JPS6212946Y2 - - Google Patents

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JPS6212946Y2
JPS6212946Y2 JP1981033381U JP3338181U JPS6212946Y2 JP S6212946 Y2 JPS6212946 Y2 JP S6212946Y2 JP 1981033381 U JP1981033381 U JP 1981033381U JP 3338181 U JP3338181 U JP 3338181U JP S6212946 Y2 JPS6212946 Y2 JP S6212946Y2
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JP
Japan
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valve
valve mechanism
opens
air control
reed
Prior art date
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JP1981033381U
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JPS57147472U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、空気制御弁、特に比例空気制御弁の
構造に関するものである。
空気制御弁(バルブ)に対して迂回する通路を
設け、その迂回通路に絞りを設けることで基本の
バルブのみの特性に対して、空気流量を変化させ
ることができる。
しかし、この場合、基本バルブの全閉時に空気
を漏らしたくなくても漏れてしまうし、又、基本
バルブの全閉時だけ少量の空気を漏らしてそれ以
外の時は基本バルブ特性を変えたくない場合で
も、バルブ全体の流量特性は変わつてしまうとい
う問題がある。
本考案の目的は、第二のバルブ機構を設けるこ
とで、第一のバルブ機構ないし基本バルブの全閉
時のみ、あるいは又、全閉時以外のみの空気流量
特性を変化させることで空気制御弁を提供し、空
気制御弁に対する需要巾を拡大することを意図す
るものである。
本考案は、一つのバルブ機構を迂回するもう一
つの空気通路を有する空気制御弁において、その
迂回通路にもう一つのバルブ機構とこのバルブ機
構に直列な絞りを設けたもので (1) 主バルブ機構ないし第一のバルブ機構が全閉
になつた時、もう1つのバルブ機構が開口する
もので、あるいは、 (2) 主バルブ機構ないし第一のバルブ機構の作動
にそつてもう一つの弁機構が開口する如き空気
制御弁である。即ち、第二のバルブ機構と第一
のバルブ機構とを機械的に連動させ、第一のバ
ルブ機構の開弁又は閉弁時に第二のバルブ機構
を強制的に開弁又は閉弁する如く構成した。
以下、添付図面を参照して、従来の空気制御弁
と、本考案の空気制御弁について説明する。
まず、従来の空気制御弁を示す第5図におい
て、通路の実線は一般の弁通路、破線は特性変化
させるために主バルブ機構を迂回する通路を示す
ものである。また、第5図において、空気制御弁
はバルブボデイ1、吸入ポート2、吐出ポート
3、ヨーク4、コイル5、コアー6、ムービング
コアー7、シヤフト8、リード弁9(主弁)、迂
回路10、ジエツト(絞り)11、ベアリング1
2の各部材から成る。この従来の空気制御弁の流
量特性は第6図に示す通りである。即ち、第6図
において、実線は主弁(リード弁)9のみの特性
であり、破線は迂回路10がある場合の特性であ
り、前述したような問題がある。
第1図は本考案の一実施例で、主弁(第一バル
ブ機構)9が全閉時に迂回路10を開口する第二
の弁機構13を設けたものである。第1図におい
て、バルブボデイ1内のヨーク4に担持されたコ
イル5が励磁されると、ムービングコア7がコア
6に対して吸引作用を受け、シヤフト8を上昇さ
せる。ムービングコア7はベアリング12に摺動
可能に支持されている。シヤフト8が上昇する
と、その下端のプレート20が第一バルブ機構で
あるリード弁9を開く。コイル5の励磁が解かれ
るとムービングコア7及びシヤフト8は下降し、
リード弁9はそのばね復帰力で閉じる。これによ
り吸入ポート2から吐出ポート3までの主通路の
開閉が行なわれる。以上の点は、第5図に示した
従来の空気制御弁と同じである。第一のバルブ機
構であるリード弁9を迂回する迂回路10には絞
り(ジエツト)15が設けられ、この絞り15の
大きさを適切に選定することで要求漏れ量を自由
に選ぶことができる。迂回路10には第二のバル
ブ機構13が設けられている。この第二のバルブ
機構13は、第一バルブ機構(リード弁)9を作
