JPS6213934Y2 - - Google Patents

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JPS6213934Y2
JPS6213934Y2 JP1981030939U JP3093981U JPS6213934Y2 JP S6213934 Y2 JPS6213934 Y2 JP S6213934Y2 JP 1981030939 U JP1981030939 U JP 1981030939U JP 3093981 U JP3093981 U JP 3093981U JP S6213934 Y2 JPS6213934 Y2 JP S6213934Y2
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JP
Japan
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side plates
plates
fold lines
box
folded
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JP1981030939U
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JPS57144815U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、天板が観音開きできるとともに扁平
状に折畳みできる開閉函に関するものである。
(従来の技術) 天板が観音開きとなる時、左右側板がその中央
部から折曲げられてより広い開披状態になるよう
に構成した開閉函は、実開昭55−104627号公報に
記載されているところである。
(考案が解決しようとする問題点) 上記の公報に記載されているような開閉函にあ
つては、成函されたものでは、空函として輸送、
保管等に当り、天板を開披状態にして積重ねて
も、なお嵩張るものであり、これを成函前のブラ
ンク板で輸送するとすれば、嵩張ることはないに
しても、使用に当りては、貼着手段によつて組立
て成函する必要から、面倒で手数のかかるもので
あるという欠点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記のような点に鑑みて案出されたも
ので、ブランク板を形成する際に折畳み用の折線
を入れておき、成函後において函体を折線にそつ
て偏平状に折畳むようにしたものである。
すなわち、天板が観音開きとなる時、左右側板
がその中央部より折曲げられ、広い展開状態とな
る開閉函において、函体を構成する前後側板に、
下辺両端より上辺の中央に向う折線と、左右の半
切天板の外側板に、半切天板側の隅角部より対辺
側に折線とをそれぞれ設けることにより問題点を
解決している。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面について説明す
る。
第1図は本考案の折畳みできる開閉函の天板を
両方に開いたところであり、第2図はその成函前
のブランク板である。
先ず、第2図のブランク板Aについて説明す
る。
底板1の前後及び左右には、それぞれ折線a,
b及びc,dを介して前後側板2,3及び左右側
板4,5が連設されるとともに、この左右側板4
及び5には、折線e及びfを介して半切天板6及
び7が延設されている。
前後側板2及び3には、折線a及びbの延長線
の左右方向に折線c′,d′及びc″,d″を介して貼着
片8a,10a及び9a,11aが突設され、折
線a及びbの両端から辺縁2′及び3′の中央に向
つて折線x及びyが設けられている。
半切天板6及び7の前後には、折線a及びbの
延長線上の折線g,h及びi,kを介して外側板
12,13及び14,15が設けられており、こ
れらの外側板12,13及び14,15には、貼
着片8a,9a及び10a,11a方向に折線
e′,e″及びf′,f″を介して貼着片8b,9b及び
10b,11bが突設され、これらの貼着片8
a,8b;9a,9b;10a,10b;11
a,11bは、左右側板4及び5の中央部の折線
l及びmの延長線上のo,p,q,rにおいて互
いに接するような状態にある。
外側板12,13及び14,15には、折線
g,e′;h,e″及びi,f′;k,f″のそれぞれの
交点より、辺縁12′,13′及び14′15′に2
等3角形になるように折線z,z,z,zが設け
られている。
なお、16は半天板6の重合部である。
以上のようなブランク板Aを開閉函A′として
組立てるには、第3図のように底板1から前後側
板2,3及び左右側板4,5を折線a,b及び
c,dを介して引起こす。
左側板4を中央の折線lより外方に折返し、こ
の左側板4の垂直部分に、前後側板2及び3の貼
着片8a及び9aをその折線c′及びc″より折曲げ
て貼着するとともに、左側板4の折返し部分に、
半天板6の折線g及びhより折曲げた外側板12
及び13の貼着片8b及び9bを折線e′及びe″よ
り折曲げて貼着する。同様に半天板7側も折曲げ
貼着して組立てる。
以上のようにして組立てられた開閉函A′は、
第1図のように半天板6及び7を左右側板4及び
5の折線l及びmより外方に大きく開披するもの
で、半天板6及び7を閉じると第4図のようにな
り、半天板6の重合部16に半天板7の端縁が重
合する。
開閉函A′に内容物を収納する場合には、第1
図のように半天板6及び7を外方に大きく開いて
収納し、これを第4図のように閉じて包装し、輸
送するのであるが、このような開閉函A′を製造
業者より使用者に輸送し、あるいは保管するに
は、第5図及び第6図に示すように、前後側板2
