JPH03139009A - 小型圧電共振子 - Google Patents
小型圧電共振子Info
- Publication number
- JPH03139009A JPH03139009A JP27741089A JP27741089A JPH03139009A JP H03139009 A JPH03139009 A JP H03139009A JP 27741089 A JP27741089 A JP 27741089A JP 27741089 A JP27741089 A JP 27741089A JP H03139009 A JPH03139009 A JP H03139009A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric resonator
- substrate
- rectangular
- electrodes
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 4
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- 230000004936 stimulating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 5
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
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- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はフィルタ７発振器、変調器等に利用される圧電
共振子に関し、特にチップ部品用として有効な小型圧電
共振子に関するものである。
共振子に関し、特にチップ部品用として有効な小型圧電
共振子に関するものである。
従来の技術
従来、この種の圧電共振子は、第５図に示すような構成
であった。第５図において、１は圧電磁器板、２ａ、２
ｂはそれぞれ前記圧電磁器板１の表面に形成された相対
向電極である。
であった。第５図において、１は圧電磁器板、２ａ、２
ｂはそれぞれ前記圧電磁器板１の表面に形成された相対
向電極である。
発明が解決しようとする課題
このような従来の構成では、前記相対向電極群の外周部
に十分大きな非電極形成部を設けていた為、小型化が困
難であるという課題があった。
に十分大きな非電極形成部を設けていた為、小型化が困
難であるという課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、チップ部品
用として有効な矩形状小型圧電共振子を提供することを
目的とするものである。
用として有効な矩形状小型圧電共振子を提供することを
目的とするものである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明は、矩形状基板表面に
形成された相対向電極の重なり部分の矩形状電極の少な
くとも一辺を基板の端面まで形成し、効果的に小型化を
実現したものである。
形成された相対向電極の重なり部分の矩形状電極の少な
くとも一辺を基板の端面まで形成し、効果的に小型化を
実現したものである。
作用
従来、Ｍ ［（ｚ帯のバルク波を用いた圧電共振子に用
いられる振動としては厚み振動が広く知られている。厚
み振動は本質的にＬ ａｍｂ波であり縦波と横波の変位
分布を有するが、厚みすべり振動と言われるモードは縦
波と横波同志の結合が比較的小さく両波の独立性が保た
れている。一方エネルギー閉じ込め論の教えるところに
よれば、相対向電極間に振動変位が集中し、かつ電極外
の部分で振動エネルギーを効果的に消費することで単一
モードを励起することができる。上記電極外で消費され
る振動には、しゃ新局波数外の周波数成分及びその端面
からの反射成分が含まれる。よってエネルギー閉じ込め
効果を用いた圧電共振子には、非電極部分が必要となる
わけであるが、上記説明より、厚みすべり振動を用いた
場合縦波方向のみに非電極部分を形成し、横波について
は横波の変位方向の基板幅を定在波が形成できる様に設
定すればよい。
いられる振動としては厚み振動が広く知られている。厚
み振動は本質的にＬ ａｍｂ波であり縦波と横波の変位
分布を有するが、厚みすべり振動と言われるモードは縦
波と横波同志の結合が比較的小さく両波の独立性が保た
れている。一方エネルギー閉じ込め論の教えるところに
よれば、相対向電極間に振動変位が集中し、かつ電極外
の部分で振動エネルギーを効果的に消費することで単一
モードを励起することができる。上記電極外で消費され
る振動には、しゃ新局波数外の周波数成分及びその端面
からの反射成分が含まれる。よってエネルギー閉じ込め
効果を用いた圧電共振子には、非電極部分が必要となる
わけであるが、上記説明より、厚みすべり振動を用いた
場合縦波方向のみに非電極部分を形成し、横波について
は横波の変位方向の基板幅を定在波が形成できる様に設
定すればよい。
これが厚みすべり振動を用いた圧電共振子の形状が第６
図に示す様な構成で実現できる主な理由である。
図に示す様な構成で実現できる主な理由である。
一方、厚み縦振動は、バルク波の音速が厚みすべり振動
動の約２倍であり、より高周波化が可能であるが縦波と
横波間の結合が密であり横波方向にも非電極部分を設け
るか、又は横波の定在波が形成できる厳密な設定が必要
となる。よって、この構成により、横波成分の端面反射
の影響を最小限にし、かつ最大限に小型化が実現できる
こととなる。
動の約２倍であり、より高周波化が可能であるが縦波と
横波間の結合が密であり横波方向にも非電極部分を設け
るか、又は横波の定在波が形成できる厳密な設定が必要
となる。よって、この構成により、横波成分の端面反射
の影響を最小限にし、かつ最大限に小型化が実現できる
こととなる。
実施例
第１図Ａ−Ｂは本発明の一実施例における小型圧電共振
子の構成図である。なお第５図の符号と同一符号のもの
は同一部を示す。第１図において、相対向電極２ａ、２
ｂの重なり部分のそれぞれ一辺が矩形状基板１の端面１
ａ、ｌｂ、 １ｃまで達しており、反対方向にそれぞ
れ非電極部３が設けである。
子の構成図である。なお第５図の符号と同一符号のもの
は同一部を示す。第１図において、相対向電極２ａ、２
ｂの重なり部分のそれぞれ一辺が矩形状基板１の端面１
ａ、ｌｂ、 １ｃまで達しており、反対方向にそれぞ
れ非電極部３が設けである。
第２図は前記構成における周波数スペクトルであり、縦
軸に高域しゃ断層波数Ω０と各モードの周波数Ωの比を
、横軸に基板の幅Ｗと厚さｔの比をとっである。又、ス
ペクトル内の円形シンボルの大きさは不要振動のダイナ
ミックレンジの大きさにより３種類に区別してあり、２
重円は主振動を示す。第２図から理解できる様に、主振
