JPS6212778A - 新規イソキノリン誘導体 - Google Patents

新規イソキノリン誘導体

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JPS6212778A
JPS6212778A JP61122395A JP12239586A JPS6212778A JP S6212778 A JPS6212778 A JP S6212778A JP 61122395 A JP61122395 A JP 61122395A JP 12239586 A JP12239586 A JP 12239586A JP S6212778 A JPS6212778 A JP S6212778A
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JP
Japan
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group
formula
hydrogen atom
compound
methyl
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Application number
JP61122395A
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English (en)
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ゴードン・ハンレー・フイリツプス
エズミ・ジヨウン・ベイレー
マイクル・ジヨージ・レスター
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Glaxo Group Ltd
Original Assignee
Glaxo Group Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D491/00Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00
    • C07D491/12Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00 in which the condensed system contains three hetero rings
    • C07D491/14Ortho-condensed systems

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規イソキノリン誘導体の製造方法、それを含
有する製剤および医薬用途に関する。
インキノリン化合物は例えばヨーロツノ々特許出願第1
08620号および第161102号の各明細書中に抗
癌活性を示すものとして報告されている。ことに本発明
者等はある種の新規イソキノリン化合物が特に興味深い
薬理学的性質、特に抗癌活性を有するということを見出
した。また本発明による化合物はそれらを製剤に非常に
適したものKさせる特に有用な物理化学的性質をも有す
る。
(式中R1は水素原子またはメチル基であり、R2は水
素原子、ヒドロキシル基、01〜4アルコキシ基または
02〜4アルカノイルオキシ基であシ、R3は水素原子
であるか、または(R2が水素原子以外である場合には
)場合によりヒドロキシル基、01〜4アルコキシ基ま
たは02〜4アルカノイルオキシ基であシ、またはR2
およびR5は一緒廻してメチレンジオキシ基であg、H
4は水素、ノ・ロゲン原子またはメチル基であ6、Rs
およびR6は    □各々水素原子筐たは基−000
(H2NR7R8C但しR7お    )よびR8は同
一または相異なることができ、各々    1は水素原
子または05〜7シクロアルキル基、また    (ハ
場合によりヒドロキシル基で置換された直鎖状または分
枝鎖状の01〜4アルキル基であり、または−NR7R
8は5〜7員環で、場合によりその環中に酸素、硫黄原
子、基−NH−1葦たは−N(R)−(ここでRは場合
によジヒドロキジル基で置換された01〜4アルキル基
である)を官有する飽和複素環式アミノ基を形成する〕
であるが、但し    [R5およびR6のうちの一方
が水素原子である場    合、他方は基−0CO(!
H2NR7R8である)で衣される    ”化合物お
よびその塩、特に生理学的に許容しり    “;る塩
を提供するものである。            1□
臼 式(1)の化合物は立体異性体として存在することがで
き、本発明は式(1)で表される化合物のすべてのかか
る異性体例えばその混合物をも包含するものと理解すべ
きである。
式(1)の化合物は酸で塩を生成しうる。製薬用のため
にこれらの塩は生理学的に許容しうるものであるべきで
あろうが、しかしその他の塩は例えば式(1)の化合物
