JPS6213647A - サイデイングボ−ド - Google Patents
サイデイングボ−ドInfo
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- JPS6213647A JPS6213647A JP15265085A JP15265085A JPS6213647A JP S6213647 A JPS6213647 A JP S6213647A JP 15265085 A JP15265085 A JP 15265085A JP 15265085 A JP15265085 A JP 15265085A JP S6213647 A JPS6213647 A JP S6213647A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative
- side wall
- board
- groove
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は建築、構築物の内、外装の横張り壁体、および
縦張り壁体を形成するのに有用なサイディングボード(
以下、単にボードという)に関する。
縦張り壁体を形成するのに有用なサイディングボード(
以下、単にボードという)に関する。
従来から使用されているこの種ボードとしては■特公昭
51−29339号、■実公昭51−1)882号、O
実公昭54−26649号などがある。しかしながら、
上記ボードにおいては種々の問題があった。すなわち、
■のボード(下見板)では雨水が風で吹きつけられたり
すると単なる平板同士の連結構造のため雨水が裏面に漏
洩し、胴縁、柱を腐食させたり、室内や押入れに湿気を
与えたりする欠点があった。
51−29339号、■実公昭51−1)882号、O
実公昭54−26649号などがある。しかしながら、
上記ボードにおいては種々の問題があった。すなわち、
■のボード(下見板)では雨水が風で吹きつけられたり
すると単なる平板同士の連結構造のため雨水が裏面に漏
洩し、胴縁、柱を腐食させたり、室内や押入れに湿気を
与えたりする欠点があった。
また■のボードでは下縁の傾斜部の立上がり部までの長
さが長いため引張り力に弱く、目地なしの外装しか形成
できない不利があった。しかも、本来は目地なしの外装
なのに施工者の技術によって目地なし、目地ありのバラ
バラな幅の目地からなる外装となると共に、施工の際に
立上がり部で負傷する危険があった。また、Oのボード
は側面の形状が複雑で成形が難しく、かつ、高価となり
、その上、平坦部に補強用のリブもなく、反り、捩じれ
などが大幅に化粧面に現れて美観を損なう欠点があった
。また、ボードはいずれも裏打材がな(、かつ、壁下地
と表面材が直接接触するため、化粧面の裏面に結露が生
じ、錆たり、壁下地の腐食をまねき、壁体自体の断熱性
、防火性、防音性に欠けると共に、化粧面の変旭を阻止
できず、しかもボード自体が変形しやすく、かつ、連結
力に欠ける欠点があった。その上、この種ボードでは立
体感に欠ける不利があった。
さが長いため引張り力に弱く、目地なしの外装しか形成
できない不利があった。しかも、本来は目地なしの外装
なのに施工者の技術によって目地なし、目地ありのバラ
バラな幅の目地からなる外装となると共に、施工の際に
立上がり部で負傷する危険があった。また、Oのボード
は側面の形状が複雑で成形が難しく、かつ、高価となり
、その上、平坦部に補強用のリブもなく、反り、捩じれ
などが大幅に化粧面に現れて美観を損なう欠点があった
。また、ボードはいずれも裏打材がな(、かつ、壁下地
と表面材が直接接触するため、化粧面の裏面に結露が生
じ、錆たり、壁下地の腐食をまねき、壁体自体の断熱性
、防火性、防音性に欠けると共に、化粧面の変旭を阻止
できず、しかもボード自体が変形しやすく、かつ、連結
力に欠ける欠点があった。その上、この種ボードでは立
体感に欠ける不利があった。
本発明は上述したような欠点を除去するため、側壁、傾
斜側壁を両端に形成した化粧面部に側面と傾斜面とから
断面を三角形状に形成した化粧溝を少なくとも1本設け
て複数の水平な化粧片に分割し、傾斜面と傾斜側壁の化
粧片に対する割合を大きくすることにより、鏡面反射と
乱反射によって化粧片が浮き出して見えるようにして立
体感を強化し、かつ、化粧片にのみエンボス模様、また
はりシン模様を施し、あるいは傾斜側壁、傾斜面と異な
る色彩や光沢処理を施してボードの立体感を強化し、そ
の上、化粧溝により、ボードの涙じれ、ペコッキ、反り
を防止し、ボードを広幅に形成して経済性、施工性を改
善し、また化粧面部の傾斜側壁の端縁には差込縁、係合
溝を有する雄型連結部を形成し、側壁の端縁には嵌合溝
を有する雌型連結部を形成して、ボードの連結構造を差
込縁と係合溝、嵌合溝と嵌合溝の下縁の2重として係合
力、防水性を向上し、また、ボードの施工を容易に、1
人で行うことのできる落とし込みタイプとし、その上、
縦張りとしても使用可能であるボードを提案するもので
ある。
斜側壁を両端に形成した化粧面部に側面と傾斜面とから
断面を三角形状に形成した化粧溝を少なくとも1本設け
て複数の水平な化粧片に分割し、傾斜面と傾斜側壁の化
粧片に対する割合を大きくすることにより、鏡面反射と
乱反射によって化粧片が浮き出して見えるようにして立
体感を強化し、かつ、化粧片にのみエンボス模様、また
はりシン模様を施し、あるいは傾斜側壁、傾斜面と異な
る色彩や光沢処理を施してボードの立体感を強化し、そ
の上、化粧溝により、ボードの涙じれ、ペコッキ、反り
を防止し、ボードを広幅に形成して経済性、施工性を改
善し、また化粧面部の傾斜側壁の端縁には差込縁、係合
溝を有する雄型連結部を形成し、側壁の端縁には嵌合溝
を有する雌型連結部を形成して、ボードの連結構造を差
込縁と係合溝、嵌合溝と嵌合溝の下縁の2重として係合
