JPS6213697B2 - - Google Patents

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JPS6213697B2
JPS6213697B2 JP54005243A JP524379A JPS6213697B2 JP S6213697 B2 JPS6213697 B2 JP S6213697B2 JP 54005243 A JP54005243 A JP 54005243A JP 524379 A JP524379 A JP 524379A JP S6213697 B2 JPS6213697 B2 JP S6213697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
circuit
logic
output
flip
Prior art date
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Expired
Application number
JP54005243A
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English (en)
Other versions
JPS5597652A (en
Inventor
Takeo Seki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS5597652A publication Critical patent/JPS5597652A/ja
Publication of JPS6213697B2 publication Critical patent/JPS6213697B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクロツク監視方式に関し、特にクロツ
ク発生回路で作成したクロツクを複数の論理回路
パツケージに分配するようにした情報処理装置に
おけるクロツク監視方式に関する。
クロツクにより論理動作が行なわれる情報処理
装置において、クロツク系回路に故障が起きた場
合、システムダウンにつながる。
このため従来は、クロツク発生回路の近くにク
ロツク検出回路をもうけ、クロツクの有無を監視
しクロツクが停止した場合、エラー信号を発生す
るようにしていた。これによれば、クロツク発生
回路自体が障害を起した場合には、直ちに障害個
所を指摘でき特に問題はない。
ところが、クロツク発生回路は正常に動作して
いても、論理回路への分配経路の途中で障害が発
生してクロツクが正常に伝送されないとき、障害
個所の探索は非常に難しくなる。この理由は、ク
ロツク系回路の故障は予測できない動作結果を生
じるため、診断プログラムでの指摘が難しいから
である。このため、保守者の技術力に頼つている
が、時として長時間の調査を必要としシステムの
稼動率を下げることになる。
本発明は上記問題点を解決することを目的と
し、そのため、本発明は複数の論理回路パツケー
ジからなる情報処理装置において、装置を構成す
る各論理回路パツケージ内に、通常時にクロツク
が供給されていることを確認するクロツク検出回
路と、該クロツク検出回路が正常に働くことを確
認するためのテスト回路とからなるクロツク監視
回路をもうけ、各論理回路パツケージの上記クロ
ツク監視回路からの出力信号を表示するよう構成
するとともに、上記クロツク検出回路は遅延回路
と複数のセツト・リセツト形フリツプフロツプを
具備し、クロツクを上記遅延回路に入力し、クロ
ツクと上記遅延回路からのタイミング出力により
上記複数のフリツプフロツプを各々異なるタイミ
ングで、クロツク幅より大きく、クロツク周期よ
り小さい時間の間保持させ、上記複数のフリツプ
フロツプがすべてオフでありクロツク抜けの状態
を示しているとき、および各フリツプフロツプの
正出力と負出力が共に論理“1”を出力しクロツ
クが立上つたままの状態を示しているとき、エラ
ー信号を発生するようにしたことを特徴とする。
以下、本発明を図面により説明する。第1図は
本発明による実施例のクロツク監視方式を示す図
であり、図中、1はクロツク発生回路、2はクロ
ツク作成・分配回路、3−1〜3−nは論理回路
パツケージ、4−1〜4−nはクロツク監視回
路、5はクロツクエラー表示回路である。クロツ
ク発生回路1で発生した基本クロツクはクロツク
作成・分配回路2で所定の時間幅に調整された
後、各論理回路パツケージ3−1〜3−nに供給
される。各パツケージにおいてクロツクはクロツ
ク監視回路4−1〜4−nに入力され、正常にク
ロツクが送られてきているかどうかチエツクされ
る。また、各パツケージのクロツク監視回路から
の出力信号であるエラー信号はクロツクエラー表
