JPS648703B2 - - Google Patents
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- JPS648703B2 JPS648703B2 JP59272744A JP27274484A JPS648703B2 JP S648703 B2 JPS648703 B2 JP S648703B2 JP 59272744 A JP59272744 A JP 59272744A JP 27274484 A JP27274484 A JP 27274484A JP S648703 B2 JPS648703 B2 JP S648703B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C2/00—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
- C23C2/04—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor characterised by the coating material
- C23C2/06—Zinc or cadmium or alloys based thereon
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は、鋼板の表面を異なつたZn合金で
2重に溶融メツキした、耐食性に極めてすぐれ、
かつ曲げ加工を施してもメツキ層に微小な剥離や
割れの発生さえも起こらない(40倍の顕微鏡で観
察しても剥離や割れが認められない)高耐食性溶
融Zn合金メツキ鋼板に関するものである。 〔従来及び先行の技術〕 一般に、鉄鋼材料の耐食性を向上させるための
安価にして簡便な方法として、その表面にZnま
たはZn合金を溶融メツキする方法が知られてお
り、かつ溶融メツキ用Zn合金として数多くのも
のが提案されている。確かに、これらの従来Zn
合金の溶融メツキによつて鉄鋼材料は比較的良好
な耐食性をもつようになつたが、これが苛酷な使
用環境におかれた場合、必ずしも十分満足する耐
食性を示すものではなく、さらに通常、素地とメ
ツキ層間には脆いFe−Zn系合金層が形成されて
いるので、これに曲げ加工を施すと、メツキ層に
剥離や割れが発生するのを避けることができない
ものであつた。 そこで、本発明者等は、上述のような観点か
ら、苛酷な使用条件下におかれてもすぐれた耐食
性を示し、かつ曲げ加工を施してもメツキ層に剥
離や割れの発生がない溶融Zn合金メツキ鉄鋼製
品を確実容易に得べく、特に溶融メツキ用Zn合
金について研究を行ない、先に、次のような溶融
メツキ用高耐食性Zn合金を発明し、出願した
(特開昭58−91143号公報参照)。即ち、 Ti:0.1〜1.2%、 Mn:0.05〜0.6%、 Al:0.1〜1.6%、 必要に応じて、Si:0.01〜0.4% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有することを特徴とするもの
である。ここで、Al成分には、溶融メツキ時に
素地の表面部とメツキ層との間に脆いFe−Zn系
合金層が形成されるのを抑制し、もつて曲げ加工
時に前記Fe−Zn系合金層が原因のメツキ層の剥
離および割れを防止する等の作用があるが、含有
量が余りにも増えると、耐食性が低下するので、
その含有量を0.1〜1.6%に定めたのであつた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、上記公知の高耐食性Zn合金を溶融
メツキした鋼板に対するJIS・Z2248にもとづく
曲げ試験後の曲げ面におけるメツキ層の状態は肉
眼で観察したのであるが、その後、本発明者らが
上記公知の高耐食性Zn合金を溶融メツキした鋼
板について顕微鏡をも用いて更に仔細に検討した
所、 前記の曲げ面における、肉眼では剥離も割れ
も認められないメツキ層の状態を40倍の顕微鏡
で観察すると、耐食性のより良い低Al含有量
範囲(Al:0.1〜0.4%)では剥離や割れが認め
られること、即ち、前記Al含有量範囲では微
小な剥離や割れが存在すること。特に、上記公
知の高耐食性Zn合金のTi含有量範囲内におい
て高いTi含有量の場合(高耐食性の場合)に、
前記のようにAl含有量が低いと、剥離や割れ
