JPS6213712A - 水平シリンダ式頭上弁型エンジンの潤滑装置 - Google Patents

水平シリンダ式頭上弁型エンジンの潤滑装置

Info

Publication number
JPS6213712A
JPS6213712A JP15281285A JP15281285A JPS6213712A JP S6213712 A JPS6213712 A JP S6213712A JP 15281285 A JP15281285 A JP 15281285A JP 15281285 A JP15281285 A JP 15281285A JP S6213712 A JPS6213712 A JP S6213712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
passage
breather
oil return
return passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15281285A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Mitadera
三田寺 隆
Tetsuaki Shirai
白井 哲秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP15281285A priority Critical patent/JPS6213712A/ja
Priority to US06/883,718 priority patent/US4688529A/en
Publication of JPS6213712A publication Critical patent/JPS6213712A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、シリンダが水平向きとされるとともに、ブ
リーザ導出孔を有しバルブ開閉機構を内部に有するヘッ
ドカバー内とクランク室との間に、ブリーザ通路とオイ
ル戻し通路とを形成した水平シリンダ式頭上弁型エンジ
ンの潤滑装置に関する。
[従来の技術] 頭」−弁型のエンジンでは、シリンダに取り付けられた
シリンダヘッドに吸、排気バルブを配置しである。
この吸、排気バルブは、たとえば、クランクケース内に
配置したカムシャフトと、このカムシャフトに応じて上
下するタペットおよびプッシュロンド、さらにロッカア
ーム室内で往復揺動自在と゛されるロッカアーム(バル
ブ開閉機構の一部)によって開閉される。
この場合、上記ロッカアームを含むバルブ開閉機構は、
強制潤滑によるほか、コスト的な理由などにより、クラ
ンク室内からのブリーザにまじるオイルミストによって
潤滑する構成としたものがある。
とくに、小型汎用タイプの頭上弁型エンジンにあっては
、そうしたブリーザに伴なうオイルミストを潤滑のため
に利用したものが多くみられ、たとえば、その−例どし
て実公昭60−6585号公報に開示されたものがある
そうした潤滑方式を採用したものでは、クランク室内と
ロッカアーム室とを通路で連通させ、一方が、オイルミ
ストを伴なうブリーザ用の通路、・1 つまりブリーザ
通路とされ、他方がロッカアーム室からクランク室への
オイル戻し通路とされており、ここで、ブリーザ通路を
通してブリーザとともに導かれたオイルミストは、バル
ブ開閉機構を潤滑し、潤滑の用に供しロッカアーム室内
に溜ったオイルは、上記オイル戻し通路を通してクラン
ク室内へと戻される一方、ロッカアーム室に導かれたブ
リーザは、たとえば、ブリーザ導出孔を通してエアクリ
ーナ内に導き出される。
これがピストン運動に伴なって発生するクランク室内の
正圧と負圧の両件用で行なわれる。
こうした2つの通路をもって潤滑を行なう構造を、上記
公報における縦向きシリンダ式の頭−ヒ弁型エンジンに
適用した場合には、クランク室のオイル貯溜部内のオイ
ルと上記通路との位置関係がらして、たとえエンジンが
傾斜したとしても通路を通してロッカアーム室内に多量
のオイルが流入するおそれは少ない。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、シリンダを水平向きに配置した水平   ゛
シリンダ式頭ヒ弁型エンジンに上記構造を採用した場合
にはロッカアーム室内に多量のオイルが流入することが
