JP3337039B2 - 誘導電動機のベクトル制御インバータのチューニング方法 - Google Patents

誘導電動機のベクトル制御インバータのチューニング方法

Info

Publication number
JP3337039B2
JP3337039B2 JP12160693A JP12160693A JP3337039B2 JP 3337039 B2 JP3337039 B2 JP 3337039B2 JP 12160693 A JP12160693 A JP 12160693A JP 12160693 A JP12160693 A JP 12160693A JP 3337039 B2 JP3337039 B2 JP 3337039B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic flux
command value
value
current command
induction motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12160693A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06335278A (ja
Inventor
陽一 山本
秀紀 高崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP12160693A priority Critical patent/JP3337039B2/ja
Publication of JPH06335278A publication Critical patent/JPH06335278A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3337039B2 publication Critical patent/JP3337039B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tests Of Circuit Breakers, Generators, And Electric Motors (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は誘導電動機のベクトル
制御装置に関し、特にベクトル制御インバータのチュー
ニングに関する。
【0002】
【従来の技術】誘導電動機の速度制御として応答性と精
度の両者に優れたすべり周波数制御方式が知られてお
り、特に電動機の一次電流を励磁電流とトルク電流とに
分けて制御し、二次磁束とトルク電流を常に直交するよ
うに制御することで直流電動機と同等の応答性を得るこ
とができるベクトル制御方式が実施されている。図5は
通常の誘導電動機のサーボシステムのブロック図であ
る。このサーボシステムは、交流を直流に変換するコン
バータ部と、U,V,Wの各相の電流制御器出力の電圧
指令をサイリスタやスイッチング素子を用いてPWM信
号に変調し、交流電圧を発生するインバータ部からなる
電圧形PWMインバータ401、誘導電動機402、回
転子電気角速度(以下速度と略称する)の検出器として
のエンコーダ409、U,V,Wの各相に流れる電流を
検出する電流検出器406、407、408と、U,
V,Wのそれぞれの相間の電圧を検出する電圧検出器4
05、ベクトル制御を行うベクトル制御装置413およ
び指令発生器404からなる。
【0003】図6は図5に示すベクトル制御装置413
の詳細図であるベクトル制御装置413は、係数器50
9、積分器512、位相θ1 *を入力としexp(j
θ1 *)、つまり、cosθ1 * +jsinθ1 *を発生す
る関数発生器513、磁束ベクトルの方向(以下d軸と
称す)と、それに直交する方向(以下q軸と称す)に成
分を持つベクトルをU,V、W相の相互に120度の位
相差を持つ方向の成分に変換する二相/三相変換器50
6と、d軸成分αとq軸成分βに対するγ=α+jβの
ベクトル、つまり振幅
【数1】 、位相tan-1(β/α)を演算するベクトル演算器5
04と、ベクトルγとexp(jθ1 *)を入力とし位相
をθ1 *+tan-1(β/α)とするベクトル回転器50
5と、電圧検出器405から得られた一次電圧ベクトル
1、および電流検出器406,407,408から得
られた一次電流ベクトルi1により磁束を検出する磁束
演算部516、エンコーダ409の信号θrから速度を
演算する速度検出器510と、速度の値により弱め界磁
を行う磁束指令演算部503と、除算器502,508
と、指令発生器404から指令された速度指令ωr *
速度検出値ωrの偏差を“0”にするために設けられた
PI制御を行う速度制御器501と、磁束指令ψ2 *
検出された磁束ψ2の偏差(Δψ2)を“0”にするため
に、設けられたI制御を行う磁束制御器507と、U、
V、Wの各相毎に一次電流の指令値の偏差を零にするよ
うに設けられたP制御を行う電流制御器517、51
8、519からなる。トルク電流指令値Iτ*は、速度
制御器501の出力であるトルク指令*を磁束指令
演算部503の出力である磁束指令値ψ2 *で除算し、励
磁電流指令Iψ*は,磁束制御器507の出力と磁束
指令ψ2 *を入力とする磁束指令補償部520の出力の
