JPS6213307A - プラスチック情報記録媒体 - Google Patents
プラスチック情報記録媒体Info
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- JPS6213307A JPS6213307A JP60152521A JP15252185A JPS6213307A JP S6213307 A JPS6213307 A JP S6213307A JP 60152521 A JP60152521 A JP 60152521A JP 15252185 A JP15252185 A JP 15252185A JP S6213307 A JPS6213307 A JP S6213307A
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- JP
- Japan
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- compound
- tables
- formulas
- chemical formulas
- mathematical formulas
- Prior art date
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- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はプラスチック情報記録媒体の製造方法、この製
造方法で製作したプラスチック情報記録媒体およびグラ
スチック情報記録媒体t−製作するのに用いる樹脂組成
物に関する。
造方法で製作したプラスチック情報記録媒体およびグラ
スチック情報記録媒体t−製作するのに用いる樹脂組成
物に関する。
デジタルオーディオディスク、ビデオディスク、光ディ
スク情報記録媒体、光殊気ディスク等に用いるプラスチ
ック情報記録媒体は、透明プラスチック板表面に溝やビ
ット等で情報パターンを設けたものである。
スク情報記録媒体、光殊気ディスク等に用いるプラスチ
ック情報記録媒体は、透明プラスチック板表面に溝やビ
ット等で情報パターンを設けたものである。
このようなプラスチック情報記録媒体は、情報パターン
を有するスタンパの情報パターン形成面と透明プラスチ
ック板とを一定間隔に対向させて出来た空間に、1分子
当シ1〜4個のアクリレート基又はメタクリレート基を
有するアクリレート又はアクリレートオリゴマーと、0
.1〜0.5重量係の光重合開始剤とを含み、粘度が1
000〜15000cpである放射線硬化性樹脂組成物
、具体的にはアルキレン−ビス(フェノキシアルキルア
クリレート)に属する(1)式の化合物又はアルキレン
−ビス(フェノキシアルキルメタクリレート)に属する
(2)式の化合物を主成分とし、これらに光重合開始剤
を加えた放射線硬化性樹脂組成物を注入し、透明プラス
チック板側よシ放射線を照射し上記放射線硬化性樹脂組
成物を硬化させ、上記スタンパと透明プラスチック板を
取り除いて得ている。
を有するスタンパの情報パターン形成面と透明プラスチ
ック板とを一定間隔に対向させて出来た空間に、1分子
当シ1〜4個のアクリレート基又はメタクリレート基を
有するアクリレート又はアクリレートオリゴマーと、0
.1〜0.5重量係の光重合開始剤とを含み、粘度が1
000〜15000cpである放射線硬化性樹脂組成物
、具体的にはアルキレン−ビス(フェノキシアルキルア
クリレート)に属する(1)式の化合物又はアルキレン
−ビス(フェノキシアルキルメタクリレート)に属する
(2)式の化合物を主成分とし、これらに光重合開始剤
を加えた放射線硬化性樹脂組成物を注入し、透明プラス
チック板側よシ放射線を照射し上記放射線硬化性樹脂組
成物を硬化させ、上記スタンパと透明プラスチック板を
取り除いて得ている。
しかし、上記放射層硬化性W脂組成物は、成溢条件を厳
密に選定する必要がアシ、かつこの組成物では硬化物の
機械強度、耐熱性、耐湿性および光学的異方性の小さい
プラスチック情報記録媒体が得られなかった(特開昭5
5−160338)。
密に選定する必要がアシ、かつこの組成物では硬化物の
機械強度、耐熱性、耐湿性および光学的異方性の小さい
プラスチック情報記録媒体が得られなかった(特開昭5
5−160338)。
本発明の目的は、成呈条件の選定が厳密でなくてよく、
かつ硬化物の機械強度、耐熱性、耐湿性良く、光学的異
方性の小さいプラスチック情報記録媒体を製造する方法
、およびこの製造方法で製作したプラスチック情報記録
媒体と、上記の様にすぐれた特注を有するプラスチック
情報記録媒体を製造するのに用いる放射線硬化樹脂組成
物を提供するにある。
かつ硬化物の機械強度、耐熱性、耐湿性良く、光学的異
方性の小さいプラスチック情報記録媒体を製造する方法
、およびこの製造方法で製作したプラスチック情報記録
媒体と、上記の様にすぐれた特注を有するプラスチック
情報記録媒体を製造するのに用いる放射線硬化樹脂組成
物を提供するにある。
上記目的は、情報パターンを有するスタンパ、平滑面を
有する板の少なくとも一方に透明な材質からなるものを
用い、このスタンパの情報パターン形成面と、この離型
性板の平滑面とを一定間隔(例えば0.8〜1.2 w
m )に対向させて、上記スタンパと上記板との間を樹
脂性入部以外をシールして生じた空間に、下記化合物(
I)〜(■)からなる放射線硬化樹脂組成−*’を注入
し、上記スタンパと上記離型性板の少なくとも一方から
放射線を照射して放射線硬化樹脂組成物を硬化させ、上
記スタンパを取り除いてプラスチック情報記録媒体を製
造し、プラスチック情報記録媒体を得ること、オヨび放
射線硬化樹脂組成物を下記化合物(I)〜(■)よりな
るものとすることで達成される・化合物(I) 1分子中に4個以上、好ましくは4〜8個、更に好まし
くは5〜6個のアクリル基またはメタクリル基を有し、
25Cにおける粘度が3000cp以下、好ましくは3
000〜100p、更に好ましくは3000〜100e
pの化合物(I)。
有する板の少なくとも一方に透明な材質からなるものを
用い、このスタンパの情報パターン形成面と、この離型
性板の平滑面とを一定間隔(例えば0.8〜1.2 w
m )に対向させて、上記スタンパと上記板との間を樹
脂性入部以外をシールして生じた空間に、下記化合物(