の現象が著しくなる場合があること、 逆に、曲げ加工の際の微小な剥離や割れを避
けようとAl含有量を前記の範囲よりも多く
すると、今度は耐食性がの場合に比べて極端
に低下すること、これは、Ti含有量が多い場
合でも同様であることがわかつた。 したがつて、この発明の目的は、耐食性に極め
てすぐれ、かつ曲げ加工を施してもメツキ層に微
小な剥離や割れの発生さえも起こらない(40倍の
顕微鏡で観察しても剥離や割れが認められない)
高耐食性溶融Zn合金メツキ鋼板を提供すること
である。 〔問題点を解決するための手段〕 そこで、本発明者らは種々研究を重ねた結果、
次のような知見を得た。即ち、 ○イ 前記公知の高耐食性Zn合金(但し、そのう
ちのAl:0.1〜0.4%のもの)を溶融メツキした
鋼板に曲げ試験を施すと微小な剥離や割れが生
じるのは、前記公知の溶融メツキ用高耐食性
Zn合金に耐食性向上のために添加されたTiと、
素地のFeとの間でFe−Ti合金層が形成され、
このFe−Ti合金層の存在が、曲げ加工の際の
メツキ層の剥離や割れの原因になるからである
こと、 ○ロ したがつて、まず鋼板表面をZn−Al系合金
で溶融メツキして、第1メツキ層を形成し、そ
の上に、Al含有量を0.05〜0.4%と少なくした
Zn−Ti−Mn−Al系合金を溶融メツキして、
第2メツキ層を形成すると、鋼板と第2メツキ
層との密着性も良くなり、しかも、素地と第1
メツキ層の間のFe−Zn合金層を抑制し、Fe−
Ti合金層も全く生じないし、第2メツキ層自
体の加工性もよいので、曲げ加工しても、メツ
キ層に微小な剥離や割れさえも生じさせず、か
つ、耐食性もZnメツキの場合の3〜10倍の優
れたものとなること、 ○ハ 上記○ロの2重メツキ層を有する溶融Zn合金
メツキ鋼板において、第2メツキ層のZn−Ti
−Mn−Al系合金のMnの代りにNiを用いても、
同様な効果を奏すること。 この発明は、上記知見にもとづいて発明された
ものであり、 (1) 2重メツキ層を有する溶融Zn合金メツキ鋼
板にして、 Al:0.15〜30% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有するZn合金で構成された
中間メツキ層を介して、 Ti:0.1〜2%、 Mn及びNiのうちの1種又は2種:0.1〜1.6%、 Al:0.05〜0.4% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有するZn合金で構成された
表面メツキ層を形成してなる高耐食性溶融Zn合
金メツキ鋼板。 (2) 2重メツキ層を有する溶融Zn合金メツキ鋼
板にして、 Al:0.15〜30%、 Si:0.01〜0.5% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる
組成(以上重量%)を有するZn合金で構成さ
れた中間メツキ層を介して、 Ti:0.1〜2%、 Mn及びNiのうちの1種又は2種:0.1〜1.6
%、 Al:0.05〜0.4% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる
組成(以上重量%)を有するZn合金で構成さ
れた表面メツキ層を形成してなる高耐食性溶融
Zn合金メツキ鋼板。 (3) 2重メツキ層を有する溶融Zn合金メツキ鋼
板にして、 Al:0.15〜30%、 を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる
組成(以上重量%)を有するZn合金で構成さ
れた中間メツキ層を介して、 Ti:0.1〜2%、 Mn及びNiのうちの1種又は2種:0.1〜1.6
%、 Al:0.05〜0.4%、 Si:0.01〜0.05% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる
組成(以上重量%)を有するZn合金で構成さ
れた表面メツキ層を形成してなる高耐食性溶融
Zn合金メツキ鋼板。 (4) 2重メツキ層を有する溶融Zn合金メツキ鋼
板にして、 Al:0.15〜30%、 Si:0.01〜0.5% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる
組成(以上重量%)を有するZn合金で構成さ
れた中間メツキ層を介して、 Ti:0.1〜2%、 Mn及びNiのうちの1種又は2種:0.1〜1.6
