JPS591073B2 - 同期電動機の磁束演算器 - Google Patents

同期電動機の磁束演算器

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JPS591073B2
JPS591073B2 JP54042469A JP4246979A JPS591073B2 JP S591073 B2 JPS591073 B2 JP S591073B2 JP 54042469 A JP54042469 A JP 54042469A JP 4246979 A JP4246979 A JP 4246979A JP S591073 B2 JPS591073 B2 JP S591073B2
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和弥 遠藤
攻 元吉
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/06Rotor flux based control involving the use of rotor position or rotor speed sensors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P2207/00Indexing scheme relating to controlling arrangements characterised by the type of motor
    • H02P2207/05Synchronous machines, e.g. with permanent magnets or DC excitation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、同期電動機のトランスベクトル制御システ
ムに用いる磁束演算器の改良に関するものである。
近年、可変周波・可変電圧出力をもつサイリスタ変換装
置の登場と共に、交流電動機の高性能な可変速駆動技術
が開発されつつある。
そして同期電動機について、供給電力が交流でありなが
ら、あたかも直流機であるかのように取り扱うことので
きる新しい速度制御システムとして、トランスベクトル
制御システムが知られるに至つている。この発明は、か
かるトランスベクトル制御システムに用いられる磁束演
算器の改良に関するものであるが、先ずトランスベクト
ル制御システムについてその大要を説明する。第1図は
、同期電動機の交流理論に基づくベクトル図(1相分、
進み力率)である。
界磁巻線電流による磁束はψFであるが、これに電機子
電流による反作用磁束ψaが干渉して実質的に存在する
有効磁束はψとなる。電機子電流Iを有効磁束ψと同相
成分11と直交成分12とに分解すれば、電動機の発生
トルクTは次式で示される。T=KT・ψ・12・・・
・・・・・・(1)但し、KTは定数、まだ第1図にお
いてE。
は無負荷誘起電圧、Eは端子電圧、δは磁極角である。
トランスベクトル制御の主題は、上記1)式における有
効磁束ψとトルク成分電流12を界磁巻線電流や電機子
巻線電流など外部で観測できる量から各種の演算によつ
て正確につかむことにあるといえる。第2図は、同期電
動機のトランスベクトル制御システムの構成例を示すブ
ロック図である。
同図を参照する。同期電動機17の電機子は、3相電源
20からサイクロコンバータの如き変換装置15を介し
て給電され、界磁は同じく3相電源20からサイリスタ
整流器の如き変換装置16を介して励磁されている。位
置検出器18は、同期電動機17の回転磁極の位置を電
気磁気的に検出する装置であり、該検出器18の出力は
磁極位置演算器14に於いて演算されてSinθおよび
COsθが出力される(ここにθは、固定子中心を原点
とする或る座標軸に対する磁極の偏位角である)。磁束
演算器5は、同期機17の電機子電流(Ia,ib,i
c)、界磁電流1fおよび上記Sinθ,COsθを与
