JPS5834013Y2 - 輸送箱 - Google Patents
輸送箱Info
- Publication number
- JPS5834013Y2 JPS5834013Y2 JP400979U JP400979U JPS5834013Y2 JP S5834013 Y2 JPS5834013 Y2 JP S5834013Y2 JP 400979 U JP400979 U JP 400979U JP 400979 U JP400979 U JP 400979U JP S5834013 Y2 JPS5834013 Y2 JP S5834013Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- folds
- tab
- fold
- box
- reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は輸送箱に関するもので、その目的とするところ
は電動機等の比較的重量の重い製品を輸送する場合でも
圧縮強度が強く、多積載に耐えることのできる輸送箱を
得ようとするものである。
は電動機等の比較的重量の重い製品を輸送する場合でも
圧縮強度が強く、多積載に耐えることのできる輸送箱を
得ようとするものである。
従来は第5図に示すようなJISのA−1形の箱を使用
していたが、物品を出し入れするには外フラップ16,
16、内フラップ17.17を開けて行うが、容易に外
側に折曲がらないため、出し入れが困難である。
していたが、物品を出し入れするには外フラップ16,
16、内フラップ17.17を開けて行うが、容易に外
側に折曲がらないため、出し入れが困難である。
そのため、第6図に示すような上部内フラップ19.1
9を箱の内側に折込んで天面を外フラップ18.18だ
けにした箱が用いられていたが、圧縮強度が弱いため多
積載できず、箱の損傷が多発する等の欠点があった。
9を箱の内側に折込んで天面を外フラップ18.18だ
けにした箱が用いられていたが、圧縮強度が弱いため多
積載できず、箱の損傷が多発する等の欠点があった。
本考案は上記のような従来品の欠点を解消したもので、
以下第1図〜第4図に従って、その構成を説明する。
以下第1図〜第4図に従って、その構成を説明する。
1は段ボール等の厚紙中央部に位置する底面で、両端の
折目2,2はツマ面3,3と隣接している。
折目2,2はツマ面3,3と隣接している。
4.4は折目2,2と直行する底面を区画する側部折目
である。
である。
5,5は下部側面、6,6は上部側面で、それぞれ箱の
所定の高さに相当する位置に刻設された折目2,2と平
行な折目7,7、折目8,8により区画形成されている
。
所定の高さに相当する位置に刻設された折目2,2と平
行な折目7,7、折目8,8により区画形成されている
。
9,9は折目8,8と連続し、1枚地の段ボール両端に
分割形成された天板で、つき合わせ又は端部を重ね合わ
せたとき底面1の幅と同一幅となるように形成されてい
る。
分割形成された天板で、つき合わせ又は端部を重ね合わ
せたとき底面1の幅と同一幅となるように形成されてい
る。
10.10は、折目8.8と直行する天板9,9両端の
折目で、ツマ面3を外方より覆う外部ツマ面11.11
を連設している。
折目で、ツマ面3を外方より覆う外部ツマ面11.11
を連設している。
12.12は上部側面6,6及び下部側面5,5両端の
折目7,7と直行する折目で、下部側面両端にはツマ面
3の下部を外方より補強する下部補強側片13.13を
連設し、上部側面両端には外部ツマ面11゜11を内側
より補強する上部補強側片14.14が連設されている
。
折目7,7と直行する折目で、下部側面両端にはツマ面
3の下部を外方より補強する下部補強側片13.13を
連設し、上部側面両端には外部ツマ面11゜11を内側
より補強する上部補強側片14.14が連設されている
。
ツマ面3及びツマ面3を外方より覆う外部ツマ面11.