動させるシヤフト8に固定したバルブレバー14
とこのバルブレバー14に固定された上下にのび
るシヤフト21とこのシヤフト21の下端にあ
り、かつ迂回路の上下にのびる開口部10aの下
側(第一のバルブ機構であるリード弁9が開閉す
る側と反対の側)を開閉するバルブ板22と、ば
ね23とを含んで成る。
このような第一実施例によると、シヤフト8が
下降している時、即ち、第一バルブ機構9の全閉
時のみ、第二バルブ機構13がバルブレバー14
により強制的に開かれ、その流量特性は第2図に
示す如くなる。即ち、第一バルブ機構9の全閉
時、絞り(ジエツト)15の大きさに応じてa,
b,cの流量(漏れ)を得ることができる。
第3図は、本考案の第二実施例を示すもので、
主弁(第一バルブ機構)9が開くと同じように第
二の弁機構も強制的に開口され、全閉以外の時の
主弁の流量特性をジエツト(絞り)の大きさ及
び/又は第二バルブ機構自体で変化させるように
したものである。第一実施例と構造上異なる点
は、第二バルブ機構16をリード弁で構成し、こ
のリード弁16によつて迂回路の上下にのびる開
口部10aの上側を開閉させると共に(第一バル
ブ機構であるリード弁9の開閉位置と同じ側)、
かつリード弁9と同じように、シヤフト8下端の
プレート20で直接第二バルブ機構であるリード
弁16を開閉させるようにしている。第4図は、
第二実施例の流量特性を示すものである。実線は
主弁(第一バルブ機構)9のみによる流量特性で
あり、破線はジエツト(絞り)の大きさに応じ
て、a,bの流量調整を行なつた場合である。な
お、第4図のXで示すように、第二バルブ機構
(リード弁)16の開き位置によつては、第一バ
ルブ機構9が開く少し前から第二バルブ機構16
による漏れを得るようにすることも可能である。
以上のように本考案によると、第二のバルブ機
構13,16と第一のバルブ機構9とを機械的に
連動させ、第一のバルブ機構9の開弁又は閉弁時
に第二バルブ機構を強制的に開弁又は閉弁する如
く構成したので、基本バルブ機構である第一のバ
ルブ機構9の開弁又は閉弁の状態に応じて第二の
バルブ機構による流量(漏れ)を適宜に選択し、
空気制御弁としての流量特性を種々に変化させ、
その需要巾を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の流量制御弁の一実施例を示す
部分断面図、第2図はその流量特性を示す図、第
3図は本考案の第二実施例を示す部分断面、第4
図はその流量特性を示す図、第5図は従来の流量
制御弁を示す断面図、第6図はその流量特性を示
す図である。 9……第一バルブ機構(リード弁)、10……
迂回路、13,16……第二バルブ機構、15,
17……絞り(ジエツト)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1のバルブ機構を迂回する通路に、絞り及び
    この絞りと直列に第2のバルブ機構を設け、該第
    2のバルブ機構と第1のバルブ機構とを機械的に
    連動させ、第1のバルブ機構の開弁又は閉弁時に
    第2のバルブ機構を強制的に開弁又は閉弁する如
    く構成した空気制御弁。
JP1981033381U 1981-03-12 1981-03-12 Expired JPS6212946Y2 (ja)

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JP1981033381U JPS6212946Y2 (ja) 1981-03-12 1981-03-12

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JPS57147472U JPS57147472U (ja) 1982-09-16
JPS6212946Y2 true JPS6212946Y2 (ja) 1987-04-03

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ID=29830738

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS498172U (ja) * 1972-04-20 1974-01-24

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4980921U (ja) * 1972-10-30 1974-07-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS498172U (ja) * 1972-04-20 1974-01-24

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