JPS62133262A - 鳥居の構築方法 - Google Patents

鳥居の構築方法

Info

Publication number
JPS62133262A
JPS62133262A JP27564085A JP27564085A JPS62133262A JP S62133262 A JPS62133262 A JP S62133262A JP 27564085 A JP27564085 A JP 27564085A JP 27564085 A JP27564085 A JP 27564085A JP S62133262 A JPS62133262 A JP S62133262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torii
hole
concrete
anchor bolt
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27564085A
Other languages
English (en)
Inventor
佐藤 匡英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP27564085A priority Critical patent/JPS62133262A/ja
Publication of JPS62133262A publication Critical patent/JPS62133262A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、神社の参道入口に立てる門、つまり鳥居の構
築方法に係り、特にコンクリート製の鳥居の構築方法に
関する。
(従来の技術) 従前から、神社の鳥居には木材及び石材により作製され
たものが多く使用されている。
ところが、木製の鳥居は、腐り易いうえ、資材の枯渇に
よりコスト高になると共に、要求に応じたものを作製す
るのが困難になりつつある。
又、石材製の鳥居も、資材が枯渇してコスト高になると
共に、要求に応じたものを作製するのが困難になりつつ
ある。
そこで、近年鳥居には資材の入手が容易で強度性及び耐
久性等に優れたコンクリート製のもツカ多く使用されて
来ている。
然し乍ら、コンクリート製の鳥居は、通常現場に丸太、
鋼管等により足場を組み立て、現場で型枠組みやコンク
リート打ちを行って構築するようにしている為、構築作
業が極めて煩雑化すると共に、コスト高になる等の問題
がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記の問題点を解消する為に創案されたもの
であり、その目的は構築を簡単且つ容易に行えると共に
、大幅なコスト低減を図れる鳥居の構築方法を提供する
にある。
(問題点を解決する為の手段) 本発明の鳥居の構築方法は、予め工場で生産した部材を
用い、一対のコンクリート製の支柱を所定の間隔を開け
て地面に立設固定し、各支柱の上部内側に、軽量コンク
リート製の貫の両端部を夫々連結固定すると共に、各支
柱の上端面に、軽量コンクリート製の笠木の両側部を夫
々連結固定したことに特徴がある。
(作   用) 而して、鳥居は、二本の支柱を対峙させた状態で地面に
立設固定し、その上部内側に貫の両端部を夫々連結固定
すると共に、各支柱の上端面に笠木の両側部を夫々連結
固定することにより、構築される。
(実 施 例) 以下1本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の構築方法により作製した鳥居の正面図
であって、当該鳥居は、支柱l、貫2、栓3,3′、笠
木4及び類5等から構成されて苦り、これらの各部材は
予め工場で所定の寸法及び形状に作製され、その外表面
は合成樹脂塗料等により所定の色に塗装されている。
前記支柱1は、第2図及び第3図に示す如く。
鉄筋コンクリートにより円筒若しくはテーパ形状に作製
されて苦り、本実施例では支柱lにコンクリート電柱が
使用さhている。この支柱1の上方内部には軽量コンク
リートが打ち込まれ、又、支柱lの上部外側には貫の一
部となる軽量コンクリート製の張出し部6が形成されて
いる。
更に、支柱1の上部内側には貫層アンカーボルト7及び
栓用アンカーボルト8が、支柱1の上、端面には笠木用
アンカーボルト9が夫々植込まれでいる。尚、第4図に
於いて、10は補強用の鉄筋、3は張出し部6に一体的
に形成された栓である。
前記支柱lの張出し部6の形成や各アンカーポル)7.
8.9の植込み等は工場で行われる。
貫2は、軽量鉄筋コンクリートにより作製されて苦り、
第4図及び第5図に示す如く、その両端部には支柱lの
貫層アンカーボルト7が挿入される挿通孔11及び挿通
孔11に連設されて貫層アンカーボルト7の先端部が位
置しうる貫通穴12が夫々形成されている。又、貫2の
両端面は、支柱lの外周面に密接するように凹面13に
形成されている。尚、挿通孔11の内径は、貫層アンカ
ーボルト7の外径よりも大径に設定されている。
栓3′は、軽量コンクリートにより作製さhて居り、第
6図及び第7図に示す如く、その上面には栓用アンカー
ボルト8が嵌入される溝14が形成され、その一端面は
支柱lの外周面に密接するように凹面15に形成されて
いる。この栓3′は、予め貫2の上端面に一体的に形成
するようにしても良く、このようにすると、栓用アンカ
ーボルト8が不要になり、組立も簡単になる。
一方、笠木4は、軽量鉄筋コンクIJ−トにより作製g
hで苦り、第8図及び第9図に示す如く、その両側部に
は笠木用アンカーボルト9が挿通される貫通孔16及び
貫通孔16に連設されて笠木用アンカーボルト9の先端
部が位置しうる凹所17が夫々形成され、貫通孔16の
内径は笠木用アンカーボルト9の外径よりも大径に設定
さhている。尚、18は額5を嵌め込む為の溝である。
次に、鳥居の構築方法について説明する。
先ず、二本の支柱1を所定の間隔を開けて対峙させ、こ
の状態で地面に仮に建て込み、両支柱1の上部内側に貫
2の両端部を夫々連結固定する。即ち、貫2の挿通孔1
1に支柱1の貫層アンカーボルト7を挿入してナツト1
9で締付けることにより、支柱lの上部内側に貫2の端
部が連結固定される(第10図参照)。又、栓3′も貫
2と同様にして支柱lに取付ける。尚、貫2の挿通孔1
1及び貫通穴12並びに栓3′の溝14には樹脂20を
注入する。
次に、各支柱1の笠木用アンカーボルト9を笠木40貫
通孔16に挿通してナラ)19で締付け、支柱1の上端
面と笠木4とを連結固定する(第10図参照)。このと
き、貫2と笠木4との間に額5を介設する。
尚、笠木40貫通孔16及び凹所17にも樹脂20を注
入する。
その後、クレーン等で各支柱1が垂直状態になるように
調整してその下部の周りにグリコンクIJ −) 21
を注入すると共に、鳥居をつっかい棒にて垂直状態にて
保持し、グリコンクリート21の養生をする。このとき
、地面に近接する支柱1の周囲にコンクリートにより鍔
部22を形成する。
前記グリコンクリート21が固まったら、つっかい欅な
取り外す。これにより鳥居が完成する。この鳥居の各部
材つまり支柱l、貫2及び笠木4には予め工場で所定の
寸法及び形状に作製され、その外表面が合成樹脂塗料等
により所定の色で塗装さhたものを使用している。
尚、前記鳥居は、貫2の挿通孔11及び笠木4の貫通孔
16の内径をアンカーボルト7.9の外径よりも大きく
し、且つその間に樹脂20を注入している為、仮え地震
等により鳥居が揺れて撓んでも、その撓みを吸収するこ
とができ、極めて耐震性ンこ優九でいる。
又、貫2及び笠木4等は軽量コンクリートにより作製さ
れている為、運搬や取り扱いが極めて容易に行え、然も
、鳥居の完成時には支柱1に加わる荷重も小さくなり、
耐久性等が向上することになる。
(発明の効果) 本発明の鳥居の構築方法は、予め工場で作製した部材を
用い、地面に立役固定した左右の支柱の上部内側を貫で
連結すると共に、各支柱の上端面に笠木の両側部を夫々
連結するようにした為、従来の鳥居の構築方法のように
、現場で足場を組み立て、現場で型枠組みやコンクリー
ト打ちを行うものに比較して型枠等が不要になり、構築
作業を極めて簡単且つ容易に行えると共に、大幅なコス
ト低減を図り得る。又、貫及び笠木を軽量コンクリート
により作製している為、運搬や取り扱い等も極めて容易
に行えるうえ、鳥居の完成時には支柱に掛る荷重も小さ
くなり、耐久性等も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法により構築した鳥居の正面図、第
2図は支柱の正面図、第3図は支柱の縦断面図、第4図
は貫の正面図、第5図は第4図のv−v線断面図、第6
図は栓の拡大正面図、第7図は栓の拡大平面図、第8図
は笠木め正面図、第9図は第8図のff−IXX線面面
図第10図は鳥居の要部を示し、その一部拡大断面図で
ある。 1は支柱、2は貫、4は笠木。 特許出願人     佐 藤 匡 英 イtllる 第2図       @3図 第4図 第5図 第6図     @7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対のコンクリート製の支柱(1)を所定の間隔を開け
    て地面に立設固定し、各支柱(1)の上部内側に、軽量
    コンクリート製の貫(2)の両端部を夫々連結固定する
    と共に、各支柱(1)の上端面に、軽量コンクリート製
    の笠木(4)の両側部を夫々連結固定したことを特徴と
    する鳥居の構築方法。
JP27564085A 1985-12-06 1985-12-06 鳥居の構築方法 Pending JPS62133262A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27564085A JPS62133262A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 鳥居の構築方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27564085A JPS62133262A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 鳥居の構築方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62133262A true JPS62133262A (ja) 1987-06-16