示回路5へ入力され、各パツケージのエラー信号
の状態がパツケージ毎に表示される。このエラー
表示方法は各パツケージ自身に表示する、集
中監視装置にまとめて表示する、操作卓のデイ
スプレイに表示する、などの種々の方法を用いる
ことができる。
第2図は実施例のクロツク監視回路の詳細であ
り、クロツク検出回路とテスト回路からなつてお
り、テスト回路の出力はクロツク検出回路の入力
に接続されている。第3図は実施例のクロツク検
出回路のタイムチヤートである。
従来のクロツク検出回路として第4図に示すよ
うなコンデンサの充放電を利用したクロツク検出
回路がよく知られている。
しかし、従来のクロツク検出回路では、クロツ
クが常に論理“1”となるような故障を起してい
る場合はエラーを検出できないため、入力のクロ
ツクを反転したものを入力とするもう1つのクロ
ツク検出回路が必要であつた。このとき、論理
“1”となる期間と、論理“0”となる期間が異
なる場合、クロツク検出回路においては抵抗、コ
ンデンサの素子の値を変えねばならない。また、
CML論理素子を使用したパツケージに利用する
場合、論理の高電位と低電位間の電位差が少ない
ため、精度が高い素子を使用したり、あるいは第
4図における点の電位を高めるためにもう1つ
の電源を使用する等の方法をとらねばならず、価
格的に高価なものとなる。
上記問題点を解決するために本発明によるクロ
ツク監視方式では第2図に示すクロツク検出回路
を使用する。第2図において、FFはセツトリセ
ツト形フリツプフロツプ、D1〜D3は遅延回路、
G1,G3,G4はアンドゲート、G2はノアゲートで
ある。セツトリセツト形フリツプフロツプは第2
図の右上に示されるような回路形式で構成され
る。いま、第2図のクロツク検出回路に周期Tな
るクロツクが供給されたとし、遅延回路D1の出
力端子C1,C2,C3の遅延時間をそれぞれT1
T2,T3とするとき、T1<T2<T<T3<T1+Tな
る関係を満しているとすると、フリツプフロツプ
A,Bの各出力Qは第3図に示すタイムチヤート
のA,Bのようにある一定時間だけクロツクを保
持する。
このように、クロツクが供給されている状態で
あればノアゲートG2の出力は論理“0”となつ
ている。また、通常は、フリツプフロツプA,B
の正出力Qと負出力Qは排他的な出力をとるた
め、アンドゲートG1,G3の出力も論理“0”と
なつている。
従つて、ゲートG1,G2,G3のドツト・オア
(DOT OR)出力CおよびアンドゲートG4の出力
は論理“0”となり、クロツク回路に故障がない
ことを示している。
いま、クロツク回路が故障して、クロツクが論
理“0”に固定された場合、少くともT3時間後
にはフリツプフロツプA,Bの出力Qはともに論
理“0”となり、ノアゲートG2の出力は論理
“1”となり、ドツト・オアの出力Cも論理
“1”となる。
つぎに、クロツクが論理“1”に固定された場
合は、少くともT3時間後にはフリツプフロツプ
A,Bのセツト端子S、リセツト端子Rともに論
理“1”となり、フリツプフロツプA,Bの正出
力Q、負出力ともに論理“1”となり、アンド
ゲートG1,G3の出力は論理“1”となり、ドツ
ト・オアの出力Cも論理“1”となる。
ドツト・オアの出力Cが論理“1”で、クロツ
クストツプ状態信号がオフであればアンドゲート
G4の出力は論理“1”となり、クロツク回路に
故障があることを示すことができる。
ただし、上記の説明はフリツプフロツプA,B
の正出力Qと負出力が同時に変化したと考えた
場合であり、実際はQとは同時に変化しないた
めゲートG1,G3の出力で静的ハザードを生じ
る。このハザードによりエラー信号が出力される
のを防ぐためドツト・オアCとゲートG4の間
に、ゲート数段分の遅延時間をもつ遅延回路D2
を使用したハザード吸収回路を置いている。
また、クロツクストツプ状態信号は、装置がク
ロツクストツプ状態時に、フリツプフロツプA,
Bを強制リセツトするとともにアンドゲートG4
からエラー信号が出力されるのを抑止する。
遅延回路D3は、出力端子C4での遅延時間がT4
であり、T4はクロツクの周期Tより大きくして
あり、装置がクロツクストツプ状態から解除され
たとき、少くとも最初のクロツクが到達されるま
での間にエラー信号が出力されるのを抑止するた
めのものである。
第2図のテスト回路は、通常時は、クロツク作
成・分配回路から供給されているクロツクを各ク
ロツク検出回路に入力して、常時クロツクを監視
させており、クロツク検出回路をテストする場合
は、テストデータとして、クロツク、論理
“1”、論理“0”のどれかを選択して各クロツク
検出回路に入力する。
ただし、論理“0”の選択は、テスト状態で、
クロツク指定、論理“1”指定のどちらも指定し
ない場合である。
上記説明のように、本方式によれば、通常時は
各パツケージに供給されているクロツクを常時監