I)〜(■)からなる放射線硬化樹脂組成−*’を注入
し、上記スタンパと上記離型性板の少なくとも一方から
放射線を照射して放射線硬化樹脂組成物を硬化させ、上
記スタンパを取り除いてプラスチック情報記録媒体を製
造し、プラスチック情報記録媒体を得ること、オヨび放
射線硬化樹脂組成物を下記化合物(I)〜(■)よりな
るものとすることで達成される・化合物(I) 1分子中に4個以上、好ましくは4〜8個、更に好まし
くは5〜6個のアクリル基またはメタクリル基を有し、
25Cにおける粘度が3000cp以下、好ましくは3
000〜100p、更に好ましくは3000〜100e
pの化合物(I)。
化合物(II)
一般式(3)で示される化合物(II)。
N−C−0−CH−CH2−0−C−C=CH2R5・
・・・・・・・・・・・・・・(3)(但し一般式(3
)中、R1は−Hまたは−CH,、R2は化合物([[
) 一般式(4)で示される化合物([)。
・・・・・・・・・・・・・・(3)(但し一般式(3
)中、R1は−Hまたは−CH,、R2は化合物([[
) 一般式(4)で示される化合物([)。
1O
(但し一般式(4)中R4は炭素数6〜16の炭化水累
基である。) 化合物(■) 光重合開始剤 なお、上記化合物(I)〜(III)の配合割合は、第
1図に示す三角図のA、B、C,D、Eで囲まれた範囲
であシ、上記化合物(IV)の配合割合は、上記化合物
(I)〜(m)が上記の三角図のように配合されたもの
100重量部に対して0.5〜10重量部で1)シ、好
ましくは0.5〜5重量部、更に好ましくは0.7〜3
重量部である。
基である。) 化合物(■) 光重合開始剤 なお、上記化合物(I)〜(III)の配合割合は、第
1図に示す三角図のA、B、C,D、Eで囲まれた範囲
であシ、上記化合物(IV)の配合割合は、上記化合物
(I)〜(m)が上記の三角図のように配合されたもの
100重量部に対して0.5〜10重量部で1)シ、好
ましくは0.5〜5重量部、更に好ましくは0.7〜3
重量部である。
但し、第1図の三角図中の点A、B、C,D。
Eは、以下の組成を表わす。
化合物(I) 化合物(II) 化合物(II
I)(重量係) (重量%) (重量%
)A 50 45
5B 5 90
5c5 45 50D
30 20 50E
50 20 30な
お、上記化合物(I)の配合割合が5重量係より少ない
と粘度が高くなって注入作業が困難となシ、硬化物であ
るプラスチック情報記録媒体を高温(例えば70℃)で
使用するとそシが起こシ、弾性率が実用的でなく、表面
硬化も悪くなり、50重量%よシ多いと硬化物の機械強
度(引張強度、弾性率)が悪く、光学的歪が大きくなり
、共に使用できない。
I)(重量係) (重量%) (重量%
)A 50 45
5B 5 90
5c5 45 50D
30 20 50E
50 20 30な
お、上記化合物(I)の配合割合が5重量係より少ない
と粘度が高くなって注入作業が困難となシ、硬化物であ
るプラスチック情報記録媒体を高温(例えば70℃)で
使用するとそシが起こシ、弾性率が実用的でなく、表面
硬化も悪くなり、50重量%よシ多いと硬化物の機械強
度(引張強度、弾性率)が悪く、光学的歪が大きくなり
、共に使用できない。
上記化合物([)の配合割合が加重量%より少ないと硬
化物の機械強度(引張強度、弾性率)が悪くなシ、90
重Jl暢よシ多くなると硬化物であるプラスチック・清
報記録媒体を高温(例えば70℃)で使用するとそシが
起こ夛、共に実用できない。
化物の機械強度(引張強度、弾性率)が悪くなシ、90
重Jl暢よシ多くなると硬化物であるプラスチック・清
報記録媒体を高温(例えば70℃)で使用するとそシが
起こ夛、共に実用できない。
上記化合物(I[)の配合割合が5重量%よシ少ないと
光学的歪が悪くなると共に吸湿性が大きくなるためグラ
スチック情報記録媒体のそシが大きくなシ、9重f%よ
り多いと硬化物の機械強度(引張強度、弾性率)が悪く
なυ、共に実用できない。
光学的歪が悪くなると共に吸湿性が大きくなるためグラ
スチック情報記録媒体のそシが大きくなシ、9重f%よ
り多いと硬化物の機械強度(引張強度、弾性率)が悪く
なυ、共に実用できない。
上記化合物(IV)の配合割合が0.5重量%xM少な
くなると放射線硬化が不十分となシ、5重量%よシ多く
なると硬化物の機械強度が低下し、共に実用できない。
くなると放射線硬化が不十分となシ、5重量%よシ多く
なると硬化物の機械強度が低下し、共に実用できない。
次に、上記化合物(I)〜(tV)の具体例を示す。
上記化合物(I)は、ペンタエリスリトールテトラアク
リレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレート
、ジペンタエリスリトールへキサアクリレート、ジペン
タエリスリトールへキサメタクリレート、ジペンタエリ
スリトール誘導体のへキサアクリレートまたはへキサメ
タクリレートなどである。これらは単独または二種類以
上混合して用いる。
リレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレート
、ジペンタエリスリトールへキサアクリレート、ジペン
タエリスリトールへキサメタクリレート、ジペンタエリ
スリトール誘導体のへキサアクリレートまたはへキサメ
タクリレートなどである。これらは単独または二種類以
上混合して用いる。
1.1′−メチレンビス(4−インシアナトベンゼン)
1モルと2−ヒドロキシエチルアクリレート2モルとの
反応生成物、 1.1′−メチレンビス(4−イソシアナトベンゼン)
1モルと2−ヒドロキシエチルメタクリレート2モルと
の反応生成物、 1.1’−メチレンビス(4−イソシアナトシクロヘキ
サン)1モルと2−ヒドロキシエチルアクリレート2モ
ルとの反応生成物、 1.1′−メチレンビス(4−インシアナトシクロヘキ
サン)1モルと2−ヒドロキシエチルメタクイソホロン
ジイソシアネート1モルと2−ヒドロキシエチルアクリ
レート2モルとの反応生成物、イソホロンジインシアネ
ート1モルと2−ヒドロキシエチルメタクリレート2モ
ルとの反応生成物、 インホロンジイソシアネート1モルと2−ヒドロキシプ
ロビルアクリレート2モルとの反応生成物、 インホロンジイソシアネート1モルと2−ヒドロキシプ
ロビルメタクリレート2モルとの反応生成物、 イソホロンジイソシアネート1モルと2−ヒドロキシブ