ある。
つまり、水平シリンダ式とした場合には、シリンダの上
側に、ブリーザ通路を、その下側にオイル戻し通路を配
置するのが機能的にみて当然であるが、このように両通
路を配置すると、下側となるオイル戻し通路の入口がエ
ンジン傾斜時のオイルに浸りやすく、これに対して上記
公報によるオイル戻し通路は、流通抵抗の低い開放通路
とされていたため、クランク室の正圧に伴なってオイル
がこのオイル戻し通路を通してロッカアーム室内へと多
量に流れ込むおそれがある。そのことから、ヘッドカバ
ーのブリーザ導出孔を通して上記エアクリーナにブリー
ザを導く場合には、そのエアクリーナ、さらにキャブレ
タにそれらオイルが流れ込んだり、直接エンジン外へブ
リーザを導出する場合には、オイルがエンジン外へ排出
される不都合がある。
これにより、白煙が発生したり、クリーナエレメントが
著しく汚損されたり、さらにはキャブレタ内面部にオイ
ルが付着して好ましくない。
さらに、ロッカアーム室内に多量のオイルが流れ込むと
、パルプガイド゛ル通1イ纒栖會は1−レを若のオイル
下りが発生することもある。
また、上記ロッカアーム室内には、ブリーザ通路を通し
て潤滑のため導かれたオイルが溜るが、従来の構造では
、ブリーザが流通する両通路を介してオイルを戻すもの
であったため、オイルの戻し作用が確実に得られず、そ
のことから、ロッカアーム室内に多量のオイルが溜って
上記不都合を招くおそれがあった。
この発明は、上記問題を解決するためになされたもので
、エンジン傾斜時などにおいてもヘットカバー内へオイ
ルが多量に流れ込むのを防旧し、これにより上記白煙の
発生とか、クリーナエレメントの汚損、さらにキヤプレ
タへのオイルの付着などの弊害、および上記燃焼室への
オイル下りをなくし、かつヘッドカバー内に潤滑用とし
て溜ったオイルを簡単な構造によって確実に戻すように
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この発明は、シリンダが水平
向きとされるとともに、ブリーザ導出孔を有しバルブ開
閉機構を内部に有するヘッドカバー内とクランク室との
間に、クランク室との間に、2本の通路を形成し、その
一方が−E側のブリーザ通路とされ他方が下側のオイル
戻し通路とされ、かつ上記ブリーザ通路に、クランク室
内の正圧で開放され負圧で閉止されるチェックバルブを
設ける一方、オイル戻し通路系のヘッドカバー方向への
オイル流通抵抗を、チェックバルブを含むブリーザ通路
系の流通抵抗よりも大きく設定してなる。
[作用1 上記構成でなるこの発明では、下側のオイル戻し通路の
ヘッドカバー方向への流通抵抗が上側のブリーザ通路側
のそれよりも大きいことにより、クランク室における正
圧が作用しても、オイルがヘッドカバー内へ多量に流れ
込むのが阻止される。また、ヘッドカバー内へ潤滑用と
して溜るオイルは、チェックバルブがブリーザ通路を閉
止し、オイル戻し通路のみが開放されることによって確
実に戻される。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図は小型汎用タイプの水平シリンダ式頭り弁型空冷
エンジンを一例としたものである。
図において、lはクランクケース、2はシリンダで、両
者1.2は一体のブロックで形成されている。
上記クランクケース1は、第2図に示すように、上側U
は閉止されて軸受部3を有する一方、下側りは開口され
てオイル貯溜部4が取り付けられている。
ト記オイル貯溜部4にも、軸受部5が形成され、これら
上下の軸受部3.5を通してクランクシャフト6が支持
されている。
上記クランクシャフト6は、この実施例ではエンジン据
付面(図示省略)に対し垂直に向き、ここにバーチカル
シャフトタイプのエンジンを採用するとともに、その上
側Uの一端には、冷却ファン(図示省略)が取り付けら
れている。
7はクランクギアで、第3図に示すカムギア8に噛み合
ってカムシャフト9を駆動する。
一方、シリンダ2は、第2図のように、ピストン10を
有し、クランクシャフト6との間にコンロッド11を連
結しである。
上記シリンダ2は、その中心が水平に向く水平シリンダ
式として設けられ、このシリンダ2の外周には、多数の
冷却フィン12が突出されている。
13はシリンダヘッドで、シリンダ2の水平方向の一端
部に連結され、このシリンダヘッド13には、バルブガ