視し、もしクロツクに故障があれば、その旨を各
パツケージ単位に表示することにより、クロツク
故障を使用者に知らせることができる。
使用者からの連絡により、保守者がパツケージ
交換等の処置により直ちに装置の回復を行えるた
め、平均修理時間を短縮することができる。
したがつてシステムの稼動率を向上させること
ができる。
また、本方式は、クロツク検出回路をテストす
る回路をもつので、定期保守時等に、クロツク検
出回路をテストし、その正常性を確認できるため
クロツク検出回路が正しく動くことの保証性を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例のクロツク監視方
式を示す図、第2図は実施例のクロツク監視回路
の詳細図、第3図は実施例のクロツク検出回路の
タイムチヤート、第4図は従来のクロツク検出回
路である。 図中、1はクロツク発生回路、2はクロツク作
成・分配回路、3−1〜3−nは論理回路パツケ
ージ、4−1〜4−nはクロツク監視回路、5は
クロツクエラー表示回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の論理回路パツケージからなる情報処理
    装置において、装置を構成する各論理回路パツケ
    ージ内に、通常時にクロツクが供給されているこ
    とを確認するクロツク検出回路と、該クロツク検
    出回路が正常に働くことを確認するためのテスト
    回路とからなるクロツク監視回路をもうけ、各論
    理回路パツケージの上記クロツク監視回路からの
    出力信号を表示するよう構成するとともに、上記
    クロツク検出回路は遅延回路と複数のセツト・リ
    セツト形フリツプフロツプを具備し、クロツクを
    上記遅延回路に入力し、クロツクと上記遅延回路
    からのタイミング出力により上記複数のフリツプ
    フロツプを各々異なるタイミングで、クロツク幅
    より大きく、クロツク周期より小さい時間の間保
    持させ、上記複数のフリツプフロツプがすべてオ
    フでありクロツク抜けの状態を示しているとき、
    および各フリツプフロツプの正出力と負出力が共
    に論理“1”を出力しクロツクが立上つたままの
    状態を示しているとき、エラー信号を発生するよ
    うにしたことを特徴とするクロツク監視方式。
JP524379A 1979-01-19 1979-01-19 Clock monitor system Granted JPS5597652A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP524379A JPS5597652A (en) 1979-01-19 1979-01-19 Clock monitor system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP524379A JPS5597652A (en) 1979-01-19 1979-01-19 Clock monitor system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5597652A JPS5597652A (en) 1980-07-25
JPS6213697B2 true JPS6213697B2 (ja) 1987-03-28

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ID=11605752

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JP524379A Granted JPS5597652A (en) 1979-01-19 1979-01-19 Clock monitor system

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5846451A (ja) * 1981-09-14 1983-03-17 Fujitsu Ltd プログラム暴走検出処理方式
JPS61125959A (ja) * 1984-11-22 1986-06-13 株式会社ダイフク 荷搬送装置
JP2017097629A (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 日立オートモティブシステムズ株式会社 車載制御装置

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JPS5597652A (en) 1980-07-25

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