和として求められる。
【0004】次に、このベクトル制御装置の動作につい
て説明する。誘導電動機402の電圧、電流の関係は、
静止座標形において次式で表わされる。
【0005】
【数1】
【0006】 R: 毎相の抵抗 L、M: 自己インダクタンス、相互インダクタンス l: 全漏れインダクタンス ωr: 速度 p: 微分演算子 添え字: 一次および二次を示す ここで回路定数は図7に示す非対称T形等価回路での定
数である。また、二次鎖交磁束ベクトルΨ2と、励磁電
流ベクトルiψについては次式で示される。 Ψ2=M(i1+i2) (2) iψ=i1+i2 (3) (1)式は、(2)、(3)式を用いて次式に展開され
る。
【0007】 v1=(R1+Ip)i1+pΨ2 (4) 0=R22+(p−jωr)Ψ2 (5) 次に、磁束の回転座標上で考えると、一時電流ベクトル
1、二次電流ベクトルi2は、次式で表される。 i1=(Iψ+jIτ)Θ (6) i2=−(1/R2){pψ2+j(ωψ−ωr)ψ2}Θ (7) 但し、 Θ=exp(jθψ)、θψ:磁束ベクトル
の角度となる。一次電流ベクトルi1の演算は、式
(6)に従って演算されている。(6)式のうちIψ+
jIτに対応する指令の演算は、ベクトル演算器50
4、Θは関数発生器513により演算され、この2つの
要素からベクトル回転器505の出力として(6)式に
対応する一次指令1 *が求められる。
【0008】また、トルク電流指令Iτ*とすべり角
速度指令ωs *は次の関係にあり、 ωs *=R2 *Iτ*/ψ2 (8) 除算器508および係数器509を用いて演算され、磁
束ベクトルの角度θψは次式の関係にあり θψ=∫ωψdt=(ωr+ωs *)/p (9) 速度検出部510の出力である速度検出値ωrと(8)式で
求められたすべり角度速度指令ωs *の和を積分器51
2により積分して求められる。ベクトル回転器505の
出力値である一次電流指令1 *は、二相/三相変換器
506によりU、V、W相に変換され、電流検出器40
6,407,408で検出された各相の電流検出値との
それぞれの差を電流制御器517,518,519に入
力し、P制御された結果を電圧形PWMインバータ40
1への電圧指令値として出力する。また、U、V、W相
の各相間の電圧は、電圧検出器405により検出され、
一次電流検出値と共に磁束演算部516の入力となる。
【0009】(4)式により誘導電動機402の電圧、
電流を基にした電動機磁束式 Ψ2=∫{v1ー(R1 *+l*p)i1}dt (10) が導かれる。(10)式は積分演算のためドリフトや一
次抵抗値誤差が低速で拡大されたり、また磁束ベクトル
の初期位置を確定できない等、演算手法に関する問題、
また、電動機一次パラメータの補償誤差が磁束演算値に
含まれるという問題がある。そのため、磁束演算部51
6は、入力された一次電流i1 を、一次抵抗R1 *および
漏れインダクタンスl* を補償した後、(10)式の電
動機磁束の積分要素を一次遅れ要素に置き換えた式を基
に、二次鎖交磁束ベクトルΨ2 を求め、 ψ2=|Ψ2| の演算を行い、磁束検出値ψ2を出力している。
【0010】次に、磁束指令補償部520について図6
を参照して説明する。(2)、(3)式より、二次鎖交
ベクトルΨ2、励磁電流ベクトルiψの間には、次式の
比例関係があるが、 Ψ2=Miψ (11) 界磁弱め制御を行う場合には、誘導電動機の鉄心部の磁
気飽和のため(11)式が成立せず、その補償を行う必
要がある。磁束指令補償部520は、この磁気飽和現象
を補償するために設けられたものであり、図8に示すよ
うに、界磁量が100%(定格)、75%、50%のそ
れぞれの点で、励磁電流指令Iψ*の大きさを決める
補償係数A,B,Cを持ち、それぞれの点1,2,3と
原点0との間は直線近似されている。このようにして、
誘導電動機402の磁気飽和特性(ψ2 *とIψ*の関
係)を内蔵している。
【0011】以上のようにしてベクトル制御が行われる
ため、従来は、制御対象となる誘導電動機の相互インダ
クタンス(励磁インダクタンス)および磁気飽和特性を
電動機の設計値あるいは測定値より求めていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術で
は、誘導電動機の設計値からの演算や測定に手間がかか
るだけではなく精度のよい測定が難しいという問題があ
った。そこで、本発明は、誘導電動機の定数である相互
インダクタンス(励磁インダクタンス)と磁気飽和特性
の測定およびその補償係数の設定を精度よく自動的に行
うことのできる、誘導電動機のベクトル制御装置のチュ
ーニング方法を提供することを目的とする。
【0013】本発明の誘導電動機のベクトル制御のチュ
ーニング方法は、インバータを駆動電源とする誘導電動
機と、前記誘導電動機に印加される電流、電圧から電動
機磁束を演算する磁束演算部と、磁束指令値と前記磁束
演算部の出力との差から第1の励磁電流指令を演算す
る磁束制御部と、前記磁束指令値から第2の励磁電流指
を演算する磁束指令補償部と、前記第1の励磁電流
指令と前記第2の励磁電流指令を加算して、励磁電
流指令を出力する加算部とを有するベクトル制御装置
におけるベクトル制御インバータのチューニング方法に
おいて、前記磁束指令補償部には界磁量の大きさに基づ