力、防水性を向上し、また、ボードの施工を容易に、1
人で行うことのできる落とし込みタイプとし、その上、
縦張りとしても使用可能であるボードを提案するもので
ある。
以下に図面を用いて本発明に係るボードの代表的な実施
例について詳細に説明する。すなわち、第1図は上記ボ
ードAを示す斜視図であり、例えば表面処理鋼板、亜鉛
・ニッケル合金メッキ鋼板、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼
板(商品名ガルファン、ガルバリウム鋼板、スーパージ
ンク)、アルミニウム板、アルミニウム合金板、銅板、
クラツド鋼板、制振綱板等の1種からなる金属板(平板
、エンボス加工板も含む)、または合成樹脂板をロール
、プレス、あるいは押出成形などの1種により形成した
表面材上と、表面材上の裏面に充填した芯材19と、芯
材19の裏面を被覆したシート状の裏面材20とから形
成したものである。さらに説明すると、表面材上は第2
図(al、伽)に示すように化粧面部主、雄型連結部工
、雌型連結部■とから構成したものである。さらに説明
すると、化粧面部1は一端にθ、で屈曲した側壁3と、
他端にθ2で傾斜した傾斜側壁4とから断面をほぼ樋状
に形成したものである。この傾斜側壁4はθ2<90’
とするため、雨水の流れをよくし、目地部の雨水が貯留
するのを防止すると共に、後述する化粧溝5によって分
割された化粧片2aと、1:5〜0.2の割合になるよ
うに形成し、鏡面反射と乱反射によって目地部の立体感
を強化し、かつ、働き幅を増大するのに役立つものであ
る。側壁3は目地部に陰影を落とし、壁体の立体感を助
長するものである。また化粧面部主には長手方向に沿っ
て少なくとも1本以上の化粧溝5を形成し、化粧溝5に
よって複数の水平な化粧片2a、2bを形成する。この
化粧溝5は、少なくとも前記した角度θ、に相応した角
度θ3で化粧片2aと交わる側面6と、角度θ2に相応
した角度θ4で化粧片2bと交わる傾斜面7とからなる
が、必要に応じて第4図(a)〜(n)に示すように形
成したものである。すなわち、第4図(a)はθ3を鋭
角に形成した化粧溝5、(b)図はθ3を鈍角に形成し
た化粧溝5、(C)は側面6の下縁を内方に屈曲し、再
び外方へ屈曲して小さな窪部5a(深さ0.5〜51)
位、開口高さを0.2〜5龍とした)を形成し、水切り
、段差機能の強化を図った化粧溝5、(d+、(81図
は化粧片2aと側面6、あるいは側面6と窪部5aとの
中間に面取り面5bを形成し、段差の強化を図った化粧
溝5、(f)〜U)図は窪部5aの形状を図示するよう
に形成した化粧溝5、(kl、(り図は傾斜面7を円弧
状に形成した化粧?a5、fm1図は側面6の下端を、
例えば水平に屈曲して化粧溝下地部5cを形成した化粧
溝5、(n)図は側面6を複数段の階段状に形成した化
粧溝5である。さらに、化粧溝5は化粧面部主の中央に
1本、あるいは化粧面部1を3〜5分割するように複数
本(同形、異形)設けたものであり、主に化粧面部1の
反り、捩じれ、ペコッキを防止すると共に、化粧片2b
:傾斜面7が化粧片2a:傾斜側壁4と共に、1:5〜
0.2位の割合とし、従前の化粧リブと異なる大きな陰
影を醸し出して化粧面部1の立体感を強化する、所謂化
粧片2a22bと傾斜側壁4と化粧溝5間の鏡面反射、
乱反射のコントラストによって凹凸感を醸し出すと共に
、第3図に示すように目地部の断面と化粧溝5の断面を
ぼは同じが、それに近い断面としてボードA間の目地部
を化粧溝化して壁体の意匠性を向上するものである。な
お、θ3の大きさは鋭角、鈍角、直角のいずれでもよい
が、鋭角の場合には段差がより明確になり、かつ、傾斜
面7をより強調するのに有効である。
例について詳細に説明する。すなわち、第1図は上記ボ
ードAを示す斜視図であり、例えば表面処理鋼板、亜鉛
・ニッケル合金メッキ鋼板、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼
板(商品名ガルファン、ガルバリウム鋼板、スーパージ
ンク)、アルミニウム板、アルミニウム合金板、銅板、
クラツド鋼板、制振綱板等の1種からなる金属板(平板
、エンボス加工板も含む)、または合成樹脂板をロール
、プレス、あるいは押出成形などの1種により形成した
表面材上と、表面材上の裏面に充填した芯材19と、芯
材19の裏面を被覆したシート状の裏面材20とから形
成したものである。さらに説明すると、表面材上は第2
図(al、伽)に示すように化粧面部主、雄型連結部工
、雌型連結部■とから構成したものである。さらに説明
すると、化粧面部1は一端にθ、で屈曲した側壁3と、
他端にθ2で傾斜した傾斜側壁4とから断面をほぼ樋状
に形成したものである。この傾斜側壁4はθ2<90’
とするため、雨水の流れをよくし、目地部の雨水が貯留
するのを防止すると共に、後述する化粧溝5によって分
割された化粧片2aと、1:5〜0.2の割合になるよ
うに形成し、鏡面反射と乱反射によって目地部の立体感
を強化し、かつ、働き幅を増大するのに役立つものであ
る。側壁3は目地部に陰影を落とし、壁体の立体感を助
長するものである。また化粧面部主には長手方向に沿っ
て少なくとも1本以上の化粧溝5を形成し、化粧溝5に
よって複数の水平な化粧片2a、2bを形成する。この
化粧溝5は、少なくとも前記した角度θ、に相応した角
度θ3で化粧片2aと交わる側面6と、角度θ2に相応
した角度θ4で化粧片2bと交わる傾斜面7とからなる
が、必要に応じて第4図(a)〜(n)に示すように形
成したものである。すなわち、第4図(a)はθ3を鋭
角に形成した化粧溝5、(b)図はθ3を鈍角に形成し
た化粧溝5、(C)は側面6の下縁を内方に屈曲し、再
び外方へ屈曲して小さな窪部5a(深さ0.5〜51)
位、開口高さを0.2〜5龍とした)を形成し、水切り
