JPS62133035A - 白色銅合金 - Google Patents
白色銅合金Info
- Publication number
- JPS62133035A JPS62133035A JP27257385A JP27257385A JPS62133035A JP S62133035 A JPS62133035 A JP S62133035A JP 27257385 A JP27257385 A JP 27257385A JP 27257385 A JP27257385 A JP 27257385A JP S62133035 A JPS62133035 A JP S62133035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- white
- copper alloy
- content
- white copper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来1例えば自動車用キーには、黄銅3種にNiないし
Crをメッキしたものが使用されており、また高級tl
t用キーには洋白も一部使用されている。一般にこのよ
うな自動車用キーの素材には以下のことが要求されてい
る。
Crをメッキしたものが使用されており、また高級tl
t用キーには洋白も一部使用されている。一般にこのよ
うな自動車用キーの素材には以下のことが要求されてい
る。
(1)白色美麗であること
(2)強度が高いこと
(3)耐食性に優れていること
(4)プレス成型性に優れていること
(5)安価であること
L記の黄銅3種にNi又はCrメッキしたものは、メッ
キにより白色をもたせており、安価であるという利点を
もつが、使用中にメッキが剥雛して、外観を損ったり、
剥離部で腐食が発性するなどの問題がある。また洋白の
場合には、材料そのものが白色を呈しており、また耐食
性が優れ、強度も十分にあるという利点をもつが、価格
が高いため、極く限られた高級車用キーにしか使用され
ていない。従って、洋白と同様に白色を呈し、耐食性1
強度も十分にあり、しかも黄銅のメンキ材と同程度の価
格をもった銅合金が強く望まれていた。
キにより白色をもたせており、安価であるという利点を
もつが、使用中にメッキが剥雛して、外観を損ったり、
剥離部で腐食が発性するなどの問題がある。また洋白の
場合には、材料そのものが白色を呈しており、また耐食
性が優れ、強度も十分にあるという利点をもつが、価格
が高いため、極く限られた高級車用キーにしか使用され
ていない。従って、洋白と同様に白色を呈し、耐食性1
強度も十分にあり、しかも黄銅のメンキ材と同程度の価
格をもった銅合金が強く望まれていた。
(発明の構成)
本発明はこの様な状況に鑑みて研究を行った結果、
Zn20−40wt % 、Ni2〜10wt %
、M n 1−10 w t%、Sn0.01〜3wt
%を含み、残部Cu及び不可避的不純物からなる白色銅
合金、並びにZn20〜40wt%、Ni2〜10wt
%、Mn1〜10wt%、Sn0.01−3 w t%
及び、他にTe、Cr、Co、Zr。
Zn20−40wt % 、Ni2〜10wt %
、M n 1−10 w t%、Sn0.01〜3wt
%を含み、残部Cu及び不可避的不純物からなる白色銅
合金、並びにZn20〜40wt%、Ni2〜10wt
%、Mn1〜10wt%、Sn0.01−3 w t%
及び、他にTe、Cr、Co、Zr。
V、Be、Cd、As、Pの内1種若しくは2種以上を
0.01〜3wt%含み、残部Cu及び不可避的不純物
からなる白色鋼合金を提供するものである。
0.01〜3wt%含み、残部Cu及び不可避的不純物
からなる白色鋼合金を提供するものである。
(発明の詳細な説明)
次に本発明合金を構成する合金成分及び内容の限定理由
について説明する。
について説明する。
Cu及びZnは本発明合金の基本成分であり。
加工性、機械的性質に優れている。Zn含有量を20〜
40wt%とする理由は、Zn含有量が20wt%未満
では強度が十分ではなく、Zn含有呈が40wし%を超
えると、加工性が劣化する為である。
40wt%とする理由は、Zn含有量が20wt%未満
では強度が十分ではなく、Zn含有呈が40wし%を超
えると、加工性が劣化する為である。
Nz含有凰を2〜10wt%とする理由は、Ni含有量
が2wt%未満では白色を呈せず、また強度及び耐食性
が十分ではなく、N1含有量が10wt%を超えると加
工性が悪くなり、また価格も高くなるためである。Mn
を添加するのは、Niよりも安価で、かつ銅合金を白色
化できるため一部Niの代替材として使用でき、しかも
熱間加工性を向上させるからである。Mn含有量を1〜
10wt%とする理由は、Mn含有量が1wt%未満で
は白色化及び熱間加工性の向上の効果が認められず、ま
たMn含有量が10wt%を超えると逆に加工性が悪化
するためである。Snを添加するのは、強度及び耐食性
を向上させるためであり、Sn含有量を0.01〜3w
t%とする理由は、Sn含有量が0.01wt%未満で
は強度及び耐食性の向上が認められず、Sn含有量が3
wし%を超えると加工性が悪化し、また価格も価格も高
くなるためである。
が2wt%未満では白色を呈せず、また強度及び耐食性
が十分ではなく、N1含有量が10wt%を超えると加
工性が悪くなり、また価格も高くなるためである。Mn
を添加するのは、Niよりも安価で、かつ銅合金を白色
化できるため一部Niの代替材として使用でき、しかも
熱間加工性を向上させるからである。Mn含有量を1〜
10wt%とする理由は、Mn含有量が1wt%未満で
は白色化及び熱間加工性の向上の効果が認められず、ま
たMn含有量が10wt%を超えると逆に加工性が悪化
するためである。Snを添加するのは、強度及び耐食性
を向上させるためであり、Sn含有量を0.01〜3w
t%とする理由は、Sn含有量が0.01wt%未満で
は強度及び耐食性の向上が認められず、Sn含有量が3
wし%を超えると加工性が悪化し、また価格も価格も高
くなるためである。
さらに副成分として↑e、Cr、Co、Zr。
V、Be、Cd、As、Pを添加するのは、強度及び耐
食性を向上させるからである。
食性を向上させるからである。
これら副成分の内1種若しくは2種以上を01o1〜3
wt%とする理由は、O=01wt%未、1にではそれ
らの向上の効果が認められず、また3wj%を超えると
加工性が劣化するからである。
wt%とする理由は、O=01wt%未、1にではそれ
らの向上の効果が認められず、また3wj%を超えると
加工性が劣化するからである。
(実施例)
次に本発明合金の実施例を説明する。
第1表に示す諸組成の合金を溶製し、熱間圧延及び適宜
焼鈍を加えなから冷間圧延により厚さ0.4onの板と
した。
焼鈍を加えなから冷間圧延により厚さ0.4onの板と
した。
この後、脱脂、酸洗を行い、色の状況を調査し、またビ