えられて、同期電動機17においてトルク発生に寄与す
る有効磁束ψと、Sinρ,COsρ}よびCOsδを
演算し出力する(ここにρは、固定子中心を原点とする
前記座標軸に対する有効磁束の偏位角であり、δは磁極
位置と有効磁束位置との偏位角つまり磁極角である)。
タコゼネレータ19は、同期電動機17の回転速度nを
検出して出力する。今、指令値入力端子21から、有効
磁束についての指令値ψ米(米は指令値を表わす)が入
力されたとする。すると該指令値ψ米と演算器5の出力
である有効磁束ψとが比較され、その偏差が零となる方
向で磁束調節器2が磁化電流指令値1tt米を出力する
。また指令値入力端子22から同期電動機の回転速度を
指令する指令値n米が入力されたとすると、該n米とタ
コゼネレータ19の出力nとが比較され、その差が零と
なる方向で速度調節器1が、そのために必要なトルクの
指令値T来を出力する。割算器3は、前記(1)式に基
づき、トルク指令値T米を有効磁束ψにより割算してト
ルク成分電流指令値12米を算出する。ここにおいて、
ψ,ψ米,i′,i′ などはすべて直流量であり、い
わばiμ米は直流機における界磁電流に、またI2米は
電機子電流に相当するといえる。電流指令演算器4は、
これらの直流量を実際に電動機に必要な交流電流の指令
値1a米,Ib米,Ic米卦よびIf米に変換して出力
する。電流調節器6乃至9は、指令値1a米乃至1f米
と電機子電流(Ia乃至1c)卦よび界磁電流1fをそ
れぞれ比較した結果の偏差が零となる方向で調節出力を
生じる。点弧角調整器10乃至13は、調節器出力を受
けて変換装置15および16を制御することにより、同
期電動機17の電機子電流および界磁電流を所定の値に
調節する。以上の如くして、同期電動機のトランスベク
トル制御システムにおいては、端子21および22から
指令値を直流で入力することにより、同期電動機の速度
を高性能に制御できるものである(詳しくは電気雑誌0
HMV0L.65,洗4の第30頁以下参照)。さて、
この発明は上述の磁束演算器5に関するものであつた。
そこで先ず従来の磁束演算器について説明する。従来、
演算によつて磁束を検出する方式としては、電機子電圧
、電流から演算する方式(以下電圧モデルということが
ある)と電機子電流、界磁電流から演算する方式(以下
電流モデルということがある)が知られている。それら
の説明に先立ち、ベクトル諸量の座標関係を明らかにし
ておく。先ず交流三相量を空間回転ベクトルでとらえる
ために三相の二相(軸)変換が行なわれるが、その関係
を第3図および第4図を参照して説明する。第3図は、
固定子の三相(A,b,c)のうちa相の巻線軸上にα
軸、それと直交してβ軸をとり、第4図の三相正弦波形
ψA,ψB,ψ。
において時点Aにおける各瞬時量を、両軸上でψD,ψ
βとして二相に変換し表現したものであり、その算式は
次式で与えられている。ψ(:T,ψβはそれぞれα,
β軸上で時間的に変化する量であるが、対称で平衡な三
相系では両者の合成量ψは、時間的に大きさが変化せず
、三相量の周波数で定まる速さで回転する回転ベクトル
となる。
回転子上にも互いに直交するd−q座標軸をとれば、固
定子、回転子ともに二軸で表現することが可能となる。
第5図}ま、このような空間回転座標を用いた諸量のベ
クトル図である。
すなわちa相中心と同軸のα軸とこれに直交するβ軸が
固定軸であり、磁極の中心線上にとつたd軸(磁極軸と
いうこともある)と、これに直交するq軸は回転軸であ
り、また有効磁束ψの方向にとつた1軸とこれに直交す
る2軸も回転軸である。角度θおよびρは電動機の回転
につれて変化する値であり、磁極角δは、ともに回転す
る座標系、d−q軸と1−2軸間の成す角であるから時
間的には変化しない。角度θは、例えば普通の無整流子
電動機と似た方法で磁極の電機子巻線に対する相対位置
として検出することができる(第2図の磁極位置検出器
18、演算器14)。さて、以上の準備説明の後、電圧
モデルによる磁束演算を説明する。