、段差機能の強化を図った化粧溝5、(d+、(81図
は化粧片2aと側面6、あるいは側面6と窪部5aとの
中間に面取り面5bを形成し、段差の強化を図った化粧
溝5、(f)〜U)図は窪部5aの形状を図示するよう
に形成した化粧溝5、(kl、(り図は傾斜面7を円弧
状に形成した化粧?a5、fm1図は側面6の下端を、
例えば水平に屈曲して化粧溝下地部5cを形成した化粧
溝5、(n)図は側面6を複数段の階段状に形成した化
粧溝5である。さらに、化粧溝5は化粧面部主の中央に
1本、あるいは化粧面部1を3〜5分割するように複数
本(同形、異形)設けたものであり、主に化粧面部1の
反り、捩じれ、ペコッキを防止すると共に、化粧片2b
:傾斜面7が化粧片2a:傾斜側壁4と共に、1:5〜
0.2位の割合とし、従前の化粧リブと異なる大きな陰
影を醸し出して化粧面部1の立体感を強化する、所謂化
粧片2a22bと傾斜側壁4と化粧溝5間の鏡面反射、
乱反射のコントラストによって凹凸感を醸し出すと共に
、第3図に示すように目地部の断面と化粧溝5の断面を
ぼは同じが、それに近い断面としてボードA間の目地部
を化粧溝化して壁体の意匠性を向上するものである。な
お、θ3の大きさは鋭角、鈍角、直角のいずれでもよい
が、鋭角の場合には段差がより明確になり、かつ、傾斜
面7をより強調するのに有効である。
また、2c、2dは立体感強化構造であり、化粧片2a
、2bに施したものであり、主に傾斜側壁4、傾斜面7
との対比において立体感を強化するように機能するもの
である。立体感強化構造2c、2dの具体例としては例
えば図示するようなエンボス模様、あるいは図示しない
が、リシン模様、光沢(っや)、色彩などを印刷、塗装
、エンボス加工等のいずれかの方法により施すことであ
る。なお、この際、傾斜側壁4、傾斜面7の表面との対
比において明度差、反射差によって化粧片2a、2bが
浮き上がったり、暗かったり、反射が大きがったりする
ものである。勿論、エンボス模様においては深さ、密度
などによって差を設けてもよい。雄型連結部工は傾斜側
壁4の先端を外側方に化粧片2a、2bとほぼ平行に突
出した差込縁9と、差込縁9の先端を内方に折り曲げ、
次に外方に屈曲して断面をほぼU字状に形成した係合溝
10と、係合溝1oの下縁1)を外側方に延長した延長
部12と、延長部12の先端を必要によりはぜ状に屈曲
した舌片13とから構成したものである。さらに説明す
ると、差込縁9は後述する雌型連結部■の嵌合溝17に
挿入し、また係合溝10は嵌合溝17の下縁16を嵌合
してボードAの連結構造を2重として、防水性、係合力
、バッキング性を強化し、ボードAを横張り用にも、縦
張り用にも使用することができるようにするものである
。さらに説明を加えると、差込縁9、係合溝10.延長
部12は第5図(a)〜(0)に示すように形成するこ
ともできる。すなわち、(a)図は係合溝1oの上縁1
0aを下縁1)に対してθ、に形成した差込縁9、山)
、(C)図は傾斜側壁4の端縁を下方にΔhだけ屈曲し
、連結部において側壁3と接触する接触面9aを形成し
、次に外側方に屈曲して形成した差込縁9であり、特に
(C)図は差込縁9の上側面9bと係合溝10の上縁1
0aとの中間に芯材19を配設するように形成した差込
縁9、(d1図は差込縁9の上側面9bに毛細管現象の
阻止を図る溝部9゜を形成した差込縁9、(e)図は差
込縁9の上側面9bの先端に突起9dを形成した差込縁
9、(f1図は係合溝1oの上縁10aに突起10bを
形成した係合溝1o、(gl 〜(1)図は傾斜側壁4
の端縁を上方にΔh′だけ屈曲して嵩上げ面9eを形成
し、次に外側方に屈曲して形成した差込縁9で、特に(
h1図は上側面9bをく字状に形成した差込縁9、(0
図は溝部9cを形成した差込縁9であり、0)図は差込
8!9全体を上方に傾斜して形成したものであり、(ト
))、(71図は延長部12に段差を設けたものであり
、(m)、(n1図は傾斜側壁4を湾曲して形成したも
のであり、(0)図は下縁1)を傾斜したものである。
、2bに施したものであり、主に傾斜側壁4、傾斜面7
との対比において立体感を強化するように機能するもの
である。立体感強化構造2c、2dの具体例としては例
えば図示するようなエンボス模様、あるいは図示しない
が、リシン模様、光沢(っや)、色彩などを印刷、塗装
、エンボス加工等のいずれかの方法により施すことであ
る。なお、この際、傾斜側壁4、傾斜面7の表面との対
比において明度差、反射差によって化粧片2a、2bが
浮き上がったり、暗かったり、反射が大きがったりする
ものである。勿論、エンボス模様においては深さ、密度
などによって差を設けてもよい。雄型連結部工は傾斜側
壁4の先端を外側方に化粧片2a、2bとほぼ平行に突
出した差込縁9と、差込縁9の先端を内方に折り曲げ、
次に外方に屈曲して断面をほぼU字状に形成した係合溝
10と、係合溝1oの下縁1)を外側方に延長した延長
部12と、延長部12の先端を必要によりはぜ状に屈曲
した舌片13とから構成したものである。さらに説明す
ると、差込縁9は後述する雌型連結部■の嵌合溝17に
挿入し、また係合溝10は嵌合溝17の下縁16を嵌合
してボードAの連結構造を2重として、防水性、係合力
、バッキング性を強化し、ボードAを横張り用にも、縦
張り用にも使用することができるようにするものである
。さらに説明を加えると、差込縁9、係合溝10.延長
部12は第5図(a)〜(0)に示すように形成するこ
ともできる。すなわち、(a)図は係合溝1oの上縁1
0aを下縁1)に対してθ、に形成した差込縁9、山)
、(C)図は傾斜側壁4の端縁を下方にΔhだけ屈曲し
、連結部において側壁3と接触する接触面9aを形成し
、次に外側方に屈曲して形成した差込縁9であり、特に
(C)図は差込縁9の上側面9bと係合溝10の上縁1