チルアクリレート2モルとの反応生成物、インホロンジ
インシアネート1モルと2−ヒドロキシブチルメタクリ
レート2モルとの反応生成物、 インホロンジインシアネート1モルと2−ヒドロキシ−
3−フェノキシプロビルアクリレート2モルとの反応生
成物、 イソホロンジイソシアネート1モルと2−ヒトαキシ−
3−フェノキシプロピルメタクリレート2モルとり反応
生成物などでちる。これらは単独シクロへキシルアクリ
レート、クロロへキシルメタクリレート、 ツボニルメタクリレート、 ジシクロペンテニルメタクリレート、 ト、 トリシクロテカニルメタクリレートが好ましい。
1モルと2−ヒドロキシエチルアクリレート2モルとの
反応生成物、 1.1′−メチレンビス(4−イソシアナトベンゼン)
1モルと2−ヒドロキシエチルメタクリレート2モルと
の反応生成物、 1.1’−メチレンビス(4−イソシアナトシクロヘキ
サン)1モルと2−ヒドロキシエチルアクリレート2モ
ルとの反応生成物、 1.1′−メチレンビス(4−インシアナトシクロヘキ
サン)1モルと2−ヒドロキシエチルメタクイソホロン
ジイソシアネート1モルと2−ヒドロキシエチルアクリ
レート2モルとの反応生成物、イソホロンジインシアネ
ート1モルと2−ヒドロキシエチルメタクリレート2モ
ルとの反応生成物、 インホロンジイソシアネート1モルと2−ヒドロキシプ
ロビルアクリレート2モルとの反応生成物、 インホロンジイソシアネート1モルと2−ヒドロキシプ
ロビルメタクリレート2モルとの反応生成物、 イソホロンジイソシアネート1モルと2−ヒドロキシブ
チルアクリレート2モルとの反応生成物、インホロンジ
インシアネート1モルと2−ヒドロキシブチルメタクリ
レート2モルとの反応生成物、 インホロンジインシアネート1モルと2−ヒドロキシ−
3−フェノキシプロビルアクリレート2モルとの反応生
成物、 イソホロンジイソシアネート1モルと2−ヒトαキシ−
3−フェノキシプロピルメタクリレート2モルとり反応
生成物などでちる。これらは単独シクロへキシルアクリ
レート、クロロへキシルメタクリレート、 ツボニルメタクリレート、 ジシクロペンテニルメタクリレート、 ト、 トリシクロテカニルメタクリレートが好ましい。
1、:2 M5
−の2−エチルへキシルアクリレート、2−エチルへキ
シルメタクリレート、 R11がn CH5(CH2)g−のn−デシルアクリ
レート、n−デシルメタクリレート、 電がCH5(CH2) 11−のラウリルアクリレート
、ラウリルメタクリレート、 R略がCH3°(CH2)12−のトリデシルアクリレ
ート、トリデシルメタクリレートなども用いることがで
きる。これらは単独もしくは二種類以上混合して用いる
。
シルメタクリレート、 R11がn CH5(CH2)g−のn−デシルアクリ
レート、n−デシルメタクリレート、 電がCH5(CH2) 11−のラウリルアクリレート
、ラウリルメタクリレート、 R略がCH3°(CH2)12−のトリデシルアクリレ
ート、トリデシルメタクリレートなども用いることがで
きる。これらは単独もしくは二種類以上混合して用いる
。
上記化合物(■)の光重合開始剤は、ベンジル類、ベン
ゾイン、ベンゾインエチルエーテル、ペンゾインイソグ
ロビルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテルナトの
ベンゾイン類、ベンゾフェノン、4−メトキシベンゾフ
ェノンなどのベンゾフェノン類、アセトフェノン、2,
2−ジェトキシアセトフェノンなどのアセトフェノン類
、2−クロロチオキサントン、2−メチルチオキサント
ンなどのチオキサントン類、2−エチルアントラキノン
、2−メチルアントラキノンなどのアントラキノン類、
ベンジルジメチルケタール、1−ヒドロキシシクロへキ
シルフェニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1
−フェニルプロパン−1−オン、1−(4−イソプロピ
ルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−
1−オンなどであυ、好ましくはペンゾインイソグロビ
ルエーテル、ベンゾインインブチルエーテル、1−ヒド
ロキシシクロへキシルフェニルケトン、1−(4−イソ
プロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロ
パン−1−オンである。これらは単独もしくは二種類以
上混合して用いる。
ゾイン、ベンゾインエチルエーテル、ペンゾインイソグ
ロビルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテルナトの
ベンゾイン類、ベンゾフェノン、4−メトキシベンゾフ
ェノンなどのベンゾフェノン類、アセトフェノン、2,
2−ジェトキシアセトフェノンなどのアセトフェノン類
、2−クロロチオキサントン、2−メチルチオキサント
ンなどのチオキサントン類、2−エチルアントラキノン
、2−メチルアントラキノンなどのアントラキノン類、
ベンジルジメチルケタール、1−ヒドロキシシクロへキ
シルフェニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1
−フェニルプロパン−1−オン、1−(4−イソプロピ
ルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−
1−オンなどであυ、好ましくはペンゾインイソグロビ
ルエーテル、ベンゾインインブチルエーテル、1−ヒド
ロキシシクロへキシルフェニルケトン、1−(4−イソ
プロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロ
パン−1−オンである。これらは単独もしくは二種類以
上混合して用いる。
次に、プラスチック情報記録媒体の製造方法について述
べる。
べる。
スタンバと離型性板との間に生じさせる空間は、0.8
〜2.0謔が望ましい。空間が0.8瓢よシ薄いと、放
射線硬化性樹脂組成物の硬化物から成る情報パターン付
プラスチック情報記録媒体の厚さが薄くなり、板の模械
的強さが低下したシ、情報パターン付プラスチック情報
記録媒体の情報の無い面に付着し九異物がや1報読取時
にノイズとなる傾向が増大し、また、空間が2.0■よ
り大きくなると、得られる情報パターン付プラスチック
