JPS62128899A - 船外機の遠隔操作ケ−ブル収納構造 - Google Patents
船外機の遠隔操作ケ−ブル収納構造Info
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- JPS62128899A JPS62128899A JP60267361A JP26736185A JPS62128899A JP S62128899 A JPS62128899 A JP S62128899A JP 60267361 A JP60267361 A JP 60267361A JP 26736185 A JP26736185 A JP 26736185A JP S62128899 A JPS62128899 A JP S62128899A
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- cowling
- throttle
- cable
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for outboard marine engines
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、船外機の遠隔操作ケーブル収納構造に関する
。
。
［従来の技術］
従来、船外機においては、エンジンを覆うためのカウリ
ングを、船外機本体の上部に固定し、船外機本体を遠隔
操作によって１Ｍ転制御するためのスロットルケーブル
、シフトケーブル等の遠隔操作ケーブルの連結部を、カ
ウリングの外側面もしくは内側面のいずれかに設けてな
るものがある。
ングを、船外機本体の上部に固定し、船外機本体を遠隔
操作によって１Ｍ転制御するためのスロットルケーブル
、シフトケーブル等の遠隔操作ケーブルの連結部を、カ
ウリングの外側面もしくは内側面のいずれかに設けてな
るものがある。
［発明が解決しようとする問題点〕
ところで、遠隔操作ケーブルの連結部をカウリングの外
側面に設ける場合には、連結部に対するケーブルの取付
け、取外しは容易であるものの、連結部が外方に突出し
て外観を損なうとともに操作者を傷つけるおそれがある
。
側面に設ける場合には、連結部に対するケーブルの取付
け、取外しは容易であるものの、連結部が外方に突出し
て外観を損なうとともに操作者を傷つけるおそれがある
。
他方、遠隔操作ケーブルの連結部をカウリングの内側面
に設ける場合には、連結部が外観を損ねたり、操作者を
傷つけるおそれはないものの、連結部に対するケーブル
の取付け、取外しが困難である。
に設ける場合には、連結部が外観を損ねたり、操作者を
傷つけるおそれはないものの、連結部に対するケーブル
の取付け、取外しが困難である。
本発明は、連結部に対するケーブルの取付け、取外しを
容易とするとともに、連結部が外観を損ねたり、操作者
を傷つけることのない遠隔操作ケーブル収納構造を提供
することを目的とする。
容易とするとともに、連結部が外観を損ねたり、操作者
を傷つけることのない遠隔操作ケーブル収納構造を提供
することを目的とする。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、エンジンを覆うためのカウリングを、船外機
本体の上部に固定し、船外機を運転制御するための遠隔
操作ケーブルの連結部を、カウリングに設けてなる船外
機の遠隔操作ケーブル収納構造において、カウリングの
外側面に、上記連結部を設ける凹部を形成し、該凹部を
覆う着脱自在なカバーを設けるようにしたものである。
本体の上部に固定し、船外機を運転制御するための遠隔
操作ケーブルの連結部を、カウリングに設けてなる船外
機の遠隔操作ケーブル収納構造において、カウリングの
外側面に、上記連結部を設ける凹部を形成し、該凹部を
覆う着脱自在なカバーを設けるようにしたものである。
［作用］
本発明によれば、遠隔操作ケーブルが連結される連結部
をカウリングの外側面に設けることとなり、連結部に対
するケーブルの取付け、取外、しを容易に行なうことが
可能となる。また、連結部はカウリングの外側面に設け
た凹部に云々けられ、かつ該凹部はカバーによって覆わ