0aとの中間に芯材19を配設するように形成した差込
縁9、(d1図は差込縁9の上側面9bに毛細管現象の
阻止を図る溝部9゜を形成した差込縁9、(e)図は差
込縁9の上側面9bの先端に突起9dを形成した差込縁
9、(f1図は係合溝1oの上縁10aに突起10bを
形成した係合溝1o、(gl 〜(1)図は傾斜側壁4
の端縁を上方にΔh′だけ屈曲して嵩上げ面9eを形成
し、次に外側方に屈曲して形成した差込縁9で、特に(
h1図は上側面9bをく字状に形成した差込縁9、(0
図は溝部9cを形成した差込縁9であり、0)図は差込
8!9全体を上方に傾斜して形成したものであり、(ト
))、(71図は延長部12に段差を設けたものであり
、(m)、(n1図は傾斜側壁4を湾曲して形成したも
のであり、(0)図は下縁1)を傾斜したものである。
また、舌片13は延長部12の波打ちを防止し、かつ、
作業の際に延長部12の端縁によって負傷するのを防止
する機能を果たす。さらに舌片13は第6図(a)〜(
0)に示すように、後述する裏面材20を挟持したり、
芯材19との相乗効果によって係合力、防水性、断熱性
、機械強度の改善を図るものである。特に(k)〜Co
1図は芯材19を充填しうる形状としたものである。雌
型連結部、■は側壁3の端縁を内方に屈曲して上縁15
とし、次に外側方に屈曲して下縁16とし、上縁15と
下縁16とから断面をほぼU字状に形成した嵌合溝17
と、下縁16の先端に設けた舌片18とから構成したも
のであり、下縁16は第3図に示すように、差込縁9を
嵌合溝17に嵌合する際に、保合1)0に挿入されるも
のであり、連結構造を2重として防水性、係合力をより
強化するものである。さらに説明すると、雌型連結部用
は第7図(al〜(!)に示すように形成することもで
きるものである。すなわち(a)〜(e)図はり。
作業の際に延長部12の端縁によって負傷するのを防止
する機能を果たす。さらに舌片13は第6図(a)〜(
0)に示すように、後述する裏面材20を挟持したり、
芯材19との相乗効果によって係合力、防水性、断熱性
、機械強度の改善を図るものである。特に(k)〜Co
1図は芯材19を充填しうる形状としたものである。雌
型連結部、■は側壁3の端縁を内方に屈曲して上縁15
とし、次に外側方に屈曲して下縁16とし、上縁15と
下縁16とから断面をほぼU字状に形成した嵌合溝17
と、下縁16の先端に設けた舌片18とから構成したも
のであり、下縁16は第3図に示すように、差込縁9を
嵌合溝17に嵌合する際に、保合1)0に挿入されるも
のであり、連結構造を2重として防水性、係合力をより
強化するものである。さらに説明すると、雌型連結部用
は第7図(al〜(!)に示すように形成することもで
きるものである。すなわち(a)〜(e)図はり。
>h、の雌型連結部、(f)〜(l1図はり、≦h2の
雌型連結部であり、(d)、(Ilり、(!)図には化
粧リブ14a、14bを形成したものである。さらに第
8図(a)〜(C)は下縁16を側壁3より2〜30m
位突出させ、ボードAを係合しやすくし、かつ、係合力
、防水性を強化したものである。芯材19は表面材上の
裏面の化粧面部主、雄型連結部↓、雌型連結部Hによっ
て囲まれた樋状の部分に少なくとも充填し、主にボード
Aに断熱性を付与するものであり、副次的に接着剤、不
燃材、クッション材、防音材などの機能を有する素材の
1種以上からなるものである。
雌型連結部であり、(d)、(Ilり、(!)図には化
粧リブ14a、14bを形成したものである。さらに第
8図(a)〜(C)は下縁16を側壁3より2〜30m
位突出させ、ボードAを係合しやすくし、かつ、係合力
、防水性を強化したものである。芯材19は表面材上の
裏面の化粧面部主、雄型連結部↓、雌型連結部Hによっ
て囲まれた樋状の部分に少なくとも充填し、主にボード
Aに断熱性を付与するものであり、副次的に接着剤、不
燃材、クッション材、防音材などの機能を有する素材の
1種以上からなるものである。
具体的には合成樹脂発泡体、ロックウール、グラスウー
ル、シージングボード、石膏ボード、木毛セメント板等
からなり、原料で吐出し、成形、硬化、自己接着させる
もの、あるいは成形体からなるものである。なお、芯材
19として成形体を用いる場合には芯材19と表面材上
、裏面材20間に接着剤(図示せず)が必要である。さ
らに説明すると、芯材19としては主に合成樹脂発泡体
を用い、例えばポリウレタンフォーム用樹脂、フェノー
ルフオーム用樹脂、ポリイソシアヌレートフオーム用樹
脂、ポリスチレンフオーム、パーライトの周囲にフェノ
ールフオーム樹脂をコーテングし、これを加湿、加圧し
て発泡させるフオーム、およびこれらに難燃剤、難燃助
剤(硼砂、メタ硼酸ソーダ、三酸化アンチモン、炭酸カ
ルシウム、水酸化アルミニウム、ベントナイト、パーラ
イト粒、シラスバルーン)の1種以上を添加したものな
どからなる。また、ボードAの連結部のガタ防止、フィ
ツト性の向上のため雌型連結部用近傍の裏面にはへこみ
部19aを設ける。なお、図示しないが芯材19を延長
部12の裏面に膨出して設け、断熱性、防火性を改善す
ることも可能である。20は裏面材で少なくとも芯材1
9の裏面を覆ってボードAをサントイフチ構造とし、ボ
ードA自体の機械強度を向上すると共に、不燃シート、
防水膜、遮熱シート、吸水シート、防音シート、パフキ
ング材などの機能として役立つものであり、例えばアス
ベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔
(Aj2、Fes PbXCu) 、合成樹脂シート、
ゴムシート、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラ
ス繊維不織布等の1種、または2種以上をラミネートし
たもの、あるいは防水処理、難燃処理されたシートなど
からなるものである。
