JPS62135288A - 誘導電動機の磁束ベクトル演算器 - Google Patents

誘導電動機の磁束ベクトル演算器

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JPS62135288A
JPS62135288A JP60273353A JP27335385A JPS62135288A JP S62135288 A JPS62135288 A JP S62135288A JP 60273353 A JP60273353 A JP 60273353A JP 27335385 A JP27335385 A JP 27335385A JP S62135288 A JPS62135288 A JP S62135288A
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JP
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magnetic flux
motor
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correction
memory
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JP60273353A
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Masahiro Minamoto
皆元 正博
Kazuya Endo
遠藤 和弥
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、誘導電動機の高精度な可変速駆動を可能にす
るベクトル制御装置に用いられる磁束ベクトル演算器の
高精度化に関するものである。
〔従来の技術〕
誘導電動機の高性能な可変速運転を可能にするベクトル
制御においては、制御の基準となる磁束ベクトルを正確
に求めることが重要である。
磁束ベクトル検出方法の実用的なものとしては、すでに
良く知られているように、電動機の固定子電流ベクトル
の磁化電流成分iMt)ルク電流成分iTの各目標値I
MelTと電動機定数とから磁束成分を演算するW流モ
デル方式と、電動機端子電圧より逆起電力を演算しこれ
を積分して磁束成分を求める電圧モデル方式とがおる。
電圧モデル方式においては、積分器が使用されているた
め周波数の高い領域(電動機の回転速度が速い領域)に
おいては正確な磁束演算が可能であるが、周波数の低い
領域や電動機停止時においては電動機端子電圧や各相電
流が直流状態となるため正しい演算が行なわれないとい
う欠点がある。
一方電流そデル方式は、電動機停止状態から最高周波数
領域まで演算可能であるが、その演算式に回転子回路時
定数T2を含み、該時定数T2は電動機温度に依存して
その値が変化する回転子抵抗R2/ をパラメータとし
て有しているため、演算に用いる該定数T2をR2/の
温度変化に応じて補正しなければ磁束演算精度が劣ると
いう欠点がある。
この定数の補正方法としては、誘導電動機の固定子温度
と回転子温度は同−KFiならないが、その温度差はほ
ぼ一定に保たれることから、測定の容易な固定子温度か
ら回転子温度を推定し、その変化に応じて補正する方法
が特開昭57−83185号(特公昭60−56716
号)公報において提案されている。
第4図は、上記公報において開示された図であるが、誘
導電動機の固定子巻線と回転子導体の電動機負荷率に応
じた温度上昇の様子を示すグラフである。
同図において、イが固定子巻線の温度上昇特性を、四が
回転子導体の温度上昇特性を示す。同図から分かるよう
に、回転子導体の電動機負荷率に対する温度上昇曲線は
、およそ2乗曲線で員わされる傾向にあるが、固定子側
は、励磁電流や鉄損等による発熱量が余分に追加される
ため、回転子側の温度上昇に比し、およそ20℃程反高
くなるのが普通である。またこの固定子と回転子の間に
おける温に上昇の差は、磁化電流分の大小(全励磁、弱
め励磁とも)や電動機の種類によって異なるが、これら
のデータは予め調査しておくことができるため、固定子
側の温度が与えられれば、これから回転子側の温度はか
なり正確に推定することができるわけである。
しかし、上記温度差は、vL#機毎に異なり、そのため
あらかじめこれを調査しておく必要があり、必然的に温
度変化による補正のためのv!4整が煩雑になるという
欠点がある。
そこで別の高精度な磁束演算方法として、電動機の回転
速度(周波数)が高い領域で電流モデル方式で演算され
る磁束を電圧モデル方式により求められる磁束ベクトル
の大きさまたは角度によって補正する方法が提案されて
いる(例えば、特開昭56−115190号公報、特開
昭57−83184号公報、特開昭58−159692
号公報等を診照されたい)。
更に電圧モデルによる補正が役に立たず、これを不動作
とする低速領域における磁束演算精度の向上手段として
は、電圧モデルによる補正を不動作ならしめる直前の補
