JPS61200711A - 水晶振動子 - Google Patents
水晶振動子Info
- Publication number
- JPS61200711A JPS61200711A JP4133885A JP4133885A JPS61200711A JP S61200711 A JPS61200711 A JP S61200711A JP 4133885 A JP4133885 A JP 4133885A JP 4133885 A JP4133885 A JP 4133885A JP S61200711 A JPS61200711 A JP S61200711A
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- JP
- Japan
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- width
- sides
- energy distribution
- frame
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
幅すべり水晶振動子の振動エネルギ分布に近似した形状
となるように、枠形の４辺のうちの少なくとも一辺の中
央部の幅を広くし、他の辺を支持して、振動エネルギの
閉じ込めを可能とし、高性能でばらつきの少ない振動子
を、多量生産可能としたものである。
となるように、枠形の４辺のうちの少なくとも一辺の中
央部の幅を広くし、他の辺を支持して、振動エネルギの
閉じ込めを可能とし、高性能でばらつきの少ない振動子
を、多量生産可能としたものである。
本発明は、幅すべり水晶振動子に関するものである。
発振器やフィルタ等に於いては、各種振動形態の水晶振
動子が用いられている。その中の幅すべり水晶振動子は
、温度特性が良い利点があり、比較的多く使用されてい
る。
動子が用いられている。その中の幅すべり水晶振動子は
、温度特性が良い利点があり、比較的多く使用されてい
る。
従来の幅すべり水晶振動子は、例えば、第４図に示すよ
うに、方形の両端部の角を斜めに研磨等により除去し、
両側面に電極２０．２１を蒸着等により設けるか、又は
第５図に示すように、方形の角部を研磨等により加工し
て長楕円形とし、その両側面に電極２２．２３を蒸着等
により設けたものであった。そして、両端部を支持する
と共に電極２０〜２３の引出線の接続を行うものであっ
た。
うに、方形の両端部の角を斜めに研磨等により除去し、
両側面に電極２０．２１を蒸着等により設けるか、又は
第５図に示すように、方形の角部を研磨等により加工し
て長楕円形とし、その両側面に電極２２．２３を蒸着等
により設けたものであった。そして、両端部を支持する
と共に電極２０〜２３の引出線の接続を行うものであっ
た。
このような幅すべり水晶振動子は、第６図の（ａ）に示
すように振動形態となり、その振動エネルギ分布は、同
図のｆｂ）に示すようにガウス分布となるものである。
すように振動形態となり、その振動エネルギ分布は、同
図のｆｂ）に示すようにガウス分布となるものである。
従来の幅すべり水晶振動子は、加工上の制約から、第４
図に示すような直線加工又は第５図に示す円弧加工によ
り、中央部の幅を広くして、振動エネルギを中央部に閉
じ込めるようにしているものである。しかし、実際の振
動エネルギ分布は、第６図の（ｂ）に示すように、ガウ
ス分布となるものであり、水晶振動子の両端部に於ける
支持の影響が問題となる。その為に水晶振動子の長さを
長くして、振動エネルギが零に近い状態として両端部を
支持するものであった。従って、水晶振動子の小型化が
容易でない欠点があった。
図に示すような直線加工又は第５図に示す円弧加工によ
り、中央部の幅を広くして、振動エネルギを中央部に閉
じ込めるようにしているものである。しかし、実際の振
動エネルギ分布は、第６図の（ｂ）に示すように、ガウ
ス分布となるものであり、水晶振動子の両端部に於ける
支持の影響が問題となる。その為に水晶振動子の長さを
長くして、振動エネルギが零に近い状態として両端部を
支持するものであった。従って、水晶振動子の小型化が
容易でない欠点があった。
本発明は、加工が容易であると共に、高性能でばらつき
が少なく、且つ小型化が可能の幅すべり水晶振動子を提
供することを目的とするものである。
が少なく、且つ小型化が可能の幅すべり水晶振動子を提
供することを目的とするものである。
本発明の水晶振動子は、第１図を参照して説明すると、
枠形の４辺１ ａ −１ｄのうちの少なくとも一辺ＩＣ
の中央部の幅Ｂを、枠形の中空部３に向かって広（し、
それによって、幅すべり振動のエネルギ分布に近似した
形状とし、電極２を両面に形成して、他辺１ａを支持物
４により支持するものである。
枠形の４辺１ ａ −１ｄのうちの少なくとも一辺ＩＣ
