JPS61261319A - 熱互変性芳香族ポリエステル、その製法、並びにその使用 - Google Patents
熱互変性芳香族ポリエステル、その製法、並びにその使用Info
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- JPS61261319A JPS61261319A JP61107800A JP10780086A JPS61261319A JP S61261319 A JPS61261319 A JP S61261319A JP 61107800 A JP61107800 A JP 61107800A JP 10780086 A JP10780086 A JP 10780086A JP S61261319 A JPS61261319 A JP S61261319A
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- polyester
- diphenol
- acid
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/02—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/12—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/16—Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
- C08G63/18—Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds the acids or hydroxy compounds containing carbocyclic rings
- C08G63/19—Hydroxy compounds containing aromatic rings
- C08G63/193—Hydroxy compounds containing aromatic rings containing two or more aromatic rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/04—Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
- C09K19/38—Polymers
- C09K19/3804—Polymers with mesogenic groups in the main chain
- C09K19/3809—Polyesters; Polyester derivatives, e.g. polyamides
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高い耐熱変形性並びに高い熱的及び化学的安定
性を有する高分子量熱互変性(thermotr。
性を有する高分子量熱互変性(thermotr。
pie)芳香族ポリエステル、これらポリエステルの製
造方法、並びに成形物、フィラメント、繊維及vフィル
ムの製造に対するその使用に関するものである。
造方法、並びに成形物、フィラメント、繊維及vフィル
ムの製造に対するその使用に関するものである。
「熱互変性」として示される物質は液晶性溶融物を生成
させるものである。熱互変性ポリエステルは十分に公知
であり;例えばF、E、マック7アーラン(Mcfar
lane)ら、液晶重合体(Liquid CrysL
al Polymers)II、重合体科学における現
代のトピックス(Contemporary Topi
cs in polymer 5cienee、第2巻
、プレナム出版社(Plenuw+ I’ublish
ingCorporation)、1977;W、 J
、ジャクソン(Jackson )及びH,F、クー7
アス(Kuhfuss)、ジャーナル・オブ・ポリマー
・サイエンス(J 、Polymer 5cience
)、Po1)+ser CheIIl、 Ed、 14
.2042 (1976);W。
させるものである。熱互変性ポリエステルは十分に公知
であり;例えばF、E、マック7アーラン(Mcfar
lane)ら、液晶重合体(Liquid CrysL
al Polymers)II、重合体科学における現
代のトピックス(Contemporary Topi
cs in polymer 5cienee、第2巻
、プレナム出版社(Plenuw+ I’ublish
ingCorporation)、1977;W、 J
、ジャクソン(Jackson )及びH,F、クー7
アス(Kuhfuss)、ジャーナル・オブ・ポリマー
・サイエンス(J 、Polymer 5cience
)、Po1)+ser CheIIl、 Ed、 14
.2042 (1976);W。
E、クーテン(WooLen)ら、A、シフェリ(Ci
ferri)「超高モジュラス重合体(U Itra−
high Modulus Po1y曽ersJ、アブ
フィト出版社(^pplied 5cience Pu
bl、)、ロンドン 1979.362頁以下;A、プ
ラムスタイン(tllumstein)ら、「重合体に
おける液晶オーダー(L 1quid Cr1sta
lline 0rder in Polymer
)J 、アカデミツク出版(Academic pr
ess)1978; J 、ブレストン、Angew、
Makromol、Ches+、 109/11(Ll
〜19 (1982); A 、シフェリ、W、R,ク
リグパウム(Krigbaum)及びR,B、メイヤー
(Meyer)、[重合体液晶(Polymer Cr
ystals)J 、アカデミツク出版、ニューヨーク
、1982;ヨーロッパ特許出H第1185号、同第8
855号、同第15,856号、同MS17,310号
、同第18,145号、同第22,344号、同第44
,205号及び同第49.615号;米国特許第3,9
91,013号、同第3,991,014号、同第4,
066,620号、及び同第4−107,134号;並
びにWo第79/797号、同第79/1030号、同
第7971040号参照。
ferri)「超高モジュラス重合体(U Itra−
high Modulus Po1y曽ersJ、アブ
フィト出版社(^pplied 5cience Pu
bl、)、ロンドン 1979.362頁以下;A、プ
ラムスタイン(tllumstein)ら、「重合体に
おける液晶オーダー(L 1quid Cr1sta
lline 0rder in Polymer
)J 、アカデミツク出版(Academic pr
ess)1978; J 、ブレストン、Angew、
Makromol、Ches+、 109/11(Ll
〜19 (1982); A 、シフェリ、W、R,ク
リグパウム(Krigbaum)及びR,B、メイヤー
(Meyer)、[重合体液晶(Polymer Cr
ystals)J 、アカデミツク出版、ニューヨーク
、1982;ヨーロッパ特許出H第1185号、同第8
855号、同第15,856号、同MS17,310号
、同第18,145号、同第22,344号、同第44
,205号及び同第49.615号;米国特許第3,9
91,013号、同第3,991,014号、同第4,
066,620号、及び同第4−107,134号;並
びにWo第79/797号、同第79/1030号、同
第7971040号参照。
ポリエステル溶融物の液晶状態は偏光顕微鏡を用いて研
究することができる;研究のために、接眼鏡レンズの焦
点に配置されるホトダイオードを含む付属品を接眼レン
ズに設置する。制御装置を有する下流の増幅機を用いて
、スイッチを入れた顕微鏡での測定値を存在させずに平
行したニコル(Nicol)プリズム(こ100目盛分
割(scale division)で設置した0次に
閉鎖したニコルプリズムで0.01目%分割の値を得た
。
究することができる;研究のために、接眼鏡レンズの焦
点に配置されるホトダイオードを含む付属品を接眼レン
ズに設置する。制御装置を有する下流の増幅機を用いて
、スイッチを入れた顕微鏡での測定値を存在させずに平
行したニコル(Nicol)プリズム(こ100目盛分
割(scale division)で設置した0次に
閉鎖したニコルプリズムで0.01目%分割の値を得た
。
研究されたポリエステル溶融物の層の厚さは100 μ
責であった・ ポリエステルの研究は試料を300〜430°C間の温
度で溶融した後に行った。閉鎖されたニコルプリズム間
で観察された溶融物の発光(fightening)が
この全範囲またはその一部に生じた場合、そのポリエス
テルを熱互変性液晶として分類した。
責であった・ ポリエステルの研究は試料を300〜430°C間の温
度で溶融した後に行った。閉鎖されたニコルプリズム間
で観察された溶融物の発光(fightening)が
この全範囲またはその一部に生じた場合、そのポリエス
テルを熱互変性液晶として分類した。
測定配置において、液晶ポリエステルは1より大きい目
盛分割の値、一般的には3〜90目盛分割の値を与える
。他方、非品性溶融物、例えば芳香族ポリカーボネート
に対しては、0.1より小さい口%分割の値が見出され
た。
盛分割の値、一般的には3〜90目盛分割の値を与える
。他方、非品性溶融物、例えば芳香族ポリカーボネート
に対しては、0.1より小さい口%分割の値が見出され
た。
上記の方法は殊に実験室における迅速測定に適しており
、そして実質的にすべての場合に明白な結果を与える。
、そして実質的にすべての場合に明白な結果を与える。
他方、疑問のある場合、例えばG。
W、グレイ(Gray)及びP、A、ウィンザー(Hi
ndser)、「プラスチック結晶、物理化学的特性及
び研究の方法(Plastic Crystals、
Physico−CbemicalPropertie
s and Methods of Investig
ation)J、殊に第3章、ノローン・ウィリー・ア
ンド・サンズ(John 14i1ey & 5ons
)、ニューヨーク、シトニー、トロシト、1974に記
載されるように、溶融物における広角X線故乱の方法に
より液晶成分の存在を示すことが合理的である。
ndser)、「プラスチック結晶、物理化学的特性及
び研究の方法(Plastic Crystals、
Physico−CbemicalPropertie
s and Methods of Investig
ation)J、殊に第3章、ノローン・ウィリー・ア
ンド・サンズ(John 14i1ey & 5ons
)、ニューヨーク、シトニー、トロシト、1974に記
載されるように、溶融物における広角X線故乱の方法に
より液晶成分の存在を示すことが合理的である。
熱互変性ポリエステルを熱可塑性変形により成形物及び
フィルムに、そして溶融物からの紡糸により顕著な機械
的特性を有するフィラメント及びa雑に転化させ得る。
フィルムに、そして溶融物からの紡糸により顕著な機械
的特性を有するフィラメント及びa雑に転化させ得る。
しかしながら、必須条件はポリエステルが分解せずに溶
融し得ることである。
融し得ることである。
例乏はポリ(4−ヒドロキシベンゾエート)及びポリ−
(1,4−フェニレンテレフタレート)のごとき最も単
純な十分に芳香族性のポリエステルはこれらの必須条件
を満足せず;これらのものは約600℃のみで分解して
溶融した。
(1,4−フェニレンテレフタレート)のごとき最も単
純な十分に芳香族性のポリエステルはこれらの必須条件
を満足せず;これらのものは約600℃のみで分解して
溶融した。
3つまたはそれ以上の単量体から得られる熱互変性ポリ
エステルは熱可塑的な方法により加工し得る[ドイツ国
特許出願公開(DE−O8)第2,704.315号、
同第2,721,786号、同第2.751,653号
、同第’2,834,537号、同第2,844,81
7号、同第2,932,178号及び同第2,963,
833号、ヨーロッパ特許出願tlS1,340号、同
第30,182号及び同第69.587号、並びに米国
特許@4,153,779号、同第4,245,082
号、同第4,279.803号、同第4,355,13
4号、同@4゜371.660号及び同第4,391,
966号】。
エステルは熱可塑的な方法により加工し得る[ドイツ国
特許出願公開(DE−O8)第2,704.315号、
同第2,721,786号、同第2.751,653号
、同第’2,834,537号、同第2,844,81
7号、同第2,932,178号及び同第2,963,
833号、ヨーロッパ特許出願tlS1,340号、同
第30,182号及び同第69.587号、並びに米国
特許@4,153,779号、同第4,245,082
号、同第4,279.803号、同第4,355,13
4号、同@4゜371.660号及び同第4,391,
966号】。
しかしながら、これらすべての生成物の通常の特徴は融
点内の所望の還元が耐加熱ひずみにおける望ましくない
減少を伴うことにある。ある場合において、耐加熱ひず
みはこれらの熱互変性コポリエステルから製造されるフ
ィラメント、繊維、フィルムまたは成形物の熱的後処理
により増大させ得る。しかしながら、熱的後処理は不経
済である。
点内の所望の還元が耐加熱ひずみにおける望ましくない
減少を伴うことにある。ある場合において、耐加熱ひず
みはこれらの熱互変性コポリエステルから製造されるフ
ィラメント、繊維、フィルムまたは成形物の熱的後処理
により増大させ得る。しかしながら、熱的後処理は不経
済である。
高い耐加熱ひずみ(heat distortion
resistanee)にもかかわらず、分解なしに熱
可塑的方法により加工し得る熱互変性芳香族ポリエステ
ルを提供することが本発明の目的である。
resistanee)にもかかわらず、分解なしに熱
可塑的方法により加工し得る熱互変性芳香族ポリエステ
ルを提供することが本発明の目的である。
加熱ひずみ点(熱的後処理なし)は少なくとも200℃
、好ましくは少なくとも 250℃、そして殊に少なく
とも300℃であるべきである[各々の場合にパイカッ
ト(V 1aat)A 、D I N 53 * 4
60、ISO306により測定1゜ DSCにより測定される結晶相から液晶相融点への転移
の温度は420℃より下、好ましくは400℃より下で
あるべきである。
、好ましくは少なくとも 250℃、そして殊に少なく
とも300℃であるべきである[各々の場合にパイカッ
ト(V 1aat)A 、D I N 53 * 4
60、ISO306により測定1゜ DSCにより測定される結晶相から液晶相融点への転移
の温度は420℃より下、好ましくは400℃より下で
あるべきである。
更に、新規な熱互変性ポリエステルは融点以上の温度で
十分熱的に安定であるべきである。等温重量分析の場合
に(30分7400℃)、5、好ましくは3重量%の重
量損失は越えるべきではない。
十分熱的に安定であるべきである。等温重量分析の場合
に(30分7400℃)、5、好ましくは3重量%の重
量損失は越えるべきではない。
驚くべきことに、熱互変性ポリエステルはそのジ7工/
−ル基が主に、または単独に3,3゛−ジフェニル−4
,4゛−ジヒドロキシジフェニル基からなる場合に有利
な特性の所望の組み合わせを有することが見出された。
−ル基が主に、または単独に3,3゛−ジフェニル−4
,4゛−ジヒドロキシジフェニル基からなる場合に有利
な特性の所望の組み合わせを有することが見出された。
従って、本発明は芳香族ジカルボン酸基、ジフェノール
基並1に適当ならば連鎖停止剤及び/または分枝頻剤か
らなる熱互変性ポリエステルにおいて、少なくとも90
モル%、好まし少な(とも95モル%のジフェノール基
が3,3′−ツ7ヱニルー4,4I−ジヒドロキシジフ
ェニル基であることを特徴とする熱互変性ポリエステル
に関するものである。
基並1に適当ならば連鎖停止剤及び/または分枝頻剤か
らなる熱互変性ポリエステルにおいて、少なくとも90
モル%、好まし少な(とも95モル%のジフェノール基
が3,3′−ツ7ヱニルー4,4I−ジヒドロキシジフ
ェニル基であることを特徴とする熱互変性ポリエステル
に関するものである。
これらの基は式
に対応し、3,3゛−ジフェニル−4,41−ジヒドa
キシ−ジフェニルは公知である;ジャーナル・オブ・オ
ー〃ニック・ケミストリー(J、 Org、 Chem
、)、 第34巻、 1160 頁(1960)。
キシ−ジフェニルは公知である;ジャーナル・オブ・オ
ー〃ニック・ケミストリー(J、 Org、 Chem
、)、 第34巻、 1160 頁(1960)。
殊に好適なポリエステルのジフェノール基は完全に3,
3′−ジフェニル−4,4゛−ジヒドロキシジフェニル
基からなる。
3′−ジフェニル−4,4゛−ジヒドロキシジフェニル
基からなる。
好適な芳香族ジカルボン酸は式
%式%)
式中、Aは炭素原子8〜24個、好ましくは8〜16個
を有する二価の芳香族基を表す、 に対応する。好適な芳香族Aはカルボキシル基に対する
2つの結合が反対方向に共軸的に伸びるもの、例えば1
.4−フェニレン、1,4−す7チレンもしくは4.4
”−ビフェニレン、または反対方向に向く結合を相互に
平什に置換されるもの、例えば1,5−す7チレン、2
,6−す7チレンもしくは3.5−ビフェニレンである
。他の好適な芳香族ジカルボン酸は4.4’−)ランス
−スチルペンツカルボン酸、4.4”−トランジカルボ
ン酸及び4,4゛−アゾベンゼンジカルボン酸である。
を有する二価の芳香族基を表す、 に対応する。好適な芳香族Aはカルボキシル基に対する
2つの結合が反対方向に共軸的に伸びるもの、例えば1
.4−フェニレン、1,4−す7チレンもしくは4.4
”−ビフェニレン、または反対方向に向く結合を相互に
平什に置換されるもの、例えば1,5−す7チレン、2
,6−す7チレンもしくは3.5−ビフェニレンである
。他の好適な芳香族ジカルボン酸は4.4’−)ランス
−スチルペンツカルボン酸、4.4”−トランジカルボ
ン酸及び4,4゛−アゾベンゼンジカルボン酸である。
テレフタル酸が殊に好ましい。
本発明によるポリエステルは上記のジカルボン酸基の混
合物を含有し得るのぐ、各々の場合にジカルボン酸基と
して上記の成分の1つのみを含むポリエステルが好まし
い。
合物を含有し得るのぐ、各々の場合にジカルボン酸基と
して上記の成分の1つのみを含むポリエステルが好まし
い。
3.3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシジフェ
ニル基に加えて、本発明によるポリエステルはノ7工/
−ル基を基準として10モル%までの炭素原子6〜18
個を有する他のジフェノールの基、例えばハイドロキノ
ン、レゾルシノール、ビスフェノールA、4.4’−ジ
ヒドロキシジフェニルエーテル、4.4’−ジヒドロキ
シジフェニルスルフィドまたは4,4゛−ジヒドロキシ
ベンゾ7ヱノンの基を含有し得る。
ニル基に加えて、本発明によるポリエステルはノ7工/
−ル基を基準として10モル%までの炭素原子6〜18
個を有する他のジフェノールの基、例えばハイドロキノ
ン、レゾルシノール、ビスフェノールA、4.4’−ジ
ヒドロキシジフェニルエーテル、4.4’−ジヒドロキ
シジフェニルスルフィドまたは4,4゛−ジヒドロキシ
ベンゾ7ヱノンの基を含有し得る。
好適なジカルボン酸■の基に加えて、本発明によるポリ
エステルはジカルボン酸基を基準として10モル%まで
の炭素原子8〜24個を有する他の芳香族ジカルボン酸
、炭素原子4〜14個を有する脂肪族ジカルボン酸、炭
素原子8〜16個を有する脂環式ジカルボン酸、炭素原
子10〜18個を有する芳香脂肪族ジカルボン酸及び/
*たは炭素原子7〜19個を有するヒドロキシカルボン
酸の基を含有し得る。かかる共酸の好適な例にはイソフ
タル酸、コハク酸、アノビン酸、セバシン酸、ヘキサヒ
ドロフタル酸、ヘキサヒドロイン7タル酸及びヘキサヒ
ドロテレフタル酸、シクロヘキサン二酢酸並びにp−ヒ
ドロキシ安息1!1酸がある。
エステルはジカルボン酸基を基準として10モル%まで
の炭素原子8〜24個を有する他の芳香族ジカルボン酸
、炭素原子4〜14個を有する脂肪族ジカルボン酸、炭
素原子8〜16個を有する脂環式ジカルボン酸、炭素原
子10〜18個を有する芳香脂肪族ジカルボン酸及び/
*たは炭素原子7〜19個を有するヒドロキシカルボン
酸の基を含有し得る。かかる共酸の好適な例にはイソフ
タル酸、コハク酸、アノビン酸、セバシン酸、ヘキサヒ
ドロフタル酸、ヘキサヒドロイン7タル酸及びヘキサヒ
ドロテレフタル酸、シクロヘキサン二酢酸並びにp−ヒ
ドロキシ安息1!1酸がある。
本発明によるポリエステルが3,3゛−シ71二ルー4
,4″−ノヒドロキシジフェニル基に加えて他のジフェ
ノール基、及び芳香族°ジカルボン酸■の基に加えて他
のジカルボン酸基を含む場合、共成分の合計は全体で7
7エ/−ル及びジカルボン酸基の合計を基準として10
モル%を越えるべ軽ではない。
,4″−ノヒドロキシジフェニル基に加えて他のジフェ
ノール基、及び芳香族°ジカルボン酸■の基に加えて他
のジカルボン酸基を含む場合、共成分の合計は全体で7
7エ/−ル及びジカルボン酸基の合計を基準として10
モル%を越えるべ軽ではない。
本発明によるポリエステルはエステル及1カーボネート
基の合計を基準として10モル%までのカーボネート基
を含有し得る。
基の合計を基準として10モル%までのカーボネート基
を含有し得る。
3.3°−りフェニル−4,4゛−ジヒドロキシジフェ
ニル及びテレフタル酸のホモポリエステルが殊に好まし
い。
ニル及びテレフタル酸のホモポリエステルが殊に好まし
い。
本発明によるポリエステルは末端基として−C00H,
−OH,−QC,H7,7シル2*シ*t:は連鎖停止
剤から誘導される基を含有し得る。好適な連鎖停止剤は
一官能性芳香族ヒドロキシ化合物、例えば4−ヒドロキ
シジフェニル、p−ノニル7エ/−ル、4−(1,1,
3,3−テトラメチル−ブチル)−7エノールまたはβ
−す7トール、並びに芳香族モジカルボン酸、例えば安
息香酸、ジフェニルカルボン酸及びす7チレンカルボン
酸である。連鎖停止剤はモノヒドロキシ化合物の場合は
ン7工/−ルを基準として、そしてモジカルボン酸の場
合はジカルボン酸を基準として0.5〜5モルの量で使
用し得る。
−OH,−QC,H7,7シル2*シ*t:は連鎖停止
剤から誘導される基を含有し得る。好適な連鎖停止剤は
一官能性芳香族ヒドロキシ化合物、例えば4−ヒドロキ
シジフェニル、p−ノニル7エ/−ル、4−(1,1,
3,3−テトラメチル−ブチル)−7エノールまたはβ
−す7トール、並びに芳香族モジカルボン酸、例えば安
息香酸、ジフェニルカルボン酸及びす7チレンカルボン
酸である。連鎖停止剤はモノヒドロキシ化合物の場合は
ン7工/−ルを基準として、そしてモジカルボン酸の場
合はジカルボン酸を基準として0.5〜5モルの量で使
用し得る。
分枝鎖剤として三官能性単量体またはより高い官能性を
有する単量体、好ましくは三官能性もしくは四官能性単
量体、好ましくは芳香族単量体、例えば70ログリシノ
ール、1,3.5−ベンゼントリカルボン酸または3.
5−1ヒドロキシ安息香酸をポリ及びヒドロキシカルボ
ン酸の場合はジカルボン酸を基準として、そしてポリオ
ールの場合はジフェノールを基準として0.1〜1モル
%の量で使用し得る。
有する単量体、好ましくは三官能性もしくは四官能性単
量体、好ましくは芳香族単量体、例えば70ログリシノ
ール、1,3.5−ベンゼントリカルボン酸または3.
5−1ヒドロキシ安息香酸をポリ及びヒドロキシカルボ
ン酸の場合はジカルボン酸を基準として、そしてポリオ
ールの場合はジフェノールを基準として0.1〜1モル
%の量で使用し得る。
本発明によるポリエステルは本発明者により試験された
溶媒、例えばp−クロロフェノール及びフェノール/テ
トラクロロエタン(1:1重量部)に不溶性である。
溶媒、例えばp−クロロフェノール及びフェノール/テ
トラクロロエタン(1:1重量部)に不溶性である。
剪断速度10’秒−1で長/径比20を有するノズルを
用いて、DSCにより測定した際に結晶相から液晶相へ
の遷移点(通常350〜430 ℃間)より20 ℃高
い場合に測定される本発明によるポリエステルの溶融粘
度は一般に2〜20001好ましくは5〜1000、殊
に・10〜500Pa−sである。
用いて、DSCにより測定した際に結晶相から液晶相へ
の遷移点(通常350〜430 ℃間)より20 ℃高
い場合に測定される本発明によるポリエステルの溶融粘
度は一般に2〜20001好ましくは5〜1000、殊
に・10〜500Pa−sである。
本発明によるポリエステルは種々の方法により、適当な
らば分枝鎖剤、連鎖停止剤及び/または触媒の存在下で
ジフェノールまたはその反応誘導体例えばそのC,−C
,アシル誘導体をジカルボン酸またはその反−6誘導体
例えばそのジハロゲン化物もしくはジエステルと反応さ
せることにより製造することができる。
らば分枝鎖剤、連鎖停止剤及び/または触媒の存在下で
ジフェノールまたはその反応誘導体例えばそのC,−C
,アシル誘導体をジカルボン酸またはその反−6誘導体
例えばそのジハロゲン化物もしくはジエステルと反応さ
せることにより製造することができる。
カーホ*−)基はジフェニルカーボネートを用いること
により導入し得る。
により導入し得る。
本発明によポリエステルは160〜400 ℃の温度
で製造することかで終、そして反応は一般に低温で開始
し、反応が進行するに従って温度は連続的に増大する。
で製造することかで終、そして反応は一般に低温で開始
し、反応が進行するに従って温度は連続的に増大する。
反応速度が減少する場合に真空にすることができ、その
際に圧力は好ましくは大気圧から約0.1ミリバールに
減少させる。
際に圧力は好ましくは大気圧から約0.1ミリバールに
減少させる。
好適な方法において、その場でも製造し得る二酢酸ノフ
ェノールを適当ならば減圧下で160〜400 ℃の温
度でジカルボン酸と反応させる。
ェノールを適当ならば減圧下で160〜400 ℃の温
度でジカルボン酸と反応させる。
他の好適な方法において、ジカルボン酸を250〜40
0 ℃の温度及び0.1〜1000ミリバールの圧力下
でジ7工/−ルと反応させる。
0 ℃の温度及び0.1〜1000ミリバールの圧力下
でジ7工/−ルと反応させる。
得られる生成物を好ましくは減圧下にて220〜380
℃の温度で固相後縮合(post condensa
tion)に付すことができる。2〜25時間後、分子
量は増大し、そして生じるポリエステルの特性が更に改
善される。
℃の温度で固相後縮合(post condensa
tion)に付すことができる。2〜25時間後、分子
量は増大し、そして生じるポリエステルの特性が更に改
善される。
一般に、出発化合物はヒドロキシ官能基に対するカルボ
キシル官能基の比が0.95〜1.05、好ましくは0
.98〜1.02になるような量で用いる。
キシル官能基の比が0.95〜1.05、好ましくは0
.98〜1.02になるような量で用いる。
反応は溶融状態または不活性高沸点溶媒中で行い得る。
重縮合に対する好適な触媒はルイス酸及びハロゲン化水
素;酸化物、水素化物、水酸化物、ハロゲン化物、アル
コラード、フェノラート、有機もしくはp&8!酸の塩
(好ましくはカルボン酸の塩)、アルカリ土金属例えば
マグネシウムもしくはカルシウム;亜族元素例えばバナ
ジウム、チタン、マンガン、コバルト、ニッケル、亜鉛
、ランタン、セリウムもしくはジルコニウム、或いは周
期表の他の族からの元素例えばゲルマニウム、スズ、銅
及び7ンチモンまたはアルカリ金属もしくはアルカリ土
金属自体、殊にナトリウムの錯塩または混合塩、例えば
水酸化ナトリウム、酢酸マグネシウム、酢酸コバルト、
酢酸亜鉛、安息昏酸カルシウム、アセチルアセトン酸マ
グネシウム、アセチルアセトン酸亜鉛、バナジウム01
〜Cs−アルコラード、チタンアルコラード例えばチタ
ンテトラブチラードまたはチタンテトラ7エ/ラード、
ケイ酸アルコキシチタン、シルコニツムブチラード、ノ
ルフニウムプロビラート、チタンテトラ7エ/ラード、
ナト17ウムフエノラート、二酸化ゲルマニウム、二酸
化アンチモン、酸化ノフルキル及1ノアリールスズ、二
酢酸ジプチルスズ及Vジブチルノメトキシスズである。
素;酸化物、水素化物、水酸化物、ハロゲン化物、アル
コラード、フェノラート、有機もしくはp&8!酸の塩
(好ましくはカルボン酸の塩)、アルカリ土金属例えば
マグネシウムもしくはカルシウム;亜族元素例えばバナ
ジウム、チタン、マンガン、コバルト、ニッケル、亜鉛
、ランタン、セリウムもしくはジルコニウム、或いは周
期表の他の族からの元素例えばゲルマニウム、スズ、銅
及び7ンチモンまたはアルカリ金属もしくはアルカリ土
金属自体、殊にナトリウムの錯塩または混合塩、例えば
水酸化ナトリウム、酢酸マグネシウム、酢酸コバルト、
酢酸亜鉛、安息昏酸カルシウム、アセチルアセトン酸マ
グネシウム、アセチルアセトン酸亜鉛、バナジウム01
〜Cs−アルコラード、チタンアルコラード例えばチタ
ンテトラブチラードまたはチタンテトラ7エ/ラード、
ケイ酸アルコキシチタン、シルコニツムブチラード、ノ
ルフニウムプロビラート、チタンテトラ7エ/ラード、
ナト17ウムフエノラート、二酸化ゲルマニウム、二酸
化アンチモン、酸化ノフルキル及1ノアリールスズ、二
酢酸ジプチルスズ及Vジブチルノメトキシスズである。
酢酸マグネシウム、酢酸マンガン、酢酸ナトリウム、酢
酸カリウム、酢酸亜鉛、チタンテトラブチラード、チタ
ンテトラ7エ/ラード及びナトリウムフェノラートが殊
に好ましい。触媒の量は好ましくは用いる単量体の全重
量を基準として0.001〜1重量%、殊に0.01〜
0.2重量%である。
酸カリウム、酢酸亜鉛、チタンテトラブチラード、チタ
ンテトラ7エ/ラード及びナトリウムフェノラートが殊
に好ましい。触媒の量は好ましくは用いる単量体の全重
量を基準として0.001〜1重量%、殊に0.01〜
0.2重量%である。
その比較的低い溶融粘度のために、本発明による熱互変
性ポリエステルは熱可塑的方法により処J!i?!−れ
、射出成形された製品、フィラメント、繊維、リボン及
びフィルムを生じさせ得る。生じる剪断力により多大に
影響される分子配向が生じる。
性ポリエステルは熱可塑的方法により処J!i?!−れ
、射出成形された製品、フィラメント、繊維、リボン及
びフィルムを生じさせ得る。生じる剪断力により多大に
影響される分子配向が生じる。
またこれらのものは顕者な構造的な粘度、を示し、即ち
剪断力が増大する場合に溶融粘度は急激に減少する。適
当な処理方法には射出成形、押出、圧縮及び溶融紡糸が
ある。
剪断力が増大する場合に溶融粘度は急激に減少する。適
当な処理方法には射出成形、押出、圧縮及び溶融紡糸が
ある。
高い引張強さ、高い耐熱変形性及び大すい形状安定性を
有する成形物を本発明によるポリエステルから製造し得
る。このポリエステルは化学薬品に対して極めて耐性で
あり、そして耐熱性であるため、これらのものは好まし
くは次のものの製造に用いる:電気産業用製品、例えば
絶縁体、プリント配線、プラグ◆コンタクト(plug
contact)、フィッティング(fitting
)及び集積回路に対する被覆物、化学装置に対する部品
、例えばパイプ、容器ライニング(linins)、ロ
ーター、スライディング・ベアリング(sliding
bearing)及び充填物、飛行機中の内部フィッ
ティングに対する部品、並びに医療装置に対する部品、
例えば空l!l系及びパルプ部の部品。
有する成形物を本発明によるポリエステルから製造し得
る。このポリエステルは化学薬品に対して極めて耐性で
あり、そして耐熱性であるため、これらのものは好まし
くは次のものの製造に用いる:電気産業用製品、例えば
絶縁体、プリント配線、プラグ◆コンタクト(plug
contact)、フィッティング(fitting
)及び集積回路に対する被覆物、化学装置に対する部品
、例えばパイプ、容器ライニング(linins)、ロ
ーター、スライディング・ベアリング(sliding
bearing)及び充填物、飛行機中の内部フィッ
ティングに対する部品、並びに医療装置に対する部品、
例えば空l!l系及びパルプ部の部品。
しかしながちまた、本発明によるポリエステルはカバー
及びコーテイング物質(粉末または分散された状態で)
として使用し得る。またこれらのものは強化され、かつ
充填された成形組成物を基準として5〜65重量%の強
化剤または充填剤を含有する強化されるか、または充填
された成形組成物の製造に極めて適している。
及びコーテイング物質(粉末または分散された状態で)
として使用し得る。またこれらのものは強化され、かつ
充填された成形組成物を基準として5〜65重量%の強
化剤または充填剤を含有する強化されるか、または充填
された成形組成物の製造に極めて適している。
従って本発明は更に成形物、フィラメント、繊維及びフ
ィルムの製造に対する新規なポリエステルの使用に関す
るものである。
ィルムの製造に対する新規なポリエステルの使用に関す
るものである。
下の実施例中の%は各々の場合に重量に関するものであ
る。
る。
実施例
耐熱変形性はDIN 53460(ISO2306)
によるパイカッ)A 軟化温度を測定することにより求
めた。
によるパイカッ)A 軟化温度を測定することにより求
めた。
実施例 1
次の物質を、窒素で7ラツシユし、十分に加熱し、そし
て平らな丸いふた、攪はん機、窒素導入口及び蒸留付属
品を有する容量250i+1の平らで丸い容器からなる
溶融縮合装置中に秤取した:テレ7タル酸ジフェニル9
5.45 # =0.3 モル、3.3’−4,4’
−ジヒドロキジノフェニル101.4 、=0.3
モル及びクロロベンゼン中のチタンテトラプロピラート
溶液o、i、(i%)。
て平らな丸いふた、攪はん機、窒素導入口及び蒸留付属
品を有する容量250i+1の平らで丸い容器からなる
溶融縮合装置中に秤取した:テレ7タル酸ジフェニル9
5.45 # =0.3 モル、3.3’−4,4’
−ジヒドロキジノフェニル101.4 、=0.3
モル及びクロロベンゼン中のチタンテトラプロピラート
溶液o、i、(i%)。
この反応混合物を塩浴を用いて温和な窒素気流下で28
0 ℃に加熱した。温度を1時間にわたって300 ℃
に上昇させた。更に温度を徐々に350 ℃に上昇させ
ることによりフェノールを1゜5時間にわたって留去し
た。この時点での留出液の量は46.8y(=理論値の
83%)であった。
0 ℃に加熱した。温度を1時間にわたって300 ℃
に上昇させた。更に温度を徐々に350 ℃に上昇させ
ることによりフェノールを1゜5時間にわたって留去し
た。この時点での留出液の量は46.8y(=理論値の
83%)であった。
圧力を4ミリバールに減少させ、そして同時に反応温度
を更に380 ℃に上昇させることにより、20分間に
わたってフェノールの除去を完了させた6反応の終了時
に、生成物が7ラスコ中で固化した。冷却後、ベージュ
色のポリエステルが得られた。
を更に380 ℃に上昇させることにより、20分間に
わたってフェノールの除去を完了させた6反応の終了時
に、生成物が7ラスコ中で固化した。冷却後、ベージュ
色のポリエステルが得られた。
DSCの検討において(用いた装a:パーキン・エルマ
ー DSC2、加熱速度:20に7分)、融合ピークが
385 ℃で観察された(融合の全熱量:8,47 c
al/分)。
ー DSC2、加熱速度:20に7分)、融合ピークが
385 ℃で観察された(融合の全熱量:8,47 c
al/分)。
偏光顕微鏡で異方性溶融が395 ℃以上で観察された
。熱重量分析により等温測定(30分間/400 ℃)
に対して1.8%の重量損失が得られた。
。熱重量分析により等温測定(30分間/400 ℃)
に対して1.8%の重量損失が得られた。
ポリエステルの軟化温度は335 ℃(パイカッ)A)
であった。
であった。
生成物はp−クロロフェノール及びヘキサフルオロイソ
プロパツールに不溶性であった。
プロパツールに不溶性であった。
実施例 2
次の物質を実施例1に記載される反応装置中に秤取した
:テレ7タル酸49.84 g =0.3 モル、3
.3’−4,4°−ジアセトキシノフェニル126.6
、 =0.3 モル、並びに酸化マグネシウム 0
.05%及び二酸化アンチモン 0.05%、その際に
%は秤取する全量の重量に対するものである。
:テレ7タル酸49.84 g =0.3 モル、3
.3’−4,4°−ジアセトキシノフェニル126.6
、 =0.3 モル、並びに酸化マグネシウム 0
.05%及び二酸化アンチモン 0.05%、その際に
%は秤取する全量の重量に対するものである。
反応混合物を塩浴を用いて温和な窒素気流下で270
℃に加熱した。この温度で20分後、このものを更に3
10 ℃に加熱し、酢酸を蒸留した。更に反応の過程に
おいて、温度を310 ℃に30分間、次に330 ℃
に45分間、そして最後に350 ℃に40分間保持し
た。真空に引き、そして同時に温度を380 ℃に上
昇させた。
℃に加熱した。この温度で20分後、このものを更に3
10 ℃に加熱し、酢酸を蒸留した。更に反応の過程に
おいて、温度を310 ℃に30分間、次に330 ℃
に45分間、そして最後に350 ℃に40分間保持し
た。真空に引き、そして同時に温度を380 ℃に上
昇させた。
反応をこの温度及び3ミリバールの圧力下で更に30分
間続けた。生成物が最後に固化した。冷却後、淡褐色の
ポリエステルが得られた。
間続けた。生成物が最後に固化した。冷却後、淡褐色の
ポリエステルが得られた。
DSC測定において、融合ピークは380 ℃で観察
された(融合の全熱量:9 、3 cal/1?)。
された(融合の全熱量:9 、3 cal/1?)。
偏光顕微鏡下で異方性溶融相が385 ℃以上の温度で
観察された。
観察された。
熱重量分析(等温、400 ℃で30分間)において、
2.1%の重量損失が生じた。
2.1%の重量損失が生じた。
ポリエステルのパイカッ)A温度は345 ℃であった
。
。
生成物は試験したすべての溶媒に不溶性であった。
実施例 3
次の物質を実施例1に記載した反応装置中に秤取した:
テレ7タル酸ジフェニル 95.45y=0.3モル、
3,3′−ジフェニル−4,41ジヒドロキシ7各ニル
9G、33 g =0.285モル、ハイドロキノン1
.65 g =0.015モル及びナトリツムフェノラ
ート o、oi、。
テレ7タル酸ジフェニル 95.45y=0.3モル、
3,3′−ジフェニル−4,41ジヒドロキシ7各ニル
9G、33 g =0.285モル、ハイドロキノン1
.65 g =0.015モル及びナトリツムフェノラ
ート o、oi、。
実施例1に記載の反応方法によりベージュ色の生成物が
得られた。ポリエステルは次の特性を有していた: 融点: 365 ℃ 異方性溶融相: 370 ℃以上TG^(30分
7400℃): 1,4%重量損失パイカー/ )A
温度: 290 ℃実施例 4〜12 実施例1に記載する装置中にて、そしてそこに記載され
る方法により更にポリエステルを製造した。個々の組成
物及び特性の結果を下の第1及び2表に要約する:
得られた。ポリエステルは次の特性を有していた: 融点: 365 ℃ 異方性溶融相: 370 ℃以上TG^(30分
7400℃): 1,4%重量損失パイカー/ )A
温度: 290 ℃実施例 4〜12 実施例1に記載する装置中にて、そしてそこに記載され
る方法により更にポリエステルを製造した。個々の組成
物及び特性の結果を下の第1及び2表に要約する:
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、芳香族ジカルボン酸基、ジフェノール基並びに適当
ならば連鎖停止剤及び/または分枝鎖剤の基からなる熱
互変性芳香族ポリエステルにおいて、少なくとも90モ
ル%のジフェノール基が3,3′−ジフェニル−4,4
′−ジヒドロキシジフェニル基であることを特徴とする
該熱互変性ポリエステル。 2、少なくとも95モル%のジフェノール基が3,3′
−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシジフェニル基で
あることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のポ
リエステル。 3、少なくとも98モル%のジフェノールが3,3′−
ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシジフェニル基であ
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のポリ
エステル。 4、ジフェノール基が完全に3,3′−ジフェニル−4
,4′−ジヒドロキシジフェニル基からなることを特徴
とする、特許請求の範囲第1項記載のポリエステル。 5、芳香族ジカルボン酸基がテレフタル酸基であること
を特徴とする、特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに
記載のポリエステル。 6、ジフェノール二酢酸を160〜400 ℃の温度で、適当ならば触媒の存在下にて、そして適当
ならば減圧下で、ジカルボン酸並びに適当ならば分枝鎖
剤及び適当ならば連鎖停止剤と反応させることを特徴と
する、特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載のポ
リエステルの製造方法。 7、ジフェニルジカルボン酸を250〜400℃の温度
及び0.1〜1000ミリバールの圧力下でジフェノー
ルと反応させることを特徴とする、特許請求の範囲第1
〜5項のいずれかに記載のポリエステルの製造方法。 8、成形物、フィラメント、繊維及びフィルムに対する
特許請求の範囲第1〜5項のぃずれかに記載のポリエス
テルの使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853517270 DE3517270A1 (de) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | Thermotrope aromatische polyester mit hoher waermeformbestaendigkeit, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung zur herstellung von formkoerpern, filamenten, fasern und folien |
DE3517270.3 | 1985-05-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61261319A true JPS61261319A (ja) | 1986-11-19 |
Family
ID=6270651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61107800A Pending JPS61261319A (ja) | 1985-05-14 | 1986-05-13 | 熱互変性芳香族ポリエステル、その製法、並びにその使用 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4701515A (ja) |
EP (1) | EP0201831A3 (ja) |
JP (1) | JPS61261319A (ja) |
DE (1) | DE3517270A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0267314A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-07 | Sekisui Chem Co Ltd | 芳香族ポリエステル |
JPH02212448A (ja) * | 1989-02-13 | 1990-08-23 | Sekisui Chem Co Ltd | 4,4”―ジヒドロキシ―3,3”―ジフェニル―p―ターフェニル誘導体及びポリエステル |
JPH0517561A (ja) * | 1991-07-05 | 1993-01-26 | Sanko Chem Co Ltd | 芳香族ポリエステル |
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---|---|---|---|---|
DE3737638A1 (de) * | 1987-11-06 | 1989-05-18 | Bayer Ag | Keramische koerper, verfahren zu ihrer herstellung und deren verwendung |
IT1223376B (it) * | 1987-11-24 | 1990-09-19 | Montedison Spa | Poliesteri aromatici liquido cristallini termotropici |
IT1215682B (it) * | 1988-01-12 | 1990-02-22 | Montedison Spa | Poliesteri aromatici liquido cristallini termotropici. |
US5235024A (en) * | 1988-05-26 | 1993-08-10 | Sekisui Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Polyester and an article made of the same |
DE3825148A1 (de) * | 1988-07-23 | 1990-01-25 | Bayer Ag | Neue aromatische polyethersulfone, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung |
US4847351A (en) * | 1988-08-01 | 1989-07-11 | General Electric Company | Liquid crystalline polyesters |
IT1226508B (it) * | 1988-09-07 | 1991-01-23 | Donegani Guido Ist | Poliesteri aromatici liquido cristallini termotropici. |
US5078700A (en) * | 1990-03-19 | 1992-01-07 | Becton, Dickinson And Company | Liquid crystalline catheter |
AU2002302989A1 (en) * | 2002-05-07 | 2003-11-11 | Songwon Industrial Co., Ltd. | Method of preparing liquid crystalline polyester resin |
WO2014115694A1 (ja) * | 2013-01-24 | 2014-07-31 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ポリアリレート及びそれを用いた成形品 |
Family Cites Families (5)
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---|---|---|---|---|
US3739035A (en) * | 1971-05-26 | 1973-06-12 | Gen Electric | Bis(2,6-diphenylphenols) |
US3948856A (en) * | 1973-09-26 | 1976-04-06 | Celanese Corporation | Acid interchange polymerization process for producing an aromatic polyester |
US4159365A (en) * | 1976-11-19 | 1979-06-26 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Polyphenyl-1,4-phenylene terephthalates and fibers therefrom |
US4474938A (en) * | 1983-08-04 | 1984-10-02 | Monsanto Company | Process for polymerization of thermotropic polyesters and polyesters |
US4600765A (en) * | 1984-02-17 | 1986-07-15 | Owens-Corning Fiberglas Corporation | Melt processable optically anisotropic polymers |
-
1985
- 1985-05-14 DE DE19853517270 patent/DE3517270A1/de not_active Withdrawn
-
1986
- 1986-05-02 US US06/858,667 patent/US4701515A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-05 EP EP86106117A patent/EP0201831A3/de not_active Withdrawn
- 1986-05-13 JP JP61107800A patent/JPS61261319A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
JPH0267314A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-07 | Sekisui Chem Co Ltd | 芳香族ポリエステル |
JPH02212448A (ja) * | 1989-02-13 | 1990-08-23 | Sekisui Chem Co Ltd | 4,4”―ジヒドロキシ―3,3”―ジフェニル―p―ターフェニル誘導体及びポリエステル |
JPH0517561A (ja) * | 1991-07-05 | 1993-01-26 | Sanko Chem Co Ltd | 芳香族ポリエステル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0201831A3 (de) | 1988-09-07 |
EP0201831A2 (de) | 1986-11-20 |
US4701515A (en) | 1987-10-20 |
DE3517270A1 (de) | 1986-11-20 |
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