%、 Al:0.05〜0.4%、 Si:0.01〜0.05% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる
組成(以上重量%)を有するZn合金で構成さ
れた表面メツキ層を形成してなる高耐食性溶融
Zn合金メツキ鋼板。 である。 以下、この発明の構成を説明する。 () 中間メツキ層 (i) 組成 (a) Al Al成分には、溶融Znメツキ浴の酸化を
防止し、メツ浴の流動性を高めて、平坦な
中間メツキ層表面を与え、商品価値を高め
ると共に、Fe−Zn合金層を抑制し、曲げ
加工の際の中間メツキ層の鋼板からの剥離
ひいては2重メツキ層全体の鋼板から剥離
と中間メツキ層の割れを防止し、加工性を
改善する作用があるが、0.15%未満では、
Fe−Zn合金層の抑制が充分でなく、一方
30%を越えると、作業温度の上昇に伴い、
かえつてFe−Zn合金層が発達するために、
その含有量を0.15〜30%と定めた。 (b) Si Si成分には、Zn−Al合金メツキ浴の酸
化を防止し、その流動性を高める作用があ
るので、特にこれらの特性が要求される場
合に必要に応じて含有させられるが、0.01
%未満では充分な効果がなく、一方0.5%
を越えると、Znに均一に分布しないため
に、メツキ表面が粒界腐食を生じ易いの
で、その含有量を0.01〜0.5%と定めた。 (ii) 平均層厚 中間メツキ層の平均層厚は任意であるが、
4〜12μmが望ましい。これは、その平均層
厚が4μm未満では、鋼板のFeと表面メツキ
層のTiとの接触防止効果や、Fe−Zn合金層
の抑制効果や、中間メツキ層を介しての鋼板
と表面メツキ層の密着性が不充分だからであ
り、一方、12μmを越えても、これ以上の効
果の向上は望めず無駄だからである。 () 表面メツキ層 (i) 組成 (a) Ti Ti成分には、苛酷な腐食環境下でも十
分満足するすぐれた耐食性をZn合金に付
与する作用があるが、その含有量が0.1%
未満では所望のすぐれた耐食性を確保する
ことができず、一方、2%を越えて含有さ
せると、メツキ作業性が損なわれるように
なり、したがつてメツキ作業性を良好な状
態に保持するには溶融メツキ浴温度をかな
り高くしなければならず、この結果被メツ
キ材(中間メツキ層の形成された鋼板)が
メツキ浴中に溶解して浴組成を著しく乱す
ようになることから、その含有量を0.1〜
2%と定めた。 (b) Mn及びNi これらの成分には、Zn素地中へのTiの
固溶度を高め、かつ結晶粒および一部分散
析出するTi化合物を微細化すると共に、
前記Ti化合物の均一分布をはかり、もつ
て耐食性を向上させる作用があるが、それ
らの含有量が0.1%未満では前記作用に所
望の効果が得られず、一方1.6%を越えて
含有させると、合金の靭性が極端に劣化す
るようになつて表面メツキ層に亀裂や剥離
が生じ易くなることから、それらの含有量
を0.1〜1.6%と定めた。 (c) Al Al成分には、表面メツキ層のためのZn
合金メツキ浴の酸化を防止すると共に、浴
の流動性を高めて、メツキ性を向上させる
と共に平坦な表面を与える作用、Mn含有
による表面メツキ層の硬化を緩和して加工
性を改善し、曲げ加工の際の亀裂や割れを
防止する作用及び中間メツキ層との密着性
を良くする作用があるが、その含有量が
0.05%未満では充分に前記所望の効果を発
揮することができない。一方、その含有量
が0.4%を越えると、電気化学的腐食が急
速に進行するために、表面メツキ層の耐食
性が低下するので、その含有量を0.05〜
0.4%と定めた。 (d) Si Si成分には、表面メツキ層のためのZn
合金メツキ浴の酸化を防止すると共に、流
動性を高めて美麗なメツキ仕上がりを与え
る作用及び耐食性を向上する作用があるの
で、特にこれらの特性が要求される場合に
必要に応じて含有させられるが、その含有
量が0.01%未満では充分にその特性を発揮
することができない。一方、0.05%を越え
ると、表面メツキ層中のTiとSiが結合し
て、Zn中のTiの分散が均一になり難く、
電気化学的腐食を生じて耐食性を低下させ
るので、その含有量を0.01〜0.05%と定め
た。 (ii) 平均層厚 表面メツキ層の平均層厚は任意であるが8
〜46μmが望ましい。これは、その平均層厚
が8μm未満では、充分な耐食性が得られな
いからであり、一方、46μmを越えると、板
材の場合には加工性が悪くなる傾向があるか