正量をメモリに記憶しておき、この記憶した値で電流モ
デルによる磁束演算を修正しつづける方法が提案されて
いる。
以下、かかる既提案例について説明する。
第5図は既提案にかかる誘導電動様の磁束ベクトル演算
器を示すブロック図である。
同図において、11は2次時定数補正回路、−206は
乗算器、12は速度調節器、13,203は割算器、1
4t205はベクトル回転器、15は2相15相変換器
、16は電流調節器、17はサイクロコンバータの如き
電力変換装置、18は電流検出器、19は誘導電動機、
点線枠で囲まれる20は電流モデル式磁束演算器、21
は回転子位置検出器、22は速度検出器、23は電圧検
出器、24は電圧モデル式磁束演算器、201は微分回
路、202は比例要素、204は非線形関数発生器、3
0は回転子位置検出器である。
すなわち磁束の大きさの設定値(磁束設定値)の Fi
割算器13.及び後述の2次時定数補正回路11.伎分
回路201.比例要素202に与えられ、微分回路20
1の演算出力は磁化電流目標値iM′となりベクトル回
転器14に与えられる。
一方、速度調節器12は、速度検出器22を介して得ら
れる速度実際値nをその目標値nliζ一致させるべく
調節演算を行ない、その調節出力としてのトルク目標値
T は割算器16を介してトルク電流目標値鴨としてベ
クトル回転器14に与えられる。ベクトル回転器14は
、これら固定子電流ベクトルの目標値’M t IT 
と、演算器20を介して与えられる磁束ベクトルの2の
単位ベクトル(oosψ、siB+)とにもとづいて、
固定子電流ベクトル11の目標値11  を、次の(1
)式の如く、固定軸(α−β軸)を基準とする目標値’
1(!  111)に変換する。
2相/3相変換器15は、(1)式の如くして得られる
2相の目標値1  、゛  を、次の(2)式の1α 
 11β 如く6相の目標値+、i6.t。に変換する。
この目標値1 a  T  ’ l:r  +  ’ 
c  は、それぞれ電流調節器16a+ 16be 1
6cに導かれるノテ、各14節器では、電流検出器18
as18b+18cを介して検出される電力変換装置1
7の各相電流tal 16e tcを、その目標値ta
 l tb 、l。
にそれぞれ一致させるよう調節演算を行なう。
こうして、誘導is機19のベクトル側脚が行なわれる
が、かかる劃−に必要な磁束ベクトルΦ2の大きさを得
るための磁化電流目標値IMと、固定軸(α−β)から
の角度位RCO5ψ、 sinψとが破線枠20で示さ
れる電流モデル式磁束演算器によって求められる。
電流モデル式磁束演算器20において、微分回路201
には前記のようKaX束設定値Φ が入力され、次式(
5)の微分演算が行われて、磁化電流目標値1Mが出力
され、ベクトル回転器14に与えられる。
!M= (1/ tm’)(1+ Sr1 )Φ −・
−・(3)ただしAm’は誘導機の固定子回路と回転子
回路間の相互インダクタンス、T2は回転子回路の電気
時定数(2次時定数ともいう)である。
また前記のように比例要素202にも磁束目標値Φ が
入力されて、値(Φ/ tm’ )が演算出力され割算
器203に除数として仁えられる。他方割算器203に
は被除数としてトルク電流目標値ITが入力されるので
、割算器203からは値(tm’/Φ )喝が出力され
乗算器206に、与えられる。
乗算器206は他方後述のように2次時定a補正回路1
1から補正された2次時定数(の逆数。
以下この逆数の語を省略することがある)1/T2を入
力しているので、乗算器206からは次式(4)に基づ
(演算(乗算)により表わされる、すべり周波数ω5t
(−dψ/dt−dθ/dt )に相当する出力が得ら
れる。
ω−(tm’/Φ ) (1/ T2 ) i T  
 ・・・(4)t このスリップ周波数ω8tK相当する量は、さらに非線
形関数発生器204に導かれ、その出力からは、cos
λ* 5illλなる量が得られる。なお、このとき、
スリップ周波数ω、tとλとの間には、なる関係が成立
する。非線形関数発生器204の出力cosλ、 si
nλは、回転子位置を弐わす単位ベクトルωSθ、si
nθとともにベクトル回転器205に導かれる。なお、
単位ベクトルω3θ# 5111θは、誘導電動機19
0回転子軸に結合された回転子位置検出器21および回
転子位置演算器60によって求められる。ベクトル回転
器205は、なる演算により、単位磁束ベクトルのα、
β紬戊分であるcosψr 5Lllψを出力する。な
お、ベクトル回転器205の出力は、前述の如く、ベク
トル回転器14に与えられる。
一方、電圧モデル式磁束演算器24は、電圧検出器23
a、25bを介して得られるtItwJ機端子な圧の腺
間寛圧瞬時値’/ab a Vbcと、電流検出器18
a、18b、18cを介して得られる鼠動機相′ζ流j
a、”f)T icから所定の演算をすることにより、
α−β軸を基準とする磁束ベクトルの大きさとしての磁
束実際値Φを出力し、2次時定数補正回路11に与える
2次時定数補正回路11は電圧モデル式磁束演算器24
から得られた磁束実際値Φ、磁束設定値Φ“及び速度実
際値nを入力し高速、低速の各速度領域に応じ異なった
補正を施した2次時定数1/ T 2を出力する回路で
、その構成は第6図に示される。
すなわち同図において、51は切換信号発生器、52は
−節器、54.55は切換スイッチ、57は2次時定数
設定器、58はオペアンプ、55゜56は加y点、59
はコンデンサ、でおり、切換スイッチ55.コンデンサ
59.オペアンプ58はいわゆるサンプルホールド回路
SHt′1M成している。
この例では電圧モデル式磁束演算器24よりの磁束実際
値Φと磁束設定値Φ とが一致するように調節器52が
働き、高速時(高周波数時ともいう、なおこのときは切
換スイッチ54.55が点線位置に切換わる)、2次時
定数設定器57で設定された2次時定数(の逆数の)設
定値1/T2″′に対して、加算点56にて調節器52
の調節出力の加算によって補正が行われ、補正された2
次時定数17T2が出力される。
他方低速時には、電圧モデル式磁束演算器24の演算精
度低下の影響を防ぐために、切換信号発生器51は速度
実際値nを入力し所定の速度を下回った条件で切換信号
C1(を出力し切換スイッチ54.55を図の実線位置
に切換え調節器52をその調節系から切離す。これによ
りサンプルホールド回路SHは切換スイッチ55の切換
の直前に調節器52から出力されていた調節器としての
補正量をコンデンサ59に記憶しオペアンプ58を介し
加算点56に与え、このようにして新たな形で補正され
た2次時定紋1/T2がこの補正回路11から出力され
る。またスイッチ54.55が実椋の位置にあるとき、
すなわち低周波時には、前記切換信号CHによってU4
節6S2の出力は零(すなわち不動作状態)に保持され
ているものとする。
上記に説明した既提案にかかる磁束ベクトル演算器では
、電圧モデルによる磁束演算が不動作となる低速領域で
長時間、電kJJ機を運転したり、或いは長時間停止後
に電動機を起動する場合のように、回転子温度が補正値
を記憶した時点の温反から変化すると、磁束′@算精度
が低下するという欠点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は、電流モデルによる磁束演算の際に設定され
る2次時定数と誘4電動機の2次時定数実際値とを一致
させようとする2次時定数補正回路を備えた磁束ベクト
ル演算器において、低速領域におけるその磁束演算精度
を向上させることを解決すべき問題点としている。従っ
て上述のことを可能とする訪導電動機の磁束ベクトル演
算器を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段および作用〕この発明は
、第4図に示すような固定子1回転子間の温度差は電動
機毎にそれぞれ異なるが、その変化割合は等しいことに
着目してなされた。すなわち、この発明は、電流モデル
方式及び電圧モデル方式による各磁束演算器を備え、各
演算器で演算される磁束と磁束との間の(bl差が零と
なるように電流モデル方式による磁束演算を制御する調
節器と、電動機の回転速度が低いときにはその調節器を
不動作とし、回転速度が高いときには動作させる動作切
換回路をもち、調節器が動作モードから不動作モードに
切換る直前の調節器出力信号をメモリに記憶させ、その
記憶値に基づいて″電流モデル方式による磁束演算を修
正しつづけるように構成した#lj導電動機の磁束ベク
トル演n器において、前記メモリに記憶した値を、電動
機固定子m此の変化が検出されたとき、その変化割合に
応じて修正するようにしたものである。
〔実施例〕
次に図をβ照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すプ四ツク図である。同
図に示す構成が第5図に示した既提案例の構成と相違す
る点は、固定子巻線又は固定子鉄心の温度検出器40(
例えば熱二対または感温用抵抗線等)を設け、ここで検
出した温度tsを2次時定数補正回路10に取り込むよ
うにした点である。
2次時定数補正回路10の具体例として、マイクロコン
ピュータによるディジタル1llII Ollの場合の
ハードウェア構成を第2図に示す。
第2図において、100は、2次時定数補正回路として
のマイクロコンピュータであり、CPU101、メモリ
102.入出力回路103から構成されている。マイク
ロコンピュータ100は入出力回路103を介して磁束
の目標値Φ と実際値Φ、電動機回転速度n、屯動機温
腿1sを受けとり、補正ff11/Tzを出力する。
15図にマイクロコンピュータ100の動作のiしt−
フローチャートとして示す。
第6図を診照する。マイクロコンピュータ100は電動
機回転速度nを入力し、低速かどうか判断する(ステッ
プ■、第6図の51の機能に相当)。
高速時であるなら、磁束目標値Φ と実際値Φを人力し
、その偏差を演算する(ステップ■、第6図の55の機
能に相当)。その偏差を零とする調節動作を行ない(ス
テップ■、同52に相当)、その調節出力(Aとする)
と2次時定数設定1/T2  (同57に相当)とから