Family

ID=17558276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27564085A Pending JPS62133262A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 鳥居の構築方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62133262A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4794684B1 (ja) * 2010-09-28 2011-10-19 越前株式会社 耐震性石碑
JP2012072641A (ja) * 2011-04-08 2012-04-12 Echizen Kk 耐震性墓誌

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4794684B1 (ja) * 2010-09-28 2011-10-19 越前株式会社 耐震性石碑
JP2012072641A (ja) * 2011-04-08 2012-04-12 Echizen Kk 耐震性墓誌

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62133262A (ja) 鳥居の構築方法
JP3384820B2 (ja) 橋脚のプレハブ工法
JP2671765B2 (ja) 鉄筋コンクリート造段差梁のプレハブ鉄筋構造
JPH1181452A (ja) Pc梁の主筋継手構造
JP2903873B2 (ja) 遠心成形中空pc柱の梁接合部構造
JP2584321Y2 (ja) 鉄骨鉄筋コンクリート造柱脚部構造
JPH0470436A (ja) プレキャストコンクリート柱型枠
JPH0115763Y2 (ja)
JPS6329802Y2 (ja)
JPH0349199Y2 (ja)
JP2972962B2 (ja) 仕口構造
JP2759361B2 (ja) 鉄筋コンクリート造建物の構築用柱支持部材
JPH01237101A (ja) 柱部材の構築方法
JPS63130838A (ja) プレキヤストコンクリ−ト製中空柱体
JPH0716810Y2 (ja) 軽量気泡コンクリート壁材の補強接合材
JPH094055A (ja) 通し柱と胴差しとの連結部補強装置
JP2760247B2 (ja) 木材によるラーメン構造構築用金物
JPS6341454Y2 (ja)
JP2699795B2 (ja) 集成木材を利用した梁の構造
JPH0122024Y2 (ja)
JPH0643379Y2 (ja) コンクリート製擬木柵の継手構造
JPH06306935A (ja) Rc構造物の柱・梁接合部構造とその構築法
JPS62206164A (ja) 曲面型枠用セパレータおよびそれを使用した型枠装置
JP2832622B2 (ja) フラットスラブ構築用半PCa柱ユニット
JPH08232565A (ja) アーチ門