JPH02276489A - 誘導電動機の制御回路 - Google Patents

誘導電動機の制御回路

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JPH02276489A
JPH02276489A JP1095209A JP9520989A JPH02276489A JP H02276489 A JPH02276489 A JP H02276489A JP 1095209 A JP1095209 A JP 1095209A JP 9520989 A JP9520989 A JP 9520989A JP H02276489 A JPH02276489 A JP H02276489A
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JP
Japan
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circuit
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induction motor
current
slip frequency
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JP1095209A
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English (en)
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Kazutoshi Miura
三浦 和敏
Toshiaki Yamada
敏明 山田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) (従来の技術) 第3図に従来のベクトル制御ブロック図を示す。
このベクトル制御はすべり周波数形ベクトル制御(FF
形ベクトル制御)と誘導電動機の端子電圧電流に基いて
求めた実トルク電流値のフィードバック制御で構成され
、誘導電動機の2次抵抗値の変動を補償するベクトル制
御である(FF/FB形ベクトル制御)。
次に制御部の回路構成と制御動作を説明する。
1は励磁電流演算回路で、外部設定値より与えられる2
次磁束指令値φ2京に基いて0式で示めされる演算を行
い、励磁電流指令値1dx−を出力する。
れる演算を行い、すベリ周波数ω3゜京を求める。
2はトルク電流演算回路で、入力される2次磁束指令値
φtとトルク指令値1束に基いて0式で示めされる演算
を行い、トルク電流指令値1qio”を出力する。
3はベクトル変換回路で、励磁電流指令値1dxa”と
トルク電流指令値1qzo”から0式とに)式で示めさ
れる演算を行い、−次電流指令値i−とd軸との位相角
0京を求める。
i1京=J1−「;;ン’)”+(iq、、ン)7  
       ・・・ ■5は磁束演算回路で、誘導電
動機IMの入力端に接続された電圧検出器P Ta、 
P Tb、 P Tcと電流検出器CTa、 CTb、
 CTcによって検出された3相の相電圧Va、Vb、
Vcと一次電流ia。
ib、icを与えられ、e式から(13)式に基いて演
算を行い、実トルク電流値iq□を求める。
0と0式は固定子座標系のα軸とβ軸の2相電圧電流に
変換する。
4はすべり周波数演算回路で、2次磁束指令値φtとト
ルク電流指令値iq□−から0式で示めさ(ハ)と0式
は逆起電力を積分し、2相の磁束φα1゜φβ、を求め
る。
(lO)式は2次磁束の絶対値1φ21を求める。
1φ21=J’Ui1ロ耳石7y ・・・(lO) (11)と(12)式は2次磁束の位置角sinδ、 
cosδを求める。
6は2次抵抗値R2を補正する補償回路で、すベリ周波
数演算回路4において、 2次抵抗値R2の変動によっ
て発生するすべり周波数ω8゜東の変化を補正する回路
である。入力トルク電流指令値xqz。本と実トルク電
流値iq□で、比較器S1で比較される。その偏差は増
幅器7を介し、その値はすべり周波数の補正値608京
として加算器A1で、すベリ周波数演算回路4の出力ω
5゜京に加算される。
次にその加算値ωsmlよ加算器A3で、誘導電動機1
2の実回転速度ω罠と加算され、積分回路8に入力され
る。この場合積分回路8は(14)式に基いて積分を行
い、二次磁束の位相角6本を求める。
(13)式は固定子座標系の励磁電流とトルク電流を求
める。
A、は加算器で、 1次電流演算回路3と積分回路8で
求めた位相角0京と位相角6京を加算し、−次電流iユ
京の位相角01束(=08+δ町を求める。
9は二相/三相変換回路で、−次電流指令値i−と一次
電流11東の位相角θ、東から3相電流指令値ia”、
 ib’、 ic”を求め、誘導電動機12の電流指令
値として与えられ、電流制御によって誘導電動機12の
電流ia、ib、icを制御する。 この場合、S2.
