JPS62142418A - 多数決回路 - Google Patents
多数決回路Info
- Publication number
- JPS62142418A JPS62142418A JP28370785A JP28370785A JPS62142418A JP S62142418 A JPS62142418 A JP S62142418A JP 28370785 A JP28370785 A JP 28370785A JP 28370785 A JP28370785 A JP 28370785A JP S62142418 A JPS62142418 A JP S62142418A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- adder
- majority
- comparator
- resistors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
多数決回路において、例えば拘束長が(n +1)のビ
タビ復号器よりの2″個の“l”又は“0”の符号を直
接及び反転して、同一の抵抗値Pを持つn個の抵抗器で
構成された第1及び第2の加算器で加算する。そして加
算結果を比較器で比較して多数決を取る様にしたので、
拘束長が大きくても回路規模はそれ程大きくならない。
タビ復号器よりの2″個の“l”又は“0”の符号を直
接及び反転して、同一の抵抗値Pを持つn個の抵抗器で
構成された第1及び第2の加算器で加算する。そして加
算結果を比較器で比較して多数決を取る様にしたので、
拘束長が大きくても回路規模はそれ程大きくならない。
本発明は、例えばビタビ復号器に使用される多数決回路
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
一般に、ビタビ復号器では拘束長を(n +1)とする
と2個の同一出力が得られるので、この中の1個を取出
さなければならないが、多数決を取る場合は、これを行
わない場合に比較して誤り訂正能力が高(なる。この訂
正能力は拘束長が大きくなる程増加するが、多数決を取
るべき対象の出力数も増大するので、ディジタル的に処
理する多数決回路は大規模なものとなる。
と2個の同一出力が得られるので、この中の1個を取出
さなければならないが、多数決を取る場合は、これを行
わない場合に比較して誤り訂正能力が高(なる。この訂
正能力は拘束長が大きくなる程増加するが、多数決を取
るべき対象の出力数も増大するので、ディジタル的に処
理する多数決回路は大規模なものとなる。
そこで、拘束長が大きくても回路規模の小さな多数決回
路が要望されている。
路が要望されている。
第4図は従来例のブロック図を示し、拘束長が4の場合
である。
である。
この従来例は、本出願人が昭和59年2月20日に出願
した特願昭59−029753で提案したもので、動作
の概要は次の様である。
した特願昭59−029753で提案したもので、動作
の概要は次の様である。
図において、入力端子lN−1〜lN−8から入力する
“1”又は“0”の符号の内、任意の各2個づつを1ビ
ツト半加算器1001〜1004で加算し、lビット半
加算器1001.1002の2個の出力と1003.1
004の2個の出力とをそれぞれ2ビツト半加算器20
01と2002で加算する。
“1”又は“0”の符号の内、任意の各2個づつを1ビ
ツト半加算器1001〜1004で加算し、lビット半
加算器1001.1002の2個の出力と1003.1
004の2個の出力とをそれぞれ2ビツト半加算器20
01と2002で加算する。
そして、この2ビツト半加算器の出力の上位第1桁同志
の論理和をオア回路3001で求め、出力の上位第2桁
同志の論理積をアンド回路3002で求め、2ビツト半
加算器2001の上位第2桁及び第3桁と、2ビツト半
加算器2002の上位第3桁との論理積をアンド回路3
003で求め、2ビツト半加算器2001の上位第3桁
と、2ビツト半加算器2002の上位第2桁及び第3桁
との論理積をアンド回路3004で求め、オア回路30
01.アンド回路3002〜3004の出力をオア回路
3005に入力して論理和を求め、この結果を出力する
様にし、出力の論理値が“1”なら“l”の入力符号が
多いと判定し、“0”ならば“0”の入力符号が多いと
判定する。
の論理和をオア回路3001で求め、出力の上位第2桁
同志の論理積をアンド回路3002で求め、2ビツト半
加算器2001の上位第2桁及び第3桁と、2ビツト半
加算器2002の上位第3桁との論理積をアンド回路3
003で求め、2ビツト半加算器2001の上位第3桁
と、2ビツト半加算器2002の上位第2桁及び第3桁
との論理積をアンド回路3004で求め、オア回路30
01.アンド回路3002〜3004の出力をオア回路
3005に入力して論理和を求め、この結果を出力する
様にし、出力の論理値が“1”なら“l”の入力符号が
多いと判定し、“0”ならば“0”の入力符号が多いと
判定する。
ビタビ復号器は拘束長が大きくなると誤り訂正能力は高
くなるが、回路規模は指数函数的に大きくなる。拘束長
を大きくすることによる能力の改善率と回路規模との関
係は拘束長が7程度までは回路規模に見合う改善率が得
られるが、8以上になると拘束長を大きくした割には能
