JPS5827552Y2 - 圧電振動子 - Google Patents
圧電振動子Info
- Publication number
- JPS5827552Y2 JPS5827552Y2 JP10323076U JP10323076U JPS5827552Y2 JP S5827552 Y2 JPS5827552 Y2 JP S5827552Y2 JP 10323076 U JP10323076 U JP 10323076U JP 10323076 U JP10323076 U JP 10323076U JP S5827552 Y2 JPS5827552 Y2 JP S5827552Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrator
- holding
- piezoelectric vibrator
- view
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、振動子の犠牲に対する、保持方法による影響
の少ない圧電振動子に関する。
の少ない圧電振動子に関する。
従来、水晶振動子等の圧電振動子の保持方法としては、
種々の方法が知られているが、振動子の主面に応力を及
ぼさない保持構造にすることは困難であり、振動子の主
面に応力が加えられることにより、振動子の特性が低下
するという欠点がある。
種々の方法が知られているが、振動子の主面に応力を及
ぼさない保持構造にすることは困難であり、振動子の主
面に応力が加えられることにより、振動子の特性が低下
するという欠点がある。
第１図は、従来の保持方法の一例であり、振動子１の外
周の二個所を先端をクリップ状に成型した線２，３で、
はさみ、上記クリップ状の部位を接着剤４で固定しかつ
上記線２，３の基端をベース５に固定して保持したもの
である。
周の二個所を先端をクリップ状に成型した線２，３で、
はさみ、上記クリップ状の部位を接着剤４で固定しかつ
上記線２，３の基端をベース５に固定して保持したもの
である。
しかしながら、このような保持方式は、保持部の応力が
振動子の主面にかかるために、水晶の振動を妨害し、特
性が低下する。
振動子の主面にかかるために、水晶の振動を妨害し、特
性が低下する。
又、軽度な機械的衝撃に対しては安定であるが強い衝撃
に対しては支持部の接着剤４の損傷がしばしば見られ発
振が停止してし普うことがあった。
に対しては支持部の接着剤４の損傷がしばしば見られ発
振が停止してし普うことがあった。
本考案は上記の様な欠点を除去し、振動子の特性に及ぼ
す保持の影響を最小限にすることにより、高品質の圧電
振動子を提供しようとするものである。
す保持の影響を最小限にすることにより、高品質の圧電
振動子を提供しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を第２図乃至第４図を参照して
説明する。
説明する。
第２図は上記実施例の斜視図を示すもので内壁を斜面状
に形成した例えばセラミック製の保持ケース本体１１の
内壁の斜面に振動子素片１２の辺縁部を担持しこの辺縁
部を接着剤１４で固着するようにしている。
に形成した例えばセラミック製の保持ケース本体１１の
内壁の斜面に振動子素片１２の辺縁部を担持しこの辺縁
部を接着剤１４で固着するようにしている。
このように振動子素片１２を保持すると、この振動子素
片１２は、辺縁部のみを保持されることになり、保持応
力が主面にかからないので特性の良好な振動子が得られ
る。
片１２は、辺縁部のみを保持されることになり、保持応
力が主面にかからないので特性の良好な振動子が得られ
る。
振動子素片１２の板面に蒸着等によって形成した電極１
３と保持ケース１１の所定の部位に形成した引出電極と
を導電させるためには、接着剤１４に導電性を持たせる
か、或いは接着剤１４の上から蒸着等により薄い金属膜
を形成すればよい。
３と保持ケース１１の所定の部位に形成した引出電極と
を導電させるためには、接着剤１４に導電性を持たせる
か、或いは接着剤１４の上から蒸着等により薄い金属膜
を形成すればよい。
尚第３図は裁断正面図、第４図は振動子素片１２の辺縁
部を示す裁断図である。
部を示す裁断図である。
昔た上記実施？鱈四角形あるいは長方形状の振動子素片
１２を適用した例であるが、第５図、第６図は従来、高
周波帯に広く使われている円板状の振動子素片１２を用
いた斜視図および裁断正面図である。
１２を適用した例であるが、第５図、第６図は従来、高
周波帯に広く使われている円板状の振動子素片１２を用
いた斜視図および裁断正面図である。
この場合振動子素片１２の辺縁部の全てか、或いは一部
を接着剤等で保持ケース１１に固着すれば、特性の良好
な振動子が得られる。
を接着剤等で保持ケース１１に固着すれば、特性の良好
な振動子が得られる。
以上の説明は、水晶振動子の保持に限っているが、Ｌｉ
ＮｂＯ３やＬｉＴａＯ３等の圧電振動子の保持の場合に
も、本考案による保持方法が有効であることは言う昔で
もない。
ＮｂＯ３やＬｉＴａＯ３等の圧電振動子の保持の場合に
も、本考案による保持方法が有効であることは言う昔で
もない。
以上、詳述したように、本考案によれば、振動子の特性
に及ぼす保持の影響を取り除くことができ、捷た、耐衝
撃性の点においても、すぐれた圧電振動子を供給できる
。
に及ぼす保持の影響を取り除くことができ、捷た、耐衝
撃性の点においても、すぐれた圧電振動子を供給できる
。
第１図は従来の水晶振動子の一例を示す図、第２図乃至
第４図は本考案の一実施例を示す図で第２図は斜視図、
第３図は截断正面図、第４図は振動子素片の辺縁部を示
す裁断図、第５、第６各図は本考案の他の実施例を示す
斜視図および截断正面図である。 １１・・・・・・保持ケース本体、１２・・・・・・振
動子素片、１３・・・・・・電極、１４・・・・・・接
着剤。
第４図は本考案の一実施例を示す図で第２図は斜視図、
第３図は截断正面図、第４図は振動子素片の辺縁部を示
す裁断図、第５、第６各図は本考案の他の実施例を示す
斜視図および截断正面図である。 １１・・・・・・保持ケース本体、１２・・・・・・振
動子素片、１３・・・・・・電極、１４・・・・・・接
着剤。
Claims (1)
- 振動子を保持すべき内壁を斜面状に形成した保持ケース
本体とこの保持ケース本体の内壁の斜面に辺縁部を担持
される振動子素片とを具備することを特徴とする圧電振
動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10323076U JPS5827552Y2 (ja) | 1976-08-03 | 1976-08-03 | 圧電振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10323076U JPS5827552Y2 (ja) | 1976-08-03 | 1976-08-03 | 圧電振動子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5322671U JPS5322671U (ja) | 1978-02-25 |
| JPS5827552Y2 true JPS5827552Y2 (ja) | 1983-06-15 |
Family
ID=28713395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10323076U Expired JPS5827552Y2 (ja) | 1976-08-03 | 1976-08-03 | 圧電振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827552Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH057772Y2 (ja) * | 1985-10-09 | 1993-02-26 |
-
1976
- 1976-08-03 JP JP10323076U patent/JPS5827552Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5322671U (ja) | 1978-02-25 |
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