S3.S4は比較器で、10は電力変換器である。
上式■こおいて、Mは励磁インダクタンス、L。
は二次インダクタンス、R2は二次抵抗、R工は一次抵
抗、11は漏れインダクタンスである。
以上のような制御によると、誘導電動機12の2次抵抗
の補償は誘導電動機の電圧及び電流より実トルク電流i
qを演算によって求め、その電流iqを電流フィードバ
ックを行なうことで、特に温度上昇による2次抵抗の変
動に対する影響の少ないベクトル制御ができる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように構成される従来のFF/FB形制御ベクト
ル制御方式の制御装置には次のような不都合が生じる。
誘導電動機の始動時は速度が零となるため逆起電力を発
生しない。そのために式(へ)、■を使って磁束を求め
ることができない。また、低速領域では発生する逆起電
力が非常に小さいために演算誤差が大きくなる。
電力変換器の性能や電圧電流の検出精度にもよるが、検
出信号に直流分が存在すると、積分演算結果に誤差が生
じる。この現象は低速領域はど制御信号に与える影響が
大きい、そのため、直流分をカットする何れかの手段が
必要1例えば低周波カットフィルターを付加する必要が
ある。
これらの問題を無視して求めたトルク電流iqをフィー
ドバックされると、本来の目的を達成するために設置し
た補償回路6は誤ったすべり周波数の補正値で補償する
ために誘導電動機の始動特性が悪くなる。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の誘導電動機の制御装置は、速度の低速領域にお
いて、すベリ周波数演算回路で使用される2次抵抗値R
2を保持する制御手段と、 フィードバックループの補
償回路6の制御動作を停止させる制御手段を設けたこと
を特徴とする。
(作用) 補償回路が出力するすべり周波数の補正値Δω−を監視
しなからすベリ周波数演算回路で使用される2次抵抗R
1の定数を自由に可変が可能で、速度ω1の低速領域で
はその2次抵抗R2を保持できる2次抵抗演算回路を設
け、同様に低速領域では補償回路の動作を停止させ制御
手段を設けることによって、速度の全領域でFF/FB
形ベクトル制御を行なうことができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すもので、図は本発明に
係る制御回路のみ表わしている。その他の制御回路及び
制御動作は従来の第3図の制御構成を基本としである。
制御回路は2次磁束指令値φ−とトルク電流指令値Iq
l−を入力し、前記■に基いてすべり周波数ω311*
を演算する可変すベリ周波数演算回路4′と、補償回路
6の可変増幅器7′と、可変増幅器7′の出力Δω−と
速度ω、を入力し、前記可変すべり周波数演算回路4′
で使用する2次抵抗値R3を自由に可変できる機能とそ
の抵抗値Rユを一定に保持する2次抵抗演算回路13と
、前記増幅器7′のゲインに1を自由に調整できる機能
を有した補償停止回路14から構成されている。
次に第2図を用いて制御動作を詳細に説明する。
(2−1)図は2次抵抗演算回路13の制御動作を現わ
し、(2−2)図は補償停止回路の制御動作を現わす。
2次抵抗演算回路13は速度の低速領域(−ωrh〜+
ωrh、零速度も含む)では可変すベリ周波数演算回路
4′の2次抵抗値R2を一定に保持する。
この場合、補償停止回路14は増幅器7のゲインに1を
零にしてフィードバックループの動作を停止させる。
速度が−ω、く−ωrhとωrh<ω、の領域において
、 2次抵抗演算回路13は可変増幅器7′が出力する
すべり周波数の補正値Δωsxが零になるように可変す
べり周波数演算回路4′の2次抵抗値R2を自動的に調
整する。この場合補償停止回路14は増幅器7′のゲイ
ンを零からに1にもどし、 フィードバックループを作
動させる。
以上のような制御動作をする2次抵抗補償回路を付加し
たFF/FB形ベクトル制御の運転は次のように行なわ
れる。
誘導電動機の始動時、2次抵抗演算回路13は外部より
与えられた2次抵抗値R2’を保持する。
その結果可変すべり周波数演算回路4′は与えられた2
次抵抗値R2’を使用し、前記0式に従ってすべり周波
数Δω3゜京を演算する。 この場合。
補償停止回路14によって可変増幅器7′のゲインに1
=0が設定されるため、フィードバックループの動作は
停止されている。
次に速度ω、がωrh以上になると、補償停止回路14
′は可変増幅器7′のゲインに1が所定のゲインを設定
され、補償回路6のフィードバックループが動作し、す
べり周波数の補正値Δω−を出力する。同様に2次抵抗
演算回路13も動作を開始し。
可変すべり周波数演算回路4′の2次抵抗値R3をすべ