の中央部の幅Ｂを、枠形の中空部３に向かって広（し、
それによって、幅すべり振動のエネルギ分布に近似した
形状とし、電極２を両面に形成して、他辺１ａを支持物
４により支持するものである。
方形の水晶板からエツチング等により振動エネルギ分布
に近似した形状の辺を形成することは容易であり、又振
動エネルギ分布に近似した形状とすることにより、振動
エネルギが中央部に閉じ込められるから、両端部に洩れ
る振動エネルギは殆どなく、従って、支持構造による振
動形態への影響がなくなる。
に近似した形状の辺を形成することは容易であり、又振
動エネルギ分布に近似した形状とすることにより、振動
エネルギが中央部に閉じ込められるから、両端部に洩れ
る振動エネルギは殆どなく、従って、支持構造による振
動形態への影響がなくなる。
以下図面を参照して、本発明の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第１図は本発明の一実施例の説明図であり、方形の水晶
板からエツチングによって中空部３を形成するものであ
り、それによって、枠形の４辺１ａ〜１ｄの中の一辺Ｉ
Ｃに振動エネルギ分布に近似した形状の振動部を形成す
るものである。その場合の中央部の幅Ｂにより、共振周
波数が定まるものであり、周波数ｆ （ＫＨｚ）は、
中央部の幅Ｂ （ｍｍ）により、ｆ ＝ （２０００〜
３０００）／Ｂ で表されるものである。
板からエツチングによって中空部３を形成するものであ
り、それによって、枠形の４辺１ａ〜１ｄの中の一辺Ｉ
Ｃに振動エネルギ分布に近似した形状の振動部を形成す
るものである。その場合の中央部の幅Ｂにより、共振周
波数が定まるものであり、周波数ｆ （ＫＨｚ）は、
中央部の幅Ｂ （ｍｍ）により、ｆ ＝ （２０００〜
３０００）／Ｂ で表されるものである。
振動部を形成した後、両面に電極２を蒸着技術等により
形成するものであるが、表面側は斜線を施して示すよう
に、辺１ａ、ｌｄの一部は形成されていないものであり
、裏面側では辺１ａ、ｌｂの一部には形成されていない
ものである。そして、振動部を形成した辺ＩＣの対向辺
１ａを支持物４により支持するものである。この支持物
４は、辺１ａを両面から挟むように支持し、電極２との
接続も行う構成とすることができる。
形成するものであるが、表面側は斜線を施して示すよう
に、辺１ａ、ｌｄの一部は形成されていないものであり
、裏面側では辺１ａ、ｌｂの一部には形成されていない
ものである。そして、振動部を形成した辺ＩＣの対向辺
１ａを支持物４により支持するものである。この支持物
４は、辺１ａを両面から挟むように支持し、電極２との
接続も行う構成とすることができる。
ＩＭＨｚ程度の振動子は、幅Ｂを１ｍｍ程度にすれば良
いことになり、このような水晶振動子もエツチング技術
の進歩により容易であり、且つ同時に多数の同一振動子
を形成することもできる。
いことになり、このような水晶振動子もエツチング技術
の進歩により容易であり、且つ同時に多数の同一振動子
を形成することもできる。
従って、ばらつきの少ない水晶振動子を多量生産するこ
とができる。
とができる。
第２図は本発明の他の実施例の説明図であり、枠形の４
辺５ａ〜５ｄの辺５ａ、５ｃの中央部の幅を広くして、
振動エネルギ分布に近似した形状とするものであり、中
空部７を介して幅の広い部分が対向することになる。こ
のような形状もエツチングによって容易に且つ多量に形
成することができるものである。
辺５ａ〜５ｄの辺５ａ、５ｃの中央部の幅を広くして、
振動エネルギ分布に近似した形状とするものであり、中
空部７を介して幅の広い部分が対向することになる。こ
のような形状もエツチングによって容易に且つ多量に形
成することができるものである。
又電極６は、表面側では辺５ａ、５ｂ、５ｃに形成し、
裏面側では辺５ａ、５ｃ、５ｄに形成し、辺５ｂ、５ｄ
を支持物８，９により支持するものである。この実施例
は、複合振動子を構成することになるから、フィルタ等
に適用することができる。
裏面側では辺５ａ、５ｃ、５ｄに形成し、辺５ｂ、５ｄ
を支持物８，９により支持するものである。この実施例
は、複合振動子を構成することになるから、フィルタ等
に適用することができる。
第３図は本発明の更に他の実施例の説明図であり、枠形
の４辺１０ａ〜１０ｄの中の対向する２辺１０ａ、１０
ｃの中央部の幅を広くして振動エネルギ分布に近似した
形状とするように、中空部１１をエツチングで除去し、
その場合に、対向する辺１０ｂ、１０ｄの中央部が細く
なるようにエツチングしておき、１２，１２“線に沿っ
て切断等により分離し、振動エネルギ分布形状の２個の
水晶振動子を形成することも可能である。
の４辺１０ａ〜１０ｄの中の対向する２辺１０ａ、１０
ｃの中央部の幅を広くして振動エネルギ分布に近似した