並びにその生理学的に許容しうる塩の製造において利用
しうろことがわかるであろう。
一般式(1)で表される化合物の適当な生理学的に許容
しうる塩は無機および有機酸から誘導される醒付加塩で
ある。かかる塩の例としては例えば式(1)の化合物の
塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、シん酸塩、マレイン酸
塩、酒石酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、酢酸塩、フマ
ル酸塩およびコハク酸塩を挙げることができる。塩酸塩
が特に重要である。以下、式(1)の化合物に関する記
載はことわらない限シ化合物それ自体およびそれらの生
理学的に許容しうる塩に関するものである。
一般式(1)において基R1はメチル基が好ましい。
基12II′i例えば水素原子、ヒドロキシル基、メト
キシ基、エトキシ基またはアセチルオキシ基であること
ができるが、水素原子が好ましい。
基R5が01x4アルコキシまたは02〜4アルカノイ
ルオキシ基である場合、それは例えばメトキシ基、エト
キシ基またはアセチルオキシ基であ    :ることか
できる。R3は好ましくは水素原子である。
式(1)で表される化合物の一群においてR2は水素原
子ま“は″ゝ°″′″基・特′水素原子で    。
あシそしてR3は水素原子である。         
  j一般式(1)の基R4がノ10ゲン原子である場
合そ    □れは弗素、塩素、奥yLまたは沃素原子
、特に臭素原子であるのがよい。
一般に、R4は水素原子またはメチル基であるのが好ま
しい。別の好例としてはR4は臭素原子である。
式(1)の化合物中のR7またはR8によって表される
アルキル基の例としては例えば場合によジヒドロキジル
基で置換されたメチル、エチル、プロピルおよびブチル
基、例えば2−ヒドロキシエチル基を挙けることができ
る。R7またはR8がシクロアルキル基である場合それ
は例えばシクロゾロビルであるのがよい。
式(1)の化合物中の−NR7R8が飽和複素環式アミ
ノ基を表す場合、これは5.6または7負環であること
ができかつ場合により環中に1個の酸素、硫黄原子、基
−NB−または−N(R)−(但しRは例えば場合によ
りヒドロキシル基で置換されたメチルまたはエチル基例
えば2−ヒドロキシエチルであることができる)を含有
する。かかる基−NR7R8の例としてはピロリジノ、
ピRリジノ、ヘキサメチレンイミノ、ピはラジノ、N−
メチルピイラジノ、モルホリノまたはチオモルホリノが
ある。
一般に、式(1)の化合物中の基R5またはR6は好ま
しくは水素原子または基−0COOH2NR7R8(但
しR7およびR8の各々は直鎖状または分枝鎖状の01
〜4アルキル基特にエチル基を表す)である。
特に基R5は基−0(!0OH2NR7R8(但しR7
およびR8各々は直鎖状または分枝鎖状の01〜4アル
キル基を表す)であるのが好ましく、% K ti−O
COCH2NCcm5)2、−0OOOH2N(CH2
OH5)2 iたは一0C00H2N(OH20H2C
H5)2、特に−ocooa2n(c11I2ca3)
2がよい。基R6は基−0000H2N(OH5)2ζ
−0000H2N(OH2CJ)2または−ococH
2N(ca2ca2ca5)2であるのが好ましいが、
さらに好ましくは水素原子である。
本発明による化合物の特に好ましい群は式(Ia)(式
中R1は水素原子またはメチル基であシ、R4は水素、
ハロゲン原子またはメチル基であシ、R5およびR6け
各々水素原子またはト(!O(1!H2朋慄(ここでR
7およびR8は同一または相異なることができ、各々は
直鎖状または分枝鎖状の01−4アルキル基である)で
ある)で表される化合物およびその塩、%罠生理学的に
許容しうる塩を有する。式(1a)の化合物中、R1は
メチル基が好ましい。R4は好ましくは臭素原子または
メチル基であるか、あるいは特に水素原子である。R5
は好ましくは基−000CH2NR7R8(但しR7お
よびR8の各々は直鎖状または分枝鎖状のC1〜4アル
キル基、特にメチル、プロピルあるいは特にエチル基を
表す)である。特に好ましいR5基は一0OOCH2N
(OH5)2、−0000H2N(011120H20
H5)2および特に−0COCH2N(01120H!
s)2である。H6は水素原子であ、るのが好ましい。
式(1)で表される特に重要な化合物は(ジエチルアミ
ノ)酢酸[5,8,13,14−テトラヒドロ−14−
メチル−8,13−ジオキソベンズ(:5.6)インイ
ンドロ(2,1−b) インキノリン−9−イル〕エス
テルおよびその生理学的に許容しうる塩、特にその塩酸
塩である。
式(1)の化合物は特に例えば肉腫、癌腫および肝癌の
ような!瘍に対して抗癌活性を有する。
すなわち、式(1)の化合物がEl 180a胞の移殖
から発生する皮下腫傷を有するマウスに静脈内、腹腔内
または経口的に投与される場合、その後の試験は腫瘍生