れることから、連結部が外観を損ねたり、操作者を傷つ
けることがない。
をカウリングの外側面に設けることとなり、連結部に対
するケーブルの取付け、取外、しを容易に行なうことが
可能となる。また、連結部はカウリングの外側面に設け
た凹部に云々けられ、かつ該凹部はカバーによって覆わ
れることから、連結部が外観を損ねたり、操作者を傷つ
けることがない。
［実施例］
第１図は本発明を適用した船外機用内燃機関を示す側面
図である。
図である。
内燃機関ｌＯは、船舶に取付けられる船外機本体１０Ａ
の上部に搭載され、クランク軸１１を縦置きし、３つの
気筒を横置きしてなり、各気筒には気化器１３が接続さ
れている。クランク軸１１の一端部にはフライホイール
マグネト１４が配設され、フラマグベース１５には不図
示の発電コイルおよび点火時期検出部としての例えばパ
ルサコイル等が配設され、永久磁石を設けたフライホイ
ール１６の回転で発電するとともに、機関の回転速度に
同期して点火信号を点火装置に供給するようになってい
る。１７は、内燃機関ｌＯを覆うカウリングであり、１
７Ａは、船外機本体１０Ａの上部に固定される下カウリ
ング、１７Ｂは、下カウリング１７Ａに着脱される上カ
ウリングである。
の上部に搭載され、クランク軸１１を縦置きし、３つの
気筒を横置きしてなり、各気筒には気化器１３が接続さ
れている。クランク軸１１の一端部にはフライホイール
マグネト１４が配設され、フラマグベース１５には不図
示の発電コイルおよび点火時期検出部としての例えばパ
ルサコイル等が配設され、永久磁石を設けたフライホイ
ール１６の回転で発電するとともに、機関の回転速度に
同期して点火信号を点火装置に供給するようになってい
る。１７は、内燃機関ｌＯを覆うカウリングであり、１
７Ａは、船外機本体１０Ａの上部に固定される下カウリ
ング、１７Ｂは、下カウリング１７Ａに着脱される上カ
ウリングである。
内燃機関１０は、スロットル操作装置１８を有している
。このスロットル操作装ｆｉｆ１８を形成するスロット
ル操作レバー１９は、ポル）２０によってエンジン本体
°に回動可能となるように取付けられている。このスロ
ットル操作レバー１９には、第２図〜第４図に示される
ように、連結リンク２１、扇状中間レバー２２．連結軸
２３、本発明における連結部を構成する連結レバー２４
を介して、船舶側の遠隔操作装置から延設されているス
ロットルケーブル２５の端部が連結されている。２６は
、スロットルケーブル２５のための保護チューブである
。ここで、連結軸２３は下カウリング１７Ａに設けた貫
通孔２７に支持され、下カウリング１７Ａの内面側の端
部に中間レバー２２を固定され、下カウリング１７Ａの
外面側の端部に連結レバー２４を固定されている。
。このスロットル操作装ｆｉｆ１８を形成するスロット
ル操作レバー１９は、ポル）２０によってエンジン本体
°に回動可能となるように取付けられている。このスロ
ットル操作レバー１９には、第２図〜第４図に示される
ように、連結リンク２１、扇状中間レバー２２．連結軸
２３、本発明における連結部を構成する連結レバー２４
を介して、船舶側の遠隔操作装置から延設されているス
ロットルケーブル２５の端部が連結されている。２６は
、スロットルケーブル２５のための保護チューブである
。ここで、連結軸２３は下カウリング１７Ａに設けた貫
通孔２７に支持され、下カウリング１７Ａの内面側の端
部に中間レバー２２を固定され、下カウリング１７Ａの
外面側の端部に連結レバー２４を固定されている。
他方、上中下の各気化器１３Ａ、１３Ｂ、１３Ｃのスロ
ットル弁は、レバー２８Ａ、２８Ｂ、２８Ｃ、リンク２
９により相互に連結され、同じ開度となるように連動可
能とされている。中気化器１３Ｂのスロットル弁と一体
のレバー２８Ｂにハカムフォロヮ３０が設けられ、この
カムフォロワ３０はスロットル操作レバー１９のカム面
３１に当接するようになっている。
ットル弁は、レバー２８Ａ、２８Ｂ、２８Ｃ、リンク２
９により相互に連結され、同じ開度となるように連動可
能とされている。中気化器１３Ｂのスロットル弁と一体
のレバー２８Ｂにハカムフォロヮ３０が設けられ、この
カムフォロワ３０はスロットル操作レバー１９のカム面
