JPS5828768B2 - 水晶振動子の支持装置 - Google Patents

水晶振動子の支持装置

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JPS5828768B2
JPS5828768B2 JP8175076A JP8175076A JPS5828768B2 JP S5828768 B2 JPS5828768 B2 JP S5828768B2 JP 8175076 A JP8175076 A JP 8175076A JP 8175076 A JP8175076 A JP 8175076A JP S5828768 B2 JPS5828768 B2 JP S5828768B2
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JP8175076A
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修 落合
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/05Holders; Supports
    • H03H9/09Elastic or damping supports

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、矩形水晶振動子の支持装置とそれに供う振動
子の形状に関するものである。
近年、時計用の発振部に温度特性が3次曲線となり、常
温附近に零温度係数を有する厚みすべり振動の水晶振動
子が注目されている。
とりわけ板面形状が矩形の振動子は、その緒特性に加え
て小形であることから時計用として期待される。
第1図に従来考案された振動子の支持方法の一例を概略
図で示す。
従来の支持方法においては、発振周波数が変動しやすい
、衝撃等の外力に弱い難点があった。
そのため水晶振動子と支持部の接触部分を接着剤等を用
いて固定していたが、直接水晶振動子に接着剤等を着け
ることは、主振動を抑圧し、損失を増大させてしまい得
策とはいえない。
本発明は、上記難点を解決し、主振動を抑圧することな
く、機械的にも電気的にも安定な支持装置を提供するも
のである。
以下、本発明における水晶振動子の形状とその支持装置
の詳細を図の実施例に基づいて説明する。
第2図a,bは、本発明における水晶振動子の一実施例
を示す平面図及び側面図である。
端面部及び側面部の一部に支持みぞ2を有する。
この支持みぞ2は、第2図に示すごとく主振動に対する
影響の最も少ないと考えられる厚みの中心線上に形成す
る。
第2図c,dは支持みぞ2の他の例を示す平面図である
第3図a,I)、Cは、本発明における一対のコ状電極
3を示す平面図であり、コ状電極3により振動子の支持
みぞ2をはさみ込む。
但し第2図b,cでは片側のコ状電極3のみを示す。
第4図に本発明における支持装置の一実施例の斜視図を
示す。
振動子1の支持みぞ2を両側から一対のコ状電極3によ
ってはさみ込み一体化する。
そして適当な弾性率を有する弾性体で構成された支持線
4を少し押し拡げた状態で、半田付等の方法を用いてコ
状電極3と支持線4を接着して支持をする。
第5図は、本発明の他の実施例を示す図であるが、第5
図aは、振動子1とコ状電極3と絶縁部材5を示す平面
図、第5図bは、実際に支持した状態を示す斜視図であ
る。
第5図aに示すごとく、一対のコ状電極3とそれを接続
する絶縁部材5によって、両側から振動子1の支持みぞ
2をはさみ込んで一体化する。
コ状電極3と絶縁部材5により支持枠が構成され、振動
子1は、完全に支持枠に固定される。
そして第5図bに示すごとく、コ状電極3と支持線4を
半田付等の方法により固着して支持する。
以上述べたごとく構成された、本発明における水晶振動
子の支持装置は、振動子1の主振動に対する影響の最も
小さい所で支持するとともに、振動子と支持の接触する
面2に接着剤等を何も使用していないため、主振動を抑
圧することなく、高いQ値が得られる。
また、コ状電極3によって水晶振動子1をはさみ込んで
いるため、衝撃等外力に対して機械的に強固であるばか
りでなく、電気的にも安定であるなどその利点は多い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来考案された支持方法の一例を示す概略図。 第2図aは本発明における水晶振動子の一実施例を示す
平面図。 第2図すは本発明における水晶振動子の一実施例を示す
側面図。 第2図C2dは、本発明における水晶振動子の異なるみ
ぞ形状の例を示す平面図。 第3図aは、本発明におけるコ状電極の一実施例を示す
平面図。 第3図す。Cは、コ状電極の異なる形状例を示す平面図
。 第4図は、本発明における支持装置の一実施例を示す斜
視図。 第5図aは、本発明における支持装置の他実施例のコ状
電極と絶縁体よりなる支持枠と水晶振動子とを示す平面
図。 第5図すは第5図aの支持枠を用いた支持装置の一実施
例を示す斜視図。 1・・・・・・水晶振動子、2・・・・・・支持みぞ、
3・・・・・・コ状電極、4・・・・・・支持線、5・
・・・・・絶縁体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 端面部及び側面部の一端に複数の支持みぞを有し、
    端面部に電極を延在した、矩形水晶振動子と一対のコ状
    導電性部材によって、上記水晶振動子をはさみ込んで支
    持したことを特徴とする水晶振動子の支持装置。 2 コ状導電性部材を弾性を有する絶縁部材によって接
    続し、支持枠を構成して支持したことを特徴とする特許 動子の支持装置。
JP8175076A 1976-07-09 1976-07-09 水晶振動子の支持装置 Expired JPS5828768B2 (ja)

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JP8175076A JPS5828768B2 (ja) 1976-07-09 1976-07-09 水晶振動子の支持装置

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JPS537193A JPS537193A (en) 1978-01-23
JPS5828768B2 true JPS5828768B2 (ja) 1983-06-17

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ID=13755103

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55115127U (ja) * 1979-02-06 1980-08-14
JPS56152313A (en) * 1980-04-24 1981-11-25 Citizen Watch Co Ltd Thickness slip vibrator

Also Published As

Publication number Publication date
JPS537193A (en) 1978-01-23

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