らである。 〔実施例〕 以下、実施例により、この発明の構成を詳細に
説明するが、この実施例は例示のためであつて、
この発明の範囲を限定するものではない。 実施例 それぞれ第1表に示される成分組成をもつた本
発明中間メツキ層用Zn合金、本発明表面メツキ
層用Zn合金、比較中間メツキ層用Zn合金2〜3、
比較表面メツキ層用Zn合金4〜5の溶融メツキ
浴を調製し、ついでメツキ浴温を、本発明中間メ
ツキ層用Zn合金及び比較中間メツキ層用Zn合金
2〜3は460〜580℃の温度範囲内の所定温度に、
2重に溶融メツキした、耐食性に極めてすぐれ、
かつ曲げ加工を施してもメツキ層に微小な剥離や
割れの発生さえも起こらない(40倍の顕微鏡で観
察しても剥離や割れが認められない)高耐食性溶
融Zn合金メツキ鋼板に関するものである。 〔従来及び先行の技術〕 一般に、鉄鋼材料の耐食性を向上させるための
安価にして簡便な方法として、その表面にZnま
たはZn合金を溶融メツキする方法が知られてお
り、かつ溶融メツキ用Zn合金として数多くのも
のが提案されている。確かに、これらの従来Zn
合金の溶融メツキによつて鉄鋼材料は比較的良好
な耐食性をもつようになつたが、これが苛酷な使
用環境におかれた場合、必ずしも十分満足する耐
食性を示すものではなく、さらに通常、素地とメ
ツキ層間には脆いFe−Zn系合金層が形成されて
いるので、これに曲げ加工を施すと、メツキ層に
剥離や割れが発生するのを避けることができない
ものであつた。 そこで、本発明者等は、上述のような観点か
ら、苛酷な使用条件下におかれてもすぐれた耐食
性を示し、かつ曲げ加工を施してもメツキ層に剥
離や割れの発生がない溶融Zn合金メツキ鉄鋼製
品を確実容易に得べく、特に溶融メツキ用Zn合
金について研究を行ない、先に、次のような溶融
メツキ用高耐食性Zn合金を発明し、出願した
(特開昭58−91143号公報参照)。即ち、 Ti:0.1〜1.2%、 Mn:0.05〜0.6%、 Al:0.1〜1.6%、 必要に応じて、Si:0.01〜0.4% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有することを特徴とするもの
である。ここで、Al成分には、溶融メツキ時に
素地の表面部とメツキ層との間に脆いFe−Zn系
合金層が形成されるのを抑制し、もつて曲げ加工
時に前記Fe−Zn系合金層が原因のメツキ層の剥
離および割れを防止する等の作用があるが、含有
量が余りにも増えると、耐食性が低下するので、
その含有量を0.1〜1.6%に定めたのであつた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、上記公知の高耐食性Zn合金を溶融
メツキした鋼板に対するJIS・Z2248にもとづく
曲げ試験後の曲げ面におけるメツキ層の状態は肉
眼で観察したのであるが、その後、本発明者らが
上記公知の高耐食性Zn合金を溶融メツキした鋼
板について顕微鏡をも用いて更に仔細に検討した
所、 前記の曲げ面における、肉眼では剥離も割れ
も認められないメツキ層の状態を40倍の顕微鏡
で観察すると、耐食性のより良い低Al含有量
範囲(Al:0.1〜0.4%)では剥離や割れが認め
られること、即ち、前記Al含有量範囲では微
小な剥離や割れが存在すること。特に、上記公
知の高耐食性Zn合金のTi含有量範囲内におい
て高いTi含有量の場合(高耐食性の場合)に、
前記のようにAl含有量が低いと、剥離や割れ
の現象が著しくなる場合があること、 逆に、曲げ加工の際の微小な剥離や割れを避
けようとAl含有量を前記の範囲よりも多く
すると、今度は耐食性がの場合に比べて極端
に低下すること、これは、Ti含有量が多い場
合でも同様であることがわかつた。 したがつて、この発明の目的は、耐食性に極め
てすぐれ、かつ曲げ加工を施してもメツキ層に微
小な剥離や割れの発生さえも起こらない(40倍の
顕微鏡で観察しても剥離や割れが認められない)
高耐食性溶融Zn合金メツキ鋼板を提供すること
である。 〔問題点を解決するための手段〕 そこで、本発明者らは種々研究を重ねた結果、
次のような知見を得た。即ち、 ○イ 前記公知の高耐食性Zn合金(但し、そのう
ちのAl:0.1〜0.4%のもの)を溶融メツキした
鋼板に曲げ試験を施すと微小な剥離や割れが生
じるのは、前記公知の溶融メツキ用高耐食性
Zn合金に耐食性向上のために添加されたTiと、
