JPS5818808B2 - アツミスベリスイシヨウシンドウシ - Google Patents
アツミスベリスイシヨウシンドウシInfo
- Publication number
- JPS5818808B2 JPS5818808B2 JP12957175A JP12957175A JPS5818808B2 JP S5818808 B2 JPS5818808 B2 JP S5818808B2 JP 12957175 A JP12957175 A JP 12957175A JP 12957175 A JP12957175 A JP 12957175A JP S5818808 B2 JPS5818808 B2 JP S5818808B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal
- support
- thickness
- crystal plate
- shear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
- H03H9/05—Holders; Supports
- H03H9/0504—Holders; Supports for bulk acoustic wave devices
- H03H9/0528—Holders; Supports for bulk acoustic wave devices consisting of clips
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はATカット等の厚みすべり水晶振動子に関する
ものである。
ものである。
厚みすべり水晶振動子は水晶の切り出し角により、AT
カット、BTカット、Yカット等数多くあるが、その振
動姿態は第1図に示すように、水晶板中央で振幅が大き
く周辺では振幅が小さい。
カット、BTカット、Yカット等数多くあるが、その振
動姿態は第1図に示すように、水晶板中央で振幅が大き
く周辺では振幅が小さい。
周辺での振幅を減少させるために第1図の水晶板1の中
央部両面に電極2,2を蒸着等により構成すると、エネ
ルギーとじ込め現象により周辺部では振幅が指数関数的
に減少するので、支持をする上では大変有利となる。
央部両面に電極2,2を蒸着等により構成すると、エネ
ルギーとじ込め現象により周辺部では振幅が指数関数的
に減少するので、支持をする上では大変有利となる。
しかしながら腕時計に翔いるような小型な厚みすべり水
晶振動子については、小型にすればする程支持め影響を
受は易く、支持を小さくする必要が生じるが、あまり小
さ過゛ ぎると耐衝撃性が悪化し、従来の方法では十分
に共振尖鋭度の高い厚みすべり水晶振動子を得ることは
できなかった。
晶振動子については、小型にすればする程支持め影響を
受は易く、支持を小さくする必要が生じるが、あまり小
さ過゛ ぎると耐衝撃性が悪化し、従来の方法では十分
に共振尖鋭度の高い厚みすべり水晶振動子を得ることは
できなかった。
本発明は上記の欠点を除去し、十分に共振尖鋭度の高い
小型な厚みすべり水晶振動子を得ることを目的としてい
る。
小型な厚みすべり水晶振動子を得ることを目的としてい
る。
次に本発明を実施例の図面によって説明すると、第2図
は本発明の実施例の厚みすべり水晶振動子の平面図であ
る。
は本発明の実施例の厚みすべり水晶振動子の平面図であ
る。
水晶板3の両面に対向電極4゜4が蒸着等の手段により
構成されている。
構成されている。
対向電極4,4からはそれぞれの端が水晶板3の辺縁部
に延在し、辺縁部を支持片6,6で支持するとともに電
極の引き出しを行なうものである。
に延在し、辺縁部を支持片6,6で支持するとともに電
極の引き出しを行なうものである。
水晶板3の両辺縁部付近には切り込み部5,5が施され
ており、その切り込み部5,5の形状の位置関係は、水
晶板3の辺縁部の支持片6,6の支持点と対向電極4,
4の両端を結ぶ直線A、Bの間の大部分に渡って、支持
点と対向電極4,4との間に切り込まれている。
ており、その切り込み部5,5の形状の位置関係は、水
晶板3の辺縁部の支持片6,6の支持点と対向電極4,
4の両端を結ぶ直線A、Bの間の大部分に渡って、支持
点と対向電極4,4との間に切り込まれている。
このように構成することにより対向電極4,4の付加質
量によるエネルギーとじ込めの効果の他に、水晶板3の
対向電極4,4で発生する振動は、支持点の方向に対し
ては、切り込み部5,5で反射されてしまい、従って、
支持点には極めて減衰した小さな反射の振動しか伝播さ
れないので、支持片6,6は強固に支持しても共振尖鋭
度を高く保ったまま耐衝撃性の良好な小型の厚みすべり
水晶振動子を得ることができる。
量によるエネルギーとじ込めの効果の他に、水晶板3の
対向電極4,4で発生する振動は、支持点の方向に対し
ては、切り込み部5,5で反射されてしまい、従って、
支持点には極めて減衰した小さな反射の振動しか伝播さ
れないので、支持片6,6は強固に支持しても共振尖鋭
度を高く保ったまま耐衝撃性の良好な小型の厚みすべり
水晶振動子を得ることができる。
切り込み部5,5を怖すことにより水晶板3の有効長が
短かくなるが、水晶板3の共振尖鋭度は十分に高いもの
であり、上記のように構成すれば何らさしつかえない。
短かくなるが、水晶板3の共振尖鋭度は十分に高いもの
であり、上記のように構成すれば何らさしつかえない。
又水晶振動子3の長手方向は例えばATカット水晶振動
子の場合はX軸方向にすると効果的である。
子の場合はX軸方向にすると効果的である。
第3図は第2図の場合と全く同様であり、水晶板7の長
手方向に切り込み部9.9を施してあり、水晶板7の両
面に対向電極8.8があり、水晶板7の辺縁部に電極を
延在させ、支持片10.10で支持している。
手方向に切り込み部9.9を施してあり、水晶板7の両
面に対向電極8.8があり、水晶板7の辺縁部に電極を
延在させ、支持片10.10で支持している。
支持点と対向電極8,8の両端を結ぶ直線C,Dの間の
大部分に支持片io、ioの支持点と対向電極8゜8の
間に切り込み部9,9が施されている。
大部分に支持片io、ioの支持点と対向電極8゜8の
間に切り込み部9,9が施されている。
以上述べてきたように本発明によれば、支持点と対向電