情報記録媒体が厚くなシ、鉄板の中に未硬化成分が有っ
たシ、必要以上に重量増加を来たし、共に好ましくない
。
〜2.0謔が望ましい。空間が0.8瓢よシ薄いと、放
射線硬化性樹脂組成物の硬化物から成る情報パターン付
プラスチック情報記録媒体の厚さが薄くなり、板の模械
的強さが低下したシ、情報パターン付プラスチック情報
記録媒体の情報の無い面に付着し九異物がや1報読取時
にノイズとなる傾向が増大し、また、空間が2.0■よ
り大きくなると、得られる情報パターン付プラスチック
情報記録媒体が厚くなシ、鉄板の中に未硬化成分が有っ
たシ、必要以上に重量増加を来たし、共に好ましくない
。
情報パターン付スタンパには、(a)放射線を透過せず
かつ離型性の要いNf 、 Cr 、 Pd などの
金属、色)放射線を透過せずかつ離型性の良いポリプロ
ピレン、ポリフッ化エチレン、ポリフッ化エチレンプロ
ピレン、(C)放射線を透過しかつ離型性の悪いガラス
あるいはポリカーボネイト、ポリメチルメタクリレート
などの板表面に放射線硬化樹脂で情報パターンを形成し
たもの、(d)放射線を透過しかつ離型性の良いポリベ
ンテンなどが用いられる。
かつ離型性の要いNf 、 Cr 、 Pd などの
金属、色)放射線を透過せずかつ離型性の良いポリプロ
ピレン、ポリフッ化エチレン、ポリフッ化エチレンプロ
ピレン、(C)放射線を透過しかつ離型性の悪いガラス
あるいはポリカーボネイト、ポリメチルメタクリレート
などの板表面に放射線硬化樹脂で情報パターンを形成し
たもの、(d)放射線を透過しかつ離型性の良いポリベ
ンテンなどが用いられる。
そして、上記(1m) # (b)に属するスタンバは
情報パターン面をジメチルシリコーンなどの離型剤を離
型処理したものを用いる。なかでも上記(C)が好まし
い。
情報パターン面をジメチルシリコーンなどの離型剤を離
型処理したものを用いる。なかでも上記(C)が好まし
い。
平滑面を有する離型性板には、(・)上記(a)と同一
材質のもの、(f)上記(b)と同一材質のもの、葎)
ガラス板、(h)上記(d)と同一材質のものを用いる
。なかでも(@)が好ましい。
材質のもの、(f)上記(b)と同一材質のもの、葎)
ガラス板、(h)上記(d)と同一材質のものを用いる
。なかでも(@)が好ましい。
また、情報パターン付スタンパに上記(g) 、 (h
)のガラス板またはポリベンテンを用い、離型性板側か
ら放射線を照射する。
)のガラス板またはポリベンテンを用い、離型性板側か
ら放射線を照射する。
さらに、情報パターン付スタンパに上記(e) 、 (
d)を用い、平滑面を有する離型性板に上記ω) 、
(b)を用いた時は、少なくとも一方の側から放射線を
照射する。
d)を用い、平滑面を有する離型性板に上記ω) 、
(b)を用いた時は、少なくとも一方の側から放射線を
照射する。
以上のようにして製作したプラスチック情報記録媒体は
、光学的歪が小さく、透明性を有し、耐湿性が良好なの
で吸湿によってそらないし、耐熱性が良好なので70℃
で使用してもそらない。機械強度が良好なので衝撃によ
って破損しないと言うすぐれた特性を有している。
、光学的歪が小さく、透明性を有し、耐湿性が良好なの
で吸湿によってそらないし、耐熱性が良好なので70℃
で使用してもそらない。機械強度が良好なので衝撃によ
って破損しないと言うすぐれた特性を有している。
なお、プラスチック情報記録媒体を製造する際の放射線
硬化性樹脂組成物の硬化性は、硬化状態の外観を観察し
て判定した。硬化後の樹脂のレタデーション、耐熱性、
引張シ強さは、以下のようにして測定して判定した。
硬化性樹脂組成物の硬化性は、硬化状態の外観を観察し
て判定した。硬化後の樹脂のレタデーション、耐熱性、
引張シ強さは、以下のようにして測定して判定した。
レタデーション:
a + 830 nmにおけるシングルパスのレタデー
ションを測定した。
ションを測定した。
耐熱性:
長さ45+w+、幅5■の放射線硬化樹脂の長手方向の
一端を固定し、他端に1ofの荷重をかけたまま、10
℃/30m1nの速度で昇温し、変形を開始する温度を
測定する。
一端を固定し、他端に1ofの荷重をかけたまま、10
℃/30m1nの速度で昇温し、変形を開始する温度を
測定する。
引張υ強さ:
JISK6745に定められたダンベルを作成し、これ
を引張り試験機により破断させた時の引張強さを求めた
。
を引張り試験機により破断させた時の引張強さを求めた
。
以下、本発明を実施例により詳述する。
実施例1
ジペンタエリスリトール誘導体のへキサアクリレート(
日本化薬社製商品名DPCA30 ) 40重量%。
日本化薬社製商品名DPCA30 ) 40重量%。
インホロンジイソシアネート1モルと2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート2モルとの反応生成物30Ii量%
、インボルニルメタクリレート28電量%。
チルメタクリレート2モルとの反応生成物30Ii量%
、インボルニルメタクリレート28電量%。
光重合開始剤ペンゾインイソグロピルエーテル2重量優
から成る第1表N011の光硬化性樹脂組成物を準備し
た。
から成る第1表N011の光硬化性樹脂組成物を準備し
た。
また、第2図(龜)〜第2図(e)に示すように、溝(
深さ: 0.09μm、巾: 0.40μm)およびビ
ット(栗さ=0.16μm、巾: 0.60μm)を有
する外径300 mのニッケル製情報パターン付スタン
パ1を用意した・ジメチルシリコーン離型剤を焼付けた
外径300簡のガラス円板(厚さ:lO■)よりなる平
滑面を有する離型性板2の平滑面を上記スタンバの情報
パターン形成面と向い合わせ、1.3層の空間3−1を
形成し、この中へ、真空下で注入口4より前述の光硬化
性樹脂組成物3−2f、注入した。平滑面を有する離型
性板2の側より、波長領域320〜400を硬化させた
。次いで、光硬化樹脂を情報パターン付スメンバ1と平
滑面を有する離型性板2からとシ出し、プラスチック情
報記録媒体3−3を得た。
深さ: 0.09μm、巾: 0.40μm)およびビ
ット(栗さ=0.16μm、巾: 0.60μm)を有
する外径300 mのニッケル製情報パターン付スタン
パ1を用意した・ジメチルシリコーン離型剤を焼付けた
外径300簡のガラス円板(厚さ:lO■)よりなる平
滑面を有する離型性板2の平滑面を上記スタンバの情報
