JPS62140214A - 薄膜磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents
薄膜磁気ヘツドの製造方法Info
- Publication number
- JPS62140214A JPS62140214A JP28090285A JP28090285A JPS62140214A JP S62140214 A JPS62140214 A JP S62140214A JP 28090285 A JP28090285 A JP 28090285A JP 28090285 A JP28090285 A JP 28090285A JP S62140214 A JPS62140214 A JP S62140214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- film
- insulating film
- magnetic head
- organic insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野]
本発明は、薄膜磁気ヘッドの製造方法に関し、特に良好
な電気特性を持つヘッドを製造するのに好適な有機絶縁
膜形成プロセスに関するものである。
な電気特性を持つヘッドを製造するのに好適な有機絶縁
膜形成プロセスに関するものである。
従来の薄膜磁気ヘッドの製造方法は、基板の上に下部保
護膜を形成し、その上に下部磁性膜、ギャップ材を順次
積層し、導体コイルの絶縁を図るため1層間絶縁膜を形
成し、その上に上部磁性膜を積層した構成で、その上に
上部保護膜を最終的に積層してヘッドを保護するように
し、さらに遮蔽膜を導体コイル上に形成する方法が知ら
れている(特開昭59−30221号公報参照)。しか
し、この従来の方法では、ギャップ材を形成してホトエ
ツチングを行った後、有機絶縁膜を形成するだけで、有
機絶縁膜のテーパ角については、配慮されていなかった
。
護膜を形成し、その上に下部磁性膜、ギャップ材を順次
積層し、導体コイルの絶縁を図るため1層間絶縁膜を形
成し、その上に上部磁性膜を積層した構成で、その上に
上部保護膜を最終的に積層してヘッドを保護するように
し、さらに遮蔽膜を導体コイル上に形成する方法が知ら
れている(特開昭59−30221号公報参照)。しか
し、この従来の方法では、ギャップ材を形成してホトエ
ツチングを行った後、有機絶縁膜を形成するだけで、有
機絶縁膜のテーパ角については、配慮されていなかった
。
本発明の目的は、このような従来配慮されていなかった
点を改善し、有機絶縁膜のテーパ角を安定して形成でき
、かつ、ヘット電気特性の優れたヘッドを得られる薄膜
磁気ヘッドの製造方法を提供することにある。
点を改善し、有機絶縁膜のテーパ角を安定して形成でき
、かつ、ヘット電気特性の優れたヘッドを得られる薄膜
磁気ヘッドの製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、基板上に下部
磁性体、ギャップ材、第1層有機絶縁膜、導体コイル、
第2層有機絶縁膜、上部磁性体および保護膜を順次形成
する薄膜磁気ヘッドの製造方法において、上記ギャップ
材のホトエッチング工程を上記第2層有機絶縁膜を形成
した後に行うことに特徴がある。
磁性体、ギャップ材、第1層有機絶縁膜、導体コイル、
第2層有機絶縁膜、上部磁性体および保護膜を順次形成
する薄膜磁気ヘッドの製造方法において、上記ギャップ
材のホトエッチング工程を上記第2層有機絶縁膜を形成
した後に行うことに特徴がある。
以下、本発明の一実施例を、図面により詳細に説明する
。
。
まず、本発明の詳細な説明をする。
薄膜磁気ヘッドの製造工程において、ポリイミド系有機
絶縁膜は、ウェットエツチングする際、下地膜の材質に
よりエツチング終点時間が異なる。
絶縁膜は、ウェットエツチングする際、下地膜の材質に
よりエツチング終点時間が異なる。
従って、従来方法により、有機絶縁膜を形成する場合、
エツチング終点をエツチング時間の長い下部磁性体−L
の磁気コア接続部」二に合わせると、ギャップ材」二の
有機絶縁膜はオーバエツチングとなり、所定のテーパ角
を得ることは困難となる。したがって、安定したテーパ
角を得るためには、エツチング終点の均一化が必要とな
り、下地材質を統一することで改善することができる。
エツチング終点をエツチング時間の長い下部磁性体−L
の磁気コア接続部」二に合わせると、ギャップ材」二の
有機絶縁膜はオーバエツチングとなり、所定のテーパ角
を得ることは困難となる。したがって、安定したテーパ
角を得るためには、エツチング終点の均一化が必要とな
り、下地材質を統一することで改善することができる。
第1図(a)〜(f)は、本発明の一実施例を示す薄膜
磁気ヘットの製造プロセス工程図である。
磁気ヘットの製造プロセス工程図である。
第1図(a)〜(f)において、1は基板、2はその基
板1の上に形成された下地膜、3は下地膜2上に形成さ
れた下部磁性体、4は磁気ギャップを形成するギャップ
材、5は第1層有機絶縁膜、6は下部磁性体3と上部磁
性体10の間に貫通するように配置された導体コイル、
7は第1層有機絶縁膜5の上に形成された第2層有機絶
縁膜、8はネガ型ホトレジスト、9はポジ型ホトレジス
ト、10は下部磁性体1」−に積層され、一端が下部磁
性体3の一端に結合され、他端が下部磁性体3の他端に
所定のギャップ材4を介して対向している」二部磁性体
、11は上部磁性体10と導体コイル6を被膜する保護
膜である。
板1の上に形成された下地膜、3は下地膜2上に形成さ
れた下部磁性体、4は磁気ギャップを形成するギャップ
材、5は第1層有機絶縁膜、6は下部磁性体3と上部磁
性体10の間に貫通するように配置された導体コイル、
7は第1層有機絶縁膜5の上に形成された第2層有機絶
縁膜、8はネガ型ホトレジスト、9はポジ型ホトレジス
ト、10は下部磁性体1」−に積層され、一端が下部磁
性体3の一端に結合され、他端が下部磁性体3の他端に
所定のギャップ材4を介して対向している」二部磁性体
、11は上部磁性体10と導体コイル6を被膜する保護
膜である。
第1図(a)に示すように、まず、下地膜(絶縁膜)2
を有する基板1」二に、下部コア材となる磁性膜(下部
磁性体)3をスパッタリング、蒸着、メッキ等の方法で
形成し、ホトエツチングを行い、1パターンを得る。同
様の手法を用いてこの」二にギャップ材4を形成するが
、ホトエツチングは行わない。
を有する基板1」二に、下部コア材となる磁性膜(下部
磁性体)3をスパッタリング、蒸着、メッキ等の方法で
形成し、ホトエツチングを行い、1パターンを得る。同
様の手法を用いてこの」二にギャップ材4を形成するが
、ホトエツチングは行わない。
次に、第1図(b)に示すように、第1層有機絶縁膜5
をスピン塗布、熱硬化する。さら番3、この上に導体コ
イル6を磁性膜(下部磁性膜)3と同等の手法で形成す
る。
をスピン塗布、熱硬化する。さら番3、この上に導体コ