ッカース硬度の測定を行った。またコスト(地合せ価格
)についても検討を行った。
ッカース硬度の測定を行った。またコスト(地合せ価格
)についても検討を行った。
第1表から明らかな様に比較合金では、Ni。
Mn含有量の多いものを除いて白色を呈しておらず、ま
たNi、Mn含有址の多いものは白色を呈しているもの
の、コストが亮いことがわかる。これに比べて本発明合
金はいずれも白色を呈しており、しかも安価である。
たNi、Mn含有址の多いものは白色を呈しているもの
の、コストが亮いことがわかる。これに比べて本発明合
金はいずれも白色を呈しており、しかも安価である。
さらに副成分を含有することにより硬さも向上すること
がわかる。
がわかる。
(効 果)
金として自動車用キーあるいは洋食器などの絞り品に最
適である。
適である。
以下余白
Claims (2)
- (1)Zn20〜40wt%、Ni2〜10wt%、M
n1〜10wt%、Sn0.01〜3wt%を含み、残
部Cu及び不可避的不純物からなる白色銅合金。 - (2)Zn20〜40wt%、Ni2〜10wt%、M
n1〜10wt%、5n0.01〜3wt%及び、他に
Te、Cr、Co、Zr、V、Be、Cd、As、Pの
内1種若しくは2種以上を0.01〜3wt%含み、残
部Cu及び不可避的不純物からなる白色銅合金。 (目 的) 本発明は、自動車用キーあるいは洋食器などの絞り品に
使用する白色銅合金に関するものである
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27257385A JPS62133035A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | 白色銅合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27257385A JPS62133035A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | 白色銅合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62133035A true JPS62133035A (ja) | 1987-06-16 |
Family
ID=17515793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27257385A Pending JPS62133035A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | 白色銅合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62133035A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012502189A (ja) * | 2008-09-10 | 2012-01-26 | ピーエムエックス・インダストリーズ・インコーポレーテッド | 低下したニッケル含有率を有する白色銅合金 |
CN106381417A (zh) * | 2016-11-15 | 2017-02-08 | 扬州丰泽轨道交通科技有限公司 | 一种高铁用碳刷架及其制备方法 |
-
1985
- 1985-12-05 JP JP27257385A patent/JPS62133035A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012502189A (ja) * | 2008-09-10 | 2012-01-26 | ピーエムエックス・インダストリーズ・インコーポレーテッド | 低下したニッケル含有率を有する白色銅合金 |
JP2015221943A (ja) * | 2008-09-10 | 2015-12-10 | ピーエムエックス・インダストリーズ・インコーポレーテッド | 低下したニッケル含有率を有する白色銅合金 |
JP2017197847A (ja) * | 2008-09-10 | 2017-11-02 | ピーエムエックス・インダストリーズ・インコーポレーテッド | 低下したニッケル含有率を有する白色銅合金 |
CN106381417A (zh) * | 2016-11-15 | 2017-02-08 | 扬州丰泽轨道交通科技有限公司 | 一种高铁用碳刷架及其制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO1995014112A1 (en) | Silver alloy compositions | |
US4589938A (en) | Single phase copper-nickel-aluminum-alloys | |
JPS6422497A (en) | Fe base build-up alloy excellent in corrosion and wear resistance | |
JPS62133035A (ja) | 白色銅合金 | |
US5599406A (en) | Gold-colored copper-aluminum-indium alloy | |
JPH05222471A (ja) | 装飾用銅鉄合金 | |
JPS622626B2 (ja) | ||
JPH05311290A (ja) | 高耐食性銅基合金 | |
JPS63213628A (ja) | ヒユ−ズ用銅合金 | |
JPH02138427A (ja) | 耐変色性銅合金 | |
JPS6216260B2 (ja) | ||
DE2523971C3 (de) | Palladium-Legierung zum Aufbrennen von Porzellan | |
JPS648703B2 (ja) | ||
JPS6314831A (ja) | 白色銅合金 | |
JPH05271850A (ja) | 快削性白色合金 | |
JPS62149834A (ja) | 深絞り用銅合金 | |
JPH06264166A (ja) | 耐食性、切削性及び加工性が優れた銅基合金 | |
US2221258A (en) | Magnesium base alloy | |
KR900004012B1 (ko) | 용접용 황동합금 | |
JPS6254051A (ja) | 冷間加工性に優れたアルミニウム合金 | |
US2108047A (en) | Nontarnish alloy | |
KR960005232B1 (ko) | Cu-al계 합금조성물 | |
SU544701A1 (ru) | Сплав на основе титана | |
JPS5852016B2 (ja) | ソウシヨクヒンヨウハクシヨクゴウキン | |
JP2890945B2 (ja) | 耐食性のすぐれた高強度Cu合金製鍵材 |