JPS6214038Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6214038Y2 JPS6214038Y2 JP10845482U JP10845482U JPS6214038Y2 JP S6214038 Y2 JPS6214038 Y2 JP S6214038Y2 JP 10845482 U JP10845482 U JP 10845482U JP 10845482 U JP10845482 U JP 10845482U JP S6214038 Y2 JPS6214038 Y2 JP S6214038Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- support mechanism
- shaped body
- opening
- conveyance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 39
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 10
- 230000008021 deposition Effects 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 3
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002079 cooperative effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（考案の目的）
本考案は前段工程から縦方向に搬送されて来る
ベニヤ単板、ベニヤ合板、板紙、金属板、合成樹
脂板等の板状体を横方向にはね出して落下堆積す
る特許第272318号（特公昭35−12148号）ベニヤ
単板截断工程に於ける仕分堆積装置の改良に係る
ものである。
ベニヤ単板、ベニヤ合板、板紙、金属板、合成樹
脂板等の板状体を横方向にはね出して落下堆積す
る特許第272318号（特公昭35−12148号）ベニヤ
単板截断工程に於ける仕分堆積装置の改良に係る
ものである。
また前記装置の改良に係る類似の堆積装置とし
ては、例えば特開昭56−12250号ベニヤ単板の振
分け堆積装置等があるが、この種改良装置は通常
のベルトコンベア等からなる下面支持搬送機構に
よつて縦方向に搬送されて来る２枚並列の板状体
を前記下面支持搬送機構の両外側部に配設したは
ね出し装置等からなる１対の回転支持機構により
両面からこれを挾圧して前記下面支持搬送機構を
かわした横方向にこれをはね出してその先端をス
トツパ装置等からなる開閉支持機構で受けた後、
前記開閉支持機構を開放させて前記下面支持搬送
機構の側方に落下堆積する様にしたものであるか
ら堆積される板状体はその板幅だけ下面支持搬送
機構より横方向に移動しなければならず、前記特
許第272318号（特公昭35−12148号）の装置と同
様にその占有面積が横方向に著しく広くなる不具
合があつたものであるのみならず、この様な横方
向への大幅移動は板状体を高速度で開閉支持機構
まで飛翔させることとなるから、例えばベニヤ単
板の様な破れ易い板状体の場合は開閉支持機構に
対する衝突力によつて材質を破損するおそれが多
分にあつたものである。本考案は上記従来装置の
大幅な横移動に起因する欠陥を払拭することを目
的として僅かな横移動のみで落下堆積し得る板状
体の堆積装置を提供せんとしたものである。
ては、例えば特開昭56−12250号ベニヤ単板の振
分け堆積装置等があるが、この種改良装置は通常
のベルトコンベア等からなる下面支持搬送機構に
よつて縦方向に搬送されて来る２枚並列の板状体
を前記下面支持搬送機構の両外側部に配設したは
ね出し装置等からなる１対の回転支持機構により
両面からこれを挾圧して前記下面支持搬送機構を
かわした横方向にこれをはね出してその先端をス
トツパ装置等からなる開閉支持機構で受けた後、
前記開閉支持機構を開放させて前記下面支持搬送
機構の側方に落下堆積する様にしたものであるか
ら堆積される板状体はその板幅だけ下面支持搬送
機構より横方向に移動しなければならず、前記特
許第272318号（特公昭35−12148号）の装置と同
様にその占有面積が横方向に著しく広くなる不具
合があつたものであるのみならず、この様な横方
向への大幅移動は板状体を高速度で開閉支持機構
まで飛翔させることとなるから、例えばベニヤ単
板の様な破れ易い板状体の場合は開閉支持機構に
対する衝突力によつて材質を破損するおそれが多
分にあつたものである。本考案は上記従来装置の
大幅な横移動に起因する欠陥を払拭することを目
的として僅かな横移動のみで落下堆積し得る板状
体の堆積装置を提供せんとしたものである。
（考案の構成）
本考案はその実施の一例を図示する様に板状体
１の上面に接触してこれを縦方向に搬送するベル
トコンベア等の上面搬送機構２と、前記搬送過程
の板状体１の一側部を下面から支持すると共にこ
れを両面から挾圧して横方向に押し出すピンチロ
ール等の回転支持機構３と、前記搬送過程の板状
体１の他の一側部を下面から支持すると共にその
横方向への押し出しを待つてその下面支持を解除
するゲートアーム等の開閉支持機構４とからなる
板状体の堆積装置である。即ち本考案はこれを実
施例に従つて詳述すれば、先ずベルトコンベア等
からなる上面搬送機構２とピンチロール等からな
る回転支持機構３の下側ロール３ａとゲートアー
ム等からなる開閉支持機構４のレール部材４ａの
共働作用による上面搬送動作によつて板状体１を
堆積場所の直上付近にまで搬送して来ると、その
搬送を一旦停止してそれまで板状体１の一側部を
下面から支持していた前記回転支持機構３の下側
ロール３ａに対峙されている上側ロール３ｂがエ
アーシリンダー等の往復作動装置５を発動するこ
とによつて該板状体１を挾圧して開閉支持機構４
の側に押し出す。一方押し出される板状体１の他
の一側部の下面は開閉支持機構４のレール部材４
ａにより支持されたまま摺動して予め設定された
位置まで板状体１が押し出されて来ると該開閉支
持機構４に装着されているエアーシリンダー等の
往復作動装置６を発動してその下方支持を開放す
ることによつて板状体１を直下の堆積場所７に落
下堆積するものである。また前記一連の板状体１
の堆積動作が終了すると前記上面搬送機構２が再
び板状体１の搬送を再開すると共に前記夫々の往
復作動装置５，６が常態に復帰して次の搬送及び
堆積動作に備えるものである。
１の上面に接触してこれを縦方向に搬送するベル
トコンベア等の上面搬送機構２と、前記搬送過程
の板状体１の一側部を下面から支持すると共にこ