イド14.14が上下の関係で設けられ、そのバルブガ
イド14を通して吸、排気バルブ15.15が挿通され
ている。また、シリンダヘッド13には、第1図に示す
ように、アームシャフトブラケット16が水平方向に一
体に突出され、このアームシャフトブラケット16は、
第5図に示すように、1対を1組として2組、上下方向
に向いて配列されている。
これらアームシャフトブラケット16には、第1図に示
すように、アームシャフト17がエンジンの上下方向に
向いて挿通され、このアームシャフト17によって2個
のロッカアーム18 、18が往復揺動自在に支持され
ている。
このロッカアーム18の一端部は、上記吸、排気バルブ
15.15に、また、他端部は、ブツシュロッド19の
一端部にそれぞれ当接し、こうしたロッカアーム18、
アームシャフト17なkによって構成されるバルブ開閉
機構20をヘッド力/<−21で囲み、そのヘッドカバ
ー21内にロッカアーム室22を形成したものである。
また、上記ブツシュロッド19は、カムシャフト9に当
接するタペット23に応じて水平方向に往復動自在とさ
れ、この場合、第3図に示すように、シリンダ2には、
そのクランク室24側の一端部に、タペット23用のタ
ペット挿通孔25が上下2木形成されるとともに、各タ
ペット挿通孔25よりもヘッド側には、シリンダヘッド
13の方向に拡がる抜は勾配をつけたシリンダ側ロッド
挿通孔26が上下の関係をなして形成される−方、シリ
ンダヘッド13には、ヘッド側ロッド挿通孔27が同じ
く上下の関係をなして形成されて。
いる。これらヘッド側ロッド挿通孔27は、第5図にも
その配置が示されている。
また、第2図に示すように、ロッカアーム室22はそれ
自体が気液分離室を兼ね、つまり、シリンダヘッド13
のロッカアーム室22側の端部には、第5図に示すヘッ
ド突起28が形成され、その内部に形成された凹部29
と、第4図のブリーザ導出孔30およびクリーナ連通チ
ューブ31とを通してロッカアーム室22とエアクリー
ナ32とが連通ずる。このエアクリーナ32には、キャ
ブレタ33が接続されている。
こうした水平シリンダ式頭上弁型エンジンにおいて、こ
こに特徴とするところは、第3図に示すように、クラン
ク室24とヘッドカバー21内と1  を連通ずる上下
2木の通路34.35を形成し、その一方である上側の
通路をブリーザ通路34とし、他方である下側の通路を
オイル、戻し通路35として配置し、さらに上記ブリー
ザ通路34のへラド力バー21側の一端に、リードバル
ブ式のチェックバルブ36を設ける一方、オイル戻し通
路35のヘッドカバー21方向への流通抵抗を、チェッ
クバルブ36を含むブリーザ通路34側の流通抵抗より
も大きく設定した点にある。
ここで、上記ブリーザ通路34は、シリンダ2とシリン
ダヘッド13を通してその最も上側に配置され、実施例
では、シリンダ2とシリンダヘッド13にそれぞれ抜は
勾配をつけて形成されたものを同心状に対応させて1つ
の通路を形成しである。
また、上記チェックバルブ36は、ピストンlO(第1
図)が下降してクランク室24内に正圧が発生した時に
開放される一方、ピストン10(第1図)が上昇してク
ランク室24内に負圧が発生した時に閉止される。
上記開放時には、上記流通抵抗の関係からクランク室2
4内からのミストまじりのブリーザが矢印Xのようにブ
リーザ通路34を流れてロッカアーム室22内に導かれ
、そのうちミストがバルブ開閉機構20の各部を潤滑す
る一方、ブリーザハ気液分離室を兼ねるロッカアーム室
22でミストから分離されて、エアクリーナ32(第4
図)内に導かれる。
この実施例では、第2図に示すように、シリンダヘッド
13の凹部29内の上部でかつ第5図に示すように、ブ
リーザ通路34から一側に離れた個所に迷路壁37を一
体に形成し、その末端にブリーザ導出孔30を配置して
気液分離効果を高める構造としである。
一方、第3図のオイル戻し通路35は、下側のヘッド側
ロッド挿通孔27と、下側のシリンダ側ロッド挿通孔2
6の下側に形成された通路とによって階段状に形成され
、ここで、オイル戻し通路35の中間、つまり、シリン
ダ2のシリンダヘッド13側の端部に相当する個所には
絞り(抵抗手段)38が形成され、この絞り38は、ロ
ッカアーム室22からクランク室24に向って低下する
ように圧力勾配を与えて上記一方向(矢印Yとは反対方