長か有意に減少しそしである場合にはjl’J15Mt
の全緩解が起ったことを示した。またL 1210(マ
ウスリンパ細胞白血病、腹水に成長したもの)に対する
活性も示された。
したがって本発明のさらに別の特徴によシ、本発明者等
はヒトまたはヒトでない動物体の癌特に腫瘍の抑制のた
めの治療に使用するための式(1)の化合物を提供する
本発明のさらに別の特徴によシ、本発明者等はヒトまた
はヒトでない動物体の癌、特に原動の抑制のために治療
するための式(1)の化合物の用途を提供する。
さらに別の本発明の9徴によシ、本発明者等はヒトまた
はヒトでない動物体の癌、特に原動を抑制する治療のた
めの治療剤製造における式(1)の化合物の用途を提供
する。
本発明のさらに別の%徴によル、本発明者等はヒトまた
はヒトでない動物体の癌、特に腫瘍を抑制する治療方法
を提供しそしてその方法は   □前記動物体に有効量
の式(1)の化合物を投与する   ”、ことからなる
式(1)の化合物は有利なことKそれらを製剤に非常に
適したものKさせる良好な水溶解性を有   □する。
本発明のさらに別の特徴において、本発明者等は活性成
分としての式(1)の化合物を1種またはそれ以上の製
薬担体または賦形剤と一緒に含有する製薬組成物を提供
する。
製薬投与のために、一般式(1)の化合物は固体   
′または液体のいずれかの形態での通常の製剤中に混入
されうる。
組成物は例えば経口、直腸、局所またはよ)   ゛好
ましくは非経口投与に適した形態で存在する   □こ
とができる。適当な形態の例としては例えば錠剤、カプ
セル、頌粒、生薬、クリーム、軟膏およびローションそ
してさらに好ましくは注射または注入用の懸濁液および
/または溶液を挙けることができる。
活性成分は製薬組成物中に慣例上用いられている賦形剤
例えばメルク、アラビアゴム、ラクトース、殿粉、ステ
アリン酸マグネシウム、ココア脂、水性または非水性ビ
ヒクル、動物または植物源の脂肪物質、パラフィン誘導
体、グリコール類、種々の湿潤剤、分散剤または乳化剤
および/″またけ保存剤中に混入されうる。
有利にはこれら組成物は、各単位が一定投与量の式(1
)の化合物を供給するのに適合されている投与量単位と
して処方されうる。成人用に適当な投与量単位は25〜
1000Qの式(1)の化合物を含有する。
治療すべき特定の患者および関係する疾患によって変更
されつるが、投与量は例えば成人で1日当り0.05〜
2.5?例えば0.1〜1tであるのがよい。
本発明による有用な化合物は、種々の基および記号は特
にことわらない限り式(1)に関して定義したとおりで
あるが、以下に記載の多数の方法によって製造されつる
。これらの方法において、ヒドロキシル基が存在する際
には保護された形態であることを必要としそして方法の
最終工程は保護基の除去である。保護基は例えばThe
odora W、 Greene氏による「Prote
ctive Groupsin Organic 5y
nthesia J (Wiley−Intersci
ence社出版、1981年)およびJ、F、W、 M
cOmie氏による「Protective Grou
ps in Organic ChemistryJ 
   ′(Plenum Press社出版、1976
年)に記載のいずれか適当なヒドロキシル保護基である
ことができ、例えばシリル基例えばt−プチルジメチ 
   □ルシリル基であるのがよい。標準的な保護およ
び脱保護操作、例えばarθθne氏およびMComl
e氏による前記教科書に広く記載されている操作を使用
することができる。すなわち、例えばシリル基による保
護は塩基の存在下におけるシリルハライドとの反応によ
って達成されうる。その後の脱保護は例えばテトラアル
キルアンモニウムフルオライド例えばテトラ−n−ブチ
ルアンモニウムフルオライドからの弗素イオンを使用し
て達成されうる。以下の操作を使用して異性体の混合物
が得られる場合、個々の異性体は常套手段例えば?リカ
ゲルを使用するクロマトグラフィーによってそれから分
離されうる。
式中R4が水素原子またはメチル基である式(1)の化
合物は式(2 〔式中R4は水素原子またはメチル基であシ、R9:お
よびRlGのうちの一方は基−ococn2r、(但し
Lは置換可能な離脱基例えばハロゲン原子(例えは塩素
、臭素または沃素原子)あるいは炭化水素スルホニルオ
キシ基(例えばメタンスルホニ1] ルオキシまたはp−トルエンスルホニルオキシ)   
  ]である)であシ、そして他方は水素原子であるか
、あるいはR9およびR10の両方が基−QC!0OH
2Lである〕の化合物をアミンR7R8NHと反応させ
、打続いて存在するいずれもの保護基を除去するこ  
  1′″とKよって製造されうる。
この反応は適当な溶媒例えばアセトニトリル    ゛
またはケトン(例えばアセトン)ある(゛は置換アミド
例えばジメチルホルムアミドまたはジメチルアセトアミ
