JPS62142276A - 分配分注方法 - Google Patents

分配分注方法

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JPS62142276A
JPS62142276A JP28122786A JP28122786A JPS62142276A JP S62142276 A JPS62142276 A JP S62142276A JP 28122786 A JP28122786 A JP 28122786A JP 28122786 A JP28122786 A JP 28122786A JP S62142276 A JPS62142276 A JP S62142276A
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probe
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liquid
dispensed
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JP28122786A
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Kazuo Shiono
塩野 和夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は分注すべき複数の液体の各々を共通の分注装置
によりそれぞれ複数の容器に分配分注する方法に関する
ものである。
[従来の技術] 例えば、血清中に含まれている複数の成分を同時に化学
分析するマルチチャンネルの自動分析g、置や、抗原・
抗体による凝集反応によって同一試料に対して複数の免
疫学的検査を同時に自動的に行なう装置は従来種々提案
されている。
このような分析装置においては、一般に多数の被検試料
をそれぞれ試料容器に収容して順次搬送し、これら各試
料を共通の分圧装置により分析項目数に応じた複数の反
応容器に順次分配分注するようにしている。このように
共通の分注装置を用いて、順次の試料を分配分注する場
合には、順次の試料間のコンタミネーションや分配分注
する試料のS度変化が分析結果に悪影響を及ぼすため、
これらを有効に防止する必要がある。
そこで、例えば特公昭50−17878@公報に開示さ
れている自動化学試験装置においては、第4図に示すよ
うに試料を吸引吐出するプローブ1に管2、傳手3およ
び4を介して試料採取および分配用シリンジ5および水
洗用シリンジ6を連結すると共に、継手3を介して空気
層形成用シリンジ7を連結した分注装置により以下に説
明する順序で分配分注している。先ずブ[]−ブ1を水
中に浸漬した状態でシリンジ6を吸排動作させてプロー
ブ1および管2を洗浄したIS、プローブ1および管2
内に水8を吸引する。次に、プローブ1を空気中に位置
させた状態でシリンジ7により空気を吸引した後、プロ
ーブ1を試料容器に収容されている試料中に一旦浸漬し
てシリンジ5により所定間の試料を吸引し、その後プロ
ーブ1を空気中に位置させてシリンジ7により再び空気
を吸引する。次に、プローブ1を先に吸引した試料と同
−試料中に再び浸漬してシリンジ5により所要の量の試
料を吸引する。このようにして、第4図に示すようにプ
ローブ1および管2内に水8、空気層9、試料10、空
気層11、および試料12の各層を順次形成する。なお
、試料10と12とは同一試料であるが、試料10は洗
浄用で反応管には分配されない。また、試料12は、複
数の反応管に分配する総量よりも余分に吸引している。
上記のようにして成る試V!を吸引した後は、先ず試料
12の成る分量を試料容器中に吐出してから、所要の複
数の反fi5?tに所定間ずつ順次吐出し、次に試料1
2中の余分試料および試料10を廃液容器内に吐出して
当該試料に対する分配分注操作を終了する。以後上述し
た操作を順次の試料に対して行なうことにより順次の試
料をそれぞれ複数の反応管に分配分注している。
かかる分配分注方法によれば、各試料の分配分注におい
て最初にプローブ1の内外壁および管2の内壁を水によ
り洗浄するようにしているから順次の試料間のコンタミ
ネーションの発生を有効に防止することができると共に
?f2数の反応管に分配吐出される試料12は空気層1
1、試料10および空気層9を介して水8と分離されて
いるから、試料12の水8による希釈作用を減少するこ
とができ、したがって各反応管にほぼ一定濃度の同一試
料を分配吐出することができる。
また、他の分配分注方法として特開昭55−71950
号公報に、希釈液等の打落し液を吸引した試料分注管路
内に1つの空気層を介して分配する総量よりも余分の看
の試料を吸引し、この試料を先ず他の管路から噴射され
る打落し液と共に若干排出してから、同時に打落し液と
共に複数の反応管に分配して分注し、その後試料分注管
から残存試料および打落し液を順次に吐出して試料分注
管の内壁を洗浄する方法が開示されている。かかる分配
分注方法においては、分配分注すべき試料を1つの空気
層を介して打落し液と分離して試料分注世内に吸引する
ものであるから、上)ホした特開昭50−0878号に
開示された分配分注方法におけるように試料吸引vJ作
中に試料分注管を試料から引き抜く6葭がない。したが
って、各試料の分配分注を7j時間で行なうことができ
るから高速処理が可能となる2F発明が解決しようとす
る問題点] 特公昭5017878号公報のものは、同−試第1を空
気層9および11を介して分かlして吸引するため、試
料吸引動作中一旦ブローブ1を試料から、引き抜く必要
がある。このため、各試料の分配分注に時間が長くかか
り、高速処理ができないという欠点を有している。
特開昭55−71950弓公報のものは、分配分注すべ
き試料と洗υ用の打落し液とが1つの空気層を介しての
み分離されているので、試料分注湾内の試料はほぼ打落
し液に近くなるにつれ、先の洗浄において内壁に付iし
ている打落し液(こよる希釈作用を受ける。このため、
吸引した試料を複数の反応管に一定量ずつ分配して吐出
した場合には、第5図に示すように吐出順序が(りにな
る程すなわち打落し液に近くなる試料程a度が低下し、
高精度の分析ができないという欠点を有している。
本発明は、上述した種々の欠点に名みてなされたもので
、液体を所定の濃度で分配分注できる分配分注方法を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段および作用1本発明は、
プローブ内に空気層を介してイイ夕体を吸引づるにあた
り、該液体の吸引量を余剰分、実質分注分および廃棄分
の和に相当するように吸引して、複数の容器に上記液体
を分配分注する前に、上記廃棄分を液体容器又はプロー
ブ洗浄槽に吐出し、次いで上記複数の容器に上記実質分
注分を分配分注した後に、上記余剰分を上記洗浄槽に吐
出するようにしたものである。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の〜実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の分配分注方法を実施する分注装置の一
例の構成を示す線図である。本例では試料カップ21に
収容されて順次搬送される試料22の各々を共通のプロ
ーブ23を用いてそれぞれ4個の反応管24−1〜24
−4に選択的に分配分注するものである。このため、ブ
D−723は試料カップ21が位置する所定の試料吸引
位置、洗浄槽25が位置する洗浄位@および4個の反応
管24−1〜24−4の各々の位置に対応する試料吐出
位置に移動可能に設けると共に、試料吸引位置および洗
浄位置においてはそれぞれ試料カップ21および洗浄槽
25内に侵入可能に設ける。このプローブ23は試料分
注用シリンジ2Gおよび電磁弁27を介して洗浄液28
を収容する洗浄液タンク29に連結すると共に洗浄液吸
排用シリンジ30に連結する。また、洗浄槽25は電磁
弁31を介して洗浄液タンク29および洗浄液吸排シリ
ンジ32にそれぞれ連結する。
次に第1図に示す分注装置の動作を説明する。
本例では、先ず洗浄位置においてシリンジ30の吸排動
作によりプローブ23から洗浄液28を吐出させると共
に、シリンジ32の吸排動作により洗浄槽25内に洗浄
液28を噴射させてプローブ23の内外壁を洗浄し、プ
ローブ23およびこれに連通ずる流路内に洗浄液2Bを
満たす。次に70−ブ23を試料吸引位置に移動させる
間にシリンジ26を若干吸引作動させて空気を吸引した
後、試料吸引位置においてプローブ23を試料22中に
浸漬し、この状態で再びシリンジ26を吸引作動させて
第2図に示すようにプローブ23内に空気層33を介し
て洗浄液28と分離して試料22を吸引する。この吸引
する試料22の内容は、本例では第2図に示すように廃
棄試料22−1.実質分注試料22−2および余剰試料
22−3とする。廃棄試料22−1は反応管24−1〜
24−4への分配分注に先立って排出するものであり、
これを吐出することによりプローブ23を試料カップ2
1から引き1友いたときと、試料を吐出したときとのプ
ローブ先端の試料何着状態の差異に起因して各反応管に
結果的に分注される液量の変化を防止するものである。
また、実質分注試料22−2は、4個の反応管24−1
〜24−4に選択的に分配吐出する試料の総量であるが
、この実質分注試料22−2は上述したように洗浄液2
8に近くなるにつれその希釈作用を受けて1度が低下す
るからその希釈作用を考慮して、本例では吐出順序が後
のものについてはその吊を多めに吸引しておく。更に、
余剰試料22−3は実質分注試1122−2が空気層3
3のみを介して洗浄1伐2Bと分離されている場合に、
実質分注試料22−2の最後の吐出時において空気層3
3の排出により試料が飛散したり、あるいはプローブ2
3の先端に吐出すべき試料が提燈状に垂れ下がって残り
、分注精度が低下するのを防止するものである。
以上のようにプローブ23内に空気層33を介して試料
22を吸引した後は、プローブ23を洗浄位置を経て1
回目の試料吐出位置に移(テさせるが、プローブ23が
上昇して試料カップ21内の試料22の液面から離れた
ときから試料カップ21の位置から離れるまでの間、あ
るいは洗浄位置を通過する間にシリンジ26を若干排出