向)への流通抵抗を大きくするものとして機能する。
上記構成においては、第3図に示すように、クランク室
24とヘッドカバー21内とを連通ずるE下2本の通路
34.35を形成し、その一方である上側の通路をブリ
ーザ通路34とし、他方である下側の通路をオイル戻し
通路35として配置し、さらに上記ブリーザ通路34の
ヘッドカバー21側の一端に、チェックバルブ36を設
ける一方、オイル戻し通路35のヘッドカバー21方向
への流通抵抗を、チェックバルブ36を含むブリーザ通
路34側の流通抵抗よりも大きく設定しであるので、エ
ンジンが第2図に2点鎖線で示すように、ヘッドカバー
21側を低くしてたとえば30度近く傾斜した場合、オ
イル貯溜部4内のオイル0が第3図のオイル戻し通路3
5に対応することがあるが、そのとき、クランク室24
内が正圧となってオイル0がオイル戻し通路35に入り
込もうとしてもブリーザ通路34側よりもオイル戻し通
路35側の方が抵抗が大きいので、チェックバルブ36
が開いてブリーザが矢印X方向へ流れることにより、オ
イル戻し通路35を通してロッカアーム室22内にオイ
ル0が流れ込むのが阻止される。
また、クランク室24が負正になると、チェックバルブ
36は閉止されるので、負圧はオイル戻し通路35に集
中し、そのことから絞り38が存在しても、ロッカアー
ム室22内の潤滑済みのオイル0は矢印Y方向、つまり
、クランク室24内へと強制的に戻される。そのことか
ら、オイルの戻し機能が強制潤滑のように確実なものと
なり、しかもこれが単にバルブを設けるだけの安価で簡
単な構造をもって得られる点で有利である。
そうしたことから、ロッカアーム室22にオイルが多量
に貯溜することがなくなり、その結果、エアクリーナ3
2(第4図)に多量のオイル0が入り込まないので、白
煙を発生することがなく、しかもクリーナエレメントが
著しく汚損されるようなこともない、さらに、キャブシ
タ33内にオイルが多量に付着する”ことがなく、しか
も直接エンジン外にブリーザを排出する型式において、
オイルがエンジン外に多量に吹き出すおそれがない。ま
た、バルブガイド14を通してのオイル下りを抑制する
ことができる。
第6図は他の実施例を示す。
この場合、正圧によりオイル戻し通路35を通してロッ
カアーム室にオイル0が流れ込むのを防市する手段とし
て、オイル戻し通路35の一端をオイル0の油面下に開
口しである。
ここにおいて、正圧が作用しても、ヘッド分Hが抵抗と
なるので、これが一種の流通抵抗となってオイル0がロ
ッカアーム室内に至ることがない、とくに、絞り38(
第3図)を設けないタイプであるので、オイルOがオイ
ル戻し通路35を通してより円滑にオイル貯溜部4に戻
る。
この実施例では、チェックバルブ36を、シリンダヘッ
ド13にではなく、シリンダ2のヘッド側端部に設けで
ある。
なお、上記各実施例では、バーチカルシャフトタイプを
採用するが、ホリゾンタルシャフトタイプを採用するこ
とができる。
また、上記実施例では、第3図に示すように、ブリーザ
通路34およびオイル戻し通路35をともにシリンダ2
に一体に形成したが、両通路34.35のうちいずれか
一方、または両通路34.35をシリンダ2とは別体の
パイプで連通させる構成とすることができる。
さらに、上記実施例では、ロッカアーム18で吸排気バ
ルブ15を開閉駆動するものを示したが、他の開閉駆動
手段を採用することもできる。
また、上記実施例では、チェックバルブ36としてリー
ドバルブタイプを採用したが、他のバルブを採用するこ
ともできる。この場合、第6図にその一例を示したよう
に、バルブの配置はブリーザ通路34上のいずれの個所
に設けてもよい。
[発明の効果ゴ 以上説明したように、この発明によれば、下側のオイル
戻し通路のヘッドカバー方向への流通抵抗が上側のブリ
ーザ通路側のそれよりも大きく設定されていることによ
Ll、/F:yン々索りごt−ml+ス工圧がオイル戻
し通路に作用してもオイルがヘッドカバー内へ流れ込む
のが阻止され、その結果、エンジン傾斜時などにおける
白煙の発生とか、クリーナエレメントの汚損、さらにキ
ャプレタへのオイルの付着などの弊害、および燃焼室へ
のオイル下りなどをなくすことができる。
またチェックバルブによってブリーザ通路が閉止される
ので、潤滑用としてヘッドカバー内に溜るオイルは逐次