力の改善が僅かでメリフトがなくなってしまう。
くなるが、回路規模は指数函数的に大きくなる。拘束長
を大きくすることによる能力の改善率と回路規模との関
係は拘束長が7程度までは回路規模に見合う改善率が得
られるが、8以上になると拘束長を大きくした割には能
力の改善が僅かでメリフトがなくなってしまう。
一方、多数決をとるべき入力符号の数は拘束長が1つ大
きくなると2倍に増加するが、最も効率的な拘束長であ
る7では入力符号の数は64となり、多数決回路の規模
が10008C以上(Basic Ce1lの略で、ナ
ンド回路を1000個相当使用する規模と云うことを示
す)になると云う問題点がある。
きくなると2倍に増加するが、最も効率的な拘束長であ
る7では入力符号の数は64となり、多数決回路の規模
が10008C以上(Basic Ce1lの略で、ナ
ンド回路を1000個相当使用する規模と云うことを示
す)になると云う問題点がある。
この為、ビタビ復号LSIにこの回路を付加する場合、
LSIの規模が1ランク高くなる可能性がある。
LSIの規模が1ランク高くなる可能性がある。
上記の問題点は第1図に示す如く、2”個の2値符号を
等しい抵抗値Rを持つn個の抵抗器で加算する第1の加
算器2と、該2″個の2値符号を反転する反転回路3と
、該反転回路の出方を加算する第1の加算回路と同一構
成の第2の加算器4と、該第1及び第2の加算器の出力
を比較する比較器5とから構成された本発明の多数決回
路により解決される。
等しい抵抗値Rを持つn個の抵抗器で加算する第1の加
算器2と、該2″個の2値符号を反転する反転回路3と
、該反転回路の出方を加算する第1の加算回路と同一構
成の第2の加算器4と、該第1及び第2の加算器の出力
を比較する比較器5とから構成された本発明の多数決回
路により解決される。
本発明は、ダ個の2値符号をアナログ的に処理して多数
決を取る様にした。
決を取る様にした。
即ち、を個の“l”又は“0°゛の入力符号を直接及び
反転回路3で反転した後、等しい抵抗値Rを持つn個の
抵抗器で構成された加算器2゛、4で加算した後、比較
回路5で比較して、例えば比較器出力が“1”であれば
人力符号は“1”が多く、O”であれば“0″が多いと
判定する様にしたので、回路規模が小さくなる。
反転回路3で反転した後、等しい抵抗値Rを持つn個の
抵抗器で構成された加算器2゛、4で加算した後、比較
回路5で比較して、例えば比較器出力が“1”であれば
人力符号は“1”が多く、O”であれば“0″が多いと
判定する様にしたので、回路規模が小さくなる。
第1図は本発明の実施例の回路図、第2図は第1図の動
作説明図を示す。尚、全図を通じて同一記号は同一対象
物を示す。
作説明図を示す。尚、全図を通じて同一記号は同一対象
物を示す。
そこで、第2図を参照して第1図の動作を説明する。
第1図において、入力端子lN−1〜IN−nに加えら
れた2値の多数決判定すべき符号は、同一特性でn個の
CMOSインバータで構成された反転回路1の対応する
インバータに加えられ、符号が反転された後、第1の加
算器2と、反転回路3に加えられる。
れた2値の多数決判定すべき符号は、同一特性でn個の
CMOSインバータで構成された反転回路1の対応する
インバータに加えられ、符号が反転された後、第1の加
算器2と、反転回路3に加えられる。
前者は等しい抵抗値Rを持つn個の抵抗器で構成されて
いるが、それぞれ対応する抵抗器を介して加算され、電
圧e。が比較器5の端子aに加えられる。
いるが、それぞれ対応する抵抗器を介して加算され、電
圧e。が比較器5の端子aに加えられる。
後者は反転回路1と同一の回路で、更に反転された後、
第1の加算器と同一の第2の加算器4で加算され、電圧
孔が比較器5の端子す加えられる。
第1の加算器と同一の第2の加算器4で加算され、電圧
孔が比較器5の端子す加えられる。
ここで、2つの入力電圧e。2 菟は次の式で示される
。
。
eo=Vmax(m/n) ttl、 eG−Vma
x ((n−m)八〕(2)尚、 Vmax:反転回路1に全て“O”の符号が人力した時
の69の値とする。
x ((n−m)八〕(2)尚、 Vmax:反転回路1に全て“O”の符号が人力した時
の69の値とする。
m:n個の入力符号のうち“′0“の符号の数である。
又、反転回路1に全て“l”の符号が入力した時のe、
、 e、の値は0としである。
、 e、の値は0としである。
そこで、(11,(21より、
e、−eo=Vmax ((2m−n)/n) +3
1(3)式は第2図に示す様に、m=n/2を境として
比較器5の出力が変化し、例えば入力符号の“ 1”の
数が多い時は“1”が出力され、反対に“0”の数が多
い時は“0”が出力される。
1(3)式は第2図に示す様に、m=n/2を境として
比較器5の出力が変化し、例えば入力符号の“ 1”の
数が多い時は“1”が出力され、反対に“0”の数が多
い時は“0”が出力される。
尚、しきい値vthはnが奇数の時はm・(n + 1
)/2とm=(nl)/2の中間にくるので判定は問題
ないが、偶数の時はm=n/2と一致するので、この点
において多数決の判定が出来なくなる。この様な場合に
は、第1図に示す様にa点又はb点を2Rの抵抗器を介
して+Vの電源又はアースに接続してオフセットを与え