３１に当接するようになっている。
これにより、遠隔操作装置がスロットルケーブル２５を
操作し、スロットル操作レバー１９が第１図において時
計方向へ回動すると、カム面３１とカムフォロワ３０と
の接触を介して、レバー２８Ｂも時計方向へ回動する。
操作し、スロットル操作レバー１９が第１図において時
計方向へ回動すると、カム面３１とカムフォロワ３０と
の接触を介して、レバー２８Ｂも時計方向へ回動する。
したがって、中気化器１３Ｂのスロットル弁が開くとと
もに、リンク２９、レバー２８Ａ、２８Ｃを介して上下
の各気化器１３Ａ、１３Ｃのスロットル弁も連動して開
くこととなる。
もに、リンク２９、レバー２８Ａ、２８Ｃを介して上下
の各気化器１３Ａ、１３Ｃのスロットル弁も連動して開
くこととなる。
また、内燃機関ｌＯは点火進角装置３２を有している。
この点火進角装置３２を形成する操作進角レバー３３は
、ボルト２０によってスロットル操作レバー１９と同軸
状態でエンジン本体に回動可能となるように取付けられ
ている。ここで、スロットル操作レバー１９と進角操作
レバー３３の間には、不図示のぜんまいばねが配設され
ている。
、ボルト２０によってスロットル操作レバー１９と同軸
状態でエンジン本体に回動可能となるように取付けられ
ている。ここで、スロットル操作レバー１９と進角操作
レバー３３の間には、不図示のぜんまいばねが配設され
ている。
進角操作レバー３３は、上記ぜんまいばねにより、スロ
ットル操作レバー１９に対し、図において時計方向（ｉ
ｆｆｉ角操作志操作方向回動復帰習性が付与され５．該
進角操作レバー３３に形成した係合部３４をスロットル
操作レバー１９に係合して上記時計方向（進角操作方向
）への回動を規制している。
ットル操作レバー１９に対し、図において時計方向（ｉ
ｆｆｉ角操作志操作方向回動復帰習性が付与され５．該
進角操作レバー３３に形成した係合部３４をスロットル
操作レバー１９に係合して上記時計方向（進角操作方向
）への回動を規制している。
また、進角操作レバー３３は、進角操作端位置を規制す
る進角衝合部３５を備えている。この進角衝合部３５は
、進角操作レバー３３が進角操作方向に回動して、エン
ジン本体に取付けられているブラケット３６に設けられ
ている進角側ストッパ部３７に当接した時、それ以上進
角しないようにしている。
る進角衝合部３５を備えている。この進角衝合部３５は
、進角操作レバー３３が進角操作方向に回動して、エン
ジン本体に取付けられているブラケット３６に設けられ
ている進角側ストッパ部３７に当接した時、それ以上進
角しないようにしている。
また、進角操作レバー３３は、遅角操作端位置を規制す
る遅角衝合部３８を備えている。この遅角衝合部３８は
、進角操作レバー３３が図において反時計方向（遅角操
作方向）に回動して、前記ブラケット３６に螺着されて
いるボルト状遅角側ストッパ部３９に当接した時、それ
以上遅角しないようにしている。
る遅角衝合部３８を備えている。この遅角衝合部３８は
、進角操作レバー３３が図において反時計方向（遅角操
作方向）に回動して、前記ブラケット３６に螺着されて
いるボルト状遅角側ストッパ部３９に当接した時、それ
以上遅角しないようにしている。
上記進角操作レバー３３の先端には、リンク４０を介し
て進角操作７−ム４１が連結されている。ｉ１！角操作
アーム４１は、前記のように点火時期検出部を保持して
いるフラマグベース１５に接続され、進角操作アーム４
１の作動によるフラマグベース１５の回転によって点火
時期を進角側もしくは遅角側に調整可能としている。
て進角操作７−ム４１が連結されている。ｉ１！角操作
アーム４１は、前記のように点火時期検出部を保持して
いるフラマグベース１５に接続され、進角操作アーム４
１の作動によるフラマグベース１５の回転によって点火
時期を進角側もしくは遅角側に調整可能としている。
これにより、スロットル開作動時に、スロットル操作レ
バー１９が時計方向へ回動すると、進角操作レバー３３
は、スロットル操作し／＜ −１９と一体となって回動
し、点火時期を進角可能とする。進角操作レバー３３に
設けられている進角衝合部３５が前記進角側ストッパ部
３７に当接する以降は、ぜんまいばねをたわみ変形させ
つつスロットル操作レバー１９のみが回動する。
バー１９が時計方向へ回動すると、進角操作レバー３３
は、スロットル操作し／＜ −１９と一体となって回動
し、点火時期を進角可能とする。進角操作レバー３３に
設けられている進角衝合部３５が前記進角側ストッパ部
３７に当接する以降は、ぜんまいばねをたわみ変形させ
つつスロットル操作レバー１９のみが回動する。
また、内燃機関１０は、前後進切換操作装置４２を有し
ている０前後進切換操作装置４２は、第２図〜第４図に
示すように、下カウリング１７Ａに設けた貫通孔４３に
連結軸４４を支持し、下カウリング１．７Ａの内面側に
位置する連結軸４４の端部にレバー４５を固定するとと
もに、下カウリング１７Ａの外面側に位置する連結軸４
４の端部に本発明における連結部を構成する連結レバー
４６を固定している６前後進切換操作装！１４２は、上
記連結レバー４６に、船舶側の遠隔操作装置から延設さ
れているシフトケーブル４７の端部を連結している。４
８は、シフトケーブル４７のための保護チューブである
。他方、下カウリング１７Ａの内部には、軸受４９Ａ、
４９Ｂによって中間ロッド５０が回動可能に支持され、
中間ロッド５０の一端に固定されている＠勤しバー５１
と、前記レバー４５とを連結リンク５２によって連結し
ている。また、中間ロッド５ｏの中間部の回動アーム５
３にはシフトロッド５４の一端が連結され、シフトロッ
ド５４は船外機本体１０Ａの内部に配設されてシフトク
ラッチに連結されている。
ている０前後進切換操作装置４２は、第２図〜第４図に
示すように、下カウリング１７Ａに設けた貫通孔４３に
連結軸４４を支持し、下カウリング１．７Ａの内面側に
位置する連結軸４４の端部にレバー４５を固定するとと
もに、下カウリング１７Ａの外面側に位置する連結軸４
４の端部に本発明における連結部を構成する連結レバー
４６を固定している６前後進切換操作装！１４２は、上
記連結レバー４６に、船舶側の遠隔操作装置から延設さ
れているシフトケーブル４７の端部を連結している。４
８は、シフトケーブル４７のための保護チューブである
。他方、下カウリング１７Ａの内部には、軸受４９Ａ、
４９Ｂによって中間ロッド５０が回動可能に支持され、
中間ロッド５０の一端に固定されている＠勤しバー５１
と、前記レバー４５とを連結リンク５２によって連結し
ている。また、中間ロッド５ｏの中間部の回動アーム５
３にはシフトロッド５４の一端が連結され、シフトロッ
ド５４は船外機本体１０Ａの内部に配設されてシフトク
ラッチに連結されている。
これにより、遠隔操作装置がシフトケーブル４７を操作
し、中間ロフト５ｏがそれに応じて回動すると、船外機
本体１０Ａの内部のシフトクラッチが作動し、不図示の
プロペラを前進回転、中立、後進回転のいずれかに切換
え可能とする。
し、中間ロフト５ｏがそれに応じて回動すると、船外機
本体１０Ａの内部のシフトクラッチが作動し、不図示の
プロペラを前進回転、中立、後進回転のいずれかに切換
え可能とする。
なお、中間ロッド５σの上記各シフト位置ｌ±、第５ｒ
ｌ！ｉに示すように、中間ロッド５０と一体の前進ノツ
チ５５Ｆ、中立ノツチ５５Ｎ、後進／ツチ５５Ｒと、係
合ばね５６との係合によって保持される。
ｌ！ｉに示すように、中間ロッド５０と一体の前進ノツ
チ５５Ｆ、中立ノツチ５５Ｎ、後進／ツチ５５Ｒと、係
合ばね５６との係合によって保持される。
なお、前記前後進切換装置４２の回動レバー５１には、
第６図（Ａ）〜（Ｃ）に示すように、フォーク状の制御
レバー５７の基端部がピン結合され、制御レバー５７の
フォーク部５８は、前記スロットル操作装置１８の連結
軸２３の外周部に摺接可能に係合している。ここで、制
御レバー５７は係合ねじ５９を備え、連結軸２３に固定
されている中間レバー２２は扇状外面部に係合リブ６０
を備えている。すなわち、■前後進切換操作装置４２が
回動レバー５１等を中立位置に設定している時、スロッ
トル操作装Ｍ１８がスロットル弁を開操作しようとする
と、第６図（Ａ）に示すように、中間レバー２２の係合
リブ６０の端部が制御レバー５７の係合ねじ５９に衝合
し、スロットル弁が一定開度以上開かれることを阻止し
、これにより、内燃機関ｌＯの過回転による焼付を防止