き前記第2の励磁電流指令を演算するための誘導電動
機の磁気飽和特性が補償関数として格納されており、前
記誘導電動機を予め決められている複数の界磁量となる
周波数で運転し、それぞれの界磁量での運転時、前記第
1の励磁電流指令の絶対値が所定値以下となるよう
に、前記第1の励磁電流指令が所定値より大きいとき
には、前記第2の励磁電流指令が以前よりも大きくな
るように、磁束指令補償部に格納されている補償関数内
の補償係数を自動的に変更し、前記第1の励磁電流指令
が所定値より小さいときには、前記第2の励磁電流指
が以前よりも小さくなるように、磁束指令補償部に
格納されている補償関数内の補償係数を自動的に変更す
ることにより補償関数を自動調整し,当該調整後には、
磁束制御ループを不要とすることを特徴とする。
【0014】
【作用】磁束偏差〈Δψ2)を”0”にするために磁束
のフィードバックループが設けられ、積分制御される
と、定常状態においては、磁束偏差〈Δψ2)は”0”
となる。このときの励磁電流指令値が、磁束指令演算部
出力の大きさの磁束をつくるのに必要な励磁電流の大き
さである。したがって、磁束制御出力が零になるように
(つまり必要な励磁電流指令のすべてが磁束指令補償部
出力となるように)いくつかの界磁弱め率で磁束補償部
の補償係数を変更することで補償関数を調整すれば、そ
の結果より誘導電動機の磁気飽和率を知ることができ
る。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の誘導電動機のベクトル制御
インバータのチューニング方法の第1の実施例のフロー
チャート、図3は図1に示すベクトル制御インバータの
チューニング方法が適用された誘導電動機のサーボシス
テムのブロック図、図4は図3に示すベクトル制御装置
403の詳細図である。本発明の従来技術と異なるとこ
ろは、磁束制御部507の出力の大きさにより磁束指令
補償部520内の補償関数を変更するようにすることで
あり、その変更手続は、磁束検出値と磁束指令値とを比
較する比較器と比較器の指示により補償関数内の補償係
数を加減算する加算器と減算器によって図1に示すアル
ゴリズムに従い磁束指令補償部521の補償関数をチュ
ーニングし、それによって自動的に磁束制御部507の
出力を所定の差の範囲まで縮小することである。
【0016】まず、100%界磁つまり定格界磁となる
回転数で運転し(ステップ11),定常状態において磁
束制御部507の出力が”0”となるように補償係数A
を変更する。即ち、磁束制御部507の出力を検出し
(ステップ12)、出力がプラスの場合は、補償係数A
を大きくし(ステップ13)、マイナスの場合は補償係
数Aを小さくする(ステップ14)。この調整は磁束制
御部507の出力が磁束指令補償部521の出力値の例
えば±0.5%以内とする。次に、界磁量がそれぞれ7
5%および50%となる回転数で運転し(ステップ15
および19)、定常状態において磁束制御部507の出
力が”0”となるようにそれぞれ補償係数BおよびCを
変更する。即ち、磁束制御部507の出力を検出し(ス
テップ16および20)、プラスの場合は、それぞれの
補償係数BおよびCを大きくし(ステップ17および2
1)、マイナスの場合はそれぞれの補償係数を小さくす
る(ステップ18および22)。この場合の補償係数の
変更手順および調整条件は100%界磁のときと同様で
ある。以上の動作により、磁束指令補償部520の補償
係数A,B,Cの値として、誘導電動機の相互インダク
タンス(励磁インダクタンス)および磁気飽和特性を自
動測定および設定を行うことができる。
【0017】さらに、誘導電動機を定トルク領域のみで
用いるときにも調整が必要な相互インダクタンス(励磁
インダクタンス)の調整だけを行うときに適用する場合
について説明する。図2は本発明の誘導電動機のベクト
ル制御インバータのチューニング方法の第2の実施例の
フローチャートである。この第2の実施例は、第1の実
施例と同様に磁束制御部507の出力を比較器、加算
器、減算器によって0に近い所定値の範囲内に入るよう
に補償係数の数値が変更される係数器522を磁束指令
補償部521の代りに有する。次に、第2の実施例の動
作について説明する。まず、定格界磁つまり100%界
磁となる回転数で運転し(ステップ31)、定常状態に
おいて磁束制御部507の出力が”0”となるように係
数器522の数値を変更する。即ち、磁束制御部507
の出力が所定の範囲、例えば磁束指令値と係数器522
の数値との積の±0.5%以内とし、その範囲に入って
いるかを判定し(ステップ32)、大きい場合は係数器
522の数値を大きくし(ステップ33)、小さい場合
は係数器522の数値を小さくし(ステップ34)、前
記±0.5%の範囲に入れる操作が自動的におこなわれ
る。
【0018】さらに、速度検出器付きのすべり周波数ベ
クトル制御について説明したが、速度検出器なしの場合
でもあるいは磁束の大きさを制御するのであれば他のベ
クトル制御方式の場合でも同様に適用できる。また、図
8において原点0と点1,2,3を直線で補間したが例
えば2次以上の曲線で補間してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は誘導電動機
の相互インダクタンス〈励磁インダクタンス)および磁