及び3をその折線a及びbより外側に開くととも
に折線x,x及びy,yより内側に折込んで3角
状にする。半天板6及び7側は、外側板12,1
3及び14,15をその折線z,z;z,zが内
側に突出するように折込むとともに、左右側板4
及び5をその折線l及びmを内側に突出するより
折込んで、全体を扁平状に押圧して折畳む。
第6図のような扁平状に折畳まれたものを、使
用状態にするには、半天板6及び7を摘んで外方
に引張ると、左右側板4及び5を介して前後側板
2及び3は引き起こされて第1図に示すような元
の状態に復する。
(考案の効果) 本考案の折畳み開閉函は、半天板が外方に大き
く開いて、内容物の収納及び取出しには便利であ
るが、このような貼着して組立てられた函は、従
来、製造業者から使用者に輸送する場合、あるい
は保管する場合において、半天板を開披した状態
で積重ねても嵩張るもので、何かと不便であつ
た。
本考案にあつては、このような点を解消すべ
く、成函された状態の函体を扁平状に折畳んで輸
送、保管等の場合に嵩張らないようにしたもの
で、しかもこのように折畳むために、函体を構成
する特定場所、すなわち前後側板と半天板側の外
側板に折線を設けるだけで、なんらの支障を来た
すことなく速やかに偏平状に折畳むことができ、
また両半天板を摘んで外方に引き起こすだけで元
の状態に簡単に復することができて、輸送、保管
等において誠に便利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の折畳みできる開閉函に関するも
ので、第1図は天板を開披状態にした斜視図、第
2図は成函前のブランク板の平面図、第3図はブ
ランク板より組立ての過程にある状態の斜視図、
第4図は半天板を閉じた状態の斜視図、第5図は
成函の折畳過程にある状態の斜視図、第6図は同
上の折畳みを完了した状態の斜視図である。 符号A……ブランク板、A′……開閉函、1…
…底板、2,3……前後側板、4,5……左右側
板、6,7……半天板、8a,8b,9a,9
b,10a,10b,11a,11b……貼着
片、12,13,14,15……外側板、16…
…重合部、x,y,z……折線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板が観音開きとなる時、左右側板がその中央
    部を横断する折線から折曲げられ、広い開披状態
    となる開閉函において、函体を構成する底板1に
    対しての前後側板2,3は、その両側で、底板1
    に対しての左右側板4,5の中央横断折線l,m
    より下半分側に連結するとともに、左右側板4,
    5に連設する半切天板6,7の前後の外側板1
    2,13;14,15は、左右側板4,5の中央
    横断折線l,mより上半分側に連結し、前後側板
    2,3に、下辺両端より上辺の中央に向かう折線
    X,X;Y,Yと、左右の半切天板6,7の外側
    板12,13;14,15に、半切天板側の隅角
    部より対辺側に向かう折線Z,Z;Z,Zとをそ
    れぞれ設けた折畳みができる天板開閉函。
JP1981030939U 1981-03-06 1981-03-06 Expired JPS6213934Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981030939U JPS6213934Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981030939U JPS6213934Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06

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Publication Number Publication Date
JPS57144815U JPS57144815U (ja) 1982-09-11
JPS6213934Y2 true JPS6213934Y2 (ja) 1987-04-10

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ID=29828405

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JP1981030939U Expired JPS6213934Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007008572A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Dainippon Printing Co Ltd 包装容器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5770036B2 (ja) * 2011-07-16 2015-08-26 日本トーカンパッケージ株式会社 包装箱

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JPS5834013Y2 (ja) * 1979-01-16 1983-07-30 松下電器産業株式会社 輸送箱

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Publication number Publication date
JPS57144815U (ja) 1982-09-11

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