パターン形成面と向い合わせ、1.3層の空間3−1を
形成し、この中へ、真空下で注入口4より前述の光硬化
性樹脂組成物3−2f、注入した。平滑面を有する離型
性板2の側より、波長領域320〜400を硬化させた
。次いで、光硬化樹脂を情報パターン付スメンバ1と平
滑面を有する離型性板2からとシ出し、プラスチック情
報記録媒体3−3を得た。
この清報記録媒体は、1.2■の厚さを有し、スタンバ
の溝とビットの転写像を正確に保有し、かつ第1表N0
.1に示すように波長830 nmにおける光学的リタ
ーデーションが0.5 nm 、熱変形温度が110℃
、引張シ強さが550Kf/1112、波長830 n
mにおける光透過率が99優、板の反シが0.1■/3
00■φ以下であ夛、光デイスク用基板として優れた特
性を有していた。
の溝とビットの転写像を正確に保有し、かつ第1表N0
.1に示すように波長830 nmにおける光学的リタ
ーデーションが0.5 nm 、熱変形温度が110℃
、引張シ強さが550Kf/1112、波長830 n
mにおける光透過率が99優、板の反シが0.1■/3
00■φ以下であ夛、光デイスク用基板として優れた特
性を有していた。
以下余白
実施例2
ジペンタエリスリトール誘導体のへキサアクリレート(
日本化薬社裂商品名DPCA 60 ) 40重量%、
1.3ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン1モ
ルと2−ヒドロキシエチルメタクリレート2モルとの反
応生成物30重量係、シクロへキシルメタクリレート2
8重量係、光重合開始剤ベンゾインイソブチルエーテル
2重量%から成る第1表N0゜2の光硬化性樹脂組成物
を準備し九〇 また、第2図(a)〜第2図(C)に示すように、溝(
深さ: 0.09 μm 、巾: 0−40 fim
)およびビット(1gcさ: 0−16 Am #巾:
0.60μm)を有する外径30()+s+の透明樹
脂製情報パターン付スタンパ1を用意した。上記透明樹
脂製スタンパは、厚さ10■のポリメチルメメクリレー
ト板上に、厚さ約(資)μmの溝およびビット付光硬化
性樹脂(ポリプロピレングリコールジメタクリレート5
0重量%とネオペンチルグリコールジメタクリレート4
8重量%と光重合開始剤ベンゾインイソプロピルエーテ
ル2重量%から成る硬化物)を付着せしめたものである
。
日本化薬社裂商品名DPCA 60 ) 40重量%、
1.3ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン1モ
ルと2−ヒドロキシエチルメタクリレート2モルとの反
応生成物30重量係、シクロへキシルメタクリレート2
8重量係、光重合開始剤ベンゾインイソブチルエーテル
2重量%から成る第1表N0゜2の光硬化性樹脂組成物
を準備し九〇 また、第2図(a)〜第2図(C)に示すように、溝(
深さ: 0.09 μm 、巾: 0−40 fim
)およびビット(1gcさ: 0−16 Am #巾:
0.60μm)を有する外径30()+s+の透明樹
脂製情報パターン付スタンパ1を用意した。上記透明樹
脂製スタンパは、厚さ10■のポリメチルメメクリレー
ト板上に、厚さ約(資)μmの溝およびビット付光硬化
性樹脂(ポリプロピレングリコールジメタクリレート5
0重量%とネオペンチルグリコールジメタクリレート4
8重量%と光重合開始剤ベンゾインイソプロピルエーテ
ル2重量%から成る硬化物)を付着せしめたものである
。
ジメチルシリコーン離型剤を焼付けた外径300−のニ
ッケル製円板(厚さ5■)よりなる平滑面を有する離型
性板の平滑面を上記透明樹脂製スタンパの情報パターン
面と向い合わせ、1−3 mの空間3−1を形成し、こ
の中へ、真空下で注入口4よりあらかじめ準備した前述
の光硬化性樹脂組成物3−2を注入した。
ッケル製円板(厚さ5■)よりなる平滑面を有する離型
性板の平滑面を上記透明樹脂製スタンパの情報パターン
面と向い合わせ、1−3 mの空間3−1を形成し、こ
の中へ、真空下で注入口4よりあらかじめ準備した前述
の光硬化性樹脂組成物3−2を注入した。
平滑面を有する離型性板2の側よシ、波長320〜40
0 nmにおける先強度が400 mW/cra2の紫
外線を高圧水銀灯を用いて40秒間照射し、光硬化性樹
脂組成物を硬化させた。
0 nmにおける先強度が400 mW/cra2の紫
外線を高圧水銀灯を用いて40秒間照射し、光硬化性樹
脂組成物を硬化させた。
次いで、光硬化樹脂を情報パターン付スタンパ1と平滑
面を有する離型性板2からとシ出し、プラスチック情報
記録媒体3−3を得た。
面を有する離型性板2からとシ出し、プラスチック情報
記録媒体3−3を得た。
この情報記録媒体は、1.2IllIの厚さを有し、ス
タンパの溝とビットの転写像を正確に有し、かつ第1表
N092 に示すように波長830 nmにおける光
学的リターデーションが0.4nm熱変形温度が100
℃、引張シ強さが500 K4/cd、波長830 n
mにおける光透過率が95チ、板の反応が0.i WI
v/300■φ以下であシ、光デイスク用基板として優
れた特性を有していた。
タンパの溝とビットの転写像を正確に有し、かつ第1表
N092 に示すように波長830 nmにおける光
学的リターデーションが0.4nm熱変形温度が100
℃、引張シ強さが500 K4/cd、波長830 n
mにおける光透過率が95チ、板の反応が0.i WI
v/300■φ以下であシ、光デイスク用基板として優
れた特性を有していた。
実施例3
前記化合物CI) 〜(IV)を第2表ONo、3〜N
0.12のように配合し、実施例1と同月にしてプラス
チック情報記録媒体を表作した。その結果第2表勇。
0.12のように配合し、実施例1と同月にしてプラス
チック情報記録媒体を表作した。その結果第2表勇。
3〜N0.12は硬化性、レタデークヨン、耐熱性、引
張り強さいずれも目標値以上で実用に供することができ
た。それに反し、第2表のNo、13〜N0.24はこ
れらの特注を満足せず実用に供することができなかった
。
張り強さいずれも目標値以上で実用に供することができ
た。それに反し、第2表のNo、13〜N0.24はこ
れらの特注を満足せず実用に供することができなかった
。
以下余白
実施例4
前記化合物(I)〜(IV)を第3表のNO,25〜3
0のように配合すると共に、従来品のNO,31、NO
