JP2602734B2 - 横編機におけるキャリッジのプレッサー制御装置 - Google Patents

横編機におけるキャリッジのプレッサー制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は横編機におけるキャリジのプレッサー制御装
置に関するものである。
【従来の技術】
従来の横編機におけるキャリッジのプレッサー制御装
置としては、本出願人が先に提案している特公平2−14
454号公報のものが知られている。 この広報に記載されたものは、特に第14図および第15
図に示すように、キャリッジ30に設けた度山切換レバー
31の揺動部32を、キャリッジ30の反転移動時にキャリッ
ジレール33に揺動当接させて固定させ、この度山切換レ
バー31の揺動に伴い、この度山切換レバー31と連結した
カム板34の一端近傍にカム溝35を形成した山形腕揺動カ
ム36を固着し、この山形腕揺動カム36のカム溝35にL形
揺動腕37のカムフォロアー38を係合させると共に、L形
揺動腕37の他端をプレッサー制御部を構成するカム昇降
板突当板39に枢着し、且つこのカム昇降板突当板39の先
端を各カム昇降板42の一端に突当できるようにし、更に
所定箇所に固定したバネ係止板40に各バネ41の一端を係
止し、他端を上記各カム昇降板42に係止し、更に各カム
43の上方にソレノイド44を配設すると共に各ソレノイド
44にL字形ストッパー45を設け、このストッパー45が係
止する切欠部46を上記各カム昇降板42の上部に設けた構
成であった。 そして上記度山切換レバー31の揺動によるカム板34の
移動によって、山形腕揺動カム36のカム溝35に係合する
カムフォロアー38を介してL形揺動腕37を揺動させ、こ
の動きに連動してカム昇降板突当板39をバネ41の弾発付
勢に抗して移動させ、更に所望のソレノイド44を作動さ
せてストッパー45を所定のカム昇降板42の切欠部46に係
止し、カム43の出没動作を行わせていた。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構成からなるプレッサー
制御装置では、度山切換レバー31の動作に連動させてカ
ム昇降板突当板39を作動させるようにしてあったため、
度山切換レバー31の揺動部32とキャリッジレール33との
摩擦抵抗の関係等により、カム板16の動きが必ずしも正
確ではなく、常に正確なプレッサー制御を期待するには
難があった。 また上記従来の装置では、プレッサー制御部が外部の
影響を受け、上記したように常に正確なプレッサー制御
を期待することはできないので、所定のソレノイド44に
通電してストッパー45をカム昇降板42の切欠部46に係止
させた場合、その状態を正確に保持するために、常時そ
のソレノイド44に通電しておかなければならなかった。
また上記のように常時通電しておかないと編針が破損し
た場合、針交換のためオペレーターがキャリッジを停止
させ、手でキャリッジを走行方向とは逆の方向に動かし
たとき、カムがキャリッジ内に没してしまうといった問
題があった。 更に、カム昇降板の一端に連結されたバネの他端を度
山切換レバーの揺動に連動するカム昇降板突当板に連結
してあるので、全てのカム昇降板がその切欠部にストッ
パーが係止した状態でもバネの弾発力に対抗してカム昇
降板突当板を引き戻すだけの大きな力を必要とし、これ
が度山切換レバーの揺動部とキャリッジレールとの摩擦
抵抗によるために、キャリッジの走行抵抗も大きく、装
置全体の駆動装置も大トルクの大型のものにしなくては
成らないと言う問題もある。 本発明は上記のような点に鑑みて開発されたものであ
り、その目的とする処は、上記問題を解決すると共に、
ステップモータを使用した独立機構によってカム制御を
することにより、構成簡単にしてより正確なカム作動を
確保できる横編機におけるキャリッジのプレッサー制御