ドの存在下、周@J温度から還流温度までの温度で実施
されうる。
式(2)で表される中間体は新規化合物であシ、本発明
のさらに別の%徴を形成する。
式(2の中間体は式(6) で表されるキノンをアルカン敢無水物例えば無水酢酸の
存在下、篩められた温度例えば100℃において式(4
) (式中R11は水素、原子マタは基−CH0または−C
OCH5である)で表される化合物と縮合させることK
よシ製造されうろ。
式(4)の化合物は既知化合物であるか、あるいは既知
化合物の製造に使用した方法と類似の方法を使用して製
造されうろ。
式中R9および/またはR10が基−ocOOH2Lで
あり、そしてLは塩素原子である式(6)で表される中
間体は式中R9および/またはR10がヒドロキシル基
である対応する既知キノンから、これを例えば4−ジメ
チルアミノピリジンまたはトリエチルアミンのような塩
基の存在下、例えはジオキサンのような溶媒中において
周囲温度で無水クロロ酢酸と反応させることによって製
造されうる。式(4)のこれら中1間体中の塩素原子は
、式中りが塩素原子以外の脱離基である式(4)の中間
体を製造するための常套法を使用して置換することかで
きる。
あるいはまた、式中りが塩素原子である式(2:Jの化
合物は例えばテトラヒドロフランのような溶媒中、例え
ば水素化ナトリウムのような塩基の存在下で無水クロロ
酢酸を使用して、式中R9および/またはR10がヒド
ロキシル基である対応する化合物を塩基触媒でのアシル
化を行って製造されうる。上記の塩素原子を常套操作を
使用して置き換えること罠よってその他の式(2)で表
される中間体が得られる。この反応のための出発物5f
はヨーロッパ特許出願公告用161102号明細書に記
載のようにして製造されうる。
式中R4がハロゲン原子である式(1)の化合物は式中
R4が水素原子である対応する化合物をノ・ロゲン化す
ることによって製造されうる。標準的なハロゲン化法、
例えば周囲温度での不活性溶媒(例えばジクロロメタン
)中(でおけるN−クロロ、N−ブロモまたはN−ヨー
ドイミド例えハN −クロロ−1N−ブロモ−1り1t
lkJ−ヨードスクシンイミドとの反応あるいはパーク
ロリルフルオライドとの反応による方法を使用すること
ができる。
一般式(1)の化合物の生理学的に許容しうる塩は一般
式(1)の化合物を適当な溶媒例えはジオキサンまたは
水の存在下、適当な歌と反応させることによって製造さ
れうる。
以下に本発明を実施例により説明する。すべての温度は
℃である。
中間体実施例 中間体 1 5−クロロアセトキシ−1,4−ナフタレンジオンジオ
キサン(750m/)中の5−ヒドロキシ−1,4−ナ
フタレンジオン(31:l) 、無水クロロ酢酸(18
(1)および4−ジメチルアミノビリジン(6F)を室
温で30分間攪拌しついで氷および水(約41)上に注
いて固形物を得、これを−過により集め、室温で(約2
時間)風乾しついで50℃で17時間減圧下(0,1m
 )に乾燥させて標記化合物(441)を得た。1試料
を酢酸エチル−石油エーテル(沸点60〜80°)から
2回再結晶させて標記化合物を得た。融点125〜12
7°(dJo 中間体 2 5−ヨードアセトキシ−1,4−ナフタレンジオンアセ
トン(1500m)中の中間体1 (44F)および沃
化ナトリウム(9C1)を室温で20時間攪拌しついで
氷および水(約61)上に注ぎそして室温で1時間放置
して固形物を得、これを濾過によシ集め、2時間風乾し
ついで60°で18時間減圧下(0,1m)に乾燥させ
て標記化合物<55.82f)を得た。1試料をジクロ
ロメタン−酢酸エチル(9:1)で溶離させるシリカ上
のクロマトグラフィーによって精製し、続いてアセトン
−石油エーテル(沸点60〜80°)から再結晶させて
標記化合物を得た。融点124〜125°。
中間体 3 (ヨード)酢酸5.8.13.14−テトラヒドロ−8
,13−ジオキソベンズ−[5,6)イソインドロ(2
,1−b)イソキノリン−9−イルエステル 中間体2 C27,9f ) 、2− ホルミ/l/−
1,2,!1.4−テトラヒドロー3−インキノリンカ
ルボン酸(a3sr )および無水酢酸(42o+v)
を100゜で30分間攪拌しついで放置して室温に冷却
させしめそして緑色沈殿を濾過によ)集め、無水酢酸、
酢酸エチルおよびエーテルで洗浄しついで乾燥(75°
、0.1gg+)させて標記化合物(12,07F)を
得た。融点〉260°(d)。
中間体 4 5.8−ジクロロアセトキシ−1,4−ナフタレンジオ
ン ジオキサン(250m)中の5.8−ジヒドロキシ−1
−4−ナフタレンジオンC3t)、無水/ロロ酢#C6
0f)およびジメチルアミノピリジン(2v)を室温で
25分間攪拌した。ついで混合物を氷上に注ぎそして緑
色固形物を濾過により集め、洗浄しそして乾燥させて(
Ca012、(Llmついでalsolで4時間70°
において)標記化合物(11,3f)を得た。λma!