する。また、■スロットル操作装首１８がスロットル弁
を全開側に開き、中間レバー２２が第６図（Ｂ）、（Ｃ
）に示す位置にある時、（ａ）前後進切換装置４２が前
進位置から中立〜後進位置に切換えようとすると、第６
図（Ｂ）に示すように、制御レバー５７の係合ねじ５９
が中間レバー２２の係合リブ６０の′内面に衝合し、上
記切換え操作を阻止し、（ｂ）前後進切換装置装Ｍ４２
が後進位置から中立〜前進位置に切換えようとすると第
６図（Ｃ）に示すように、制御レバー５７の係合ねじ５
９が中間レバー２２の係合リブ６０の外面に衝合し、上
記切換え操作を阻止することになり、これにより、ス、
・ロットル弁が全開側にある機関の高回転下で、船舶の
推進方向が切換わることによる衝撃の発生を回避可能と
する。
第６図（Ａ）〜（Ｃ）に示すように、フォーク状の制御
レバー５７の基端部がピン結合され、制御レバー５７の
フォーク部５８は、前記スロットル操作装置１８の連結
軸２３の外周部に摺接可能に係合している。ここで、制
御レバー５７は係合ねじ５９を備え、連結軸２３に固定
されている中間レバー２２は扇状外面部に係合リブ６０
を備えている。すなわち、■前後進切換操作装置４２が
回動レバー５１等を中立位置に設定している時、スロッ
トル操作装Ｍ１８がスロットル弁を開操作しようとする
と、第６図（Ａ）に示すように、中間レバー２２の係合
リブ６０の端部が制御レバー５７の係合ねじ５９に衝合
し、スロットル弁が一定開度以上開かれることを阻止し
、これにより、内燃機関ｌＯの過回転による焼付を防止
する。また、■スロットル操作装首１８がスロットル弁
を全開側に開き、中間レバー２２が第６図（Ｂ）、（Ｃ
）に示す位置にある時、（ａ）前後進切換装置４２が前
進位置から中立〜後進位置に切換えようとすると、第６
図（Ｂ）に示すように、制御レバー５７の係合ねじ５９
が中間レバー２２の係合リブ６０の′内面に衝合し、上
記切換え操作を阻止し、（ｂ）前後進切換装置装Ｍ４２
が後進位置から中立〜前進位置に切換えようとすると第
６図（Ｃ）に示すように、制御レバー５７の係合ねじ５
９が中間レバー２２の係合リブ６０の外面に衝合し、上
記切換え操作を阻止することになり、これにより、ス、
・ロットル弁が全開側にある機関の高回転下で、船舶の
推進方向が切換わることによる衝撃の発生を回避可能と
する。
しかして、この実施例においては、前−配下カウリング
１７Ａの外側面に、スロットル操作装置１８の連結レバ
ー２４、前後進切換操作装置４２の連結レバー４６を設
ける凹部６１を形成している。この凹部６１には、第２
図〜第４図、第７図に示すように、支持ブラケット６２
が、ねじ付ロッド６３とナツト６４によって固定されて
いる。支持ブラケット６２は、スロットルケーブル２５
の保護チューブ２６．シフトケーブル４７の保護チュー
ブ４８を保持するスリット６５を有してお′す、各保護
チューブ２６．４８の中間部に設けた細径部６６を上記
スリット６５に挿入し、その挿入状態をクランプレバ−
６７によって保持可能としている。クランプレバ−６７
は、支持ブラケット６２に対してピン結合されて開閉動
作するとともに、支持ブラケット６２に係止可能とされ
ている。
１７Ａの外側面に、スロットル操作装置１８の連結レバ
ー２４、前後進切換操作装置４２の連結レバー４６を設
ける凹部６１を形成している。この凹部６１には、第２
図〜第４図、第７図に示すように、支持ブラケット６２
が、ねじ付ロッド６３とナツト６４によって固定されて
いる。支持ブラケット６２は、スロットルケーブル２５
の保護チューブ２６．シフトケーブル４７の保護チュー
ブ４８を保持するスリット６５を有してお′す、各保護
チューブ２６．４８の中間部に設けた細径部６６を上記
スリット６５に挿入し、その挿入状態をクランプレバ−
６７によって保持可能としている。クランプレバ−６７
は、支持ブラケット６２に対してピン結合されて開閉動
作するとともに、支持ブラケット６２に係止可能とされ
ている。
なお、支持ブラケット６２は、下カウリング１７Ａとの
間にグロメット６８を挟持している。
間にグロメット６８を挟持している。
グロメット６８は、下カウリング１７Ａに設けたｉｔｔ
気ケーブル挿通窓６９を閉塞するとともに、′ＩＩ！。
