JPS605626Y2 - 圧電振動子の保持構造 - Google Patents

圧電振動子の保持構造

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JPS605626Y2
JPS605626Y2 JP13912078U JP13912078U JPS605626Y2 JP S605626 Y2 JPS605626 Y2 JP S605626Y2 JP 13912078 U JP13912078 U JP 13912078U JP 13912078 U JP13912078 U JP 13912078U JP S605626 Y2 JPS605626 Y2 JP S605626Y2
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JP
Japan
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holding
piece
vibrator
terminals
holding structure
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JP13912078U
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JPS5556020U (ja
Inventor
寛 小林
Original Assignee
日本電波工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は組立工程における作業性が良好でしかも電気的
特性の優れた圧電振動子の保持構造に関する。
従来の圧電振動子の保持構造は、たとえば第1図に示す
ようにベース1に所定間隙を存して一対の端子2,2を
植設し、各端子2,2の先端部に保持片3,3の各基端
を取着し、この保持片3゜3を相対面して保持する。
そして保持片3,3の先端にスリット3aを設け、この
スリット3aに振動子片4の両側縁を挿入し、導電性接
着剤等で固着するようにしている。
なお振動子片4は水晶等の圧電体を所定角度かつ所定形
状に切断し、両板面に電極4aを形成し、この電極4a
からそれぞれ反対方向へ導出部4bを延出し、この導出
部4bを上記保持片3にそれぞれ電気的に接続するよう
にしている。
しかしながらこのようなものでは振動子片4を保持片3
に対して両側で、たとえば導電性接着剤等で固着する必
要があり、作業性が悪く、工程の簡素化が望まれていた
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので組立工程に
おける作業性が良好でしかも優れた電気的特性を得られ
る圧電振動子の保持構造を提供することを目的とするも
のである。
以下本考案の一実施例を第2図に示す正面図、第3図に
示す側面図、第4図に示す平面図を参照して詳細に説明
する。
図中11はベースで一対の端子12.12を相互に絶縁
した状態で植設している。
そして端子12.12の先端部にそれぞれ金属板等の導
電材からなる保持片13の基端を取着する。
なおこの場合、保持片13の基端を端子12.12の先
端を包み込むように折り曲げ加工してもよい。
また上記保持片13の先端部は上記端子12,12の略
中央で相対向するように配設し、かつこの先端部で振動
子片14の下端部を挾持するように折り曲げている。
上記振動子片14は水晶等の圧電体を所定角度かつ所定
形状に切り出し、各板面に蒸着等によって電極14aを
形成している。
そしてこの電極14aから外周縁の一側縁部すなわち同
一方向へ向かって導出部14bを延出し、この導出部1
4bを上記保持片13の先端部に導電性接着剤、ハンダ
等によって電気的に接続するとともに機械的に保持する
ようにしている。
このような構成であれば端子12、保持片13を介して
振動子片14に外部から信号を印加することによって圧
電振動を励振することができる。
また組立工程において一対の保持片13の先端部に振動
子片14の下端部を挾持し、導電性接着剤、ハンダ等で
固着するようにしているので作業性も良好である。
また振動子片14に電極14a、導出部14bを形成す
る場合、両板面に形成する導出部14bは面対称に形成
するようにしているので蒸着作業を行なう際にマスクの
位置を容易に設定することができる。
さらに振動子片14は板面の下端部の1点で保持するよ
うにしているので電気的特性、特に等価抵抗、エージン
グ特性等が良好でバラツキが少なく同一特性の圧電振動
子を得るための再現性も優れている。
以上詳述したように本考案は基端部を端子に取着し、先
端部を端子間の中央に相対面するように設けた一対の保
持片の先端部間に、圧電体の板面に電極を形成腰この電
極から板面の一側縁部へ延出した導出部を挟持するよう
にしたものである。
したがって組立工程における作業性が良好で電気的特性
も優れ電極および導出部の形成を簡簡単に行なうことの
できる圧電振動子の保持構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の振動子片の一例を示す斜視図、第2図乃
至第4図は本考案の一実施例を示す図で第2図は正面図
、第3図は側面図、第4図は平面図である。 11・・・・・・ベース、12・・・・・・端子、13
・・・・・・保持片、14・・・・・・振動子片、14
a・・・・・・電極、14b・・・・・・導出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の端子を植設したベースと、この端子に基端部を取
    着し先端部を上記端子間の中央に相対面して設けた一対
    の保持片と、圧電体の板面に電極を形成しかつこの電極
    から板面の一側縁部へ延出した導出部を上記保持片の先
    端部で挾持される振動子片とを具備する圧電振動子の保
    持構造。
JP13912078U 1978-10-12 1978-10-12 圧電振動子の保持構造 Expired JPS605626Y2 (ja)

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JPS5556020U JPS5556020U (ja) 1980-04-16
JPS605626Y2 true JPS605626Y2 (ja) 1985-02-21

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JPS6318174Y2 (ja) * 1980-10-31 1988-05-23

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JPS5556020U (ja) 1980-04-16

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