動付近に不要振動のないｗ／を値は離散的に表われ、又
ｔ＝２３０μｍとするとＷとして２ ｍｍ以下か十分可
能となり著るしい小型化が実現している。
軸に高域しゃ断層波数Ω０と各モードの周波数Ωの比を
、横軸に基板の幅Ｗと厚さｔの比をとっである。又、ス
ペクトル内の円形シンボルの大きさは不要振動のダイナ
ミックレンジの大きさにより３種類に区別してあり、２
重円は主振動を示す。第２図から理解できる様に、主振
動付近に不要振動のないｗ／を値は離散的に表われ、又
ｔ＝２３０μｍとするとＷとして２ ｍｍ以下か十分可
能となり著るしい小型化が実現している。
第３図は本発明の他の実施例を示す構成図であり、従来
厚みすべり振動で広く用いられていた構成と同一のもの
である。第４図は第３図の構成にした時の周波数スペク
トルである。第４図によると、第１図による構成とくら
べて不要振動のダイナミックレンジ、数とも多くなって
いるが十分実用的であり、Ｗとして２ ｍｒａ以下が可
能となることがわかる。
厚みすべり振動で広く用いられていた構成と同一のもの
である。第４図は第３図の構成にした時の周波数スペク
トルである。第４図によると、第１図による構成とくら
べて不要振動のダイナミックレンジ、数とも多くなって
いるが十分実用的であり、Ｗとして２ ｍｒａ以下が可
能となることがわかる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、相対向電極の重なり部分
の少なくとも一辺を基板端面まで形成することにより、
特性を悪化させることなく、小型化が実現できるという
効果が得られる。
の少なくとも一辺を基板端面まで形成することにより、
特性を悪化させることなく、小型化が実現できるという
効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例における小型圧電共振子を示
す構成図、第２図はその周波数スペクトル図、第３図は
本発明の他の実施例を示す構成図、第４図はその周波数
スペクトル図、第５図は従来例を示す斜視図、第６図は
エネルギー閉じ込め形厚みすべり振動を用いた圧電共振
子の斜視図である。 １・・・・・・圧電磁気板、２ａ、２ｂ・・・・・・相
対向電極、３・・・・・・非電極部。
す構成図、第２図はその周波数スペクトル図、第３図は
本発明の他の実施例を示す構成図、第４図はその周波数
スペクトル図、第５図は従来例を示す斜視図、第６図は
エネルギー閉じ込め形厚みすべり振動を用いた圧電共振
子の斜視図である。 １・・・・・・圧電磁気板、２ａ、２ｂ・・・・・・相
対向電極、３・・・・・・非電極部。
Claims (1)
- 圧電磁器より成る矩形状基板の表面にエネルギー閉じ
込め形厚み縦振動を励起する相対向電極を具備し、前記
相対向電極の重なり部分内の矩形状電極の少なくとも一
辺が、前記矩形状基板の端面に達しており、エネルギー
閉じ込め形厚み縦振動の基本モードを利用することを特
徴とする小型圧電共振子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27741089A JPH03139009A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 小型圧電共振子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27741089A JPH03139009A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 小型圧電共振子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03139009A true JPH03139009A (ja) | 1991-06-13 |
Family
ID=17583160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27741089A Pending JPH03139009A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 小型圧電共振子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03139009A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6388363B1 (en) * | 1999-11-15 | 2002-05-14 | Murata Manufacturing, Ltd. | Piezoelectric resonator |
| JP2002314361A (ja) * | 2001-04-17 | 2002-10-25 | Tdk Corp | 圧電共振部品 |
| US8380015B2 (en) | 2009-03-31 | 2013-02-19 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Optical control device |
| US8526768B2 (en) | 2009-03-31 | 2013-09-03 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Light control device |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP27741089A patent/JPH03139009A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6388363B1 (en) * | 1999-11-15 | 2002-05-14 | Murata Manufacturing, Ltd. | Piezoelectric resonator |
| JP2002314361A (ja) * | 2001-04-17 | 2002-10-25 | Tdk Corp | 圧電共振部品 |
| JP4692703B2 (ja) * | 2001-04-17 | 2011-06-01 | Ｔｄｋ株式会社 | 圧電共振部品 |
| US8380015B2 (en) | 2009-03-31 | 2013-02-19 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Optical control device |
| US8526768B2 (en) | 2009-03-31 | 2013-09-03 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Light control device |
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