JPS62132934A - 新規な全芳香族液晶ポリエステルイミド及びその製法 - Google Patents

新規な全芳香族液晶ポリエステルイミド及びその製法

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JPS62132934A
JPS62132934A JP61270011A JP27001186A JPS62132934A JP S62132934 A JPS62132934 A JP S62132934A JP 61270011 A JP61270011 A JP 61270011A JP 27001186 A JP27001186 A JP 27001186A JP S62132934 A JPS62132934 A JP S62132934A
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mol
formula
polyesterimide
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Application number
JP61270011A
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English (en)
Inventor
ベルント、ヒスゲン
ミヒャエル、ポルトゥガル
ウド、ライター
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BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
    • C08G73/10Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08G73/16Polyester-imides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は320℃以下で液晶粘稠浴m体を形成する新規
な全芳香族液晶ポリエステルに関jるものである。
(従来技術) 一連の液晶ポリエステルイミドは丁でに公知となつ又い
る。しかしながら、これらのポリマーはその加熱成形性
、処理加工性、ことに七の貧弱な耐磨耗性のために不満
足なものであり、改善が必要であつ1こ。ヨーロッパ%
許出願81900号より、少くとも40%までの同軸的
単位体、例えは芳香族ジカルボン酸、ヒドロキ7芳香緩
カルボン酸、ジフェノール及びアミンフェノールから成
る単位体を有し、芳香族アミン化合物或は2個の芳香族
スルホン核からM2Sされた非縁形残基を多く有するポ
リエステルアミドは公知である。これにはしかしながら
必要な%注の組合せを達成する1こめの構成につい′″
C何の示唆も与えろれ又いない。ま1こ米国特許417
6223号明細書には、ナフタリンシカ/l/ ホン酸
、置換ヒドロキノンならびに4−(4−カルボキシ−フ
タルイミド)安息香酸かも構成されるポリエステルイミ
ドが形成され℃いる。しかしながらこのポリマーは処理
加工に際し′″C330℃C330℃以上とする。同様
のことは米国特許4353105号明細書から公知の、
ヒドロキシナフタリンカルボ/酸、テレフタル酸、p−
ヒドロキシ安息香酸ならびに4− (4’−ヒドロキシ
フタルイミド)フェノールから構成されるポリエステル
イミドにも該当する。
従つ又、この分野の技術的課題は、320℃以下の温度
で液晶粘稠浴融体を形成し、従つ℃処理加工が容易であ
り、しかも高い加熱成形性及び良好な耐磨耗性ならびに
艮好な靭性を合せ有する全芳香族液晶ポリエステルイミ
ドを提供することである。
(発明の要約) この技術的課題は、本発明により新規な、(a)5乃至
35モルチの以下の式(1)及び/或は式(I)○ (1こたし両式中X及びnはそれぞれ同じ或は異なる意
l#、?:衣わ丁ことができ、Xは−o−、−s−、−
5o2−−CO−、−0H2−、=O(OH3)2を意
休し、nはO或は1を意味するンで衣わされる繰返し単
位と、(b)0及至30モルチの以下の式(lit)及
び/或は式(■ン ”II’        (IV ) で弐わされろ繰返し単位と、 (c)上8[2構成分(&)及び(b)の合計に相当j
るモル量の以下の式(V) 、 (Vl) 、 (■)
或は(Vll)で衣わされる1m返し単位と、 (d)少なくとも10モルチの以下の式−・−〇−ら−
       (IX)で衣わされる繰返し単位と、 (、)場合により5乃至25モルチの以下の式(X)で
表わされる繰返し単位から成り、上記構成分(a)(b
)、(C)、(d)及び(、)のモル割合の合計が10
0モルチとなりように構成され1こ、3200以下で液
晶粘稠浴融体を形J況する全芳香族a晶ポリエステルイ
ミドにより解決され得ることが見出された。
この新規な全芳香族液晶ポリエステルイミドは、高い処
理加工性を有し、平滑な耐磨耗社表面を示す点Tf−?
いて有利である。まにこの新説なポリエステルイミドは
高い剛性、硬度及び靭性を示す。
更に上記の新規なポリエステルイミドは秀れた化学薬品
耐性及び難燃性をも合せ有する。史にこの新規なポリエ
ステルイミドは320℃以下の温度で溶融体とし1処理
加工し得る利点をも有する。
ポリエステルイミドの液晶状態は、四M特許出願公開2
52081!j号公報に記載され℃いる方法に従つ℃、
偏元顕微鏡により確認され得る。父叉偏元子の間に?い
℃、カラス板にはさまれにポリエステルイミドの10μ
m厚さのノーは液晶相に配列された構造を示す。
(発明の構成) 本発明によるポリエステルイミドは以下の構成分から形
成される。
(aJ 5乃至35モルp、ことに7乃至31モルーの
下記の式(l〕及び/或はGi) ♂ (ただし両式中X及びnは同じ或は異なる意味を表わす
ことかでさ、Xは−o−、−s−、−so、−1−CO
−1−C! Ha −、=O(CH3)2 Y、nは0
或は1を意味する)で衣わされる繰返し単位。このため
の好ましい出発W負は例えば4.4°−ビス−〔(4−
カルボキシ)−N−フタルイミドクジフェニルエーテル
、4.4′−ビス−〔(4−カルボキシ)−N−フタル
イミドクジフェニルメタン、 4 、4’−ビス−〔(
4−カルボキシ)−N−フタルイミド」ジフェニルスル
ホン シ)−N−フタルイミド〕ジフェニルスルフ4ド、4、
4−ビス−〔(4−カルボキシ)−N−フタルイミドク
ジフェニルケトン、  3 、 41−ビス−〔(4−
カルホ干シ)−N−フタルイミドクジフェニルエーテル
、3,4−ビス−((4−72ルボキシンーN−7タル
イミド〕ジフェニルスルフィド3、4−ビス−〔(4−
カルボキシ)−N−7タルイミド〕ジフエニルスルホン
、3,4−ビス−〔(4−カルボキシ)−N−フタルイ
ミド」ジフェニルケトン、3.4−ビス−((4−カル
ボキシ)−N−フタルイミド」ジフェニルメタンである
(b)0乃至30モモルの、ことにO乃至20モルチの
以下の式(in)及び/或は(1v) (lu)       (+v) で表わされる株返し単位,過当な出発化合物は式(山)
の単位に5い又は例えはテレノタル酸、式(ムV)の単
位につい又は例えばイソフタル酸である。
(c)上記S成分(aJ及び(b)の合計に相当丁Φ七
ル瀘17)以下の式(V) 、(■) 、 (VP)或
は0111)(V)        (Vl)    
      (Vll)で我わされろ繰返し単位の少く
とも何れか1種類の繰返し単位。出発化合物は例えば式
ωの繰返し単位につい1ヒドロキノン、式(Vl)につ
いてレゾルシン、式(νM)につい℃4,4−ジヒドロ
キシビフェニル、式(■]について2.7−シヒドロキ
シナフタリンである。
(d)少くともlOモルチ、ことに少くとも20モルチ
の以下の式(K) 〇 一叶〇−らー       。IX) で衣わされる繰返し単位。過当な出発化合物は例えはp
−ヒドロキシ安息香ばである。
(、)場合により5乃至25モルチ、ことに10乃至2
0モルチの以下の式(X) で表わされるIv1返し単位。適当な出発化合物は例え
ばm−ヒドロキシ安息香酸である。
好ましいポリエステルイミドは、上記s成分(c)とし
て10乃至31モルチの上記式(V)及び/或は5乃至
25モルー〇上記式(Vl) 、(VM)或は(■)で
表わされる繰返し単位を有する。構成分(c)として特
に好ましいのは上記式(V) 、 (Vl)及び/或は
(Vll)で戎わされる繰返し単位或はその混合単位体
である。
好ましい全芳香族ポリエステルイミドは140℃以上、
ことに150℃以上のガラス転移点’lを有する。この
ガラス転移点はに、H,イラース(工1ler+s)ら
によるマクロモレクラーレ、ヘミ−(Makr。。。−
1ekulare OhemieJ第127巻(19す
9)第1負以降における論楠に記載され℃いるようなり
SC法により測定される。全芳香族液晶ポリエステルイ
ミドは320℃以下で液晶粘稠浴融体を形成する。20
0℃以上、30(1℃以下の温度で一部分結晶性を示す
液晶芳香族ポリエステルイミドも好ましい。
本発明による液晶ポリエステルイミドは、例えば米国%
許4375530号及び同4118372号明細曹に記
載されている所に類似する方法により得られる。
好ましい方法によれば、本発明によるポリエステルイミ
ドは、上述した非肪導出発物質を、低級脂肪酸、ことに
2乃至4個の炭素原子を有する脂肪酸の無水物、ことに
無水醋酸を使用し″C1段階法により反応させ℃得られ
る。場合によりヨーロッパ特許出願公開131846号
公報9頁に記載されているような触媒な出発@質に対し
′″CO,Llol乃至II童慢を添加することも可能
である。出発物質は存在するヒドロキシル基に対し少く
とも5%モモル過剰の無水脂肪酸と共に、不活性雰囲気
中に名い℃撹拌しつつ、還流をもたらす温度に加熱され
るのが好ましい。温度は段階的に例えは取高5時間、こ
とに2時間までの間に130乃至200℃まで上げ、次
いで例えば2乃至2.5時間の闇に250乃至350℃
まで上げることが好ましい。これにより過剰量の無水脂
肪酸及び脂肪酸は溜去される。
反応を完結させるためその末期近くにおい1例えば20
0乃至0.1 ミIJバールまで減圧するのか有利であ
る。
このような1段階法の採用により、触媒を必要とするこ
となく、比較的短時間に問題なく完全な反応が行われ、
しかも望ましいポリマーがもたらされ得ることは注目に
値し、予想され得なかった所である。ことに化学的に相
違する多数のヒドロキシ基により反応性の低下、従って
欠陥のあるポリマー揖造が予想される。べきであること
から、一層注目に値するものと云える。
このようにし″″C浴融体状の縮合により得られ1こ全
芳香族液晶ポリエステルイミドは、固相において例えば
150乃至250℃の温度で所望の粘度まで史國縮合さ
せることができる。この同相後縮合は熱可塑性処理加工
の前或は後におい又行うことができろ。またこの固相後
縮合は、蓋索のような不活性ガスの使用下に行うのか好
ましい。
本発明によるポリエステルイミド罠は、慣用の添加剤を
有数量添加することができる。適当な添加剤は、安定剤
、酸化遅延剤、熱分解及び紫外線分解の防止剤、滑剤、
離型剤、染料、顔料の如き着色剤、繊維状、粉末状の充
填剤、補籏剤、結晶核形成剤、可塑剤などである。
安定剤はポリマー製造の際に或は製造されたポリマーに
添加されることができろ。ポリマー保護か可能となる前
に丁でに分解が始まる事態乞阻止するためなるべく早い
時期に添加するのが好ましい。
適当な酸化遅延剤及び熱安定剤としては、例えば周期律
表第1#cの金属のハロゲン化物、例えばナトリウム、
カリ9ム、リチウムのハロゲン化物と、鋼(1)ハロゲ
ン化物、例えは塩化物、桑化物、沃化物、更に豆体障害
化フェノール、ヒドロキノン、これらの徨々に置換され
に代替物、これらの組合せが挙げられる。このような酸
化遅延剤及び熱安定剤は一般にポリマー1菫に対し1f
fi!%までの霊で重加される。
過当な系外縁分解防止剤としては、例えば櫨々に置換さ
れたレゾルシン、サリテラート、ベンゾトリアゾール、
ベンゾフェノンが挙げられる。この剤は一般にポリマー
に対して1型費までの鴬におい1便用される。
更にニグロシンの如き有機染料、酸化チタン、硫化カド
ミクム、減化/セレン化カドミワム、フタロシアニン、
ウルトラマリンブルー、カーボンブラックの如き顔料ン
約5jilt%までの童に2い′ctlA加することか
でざる。
過当な繊維状、粉末状の充填剤、葡強剤とし又は、例え
は炭素繊維、カフス繊維、珪#1粉床、アスベスト、珪
酸刀ルシクム、珪酸アルミニウム、カルボン酸マグ不シ
クム、カオリン、白亜、石英粉床、電量、艮石が李げら
れる。このような光填補頻剤はポリマーに対し一般に7
0J[重%頂での量において冷加される。
ポリマーに対し一般に20J[重%までの菫に8いて使
用されるべき可塑剤とし℃は、例えはフタル酸ジオクチ
ルエステル、フタル酸ジベンジルエステル、フタル酸ブ
チルベンジルエステル、炭化水系油、iN −n−ブチ
ルベンゼンスルホンアミド、〇−及びp−トルエンエテ
ルスルホンアミドが挙げられる 本発明の全芳香朕液昂ポリエステルイミドはフィラメン
ト、シート、発泡体その他の成形部品を射出成形、抑圧
成形、押出成形により製造するのに過する。
本発明によるポリエステルイミドからR遺された成形品
は、剛性、硬度、初任などにおいて力れた機械的特性を
示す。−!た化学業品耐任、難燃性におい又も秀れ℃お
り、更に尚い加熱成形性及び平滑な耐磨耗表面を有する
。従って、本発明によるポリエステルイミドはエレクト
ロニクス、情報技術、自動車その他の産東分野における
部品の製造に4当である。しかしながり、粉床分散液と
じ一’(被[1j、コーティング剤として、1にフィル
ムとして使用することも可能である。
以下の冥厖別により本発明を史に具体的に説明する。
実施例1 0.1モルのテレフタル酸、0.26七ルの4−ヒドロ
キシ安息香酸、u、07モルのヒドロ−?/ン、 0.
04モルのジヒドロキシビフェニル、(7,09モルの
2゜7−シヒドロキシナフタリン及び0.1モルので表
わされる化合物、ならびに120−のアセトアンヒドリ
ドを、輩素雰囲気中に8いて、攪拌しつつ、2時間50
分の間に150℃から300℃に加熱した。これにより
過剰量のアセチルアンヒドリド及びM酸か宿去された。
次いで65分の間に95ミリバールに減圧した。透明な
粘稠浴融体が得られたがこのポリマー溶融体及び冷却さ
れたポリマー共に真珠様光沢を示した。このポリマーは
平滑な、硬い耐磨耗注を有するものであった。DSC法
により153℃のガラス転移点が測定された。60Cの
ペンタフルオルフェノールの0.1%(it/容り溶液
でり、86 d4/r (7) b!11有粘度が測定
された。
実施例2 0・182モルの4−ヒドロキシ安息香酸、0.077
モルのヒドロキノン、  0.063モルの4,4−ジ
ヒドロキシビフェニル及び0.14モ/L/(7)で表
わされる化合物、ならびに122 wtのアセトアンヒ
ドリドを、音素雰囲気中におい℃攪拌しつつ、2時間5
0分の間に150℃から300℃に加熱した。
これにより過剰量のアセトアンヒドリド及び醋酸が溜去
された。次いで30分の間に60ミリバールに減圧され
た。粘稠浴融体が得られたが、このポリマー溶融体も冷
却されたポリマーも共に真珠様光沢を示した。またこの
ポリマーは平滑な、硬い耐磨耗性弐面を有するものであ
つT、ニー0DBO@により158℃のガラス転移点が
測定された060℃のペンタフルオルフェノールの(J
、1%(!t/ 容*)溶液で1.(33d4/fの固
有粘度が測定された。
実施例3 0.182モルの4−ヒドロキシ安息香酸、0.14モ
ルのヒドロキノン、 0.14モルので光わされる化合
物、ならびに150−のアセトアンヒドリドを、窒素雰
囲気中において攪拌しつつ2時間50分の間に150℃
から300℃まで加熱した。
これにより過剰のアセトアンヒドリド及び醋酸が溜去さ
れ1こ。次いで10分の間に200ミリバールまで減圧
された。粘稠な浴融体が得られたか、このポリマー浴融
体も冷却されたポリマーも真珠様元(RY 示し1こ。
このポリマーは平滑な、硬い耐磨耗性表面を有するもの
であつ1こ。DSO法により162℃のガラス転移点及
び295℃の融点が測定された。
60Cのペンタフルオルフェノールの0.1%(](t
/容量)浴液で0.93 d17tの固有粘度が測定さ
れ1こ。
実施例4 U、1モルのイソフタル酸、(J、26モルの4−ヒド
ロキシ安息香酸、(J、07七ルのヒドロキノン、 0
.04モルのジヒドロキシビフェニル、0.09モルの
2゜7−シヒドロキシナフタリン及び0.1モルので表
わされる化合物、ならびに1341r1tのアセトアン
ヒドリドを、窒素雰囲気中において、攪拌しつつ、2時
間50分の間に150℃から300 ’Cに加熱した。
これにより過剰量のアセトアンヒドリド及び醋酸が藺去
された。次いで18分の間にibo ミvバールに減圧
された。粘稠な溶融体が得られたが、このポリマー浴融
体も冷却されたポリマーも共に真珠様光沢を示した。こ
のポリマーは平滑な硬い耐磨耗性表面を有するものであ
った。DSC法によす159℃のガラス転移点が測定さ
れた。60℃のペンタフルオルフェノールの0゜1%(
Ji量/容り浴液で0.92 d4/rの固有粘度が測
定されに0実施例5 0.085モルのテレフタル酸、0.221モルの4゜
ヒ)” ’ キ”安に査酸、u、o8sモルのヒドロキ
ノン、0.085モルのジヒドロキシビフェニル、  
0.085モル σ) で表わされる化合物、ならびに140 fntのアセト
アンヒドリドを、窒素雰囲気中において、攪拌しつつ2
時間50分の間に150℃から300℃に加熱しに0こ
れにより過剰量のアセトアンヒドリド及び醋酸が溜去さ
れた。次いで40分の間に85ミリバールに減圧された
。粘稠な溶融体が得られたが、このポリマー溶融体も、
冷却されたポリマーも共に真珠様光沢を示した。筐1こ
ポリマーは平滑な、硬い耐賭耗性六面′?:有するもの
であった。DSC法により184℃のガラス転移点、2
90℃の融点が測定された。
実施例6 0.08モルのテレフタル酸、0.208モルの4−ヒ
ドロキ7安息査酸、tl、U56七ルのヒドロキノン、
0.032モルのジヒドロキシビフェニル、 0.07
2モルの2,7−シヒドロキシナフタリン及び0.08
モル の で表わされる化合物、ならびに91−のアセトアンヒド
リドを、窒素雰囲気中において攪拌しつつ、2時間50
分の間に150℃から300℃に加熱し1こ。
これにより過剰量のアセトアンヒドリド及び醋酸が溜去
された。久いで30分の間に30ミリバールに減圧され
た。粘稠な溶融体が得られたが、このポリマー溶融体も
、冷却されたポリマーも共に真珠様光沢を示した。まk
このポリマーは平滑な硬い耐磨耗性表面l有するもので
あった。DSO法により158℃のガラス転移点が測定
された060℃の4−クロルフェノールの0.5%(I
IL放/谷菫)溶液で0.59 d4/fの固有粘度が
測定された。
代理人 弁理士 1)代 黒 治 手続補正書 昭和62年3月2日

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)5乃至35モル%の以下の式( I )及び
    /或は式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ただし両式中X及びnはそれぞれ同じ或は異なる意味
    を表わすことができ、Xは−O−、−S−、−SO_2
    −−CO−、−CH_2−、=C(CH_3)_2を意
    味し、nは0或は1を意味する)で表わされる繰返し単
    位と、 (b)0乃至30モル%の以下の式(III)及び/或は
    式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(III)▲数式、化
    学式、表等があります▼(IV) で表わされる繰返し単位と、 (c)上記構成分(a)及び(b)の合計に相当するモ
    ル量の以下の式(V)、(VI)、(VII)或は(VIII)
    ▲数式、化学式、表等があります▼(V)▲数式、化学
    式、表等があります▼(VI)▲数式、化学式、表等があ
    ります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) で表わされる繰返し単位と、 (d)少なくとも10モル%の以下の式(IX)▲数式、
    化学式、表等があります▼(IX) で表わされる繰返し単位と、 (e)場合により5乃至25モル%の以下の式(X)▲
    数式、化学式、表等があります▼(X) で表わされる繰返し単位から成り、上記構成分(a)(
    b)、(c)、(d)及び(e)のモル割合の合計が1
    00モル%となるように構成された、320℃以下で液
    晶粘稠溶融体を形成する全芳香族液晶ポリエステルイミ
    ド。
  2. (2)特許請求の範囲(1)に記載された全芳香族液晶
    ポリエステルイミドであつて、 (a)7乃至31モル%の上記式( I )及び/或は(
    II)で表わされる繰返し単位、 (b)0乃至20モル%の上記式(III)及び/或は(
    IV)で表わされる繰返し単位、 (c)上記構成分(a)及び(b)の合計に相当するモ
    ル量の、上記式(V)、(VI)、(VII)或は(VIII)
    で表わされる繰返し単位体の少くとも何れか1種類の繰
    返し単位体、 (d)少くとも20モル%の上記式(IX)で表わされる
    繰返し単位体及び (e)10乃至20モル%の上記式(X)で表わされる
    繰返し単位体から構成されることを特徴とするポリエス
    テルイミド。
  3. (3)特許請求の範囲(1)或は(2)に記載された全
    芳香族液晶ポリエステルイミドであつて、上記構成分(
    c)として10乃至31モル%の式(V)及び/或は5
    乃至25モル%の式(VI)、(VII)及び/或は(VIII
    )の少くとも何れか1種類の繰返し単位を有することを
    特徴とするポリエステルイミド。
  4. (4)特許請求の範囲(1)乃至(3)の何れかに記載
    された全芳香族液晶ポリエステルイミドであつて、上記
    構成分として上記式(V)、(VI)及び/或は(VII)
    の繰返し単位或はその混合したものを有することを特徴
    とするポリエステルイミド。
  5. (5)特許請求の範囲(1)乃至(4)の何れかに記載
    された全芳香族液晶ポリエステルイミドであつて、14
    0℃以上のガラス転移点Tgを有することを特徴とする
    ポリエステルイミド。
  6. (6)(a)5乃至35モル%の以下の式( I )及び
    /或は式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ただし両式中X及びnはそれぞれ同じ或は異なる意味
    を表わすことができ、Xは−O−、−S−、−SO_2
    −−CO−、−CH_2−、=C(CH_3)_2を意
    味し、nは0或は1を意味する)で表わされる繰返し単
    位と、 (b)0及至30モル%の以下の式(III)及び/或は
    式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) で表わされる繰返し単位と、 (c)上記構成分(a)及び(b)の合計に相当するモ
    ル量の以下の式(V)、(VI)、(VII)或は(VIII)
    ▲数式、化学式、表等があります▼(V)▲数式、化学
    式、表等があります▼(VI)▲数式、化学式、表等があ
    ります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) で表わされる繰返し単位と、 (d)少なくとも10モル%の以下の式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) で表わされる繰返し単位と、 (e)場合により5乃至25モル%の以下の式(X)▲
    数式、化学式、表等があります▼(X) で表わされる繰返し単位から成り、上記構成分(a)(
    b)、(c)、(d)及び(e)のモル割合の合計が1
    00モル%となるように構成された、320℃以下で液
    晶粘稠溶融体を形成する全芳香族液晶ポリエステルイミ
    ドの製法であつて、非誘導ヒドロキシ化合物、カルボキ
    シ化合物の形態における出発物質を上述したモル割合で
    使用し、過剰量の無水脂肪酸を添加し、加熱することに
    より1段階法で反応させ、反応混合物から無水脂肪酸及
    び脂肪酸を溜去することを特徴とするポリエステルイミ
    ドの製法。
  7. (7)特許請求の範囲(6)に記載された方法であつて
    、溶融体の形態で縮合により得られたポリエステルイミ
    ドを固相において150乃至250℃の温度で後縮合に
    附することを特徴とするポリエステルイミドの製法。
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