。
0のように配合すると共に、従来品のNO,31、NO
。
32を用いて実施例と同様にしてプラスチック情報媒体
を製作した。その結果第3表のNO,25〜30は、硬
化性、レタデーション、耐熱性、引張シ強さいずれも目
標値以上で実用に供することができた。
を製作した。その結果第3表のNO,25〜30は、硬
化性、レタデーション、耐熱性、引張シ強さいずれも目
標値以上で実用に供することができた。
それに反し、第3表のNO,31、NO,32はレター
デーション、耐熱性、引張シ強さが目標値に到達せず実
用に供することができなかった。
デーション、耐熱性、引張シ強さが目標値に到達せず実
用に供することができなかった。
以下余白
実施例5
実施例1〜3で製造した光デイスク用基板の情報パター
ン側へTo −Sn系相転移型記録膜を30 nmの厚
さに真空蒸着した後、5io2膜’tlonmの厚さに
真空蒸着し、保護コートした。さらに、この上へ厚さ1
■のポリメチルメタクリレート板又はポリカーボネイト
板をエポキシ樹脂によシ貼シ合わせ、光デイスク記録媒
体を形成した。本発明に係る透明板の側よシ、830n
mの半導体レーザ光を用いて書込みおよび読取り特性を
評価し、正常動作することを確認した。
ン側へTo −Sn系相転移型記録膜を30 nmの厚
さに真空蒸着した後、5io2膜’tlonmの厚さに
真空蒸着し、保護コートした。さらに、この上へ厚さ1
■のポリメチルメタクリレート板又はポリカーボネイト
板をエポキシ樹脂によシ貼シ合わせ、光デイスク記録媒
体を形成した。本発明に係る透明板の側よシ、830n
mの半導体レーザ光を用いて書込みおよび読取り特性を
評価し、正常動作することを確認した。
実施例6
ジペンタエリスリトール誘導体のへキサアクリレート(
日本化薬社製商品名DPCA60)、30重量部、イン
ホロンジイソシアネート1モルと2−ヒドロキシエチル
アクリレート2モルとの反応生成物印重量部、インボル
ニルメタクリレート10重量部、光重合開始剤1−ヒド
ロキシシクロへキシルフェニルケトン1重量部から成る
光硬化性樹脂を準備した。
日本化薬社製商品名DPCA60)、30重量部、イン
ホロンジイソシアネート1モルと2−ヒドロキシエチル
アクリレート2モルとの反応生成物印重量部、インボル
ニルメタクリレート10重量部、光重合開始剤1−ヒド
ロキシシクロへキシルフェニルケトン1重量部から成る
光硬化性樹脂を準備した。
また、第2図(&)〜第2図(0)に示すように、溝(
深さ: 0−09 μm 、巾: 0.40 Am)お
よびビット(深さ=0.16μm、巾: 0.60μr
n) t−有する外径130簡の透明樹脂製スタンバ1
を用意した。上記透明樹脂製スタンバは厚さ10■のポ
リメチルメタクリレート板上に厚さ約関μmの溝および
ビット付光硬化性樹脂(ポリエチレングリコールジメタ
クリレート50重量%トヘキサンジオールジメタクリレ
ート48重量%と光重合開始剤々ンダインイングロピル
エーテル2重量係から成るものの硬化物を付着せしめた
ものである。
深さ: 0−09 μm 、巾: 0.40 Am)お
よびビット(深さ=0.16μm、巾: 0.60μr
n) t−有する外径130簡の透明樹脂製スタンバ1
を用意した。上記透明樹脂製スタンバは厚さ10■のポ
リメチルメタクリレート板上に厚さ約関μmの溝および
ビット付光硬化性樹脂(ポリエチレングリコールジメタ
クリレート50重量%トヘキサンジオールジメタクリレ
ート48重量%と光重合開始剤々ンダインイングロピル
エーテル2重量係から成るものの硬化物を付着せしめた
ものである。
ジメチルシリコーン系離型剤を焼付けた外径130+w
のガラス円板(厚さ:10m)2’に上記透明樹脂製ス
タンバ1と向い合わせ、1.3閣の空間3−1を形成し
、この中へ、真空下で注入口4よ#)あらかじめ準備し
た前述の光硬化性m脂3−2を注入した。
のガラス円板(厚さ:10m)2’に上記透明樹脂製ス
タンバ1と向い合わせ、1.3閣の空間3−1を形成し
、この中へ、真空下で注入口4よ#)あらかじめ準備し
た前述の光硬化性m脂3−2を注入した。
透明樹脂製スタンバ1とガラス円板2の11111 V
C波長365nにおける紫外線強度が100 mW/(
y2となるように高圧水銀灯を配置した。(a)透明樹
脂製スタンバlの0111より光照射する、(b)ガラ
ス円板2の側より光照射する、(C)透明樹脂製スタン
バlとガラス円板2の側より同時に光照射する3つの異
なった照射方法により前記光硬化性樹脂を硬化させた。
C波長365nにおける紫外線強度が100 mW/(
y2となるように高圧水銀灯を配置した。(a)透明樹
脂製スタンバlの0111より光照射する、(b)ガラ
ス円板2の側より光照射する、(C)透明樹脂製スタン
バlとガラス円板2の側より同時に光照射する3つの異
なった照射方法により前記光硬化性樹脂を硬化させた。
次いで、光硬化性樹脂硬化物を透明樹脂製スタンバ1と
ガラス円板2からとり出し、溝およびピット付透明板を
得た。
ガラス円板2からとり出し、溝およびピット付透明板を
得た。
溝およびビット付透明板3−3は、1.2mの厚さを有
し、スタンバの溝とビットの転写像を正確に有していた
。
し、スタンバの溝とビットの転写像を正確に有していた
。
上記溝およびピット付透明板にTe系などの穴あけ型記
録膜を付着させて光デイスク記録媒体を形成する場合、
該透明板は、記録膜蒸着後の結晶化処理、エア・サンド
インチ構造のディスク組立時などに100℃1時間程度
の高温雰囲気にさらされるO そこで、光照射条件(a、b、c)と光照射時間を変え
て作成した溝およびピット付透明板について加熱処理(
100℃/h)前後のそりを測定したところ、第4表の
結果を得た。
録膜を付着させて光デイスク記録媒体を形成する場合、
該透明板は、記録膜蒸着後の結晶化処理、エア・サンド
インチ構造のディスク組立時などに100℃1時間程度
の高温雰囲気にさらされるO そこで、光照射条件(a、b、c)と光照射時間を変え
て作成した溝およびピット付透明板について加熱処理(
100℃/h)前後のそりを測定したところ、第4表の
結果を得た。
片側から光照射したもの(amb)は、加熱処理により
そシがやや生じるのに反し、両側から同時に照射したも
の(c)は、加熱処理によってもそシが認められない。
そシがやや生じるのに反し、両側から同時に照射したも