形状とするように、中空部１１をエツチングで除去し、
その場合に、対向する辺１０ｂ、１０ｄの中央部が細く
なるようにエツチングしておき、１２，１２“線に沿っ
て切断等により分離し、振動エネルギ分布形状の２個の
水晶振動子を形成することも可能である。
以上説明したように、本発明の水晶振動子は、枠形の４
辺１ａ〜ｌｄ、５ａ〜５ｄの中の少なくとも一辺１ｃ（
又は二辺５ａ、５ｃ）の中央部の幅Ｂを広くして、振動
エネルギ分布に近似した形状とするものであり、エツチ
ング技術により中空部３，７．１１を除去することは容
易であるから、ばらつきの少ない水晶振動子を多量生産
することができる。
辺１ａ〜ｌｄ、５ａ〜５ｄの中の少なくとも一辺１ｃ（
又は二辺５ａ、５ｃ）の中央部の幅Ｂを広くして、振動
エネルギ分布に近似した形状とするものであり、エツチ
ング技術により中空部３，７．１１を除去することは容
易であるから、ばらつきの少ない水晶振動子を多量生産
することができる。
又振動エネルギ分布に近似した形状の振動部を形成した
ことにより、振動エネルギを中央部に閉じ込めることが
できるから、両端部の支持による振動形態への影響を除
去することができる。従って、第２図に示す実施例のよ
うに、振動部に隣接した辺５ｂ、５ｄを支持した場合に
も、支持物８．９による振動形態への影響が無くなるか
ら、支持部分までの余分な長さを形成しておく必要がな
くなり、小型化を図ることができる利点がある。
ことにより、振動エネルギを中央部に閉じ込めることが
できるから、両端部の支持による振動形態への影響を除
去することができる。従って、第２図に示す実施例のよ
うに、振動部に隣接した辺５ｂ、５ｄを支持した場合に
も、支持物８．９による振動形態への影響が無くなるか
ら、支持部分までの余分な長さを形成しておく必要がな
くなり、小型化を図ることができる利点がある。
又枠形であることにより、微小形状とした場合にも、各
辺が補強の役目を果たすことになり、振動、衝撃に対し
て強固な水晶振動子を提供することが可能となる。
辺が補強の役目を果たすことになり、振動、衝撃に対し
て強固な水晶振動子を提供することが可能となる。
第１図、第２図及び第３図は本発明のそれぞれ異なる実
施例の説明図、第４図は従来例の概略斜視図、第５図は
従来例の説明図、第６図（ａ）、 （ｂｌは振動形態及
び振動エネルギ分布の説明図である。 １ａ〜１ｄ、５ａ 〜５ｄ、１０ａ 〜１０ｄは辺、２
，６は電極、３，７．１１は中空部、４，８．９は支持
物である。
施例の説明図、第４図は従来例の概略斜視図、第５図は
従来例の説明図、第６図（ａ）、 （ｂｌは振動形態及
び振動エネルギ分布の説明図である。 １ａ〜１ｄ、５ａ 〜５ｄ、１０ａ 〜１０ｄは辺、２
，６は電極、３，７．１１は中空部、４，８．９は支持
物である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 幅すべり水晶振動子に於いて、 枠形の４辺のうちの少なくとも一辺（１ｃ）の中央部の
幅を広くして振動エネルギ分布に近似した形状とし、 他辺（１ａ）を支持する構成とした ことを特徴とする水晶振動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4133885A JPS61200711A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 水晶振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4133885A JPS61200711A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 水晶振動子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61200711A true JPS61200711A (ja) | 1986-09-05 |
Family
ID=12605731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4133885A Pending JPS61200711A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 水晶振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61200711A (ja) |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP4133885A patent/JPS61200711A/ja active Pending
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