極の両端とを結ぶ二本の直線間の大部分に、支持点と対
向電極との間に切り込み部を施こすことにより、電極に
よるエネルギーとじ込めの効果の他、振動を支持点まで
伝播させずにすむので強固に支持することができ、共振
尖鋭度が高くしかも耐衝撃性の優れた小型な厚みすべり
水晶振動子を得ることができ、従来達成できなかった効
果を生み出すものである。
極の両端とを結ぶ二本の直線間の大部分に、支持点と対
向電極との間に切り込み部を施こすことにより、電極に
よるエネルギーとじ込めの効果の他、振動を支持点まで
伝播させずにすむので強固に支持することができ、共振
尖鋭度が高くしかも耐衝撃性の優れた小型な厚みすべり
水晶振動子を得ることができ、従来達成できなかった効
果を生み出すものである。
第1図は厚みすべり水晶振動子の側面図および振幅の分
布を示す図、第2図および第3図は本発明の実施例の厚
みすべり水晶振動子の平面図である。 1・・・・・・水晶板、2・・・・・・電極、3・・・
・・・水晶板、4・・・・・・対向電極、5・・・・・
・切り込み部、6・・・・・・支持片、7・・・・・・
水晶板、8・・・・・・対向電極、9・・・・・・切り
込み部、10・・・・・・支持片、A、BおよびC,D
・・・・・・支を持点と対向電極の両端を結ぶ直線。
布を示す図、第2図および第3図は本発明の実施例の厚
みすべり水晶振動子の平面図である。 1・・・・・・水晶板、2・・・・・・電極、3・・・
・・・水晶板、4・・・・・・対向電極、5・・・・・
・切り込み部、6・・・・・・支持片、7・・・・・・
水晶板、8・・・・・・対向電極、9・・・・・・切り
込み部、10・・・・・・支持片、A、BおよびC,D
・・・・・・支を持点と対向電極の両端を結ぶ直線。
Claims (1)
- 1 厚みすべり水晶振動子において、水晶板を支持する
支持点と対向電極の両端を結ぶ二本の直線間の大部分に
、支持点と対向電極との間に切り込み部を設けたことを
特徴とする厚みすべり水晶振動子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12957175A JPS5818808B2 (ja) | 1975-10-28 | 1975-10-28 | アツミスベリスイシヨウシンドウシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12957175A JPS5818808B2 (ja) | 1975-10-28 | 1975-10-28 | アツミスベリスイシヨウシンドウシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5253689A JPS5253689A (en) | 1977-04-30 |
JPS5818808B2 true JPS5818808B2 (ja) | 1983-04-14 |
Family
ID=15012755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12957175A Expired JPS5818808B2 (ja) | 1975-10-28 | 1975-10-28 | アツミスベリスイシヨウシンドウシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818808B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61197467U (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-09 | ||
JPS62200008U (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-19 | ||
JPS6343057U (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-22 | ||
KR20230081506A (ko) * | 2021-11-30 | 2023-06-07 | 이승진 | 방화 장갑 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2939844A1 (de) * | 1978-12-21 | 1980-07-10 | Seiko Instr & Electronics | Quarzschwinger |
CH655224GA3 (ja) * | 1984-04-06 | 1986-04-15 | ||
EP0459631B1 (en) * | 1990-04-27 | 1998-08-12 | Seiko Epson Corporation | AT-cut crystal oscillating element and method of making the same |
JP3094717B2 (ja) * | 1993-02-09 | 2000-10-03 | 株式会社村田製作所 | 圧電共振部品 |
-
1975
- 1975-10-28 JP JP12957175A patent/JPS5818808B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61197467U (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-09 | ||
JPS62200008U (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-19 | ||
JPS6343057U (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-22 | ||
KR20230081506A (ko) * | 2021-11-30 | 2023-06-07 | 이승진 | 방화 장갑 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5253689A (en) | 1977-04-30 |
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