の(c)は、加熱処理によってもそシが認められない。
また、両側から同時に照射したものは、照射時間の短縮
もはかれる傾向がある。
もはかれる傾向がある。
第 4 表
実施例7
実施例6でスタンパとガラス円板の両側から同時に光照
射(c)シて製造した光デイスク用基板の情報パターン
側へTe−8e系の穴あけ型記録膜を30mの厚さに真
空蒸着した。
射(c)シて製造した光デイスク用基板の情報パターン
側へTe−8e系の穴あけ型記録膜を30mの厚さに真
空蒸着した。
記録膜付基板を2枚用意し、記録、aa+を向い合わせ
に配置した。基板の内外局部に厚さ2vmのエポキシ樹
脂Mfll状ギャップを用い、記録膜付基板とエポキシ
樹脂H環状ギャップとをエポキシ樹脂接着剤で貼シ合わ
せ、該接着剤を100℃/hかけて硬化せしめ、エア・
サンドインチ構造の光デイスク記録媒体を形成した。こ
の光デイスク記録媒体は、830nmの半導体レーザ光
を用いて書込みおよび読取りが可能であ夛、正常に動作
することを確認した。
に配置した。基板の内外局部に厚さ2vmのエポキシ樹
脂Mfll状ギャップを用い、記録膜付基板とエポキシ
樹脂H環状ギャップとをエポキシ樹脂接着剤で貼シ合わ
せ、該接着剤を100℃/hかけて硬化せしめ、エア・
サンドインチ構造の光デイスク記録媒体を形成した。こ
の光デイスク記録媒体は、830nmの半導体レーザ光
を用いて書込みおよび読取りが可能であ夛、正常に動作
することを確認した。
以上述べたように本発明によれば成型条件の選定を厳密
に行わなくてもプラスチック情報記録媒体が製造でき、
かつ硬化物の機械強度、耐熱性、゛耐湿性が良好であり
、光学的異方性の小さいプラスチック情報記録媒体が得
られる。
に行わなくてもプラスチック情報記録媒体が製造でき、
かつ硬化物の機械強度、耐熱性、゛耐湿性が良好であり
、光学的異方性の小さいプラスチック情報記録媒体が得
られる。
第1図はプラスチック情報記録媒体を製造するのに有用
な本発明に係る放射線硬化性樹脂組成物の組成範囲を示
す三角図、第2図は本発明のプラスチック情報記録媒体
の製造プロセスを示す図である。 1・・・情報パターン付スタンバ、2・・・離型性板、
3−1・・・空間、3−2・・・光硬化性樹脂組成物、
3−3・・・プラスチック情報記録体、4・・・注入口
、5・・・高圧水銀灯。 代理人 弁桿士 秋 本 正 実 第 1 図 Aヒ冶萄勿(1) イヒA)ゝ桟ワ(1)
イし合吋支〆’Z
)(b) (C)
な本発明に係る放射線硬化性樹脂組成物の組成範囲を示
す三角図、第2図は本発明のプラスチック情報記録媒体
の製造プロセスを示す図である。 1・・・情報パターン付スタンバ、2・・・離型性板、
3−1・・・空間、3−2・・・光硬化性樹脂組成物、
3−3・・・プラスチック情報記録体、4・・・注入口
、5・・・高圧水銀灯。 代理人 弁桿士 秋 本 正 実 第 1 図 Aヒ冶萄勿(1) イヒA)ゝ桟ワ(1)
イし合吋支〆’Z
)(b) (C)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、放射線を透過する材質からなるスタンパの情報パタ
ーン形成面と、平板とを一定間隔で対向させて樹脂注入
部を封止して保持し、前記樹脂注入部から封止により生
じた空間に放射線硬化性樹脂組成物を注入し、上記スタ
ンパと上記平板の少なくとも一方から放射線を照射して
上記放射線硬化性樹脂組成物を硬化し、上記スタンパ、
上記平板および上記封止部を取り除くことからなるプラ
スチック情報記録媒体の製造方法。 2、特許請求の範囲第1項において、平板が放射線を透
過する材質よりなるプラスチック情報記録媒体の製造方
法。 3、特許請求の範囲第1項において、スタンパが離型剤
をつけたガラス、ポリカーボネイトまたはポリメチルメ
タクリレートよりなり、平板が離型剤をつけたガラス、
またはポリペンテンよりなるプラスチック情報記録媒体
の製造方法。 4、特許請求の範囲第1項において、放射線が紫外線で
あるプラスチック情報記録媒体の製造方法。 5、特許請求の範囲の第1項において、放射線硬化性樹
脂組成物が下記化合物( I )〜下記化合物(IV)より
なるプラスチック情報記録媒体の製造方法。 化合物( I ) 1分子中に4個以上のアクリル基またはメタクリル基を
有し、かつ25℃における粘度が3000cp以下の化
合物。 化合物(II) 一般式(3)で示される化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼……………(3) (但し一般式(3)中、R_1は−Hまたは−CH_3
、R_2は−H、炭素数1〜5のアルキル基または−C
H_2−O−▲数式、化学式、表等があります▼R_3
は▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ である。) 化合物(III) 一般式(4)で示される化合物(III)。 ▲数式、化学式、表等があります▼……………(4) (但し一般式(4)中R_4は炭素数1〜16の炭化水
素基である。) 化合物(IV) 光重合開始剤 よりなり)かつ上記( I )〜(III)の化合物の配合割
合は三角図のA、B、C、D、Eで囲まれた範囲にあり
、上記化合物(IV)の配合割合は、上記化合物( I )
〜(III)が上記三角図で示されるように配合されたも
の100重量部に対して0.5〜10重量部である。 但し三角図の中の点A、B、C、D、Eは以下の組成を
表わす。 化合物( I ) 化合物(II) 化合物(III)(重量%
) (重量%) (重量%) A 50 45 5 B 5 90 5 C 5 45 50 D 30 20 50 E 50 20 30 6、下記化合物( I )〜下記化合物(IV)よりなる放
射線硬化性樹脂組成物を放射線で硬化させて得たプラス
チック情報記録媒体。 化合物( I ) 1分子中に4個以上のアクリル基またはメタクリル基を
有し、かつ25℃における粘度が3000cp以下の化
合物。 化合物(II) 一般式(3)で示される化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼……………(3) (但し一般式(3)中、R_1は−Hまたは−CH_3
、R_2は−H、炭素数1〜5のアルキル基または▲数
式、化学式、表等があります▼、R_3は▲数式、化学