ル、シージングボード、石膏ボード、木毛セメント板等
からなり、原料で吐出し、成形、硬化、自己接着させる
もの、あるいは成形体からなるものである。なお、芯材
19として成形体を用いる場合には芯材19と表面材上
、裏面材20間に接着剤(図示せず)が必要である。さ
らに説明すると、芯材19としては主に合成樹脂発泡体
を用い、例えばポリウレタンフォーム用樹脂、フェノー
ルフオーム用樹脂、ポリイソシアヌレートフオーム用樹
脂、ポリスチレンフオーム、パーライトの周囲にフェノ
ールフオーム樹脂をコーテングし、これを加湿、加圧し
て発泡させるフオーム、およびこれらに難燃剤、難燃助
剤(硼砂、メタ硼酸ソーダ、三酸化アンチモン、炭酸カ
ルシウム、水酸化アルミニウム、ベントナイト、パーラ
イト粒、シラスバルーン)の1種以上を添加したものな
どからなる。また、ボードAの連結部のガタ防止、フィ
ツト性の向上のため雌型連結部用近傍の裏面にはへこみ
部19aを設ける。なお、図示しないが芯材19を延長
部12の裏面に膨出して設け、断熱性、防火性を改善す
ることも可能である。20は裏面材で少なくとも芯材1
9の裏面を覆ってボードAをサントイフチ構造とし、ボ
ードA自体の機械強度を向上すると共に、不燃シート、
防水膜、遮熱シート、吸水シート、防音シート、パフキ
ング材などの機能として役立つものであり、例えばアス
ベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔
(Aj2、Fes PbXCu) 、合成樹脂シート、
ゴムシート、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラ
ス繊維不織布等の1種、または2種以上をラミネートし
たもの、あるいは防水処理、難燃処理されたシートなど
からなるものである。
ここで上記各部の大きさについて簡単に説明する。第1
図、および第2図(a)、(b)に示すように化粧片2
a、 2bの長さをそれぞれLl % Lm 、傾斜側
壁4の範囲をWI、傾斜面7の範囲をWz、嵌合溝17
の最奥から下縁16の先端までの距離を1)、嵌合溝1
7の最奥から側壁3の下端までの距離を1.、傾斜側壁
4の端縁から差込縁9の先端までの距離を23、差込縁
9の先端から係合溝10の最奥までの距離をIl4、係
合溝10の最奥から延長部12の端縁までの距離を℃6
、へこみ部19aの範囲を16、側壁3の高さをhl、
側壁3の下端から下縁16までの高さをhZ、化粧溝5
の側面6の高さをり1、化粧片2aから差込縁9の上側
面9bまでの距離をh4、差込縁9の上側面9bから延
長部12までの高さをhS、化粧片2a、2bから芯材
19の裏面までの高さをh6、h、とすると、2.=β
4、!2≧13、β5#βb 、tl+ #h3)h4
、hz #hs 、hh #llvであり、またLl
:W、 =1 : 5〜0.2 、Lz :Wx ”
” 1 : 5〜0.2の関係にある。すなわち、上記
関係は、ボードAを連結した際、化粧溝5と目地部が酷
僚した外観となり、壁体に統一したラインを生み、意匠
性に富む壁体を形成し、また傾斜面7、傾斜側壁4と化
粧片2a、2bの鏡面反射、乱反射によりボードの立体
感が向上するためのものである。なお、L、とLZ、お
よびWlとW2は図示するようにLl ”Lz 、WI
=Wzであり、L+ :Vl/+ #Lz :W
2であることが好ましいが・必要に応じてL+ 〈Lx
%またはL+ > L、z 、W+くW2、またはW
、>W2、すなわちL+:W+≠L2 :w2のような
関係とすることも可能である。
図、および第2図(a)、(b)に示すように化粧片2
a、 2bの長さをそれぞれLl % Lm 、傾斜側
壁4の範囲をWI、傾斜面7の範囲をWz、嵌合溝17
の最奥から下縁16の先端までの距離を1)、嵌合溝1
7の最奥から側壁3の下端までの距離を1.、傾斜側壁
4の端縁から差込縁9の先端までの距離を23、差込縁
9の先端から係合溝10の最奥までの距離をIl4、係
合溝10の最奥から延長部12の端縁までの距離を℃6
、へこみ部19aの範囲を16、側壁3の高さをhl、
側壁3の下端から下縁16までの高さをhZ、化粧溝5
の側面6の高さをり1、化粧片2aから差込縁9の上側
面9bまでの距離をh4、差込縁9の上側面9bから延
長部12までの高さをhS、化粧片2a、2bから芯材
19の裏面までの高さをh6、h、とすると、2.=β
4、!2≧13、β5#βb 、tl+ #h3)h4
、hz #hs 、hh #llvであり、またLl
:W、 =1 : 5〜0.2 、Lz :Wx ”
” 1 : 5〜0.2の関係にある。すなわち、上記
関係は、ボードAを連結した際、化粧溝5と目地部が酷
僚した外観となり、壁体に統一したラインを生み、意匠
性に富む壁体を形成し、また傾斜面7、傾斜側壁4と化
粧片2a、2bの鏡面反射、乱反射によりボードの立体
感が向上するためのものである。なお、L、とLZ、お
よびWlとW2は図示するようにLl ”Lz 、WI
=Wzであり、L+ :Vl/+ #Lz :W
2であることが好ましいが・必要に応じてL+ 〈Lx
%またはL+ > L、z 、W+くW2、またはW
、>W2、すなわちL+:W+≠L2 :w2のような
関係とすることも可能である。
いま、第1図に示すようなボードAを第3図に示すよう
に横張りして壁体を形成すると仮定する。
に横張りして壁体を形成すると仮定する。
なお、ボードA+、Agは表面材上に0.27mm厚の
カラー鋼板を用い、裏面材20にはアルミ・クラフト紙
を用い、芯材19は表面材上と裏面材20の間にポリイ
ソシアヌレートフオーム用原料を吐出し、反応、発泡さ
せ、次にキュアして一体化したものである。そこで、主
柱、間柱、防水シート等からなる壁下地(図では防水シ
ートを使用しない場合の壁下地を示す)αに第n段目の