同期機における各相の磁束ψA,ψB,ψ。は次式で与
えられる。他し Ea,eb,eO:電機子各相端子電圧 Ia,ib,ic:電機子各相電流 Ra:電機子巻線抵抗 1a:電機子巻線漏れインダクタンス P:微分演算子(d/Dt) 次に、上記三相の磁束をα・β座標軸土の成分に変換す
ると、前記(2),(3)式のとおりとなり、また有効
磁束ψと、α軸と1軸の成す角ρと、d軸と1軸との成
す磁極角δは次式で表わされる。
以上、(4)乃至(6)式に基づいて構成された従来の
電圧モデルによる磁束演算器のプロツク図を第6図に示
す。第6図を参照する。
電機子の各相端子電圧と各相電流を入力される各相誘起
電圧検出器511乃至513と、積分器514乃至51
6と、三相/α・β軸座標変換器517と、磁束成分演
算器518と、磁極角演算器519が図示の如く接続さ
れている。先ずa相の誘起電圧検出器511は、a相端
子電圧Eaとa相電流1aを与えられて、誘起電圧(E
a−Raia−Plaia)を演算により検出する(こ
こに電機子巻線抵抗Raと漏れインダクタンス1aは電
動機に固有の定数として別に与えられている)。検出器
511から出力された誘起電圧は積分器514で積分さ
れるので、a相の磁束ψ8が算出されること、上記(4
)式の通りである。b相の検出器512、積分器515
、c相の検出器513、積分器516についても全く同
様にして、b相、c相の各磁束ψB,ψ。が算出される
。次に三相/α・β軸座標変換器517は、各相の磁束
ψA,ψB,ψcを入力され、(5)式に示す演算を行
なつて三相から二軸への変換を行ないψαおよびψβを
算出する。磁束成分演算器518では、これらのψαお
よびψβと、別に磁極位置演算器14より与えられるS
inθ,COsθとから、上記(6)式に示す演算を行
なつてψとSinρおよびCOsρを出力する。一方磁
極角演算器519も、上記(6)式に示す如き演算を行
なつてCOsδ,Sinδを出力する。以上説明した如
き電圧モデルによる磁束演算器は、積分器514乃至5
16を用いているため、電動機の速度が超低速域にある
ときは、ドリフトが起きるなどして演算精度が著しく劣
るという欠点がある。また電動機が静止状態にあるとき
は、電機子の各相端子電圧および各相電流が直流状態に
なるので、演算不能に陥る。電流モデルによる従来の磁
束演算器を次に説明する。
一般に、磁束ψをd−q軸座標系成分ψD,ψqで表示
すると次の式で与えられる。
9】6ゝ1 但し Gd(P),G,(P) :電動機の機器定数で決まる
遅れ要素を含む項Id,i,:d−q軸座標系成分で表
示した電機子電流上記(7)乃至(代)式に基づいて構
成された従来の電流モデルによる磁束演算器のプロツク
図を第7図に示す。
第7図を参照する。
三相/α・β軸座標変換器517は、各相電流1a,i
b,icを、上記(9)式に従つてα・β軸座標成分の
電流1α,iβに変換して出力する。α・β軸/d−q
軸座標変換器520は、iα,iβと磁極位置演算器1
4よりのSinθ,COsθを入力されると、上記(8
)式に従つてd−q軸座標成分の電流1d,iqに変換
して出力する。ψd演算器521は、IdとIfの和を
入力されると、上記(7)式に従つてψdを演算して出
力する。ψ,演算器522も同様にI,を入力され、ψ
9を演算して出力する。d−q//a・β軸変換器52
3は、磁極位置演算器14よりSinθ,COsθを入
力され、d−q軸座標成分の磁束ψD,ψqを上記AO
)式に従つてα・β軸座標成分の磁束ψα,ψβに変換
して出力する。磁束成分演算器518は、上記(6)式
による演算を行なつて磁束ψ,Sinρ,COsρを出
力する。磁極角演算器519も上記(6)式に示す演算
を行なつてCOsδ,Sinδを出力する。以上説明し
た如き電流モデルによる磁束演算器は、電圧モデルによ
るものと異なり、積分器を使用していないので電動機の
静止状態においても演算可能であるが、その反面、演算
に電動機の機器定数を用いているため演算誤差が大きい
という欠点がある。機器定数は本来的に余り正確には求