て強制的に“1”又は“0”とすればよい。
)/2とm=(nl)/2の中間にくるので判定は問題
ないが、偶数の時はm=n/2と一致するので、この点
において多数決の判定が出来なくなる。この様な場合に
は、第1図に示す様にa点又はb点を2Rの抵抗器を介
して+Vの電源又はアースに接続してオフセットを与え
て強制的に“1”又は“0”とすればよい。
この様な構成により、拘束長7の場合の回路規模は、イ
ンバータ128個、抵抗器128個、比較器1個、その
他となりディジタル処理を行う場合のナンド回路100
0個以上と比較して大幅な削減となる。
ンバータ128個、抵抗器128個、比較器1個、その
他となりディジタル処理を行う場合のナンド回路100
0個以上と比較して大幅な削減となる。
第2図は本発明の別の実施例の回路図でeに相当する電
圧を抵抗器6,7.8により発生させて加える。この様
な回路構成にすれば、第1図よりも更に回路規模が削減
できるが、第1図の構成に比較して、素子の特性のバラ
ツキや変動に対して若干弱くなる。
圧を抵抗器6,7.8により発生させて加える。この様
な回路構成にすれば、第1図よりも更に回路規模が削減
できるが、第1図の構成に比較して、素子の特性のバラ
ツキや変動に対して若干弱くなる。
以上詳細に説明した様に、2″個の2値符号の多数決を
アナログ的に処理して判定する様にしたので、回路規模
が大幅に削減できると云う効果がある。
アナログ的に処理して判定する様にしたので、回路規模
が大幅に削減できると云う効果がある。
尚、既製のLSI化されたビタビ復号器の外部に容易に
付加することもできるので、この復号器の性能が向上す
る。
付加することもできるので、この復号器の性能が向上す
る。
第4図は従来例のブロック図を示す。
図において、
1.3は反転回路、
2は第1の加算器、
4は第2の加算器、
5は比較回路を示す。
1ト
7ホ、ン宍[aフラし 方色1ンりの nすXイシ図第
1 図
1 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 2個の2値符号を等しい抵抗値を持つn個の抵抗器で加
算する第1の加算器(2)と、該2^n個の2値符号を
反転する反転回路(3)と、 該反転回路の出力を加算する第1の加算回路と同一構成
の第2の加算器(4)と、該第1及び第2の加算器の出
力を比較する比較器(5)とから構成されたことを特徴
とする多数決回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28370785A JPS62142418A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 多数決回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28370785A JPS62142418A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 多数決回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62142418A true JPS62142418A (ja) | 1987-06-25 |
Family
ID=17669038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28370785A Pending JPS62142418A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 多数決回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62142418A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5838166A (en) * | 1996-05-31 | 1998-11-17 | Nec Corporation | Compact and high-speed judging circuit using misfets |
JP2007336269A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Toppan Printing Co Ltd | 多数決回路 |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP28370785A patent/JPS62142418A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5838166A (en) * | 1996-05-31 | 1998-11-17 | Nec Corporation | Compact and high-speed judging circuit using misfets |
JP2007336269A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Toppan Printing Co Ltd | 多数決回路 |
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