確実に戻される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す水平シリンダ式頭、
ヒ弁型エンジンの縦断面図、第2図は第1図II −I
I線断面図、第3図は第1図m−m線断面図、第4図は
第2図rV−IV線断面図、第5図はシリンダヘッドを
第2図V−v線に対応するものとして示す断面図、第6
図は他の実施例を示す縦断面図である。 2・・・シリンダ、15・・・吸、排気バルブ、20・
・・バルブ開閉機構、21・・・ヘッドカバー、24・
・・クランク室、30・・・ブリーザ導出孔、34・・
・ブリーザ通路、35・・・オイル戻し通路、36・・
・チェックバルブ、38・・・絞り。 代理人   弁理士  難波国英(外1名) ”Th訓
蒼’矧 瞭 第4図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンダが水平向きとされるとともに、ブリーザ
    導出孔を有しバルブ開閉機構を内部に有するヘッドカバ
    ー内とクランク室との間に、2本の通路を形成し、その
    一方が上側のブリーザ通路とされ他方が下側のオイル戻
    し通路とされ、かつ上記ブリーザ通路に、クランク室内
    の正圧で開放され負圧で閉止されるチェックバルブを設
    ける一方、オイル戻し通路系のヘッドカバー方向への流
    通抵抗を、チェックバルブを含むブリーザ通路系の流通
    抵抗よりも大きく設定してなる水平シリンダ式頭上弁型
    エンジンの潤滑装置。
  2. (2)上記オイル戻し通路系の流通抵抗が、絞りによつ
    て構成とされている特許請求の範囲第1項に記載の水平
    シリンダ式頭上弁型エンジンの潤滑装置。
  3. (3)上記オイル戻し通路の一端をエンジンにおけるオ
    イル貯溜部の油面下に配置して、上記オイル戻し通路系
    の流通抵抗とした特許請求の範囲第1項に記載の水平シ
    リンダ式頭上弁型エンジンの潤滑装置。
JP15281285A 1985-07-10 1985-07-10 水平シリンダ式頭上弁型エンジンの潤滑装置 Pending JPS6213712A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15281285A JPS6213712A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 水平シリンダ式頭上弁型エンジンの潤滑装置
US06/883,718 US4688529A (en) 1985-07-10 1986-07-09 Lubricating system for horizontal cylinder overhead valve engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15281285A JPS6213712A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 水平シリンダ式頭上弁型エンジンの潤滑装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6213712A true JPS6213712A (ja) 1987-01-22

Family

ID=15548690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15281285A Pending JPS6213712A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 水平シリンダ式頭上弁型エンジンの潤滑装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6213712A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0279445A2 (en) * 1987-02-19 1988-08-24 Yamaha Motor Co., Ltd. Vertical engine for walk-behind lawn mower
EP0294786A2 (en) * 1987-06-09 1988-12-14 Yamaha Motor Co., Ltd. Lubricating system for a vertical internal combustion engine