め得ない性質のものであるので、これを用いた演算では
必然的に誤差が大きくなる。この発明は、上述のような
従来の磁束演算器のもつ欠点を克服するためになされた
ものであり、従つてこの発明の目的は、電動機が静止状
態にあるときでも演算が可能であると共に、電動機が回
転状態にあるときは演算精度が高い磁束演算器を提供す
ることにある。
この発明の構成の要点は、基本的には、電動機静止状態
においても演算可能な電流モデルにより磁束演算を行な
い、その結果を、演算誤差の小さい電圧モデルによる演
算結果により修正制御するように構成した点にある。
更に詳しく説明すると次の如くである。先ずd−q軸座
標系成分で表わした同期機の電圧方程式は次式で与えら
れる。但しEd,e,は、端子電圧eをd−q軸座標系
成分で表わした値であり、ωは回転子の角速度である。
基本的に電流モデルによる演算で得られた磁束成分〔こ
れをψd(1),ψ,(1)で表わすことにする〕を基
にして、上記(自)式を満足するψD,ψ,に修正制御
する点がこの発明の要点である。第8図はこの発明の一
実施例を示すプロツク図である。同図を参照する。三相
/α・β軸座標変換器517とα・β/d−q軸座標変
換器520とψd演算器521とψ,演算器522とが
図示の如く接続されて電流モデルによる磁束演算を行な
う点は第7図に示した従来のそれと変わるところがない
。この実施例は、以上の構成に対し、三相/α・β軸座
標変換器525、α・β殉・q軸座標変換器526、誘
起電圧演算器527および278、掛算器531卦よび
532、微分器533および534、調節器529およ
び530を図示の如く付加して成るものである。すなわ
ち座標変換器525は、電機子各相端子電圧Ea,eb
,eCをα・β軸座標系成分eα,eβに変換して出力
する。また座標変換器526は、磁極位置演算器14よ
りCOsO9sinθを受け、eα!eβをDOq軸座
標系成分Ed,e,に変換して出力する。誘起電圧演算
器527および528は、第6図に於ける誘起電圧検出
器511乃至513と同様に機能して、d・q軸座標系
成分の誘起電圧EC(−Ed−Raid−Plaid)
およびe′q(=E,−Rai,−Plaid)を出力
する。533および534は微分器であるが、定常状態
においてはψD,ψ,は直流量なのでこれら微分器の出
力は零である。
掛算器531および532は、タコジェネレータ19か
ら得られる電動機の回転角速度ωをψdまたはψ,に乗
算するものである。(ψd→掛算器531→調節器53
0→ψd)}よび(ψ,→掛算器532→調節器529
→ψ,)の各制御ループは負帰還となるように構成され
る。定常状態における修正動作をψdを例にして説明す
る。電流モデルでの演算結果をψd(1)とし、調節器
530の出力を△ψdとすると、ψd=ψd(1)+Δ
ψdとなる。調節器530の定常ゲインは非常に大きい
ので、(ψd→掛算器531→調節器530→ψd)の
制御ループは、定常状態では、e′q−ωψd=e′q
−ω{ψd(1)−1−△ψd}=O となるように制
御動作を行なう。従つてψd(1)に演算誤差がある場
合には、調節器530が作用し、これの出力△ψd/)
やd(1)に加算され、結果として出力される〔ψd(
1)+Δψd〕値は電圧方程式住0を満足するψdと一
致する。ψ,についての修正動作も全く同様に行なわれ
る。なお電動機静止状態においてはωが零であり、掛算
器531,532の出力は零であるため、制御ループに
よる修正能力はないので、この場合には調節器が作用し
ないよう、調節器出力零保持にしておく。こうすること
により静止状態に訃けるψD,ψ,の値はψd(1),
ψ,(1)がそのまま出力されることになる。ψD,ψ
,の定常状態値を正確に検出する目的のときは、ψD,
ψ9は直流量なので、第8図において、P(Pd,Pψ
,を演算する微分器533,534は除去してもよい。
また電動機の回転方向が可逆の場合には、掛算器 1(
531,532の出力の極性が回転方向によつて反転す