れを両面から挾圧して横方向に押し出すピンチロ
ール等の回転支持機構３と、前記搬送過程の板状
体１の他の一側部を下面から支持すると共にその
横方向への押し出しを待つてその下面支持を解除
するゲートアーム等の開閉支持機構４とからなる
板状体の堆積装置である。即ち本考案はこれを実
施例に従つて詳述すれば、先ずベルトコンベア等
からなる上面搬送機構２とピンチロール等からな
る回転支持機構３の下側ロール３ａとゲートアー
ム等からなる開閉支持機構４のレール部材４ａの
共働作用による上面搬送動作によつて板状体１を
堆積場所の直上付近にまで搬送して来ると、その
搬送を一旦停止してそれまで板状体１の一側部を
下面から支持していた前記回転支持機構３の下側
ロール３ａに対峙されている上側ロール３ｂがエ
アーシリンダー等の往復作動装置５を発動するこ
とによつて該板状体１を挾圧して開閉支持機構４
の側に押し出す。一方押し出される板状体１の他
の一側部の下面は開閉支持機構４のレール部材４
ａにより支持されたまま摺動して予め設定された
位置まで板状体１が押し出されて来ると該開閉支
持機構４に装着されているエアーシリンダー等の
往復作動装置６を発動してその下方支持を開放す
ることによつて板状体１を直下の堆積場所７に落
下堆積するものである。また前記一連の板状体１
の堆積動作が終了すると前記上面搬送機構２が再
び板状体１の搬送を再開すると共に前記夫々の往
復作動装置５，６が常態に復帰して次の搬送及び
堆積動作に備えるものである。
（考案の効果）
本考案は叙上の様にベルトコンベア等からなる
上面搬送機構２により板状体１の上面に駆動力を
作用させて縦方向に搬送して来たものを回転支持
機構３により自体の一側部の下面支持を解除する
ためこれを横方向に押し出し、その押し出し動作
の終了を待つて他の一側部を下面支持している開
閉支持機構４を開放することにより搬送場所の殆
んど直下に近い堆積場所７に落下堆積することが
出来る様に構成したものであるから、その堆積の
ための占有面積は板状体１の板幅に僅かな横移動
分を加えただけの占有面積で済み、実質的には従
来装置の約半分で済むことになる。また板状体１
はその横移動の区間も極端に短かくて済むので開
閉支持機構４に対する板状体１の衝突力も弱小で
ベニヤ単板の様な破れ易い板状体１でも安全に落
下堆積することが出来るものである。更にまた第
３図の様に回転支持機構３を内側にし開閉支持機
構４を外側にして左右対称に配設した２枚の板状
体１を並例に搬送して来て夫々に落下堆積する場
合もその占有面積は従来比半分程度で少なくて済
む実施効果の極めて顕著な考案である。
上面搬送機構２により板状体１の上面に駆動力を
作用させて縦方向に搬送して来たものを回転支持
機構３により自体の一側部の下面支持を解除する
ためこれを横方向に押し出し、その押し出し動作
の終了を待つて他の一側部を下面支持している開
閉支持機構４を開放することにより搬送場所の殆
んど直下に近い堆積場所７に落下堆積することが
出来る様に構成したものであるから、その堆積の
ための占有面積は板状体１の板幅に僅かな横移動
分を加えただけの占有面積で済み、実質的には従
来装置の約半分で済むことになる。また板状体１
はその横移動の区間も極端に短かくて済むので開
閉支持機構４に対する板状体１の衝突力も弱小で
ベニヤ単板の様な破れ易い板状体１でも安全に落
下堆積することが出来るものである。更にまた第
３図の様に回転支持機構３を内側にし開閉支持機
構４を外側にして左右対称に配設した２枚の板状
体１を並例に搬送して来て夫々に落下堆積する場
合もその占有面積は従来比半分程度で少なくて済
む実施効果の極めて顕著な考案である。
図は本考案の実施の一例を示すものであり第１
図は正面図、第２図は平面図、第３図は実施態様
の正面図である。 １……板状体、２……上面搬送機構、３……回
転支持機構、４……開閉支持機構。
図は正面図、第２図は平面図、第３図は実施態様
の正面図である。 １……板状体、２……上面搬送機構、３……回
転支持機構、４……開閉支持機構。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 板状体の上面に接触してこれを縦方向に搬送
するベルトコンベア等の上面搬送機構と、前記
搬送過程の板状体の一側部を下面から支持する
と共にこれを両面から挾圧して横方向に押し出
すピンチロール等の回転支持機構と、前記搬送
過程の板状体の他の一側部を下面から支持する
と共にその横方向への押し出しを待つてその下
面支持を解除するゲートアーム等の開閉支持機
構とからなる板状体の堆積装置。 (2) 回転支持機構を内側にし開閉支持機構を外側
にして左右対称に配設した第１項記載の板状体
の堆積装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10845482U JPS5915641U (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 板状体の堆積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10845482U JPS5915641U (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 板状体の堆積装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5915641U JPS5915641U (ja) | 1984-01-30 |
| JPS6214038Y2 true JPS6214038Y2 (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=30253024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10845482U Granted JPS5915641U (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 板状体の堆積装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915641U (ja) |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP10845482U patent/JPS5915641U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5915641U (ja) | 1984-01-30 |
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