り周波数の補正値Δω−が零になるように与えられ、2
次抵抗値R2が連続的に補償される。
次に誘導電動機を可逆運転した場合の制御動作について
説明する。
速度ωr(正転)から−ωr(逆転)まで運転される場
合、速度制御によって速度ω、がωr”ωrhまで下が
ると、2次抵抗演算回路13は速度ωrhの時点の2次
抵抗値R2を保持し、 その値を可変すベリ周波数演算
回路4′へ与えられる。この場合補償停止回路14によ
って可変増幅器7′のゲインに1=0が設定されるため
、フィードバックループの動作は停止する。この状態は
速度−ωrhまで維持されて運転される。即ち速度のω
rhから−ωrhまではSF形ベクトル制御によって駆
動運転される。 また速度が−ω1く−ωrhの領域で
は正転側と同様に2次抵抗演算回路13と補償停止回路
14が動作し、2次抵抗値R2を補償する。
上記説明において、2次抵抗演算回路13で得られた2
次抵抗値R2を連続的に与えて補償する方式を述べたが
誘導電動機の2次抵抗値R8は急激に変わるものではな
いので断続的に与えてもその効果は変わるものではない
、また補償回路6のフィードバックループの停止に可変
増幅器7′のゲインに1を零にして行なっているが可変
増幅器7′と加算器A1の間にスイッチ等を設置して制
御してもかまわない。
〔発明の効果〕
本発明は、誘導電動機の2次抵抗補償有するF F/F
 B形ベクトル制御では、速度の低速領域においては、
2次抵抗の補償として設けられたフィードバックループ
の動作を停止させ、補償後の2次抵抗値をその期間だけ
一定に維持するような制御動作をさせることによって、
始動時を含む全速度領域において2次抵抗補償を実現で
きるベクトル制御装置。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の動作を詳細に説明するための図、第3図は従来
のF F/F B形ベクトル制御を示すブロック図であ
る。 1・・・励磁電流演算回路 2・・・トルク電流演算回路 3・・・ベクトル変換回路 4・・・すべり周波数演算回路 5・・・磁束演算回路  6・・・演算回路7・・・増
幅器     8・・・積分回路9・・・二相/三相変
換回路 10・・・電力変換器11・・・速度検出器 
  12・・・誘導電動機13・・・2次抵抗演算回路
 14・・・補償停止回路CTa、 CTb、 CTc
・=電流検出器P Ta、 P Tb、 P Tc−電
圧検出器Al、A2・・・加算器 Sl、S2.S3.S4・・・比較回路代理人 弁理士
 則 近 憲 佑 同  第子丸 健 べH

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 誘導電動機の定数に基いて、2次磁束指令値から磁化電
    流指令値を算出する磁化電流演算回路と、トルク指令値
    に基いてトルク電流指令値を算出するトルク電流演算回
    路と、前記2次磁束指令値とトルク電流指令値に基いて
    すべり周波数指令値を算出するすべり周波数演算回路と
    、前記磁化電流指令値とトルク電流指令値およびすべり
    周波数指令値に基いて1次電流の大きさとその位相を算
    出する1次電流演算回路と、前記誘導電動機の端子の電
    圧および電流に基いて実トルク電流値を算出して検出す
    る磁束演算回路と、この検出値と、前記演算で算出した
    トルク電流指令値を比較し、トルク電流指令値を補正す
    る補償回路と、前記1次電流に従って誘導電動機の1次
    電流を制御する電流制御回路を備え、更に、前記トルク
    電流指令値と、前記誘導電動機の速度値によって前記す
    べり周波数演算回路の2次抵抗値と補償回路のゲインを
    制御する手段を具備したことを特徴とする誘導電動機の
    制御回路。
JP1095209A 1989-04-17 1989-04-17 誘導電動機の制御回路 Pending JPH02276489A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008131796A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Nissan Motor Co Ltd モータ制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62135288A (ja) * 1985-12-06 1987-06-18 Fuji Electric Co Ltd 誘導電動機の磁束ベクトル演算器

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