11及び補強側片14.14には手下げ用穴が設けられ
ている。
11及び補強側片14.14には手下げ用穴が設けられ
ている。
次に箱の組立てはツマ面3,3、下部側面5,5、上部
側面6,6を底面1に対して直角に立て、ツマ面3.3
と下部補強側片13.13、外部ツマ面11.11と上
部補強側片14.14とをそれぞれ接合し、箱を明けた
とき全開となるように上部側面6,6と下部側面5.5
との境界折目7,7を逆折りし、封緘は分割された天板
9,9を閉じ、任意の封緘材によって行なわれる。
側面6,6を底面1に対して直角に立て、ツマ面3.3
と下部補強側片13.13、外部ツマ面11.11と上
部補強側片14.14とをそれぞれ接合し、箱を明けた
とき全開となるように上部側面6,6と下部側面5.5
との境界折目7,7を逆折りし、封緘は分割された天板
9,9を閉じ、任意の封緘材によって行なわれる。
この考案の場合、ツマ面が三重に無理なく組み立てられ
るように折目4,4、折目8,8において底面部の幅が
最も短かく、次に側板部が長く、外部ツマ面を連続した
天板の幅が最も長く形成されている。
るように折目4,4、折目8,8において底面部の幅が
最も短かく、次に側板部が長く、外部ツマ面を連続した
天板の幅が最も長く形成されている。
本考案は上記のような構成を採ったので、物品を出し入
れするとき、天面及び上部側面部を下部側面の外側に倒
して全開することができ、極めて使い易く、ツマ面が三
重構造となっているので、圧縮強度が増大し、多積載に
耐えることができ、輸送効率を向上することができ、し
かも一枚地の厚紙から構成することができる等、その実
用的効果は大きいものである。
れするとき、天面及び上部側面部を下部側面の外側に倒
して全開することができ、極めて使い易く、ツマ面が三
重構造となっているので、圧縮強度が増大し、多積載に
耐えることができ、輸送効率を向上することができ、し
かも一枚地の厚紙から構成することができる等、その実
用的効果は大きいものである。
第1図は本考案による輸送箱の展開図、第2図は同組立
後の斜視図、第3図は同開放状態の斜視図、第4図は第
2図の断面図、第5図イ9口及び第6図イ9口は従来の
輸送箱を示したもので、イは斜視図、口は断面図である
。 1・・・・・・底面、2,2・・・・・・折目、3,3
・・・・・・ツマ面4゜4・・・・・・折目、5,5・
・・・・・下部側面、6,6・・・・・・上部側面、7
゜7.8,8・・・・・・折目9,9・・・・・・天板
、10.10・・・・・・折目、11゜11・・・・・
・外部ツマ面、12.12・・・・・・折目、13,1
3・・・・・・下部補強側片、14.14・・・・・・
上部補強側片。
後の斜視図、第3図は同開放状態の斜視図、第4図は第
2図の断面図、第5図イ9口及び第6図イ9口は従来の
輸送箱を示したもので、イは斜視図、口は断面図である
。 1・・・・・・底面、2,2・・・・・・折目、3,3
・・・・・・ツマ面4゜4・・・・・・折目、5,5・
・・・・・下部側面、6,6・・・・・・上部側面、7
゜7.8,8・・・・・・折目9,9・・・・・・天板
、10.10・・・・・・折目、11゜11・・・・・
・外部ツマ面、12.12・・・・・・折目、13,1
3・・・・・・下部補強側片、14.14・・・・・・
上部補強側片。
Claims (1)
- 厚紙に折目により区画した底面の両側に、底面側縁をな
す折目と平行な折目の刻設により、下部側面、上部側面
及び天板をそれぞれ所定幅に形成し、前記各折目と直行
する折目と連続して、底面両端にツマ面、下部側面の両
端に下部補強側片、上部側面両端に上部補強側片、天板
両端に外部ツマ面を形成し、各折目を折曲しツマ面と下
部補強側片、外部ツマ面と上部補強側片とを接合し、両
ツマ面部に手さげ穴を設け、上部側面と下部側面との境
界折目を逆折し、全開自在としたことを特徴とする輸送
箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP400979U JPS5834013Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 輸送箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP400979U JPS5834013Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 輸送箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55104627U JPS55104627U (ja) | 1980-07-22 |
JPS5834013Y2 true JPS5834013Y2 (ja) | 1983-07-30 |
Family
ID=28808538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP400979U Expired JPS5834013Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 輸送箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5834013Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6213934Y2 (ja) * | 1981-03-06 | 1987-04-10 |
-
1979
- 1979-01-16 JP JP400979U patent/JPS5834013Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55104627U (ja) | 1980-07-22 |
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