ボードA+の延長部12を釘βを介して固定する。次に
第n+1段目のボードA2の雌型連結部用の嵌合溝17
をボー) ドA1の差込縁9に組み合わせ
るようにして第3図に示すような目地部を形成するもの
である。また、壁体全体を形成するには、上記したよう
な工程を土台から桁に向かって行なえばよいものである
。なお、図示しないが、土台部分にはスタータ・縦目地
部分にはジョイナ−、コーキング材、出、入隅等の部分
にはコーキング材、役物を用いる必要がある。なお図示
しないが、前述したように本ボードAは縦張りとして使
用することも可能である。
カラー鋼板を用い、裏面材20にはアルミ・クラフト紙
を用い、芯材19は表面材上と裏面材20の間にポリイ
ソシアヌレートフオーム用原料を吐出し、反応、発泡さ
せ、次にキュアして一体化したものである。そこで、主
柱、間柱、防水シート等からなる壁下地(図では防水シ
ートを使用しない場合の壁下地を示す)αに第n段目の
ボードA+の延長部12を釘βを介して固定する。次に
第n+1段目のボードA2の雌型連結部用の嵌合溝17
をボー) ドA1の差込縁9に組み合わせ
るようにして第3図に示すような目地部を形成するもの
である。また、壁体全体を形成するには、上記したよう
な工程を土台から桁に向かって行なえばよいものである
。なお、図示しないが、土台部分にはスタータ・縦目地
部分にはジョイナ−、コーキング材、出、入隅等の部分
にはコーキング材、役物を用いる必要がある。なお図示
しないが、前述したように本ボードAは縦張りとして使
用することも可能である。
以上説明したのは本発明に係るボードAの一実施例にす
ぎず、第9図〜第13図に示すように形成することもで
きる。すなわち、第9図(a)〜(J)、第10図(a
l〜(d)は裏面材20の雄、雌型連結部主、■端にお
ける装着状態を示す説明図であり、第9図において(a
)、(f)、(h1図は裏面材20を延長部12の裏面
に積層するか、接着した場合、(bl、(el、(gl
、(L)、01図は表面材上と芯材19との中間に裏面
材20を配設したときに芯材19を原料で吐出した際の
液漏れ防止、あるいは離型材として役立たせた場合、+
01図は舌片13で挟持し、ボードAの変形防止、機械
強度の向上を図る装着、165図は舌片13より突出さ
せ、防水性を改善した装着状態である。また、第10図
(al〜(dlは嵌合溝17側における裏面材20の装
着方法であり、目的、作用効果は第9図と同じである。
ぎず、第9図〜第13図に示すように形成することもで
きる。すなわち、第9図(a)〜(J)、第10図(a
l〜(d)は裏面材20の雄、雌型連結部主、■端にお
ける装着状態を示す説明図であり、第9図において(a
)、(f)、(h1図は裏面材20を延長部12の裏面
に積層するか、接着した場合、(bl、(el、(gl
、(L)、01図は表面材上と芯材19との中間に裏面
材20を配設したときに芯材19を原料で吐出した際の
液漏れ防止、あるいは離型材として役立たせた場合、+
01図は舌片13で挟持し、ボードAの変形防止、機械
強度の向上を図る装着、165図は舌片13より突出さ
せ、防水性を改善した装着状態である。また、第10図
(al〜(dlは嵌合溝17側における裏面材20の装
着方法であり、目的、作用効果は第9図と同じである。
さらに、第1)図(a)〜(1)、第12図(a)〜(
Q)、第13図(a)〜(1)は第1図〜第10図まで
の各構成のうちの1つを組み合わせて構成したボードA
のほんの一例にすぎず、図示しないがこれらを任意に組
み合わせて種々の構成のボードAとすることもできる。
Q)、第13図(a)〜(1)は第1図〜第10図まで
の各構成のうちの1つを組み合わせて構成したボードA
のほんの一例にすぎず、図示しないがこれらを任意に組
み合わせて種々の構成のボードAとすることもできる。
その−例を具体的に説明すると、第1)図(a)〜(1
)は主に表面材上の変形例であり、L、:W、またはL
z:Wzを種々変化させ、乱反射、鏡面反射、化粧溝5
の陰影により立体感を種々、醸し出させたボードAであ
り、特に、(81図では化粧片2a、2bの途中に長手
方向と平行に中間化粧溝2eを形成したボードA、+8
)図はへこみ部19aを除去し、芯材19を勾配状に形
成したボードA、(k1〜(m1図は側面6と傾斜面7
間に化粧溝下地部5c (ΔW=3〜50nとした)を
形成し、化粧面部主をより広(、かつ、段差を拡大して
立体感を強化したボードA、in>図は下縁16を側壁
3より突出(β、>1.)させ、施工時にこれをガイド
として利用したり、縦張りも可能としたボードA、(Q
)図は化粧溝5を2つ形成したボードA、(91図は芯
材19を2N(フェノールフオーム−ポリイソシアヌレ
ートフオーム)としたボードA、(q1図はコーキング
材21を図示する部分の少なくとも1ケ所に植設したボ
ードであり、コーキング材21としてはホットメルト系
接着剤、あるいは成形されたバッキング材、接着剤を塗
布後にホットメルト接着剤で接着力のないバンキング材
を植設したようなものからなるものである。勿論、コー
キング材21を溝部9cに植設する際には半分位にし、
溝部9c自体の毛細管現象の防止機能を低減させないよ
うにするものである。(r1図は角度θ6で屈曲し、施
工後にはフラットタイプとなり、連結部に弾力が作用す
にようにしたボード、(S)、(1)図はり、、h、を
異なるように形成し、立体感を強化したり、イメージを
変化したボードAである。第12図(a)〜(e)は芯
材19を延長部12の裏面より下方へ膨出し、目地部の
防火性、断熱性、防振性、防水性を強化したボードAで
ある。第13図(a)〜(f)は芯材19を図のように
形成し、エアサイクルの強化を図ると共に、芯材19の
樹脂の使用量を低減したボードA、(1図は化粧溝5を
除去したボードA、(h)図は化粧溝3をほぼ台形状に