気飽和現象を補償するための補償関数を自動調整するの
で、手間のかかるモータ定数の設定が簡単に所定の範囲
内で行えるので、制御精度が向上し、さらに、オートチ
ューニング終了後の通常運転時には磁束制御ループが不
要となり、高価な電圧検出器を外すことができるため、
ベクトル制御インバータのコストダウンも図れる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の誘導電動機のベクトル制御インバータ
チューニング方法の第1の実施例のフローチャートで
ある。
【図2】本発明の誘導電動機のベクトル制御インバータ
チューニング方法の第2の実施例のフローチャートで
ある。
【図3】図1に示すベクトル制御インバータのチューニ
ング方法が適用された誘導電動機のサーボシステムのブ
ロック図である。
【図4】図3に示すベクトル制御装置403の詳細図で
ある。
【図5】従来の誘導電動機のサーボシステムのブロック
図である。
【図6】図5に示すベクトル制御装置413の詳細図で
ある。
【図7】誘導電動機の回路定数を示す等価回路である。
【図8】図4に示す磁束指令補償部520の界磁量と補
償係数との関係(補償関数)を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施例のベクトル制御装置の詳
細図である。
【符号の説明】
401 電圧形PWMインバ−タ 402 誘導電動機 403、413 ベクトル制御装置 404 指令発生器 405 電圧検出器 406、407、408 電流検出器 409 エンコーダ 501 速度制御器 502 除算器 503 磁束指令演算器 504 ベクトル演算器 505 ベクトル回転器 506 二相/三相変換器 507 磁束制御部 508 除算器 509 係数器 510 速度検出部 512 積分器 513 関数発生器 516 磁束演算部 517、518、519 電流制御器 520、521 磁束指令補償部 522 係数器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−89987(JP,A) 特開 昭61−62392(JP,A) 特開 平4−304183(JP,A) 特開 平2−17887(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/408 - 5/412 H02P 7/628 - 7/632 H02P 21/00 G01R 31/327 - 31/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータを駆動電源とする誘導電動機
    と、前記誘導電動機に印加される電流、電圧から電動機
    磁束を演算する磁束演算部と、磁束指令値と前記磁束演
    算部の出力との差から第1の励磁電流指令を演算する
    磁束制御部と、前記磁束指令値から第2の励磁電流指令
    を演算する磁束指令補償部と、前記第1の励磁電流指
    令値と前記第2の励磁電流指令を加算して、励磁電流
    指令を出力する加算部とを有するベクトル制御装置に
    おけるベクトル制御インバータのチューニング方法にお
    いて、 前記磁束指令補償部には界磁量の大きさに基づき前記第
    2の励磁電流指令を演算するための誘導電動機の磁気
    飽和特性が補償関数として格納されており、前記誘導電
    動機を予め決められている複数の界磁量となる周波数で
    運転し、それぞれの界磁量での運転時、 前記第1の励磁電流指令の絶対値が所定値以下となる
    ように、 前記第1の励磁電流指令が所定値より大きいときに
    は、前記第2の励磁電流指令値が以前よりも大きくなる
    ように、磁束指令補償部に格納されている補償関数内の
    補償係数を自動的に変更し、 前記第1の励磁電流指令が所定値より小さいときに
    は、前記第2の励磁電流指令が以前よりも小さくなる
    ように、磁束指令補償部に格納されている補償関数内の
    補償係数を自動的に変更することにより補償関数を自動
    調整し,当該調整後には、磁束制御ループを不要とする
    ことを特徴とするベクトル制御インバータのチューニン
    グ方法。
JP12160693A 1993-05-24 1993-05-24 誘導電動機のベクトル制御インバータのチューニング方法 Expired - Fee Related JP3337039B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12160693A JP3337039B2 (ja) 1993-05-24 1993-05-24 誘導電動機のベクトル制御インバータのチューニング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12160693A JP3337039B2 (ja) 1993-05-24 1993-05-24 誘導電動機のベクトル制御インバータのチューニング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06335278A JPH06335278A (ja) 1994-12-02
JP3337039B2 true JP3337039B2 (ja) 2002-10-21

