JPS62129093A - ミシンの糸切り装置 - Google Patents

ミシンの糸切り装置

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JPS62129093A
JPS62129093A JP26998885A JP26998885A JPS62129093A JP S62129093 A JPS62129093 A JP S62129093A JP 26998885 A JP26998885 A JP 26998885A JP 26998885 A JP26998885 A JP 26998885A JP S62129093 A JPS62129093 A JP S62129093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread
shaft
roller
arm
cam
Prior art date
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Pending
Application number
JP26998885A
Other languages
English (en)
Inventor
修宏 西
古垣 茂
都筑 伸之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Tokyo Juki Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Juki Industrial Co Ltd filed Critical Tokyo Juki Industrial Co Ltd
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Publication of JPS62129093A publication Critical patent/JPS62129093A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ミシンの糸切り装置、特に、本縫いミシンの
上下糸を自動的に切断するための糸切り装置の駆動機構
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の本縫ミシンにおけるこの種の自動糸切り装置の駆
動機構には、種々の構成が提案されている。
第4図に、従来の糸切り機構の一例として、特公昭47
−17025号公報に開示されている糸切り装置の上面
図を引用して示す。第5図は、同図のV−V/線断面図
である(それぞれ上記引用例における第4図および第5
図に相当)。本例の構成および動作はそれぞれ上記引用
文献に詳細に開示されているので、重複説明は省略し、
その概要の要点のみを説明する。本例の駆動機構は、不
図示の足踏ペダルによって付勢される糸切り電磁石M 
T 、釜軸105上に固定されたカムみぞ103を有す
る糸切りカム104.釜軸105と平行に配設された摺
動軸108.釜軸105の下方にこれと直交するよう配
設された回動軸109.連結体116のみぞ113に遊
嵌して、前記カムみぞ103と係合するカムフォロワ軸
119.移励メス129の回動により糸を剪断する糸切
り機構Cならびに、前記各構成要素間の運動を伝達する
ための各手段により構成され℃いる。
糸を切断する場合には、不図示の足踏ペダルを操作する
と、糸切り電磁石、M Tが付勢され、リンク160を
介して回動体154を、係止部159がストッパ158
に当接するまで第4図に′81する時計方向に回動させ
、ピン157を介して回動軸109を第4図における下
方に押出す。回動軸109は、さらに腕120を介して
軸119を同方向に押出して、カム104のみぞ103
と係合させる。釜軸105の回転と、この回転によるカ
ムフォロワ軸119すなわち連結体116および摺動軸
108の釜軸105との平行方向往復動によって、所定
のタイミングに従って糸切り機構Cを作動させるように
構成されている。なお、第4図における162は、糸切
り電磁石MTと連動して、ワイヤ13を介して不図示の
糸調子器の所要制御を同時に行わせるための連動体リン
クである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、以上のようなこの種の従来の糸切り装置
にあっては、第4,5図からも明らかなように駆動機構
の構成が極めて複雑で、構1戎部品も多(、特に糸切り
カム104のみぞ103に、カムフォロワである軸11
9を保合/離脱させる手段が複雑であったため、部品点
数も増大して高価となる。また、この部分の組立および
調整も、各部が奥まった関係にあるため、目視性や近接
性が悪く、作業性を害するため生産性の低下をまねいて
いた。(第4図は、ミシンベット上面より見た図であり
、実際には下面からの目視性や近接性が組立および調整
時に必要であるが機枠が位置するのでそのために重要部
品が更に複雑に配置されるようになる。) 本発明は、以上のような従来例の問題点にかんがみてな
されたもので、前記欠点を除去した単純かつ組立/調整
の容易なこの種の糸切り装置用の駆動機構の提供を目的
としている。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明においては、糸切り装置の駆動機構を
、それぞれ1本の垂直軸まわりに枢動する作動レバーと
メス駆動腕、ならびに該メス駆動腕上の水平軸まわりに
枢動するコロ腕とより構成し、前記コロ腕を枢動させ、
コロ軸上のコロを釜軸により駆動される糸切りカムのカ
ムみぞに係合して、前記メス駆動腕を往復揺動させるこ
とによって前記目的を達成しようとするものである。
従って、以上のような単純な3軸構成により、糸切り装
置の駆動機構の部品点数が従来例より減少し、組立/調
整が容易となり、かつ運動の慣性力が減少する。
〔実 施 例〕
以下に本発明を実施例に基づいて説明する。第1図に、
本発明に係る糸切り機構の駆動装置の下面図(ミシン下
方より視る)を示すっまた、第2図は、要部の分解斜視
図、第3図は、第1図のI−m線矢視図による動作説明
図である。
(構 成) 第1,2図において1.1/ Tは糸切り電磁石、Cは
、従来例に基づく糸切り機構である。本実施例の駆動装
置は、ミシンベッド10の下面に配設固定され、2個の
垂直突設軸11α、11h(以下垂直軸という)を備え