形成したボードA、(1)図は化粧面部lの短尺方向の
両端縁、あるいはどちらか一端縁に端面壁22を形成し
、ボードAの長尺方向の突き合わせによる目地の防水処
理を容易にしたボードAである。
)は主に表面材上の変形例であり、L、:W、またはL
z:Wzを種々変化させ、乱反射、鏡面反射、化粧溝5
の陰影により立体感を種々、醸し出させたボードAであ
り、特に、(81図では化粧片2a、2bの途中に長手
方向と平行に中間化粧溝2eを形成したボードA、+8
)図はへこみ部19aを除去し、芯材19を勾配状に形
成したボードA、(k1〜(m1図は側面6と傾斜面7
間に化粧溝下地部5c (ΔW=3〜50nとした)を
形成し、化粧面部主をより広(、かつ、段差を拡大して
立体感を強化したボードA、in>図は下縁16を側壁
3より突出(β、>1.)させ、施工時にこれをガイド
として利用したり、縦張りも可能としたボードA、(Q
)図は化粧溝5を2つ形成したボードA、(91図は芯
材19を2N(フェノールフオーム−ポリイソシアヌレ
ートフオーム)としたボードA、(q1図はコーキング
材21を図示する部分の少なくとも1ケ所に植設したボ
ードであり、コーキング材21としてはホットメルト系
接着剤、あるいは成形されたバッキング材、接着剤を塗
布後にホットメルト接着剤で接着力のないバンキング材
を植設したようなものからなるものである。勿論、コー
キング材21を溝部9cに植設する際には半分位にし、
溝部9c自体の毛細管現象の防止機能を低減させないよ
うにするものである。(r1図は角度θ6で屈曲し、施
工後にはフラットタイプとなり、連結部に弾力が作用す
にようにしたボード、(S)、(1)図はり、、h、を
異なるように形成し、立体感を強化したり、イメージを
変化したボードAである。第12図(a)〜(e)は芯
材19を延長部12の裏面より下方へ膨出し、目地部の
防火性、断熱性、防振性、防水性を強化したボードAで
ある。第13図(a)〜(f)は芯材19を図のように
形成し、エアサイクルの強化を図ると共に、芯材19の
樹脂の使用量を低減したボードA、(1図は化粧溝5を
除去したボードA、(h)図は化粧溝3をほぼ台形状に
形成したボードA、(1)図は化粧面部lの短尺方向の
両端縁、あるいはどちらか一端縁に端面壁22を形成し
、ボードAの長尺方向の突き合わせによる目地の防水処
理を容易にしたボードAである。
上述したように本発明に係るボードによれば、■雄、雌
型連結部を前記した落とし込み構造にしたため、1人で
も充分に施工することができ、かつ、口地幅を一定にす
ることができる。■化粧面部に少なくとも1本以上の化
粧溝を形成したため、強度が十分に補強されて、化粧面
部の反り、涙じれ、ペコッキを防止することができ、ま
た化粧面部が山状になったりすることがない。■化粧溝
と目地部とをほぼ同じ断面形状となるようにしたため、
壁全体に目地がない、所謂、化粧溝だけの模様からなり
、美しく、かつ、意匠性に冨む壁体を形成テきる。■化
粧面部を傾斜側壁−化粧片−化粧溝の側面−化粧溝の傾
斜面−化粧片一側壁のように形成し、かつ、化粧片:傾
斜側壁、化粧片:傾斜面を1:5〜0.2のように傾斜
側壁、傾斜面の幅を大きくしたため、乱反射と鏡面反射
を有効に活用し゛て化粧片の膨出化を図り、その上に目
地部に近似した化粧溝によって段差を明確にし、さらに
化粧片を浮き出して立体感のある壁体を形成できる。■
ボードをサンドインチ構造としたため、機械強度が大幅
に向上する。■ボードを広幅にできるため、施工性に富
み、しかも素材幅を有効に利用できるので経済性にすぐ
れる。■ボードは縦、横張りができる。■壁全体のフラ
ット性が容易に得られる。■水平な化粧片に施した立体
感強化構造と傾斜側壁、化粧溝の傾斜面の対比によって
視覚上、大幅に段差、立体感が強化される。等の特徴が
ある。
型連結部を前記した落とし込み構造にしたため、1人で
も充分に施工することができ、かつ、口地幅を一定にす
ることができる。■化粧面部に少なくとも1本以上の化
粧溝を形成したため、強度が十分に補強されて、化粧面
部の反り、涙じれ、ペコッキを防止することができ、ま
た化粧面部が山状になったりすることがない。■化粧溝
と目地部とをほぼ同じ断面形状となるようにしたため、
壁全体に目地がない、所謂、化粧溝だけの模様からなり
、美しく、かつ、意匠性に冨む壁体を形成テきる。■化
粧面部を傾斜側壁−化粧片−化粧溝の側面−化粧溝の傾
斜面−化粧片一側壁のように形成し、かつ、化粧片:傾
斜側壁、化粧片:傾斜面を1:5〜0.2のように傾斜
側壁、傾斜面の幅を大きくしたため、乱反射と鏡面反射
を有効に活用し゛て化粧片の膨出化を図り、その上に目
地部に近似した化粧溝によって段差を明確にし、さらに
化粧片を浮き出して立体感のある壁体を形成できる。■
ボードをサンドインチ構造としたため、機械強度が大幅
に向上する。■ボードを広幅にできるため、施工性に富
み、しかも素材幅を有効に利用できるので経済性にすぐ
れる。■ボードは縦、横張りができる。■壁全体のフラ
ット性が容易に得られる。■水平な化粧片に施した立体
感強化構造と傾斜側壁、化粧溝の傾斜面の対比によって
視覚上、大幅に段差、立体感が強化される。等の特徴が
ある。
第1図は本発明に係るサイディングボードの一実施例を
示す斜視図、第2図(a)、(b)は表面材を説明する
説明図、第3図は上記ボードを用いて形成した壁体の目
地部の一例を示す説明図、第4図(a)〜(n)、第5
図fa) 〜(0)、第6図(al 〜(0)、第7図
(a) 〜(1)、第8図(a) 〜(C)、第9図(
a)〜(J)、第10図(a)〜(d)、第1)図(a
) 〜(t)、第12図(al 〜(fl)、第13図
(al 〜(1)はその他の実施例を示す説明図である
。 A・・・サイディングボード、上・・・表面材、1・・
・化粧面部、2c、2d・・・立体感強化構造、4・・
・傾斜側壁、5・・・化粧溝、7・・・傾斜面、主・・
・雄型連結部、9・・・差込縁、10・・・係合溝、1
2・・・延長部、14・・−雌型連結部、17・・・嵌
合溝、19・・・芯材、20・・・裏面材。
示す斜視図、第2図(a)、(b)は表面材を説明する
説明図、第3図は上記ボードを用いて形成した壁体の目
地部の一例を示す説明図、第4図(a)〜(n)、第5
図fa) 〜(0)、第6図(al 〜(0)、第7図
(a) 〜(1)、第8図(a) 〜(C)、第9図(
a)〜(J)、第10図(a)〜(d)、第1)図(a
) 〜(t)、第12図(al 〜(fl)、第13図
(al 〜(1)はその他の実施例を示す説明図である
。 A・・・サイディングボード、上・・・表面材、1・・
・化粧面部、2c、2d・・・立体感強化構造、4・・
・傾斜側壁、5・・・化粧溝、7・・・傾斜面、主・・
・雄型連結部、9・・・差込縁、10・・・係合溝、1
2・・・延長部、14・・−雌型連結部、17・・・嵌
合溝、19・・・芯材、20・・・裏面材。
Claims (1)
- (1)横長の金属板、合成樹脂板を表面材とし、該表面
材の長手方向の端縁に側壁と、傾斜側壁とを設けて断面
をほぼ樋状に形成して化粧面部とし、また該化粧面部に
は少なくとも側面、傾斜面から断面を三角形状に形成し
た化粧溝を少なくとも1本以上設けて化粧面部を複数の
化粧片に区分し、該化粧面部の傾斜側壁の端縁には雄型
連結部、側壁の端縁には雌型連結部を設け、かつ、前記
表面材の裏面には芯材を一体に充填し、該芯材の裏面を
シート状の裏面材で被覆したサイディングボードにおい
て、前記化粧面部の傾斜側壁と化粧片、および化粧溝の
傾斜面と化粧片の割合を1:5〜0.2位にし、かつ、
化粧片にのみエンボス模様、リシン模様を施したり、ま
たは傾斜側壁、傾斜面と色彩、光沢を異なるようにして
立体感強化構造を施し、また雄型連結部を傾斜側壁の先
端を外側方に屈曲した差込縁と、該差込縁の先端を内方
に屈曲し、次に外側方に屈曲して断面をほぼU字状に形
成した係合溝と、該係合溝の下縁を外側方に延長した延
長部とから形成し、また雌型連結部は前記側壁の下端に
内方に向かってほぼU字状に形成した嵌合溝とから形成
したことを特徴とするサイディングボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15265085A JPS6213647A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | サイデイングボ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15265085A JPS6213647A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | サイデイングボ−ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6213647A true JPS6213647A (ja) | 1987-01-22 |
JPH0558106B2 JPH0558106B2 (ja) | 1993-08-25 |
Family
ID=15545058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15265085A Granted JPS6213647A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | サイデイングボ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6213647A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01142164A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-05 | Ig Tech Res Inc | サイディングボード |
JPH01174760A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-11 | Ig Tech Res Inc | サイディングボード |
JPH01174759A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-11 | Ig Tech Res Inc | サイディングボード |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP15265085A patent/JPS6213647A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01142164A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-05 | Ig Tech Res Inc | サイディングボード |
JPH01174760A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-11 | Ig Tech Res Inc | サイディングボード |
JPH01174759A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-11 | Ig Tech Res Inc | サイディングボード |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0558106B2 (ja) | 1993-08-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |