JPS62141810A - 双ビ−ム圧電共振子の構造 - Google Patents

双ビ−ム圧電共振子の構造

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JPS62141810A
JPS62141810A JP28261285A JP28261285A JPS62141810A JP S62141810 A JPS62141810 A JP S62141810A JP 28261285 A JP28261285 A JP 28261285A JP 28261285 A JP28261285 A JP 28261285A JP S62141810 A JPS62141810 A JP S62141810A
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JP
Japan
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beams
boundary
piezoelectric resonator
width
beam piezoelectric
Prior art date
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Pending
Application number
JP28261285A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Nakazawa
中沢 祐三
Takefumi Kurosaki
黒崎 武文
Masao Kurihara
正雄 栗原
Osamu Ishii
修 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority to JP28261285A priority Critical patent/JPS62141810A/ja
Publication of JPS62141810A publication Critical patent/JPS62141810A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は極めて高い共撮の尖鋭度(Q)’に得ること及
び振動部の形状を工夫すればストレスに対して顕著な周
波数6答を得ることが可能である故殊に圧力或は加速度
センサとしての応用が注目されている双ビーム圧電共振
子の構造に関する。
(従来技術) 双ビーム共振子は2本の長柱(ビーム)を所要の間隙を
介して並行に配列すると共に前記両ビームの端部全結合
せしめた形状全有するものであって従来はこれを金属の
一体力0工にて形成した上でそのビーム表面に圧電素子
を貼青し両ビーム間に相互に180°位相の異なる振動
を生せしめる如く励損するものであった。
しかしながら断る構造物は製造に要する王政が犬なるの
みならず高いQの実現及び超小型化が困難であるという
欠陥があった1、 然るに近年、フォト・エツチングをはじめとする微細加
工技術の進歩によって水晶等の圧電体を比較的自由な形
状に加工することが可能になった為、圧′置体の直接成
形による双ビーム共振子の開発並びに実用化が始まって
いる。
その幾つかを簡県に紹介するならば2例えば米国特許第
3,238,789に示す如く双ビーム圧電共振子を加
速度センサに適用したもの、同じく米国特許第4,21
5,570の如く水晶矩形平板中央部にスリットを設け
た極めて曝純な形状の双ビーム共振子或は同じく米国特
許i 4,372.173(特開昭57−108630
)、同4,384,495(特開昭57−1)3335
 )若しくは同4.321,500(特開昭56−13
2534)の如く双ビーム水晶共振子を現実に圧カセ/
す等に適用する場合当該共振子に付与すべき雫ましい形
状全開示したもの等がある。
しかしながら、上記した発明も双ビーム圧電共振子に付
与すべき形状としては全く不充分なものであり、現実の
共振子として各種セ/すに適用する上では当該共掻子の
双方のビームに均等なストレス音別えることが極めて困
難である故双方のビームの共振周波数に差異が生じ大き
な測定誤差音生ずると共に撮動エネルギの支持部からの
漏洩によりQが著しく低下し極端な場合には発掘が停止
する可能性を有するという重大な欠陥があり几。
(発明の目的) 本発明は上述した如き従来の双ビーム圧電共振子の欠陥
を除去すべくなされたものであって、振r肋部たるビー
ムと当該ビームへのストレス印加部たるビーム両端の支
持部との境界部の形状を工夫することによって双方のビ
ームに加わるストレス全平均化するようにした双ビーム
圧電共振子を提供すること全目的とする。
(発明の概要) 上述の目的を達成する為1本発明に係る双ビーム圧電共
振子は所定の間隙を介して並行配列した双ビーム、即ち
機動部の幅員に対し前記双ビーム両端の結合部、即ち該
双ビームにストレス金印加する支持部の幅員を大きく設
定すると共に前記機動部と前記支持部との境界に幅員が
前記振動部のそれより犬でありて前記支持部のそれより
小なる境界gを設けたものである。
(発明の実施例) 以下9本発明を図面に示す実施例によって詳細に説明す
る。
先ず1本発明の理解を容易にする為、前述した従来技術
の内から典型的な例を引用してその欠陥を簡単に説明す
る。
第3図(atは前述した米国特許m3,238,789
或は同4,215,570に記載された双ビーム圧電共
振子の形状を示す図であるが、双ビーム圧電共振子は振
動部またる両ビーム2及び2が極力小断面積である程良
好な感度が得られることは自明である上前記両ビーム1
,2間の間隙3の幅員は小なる程前記両ビーム1,2両
端の結合部4.4に於ける振動の結合が大きくなるから
双方のビームによる相互に180°位相の異なる振動は
核部で打消し合い振動エネルギの漏洩が少なくなり高い
Qk実現する上で好都合である。
従って斯る共振子の幅員は極めて小なるものとせざるを
得ない故共振子両端の支持部5,5の幅減が極めて小な
ることはいかなるストレス印加メカニズムを採用するに
せよセンサとして組立てる上ではなはだ具合が悪い。
一方、同図(b)は前述した米国特許第4,372.1
73に示された共振子であるが上述したセンサ・メカニ
ズムへの共振子の組込みを容易にする為機動部1に対し
支持部5,5の幅員を充分大きく設定したものである。
而して前記支持部5,5と前記撮動g1とけ突如として
それらの幅員が変化している為、前記支持部5.5の中
央に於いて前記振動部1に対し完全に平行にストレスが
加わらない限り前記両ビーム2,2には均等なストレス
が印加されることのないことが理解されよう。
しかしながら現実のストレス印加メカニズムに於いて上
述した如き条件が満足されることは事実上あり得ない放
置ビーム2,2の間には必ず振動の不均等が生じその結
果測定精度の不良をもたらし極鴇な場合には発振停止に
至るという重大な欠陥のあること前述の通りである。
このような欠陥を大幅に緩和する為9本発明に係る双ビ
ーム圧電共振子は基本的には第2図に示す如き構成をと
る。
即ち、所定の幅を有する間隙3を介して並行配列し九双
ビーム2,2によって構成する振動部1とその両端の前
記系動部1に比して犬な幅はを有する支持部5,5との
間を前肥振動部1の幅員より大なる幅員金有し且つ前記
支持部5.5のそれより小なる幅易を有する境界部6゜
6によって核部の幅員が漸増する如くなめらかに結合す
るものである。
斯くすることによって支持部5,5に印加されるストレ
スに幾分の偏りがあったとしてもそれは前記境界部6,
6で吸収せられ前記両ビーム2,2には実質的に均等な
ストレスが印加されることになる。
もっとも斯る形状の共振子は前記振動部1と前記が2界
部6,6との境が判然としない為振動部全構成する両ビ
ーム2.2の間に形状的アノバランスが生ずる可能性が
太きく形状的バランス全回復する為の調整に工数を要す
る虞れがある。
そこで第1図に示す如くS′@部1と支持部5.5との
壇界に少なくとも1段の階段状境界部7.7を設けた方
が実際的であろう0、共振子の形状を斯くの如くしても
充分効果的であることは既に実験によって確認済である
ところで上述した如き形状の双ビーム圧電共振子に例え
ば水晶を用いて製造する場合の問題点金考えるに、フォ
ト・エツチングによって前記間隙3を完全平滑に形成す
ることは仲々困難であって@4図に示す如く必ずエツチ
ング残8と× 称する”バリ”が水晶±Y軸方向及び+1軸方向に発生
する。
斯ルエッチング残が振動部10間隙3の両端に生ずるこ
とはビーム振動領域が不明瞭となり共撮周汲数にバラツ
キが発生するのみならず。
本図からも明らかな如く両ビーム2,2の蛋動部の長さ
に実質的な差異が生ずると同等の結果となりはなはだ具
合が悪い。
この問題全解決する為には第5図に示す如く前記間隙3
を前記S@giの領域から前記境界部7の領域内まで延
長すればよい。
同、上述の如き手法は前記間隙3全ダイアモンド・ディ
スクの如きカッタを用いて形成する場合にも有効である
ことは云うまでもあるまい。
以上本発明の実施例として最もボビュラな水晶を基板と
する場合についてのみ説明したがこのような双ビーム圧
電共振子はその他の圧電材料2例えばリチウムナイオベ
ート、リチウムタンタレート等全用いてもよいことは自
明であろう。
(発明の効果) 本発明に係る双ビーム圧電共振子は以上説明した如き構
造を有するものであるから基本的に当該共振子へのスト
レスの印加がビーム方向と完全に一致しない場合にも両
ビームに均等にストレスを加えることが可能となるので
ストレス印加メカニズムの精度及び該メカニズムに対−
1−る共振子の取付は精度に関する要求を大幅に緩和す
ることができセ/す構体のコスト低減に著しい効果があ
る。
又1両ビーム間の間隙を前記境界部まで延長することに
より間隙両端部のエツチング残或はディスク・カッタに
よる切り残しを除去する必要がないので余分な加工々数
を要せずして振動部の両ビーム長を等しくする上で極め
て効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る双ビーム圧電共振子の構造の一実
施例を示す平面図、第2図はその基本的実9施例を示す
平面図、第3図(al及び(blは夫々従来の双ビーム
圧電共振子の異った構成例を示す平面図、第4図(al
及び(blは夫々は本発明に係る双ビーム水晶共援子を
フォト・エツチング手法によって形成する除虫ずるエツ
チ7グ残の様子全示す平面図及びA−A断面図、第5寵
は本発明の他の実施例を示す平面図である。 1・・・・・・・・・S動部、  2・・・・・・・・
・柱状ビーム。 3・・・・・・・・・間隙、   5(41・・・・・
・・・・結合部(支持部)6・・・・・・・・・境界部
、  7・・・・・・・・・階段状境界部。 特許出願人  東洋通信機株式会社 第 3 図(ら9

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2本の柱状ビームを所要の間隙を介して並行に配
    列し前記両ビームの両端を夫々一体的に結合した双ビー
    ム圧電共振子に於いて、前記両ビームの両端結合部(以
    下支持部と称する)の幅員を前記間隙を含む両ビーム(
    以下振動部と称する)のそれよりも大とすると共に前記
    支持部と前記振動部との境界(以下境界部と称する)の
    幅員を前記支持部のそれより小に、前記振動部のそれよ
    り大としたことを特徴とする双ビーム圧電共振子の構造
  2. (2)前記境界部の幅員を前記支持部のそれから前記振
    動部のそれまで漸減せしめたことを特徴とする特許請求
    の範囲(1)記載の双ビーム圧電共振子の構造。
  3. (3)前記境界部の幅員を少なくとも1段の階段状とし
    たことを特徴とする特許請求の範囲(1)記載の双ビー
    ム圧電共振子の構造。
  4. (4)前記両ビーム間の間隙を前記境界部内にまで延長
    したことを特徴とする特許請求の範囲(1)乃至(3)
    記載の双ビーム圧電共振子の構造。
JP28261285A 1985-12-16 1985-12-16 双ビ−ム圧電共振子の構造 Pending JPS62141810A (ja)

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