素地のFeとの間でFe−Ti合金層が形成され、
このFe−Ti合金層の存在が、曲げ加工の際の
メツキ層の剥離や割れの原因になるからである
こと、 ○ロ したがつて、まず鋼板表面をZn−Al系合金
で溶融メツキして、第1メツキ層を形成し、そ
の上に、Al含有量を0.05〜0.4%と少なくした
Zn−Ti−Mn−Al系合金を溶融メツキして、
第2メツキ層を形成すると、鋼板と第2メツキ
層との密着性も良くなり、しかも、素地と第1
メツキ層の間のFe−Zn合金層を抑制し、Fe−
Ti合金層も全く生じないし、第2メツキ層自
体の加工性もよいので、曲げ加工しても、メツ
キ層に微小な剥離や割れさえも生じさせず、か
つ、耐食性もZnメツキの場合の3〜10倍の優
れたものとなること、 ○ハ 上記○ロの2重メツキ層を有する溶融Zn合金
メツキ鋼板において、第2メツキ層のZn−Ti
−Mn−Al系合金のMnの代りにNiを用いても、
同様な効果を奏すること。 この発明は、上記知見にもとづいて発明された
ものであり、 (1) 2重メツキ層を有する溶融Zn合金メツキ鋼
板にして、 Al:0.15〜30% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有するZn合金で構成された
中間メツキ層を介して、 Ti:0.1〜2%、 Mn及びNiのうちの1種又は2種:0.1〜1.6%、 Al:0.05〜0.4% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有するZn合金で構成された
表面メツキ層を形成してなる高耐食性溶融Zn合
金メツキ鋼板。 (2) 2重メツキ層を有する溶融Zn合金メツキ鋼
板にして、 Al:0.15〜30%、 Si:0.01〜0.5% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる
組成(以上重量%)を有するZn合金で構成さ
れた中間メツキ層を介して、 Ti:0.1〜2%、 Mn及びNiのうちの1種又は2種:0.1〜1.6
%、 Al:0.05〜0.4% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる
組成(以上重量%)を有するZn合金で構成さ
れた表面メツキ層を形成してなる高耐食性溶融
Zn合金メツキ鋼板。 (3) 2重メツキ層を有する溶融Zn合金メツキ鋼
板にして、 Al:0.15〜30%、 を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる
組成(以上重量%)を有するZn合金で構成さ
れた中間メツキ層を介して、 Ti:0.1〜2%、 Mn及びNiのうちの1種又は2種:0.1〜1.6
%、 Al:0.05〜0.4%、 Si:0.01〜0.05% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる
組成(以上重量%)を有するZn合金で構成さ
れた表面メツキ層を形成してなる高耐食性溶融
Zn合金メツキ鋼板。 (4) 2重メツキ層を有する溶融Zn合金メツキ鋼
板にして、 Al:0.15〜30%、 Si:0.01〜0.5% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる
組成(以上重量%)を有するZn合金で構成さ
れた中間メツキ層を介して、 Ti:0.1〜2%、 Mn及びNiのうちの1種又は2種:0.1〜1.6
%、 Al:0.05〜0.4%、 Si:0.01〜0.05% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる
組成(以上重量%)を有するZn合金で構成さ
れた表面メツキ層を形成してなる高耐食性溶融
Zn合金メツキ鋼板。 である。 以下、この発明の構成を説明する。 () 中間メツキ層 (i) 組成 (a) Al Al成分には、溶融Znメツキ浴の酸化を
防止し、メツ浴の流動性を高めて、平坦な
中間メツキ層表面を与え、商品価値を高め
ると共に、Fe−Zn合金層を抑制し、曲げ
加工の際の中間メツキ層の鋼板からの剥離
ひいては2重メツキ層全体の鋼板から剥離
と中間メツキ層の割れを防止し、加工性を
改善する作用があるが、0.15%未満では、
Fe−Zn合金層の抑制が充分でなく、一方
30%を越えると、作業温度の上昇に伴い、