たペース板11上に配設されて組立てられている。1は
、作動レバーで、軸11(lに遊嵌する穴1cLを中心
に直線的に対向する長円穴1bおよび端穴1cを有する
直線し/< 一部と、先端に抑圧部2を有するL形しバ
一部とが、軸11αを中心として一体的に!IK動する
よう、板金部材で形成され、案内軸、414 aとねじ
りばね14を介して常時レバー1が第1図時計方向に偏
倚するよう、軸11αに取付げられている。長円穴1b
には、ピッカリジグピン15を介して、糸切り機構の糸
掛16を操作するためのリンク17が連結され、また、
端穴1cには、糸調子装置制御用のワイヤが連結される
。さらにまた、中心穴1αと長円穴1b間のに1 dは
、ピンとリンク18を介して糸切電磁石、If Tのプ
ランジャに連結されて〜・る。
一方、ベース板11の垂直軸11bにはメス駆動腕8が
、穴8aにより案内軸88gとねじりばね8cLを介し
て第1図時計方向に偏倚するよう遊嵌され、メス駆動腕
8の先端部の長円穴8bには、ビン19およびリンク2
0を介して、糸切り機構Cの移動メス駆動体21に連結
されている。メス駆動腕8の下部には、コロ腕車22が
固着され、コロ支点軸5(以下水平軸という)を介して
メス駆動腕8を上部から1肇ぐようコロ腕3が、コロ戻
しねじりばね24に第3図時計方向に偏倚されて取付け
られている。コロ腕3の先端部下面(第2図における)
には、糸切りカム6のカムみぞ6eLに係合してそのフ
ォロワとなるコロ7は、突設されたガ゛イF軸7a上に
回転可能に遊嵌され、またコロ腕3の背面には、前記作
動レバー1の押圧部2が当接する当接部4が設けられて
いる。メス駆動腕8の中間部には、長円穴8Cが穿設さ
れていて、前記コロ7と干渉しないよう逃げている。コ
ロ腕3の水平軸5まわりの回動により、コロ7は、その
上部(第1図におz1’Cは紙面下方)に配設された釜
軸23上の糸切りカム6のみぞ6aに係合/離脱するよ
う構成されている。なお、25は、ペース板11上に固
設された、メス駆動腕8用の回動範囲制限用ストッパ、
26はメス台、27は固定メス、28は案内板、29は
針板を示す。
(動 作) つぎに、以上の構成における動作を説明する。
不図示の足踏ペダル等の操作による糸切信号により、糸
切り電磁石&Tが付勢されると、プランジャは、リンク
18を介して作動レバー1を第1図における反時計方向
に枢動させる。L形しバ一部分の抑圧部2が一点鎖線で
示すようにコロ腕3の当接部4を押圧してコロ腕3は、
水平軸5を中心として回動する(第3図に実線で示す)
コロ7は、常時1よ糸切カム6から離れるよう偏倚して
いるコロ戻しねじりばね−24−の力に抗して、カムみ
ぞ6α内に移動してカムみぞ6σと係合する。糸切りカ
ム6は、釜軸23の回転によるカムみぞ6αの変位に追
随してコロ7、コロ腕3.水平軸5を介してメス駆動腕
8を垂直軸11hまわりに往復揺動させ、リンク20を
介して移動メス駆動体21を駆動し、固定メス2Tと協
同して所定の糸切りを行う。
同時に、糸掛16および不図示の糸調子器の所定の制御
がそれぞれリンク20ならびに作動レバー1の穴1.を
介して行われる。
以上のように、糸切り信号による糸切り電磁石MTの運
動は、それぞれ垂直軸11α、11kまわりに枢動する
作動レバー1とメス駆動腕8.ならびにメス駆動腕8に
設げられた水平軸5まわりに枢動するコロ腕3を主体と
する3運動要素によって、糸切りカムみぞ6αへの係合
/離脱を行わせて所定の糸切り作用を行わせることがで
きる。
(他の実施例) なお、上記実施例においては、メス駆動腕8とコロ腕3
との結合は、コロ腕車22を介して行ったが、これらの
構成は、もちろん上記に限定されるものではな(、例え
ば第6図または、第γ図α、bに示すように、ピン30
,30α、30b受げみぞ31,31αおよび当接部3
2.戻しばね33等の各種の組合せによることができる
〔発明の効果〕
以上、実施例に基づいて説明してきたように、本発明に
よれば、本縫ミシンの糸切り機構の駆動装置を、極めて
簡素な機構で構成したため、従来例に比して部品点数も
減少し、調整個所も少く、近接性もよいので組立/調整
の生産性を向上することができ、また運動慣性力減少す
るため、糸切り電磁石の所要電力の節約や糸切り回転数
の向上に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る駆動装置の一実施例の下面図、
第2図はその要部分解斜視図、第3図は第1図のI−I
N線矢視図、第4図は、従来の糸切装置の一例の上面図
、第5図は第4図のv−v’線断面図、第6図および第
7図α、bは、それぞれ第1図実施例の一部の他の実施
例を示す。 1・・・作動レバー 3・・・コ ロ 腕 5・・・コロ支点軸(水平軸) 8・・・メス駆動腕 11α、11h・・・垂 直 軸 C・・・糸切り機構 MT・・・糸切り電磁石

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 垂直軸まわりに枢動する作動レバーと、 他の垂直軸まわりに枢動するメス駆動腕と、該メス駆動
    腕上の水平軸まわりに枢動するコロ腕とより成り、前記
    作動レバーを駆動することにより、前記コロ腕に配設さ
    れたコロを、糸切りカムのカムみぞに係合させて、前記
    メス駆動腕を往復揺動するよう構成したことを特徴とす
    るミシンの糸切り装置。
JP26998885A 1985-11-29 1985-11-29 ミシンの糸切り装置 Pending JPS62129093A (ja)

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JP (1) JPS62129093A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101831768A (zh) * 2009-03-13 2010-09-15 Juki株式会社 缝纫机的切线装置
CN108796856A (zh) * 2018-06-08 2018-11-13 杰克缝纫机股份有限公司 缝纫机自动剪线机构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101831768A (zh) * 2009-03-13 2010-09-15 Juki株式会社 缝纫机的切线装置
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