(エタノール)247K  378)、3161 71
)および599.5 nm(B、85)。
中間体 5 L8− ’;ヨードアセトキシー1.4−ナフタレンジ
オン アセトン(550m)中の中間体4(11f)および沃
化ナトリウム(44F)を室温で20時間攪拌し、アセ
トンを小容量に減少させそして生成する混合物を氷上に
注いで固形物を得、これを濾過により集め、水洗しつい
で乾燥させて標記化合物(13,61f)を得た。1試
料をジクロロメタンついでジクロロメタン−酢酸エチル
(95;1)で溶離させるシリカ上のクロマトグラフィ
ーにより精製し、続いてアセトン−石油エーテル(沸点
60〜80°)から結晶化させて標記化合物を得た。融
点158〜160°。
中間体 6 (ヨード)酢酸5,8.13.14−テトラヒドロ−8
,13−ジオキソベンズ(5,6)インインドロ(2、
1−b)インキノリン−9,12−ジイルエステル無水
酢酸(34s/)中の中間体5(6,9!M)および2
−ホルミル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−イン
キノリンカルボン酸(1,35M)ヲloo°で20分
間攪拌しついで1時間室温に冷却した。
生成する沈殿を濾過によ)集め、無水酢酸、m酸エチル
で洗浄しついで乾燥させて(70’、CL“ym)標記
化合物C5,Of)を得た。λm&! (エタノール)
 241.5CB:556)および385 nm(E:
99’。
中間体 7 4−メチルテトラヒドロイソキノリン−5−カルボン酸 β−メチル(aZ)フェニルアラニン塩酸塩(4f)、
濃塩酸(20m)およびホルムアルデヒド(6W1りを
100°の油浴中45時間攪拌しながら加熱しついで、
蒸発乾固させて白色泡を得、これを水(20m)中に溶
解しそしてその−を窒素下5M NaOHで4に調整し
た0反応混合物を5°で60時間保存し、その後沈殿し
た白色固形物を濾過によシ回収し、少量の水で洗浄しつ
いで乾燥させて標記化合物(1,965?)を得た。融
点>260c(分解)。
中間体 8 2−ホルミル−4−メチルテトラヒトロインキノリン−
3−カルボン酸 ぎ酸(19m)K無水酢酸(19tIIt)を加え、そ
の反応混合物を室温で2分間放置した。中間体7(1,
1)を加え、反応混合物を室温で1時間攪拌しついで蒸
発乾固させ(ウォーターポンプ使用)そして最後K O
,1mで室温において一夜乾燥させた。メタノール水溶
液からの結晶化で標記化合物(1,19F)を白色固形
物として得た。
中間体 9 (ヨード)酢酸5.8.13.14−テトラヒドロ−1
4−メチル−8,13−ジオキンベンズ[5,6)イン
インドロ(2,f−b)インキノリン−9−イルエステ
ル無水酢酸(30td)中の中間体2(6,8?)およ
ヒ中間体8C2,4f)(D混合物を100°テa、5
時間加熱しついで冷却した。反応混合物を5°で2時間
だくわえそして固形物を濾過により集め、無水酢酸、酢
酸エチルおよびエーテルで洗浄しついで乾燥させて(8
0°で0.1amにおいて)標記化合物<2.244f
)を得た。融点207〜210°(分解)0λmaz 
243 nm % ICt 945.375 nm11
!i: 142゜中間体 10 5.8.15.14−テトラヒドロ−9−ヒドロキシ−
14−メチルベンズC5,6)−イソインドロ(2,1
−b〕イソキノリン−8,13−ジオン N−ホルミル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノ
リン−4−メチル−3−カルボン[(20f)および5
−ヒドロキシ−1,4−ナフトキノン(31,78F)
の混合物に無水酢酸(16o−)を加えた。反応混合物
を100°で残時間加熱しついで一夜(16時間)放置
して冷却させしめ、続いてさらに1時間冷却した。沈殿
が生成し、これを−過し、そしてこれは薄層クロマトグ
ラフィーによって9−ヒドロキシおよび12−ヒドロキ
シ異性体の混合物であることが示された。
これらの異性体をシリカゲル上のクロマトグラフィー(
溶媒としてジクロロメタンを使用)により分離した。初
期フラクションからはよす少ない方の成分である9−ヒ
ドロキシ異性体が得られた。主要成分である標記化合物
は後の方のフラクションから集められた。λmax24
5nm。
B、jlos、397nm1F!、381゜中間体 1
1 クロロ酢酸(5,8,13,14−テトラヒドロ−14