かえつてFe−Zn合金層が発達するために、
その含有量を0.15〜30%と定めた。 (b) Si Si成分には、Zn−Al合金メツキ浴の酸
化を防止し、その流動性を高める作用があ
るので、特にこれらの特性が要求される場
合に必要に応じて含有させられるが、0.01
%未満では充分な効果がなく、一方0.5%
を越えると、Znに均一に分布しないため
に、メツキ表面が粒界腐食を生じ易いの
で、その含有量を0.01〜0.5%と定めた。 (ii) 平均層厚 中間メツキ層の平均層厚は任意であるが、
4〜12μmが望ましい。これは、その平均層
厚が4μm未満では、鋼板のFeと表面メツキ
層のTiとの接触防止効果や、Fe−Zn合金層
の抑制効果や、中間メツキ層を介しての鋼板
と表面メツキ層の密着性が不充分だからであ
り、一方、12μmを越えても、これ以上の効
果の向上は望めず無駄だからである。 () 表面メツキ層 (i) 組成 (a) Ti Ti成分には、苛酷な腐食環境下でも十
分満足するすぐれた耐食性をZn合金に付
与する作用があるが、その含有量が0.1%
未満では所望のすぐれた耐食性を確保する
ことができず、一方、2%を越えて含有さ
せると、メツキ作業性が損なわれるように
なり、したがつてメツキ作業性を良好な状
態に保持するには溶融メツキ浴温度をかな
り高くしなければならず、この結果被メツ
キ材(中間メツキ層の形成された鋼板)が
メツキ浴中に溶解して浴組成を著しく乱す
ようになることから、その含有量を0.1〜
2%と定めた。 (b) Mn及びNi これらの成分には、Zn素地中へのTiの
固溶度を高め、かつ結晶粒および一部分散
析出するTi化合物を微細化すると共に、
前記Ti化合物の均一分布をはかり、もつ
て耐食性を向上させる作用があるが、それ
らの含有量が0.1%未満では前記作用に所
望の効果が得られず、一方1.6%を越えて
含有させると、合金の靭性が極端に劣化す
るようになつて表面メツキ層に亀裂や剥離
が生じ易くなることから、それらの含有量
を0.1〜1.6%と定めた。 (c) Al Al成分には、表面メツキ層のためのZn
合金メツキ浴の酸化を防止すると共に、浴
の流動性を高めて、メツキ性を向上させる
と共に平坦な表面を与える作用、Mn含有
による表面メツキ層の硬化を緩和して加工
性を改善し、曲げ加工の際の亀裂や割れを
防止する作用及び中間メツキ層との密着性
を良くする作用があるが、その含有量が
0.05%未満では充分に前記所望の効果を発
揮することができない。一方、その含有量
が0.4%を越えると、電気化学的腐食が急
速に進行するために、表面メツキ層の耐食
性が低下するので、その含有量を0.05〜
0.4%と定めた。 (d) Si Si成分には、表面メツキ層のためのZn
合金メツキ浴の酸化を防止すると共に、流
動性を高めて美麗なメツキ仕上がりを与え
る作用及び耐食性を向上する作用があるの
で、特にこれらの特性が要求される場合に
必要に応じて含有させられるが、その含有
量が0.01%未満では充分にその特性を発揮
することができない。一方、0.05%を越え
ると、表面メツキ層中のTiとSiが結合し
て、Zn中のTiの分散が均一になり難く、
電気化学的腐食を生じて耐食性を低下させ
るので、その含有量を0.01〜0.05%と定め
た。 (ii) 平均層厚 表面メツキ層の平均層厚は任意であるが8
〜46μmが望ましい。これは、その平均層厚
が8μm未満では、充分な耐食性が得られな
いからであり、一方、46μmを越えると、板
材の場合には加工性が悪くなる傾向があるか
らである。 〔実施例〕 以下、実施例により、この発明の構成を詳細に
説明するが、この実施例は例示のためであつて、
この発明の範囲を限定するものではない。 実施例 それぞれ第1表に示される成分組成をもつた本
発明中間メツキ層用Zn合金、本発明表面メツキ
層用Zn合金、比較中間メツキ層用Zn合金2〜3、
比較表面メツキ層用Zn合金4〜5の溶融メツキ
浴を調製し、ついでメツキ浴温を、本発明中間メ
ツキ層用Zn合金及び比較中間メツキ層用Zn合金
2〜3は460〜580℃の温度範囲内の所定温度に、
【表】
第1表に示される結果から、本発明2重Zn合
金メツキ鋼板1〜16は、いずれもすぐれた耐食性
を示すと共に、曲げ加工を施しても微小な剥離や
割れさえも全く発生しない密着性のよいメツキ層
を有しているのに対して、比較Zn合金メツキ鋼
板1は中間層がなく、同2はあつてもAl:0.1%
