル)−415−シフェニルーイミタゾール及び2−(2
−クロロフェニル)−4,5−ビス(3−メトキシフェ
ニル)−イミダゾール二量体がよく知られている。
本発明の第1の発明は、新規の2.4.5− トリフェ
ニルイミダゾールを提供することにある。
本発明の第2の発明は、新規の2t4+5− ) ’)
フェニルイミダゾールニ量体を提供することにある。
本発明者らは、鋭意検討した結果、下記一般式(I)で
表わされる2、4.5−トリフェニルイミダゾール及び
下記一般式(II)で表わされる214.5− トリフ
ェニルイミダゾールニ量体を提供し、本発明を完成させ
るに到りた。
即ち、本発明は、 〔式中Aは、式(II)、 (式中R1〜R6は、水素原子、低級アルキル基、低級
アルコキシ基またはハロゲン原子を示す。)で表わされ
るフェニル化合物である。〕で表わされる2、4.5−
)リフェニルイミダゾール化合物またはその二量体であ
る。
本発明の一般式(■)で示されるイミダゾール置換体の
具体例としては、2−(2,3−ジクロロフェニル) 
 ’L5−ジフェニルーイミタソール、2−(2,3−
ジクロロフェニル)−4,5−ビス(4−クロロフェニ
ル)−イミダゾール、2−(2,3−ジクロロフェニル
)−4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−イミダゾ
ール、2−(2,3−ジクロロフェニル)−4,5−ビ
ス(3−メトキシフェニル)−イミダゾール、2−(2
,3−ジクロロフェニル)−4,5−ビス(p−トリル
)−イミダゾール、2−(2,3−ジクロロフェニル)
−4,5−ビス(4−エトキシフェニル)−イミダゾー
ル、2−(2,3−ジクロロフェニル)−4,5−ビス
(3−エトキシフェニル)−イミダゾール、2−(2,
3−ジクロロフェニル)−4,5−ビス(2,4−ジク
ロロフェニル)−イミダゾールである。
又、本発明の一般式(1)で示され化合物の具体例とし
ては、上記に示したイミダゾール置換体の二量体である
次に実施例を挙げて本発明を具体的に示す。
実施例1 2−(2,3−ジクロロフェニル)−4,5−ジフェニ
ルイミダゾールの合成 酢酸アンモニウム7、7 f 、!:ペンジル4.2f
(0,02モル)t−氷酢酸58Fに溶解し、これに2
゜3−ジクロロベンズアルデヒド3.5f(0,02モ
ル)を加え、還流下で4時間還流した。次に水100−
加え、沈澱物を濾過し、得られた固体をトルエンテM結
晶L、2− (2,3−ジクロロ7エ二ル)   41
 s−ジフェニルイミダゾールt−6,9f得た。m、
p、199.8〜200.3℃、下記の元素分析結果よ
シ構造を確認した。
CHN   C1 理論値 69.05 3.86 7.67 19.41
分析値 69.03 3.73 7.51 19.73
二量体の合成 10%水酸化ナトリウム12.8?、フェリシアン化カ
リ6.6F(0,02モル)′及びベンゼン20−を仕
込み、2−(2,3−ジクロロフェニル)−4,5−ジ
フェニルイミダゾール3.6f(0,01モル)t−添
加し、75〜80℃で3時間攪拌した。
ベンゼン溶液を濃縮した後、生成物をベンゼンにて再結
晶し、3.2fの2−(2,3−ジクロロフェニル)−
4,5−ジフェニルイミダゾールの二量体を得た。m、
p、 20 &0〜212.0℃二量体の元素分析値及
びNMR分析値を示す。
(元素分析値) CHN   C1 理論値 69.24 3.60 7.69 19.47
分析値 69.12 3.55 7.73 19.60
(13C−NMR) δ(CDC43)  :  110.5.126.2.