イル6を磁性膜(下部磁性膜)3と同等の手法で形成す
る。
この上に再度、第2層有機絶縁膜7をスピン塗布、熱硬
化し、ネガ型ホトレジスト8を4μ届膜厚になるように
スピン塗布し、温度90°Cで30分間プリベークを行
って、ネガ型ホトレジスト8を半硬化状態にし1、この
後、磁気コア形成部のノ(ターンを露光、現像、ポスト
ベークして形成する。
化し、ネガ型ホトレジスト8を4μ届膜厚になるように
スピン塗布し、温度90°Cで30分間プリベークを行
って、ネガ型ホトレジスト8を半硬化状態にし1、この
後、磁気コア形成部のノ(ターンを露光、現像、ポスト
ベークして形成する。
次に、ヒドラジンヒトラード7容、エチレンジアミン3
容の液温40℃の混液に浸漬し、エツチングを行うと、
磁気ギャップとなるA点と磁気コア接続部となるB点が
ほぼ同じ時間でエツチングすることができる。したがっ
て、所定のテーノ(角に合わせてエツチング時間を設定
することができ、第1図(C)に示すように、安定した
形状を得ることができる。
容の液温40℃の混液に浸漬し、エツチングを行うと、
磁気ギャップとなるA点と磁気コア接続部となるB点が
ほぼ同じ時間でエツチングすることができる。したがっ
て、所定のテーノ(角に合わせてエツチング時間を設定
することができ、第1図(C)に示すように、安定した
形状を得ることができる。
さらに、ネガ型ホトレジスト8を除去後、第1図(d)
に示すように磁気コア接続部のホトエツチング、第1図
(、)に示すように上部磁性体10、第1図(f)に示
すように保護膜11を形成し、薄膜磁気ヘッド素子を得
る。
に示すように磁気コア接続部のホトエツチング、第1図
(、)に示すように上部磁性体10、第1図(f)に示
すように保護膜11を形成し、薄膜磁気ヘッド素子を得
る。
このように、本実施例においては、有機絶縁膜のテーパ
角を安定して形成することができる。
角を安定して形成することができる。
以上説明したように、本発明によれば、有機絶縁膜のテ
ーパ角に安定して形成することができるので、ヘッド電
気特性の優れた薄膜磁気ヘッドを形成することができる
。
ーパ角に安定して形成することができるので、ヘッド電
気特性の優れた薄膜磁気ヘッドを形成することができる
。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す薄膜磁気ヘッドの製造
プロセス工程図である。
プロセス工程図である。
Claims (1)
- (1)基板上に下部磁性体、ギャップ材、第1層有機絶
縁膜、導体コイル、第2層有機絶縁膜、上部磁性体およ
び保護膜を順次形成する薄膜磁気ヘッドの製造方法にお
いて、上記ギャップ材のホトエッチング工程を上記第2
層有機絶縁膜を形成した後に行うことを特徴とする薄膜
磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28090285A JPS62140214A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28090285A JPS62140214A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62140214A true JPS62140214A (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=17631534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28090285A Pending JPS62140214A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62140214A (ja) |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP28090285A patent/JPS62140214A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62140214A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
JPH0575237A (ja) | 導体パターン形成方法 | |
JPH04129016A (ja) | 薄膜磁気ヘッド | |
JPS6029914A (ja) | 薄膜ヘツド | |
JPS59104718A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
JPH087222A (ja) | 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 | |
JPH09198624A (ja) | 複合型磁気ヘッドおよびその製造方法 | |
JP2747099B2 (ja) | 薄膜磁気ヘツド | |
JPH0736208B2 (ja) | 磁気ヘッドの製造方法 | |
JPH0447368B2 (ja) | ||
JPS60246013A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
JPS59165220A (ja) | 薄膜磁気ヘツドおよびその製造方法 | |
JPS61210508A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
JPH0644526A (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
JPS58224422A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
JPS63293712A (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
JPS6464107A (en) | Production of thin film magnetic head | |
JPH083887B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
JPS61271609A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
JPS6145407A (ja) | 薄膜磁気ヘツド及びその製造方法 | |
JPS61117715A (ja) | 薄膜磁気ヘツド | |
JPS5877019A (ja) | 薄膜磁気ヘツド | |
JPS6216221A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
JPS61196415A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
JPS63168812A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 |