−メチル−8,15−ジオキソベンズ(5,6)−イソ
インドロ(2,1−b)イソキノリン−12−イル〕エ
ステル窒素下、水素化ナトリウム(60%分散液)を石
油エーテル(沸点40〜60°)で洗浄し、テトラヒド
ロフラン(10m)を加え続いてテトラヒドロフラン(
10m)中に溶解した中間体1G(asf)を加えた。
反応混合物を10分間攪拌し、これにクロロアセチルク
ロライド(0,15m)を加えた。ついで混合物をさら
に10分間攪拌した。2−プロノぞノール(1−)を加
え続いて少量の水を滴加した。この混合物を氷上に注ぎ
ついで酢酸エチルで3回抽出した。蒸発して容量を少な
くすると結晶化して標記化合物(1681&)が得られ
た。融点218〜222°(dl。
中間体 12 ヨード酢酸[:5.8.13.14−テトラヒドロ−1
4−メチル−8,13−ジオキソベンズC5,6]−イ
ンインドロ[2,1−b)イソキノリン−12−イル〕
エステル中間体11(2,45f)をアセトン(200
td)中に溶解し、これに沃化ナトリウム(62)を加
えた。反応混合物を室温で1゛8時間攪拌しついで蒸発
乾固させそしてクロロホルム中に再溶解した。無機物質
を濾過により取り出し、ついで溶液を蒸発乾固させた。
ジクロロメタン−石油エーテル(沸点40〜60°)か
ら結晶化させて標記化合物を得た。融点205〜210
°(由。
生成物実施例 実施例 1 (ジエチルアミノ)酢酸(5,8,13,14−テトラ
ヒ)’0−8.13−ジオキンベンズ[5,6)インイ
ントロC2,1−b)インキノリン−9,12−ジイル
〕エステル アセトン(165W1t)中の中間体6C1,656f
)およびジエチルアミン(0,5m)を室温で15分間
攪拌した。さらにジエチルアミン(α5−)を加え、そ
の混合物を35分間攪拌しついで4N塩酸で酸性にし、
これに水を加えた。溶液をジクロロメタンで抽出しそし
て有機層を傾瀉した。
ついで溶液を飽和炭化水素ナトリウム水溶液でアルカリ
性にしそしてジクロロメタンで3回抽出して標記化合物
C1,2f)を得た。エーテルから結晶化させて標記化
合物(67o#Ig)を得た。
融点125〜130°、λIn&3m(エタノール) 
243 (E7646)および385nm(K: 11
0)、δ(cDct5 ) (1,2、’、16) O
Hs 、(2,84,2,8) CH2N (五87、
五8)00E!2゜ 実施例 2 (ジエチルアミノ)酢酸[5,8,13,14−テトラ
ヒドロ−8,13−ジオキンベンズ(5,6)−インイ
ンドロC2,1−b)インキノリン−9,12−ジイル
〕エステルニ塩酸塩 実施例1の化合物<60019)をN−塩酸(2,28
−)含有の水(60rd)中に溶解しそして浴液を凍結
乾燥させて標記化合物(740mg)?:得た。
λmaX(水)246(E7 450)および406.
5nm(g:91)。
実施例 3 (ジエチルアミノ)酢酸(5,8,13,14−テトラ
ヒドロ−8,13−ジオキソベンズ[5,6)−インイ
ンドロ(2,1−b)イソキノリン−9−イル〕エステ
ルアセトン(125og)中の中間体3(5,2F)お
よびジエチルアミン(5−)を室温で135分間攪拌し
ついで濾過し、蒸発させそしてアセトンで磨砕して標記
化合物(2,1F)を得た。1試料をアセトン−石油エ
ーテル(沸点60〜80°)から再結晶させて標記化合
物を得た。融点190〜192°、λm&X (エタノ
ール) 243.5(E、1071)および385 n
m(Ell 77 )、δ(CDC!t3 ) 1.1
7 (CH5、エチル)、2.84 (CH2) 、五
85 (OCH3)。
実施例 4 (ジエチルアミノ)酢酸(5,8,13,14−テトラ
ヒドロ−8,13−ジオキンベンズ[5,6)−イソイ
ンドロC2,1−b)イソキノリン−9−イル〕エステ
ル塩酸塩 実施例3の化合物(1,875F)を水(562ゴ〕中
に懸濁し、これKN−塩酸C4,58m1)を加えた。
混合物を15分間攪拌しついでさらにN−塩酸(4,3
8m)を加えた。さらに15分間攪拌した後に−を3に
調整し、その溶液を濾過しついで凍結乾燥させて標記化
合物(2,33F)を得た。λmaX (水)245(
E、577)および393c5nm(E、795)。
実施例 5 (ジプロピルアミノ)酢酸[5,8,13,14−テト
ラヒドロ−8,13−ジオキソベンズC5,6)−イソ
インドロC2,1−b)インキノリン−9−イル〕エス
テル アセトン(9ool)中の中間体3(3F)およびジプ
ロピルアミン(6−)を40〜45°で30分間攪拌し
た。溶媒を少ない容量に減少させ、粗標記化合物(2,
5?)を濾過によシ集めた。アセトンから再結晶させて
標記化合物(i、sr)を得た。融点199〜201°
。λma工(エタノール)245.5(E:904)お
よび376nm(Fi、143)、δ(aDct5)α
94 (OH5)、 1.7〜1゜s (cH2)、2
.71 (CnH2)。
実施例 6 (ジプロピルアミノ)酢酸(5,8,13,14−テト
ラヒドロ−8,13−ジオキソベンズ(5,6)−イソ
インドロ(2,1−b、l イソキノリン−9−イル〕
エステル塩酸塩 N−塩酸(4−)含有の水(200m)中における実施
例5の化合物(a、a2mp)を90分間攪拌し、その
後さらに別のN−塩酸(2m)を加えた。
溶液が生じたらその州を3に調整し、濾過しついで凍結
乾燥させて標記化合物(sa2i+y)を得た。λma
xc7k) 245.5 nm(E、 293 )。
実施例 7 (ジエチルアミノ)酢酸[5,8,13,14−テトラ
ヒドロ−14−メチル−8,13−ジオキソベンズ[5
,6)イソインドロ(2,1−b)イソキノリン−9−
イル〕エステル アセトン(zooat)中の中間一番しよびジエチルア
ミン(1−)の混合物を20°で0.5時間攪拌し、濾
過しそしてP液を蒸発乾固しついで乾燥させた(0.1
mで一夜)。固形物を加熱によってアセトン中に溶解し
、その溶液な濾過し、蒸発して容量を少なくしついで室
温に1時間放置した。生成する沈殿した固形物を濾過に
よシ集め、少量のアセトンで洗浄しそして100°で乾
燥させて(0,1m )標記化合物C1,18t)を得
た。融点191〜192°、λ1n&z 245 nm
(l: 974)、390 nm(I、135 )、δ
(CDCl2) 1.53 (OHs)、1.18(O
J、エチル) X 2.87 ((H2、エチル)、3
.85(OCH2)。
実施例 8 (ジエチルアミノ)酢酸[5,8,13,14−テトラ
ヒドロ−14−メチル−8,13−ジオキソベンズC5
,6〕インインドロ(2,1−b)インキノリン−9−
イル〕エステル塩酸塩 実施例7の化合物(1,1f)、N−塩酸(5−)およ
び水(160m)の混合物を20°で5分間攪拌した。
はとんど直ちに溶液が得られた。その−を約1モル尚量
のN  NaOHで3に調整した。
溶液な濾過し、凍結乾燥しついで乾燥させて(OaCt
2.011111.24時間)標記化合物(1,23P
)を得た。λmaz 245  n m (E、418
 ) 389 (”1   63)。
実施例 9 (ジメチルアミノ)酢酸(5,8,13,14−テトラ
ヒドロ−14−メチル−8,13−ジオキンベンズ(5
,6)イソインドロ(2,1−b)−イソキノリン−9
−イル〕エステル アセトン(120m)中における中間体9(1,5f)
の懸濁液にアセトン中のジメチルアミンの溶液C&45
M、0.9m)を加えた。反応混合物を20°で2時間
攪拌しついで濾過しそして蒸発乾固させて黄色固形物を
得、これを真空中で一夜乾燥さ、せた。固形物をジクロ
ロメタン中に溶解しそして2N塩酸中に抽出した。乳液
が生成し、これを多量の水で分散させた。水性層を塩基
性KL(10%NaOHで)ついでジクロロメタン中罠
逆抽出した。有機溶液を乾燥させ□Ja2SO4で)そ
して蒸発乾固させて標記化合物(10811iりを得た
。λH1Bz 242.6 nm B1 = 861、
δ(ODDt3)1.55(OHs)、2.54 (N
−(OH5)2) 、五69 (OOOH2N) 、4
.94(OH)、5.22〜5.12 (CH2)。
実施例 10 (ジエチルアミノ)酢酸(5,8,13,j4−テトラ
ヒドロ−14−メチル−8,13−ジオキソベンズ(5
,6)インインドロ(2,1−1))インキノリン−1
2−イル〕エステル アセトン(100m)中の中間体12(1f)およびジ
エチル7ξン(α42−)を室温で15分間攪拌した。
ついで生成する溶液を減圧下に蒸発乾固させて油状物を
得、これを酢酸エチルとの混合物にして固形物を得そし
てそれを水洗しついで乾燥させた。酢酸メチルからの結
晶化で標記化合物(410q)が得られた。融点10〜
193°。λln&z 243nm d!i’、 98
1、δ(ancz3) 1.50(14−OH5)、五
97.4.07 (ニスf k (D OH2)、1.