式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
す▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ である。) 化合物(III) 一般式(4)で示される化合物(III) ▲数式、化学式、表等があります▼……………(4) (但し一般式(4)中R_4は炭素数1〜16の炭化水
素基である) 化合物(IV) 光重合開始剤 よりなり、かつ上記( I )〜(III)の化合物の配合割
合は三角図のA、B、C、D、Eで囲まれた範囲にあり
、上記化合物(IV)の配合割合は、上記化合物( I )
〜(III)が上記三角図で示されるように配合されたも
の100重量部に対して0.5〜10重量部である。 但し三角図中の点A、B、C、D、Eは以下の組成を表
わす。 化合物( I ) 化合物(II) 化合物(III)(重量%
) (重量%) (重量%) A 50 45 5 B 5 90 5 C 5 45 50 D 30 20 50 E 50 20 30 7、下記化合物( I )〜下記化合物(IV)よりなる樹
脂組成物。 化合物( I ) 1分子中に4個以上のアクリル基またはメタクリル基を
有し、かつ25℃における粘度が3000cp以下の化
合物。 化合物(II) 一般式(3)で示される化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼……………(3) (但し一般式(3)中、R_1は−Hまたは−CH_3
、R_2は−H、炭素数1〜5のアルキル基または▲数
式、化学式、表等があります▼、R_3は▲数式、化学
式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
す▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ である。) 化合物(III) 一般式(4)で示される化合物(III)。 ▲数式、化学式、表等があります▼……………(4) (但し一般式(4)中R_4は炭素数1〜16の炭化水
素基である。) 化合物(IV) 重合開始剤 よりなり、かつ上記( I )〜(III)の化合物の配合割
合は三角図のA、B、C、D、Eで囲まれた範囲にあり
、上記化合物(IV)の配合割合は、上記化合物( I )
〜(III)が上記三角図で示されるように配合されたも
の100重量部に対して0.5〜10重量部である。 但し三角図中の点A、B、C、D、Eは以下の組成を表
わす。 化合物( I ) 化合物(II) 化合物(III)(重量%
) (重量%) (重量%) A 50 45 5 B 5 90 5 C 5 45 50 D 30 20 50 E 50 20 30
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60152521A JPH0644354B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | プラスチック情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60152521A JPH0644354B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | プラスチック情報記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6213307A true JPS6213307A (ja) | 1987-01-22 |
JPH0644354B2 JPH0644354B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=15542254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60152521A Expired - Lifetime JPH0644354B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | プラスチック情報記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644354B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012157566A1 (ja) * | 2011-05-16 | 2012-11-22 | 三井化学株式会社 | 歯科材料、歯科材料組成物、歯科修復材料および硬化物 |
WO2012157568A1 (ja) * | 2011-05-16 | 2012-11-22 | 三井化学株式会社 | 新規な化合物、該化合物を含む組成物および硬化物 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58173624A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-12 | Toshiba Corp | 情報デイスクの複製製造方法 |
JPS58173623A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-12 | Toshiba Corp | 情報デイスクの複製製造方法 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP60152521A patent/JPH0644354B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58173624A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-12 | Toshiba Corp | 情報デイスクの複製製造方法 |
JPS58173623A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-12 | Toshiba Corp | 情報デイスクの複製製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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