126.8.127.9.128.4.129.6.1
30.7.131.4.132.4.134.1.13
6.7.138.4.143.3.166.4.168
.5この二量体は黄色結晶で1チベンゼン溶液を紫外線
に暴露するとすみれ色となった。
実施例2 2−(2,3−ジクロロフェニル)−4,5−ビス(4
−メトキシフェニル)−イミダゾールの合成実施例1と
同様に2.3−ジクロロベンズアルデヒド3.5fとフ
ェニル5.4fから2−(2,3−ジクロロフェニル)
−4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−イミダゾー
ル7、7 fを得た。m、 p。
181.0〜18 Z5℃、下記の元素分析により構造
を確認した。
CHN   C1 理論値 64.94 4.24 6.59 16.70
分析値 64.80 4.11 6.62 16.90
二量体の合成 実施例1と同様に合成したトリフェニルイミダゾール置
換体4.2fをフェリシアン化カリにて醗化し、3.4
ノの2−(2,3−ジクロロフェニル)−4,5−ビス
(4−メトキシフェニル)−イミダゾールの二量体を得
た。この二量体は黄色よシ紺色に変わるフォトクロミズ
ムを示しン’C3m、p。
225.0〜226.5℃ 二量体の元素分析値及び踵分析値を示す。
(元素分析値) CHN   C1 理論値・65.09 4.01 6.60 16.75
分析値 64.95 3.グ8 6.62 16.85
(,13C−NMR) δ(CDCl2)  : 55.3.55.5.110
.1.113.3.113.9.1229.123.9
.124.4.126.1.126.7.1274.1
28.1.128.5.129.3.130.5.13
8.9.131.5.132.4.133.7.134
.1. l 37.2.13z5.138.3.143
.1.158.1.159.4.162.6.166.
1.168.0 実施例3 2−(2,3−ジクo a 7zニル) = 4.5−
ビス(3−メトキシフェニル)−イミダゾールの合成実
施例1と同様に2,3−ジクロロベンズアルデヒド3.
5fとm−アニンに5.4fから2−(2,3−ジクロ
ロフェニル)−4,5−ビス(3−メトキシフェニル)
−イミダゾール8.2fを得た。m、p。
14&5〜150.0℃、下記の元素分析にょシ構造を
確認した。
CHN   CL 理論値 64.94 4.24 6.59 16.70
分析値 64.88 4.30 6.50 16.50
二量体の合成 上記で合成したトリフェニルイミダゾール置換体4.2
fを実施例1と同様にフェリシアン化カリによ#)0!
化し、3.5fの2−(2,3−ジクロロフェニル)−
ビス(3−メトキシフェニル)−イミダゾールの二量体
を得た。この二量体のm、p、は131.0〜132.
5℃で、黄色から緑色に変わるフォトクロミズムの性質
を示した。
二量体の元素分析値及びNMR分析値を示す。
(元素分析値) CHN    C1 理論値 65.09 4.01 6.60 16.75
分析値 65.20 4.10 6.58 16.55
(13C−NMR) δ(CDCl2)  : 54.9.5562.110
.3.111.1.1133.114.5.115.3
.117.4.118.0.119.3.121.8.
122.3.126.1.126.6.128.9.1
29.4.130.7.132.6.132.8.13
4.1.135.4.136.6.1380.143゜
2.158.8.159.3.166.2.168.5
実施例4 2−(2,3−ジクロロフェニル)−4,5−ビス(4
−クロロフェニル)−イミダゾールの合成実施例1と同
様に2,3−ジクロロフェニルデヒ)”3.5fト4.
