JPS62132919A - 新規な全芳香族ポリエステル及びその製法 - Google Patents
新規な全芳香族ポリエステル及びその製法Info
- Publication number
- JPS62132919A JPS62132919A JP61272057A JP27205786A JPS62132919A JP S62132919 A JPS62132919 A JP S62132919A JP 61272057 A JP61272057 A JP 61272057A JP 27205786 A JP27205786 A JP 27205786A JP S62132919 A JPS62132919 A JP S62132919A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- mol
- tables
- formulas
- repeating unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/02—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/60—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from the reaction of a mixture of hydroxy carboxylic acids, polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/605—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from the reaction of a mixture of hydroxy carboxylic acids, polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds the hydroxy and carboxylic groups being bound to aromatic rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/04—Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
- C09K19/38—Polymers
- C09K19/3804—Polymers with mesogenic groups in the main chain
- C09K19/3809—Polyesters; Polyester derivatives, e.g. polyamides
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は340℃以下で液晶粘稠溶融体を形成する新規
な全芳香族ポリエステルに関するものである。
な全芳香族ポリエステルに関するものである。
(従来技術)
一連の全芳香族液晶ポリエステルはすでに公知である。
西独特許出願公開3320188号公報から、4−ヒド
ロキシ安息香酸、テレフタル酸及び4,4′−ジヒドロ
キシフェニルから構成される液晶ポリエステルは丁でに
公知である。しかしながら、このポリエステルは300
℃以上の温度でようやく十分な流動性を示すに過ぎない
。従ってその成形処理は困難である。
ロキシ安息香酸、テレフタル酸及び4,4′−ジヒドロ
キシフェニルから構成される液晶ポリエステルは丁でに
公知である。しかしながら、このポリエステルは300
℃以上の温度でようやく十分な流動性を示すに過ぎない
。従ってその成形処理は困難である。
また西独特許出願公開3325703号公報により、繰
返し単位、4−ヒドロキシ安息香酸、テレフタル酸、ヒ
ドロキノン及び4,4′−ジヒドロキシジフェニルから
構成される液晶ポリエステルも公知であるが、このポリ
マーも300″C以上の湿度で始めて加工処理か可能と
なるに過ぎない。更にまたこのポリエステルから製造さ
れる成形体は十分な加熱成形性をもたない。また米国特
許、1093595号明細書から、2,6−シメチルヒ
ドロキノ7.3 、3’、 5 。
返し単位、4−ヒドロキシ安息香酸、テレフタル酸、ヒ
ドロキノン及び4,4′−ジヒドロキシジフェニルから
構成される液晶ポリエステルも公知であるが、このポリ
マーも300″C以上の湿度で始めて加工処理か可能と
なるに過ぎない。更にまたこのポリエステルから製造さ
れる成形体は十分な加熱成形性をもたない。また米国特
許、1093595号明細書から、2,6−シメチルヒ
ドロキノ7.3 、3’、 5 。
5′−テトラメチル4,4′−ジヒドロキシビフェニル
ならびにテレフタル酸から構成されるポリエステルにも
公知である。しかしなからこのポリマーもこの分野の産
業において必要とされる要件を充足しておらず、改善が
必要である。
ならびにテレフタル酸から構成されるポリエステルにも
公知である。しかしなからこのポリマーもこの分野の産
業において必要とされる要件を充足しておらず、改善が
必要である。
従ってこの分野における技術的課題は、300”C以下
において液晶粘稠溶融体を形成し、できるだけ高いガラ
ス転移点を示し、できるだけ固有の色を持たず、高い耐
磨耗性と化学薬品耐性な互する全芳香族液晶ポリエステ
