JPS62134677A - クリ−ニング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、複写機においてブレードを感光体に圧接する
ことによって、感光体上に残った現像剤をクリーニング
するクリーニング装置に関する。

〈従来技術〉 通常、複写機の感光体は、帯電され、光学装置により露
光して感光体上に静電潜像を形成し、現像装置によって
可視像を形成して給紙された用紙に転写し、感光体上か
ら用紙を剥離する。その後、クリーニング装置は、感光
体上に残っている現像剤を除去している。

上記クリーニング装置としては、例えば、ブレードを感
光体に圧接して感光体をクリーニングする手段等がある
。このクリーニング装置は転写後感光体上に残っている
現像剤を除去するためにゴム等の弾性部材で形成された
ブレードを感光体に圧接し、現像剤を除去している。

しかしながら、複写機使用時は常にブレードが感光体に
圧接されているため、ブレード上に現像剤や異物が付着
し、クリーニング不良を発生したり、ブレードの劣化を
促進する欠点があった。

く目　的〉 本発明は従来の欠点を解消し、ブレード上に付着した現
像剤及び異物を確実に除去するだけでなく、簡単な機構
でブレードをクリーニングすることができ、ブレードの
耐久性を向上させるクリーニング装置を提供することを
目的とする。

く実施例〉 一般的な複写機の概略図を第４図に示す。図に示す様に
、感光体２は帯電装置２１によって帯電され露光により
静電潜像が形成され、現像装置２２で可視化される。そ
の後、可視化された像（トナー像）が転写位置で給紙カ
セｙ　ト３１，３２．３３のいずれかより給送されてき
た用紙に、転写装置２３シてよって転写される。次に剥
離装置２４により感光体２より用紙が剥離され、この用
紙は、定着ローラ４１へ搬送され、表面の像が定着され
、排紙される。これに対し、感光体２はクリーニング装
置１で感光体２上に残った現像剤が除去され、除電装置
２５で除電される。このような工程を行うことにより次
の複写動作が開始される。

第１図は本発明におけるクリーニング装置を示す斜視図
である。図に示す様に、クリーニング装置１は回転可能
な感光体２をクリーニングするだめのブレード３と、ブ
レード３を支持する支持板４、　ａ　、　４　ｂと、ブ
レード３を回転可能に支持するための軸５を備えている
。軸５はフレーム１２間に取付けられており、この軸を
中心にブレード３が回転することができ、図示していな
い付勢手段を介してブレード３ば、感光体２表面へその
先端部が第２図に示す様に圧接されている。上記感光体
２とブレード３との間には、ブレード３をクリーニング
するために清掃用シート６が介在される。

清掃用シート６は、フレーム１２間に回転可能に設けら
れた各ローラ７．８．９間に張架されている。

ローラ７は駆動用ローラでちって、その軸７０の一端に
駆動力が伝達される歯車７１が固定されている。従って
、回転軸７０が回転されることで清掃用シート６が移動
される。ローラ９は図中上下に移動可能となるように、
フレーム１２に穿設されだ長穴１３に軸受９１を介して
設けられている。

また、ローラ９は軸受９１を介してスプリング１４にて
常時下方向に付勢されている。これにより、清掃用シー
ト６にテンションを付与している。上記清掃用シート６
には、ブレード３を感光体２表面に圧接させるだめの開
孔６１が等間隔に形成されている○この開孔６１がブレ
ード３に対向することで、ブレード３が付勢手段を介し
て感光体２に圧接される。開孔６１がブレード３と対向
するのを検知するために、検知スイッチ１１が設けられ
ている。検知スイッチ１１は、その作動片１１ａが上記
開孔６１に対応する様に配置されており、開孔６１に落
ちこませることで、接点が閉じ（又は開く）る。これに
より、駆動用ローラ７の、駆動制御を行う。特に検知ス
イッチ１１が開孔６１を検知しておれば、他の開孔６１
がブレード３と対向する関係でもって、開孔６１を清掃
用シート６に形成している。

以上の様な構成のクリーニング装置１は、第２図に示す
様に通常はブレード３が感光体２に圧接されている。こ
の状態でブレード３をクリーニングする時は、ブレード
３が清掃用シート６の内側に収納される。つまり、ブレ
ード３のクリーニング指令を受けることで、駆動ローラ
７が図中時計力方向に、駆動され、清掃用シート６もそ
の方向に移動される。これにより、清掃用シート６０開
孔６１部の位置が下方にずれ、代って非開孔部６２がブ
レード３と対向する位置に達し、ブレード３は清掃用シ
ート６の非開孔部６２にてブレード３の付勢手段に抗し
て時計方向に押しやられる。そのため、清掃用シート６
の上記非開孔部６２がブレード３と感光体２との間に第
３図に示す様に介在される。この時、清掃用シート６の
内面はブレード３に付着している現像剤及び異物（キャ
リア、紙粉等）をブレード３上から除去する。また、清
掃用シート６の外面は感光体２の表面に接し、感光体２
上の現像剤及び異物を除去する。

更に、清掃用シート６が移動を続け、検知スイッチ１１
が次の開孔６１を検知すれば移動ローラ７の、駆動が停
止される。この時、清掃用シート６の開孔６１がブレー
ド３に対向するため、ブレード３は付勢手段にて反時計
方向に付勢され、感光体２表面に第２図で示す通り圧接
される。つまり、ブレード３等のクリーニングが完了す
る。なお、ブレード３が感光体２上に圧接したことによ
って、感光体２表面より稚れた現像剤及び異物は、フレ
ーム１２に固定されている現像剤受部１５によって受け
られ、複写機内に飛散することを防止している。

尚清掃用シート６の清掃は外周面はスクレーパー１０で
行ない内周面はローラーを粘着性の有るものにし、清掃
用シート６の異物を転移する様にすると都合が良い。

また、清掃用シート６は、テトロンフィルム、・スェー
ド、ゴムシート、布等が実施可能であるが、ゴムノート
等に両面植毛したものが実施する場合、効果的である。

清掃用シート６の穴検知は実施例では検知スイッチを使
用しているが１．駆動ローラー７のタイマー制御によっ
ても実施可能である。

〈効　果〉 以上説明した様に本発明によれば、ブレード上に付着し
た現像剤及び異物を確実に除去することができ、ブレー
ドの耐久性を向上させ、クリーニング不良を防止し、感
光体の欠損を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すクリーニング装置の斜
視図、第２図は同クリーニング装置の複写動作時の断面
図、第３図は同クリーニング装置のブレードクリーニン
グ時の断面図、第４図は同クリーニング装置を備えた複
写機の概略図である。 １：クリーニング装置　２：感光体　３ニブレード　６
：清掃用シート　６に開孔　７：、駆動ローラー　１１
：検知スイッチ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、回転する感光体表面に圧接され、感光体表面に付着
   する現像剤をクリーニングするブレードを備えたクリー
   ニング装置において、 上記ブレードと感光体との間に介在される清掃用シート
   と、上記ブレードを感光体に圧接させるため上記清掃用
   シートの適所に形成された開孔、上記清掃用シートを移
   動させ、上記開孔をブレードに対向させることで移動を
   停止させる駆動手段とを備えたことを特徴とするクリー
   ニング装置。