電流モデル補正f11/T2を演算する(ステップ■、
同56に相当)。
その値を一メモリM1(メモリ102の中の成る第1の
領域)に格納するとともに、マイクロコンピュータから
出力する(ステップ■、■)。
次に現在のt!L動機m度1sを入力し、メモ1,1M
2(メモリ102の中の第2の領域)に格納する(ステ
ップ■)。電動機回転速度が低速の場合、制御を第3図
の点線で示すルートとすれば、第6図で示す従来の制御
をそのままディジタル化したものに相当する。
本発明の実施例では、低速時に電動機温度に変化がある
か否かをまず判断する(ステップ■)。
これは現時点の電動機温度1sを入力し1.前回の温度
(メモリM2の内容)と比較することで実現できる。温
度変化がめった場合は電流モデル補正量(メモリM1の
内容)を温度変化に応じて修正する(ステップ■)。
以下に修方法を述べる。2次時定数T2は、回転子回路
の抵抗、もれインダクタンス、相互インダクタンスを一
次側換算値でそれぞれR2’ + Z 2 ’ *Lm
’とすると、次式で茨わされる。
但しに−− L’+tm’ となりR2’に比例する。またR2′の温度変化による
抵抗値変化は次式で表わされろ。
”2’(t、) ” [L2’(to) x (1+α
(tl−to))但しjlejo:温度 R2’(to)  h温度1.1における抵抗値R2’
(tl)  :温度t1における抵抗値α   :抵抗
の温度係数 従って以下の演算処理によって補正量の温度変化による
修正が実現できる。尚抵抗の温IJtl数αは回転子導
体の材料によって決まる値であるからめらかじめ設定し
ておく。
次に修正した補正値を出力しくステップ■)、温度t、
を次の演算に備えメモIJM2に格納する(ステップ■
)0 このような構成とすることで低速時における磁束演nm
度が向上する。
〔〉6明の効果〕 この発明によれば、電流モデル方式による磁束演算を電
圧モデル方式による演算結果で修正する動作が不可能と
なる低速領域では、修正動作が停止する直前の修正信号
を記憶し、その記憶信号で引き続き電流モデルによる磁
束演算を修正しつづけるとともに、電動機の温度変化に
応じてその記憶信号を修正するようにしたことにより、
低速時においても高い磁束演算積置が得られるという利
点がちる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
、第1図における要部のハードウェア構成を示すブロッ
ク図、第3図は同要部の動作の流れを示すフローチャー
ト、第4図は誘導電動機の固定子巻線と回転子導体の電
動機負荷率に応じた温度上昇の様子を示すグラフ、第5
図は既提案Kかかる誘導電動機の磁束ベクトル演算器を
示すブロック図、第6図は第5図における2次時定数補
正回路11の詳細を示す回路図、である。 符号説明 10・・・・・・2次時定数補正回路、1oo・・・・
・・マイクロコンピュータ、101・・曲CPU、10
2・・・・・・メモリ、103・・・・・・入出力回路
代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎    清 第 2 図 $4Q 誘倶電動へ1硝゛キ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)誘導電動機の固定子電流の値に対し電動機の機器定
    数に関連する所定の演算をほどこすことにより電動機磁
    束を算出する第1の(電流モデルによる)磁束演算器と
    、電動機の端子電圧の値に対し所定の演算をほどこすこ
    とにより電動機磁束を算出する第2の(電圧モデルによ
    る)磁束演算器と、前記第1の演算器により算出された
    磁束ベクトルの大きさと第2の演算器により算出された
    磁束ベクトルの大きさとの間の差を入力され、該差が零
    となるように調節信号を出力する調節手段と、前記調節
    信号を入力されこれを補正信号として、前記第1の演算
    器における演算に用いられる機器定数を補正する機器定
    数補正手段と、前記電動機の回転速度の検出手段と、該
    回転速度が低いときは前記調節信号の前記機器定数補正
    手段への入力を絶ち、その直前における該調節信号の値
    をメモリに記憶しておき、記憶された該調節信号の値を
    補正信号として前記機器定数補正手段に用いさせ、電動
    機回転速度が速いときは、前記調節手段からの調節信号
    を補正信号として前記機器定数補正手段に用いさせる補
    正信号切換手段と、から成り、前記第1の磁束演算器に
    より算出された電動機磁束を用いるようにした誘導電動
    機の磁束ベクトル演算器において、 前記電動機の固定子温度の変化の検出手段と、検出され
    た該変化に応じて該変化を補償するように前記メモリに
    記憶されている前記調節信号の値を修正する手段と、を
    具備したことを特徴とする誘導電動機の磁束ベクトル演
    算器。
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