装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は上記目的を有効に達するために、次
のような構成にしてある。 すなわち、横編機における針床上に並設した複数の編
針のセレクトバットにキャリッジ内から出没して所定の
編針のセレクトバットを押圧するようにしたカムを、キ
ャリッジ内に並設したカム昇降板に上下移動可能に係合
させ、且つ上記カム昇降板を所定位置でそれぞれ保持で
きる保持手段を設けると共に、カム昇降板の一端にバネ
を設けてカム昇降板を一方向に常時弾発付勢し、且つ上
記バネの弾発付勢に抗して上記カム昇降板を押圧移動さ
せる作動手段とを設けてなる横編機のキャリッジにおい
て、上記バネの他端を固定部材に連結したものと可動部
材に連結したものとに分設し、該可動部材を駆動装置で
カム昇降板が摺動操作する連結手段に連動してカム昇降
板に対して接離する方向に摺動可能に形成して作動手段
を構成したことを特徴とするものである。 また、カム昇降板を弾発付勢する前記バネを上下に分
設すると共に、分設した上側または下側のバネの一端を
カム昇降板に係止し且つ他端を所定位置に固定した固定
係止片に係止し、更にこの固定係止片に係止したバネ以
外の上記分設した下側または上側のバネの一端をカム昇
降板に係止すると共に、他端を各カム昇降板を押圧する
スライド板の一端側に固定し、更に前記ステップモータ
と連結作動する連結作動手段を上記スライド板に連結
し、ステップモータの作動により連結作動手段を介し、
上記上側または下側のバネの弾発付勢に抗してカム昇降
板をスライド板で押圧可能に構成したことも特徴とする
ものである。 おけるキャリッジのプレッサー制御装置。 更に、保持手段は、ソレノイドの揺動軸にステッパー
を枢着し、ソレノイド揺動軸が作動した時にストッパー
をカム昇降板の切欠部にその先端を係止させるように構
成し、カム昇降板はその一端部のバネ係止部に引っ張り
バネの一端を係止し、バネの他端は固定係止片若しくは
可動係止片に係止し、該可動係止片は、キャリッジの地
板の上方に摺動可能に支持されたスライド板の一端に立
設し、スライド板はカム昇降板上面の両端から突設した
ピンと、連結部材、支持台、揺動部材、作動連結杆、小
歯車、大歯車によって構成された連結部材で摺動操作可
能に構成したことを特徴とするものである。
【作用】
上記した構成により、針床上を左右走行するキャリッ
ジが方向転換の所定箇所にきた時、キャリッジ内に設け
たステップモータが作動し、連結作動手段を介してスラ
イド板がバネの弾発付勢力に抗してカム昇降板側に移動
されて、カム昇降板を押圧する。そして所望のカム昇降
板に、このカム昇降板の上方に配設した保持手段が作用
して、所定のカム昇降板はその箇所に保持されると共
に、連続して作動するステップモータによってスライド
板は連結作動手段を介して元の位置に後退する。 すると、上記保持手段の作動しなかったカム昇降板は
各バネの弾発付勢力と、スライド板の後退とともに、元
の位置に戻ることになるので、カムはキャリッジから突
出しない位置に復帰される。 此処で、カム昇降板を弾発付勢するバネを上下に分設
した構成にあっては、上記スライド板のカム昇降板側へ
の移動に伴って、全体のカム昇降板は、端部が固定部材
に連結されている上側又は下側のバネ弾発付勢力にのみ
抗して移動することになる。 またこれらカム昇降板のうち、上記保持手段が作用し
ないものは、カム昇降板はステップモータの作動で連結
作動手段を介してスライド板が後退する時にバネの弾発
付勢力に元の位置に戻すことができる。 このようにしてカム昇降板に係止するカムをキャリッ
ジ内から必要に応じて出没させるように制御することが
できるのである。
【実施例】
以下、本発明に係る一実施例を第1図〜第13図に基づ
いて説明する。 横編機において、1は多数の編針を並設した針床上を
左右に走行するキャリッジに内設した一実施例のプレッ
サー制御装置であって、キャリッジの下方へ後述するカ
ムを出没させ、このカムを上記各編針のセレクトバット
(図示省略)に作用させて操針制御するためのものであ
る。 上記プレッサー制御装置1を具体的に説明すると、キ
ャリッジの下部には、上記セレクトバットに作用するカ
ムを出没させる開口2を複数穿設した地板3が設けてあ
る。この地板3の上方、すなわち、キャリッジ内には、
上記各開口2に沿って所定間隔毎に複数のカム昇降板4
が、キャリッジの左右走行方向に移動可能なように並設
されている。この実施例ではカム昇降板4を7枚設けて
ある。各カム昇降板4には所定箇所に図中(第2図参
照)左上がりにカム溝5が形成してあり、各カム溝5に
は、前記したセレクトバットに作用するカム6のピン7
が移動可能に係合してある。また各カム昇降板4のカム
取付け位置の上端には、切欠部8を形成し、後述するス
トッパー9をこの切欠部8に係止できるようにしてあ
る。 また、上記各カム昇降板4の切欠部8の上方には夫々
保持手段10が設けてある。すなわち、この保持手段10
は、ソレノイド11と上記したL字形ストッパー9とから
なり、ストッパー9はソレノイド11の揺動軸12に揺動可
能に枢着してある。この各ソレノイド11に必要に応じて
通電し、ソレノイド11の内部機構を作動させて揺動軸を
作動させ、上記ストッパー9を揺動させてカム昇降板4
の切欠部8にこのストッパー9の一端を係止させるよう
にしてある。 しかして、上記7枚のカム昇降板4のうち、4枚のカ
ム昇降板4の一端上部、並びに3枚のカム昇降板4の一
端上部よりやや下方部に、それぞれバネ係止部13が形成
してある。このバネ係止部13には夫々引っ張りバネ14の
一端が係止し、バネ14を上側と下側に分設してある。ま
た、上記4枚のカム昇降板4に係止した所謂上側のバネ
14の他端は、後述するステップモータの前部側端に付設
した固定係止片(固定部材)16に夫々係止してある。し
たがってこの4枚のカム昇降板4は、この上側のバネ14
によって常に固定係止片側に引っ張られている。 一方、他の3枚のカム昇降板4の一端部よりやや下方
部に一端を係止した、所轄下側の引っ張りバネ14の他端
は、可動係止片(可動部材)17に係止されている。この
可動係止片17は、地板3の上方に摺動機能に支持された
スライド板18の一端に立設されている。スライド板18は
カム昇降板側に摺動可能であり、上記7枚のカム昇降板
4を同時に押圧できるようにしてある。またこのスライ
ド板18のカム昇降板側上面には両端からピン19を突設し
た連結部材20が設けてある。 上記連結部材20のピン19は、地板3上の支持台21に一
端を枢着した揺動部材22の凹部23に夫々係合してある。
また上記一方のピン19と係合する略三角形状の揺動部材
22の一部は、作動連結杆24の下端に枢着してある。この
作動連結杆2の上端は、ステップモータ25の全面部に回
動自在に枢支した小歯車26の全面に枢着してある。更に
上記小歯車26はステップモータ25の軸27に嵌着した大歯
車28と歯合しており、本例ではバネ14が最大に延ばされ
た時(例えば第8図の状態の時)に作動連結杆24が上死
点に位置するように設定されている。 そして、ステップモータ25の作動によって前記スライ
ド板18を摺動させる連結作動手段は、この実施例では上
記したようにピン19、連結部材20、支持台21、揺動部材
22、作動連結杆24、小歯車26、大歯車28によって構成さ
れている。 上述のような構成からなるプレッサ制御装置1にあっ
ては、針床上を左右走行するキャリッジが方向転換の所
定箇所にきた時、第4図〜第13図に示すように先ずキャ
リッジ内に設けたステップモータ25を作動させる。この
ことによって軸27に嵌着した大歯車28は時計方向に回転
し、この大歯車28と歯合する小歯車26は反時計方向に回
転する。この小歯車26の回転に伴って作動連結杆24は上
昇し、この動きに連動して揺動部材22は反時計方向に揺
動する。この揺動部材22に係合する連結部材20のピン19
を介してスライド板18はカム昇降板4側に摺動する。 このとき前記下側のバネ14は可動係止片17を介してス
ライド板18と共にカム昇降板4側に移動するため、本例
のようにバネ14が最大に延ばされた時(例えば第8図の
状態の時)に作動連結杆24が上死点に位置するように設
定されたものでは、このスライド板18によってカム昇降
板4を押圧した場合、上側のバネ14の弾発付勢に抗して
全てのカム昇降板4を押圧するだけでよく、ステップモ
ータ25に係る負荷も更に小いさくなり、小トルクのステ
ップモータ25をキャリッジに搭載するだけでよい。 しかして、上記のようにして押圧されて全てのカム昇
降板4は図上の左側に移動する。各カム昇降板4のカム
溝5にピン7を介して係合させたカム6は地板3の開口
2から突出した状態となる。この状態で必要箇所のソレ
ノイド11を作動させてストッパー9を揺動させ、このス
トッパー9を下方のカム昇降板4の切欠部8に係止させ
る。 一方、ステップモータ25は連続して作動し、スライド
板18ほ所定位置まで摺動(前進)した後、再び元の位置
に摺動(後退)していく。このことによってストッパー
9の係止していないカム昇降板4は、バネ14の弾発付勢
によってスライド板18と共に移動する。スライド板18と
共に移動したカム昇降板4のカム6は、キャリジ内に没
することになり、またストッパー9の係止したカム昇降
板4のカム6は、引き続き地板3の開口から突出した状
態となっている。この突出したカム3がセレクトバット
に作用する。 しかして、所定の位置まで後退したスライド板18はカ
ム昇降板4から離れ下側のバネ14を引っ張った状態で、
スライド板18並びに可動係止片17を元の位置に戻る。こ
のようにしてプレッサー制御がキャリッジの他の機構に
連結することなく独立して行われる。 尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
カム昇降板4に一端を係止したバネ14の他端を全て固定
係止片16に係止するも、或いはスライド板側の可動係止
片17に係止してもよい。
【発明の効果】
叙述のように本発明のプレッサー制御装置は、従来の
ようにキャリッジ内の他の機構に連結させてカム昇降板
に設けたカムを出没作動させるのではなく、その機構は
独立して構成され、キャリッジ内のステップモータを設
け、連結作動手段、スライド板を介してカム昇降板を移
動させ、カム昇降板に設けたカムを出没作動させるよう
にしてあるため、キャリッジの他の機構や動きに影響さ
れることなく、正確にカムを作動させることができる。 したがって、従来のような他の外的要因による誤動作
によってカム昇降板やストッパ等の保持手段に悪影響を
及ぼすといったことを防止することができる。 また、上記したように本発明のプレッサー制御装置
は、独立して構成されているため外部の影響を受けず、
従来のように所望のソレノイドに常時通電してストッパ
ーを作動させておく必要がなく、キャリッジ方向転換の
所定時期にのみ所望のソレノイドに通電してストッパー
を作動させるだけでよい。 特に、本発明のプレッサー制御装置ではカム昇降板の
一端にバネを設けてカム昇降板を一方向に像常時弾発付
勢し、且つ上記バネの弾発付勢に抗して上記カム昇降板
を押圧移動させる手段とを設け、上記バネの他端を固定
部材に連結したものと可動部材に連結したものとに分設
し、該可動部材を駆動装置でカム昇降板が摺動操作する
連結手段に連動してカム昇降板に対して接離する方向に
摺動可能に形成して作動手段を構成するようにしてある
ので、カム昇降板をスライド板で押圧する往行時には、
他端を固定部材に連結したバネの弾発付勢力に抗してカ
ム昇降板を押圧操作するだけの小さな力で済み、復行時
には他端を固定部材に連結したバネの弾発付勢により簡
単に復行するので、カム昇降板を操作するステップモー
タも小出力の小型のものにすることができるという利点
もある。 更に、連結作動手段を、スライド板のカム昇降板側上
面の両端からピンを突設した連結部材と、支持台と、ピ
ンに係合する揺動部材と、ステップモータの回転を往復
運動に変換する作動連結杆とで形成し、ステップモータ
の回転駆動でバネの弾発付勢に抗してカム昇降板をスラ
イド板で押圧方向に移動し、バネが最大に延ばされた特
に作動連結杆が上死点に位置するように構成したもので
は、スライド板に作用するバネの押圧付勢力が最大とな
るが、この押圧付勢力を作動連結杆が上死点で受けるの
で、ステップモータにはバネの押圧付勢力が殆ど作用せ
ず、ステップモータは小トルクの小型のものにすること
ができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプレッサー制御装置の要部平面
図、第2図は第1図の正面図、第3図は第1図の要部側
面図、第4図〜第13図は作動状態を示す説明図、第14図
は従来のプレッサー制御装置の一例を示す説明図、第15
図は従来例のカム部分の正面図である。 1……プレッサー制御装置、4……カム昇降板、6……
カム、10……保持手段、18……スライド板、25……ステ
ップモータ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横編機における針床上に並設した複数の編
    針のセレクトバットにキャリッジ内から出没して所定の
    編針のセレクトバットを押圧作用するようにしたカム
    を、キャリッジ内に並設したカム昇降板に上下移動可能
    に係合させ、且つ上記カム昇降板を所定位置でそれぞれ
    保持できる保持手段を設けると共に、カム昇降板の一端
    にバネを設けてカム昇降板を一方向に常時弾発付勢し、
    且つ上記バネの弾発付勢に抗して上記カム昇降板を押圧
    移動させる作動手段とを設けてなる横編機のキャリッジ
    において、上記バネの他端を固定部材に連結したものと
    可動部材に連結したものとに分設し、該可動部材を駆動
    装置でカム昇降板が摺動操作する連結手段に連動してカ
    ム昇降板に対して接離する方向に摺動可能に形成して作
    動手段を構成したことを特徴とする横編機におけるキャ
    リッジのプレッサー制御装置。
  2. 【請求項2】カム昇降板を弾発付勢する前記バネを上下
    に分設すると共に、分設した上側または下側のバネの一
    端をカム昇降板に係止し且つ他端を所定位置に固定した
    固定係止片に係止し、更にこの固定係止片に係止したバ
    ネ以外の上記分設した下側または上側のバネの一端をカ
    ム昇降板に係止すると共に、他端を各カム昇降板を押圧
    するスライド板の一端側に固定し、更に前記ステップモ
    ータと連結作動する連結作動手段を上記スライド板に連
    係し、ステップモータの作動により連結作動手段を介
    し、上記上側または下側のバネの弾発付勢に抗してカム
    昇降板をスライド板で押圧移動可能に構成したことを特
    徴とする請求項1に記載の横編機におけるキャリッジの
    プレッサー制御装置。
  3. 【請求項3】連結作動手段を、スライド板のカム昇降板
    側上面の両端からピンを突設した連結部材と、支持台、
    ピンに係合する揺動部材と、ステップモータの回転を往
    復運動に変換する作動連結杆とで形成し、ステップモー
    タの回転駆動でバネの弾発付勢に抗してカム昇降板をス
    ライド板で押圧方向に移動し、バネが最大に延ばされた
    時に作動連結杆が上死点に位置するように構成したこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の横編機に
    おけるキャリッジのプレッサー制御装置。
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