気ケーブル挿通窓６９を閉塞するとともに、′ＩＩ！。
気ケーブル７０を挿通するための挿通溝７１を備えてい
る・ また、この実施例′においては、上記下カウリング１７
．Ａの凹部６１を覆う着脱自在なカバー７２が設けられ
ている。カバー７２は・、第を図、第７図、第８図に示
すような形状をし、その上面部７３Ａと下面部７３Ｂを
凹部’６１の内部に挿入し、上面部７３Ａに設けた３つ
の突起状係止部７４を凹部６１の上面に設けた係止孔部
７５（第３図）に係止させ、下面部７３Ｂに設けた２つ
の突起状係止部７６を凹部６１の下面に設けた係止孔部
７７（第３図）に係止させ、下面部７．３Ｂに設けた１
つの舌片状係止部７８を凹部６１の下面に設けた係止部
７９（第２図）に係止させる状態で下カウリング１７Ａ
に係止される。また、カバー７２は、第２図、第７図に
示すように、固定ボルト８０を支持ブラケット６２に螺
合することにより、上記係止状態を固定化される。
る・ また、この実施例′においては、上記下カウリング１７
．Ａの凹部６１を覆う着脱自在なカバー７２が設けられ
ている。カバー７２は・、第を図、第７図、第８図に示
すような形状をし、その上面部７３Ａと下面部７３Ｂを
凹部’６１の内部に挿入し、上面部７３Ａに設けた３つ
の突起状係止部７４を凹部６１の上面に設けた係止孔部
７５（第３図）に係止させ、下面部７３Ｂに設けた２つ
の突起状係止部７６を凹部６１の下面に設けた係止孔部
７７（第３図）に係止させ、下面部７．３Ｂに設けた１
つの舌片状係止部７８を凹部６１の下面に設けた係止部
７９（第２図）に係止させる状態で下カウリング１７Ａ
に係止される。また、カバー７２は、第２図、第７図に
示すように、固定ボルト８０を支持ブラケット６２に螺
合することにより、上記係止状態を固定化される。
なお、下方ウリジグ１７Ａの凹部６１に・スロットルケ
ーブル２５．シフトケーブル４７が配設されない時、該
凹部６１は、上記カバー７２に換えて、第８図に２点鎖
線で示すように外方への突出量の少ない他のカバー８１
によって覆われる。
ーブル２５．シフトケーブル４７が配設されない時、該
凹部６１は、上記カバー７２に換えて、第８図に２点鎖
線で示すように外方への突出量の少ない他のカバー８１
によって覆われる。
次に、上記実施例の作用についで説明する。
上記実施例によれば、スロットル操作装置１８のスロッ
トルケーブル２５が連結される連結レバー２４、前後進
切換操作装置４２のシフトケーブル４７が連結される連
結レバー４６を下カウリング１７Ａの外側面に設けるこ
ととなり、それらの連結レバー２４．４６に対するケー
ブル２′５．４７の取付け、取外しを容易に行なうこと
が可能となる。また、連結レバー２４．４６は下カウリ
ング１７Ａの外側面に設けた凹部６１に設けられ、かつ
該凹部６１はカバー７２によって覆われることから、連
結レバー２４．４６が外観を損ねたり、操作者を傷つけ
ることがない。
トルケーブル２５が連結される連結レバー２４、前後進
切換操作装置４２のシフトケーブル４７が連結される連
結レバー４６を下カウリング１７Ａの外側面に設けるこ
ととなり、それらの連結レバー２４．４６に対するケー
ブル２′５．４７の取付け、取外しを容易に行なうこと
が可能となる。また、連結レバー２４．４６は下カウリ
ング１７Ａの外側面に設けた凹部６１に設けられ、かつ
該凹部６１はカバー７２によって覆われることから、連
結レバー２４．４６が外観を損ねたり、操作者を傷つけ
ることがない。
［発明の効果］
以上のように、本発明は、エンジンを覆うためのカウリ
ングを、船外機本体の上部に固定し、船外機を運転制御
するだめの遠隔操作ケーブルの連結部を、カウリングに
設けてなる船外機の遠隔操作ケーブル収納構造において
、カウリングの外側面に、上記連結部を設ける凹部を形
成し、該凹部を覆うＲ脱自在なカバーを設けるようにし
たちのである。
ングを、船外機本体の上部に固定し、船外機を運転制御
するだめの遠隔操作ケーブルの連結部を、カウリングに
設けてなる船外機の遠隔操作ケーブル収納構造において
、カウリングの外側面に、上記連結部を設ける凹部を形
成し、該凹部を覆うＲ脱自在なカバーを設けるようにし
たちのである。
したがって、本発明によれば、遠隔操作ケーブルが連結