と少なく、又、同3はAl:32.2%と30%を越えて
いるためにかえつて、Fe−Zn合金層が発達して、
曲げ加工の際の割れや剥離が肉眼でも著しく、あ
るいは、はつきりと認められ、加工性が悪化して
いる。又、同4〜5は、中間メツキ層中のAlは
適正範囲にあるが、表面メツキ層中のAlが、4
は0.03%と少ないために折曲げ時に肉眼でもはつ
きり認められる剥離・割れが発生し、又、5は
Al:0.47%と多いために、メツキ層中のTiとの
間で粒界腐食を生じ、耐食性が極端に低下してい
る。 また、本発明2重Zn合金メツキ鋼板の上に、
さらにクロメツト処理を施すと、一段と耐食性が
向上するようになることが確認された。 したがつて、本発明2重Zn合金メツキ鋼板は、
それ自体、苛酷な使用条件におかれてもすぐれた
耐食性を示すばかりではなく、曲げ加工された後
においても、微小な剥離・割れさえも全く発生し
ないのであるから、曲げ加工前のものと同程度の
すぐれた耐食性を示すことが期待され、極めて有
用な材料である。
金メツキ鋼板1〜16は、いずれもすぐれた耐食性
を示すと共に、曲げ加工を施しても微小な剥離や
割れさえも全く発生しない密着性のよいメツキ層
を有しているのに対して、比較Zn合金メツキ鋼
板1は中間層がなく、同2はあつてもAl:0.1%
と少なく、又、同3はAl:32.2%と30%を越えて
いるためにかえつて、Fe−Zn合金層が発達して、
曲げ加工の際の割れや剥離が肉眼でも著しく、あ
るいは、はつきりと認められ、加工性が悪化して
いる。又、同4〜5は、中間メツキ層中のAlは
適正範囲にあるが、表面メツキ層中のAlが、4
は0.03%と少ないために折曲げ時に肉眼でもはつ
きり認められる剥離・割れが発生し、又、5は
Al:0.47%と多いために、メツキ層中のTiとの
間で粒界腐食を生じ、耐食性が極端に低下してい
る。 また、本発明2重Zn合金メツキ鋼板の上に、
さらにクロメツト処理を施すと、一段と耐食性が
向上するようになることが確認された。 したがつて、本発明2重Zn合金メツキ鋼板は、
それ自体、苛酷な使用条件におかれてもすぐれた
耐食性を示すばかりではなく、曲げ加工された後
においても、微小な剥離・割れさえも全く発生し
ないのであるから、曲げ加工前のものと同程度の
すぐれた耐食性を示すことが期待され、極めて有
用な材料である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2重メツキ層を有する溶融Zn合金メツキ鋼
板にして、 Al:0.15〜30%、 を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有するZn合金で構成された
中間メツキ層を介して、 Ti:0.1〜2%、 Mn及びNiのうちの1種又は2種:0.1〜1.6%、 Al:0.05〜0.4% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有するZn合金で構成された
表面メツキ層を形成してなる高耐食性溶融Zn合
金メツキ鋼板。 2 2重メツキ層を有する溶融Zn合金メツキ鋼
板にして、 Al:0.15〜30%、 Si:0.01〜0.5% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有するZn合金で構成された
中間メツキ層を介して、 Ti:0.1〜2%、 Mn及びNiのうちの1種又は2種:0.1〜1.6%、 Al:0.05〜0.4% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有するZn合金で構成された
表面メツキ層を形成してなる高耐食性溶融Zn合
金メツキ鋼板。 3 2重メツキ層を有する溶融Zn合金メツキ鋼
板にして、 Al:0.15〜30% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有するZn合金で構成された
中間メツキ層を介して、 Ti:0.1〜2%、 Mn及びNiのうちの1種又は2種:0.1〜1.6%、 Al:0.05〜0.4%、 Si:0.01〜0.05% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有するZn合金で構成された
表面メツキ層を形成してなる高耐食性溶融Zn合
金メツキ鋼板。 4 2重メツキ層を有する溶融Zn合金メツキ鋼