4’−ジクロロベンジル5.5f−l>−ラ8.32の
2−(2,3−ジクロロフェニル)−4,5−ビス(4
−クロロフェニル)−イミダゾールを得た。m、p、2
40.0〜240.8℃、下記の元素分析によシ構造を
確認した。
CHN   C1 理論値 58.06 2.76 6.45 32.72
分析値 57.96 2.80 6.55 32.63
二址体の合成 上記で得られたトリフェニルイミダゾール置換体4.3
fを実施例1に従い、酸化し、3.5fの2−(2,3
−ジクロロフェニル)−ビス(4−クロロフェニル)−
イミダゾールの二量体を得た。
m、p、 236.1〜237.1 ’C1又、紫外線
により、黄色からすみれ色に変わるフォトクロミズムを
示した。
次に二量体の元素分析値及び蘭分析値を示す。
(元素分析値) CH−N   C1 理論値 58.20  Z54 6.47 32.79
分析値 58.10  Z45 6.50 32.66
(13C−NMR)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I )、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされる2,4,5−トリフェニルイミダゾール化
    合物。 〔式中Aは次式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1〜R_5は水素原子、低級アルキル基、低
    級アルコキシ基、フッ素原子、塩素原子または臭素原子
    を表わす)で表わされるフェニル化合物である。〕
  2. (2)一般式(II)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表される 2,4,5−トリフェニルイミダゾール二量体〔式中A
    は次式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1〜R_5は水素原子、低級アルキル基、低
    級アルコキシ基、フッ素原子、塩素原子または臭素原子
    を表わす)で表わされるフェニル化合物である。〕
JP28313185A 1985-12-18 1985-12-18 トリフエニルイミダゾ−ル及びその二量体 Pending JPS62145066A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28313185A JPS62145066A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 トリフエニルイミダゾ−ル及びその二量体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28313185A JPS62145066A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 トリフエニルイミダゾ−ル及びその二量体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62145066A true JPS62145066A (ja) 1987-06-29

Family

ID=17661626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28313185A Pending JPS62145066A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 トリフエニルイミダゾ−ル及びその二量体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62145066A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002082434A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Hodogaya Chem Co Ltd 感光性樹脂組成物及びそれを用いた感光性材料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002082434A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Hodogaya Chem Co Ltd 感光性樹脂組成物及びそれを用いた感光性材料
JP4489918B2 (ja) * 2000-09-07 2010-06-23 保土谷化学工業株式会社 感光性樹脂組成物及びそれを用いた感光性材料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62145066A (ja) トリフエニルイミダゾ−ル及びその二量体
JPH0393750A (ja) フルオルベンゼン誘導体及びその製造法
JPS62255492A (ja) トリフエニルイミダゾ−ル及びその二量体
JPS61212554A (ja) 芳香族ジスルホニウム塩の製法
JPS5867702A (ja) 光不溶化性ポリビニルアルコ−ル誘導体の製造方法
JPS62149668A (ja) トリフエニルイミダゾ−ル及びその二量体
JPH06184128A (ja) 2−(4−アミノフェニル)ベンゾチアゾール化合物の製法
US3937714A (en) Exchange amination process for preparing 2-hydrazinobenzothiazoles
JPH02172990A (ja) アンモニウム及びイミニウム化合物並びにそれらの製法
JP3798443B2 (ja) 反応性基含有型ハロゲン置換メチルオキサジアゾール化合物
JPH04139170A (ja) 置換ピリジンスルホニルカーバメート系化合物及びその製造方法並びに置換ピリジンスルホンアミド系化合物の製造方法
JPH05125060A (ja) トリアゾール系化合物
JPS62201967A (ja) ジアリ−ルメタン系化合物
JPH04198163A (ja) 水溶性二酸化チオ尿素誘導体及びその製造方法
JPH041160A (ja) 3‐アミノフェノール誘導体およびその製造法
JPH02124837A (ja) 1,4,5,8―テトラキス(ハロゲノメチル)ナフタレン誘導体、およびその製造方法
JPS60152459A (ja) スルホニウム化合物
DE2114299B2 (de) 2-(phenylazo)-2,4-dimethylvaleronitril-derivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung
JPH01113354A (ja) 4−アジド−1−ナフトアルデヒド
JPH02304064A (ja) ハロゲン置換ピラゾール類の製造方法
JPH0211585B2 (ja)
JPS632970A (ja) α−アリ−ルプロピオン酸誘導体の製造方法
JPH03141266A (ja) 2,4―ジフェニル―5―メチルメルカプトピリミジン誘導体およびその製造法
JPH03141251A (ja) 1―メチルメルカプト―1―ベンゾイル―2―(n,n―ジメチルアミノ)エテン誘導体およびその製造法
DE3634837A1 (de) Verfahren zur herstellung alkoxysubstituierter 2-dialkylaminobenzendiazoniumsalze