作動させてプローブ23から廃棄試料22−1を吐出す
る。次に反応管24−1〜24−4の各々に対応する試
料吐出位置にプローブ23を順次移行すると共にシリン
ジ2Gを順次排出作動させて実質分注試料22−2を分
配して吐出するが、この際洗浄液28による希釈作用の
程度に応じ、各回の分配分注吐出量中の試料がほぼ所定
間となるように、吐出順序が後になるにつれ分注吐出量
を多くする。この場合の順次の分注吐出量は、プローブ
23の内径、材?(等によって吸引した試料22が受け
る希釈作用が異なるから、使用するプローブによって実
験的に定めておく。
反応管24−1〜24−4に所要の分配分注が終了した
後は、プローブ23を洗印位置に移動し、シリンジ2G
を排出作動させて余剰試料22−3を洗浄槽25に吐出
して当該試料に対する分配分注操作を終了する。以後、
上述した順次の操作を繰返し行なうことにより、試料カ
ップに収容されて順次搬送される各試料を順次分配分注
する。
以上述べたように、本実施例においては、洗浄水28と
の混合により11度低下した度合に応じて、分配吐出順
序毎に吐出量中の試料がほぼ所定量となるように試料分
注量を補正するようにしたから、第3図に示すように各
分配分注における試料の11度なほぼ一定とすることが
できる。
また、持分1!850−17873号公報に開示されて
いるようなa度低下を防止するためにプローブ内に複数
の空気層を形成する必要がないから、順次の試料の各々
を高速で分配分注することができる。
なa5、本発明は上jホした例にのみ限定されるもので
はなく幾多の変形または変更が可能である。例えば上述
した例ではプローブ23内に洗浄液28を満たした状態
で空気層33を介して試$1223吸引したが、プロー
ブから洗浄液を吸引+)F出して洗浄し、その後プロー
ブ内に洗浄液を吸引することなく試料のみを吸引して分
配分注する場合にも本発明を有効に適用することができ
る。
また上述した例では吐出順序が後のものほど晴果的に試
料を多めに吸引して多めに吐出するようにしたが、実質
分注量を常に一定とし、先に吐出する開をその中の試料
がほぼ所定量となるように少なめにして分注しても同様
である。
[発明の効果] 本発明によれば、液体を所定の濃度で容器内に分配分注
をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の分配分注方法を実施する分注装置の一
例の構成を示す線図、第2図は、第1図に示すプローブ
内に吸引される試料の内容を説明するための線図、第3
図は本発明により分配分注される試料濃度を示す絵図、
第4図は従来の分配分注方法の一例を説明するための線
図、第5図は従来の池の分配分注方法により分配分注さ
れた試料濃度を示す線図である。 21・・・試料カップ    22・・・試料22−1
・・・廃棄試料    22−2実質分注試料22−3
・・・余剰試料    23・・・プローブ22−1〜
22−4・・・反応管  25・・・ミ浄l曹28・・
・洗浄液      29・・・洗77液タンク33・
・・空気層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プローブ内に空気層を介して液体を吸引するにあたり、
    該液体の吸引量を余剰分、実質分注分および廃棄分の和
    に相当するように吸引して、複数の容器に上記液体を分
    配分注する前に、上記廃棄分を液体容器又は、プローブ
    洗浄槽に吐出し、次いで上記複数の容器に上記実質分注
    分を分配分注した後に、上記余剰分を上記洗浄槽に吐出
    するようにしたことを特徴とする分配分注方法。
JP28122786A 1986-11-26 1986-11-26 分配分注方法 Granted JPS62142276A (ja)

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JPH0577985B2 JPH0577985B2 (ja) 1993-10-27

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006126084A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Furuno Electric Co Ltd 生化学分析装置
JP2009002672A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Hitachi High-Technologies Corp クロマトグラフ装置用試料導入方法及び装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5017878A (ja) * 1973-06-15 1975-02-25
JPS5571950A (en) * 1978-11-24 1980-05-30 Toshiba Corp Method of controlling partially filling device

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