ルヶ提供することである。
において液晶粘稠溶融体を形成し、できるだけ高いガラ
ス転移点を示し、できるだけ固有の色を持たず、高い耐
磨耗性と化学薬品耐性な互する全芳香族液晶ポリエステ
ルヶ提供することである。
(発明の要約)
この技術的課題は、本発明による新規の、(a) 10
乃至25モル%の式(エン で表わされる繰返し単位と、(b)5乃至15モル%の
位と、(o)5乃至15モル%の式(■ンと、(d)少
くとも10モル%の式<y)上記構成分(a八(1))
及び(0)の合計に相当′fるモル常し単位から成り、
上記構成分(a)、(b)、(0)、(d)及び(e)
の各モル割合の合計が100モル%となるように構成さ
れた、300″C以下で液晶粘稠溶融体を形成する全芳
香族ポリエステルにより解決されることが見出された。
乃至25モル%の式(エン で表わされる繰返し単位と、(b)5乃至15モル%の
位と、(o)5乃至15モル%の式(■ンと、(d)少
くとも10モル%の式<y)上記構成分(a八(1))
及び(0)の合計に相当′fるモル常し単位から成り、
上記構成分(a)、(b)、(0)、(d)及び(e)
の各モル割合の合計が100モル%となるように構成さ
れた、300″C以下で液晶粘稠溶融体を形成する全芳
香族ポリエステルにより解決されることが見出された。
この新規の全芳香族液晶ポリエステル”は、加工処理に
高い温度を必要と甘ず、しかも高温において良好な使用
特性を示す点において有利である。
高い温度を必要と甘ず、しかも高温において良好な使用
特性を示す点において有利である。
しかもこれはほとんど無色であり化学薬品耐性な有てろ
。
。
本発明ポリエステルの液晶状態は、西独特許出願公告2
520819号公報に記載されている方法に従って、偏
光顕微鏡により確認され得る。交叉する偏光子間に、ガ
ラス板にはさまれた10μm厚さのポリマ一層は液晶(
ネマチック2相に配列されたS造を示す。
520819号公報に記載されている方法に従って、偏
光顕微鏡により確認され得る。交叉する偏光子間に、ガ
ラス板にはさまれた10μm厚さのポリマ一層は液晶(
ネマチック2相に配列されたS造を示す。
(発明の構成〕
本発明によるポリエステルは以下の構成分から成る。
(a) 10乃至25モル%の以下の式(I)H30H
3 で表わされる繰返し単位。このための出発物質としては
3 、3’、 5 、5’−テトラメチル−4,4′−
ジヒドロキシジフェニルが好ましい。
3 で表わされる繰返し単位。このための出発物質としては
3 、3’、 5 、5’−テトラメチル−4,4′−
ジヒドロキシジフェニルが好ましい。
(b)5乃至15モル%の以下の式(U)で表わされる
繰返し単位。有利な出発物質としてはヒドロキノンが使
用される。
繰返し単位。有利な出発物質としてはヒドロキノンが使
用される。
(c) 5乃至15モル%の以下の式(III)で表わ
される繰返し単位。出発物質として例えば4.4′−ジ
ヒドロキシジフェニルが使用される。
される繰返し単位。出発物質として例えば4.4′−ジ
ヒドロキシジフェニルが使用される。
(d)少くとも10モル%の以下の式(■)で表わされ
る繰返し単位。有利な出発物質として4−ヒドロキシ安
息香酸が使用される。
る繰返し単位。有利な出発物質として4−ヒドロキシ安
息香酸が使用される。
(e)上記構成分(a)、(b)及び(Q)の合計に相
当てるモル量の、以下の式(V) で表わされる繰返し単位。適当な出発物質としては、例
えばテレフタル酸が使用される。
当てるモル量の、以下の式(V) で表わされる繰返し単位。適当な出発物質としては、例
えばテレフタル酸が使用される。
好マしい全芳香族ポリエステルにおいては、上記繰返し
単位(b)及び/或は(Q)の一部分が、(f)以下の
式(■)及び/或は(g)以下の式(■)で表わされる
繰返し単位により代替されている。
単位(b)及び/或は(Q)の一部分が、(f)以下の
式(■)及び/或は(g)以下の式(■)で表わされる
繰返し単位により代替されている。
OH。
このための好ましい出発@質は例えばtert−ブチル
ヒドロキノンである。
ヒドロキノンである。
このための好ましい出発物質としてフェニルヒドロキノ
ンが使用される。
ンが使用される。
このような全芳香族ポリエステルは、繰返し単位(f)
及び/或は(すを2乃至20モル%の量において含有す
る。更にまた上記繰返し単位(a)及び(f)及び/或
は(g)のキル量合計が20乃至40モル%となるよう
に構成するのが好ましい。
及び/或は(すを2乃至20モル%の量において含有す
る。更にまた上記繰返し単位(a)及び(f)及び/或
は(g)のキル量合計が20乃至40モル%となるよう
に構成するのが好ましい。
他の好ましい全芳香族ポリエステルにおいては、繰返し
単位(bl及び/或は(Q)の一部分が(h)以下の式
(■)、(i)以下の式(■ン、(j)以下の式(X)
及び/或は(k)以下の式(XI)で表わされる繰返し
単位により代替されている。
単位(bl及び/或は(Q)の一部分が(h)以下の式
(■)、(i)以下の式(■ン、(j)以下の式(X)
及び/或は(k)以下の式(XI)で表わされる繰返し
単位により代替されている。
(■) (IXン
(X口
上記構成停缶)のための出発物質としては2,6−シヒ
ドロキシアントラキノン、構成分(1)用としては2.
7−シヒドロキシナフタリン、構成分θ)用としては2
,6−シヒドロキシナフタリン、構成分(k)用として
は4.4′−ジ(p−ヒドロキシフェノキシ)ジフェニ
ルスルホンが使用される。
ドロキシアントラキノン、構成分(1)用としては2.
7−シヒドロキシナフタリン、構成分θ)用としては2
,6−シヒドロキシナフタリン、構成分(k)用として
は4.4′−ジ(p−ヒドロキシフェノキシ)ジフェニ
ルスルホンが使用される。
なお上記繰返し単位(&)、(h)、(1)、(j)及
び(k)のモル割合の合計が20乃至40モ/I/%で
あることが好ましい。
び(k)のモル割合の合計が20乃至40モ/I/%で
あることが好ましい。
また合計量においてジヒドロキシ化合物と等愈のテレフ
タル酸か使用されるべきであり、上記構成分(a)、(
b)、(0)、(d)及び(,3)の各モル割合の合計
量hs1ooモル%となるべきである。
タル酸か使用されるべきであり、上記構成分(a)、(
b)、(0)、(d)及び(,3)の各モル割合の合計
量hs1ooモル%となるべきである。
本発明による好ましい全芳香族ポリエステルは134℃
以上、ことに140”C以上のガラス転移点を有する。
以上、ことに140”C以上のガラス転移点を有する。
このガラス転移点は、マクロモレクラーレ、ヘミ−12
7(1969)、1頁以降におけるX。
7(1969)、1頁以降におけるX。
H,イラース(工1ler日ンらの論稿に示されるよう
なりSO法により測定される。
なりSO法により測定される。
本発明による全芳香族液晶ポリエステルは、300”C
以下、ことに280”C以下の温度で液晶粘稠溶融体を
形成する。なE 220℃以上、280−C以下の温度
で部分結晶性を示す液晶ポリエステルも好ましいO 本発明による液晶ポリエステルは、米国特許43755
30号及び同4118372号明細書に記載されている
所に類似する方法で形成される。
以下、ことに280”C以下の温度で液晶粘稠溶融体を
形成する。なE 220℃以上、280−C以下の温度
で部分結晶性を示す液晶ポリエステルも好ましいO 本発明による液晶ポリエステルは、米国特許43755
30号及び同4118372号明細書に記載されている
所に類似する方法で形成される。
本発明によるポリエステルの好ましい製造方法によれば
、非誘導出発物質モノマーを、低級脂肪酸無水物、こと
に無水醋酸ビ、また場合により触楳を使用して1段階で
反応させる。この場合出発物質を、好ましくは存在する
ヒドロキシ基に対し少くとも5%モル過剰量の無水醋酸
と共に、不活性ガス雰囲気中において攪拌しつつ、還流
をもたらj温度に加熱jゐ。この反応温度は、段階的に
、例えば最高5時間、ことに2時間までの間に150乃
至200”Cまで、次いで例えば2乃至2.5時間の間
に300乃至350”C′!:で上昇させるのか好まし
い。
、非誘導出発物質モノマーを、低級脂肪酸無水物、こと
に無水醋酸ビ、また場合により触楳を使用して1段階で
反応させる。この場合出発物質を、好ましくは存在する
ヒドロキシ基に対し少くとも5%モル過剰量の無水醋酸
と共に、不活性ガス雰囲気中において攪拌しつつ、還流
をもたらj温度に加熱jゐ。この反応温度は、段階的に
、例えば最高5時間、ことに2時間までの間に150乃
至200”Cまで、次いで例えば2乃至2.5時間の間
に300乃至350”C′!:で上昇させるのか好まし
い。
これにより過剰量の無水脂肪酸及び脂肪酸は溜去される
。反応を完全にすうため、反応終結前に当って圧力を例
えば5乃至20ミリバールまで下降させるのが有利であ
る。
。反応を完全にすうため、反応終結前に当って圧力を例
えば5乃至20ミリバールまで下降させるのが有利であ
る。
上述の1段階法を使用することにより、あえて触媒を使
用することなく、比較的短時間に問題なく完全な反応を
行わせ、しかも望ましいポリマーを形成させ得ることは
注目に価する。化学的に相違丁Φ多数のヒドロキシ基か
ら、反応性の減退及びポリマー構造の欠陥が予想される
べき所から、これは特に注目に価する結果である。
用することなく、比較的短時間に問題なく完全な反応を
行わせ、しかも望ましいポリマーを形成させ得ることは
注目に価する。化学的に相違丁Φ多数のヒドロキシ基か
ら、反応性の減退及びポリマー構造の欠陥が予想される
べき所から、これは特に注目に価する結果である。
このようにして得られる全芳香族液晶ポリエステルは、
例えば150乃至250”Cの温度で固相後縮合に附し
て所望の粘度とjゐことかできる。この固相における後
縮合は熱可塑性加工の前或は後の何れにおいて行っても
よい。
例えば150乃至250”Cの温度で固相後縮合に附し
て所望の粘度とjゐことかできる。この固相における後
縮合は熱可塑性加工の前或は後の何れにおいて行っても
よい。
本発明による全芳香族液晶ポリエステルはフィラメント
、シート、発泡体、その他の成形坏を射出成形、抑圧成
形、押出成形により製造″′f′るのに符に適当である
。
、シート、発泡体、その他の成形坏を射出成形、抑圧成
形、押出成形により製造″′f′るのに符に適当である
。
以下の実施例により本発明乞更に具体的に説明する。
実施例 1
0.2モルのテレフタル酸、0.26モルの4−と)’
0キシ安息香m、0.07モルのヒドロキ/7.0.0
4モルの4,4′−ジヒドロキシビフェニル、0.09
モルの3 、3’、 5 、5’−テトラメチル−4,
4′−ジヒドロキシビフェニル、ならびに0.86モル
の無水醋酸を、攪拌器、窒素供給導管及び蒸溜装俗を附
した反応益田に装填し、室累界囲気中において100“
Cに加熱した。この温度を次いで30分の間に150″
Cまで、更に100分の間に200℃まで、次いで12
0分の間に325”Cまで上昇させた。
0キシ安息香m、0.07モルのヒドロキ/7.0.0
4モルの4,4′−ジヒドロキシビフェニル、0.09
モルの3 、3’、 5 、5’−テトラメチル−4,
4′−ジヒドロキシビフェニル、ならびに0.86モル
の無水醋酸を、攪拌器、窒素供給導管及び蒸溜装俗を附
した反応益田に装填し、室累界囲気中において100“
Cに加熱した。この温度を次いで30分の間に150″
Cまで、更に100分の間に200℃まで、次いで12
0分の間に325”Cまで上昇させた。
その後圧力を560 ミIJバールまで下降させ、次い
で10分で半減させた。これにより高粘性、粘稠の液晶
溶融体を得た。DSO法によりガラス転移点144°C
1融点285℃か測定された。60”Cのペンタフルオ
ルフェノールの0.1重量%溶液で0.9 d/7の固
有粘度が測定された。
で10分で半減させた。これにより高粘性、粘稠の液晶
溶融体を得た。DSO法によりガラス転移点144°C
1融点285℃か測定された。60”Cのペンタフルオ
ルフェノールの0.1重量%溶液で0.9 d/7の固
有粘度が測定された。
0.2モルのテレフタル酸、0.26モルの4−ヒ)−
0キシ安息香m、0.04モルの4.4′−ジヒドロキ
シビフェニル、0.07モルのヒドロキノン、0.05
モルの2,7−シヒドロキシナフタリン、0.04モル
の3 、3’、 5 、5’−テトラメチル−4,4′
−ジヒドロキシビフェニルならびに0.86モルの無水
醋酸を、実施例1のようにして反応に附した。生成液晶
ポリエステルは134”Cのガラス転移点、1.04d
t/2の固有粘度を有し、275”Cで溶融体として加
工処理可能のものであった。
0キシ安息香m、0.04モルの4.4′−ジヒドロキ
シビフェニル、0.07モルのヒドロキノン、0.05
モルの2,7−シヒドロキシナフタリン、0.04モル
の3 、3’、 5 、5’−テトラメチル−4,4′
−ジヒドロキシビフェニルならびに0.86モルの無水
醋酸を、実施例1のようにして反応に附した。生成液晶
ポリエステルは134”Cのガラス転移点、1.04d
t/2の固有粘度を有し、275”Cで溶融体として加
工処理可能のものであった。
0.02モルのテレフタル酸、0.26モルの4−ヒド
ロキシ安息香酸、0.05モルの2,7−シヒドロキシ
ナフタリン、0.15モルの3 、3’、 5 、5’
−テトラメチル−4,4′−ジヒドロキシビフェニルナ
ラびに0.86モルの無水醋酸ケ使用して、実施例1の
ように反応させた。生成液晶ポリエステルは158°C
のガラス転移点、0.9J/fの固有粘度を有し、27
0 ’CO)温度で加工処理可能の溶融体を示した。
ロキシ安息香酸、0.05モルの2,7−シヒドロキシ
ナフタリン、0.15モルの3 、3’、 5 、5’
−テトラメチル−4,4′−ジヒドロキシビフェニルナ
ラびに0.86モルの無水醋酸ケ使用して、実施例1の
ように反応させた。生成液晶ポリエステルは158°C
のガラス転移点、0.9J/fの固有粘度を有し、27
0 ’CO)温度で加工処理可能の溶融体を示した。
代理人弁理士 1)代 熱 治
手続補正書
昭和62年3月2日
Claims (9)
- (1)(a)10乃至25モル%の式( I )▲数式、
化学式、表等があります▼ で表わされる繰返し単位と、(b)5乃至15モル%の
式(II)▲数式、化学式、表等があります▼で表わされ
る繰返し単 位と、(c)5乃至15モル%の式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼で表わされる繰返し
単位 と、(d)少くとも10モル%の式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼で表わされる繰返し
単位と、(e) 上記構成分(a)、(b)及び(c)の合計に相当する
モル量の、式(V)▲数式、化学式、表等があります▼
で表わされる繰返 し単位から成り、上記構成分(a)、(b)、(c)、
(d)及び(e)の各モル割合の合計が100モル%と
なるように構成された、300℃以下で液晶粘稠溶融体
を形成する全芳香族ポリエステル。 - (2)特許請求の範囲(1)に記載された全芳香族ポリ
エステルであつて、上記構成分(b)及び/或は(c)
の一部分が(f)以下の式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる繰返し単位及び(g)以下の式(VII)▲
数式、化学式、表等があります▼ で表わされる繰返し単位で代替されていることを特徴と
するポリエステル。 - (3)特許請求の範囲(2)に記載された全芳香族ポリ
エステルであつて、上記繰返し単位(f)及び/或は(
g)を2乃至20モル%の量において有することを特徴
とするポリエステル。 - (4)特許請求の範囲(2)或は(3)に記載された全
芳香族ポリエステルであつて、上記繰返し単位(a)及
び(f)及び/或は(g)のモル割合の合計が20乃至
40モル%となるように構成されることを特徴とするポ
リエステル。 - (5)特許請求の範囲(1)に記載された全芳香族ポリ
エステルであつて、上記繰返し単位(b)及び/或は(
c)の一部分が(h)式(VIII)、 ▲数式、化学式、表等があります▼で表わされる繰返し
単 位、(1)式(IX)▲数式、化学式、表等があります▼
で表わされ る繰返し単位、(j)式(X)▲数式、化学式、表等が
あります▼ で表わされる繰返し単位及び/或は(h)式(X I )
▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる繰返し単位で代替されていることを特徴と
するポリエステル。 - (6)特許請求の範囲(5)に記載された全芳香族ポリ
エステルであつて、繰返し単位を構成する上記構成分(
a)、(h)、(i)、(j)及び(k)の各モル割合
の合計が20乃至40モル%となるように構成されるこ
とを特徴とするポリエステル。 - (7)特許請求の範囲(1)乃至(7)の何れかに記載
された全芳香族ポリエステルであつて、134℃以上の
ガラス転移点を有することを特徴とするポリエステル。 - (8)(a)10乃至25モル%の式( I )▲数式、
化学式、表等があります▼ で表わされる繰返し単位と、(b)5乃至15モル%の
式(II)▲数式、化学式、表等があります▼で表わされ
る繰返し単 位と、(c)5乃至15モル%の式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼で表わされる繰返し
単位 と、(d)少くとも10モル%の式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼で表わされる繰返し
単位と、(e) 上記構成分(a)、(b)及び(c)の合計に相当する
モル量の、式(V)▲数式、化学式、表等があります▼
で表わされる繰返 し単位から成り、上記構成分(a)、(b)、(c)、
(d)及び(e)の各モル割合の合計が100モル%と
なるように構成された、300℃以下で液晶粘稠溶融体
を形成する全芳香族ポリエステルの製法であつて、非誘
導ヒドロキシ化合物、カルボキシ化合物の形態における
モノマーを上述のモル割合で使用し、過剰量の無水脂肪
酸を添加して加熱することにより一段階法で反応させ、
反応混合物から無水脂肪酸及び脂肪酸を溜去することを
特徴とする製法。 - (9)特許請求の範囲(8)に記載された製法であつて
、全芳香族ポリエステルを150乃至250℃の温度で
固相の後縮合に附することを特徴とする製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3542815A DE3542815A1 (de) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | Vollaromatische polyester, deren herstellung und verwendung |
DE3542815.5 | 1985-12-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62132919A true JPS62132919A (ja) | 1987-06-16 |
Family
ID=6287562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61272057A Pending JPS62132919A (ja) | 1985-12-04 | 1986-11-17 | 新規な全芳香族ポリエステル及びその製法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4728715A (ja) |
EP (1) | EP0226839B1 (ja) |
JP (1) | JPS62132919A (ja) |
CA (1) | CA1268589A (ja) |
DE (2) | DE3542815A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11269357A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-05 | Dainippon Ink & Chem Inc | 耐熱透明フィルム状物 |
WO2016027446A1 (ja) * | 2014-08-19 | 2016-02-25 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 全芳香族液晶ポリエステル樹脂 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3542831A1 (de) * | 1985-12-04 | 1987-06-11 | Basf Ag | Fluessig-kristalline carbamidgruppen enthaltende polykondensate, deren herstellung und verwendung |
US5278278A (en) * | 1986-07-28 | 1994-01-11 | Toray Industries, Inc. | Aromatic polyesters having good heat resistance |
JP2559380B2 (ja) * | 1986-10-22 | 1996-12-04 | ポリプラスチックス株式会社 | 液晶性ポリマ− |
US4847351A (en) * | 1988-08-01 | 1989-07-11 | General Electric Company | Liquid crystalline polyesters |
US5025082A (en) * | 1988-08-24 | 1991-06-18 | Mitsubishi Kasei Corporation | Aromatic polyester, aromatic polyester-amide and processes for producing the same |
NL8901457A (nl) * | 1989-06-08 | 1991-01-02 | Stamicarbon | Behuizing vervaardigd uit vloeibaar kristallijne polymeersamenstelling. |
EP2574637A1 (de) | 2011-09-30 | 2013-04-03 | Basf Se | Hochfeste Blends auf Basis von Polyarylenethern |
US9567463B2 (en) | 2011-09-30 | 2017-02-14 | Basf Se | High-strength blends based on polyarylene ethers |
JP2024525233A (ja) | 2021-07-16 | 2024-07-10 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | ポリフェニレンスルフィドを含む耐高温性を有する熱可塑性成形組成物 |
JP2024525803A (ja) | 2021-07-16 | 2024-07-12 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | サーモトロピックなポリマーを含む耐高温性を有する熱可塑性成形組成物 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
PH15509A (en) * | 1974-05-10 | 1983-02-03 | Du Pont | Improvements in an relating to synthetic polyesters |
SE416814B (sv) * | 1974-05-10 | 1981-02-09 | Du Pont | Nya syntetiska polyestrar och sett for deras framstellning |
US4093595A (en) * | 1976-11-19 | 1978-06-06 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for preparing polyesters from diphenols and aromatic dicarboxylic acids by direct polymerization |
CA1220889A (en) * | 1982-06-08 | 1987-04-21 | Dart Industries Inc. | Process for the production of aromatic polyesters |
US4375530A (en) * | 1982-07-06 | 1983-03-01 | Celanese Corporation | Polyester of 2,6-naphthalene dicarboxylic acid, 2,6-dihydroxy naphthalene, terephthalic acid, and hydroquinone capable of forming an anisotropic melt |
DE3325705A1 (de) * | 1983-07-16 | 1985-01-24 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Mesomorphe aromatische polyester mit hoher zaehigkeitund verbesserter schmelzviskositaet, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung zur herstellung von formkoerpern, filamenten, fasern und folien |
DE3338805A1 (de) * | 1983-10-26 | 1985-05-15 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Vollaromatische polyester |
JPS6119627A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-28 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 全芳香族ポリエステル |
DE3427886A1 (de) * | 1984-07-28 | 1986-01-30 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Thermotrope aromatische polyester mit hoher steifigkeit, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung zur herstellung von formkoerpern, filamenten, fasern und folien |
US4609720A (en) * | 1984-12-19 | 1986-09-02 | Mitsubishi Chemical Industries Limited | Wholly aromatic polyester |
US4664972A (en) * | 1986-04-23 | 1987-05-12 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Optically anisotropic melt forming aromatic copolyesters based on t-butylhydroquinone |
-
1985
- 1985-12-04 DE DE3542815A patent/DE3542815A1/de not_active Withdrawn
-
1986
- 1986-11-17 JP JP61272057A patent/JPS62132919A/ja active Pending
- 1986-11-24 DE DE8686116263T patent/DE3669518D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-24 EP EP86116263A patent/EP0226839B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-03 CA CA000524447A patent/CA1268589A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-04 US US06/937,717 patent/US4728715A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11269357A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-05 | Dainippon Ink & Chem Inc | 耐熱透明フィルム状物 |
WO2016027446A1 (ja) * | 2014-08-19 | 2016-02-25 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 全芳香族液晶ポリエステル樹脂 |
JPWO2016027446A1 (ja) * | 2014-08-19 | 2017-06-15 | Jxtgエネルギー株式会社 | 全芳香族液晶ポリエステル樹脂 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1268589A (en) | 1990-05-01 |
US4728715A (en) | 1988-03-01 |
EP0226839B1 (de) | 1990-03-14 |
DE3669518D1 (de) | 1990-04-19 |
DE3542815A1 (de) | 1987-06-11 |
EP0226839A1 (de) | 1987-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0314212B1 (en) | Melt processable optically anisotropic polymers | |
JPS62132925A (ja) | 中間状態の完全芳香族ポリエステルアミド及びその製法 | |
EP0088741B1 (en) | Liquid crystal copolyesters and a process for making them | |
JPS62132920A (ja) | 全芳香族液晶ポリエステル及びその製法 | |
DE69006617T2 (de) | Cholesterischer, flüssigkristalliner, eine optisch aktive Gruppe enthaltender Polyester. | |
JPS62132919A (ja) | 新規な全芳香族ポリエステル及びその製法 | |
JPS62132921A (ja) | 新規な全芳香族液晶ポリエ−テルエステル及びその製法 | |
US4377681A (en) | Liquid crystal copolyesters | |
JPS62132923A (ja) | 新規な全芳香族ポリエステルカルバミド及びその製法 | |
EP0293713A1 (de) | Thermotrope Polyesterimide mit ausgezeichneter Verarbeitbarkeit, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung zur Herstellung von Formkörpern, Filamenten, Fasern und Folien | |
JPS61261319A (ja) | 熱互変性芳香族ポリエステル、その製法、並びにその使用 | |
EP0187734A2 (en) | Liquid crystalline compositions | |
JPS6254724A (ja) | コレステリツク液晶性共重合ポリエステルの製造法 | |
JPS62132934A (ja) | 新規な全芳香族液晶ポリエステルイミド及びその製法 | |
EP0311257B1 (en) | Cholesteric liquid crystal polyesters | |
JPS62132932A (ja) | 新規な全芳香族液晶ポリエステルアミドイミド及びその製法 | |
US4667011A (en) | Thermotropic aromatic polyesters having high mechanical properties and good processability, a process for their preparation, and their use for the production of mouldings, filaments, fibres and films | |
EP0141320A2 (de) | Thermotrope aromatische Polyester hoher Steifigkeit, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung zur Herstellung von Formkörpern, Filamenten, Fasern und Folien | |
US5071942A (en) | Melt processable thermotropic aromatic copolyesters | |
JPS62132922A (ja) | 新規な全芳香族ポリエ−テルエステル及びその製法 | |
EP0088742A1 (en) | Liquid crystal copolyesters | |
JP3499023B2 (ja) | 共重合ポリエステル及びポリエステル樹脂組成物 | |
US4444980A (en) | Liquid crystal copolyesters | |
JPH01294732A (ja) | 芳香族ポリエステルおよびその製造方法 | |
JPS6323925A (ja) | 完全芳香族の液晶ポリエステル |