るため、例えば右転なら負帰還となるが左転なら正帰還
になつてしまう。これを避けるため調節器の入力段或い
は出力段に回転方向に応動する極性反転器535,53
6(図では入力段)を設けるとよい。以上説明したとお
りであるから、この発明によれば、電流モデルによる磁
束演算結果を電圧モデルにより修正する構成としたため
、積分器を要しないので電動機停止状態に訃いても演算
が可能で2(あり、また電動機回転状態における磁束演
算精度も高め得るという利点がある。
さらに取り扱う量がd−q軸座標系成分に変換した直流
量なので、定常状態にあつては微分項が関係しないから
微分器としては精度の高いものを要しないという利点も
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、同期電動機の交流理論に基づくベクトル図、
第2図は同期電動機のトランスベクトル制御システムの
構成例を示すプロツク図、第3図は対称三相量の2軸成
分への変換関係を説明する説明図、第4図は三相交流の
波形図、第5図はベクトル諸量の座標関係を示すベクト
ル図、第6図は電圧モデルによる従来の磁束演算器を示
すプロツク図、第7図は電流モデルによる従来の磁束演
算器を示すプロツク図、第8図はこの発明の一実施例を
示すプロツク図である。 図に卦いて、1は速度調節器、2は磁束調節器、3は割
算器、4は電流指令演算器、5は磁束演算器、6乃至9
はそれぞれ電流調節器、10乃至13はそれぞれ点弧角
調整器、14は磁極位置演算器、15は変換装置(例え
ばサイクロコンバータ)、16は界磁用変換装置、17
は同期電動機、18は磁極位置検出器、19はタコゼネ
レータ、20は3相交流電源、21と22はそれぞれ指
令値入力端子、511乃至513はそれぞれ各相誘起電
圧検出器、514乃至516はそれぞれ積分器、517
は三相/α・β軸座標変換器、518は磁束成分演算器
、519は磁極角演算器、520はα・β/d−q軸座
標変換器、521はψd演算器、522はψ,演算器、
525は三相/α・β軸座標変換器、526はα・β/
d−q軸座標変換器、527と528はそれぞれ誘起電
圧演算器、529と530はそれぞれ調節器、531と
532はそれぞれ掛算器、533と534はそれぞれ微
分器、535と536はそれぞれ極性反転器、を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 同期電動機において、電機子電流と端子電圧と励磁
    電流と固定子中心を原点とする或る第1の直交座標軸α
    、βのα軸に対する磁極の偏位角と電動機回転速度とに
    基づきトルク発生に寄与する有効磁束を演算により算出
    する磁束演算器であつて、前記磁極と同一方向にとつた
    d軸とこれに直交するq軸とから成る第2の直交座標軸
    d、qを想定し、電機子電流と励磁電流と磁極の偏位角
    に基づき、前記有効磁束のd軸成分、q軸成分を算出す
    る第1の演算手段と、端子電圧と電機子電流と磁極の偏
    位角とに基づき誘起電圧のd軸成分、q軸成分を算出す
    る第2の演算手段と、この第2の演算手段の出力を受け
    取りかつ前記第1の演算手段により算出された各磁束成
    分に加算すべき修正量を発生する調節器と、前記第1の
    演算手段により算出された各磁束成分にそれぞれ対応す
    る調節器からの修正量を加算した量と電動機回転速度の
    角周波数とから前記誘起電圧成分に対応する量を求める
    第3の演算手段とを有し、この第3の演算手段の出力量
    がそれぞれ対応する調節器の入力側にフィードバックさ
    れていることを特徴とする同期電動機の磁束演算器。
JP54042469A 1979-04-10 1979-04-10 同期電動機の磁束演算器 Expired JPS591073B2 (ja)

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