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5812613B2 (ja) * 1980-02-08 1983-03-09 工業技術院長 並列デ−タ処理装置
JPS58200019A (ja) * 1982-05-18 1983-11-21 Fuji Heavy Ind Ltd 内燃機関
JPS6018211B2 (ja) * 1977-05-18 1985-05-09 バブコツク日立株式会社 硫化水素を二酸化硫黄に酸化する触媒
JPS6198909A (ja) * 1984-10-20 1986-05-17 Honda Motor Co Ltd バ−チカルエンジンの潤滑構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018211B2 (ja) * 1977-05-18 1985-05-09 バブコツク日立株式会社 硫化水素を二酸化硫黄に酸化する触媒
JPS5812613B2 (ja) * 1980-02-08 1983-03-09 工業技術院長 並列デ−タ処理装置
JPS58200019A (ja) * 1982-05-18 1983-11-21 Fuji Heavy Ind Ltd 内燃機関
JPS6198909A (ja) * 1984-10-20 1986-05-17 Honda Motor Co Ltd バ−チカルエンジンの潤滑構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0279445A2 (en) * 1987-02-19 1988-08-24 Yamaha Motor Co., Ltd. Vertical engine for walk-behind lawn mower
EP0294786A2 (en) * 1987-06-09 1988-12-14 Yamaha Motor Co., Ltd. Lubricating system for a vertical internal combustion engine
EP0294786B1 (en) * 1987-06-09 1993-09-08 Yamaha Motor Co., Ltd. Lubricating system for a vertical internal combustion engine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6229710A (ja) 頭弁式内燃機関に対する弁機構潤滑装置
US4662322A (en) Overhead-valve engine
US4881510A (en) Breather device of an engine
US5309878A (en) Pulsed pressure lubrication system for an overhead valve engine
JPS6213712A (ja) 水平シリンダ式頭上弁型エンジンの潤滑装置
JPS6030407Y2 (ja) 内燃機関のブリ−ザ装置
JP3402568B2 (ja) 4サイクルエンジン
JPH07654Y2 (ja) 水平シリンダ式頭上弁型エンジンの潤滑装置
JPS6210421Y2 (ja)
JPS608089Y2 (ja) エンジンの弁腕室油戻し装置
JPS6141932Y2 (ja)
JPS6339368Y2 (ja)
JPS62240413A (ja) エンジンのブリ−ザ装置
JP2003056326A (ja) エンジンの油戻し装置
JP3876108B2 (ja) エンジンのクランク室換気通路
JPH0219530Y2 (ja)
JP2577278B2 (ja) 油冷式頭上弁エンジンにおけるロッカアーム室内の潤滑装置
JPS5815610Y2 (ja) 単筒ohvエンジンの潤滑装置
JPS6219567B2 (ja)
JPH0618019Y2 (ja) 頭上弁式4サイクルエンジンの潤滑装置
JPS606585Y2 (ja) 頭上弁エンジンの潤滑装置
KR840001499Y1 (ko) 우오버헤드밸브식 엔진의 통기장치
JPH0124324Y2 (ja)
JPH0234405Y2 (ja)
JPH0113775Y2 (ja)