板にして、 Al:0.15〜30%、 Si:0.01〜0.5% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有するZn合金で構成された
中間メツキ層を介して、 Ti:0.1〜2%、 Mn及びNiのうちの1種又は2種:0.1〜1.6%、 Al:0.05〜0.4%、 Si:0.01〜0.05% を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有するZn合金で構成された
表面メツキ層を形成してなる高耐食性溶融Zn合
金メツキ鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59272744A JPS61179861A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 高耐食性溶融Zn合金メツキ鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59272744A JPS61179861A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 高耐食性溶融Zn合金メツキ鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61179861A JPS61179861A (ja) | 1986-08-12 |
JPS648703B2 true JPS648703B2 (ja) | 1989-02-15 |
Family
ID=17518158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59272744A Granted JPS61179861A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 高耐食性溶融Zn合金メツキ鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61179861A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2777902B2 (ja) * | 1989-04-06 | 1998-07-23 | 新日本製鐵株式会社 | 耐食性に優れた複層めっき鋼板 |
JP2777571B2 (ja) * | 1991-11-29 | 1998-07-16 | 大同鋼板株式会社 | アルミニウム−亜鉛−シリコン合金めっき被覆物及びその製造方法 |
DE10003680C2 (de) * | 2000-01-28 | 2003-04-10 | Thyssenkrupp Stahl Ag | Verfahren zum Herstellen eines mit einer Zinkbeschichtung versehenen Stahlbandes und zinkbeschichtetes Stahlband |
AU2003219146A1 (en) * | 2003-03-07 | 2004-09-28 | N.V. Bekaert S.A. | Zinc-nickel coating layer |
JP4157522B2 (ja) * | 2004-12-28 | 2008-10-01 | サクラテック株式会社 | 高耐食・高加工性メッキ鋼線、メッキ浴組成物、高耐食・高加工性メッキ鋼線の製造方法、及び金網製品 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60215789A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-29 | Nippon Steel Corp | 耐食性,塗装性に優れた表面処理鋼板 |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP59272744A patent/JPS61179861A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61179861A (ja) | 1986-08-12 |
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