される連結部をカウリングの外側面に設けることとなり
、連結部に対するケーブルの取付け、取外しを容易に行
なうことが可能となる。また、連結部はカウリングの外
側面に設けた四部に設けられ、かつ該凹部はカバーによ
って覆われることから、連結部が外観を損ねたり、操作
者を傷つけることがない。
される連結部をカウリングの外側面に設けることとなり
、連結部に対するケーブルの取付け、取外しを容易に行
なうことが可能となる。また、連結部はカウリングの外
側面に設けた四部に設けられ、かつ該凹部はカバーによ
って覆われることから、連結部が外観を損ねたり、操作
者を傷つけることがない。
第１図は本発明ｉ適用した船外機用内燃機関を示す側面
図、第２図は第１図の要部を取出して示す平面図、第３
図はカウリングに設けた凹部を−示す側面図、第４図は
第３図のｒＶ−ｒ１７線に沿う断面図、第５図は第２図
のＶ−Ｖ線に沿う断面図、第６図（Ａ）〜（Ｃ）はスロ
ットル操作装置と前後進切換操作装置との連動関係を示
す模式図、第７図は本発明の要部分解状態を示す斜視図
、第８図は第３図の■−ＶＩ線に沿う断面図である。 １０・・・内燃機関、ＩＯＡ・・・船外機本体、１７Ａ
・・・下カウリング、１８・・・スロットル操作装置、
２４・・・連結レバー、２４・・・スロットルケーブル
。 ４２・・・前後進切換操作装置、４６・・・連結レバー
、４７・・・シフトケーブル、６１・・・凹部、７２．
８０・・・カバー。
図、第２図は第１図の要部を取出して示す平面図、第３
図はカウリングに設けた凹部を−示す側面図、第４図は
第３図のｒＶ−ｒ１７線に沿う断面図、第５図は第２図
のＶ−Ｖ線に沿う断面図、第６図（Ａ）〜（Ｃ）はスロ
ットル操作装置と前後進切換操作装置との連動関係を示
す模式図、第７図は本発明の要部分解状態を示す斜視図
、第８図は第３図の■−ＶＩ線に沿う断面図である。 １０・・・内燃機関、ＩＯＡ・・・船外機本体、１７Ａ
・・・下カウリング、１８・・・スロットル操作装置、
２４・・・連結レバー、２４・・・スロットルケーブル
。 ４２・・・前後進切換操作装置、４６・・・連結レバー
、４７・・・シフトケーブル、６１・・・凹部、７２．
８０・・・カバー。
Claims (1)
- （１）エンジンを覆うためのカウリングを、船外機本体
の上部に固定し、船外機を運転制御するための遠隔操作
ケーブルの連結部を、カウリングに設けてなる船外機の
遠隔操作ケーブル収納構造において、カウリングの外側
面に、上記連結部を設ける凹部を形成し、該凹部を覆う
着脱自在なカバーを設けたことを特徴とする船外機の遠
隔操作ケーブル収納構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60267361A JPH0678080B2 (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 船外機の遠隔操作ケ−ブル収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60267361A JPH0678080B2 (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 船外機の遠隔操作ケ−ブル収納構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62128899A true JPS62128899A (ja) | 1987-06-11 |
| JPH0678080B2 JPH0678080B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=17443755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60267361A Expired - Fee Related JPH0678080B2 (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 船外機の遠隔操作ケ−ブル収納構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678080B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5080618A (en) * | 1990-05-18 | 1992-01-14 | Outboard Marine Corporation | Marine propulsion device cowl assembly |