Family

ID=14815422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12160693A Expired - Fee Related JP3337039B2 (ja) 1993-05-24 1993-05-24 誘導電動機のベクトル制御インバータのチューニング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3337039B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3513561B2 (ja) 2000-02-29 2004-03-31 株式会社日立製作所 誘導電動機の制御装置
JP4731133B2 (ja) * 2004-06-29 2011-07-20 東洋電機製造株式会社 誘導機制御装置
JP4410632B2 (ja) * 2004-07-30 2010-02-03 株式会社日立製作所 誘導電動機の制御方法、制御装置、製鉄・非鉄設備、鉄道車両、巻取機、船舶、工作機械、抄紙機設備および搬送設備
JP5295693B2 (ja) * 2008-09-10 2013-09-18 株式会社東芝 誘導電動機駆動装置
JP5925058B2 (ja) * 2012-06-08 2016-05-25 三菱電機株式会社 誘導電動機の制御装置
JP6033381B2 (ja) * 2015-09-25 2016-11-30 三菱電機株式会社 誘導電動機の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06335278A (ja) 1994-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6281659B1 (en) Induction motor drive and a parameter estimation method thereof
KR100222358B1 (ko) 벡터 제어형 인버터를 통해 유도 모터의 토크를 제어하는 장치 및 방법
JPH07110160B2 (ja) 誘導電動機の制御装置
JP2585376B2 (ja) 誘導電動機の制御方法
JP3337039B2 (ja) 誘導電動機のベクトル制御インバータのチューニング方法
WO2007063766A1 (ja) 電動機の制御装置
US20230216439A1 (en) Motor iron-loss calculation device and motor control device comprising same
JPH09191699A (ja) 誘導電動機の制御方法
JP3023256B2 (ja) 誘導電動機の制御装置
JP4172563B2 (ja) 同期電動機の制御方法
JP3674638B2 (ja) 誘導電動機の速度推定方法および誘導電動機駆動装置
JP3161904B2 (ja) 誘導電動機のベクトル制御方法及びその装置
JP3299416B2 (ja) 誘導電動機のベクトル制御方法
JP4238652B2 (ja) 速度センサレスベクトル制御方法および装置
JP3159330B2 (ja) 誘導電動機のベクトル制御装置
JP3118940B2 (ja) 誘導電動機のベクトル制御装置
JP2634959B2 (ja) 速度センサレス速度制御方式
JPH0570394B2 (ja)
JPH06101954B2 (ja) 誘導電動機のベクトル制御装置
JPH08168300A (ja) 誘導電動機のベクトル制御装置
JPH02241389A (ja) 誘導電動機のベクトル制御装置
JP4839552B2 (ja) 誘導電動機の制御方法
JPH03135389A (ja) 電圧形インバータの制御方法及びその装置
JP3123304B2 (ja) 誘導電動機のベクトル制御装置
JP2023079279A (ja) 誘導電動機の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080809

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090809

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090809

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100809

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110809

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees