JPS6213142Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6213142Y2 JPS6213142Y2 JP12345381U JP12345381U JPS6213142Y2 JP S6213142 Y2 JPS6213142 Y2 JP S6213142Y2 JP 12345381 U JP12345381 U JP 12345381U JP 12345381 U JP12345381 U JP 12345381U JP S6213142 Y2 JPS6213142 Y2 JP S6213142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- shifter
- speed
- shaft
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 18
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000003971 tillage Methods 0.000 claims description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は耕うん機における耕うん変速装置に関
する。
する。
すなわち、爪クラツチを中立より高速側および
低速側にそれぞれ移動させての噛合により耕うん
部への伝動を変速操作できるように構成した耕う
ん機において、耕うん部への伝動のクラツチおよ
び変速操作部を前記爪クラツチの部分の近傍にま
とめて構成することができて構造を簡単にするこ
とができ、しかも耕うん変速の操作を確実良好に
かつ容易に行なうことができ、好適に実施できる
よう提供するものである。
低速側にそれぞれ移動させての噛合により耕うん
部への伝動を変速操作できるように構成した耕う
ん機において、耕うん部への伝動のクラツチおよ
び変速操作部を前記爪クラツチの部分の近傍にま
とめて構成することができて構造を簡単にするこ
とができ、しかも耕うん変速の操作を確実良好に
かつ容易に行なうことができ、好適に実施できる
よう提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第１図は耕うん機におけるミツシヨンケースの
一部の断面図を示し、該ミツシヨンケースＭには
エンジン側から入力する入力軸９を軸架して該入
力軸９よりギヤ群１０を介して車軸側に伝動でき
るように装設し、入力軸９の上方には中間軸１１
および耕うん伝動軸１２を軸架し、中間軸１１に
は入力軸９側に常時噛合する高速ギヤ１３および
低速ギヤ１４をそれぞれ遊嵌し、両ギヤ１３，１
４の間で中間軸１１にスプライン嵌合する爪クラ
ツチＡを高速ギヤ１３に係合させると高速で、低
速ギヤ１４に係合させると低速となつて中間軸１
１が回転するように装設し、中間軸１１から耕う
ん伝動軸１２へはギヤ１５，１６の噛合により伝
動できるように装設し、耕うん伝動軸１２から耕
うん部に従来形構造同様にして伝動できるように
装設して構成する。
一部の断面図を示し、該ミツシヨンケースＭには
エンジン側から入力する入力軸９を軸架して該入
力軸９よりギヤ群１０を介して車軸側に伝動でき
るように装設し、入力軸９の上方には中間軸１１
および耕うん伝動軸１２を軸架し、中間軸１１に
は入力軸９側に常時噛合する高速ギヤ１３および
低速ギヤ１４をそれぞれ遊嵌し、両ギヤ１３，１
４の間で中間軸１１にスプライン嵌合する爪クラ
ツチＡを高速ギヤ１３に係合させると高速で、低
速ギヤ１４に係合させると低速となつて中間軸１
１が回転するように装設し、中間軸１１から耕う
ん伝動軸１２へはギヤ１５，１６の噛合により伝
動できるように装設し、耕うん伝動軸１２から耕
うん部に従来形構造同様にして伝動できるように
装設して構成する。
前記爪クラツチＡの側方に平行に軸架した支軸
１７には爪クラツチ４に係合するフオーク部１８
を有した変速フオークＢを摺動自在に嵌装し、変
速フオークＢの上部には支軸１７上を挾んで対向
する高い位置のコ状係合凹部１と低い位置のコ状
係合凹部２を両側に形成して構成する。
１７には爪クラツチ４に係合するフオーク部１８
を有した変速フオークＢを摺動自在に嵌装し、変
速フオークＢの上部には支軸１７上を挾んで対向
する高い位置のコ状係合凹部１と低い位置のコ状
係合凹部２を両側に形成して構成する。
前記変速フオークＢの上方におけるミツシヨン
ケースＭの部分に形成した上下方向の支持孔部１
９にはシフター軸４を回動および上下動自在に嵌
装し、シフター軸４の下端を水平状のシフターア
ームＣの中間に固設し、シフターアームＣの両端
側には係合凹部１，２に係脱できるやや丸味をつ
けた端部５，６をそれぞれ形成し、シフター軸４
の中間部には低速用溝２０、中立用溝２１および
高速用溝２２を並べてそれぞれ周溝状に形成し、
前記支持孔部１９の部分には弾機２３により弾圧
されて各溝に係合できる係止ボール２４を装設
し、シフター軸４の上方側部には横孔２５を有す
る係合体２６を固設し、その側方における支持片
２７にピン２８を介して枢支した変速レバー３の
先端を前記横孔２５に係合させて構成する。
ケースＭの部分に形成した上下方向の支持孔部１
９にはシフター軸４を回動および上下動自在に嵌
装し、シフター軸４の下端を水平状のシフターア
ームＣの中間に固設し、シフターアームＣの両端
側には係合凹部１，２に係脱できるやや丸味をつ
けた端部５，６をそれぞれ形成し、シフター軸４
の中間部には低速用溝２０、中立用溝２１および
高速用溝２２を並べてそれぞれ周溝状に形成し、
前記支持孔部１９の部分には弾機２３により弾圧
されて各溝に係合できる係止ボール２４を装設
し、シフター軸４の上方側部には横孔２５を有す
る係合体２６を固設し、その側方における支持片
２７にピン２８を介して枢支した変速レバー３の
先端を前記横孔２５に係合させて構成する。
前記シフター軸４の上端には水平状のクラツチ
アーム８の中間部をボルト２９により固設し、ク
ラツチアーム８の一端と固定の支持金具３０との
間に引張スプリング３１を連繋し、クラツチアー
ム８の他端には操作箱３２の溝３３に挿通するク
ラツチレバー７に連繋したクラツチワイヤー３４
を連結し、クラツチワイヤー３４を弛めて引張ス
プリング３１により引張するクラツチ切りの状態
でクラツチアーム８の他端側がストツパー３５に
衝合するように、また、引張スプリング３１に拡
張してクラツチワイヤー３４を引くクラツチ入り
の状態でクラツチアーム８の一端側がストツパー
３６に衝合するように装設して構成する。
アーム８の中間部をボルト２９により固設し、ク
ラツチアーム８の一端と固定の支持金具３０との
間に引張スプリング３１を連繋し、クラツチアー
ム８の他端には操作箱３２の溝３３に挿通するク
ラツチレバー７に連繋したクラツチワイヤー３４
を連結し、クラツチワイヤー３４を弛めて引張ス
プリング３１により引張するクラツチ切りの状態
でクラツチアーム８の他端側がストツパー３５に
衝合するように、また、引張スプリング３１に拡
張してクラツチワイヤー３４を引くクラツチ入り
の状態でクラツチアーム８の一端側がストツパー
３６に衝合するように装設して構成する。
しかして、耕うん部に低速伝動する場合には、
第２図に示すように、矢印イで示すように変速レ
バー３を上方に上げ操作すると、係止ボール２４
が低速用溝２０に係合するまでシフター軸４は降
下するとともに、シフターアームＣの一方端部６
が係合凹部２に係合することになり、次いで、ク
ラツチレバー７を操作して一端側がストツパー３
６に衝合するまでクラツチアーム８を矢印ロで示
すように回動させると、同時に、シフター軸４が
回動するとともにシフターアームＣが矢印ハで示
すように回動し、そこで、変速フオークＢは矢印
ニ方向に移動させられて爪クラツチＡがその方向
に移動し、爪クラツチＡが低速ギヤ１４に噛合し
て耕うん部に低速伝動することになる。
第２図に示すように、矢印イで示すように変速レ
バー３を上方に上げ操作すると、係止ボール２４
が低速用溝２０に係合するまでシフター軸４は降
下するとともに、シフターアームＣの一方端部６
が係合凹部２に係合することになり、次いで、ク
ラツチレバー７を操作して一端側がストツパー３
６に衝合するまでクラツチアーム８を矢印ロで示
すように回動させると、同時に、シフター軸４が
回動するとともにシフターアームＣが矢印ハで示
すように回動し、そこで、変速フオークＢは矢印
ニ方向に移動させられて爪クラツチＡがその方向
に移動し、爪クラツチＡが低速ギヤ１４に噛合し
て耕うん部に低速伝動することになる。
耕うん部に高速伝動する場合には、クラツチ切
りの状態で、第６図に示すように、変速レバー３
を矢印ホで示すように下げるとともに、係止ボー
ル２４が高速用溝２２に係合するようシフター軸
４を上げると、シフターアームＣの他方端部５が
係合凹部１に係合し、次いでクラツチレバー７を
操作してクラツチアーム８を矢印ロで示すように
回動させると、シフターアームＣの矢印ハ方向へ
の回動により変速フオークＢは矢印ヘ方向に移動
させられ、そこで、爪クラツチＡが高速ギヤ１３
に噛合して耕うん部に高速伝動することになる。
りの状態で、第６図に示すように、変速レバー３
を矢印ホで示すように下げるとともに、係止ボー
ル２４が高速用溝２２に係合するようシフター軸
４を上げると、シフターアームＣの他方端部５が
係合凹部１に係合し、次いでクラツチレバー７を
操作してクラツチアーム８を矢印ロで示すように
回動させると、シフターアームＣの矢印ハ方向へ
の回動により変速フオークＢは矢印ヘ方向に移動
させられ、そこで、爪クラツチＡが高速ギヤ１３
に噛合して耕うん部に高速伝動することになる。
また、変速レバー３を中間に操作して係止ボー
ル２４が中立用溝２１に係合するようにしておく
と、第７図に示すようにシフターアームＣの両端
部５，６が両係合凹部１，２にそれぞれ係合する
状態となつて、爪クラツチＡを中立位置にロツク
できる状態となり、その状態でクラツチレバー７
を操作してもクラツチアーム８が回動しない状態
となつて保持されることになる。
ル２４が中立用溝２１に係合するようにしておく
と、第７図に示すようにシフターアームＣの両端
部５，６が両係合凹部１，２にそれぞれ係合する
状態となつて、爪クラツチＡを中立位置にロツク
できる状態となり、その状態でクラツチレバー７
を操作してもクラツチアーム８が回動しない状態
となつて保持されることになる。
このように本考案は、爪クラツチを中立より高
速側および低速側にそれぞれ移動させての噛合に
より耕うん部への伝動を変速操作できるように構
成した耕うん機において、前記爪クラツチに係合
する変速フオークの上部には移動方向の軸心を挾
んで両側方に高低位置の両係合凹部を形成し、変
速レバーにより上下動させるシフター軸の下端に
は両端部が前記両係合凹部に係脱できるシフター
アームの中間部を固設し、回動自在にした前記シ
フター軸の上端にはクラツチレバー等により回動
させることができるクラツチアームを固設して構
成したから、耕うん部への伝動のクラツチおよび
変速操作部を前記爪クラツチの部分の近傍にまと
めて構成することができて構造を簡単にすること
ができ、しかも耕うん変速の操作を確実良好にか
つ容易に行なうことができ好適に実施できる特長
を有する。
速側および低速側にそれぞれ移動させての噛合に
より耕うん部への伝動を変速操作できるように構
成した耕うん機において、前記爪クラツチに係合
する変速フオークの上部には移動方向の軸心を挾
んで両側方に高低位置の両係合凹部を形成し、変
速レバーにより上下動させるシフター軸の下端に
は両端部が前記両係合凹部に係脱できるシフター
アームの中間部を固設し、回動自在にした前記シ
フター軸の上端にはクラツチレバー等により回動
させることができるクラツチアームを固設して構
成したから、耕うん部への伝動のクラツチおよび
変速操作部を前記爪クラツチの部分の近傍にまと
めて構成することができて構造を簡単にすること
ができ、しかも耕うん変速の操作を確実良好にか
つ容易に行なうことができ好適に実施できる特長
を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は耕うん
機におけるミツシヨンケースの一部の断面図、第
２図は要所の側断面図、第３図は他の部分の平面
図、第４図は第２図の一部の平面図、第５図は第
２図の分解図、第６図および第７図は第２図の作
動説明図をそれぞれ示す。 Ａ……爪クラツチ、Ｂ……変速フオーク、１，
２……係合凹部、３……変速レバー、４……シフ
ター軸、５，６……端部、Ｃ……シフターアー
ム、７……クラツチレバー、８……クラツチアー
ム。
機におけるミツシヨンケースの一部の断面図、第
２図は要所の側断面図、第３図は他の部分の平面
図、第４図は第２図の一部の平面図、第５図は第
２図の分解図、第６図および第７図は第２図の作
動説明図をそれぞれ示す。 Ａ……爪クラツチ、Ｂ……変速フオーク、１，
２……係合凹部、３……変速レバー、４……シフ
ター軸、５，６……端部、Ｃ……シフターアー
ム、７……クラツチレバー、８……クラツチアー
ム。
Claims (1)
- 爪クラツチを中立より高速側および低速側にそ
れぞれ移動させての噛合により耕うん部への伝動
を変速操作できるように構成した耕うん機におい
て、前記爪クラツチに係合する変速フオークの上
部には移動方向の軸心を挾んで両側方に高低位置
の両係合凹部を形成し、変速レバーにより上下動
させるシフター軸の下端には両端部が前記両係合
凹部に係脱できるシフターアームの中間部を固設
し、回動自在にした前記シフター軸の上端にはク
ラツチレバー等により回動させることができるク
ラツチアームを固設して構成したことを特徴とす
る耕うん変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12345381U JPS5828332U (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 耕うん機における耕うん変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12345381U JPS5828332U (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 耕うん機における耕うん変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5828332U JPS5828332U (ja) | 1983-02-23 |
| JPS6213142Y2 true JPS6213142Y2 (ja) | 1987-04-04 |
Family
ID=29917356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12345381U Granted JPS5828332U (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 耕うん機における耕うん変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828332U (ja) |
-
1981
- 1981-08-19 JP JP12345381U patent/JPS5828332U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5828332U (ja) | 1983-02-23 |
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