| US6692320B1 (en) * | 2002-08-02 | 2004-02-17 | Brunswick Corporation | Gear selector actuation system for a marine propulsion device |
| JP2004196151A (ja) * | 2002-12-19 | 2004-07-15 | Honda Motor Co Ltd | 船外機 |
| US8858280B1 (en) * | 2010-10-29 | 2014-10-14 | Brp Us Inc. | Marine engine rigging system |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS577793A (en) * | 1980-06-12 | 1982-01-14 | Sanshin Ind Co Ltd | Outboard engine equipping engine speed indicator |
| JPS58105896A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-23 | Sanshin Ind Co Ltd | 船外機の遠隔操作ケ−ブル取付構造 |
| JPS5945196U (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-26 | スズキ株式会社 | グロ−ブボツクスを備えた船外機 |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP60267361A patent/JPH0678080B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS577793A (en) * | 1980-06-12 | 1982-01-14 | Sanshin Ind Co Ltd | Outboard engine equipping engine speed indicator |
| JPS58105896A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-23 | Sanshin Ind Co Ltd | 船外機の遠隔操作ケ−ブル取付構造 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5080618A (en) * | 1990-05-18 | 1992-01-14 | Outboard Marine Corporation | Marine propulsion device cowl assembly |
| US6692320B1 (en) * | 2002-08-02 | 2004-02-17 | Brunswick Corporation | Gear selector actuation system for a marine propulsion device |
| JP2004196151A (ja) * | 2002-12-19 | 2004-07-15 | Honda Motor Co Ltd | 船外機 |
| US8858280B1 (en) * | 2010-10-29 | 2014-10-14 | Brp Us Inc. | Marine engine rigging system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0678080B2 (ja) | 1994-10-05 |
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