33(エチルの0H5)、z99 (工f ルOOH2
)。
実施例 11 (ジエチルアミノ)酢酸(:5.8.13.14−ナト
2ヒドロー14−メチル−8,13−ジオキンベンズ(
5,6)インインドロ(2,1−b)イソキノリン−1
2−イル〕エステル塩酸塩 実施例10の化合物(3751g)、α1N塩酸(20
m)および水(375st)を室温で30分間攪拌し、
濾過しついで凍結乾燥させて標記化合物(aOs+p)
を得た。λmaz 244 nln s ]!:148
1 sδ(ODOts) 1.58 (14−Me) 
、4.71 (:r−y、チルの0H2)、1.71(
エチルのcii3)、五78(エチルのC112)。
実施例 12 非経口投与用懸濁液 以下忙使用の1活性成分”は例えば実施例7の化合物で
あることができる。
活性成分        10001gトウイーン80
      10001gジメチルホルムアミド  1
000m 新鮮な蒸留水      1000m 置換ビヒクル トウイーンao        samy塩化ナトリウ
ム      900即 新鮮な蒸留水を加えて  100Il+dKする。
調製方法 トウイーン80(1001g)および活性成分Cj00
Q)をジメチルホルムアミド中に溶解する。注入管を具
備した放射状のシルバーソン(θ1lverson)を
使用してこの溶液を新鮮な蒸留水(10(Id)K:加
える。30分間攪拌する。懸濁液を遠心管中に注ぎそし
て上澄みが透明になるまで300 rpmで遠心分離K
かける。上澄み液を傾瀉する。1ケーキ”を置換ビヒク
ルの一部分と共に再懸濁させる。置換ビヒクルで100
−に調製する。
本発明による化合物の抗癌活性はマウスにおいて818
0細胞の移殖から生ずる皮下腫瘍について測定された。
すなわち例えば実施例4.6および8の化合物はそれぞ
れα75.1.5および1381g/kPの1−8轟た
ル投与量で21日にわたシマウスに腹腔的投与すると未
処置対照物に比べて平均腫瘍重量の50%以上の減少を
もたらした。
一般に本発明化合物はマウスで平均t*m*量を有意に
減少させる投与量において全く有意の毒性効果を生じな
い。例えば実施例8の化合物はマウスに1日当たり約5
01g/’tまでの投与量で20日まで腹腔内に投与し
た際、全く有意の毒性効果をもたらさなかった。
特許出願人  グラクツ・グループ・リミテッド外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中R^1は水素原子またはメチル基であり、R^2
    は水素原子またはヒドロキシル基、C_1_〜_4アル
    コキシ基またはC_2_〜_4アルカノイルオキシ基で
    あり、R^3は水素原子であるかまたは(R^2が水素
    原子以外である場合には)場合によりヒドロキシル基、
    C_1_〜_4アルコキシ基またはC_2_〜_4アル
    カノイルオキシ基であり)またはR^2およびR^3は
    一緒にしてメチレンジオキシ基であり、R^4は水素、
    ハロゲン原子またはメチル基であり、R^5およびR^
    6は各々水素原子または基−OCOCH_2NR^7R
    ^8〔但し、R^7およびR^8は同一または相異なる
    ことができ、各々は水素原子またはC_3_〜_7シク
    ロアルキル基あるいは場合によりヒドロキシル基で置換
    された直鎖状または分枝鎖状のC_1_〜_4アルキル
    基であり、あるいは−NR^7R^8は5〜7員環で、
    場合によりその環中に酸素または硫黄原子あるいは基−
    NH−または−N(R)−(ここでRは場合によりヒド
    ロキシル基で置換されたC_1_〜_4アルキル基であ
    る)を含有する飽和複素環式アミノ基を形成する〕であ
    るが、但しR^5およびR^6のうちの一方が水素原子
    である場合、他方は基−OCOCH_2NR^7R^8
    である)で表される化合物およびその塩。 2)式中R^5およびR^6のうちの少くとも一方が式
    −OCOCH_2NR^7R^8(但しR^7およびR
    ^8は直鎖状または分枝鎖状のC_1_〜_4アルキル
    基である)で表される基である特許請求の範囲第1項記
    載の式(1)の化合物およびその塩。 3)式中R^2およびR^3が水素原子でありそしてR
    ^4が水素、臭素原子またはメチル基である特許請求の
    範囲第1および第2項のいずれかに記載の式(1)で表
    される化合物およびその塩。 4)一般式(1a) ▲数式、化学式、表等があります▼(1a) {式中R^1は水素原子またはメチル基であり、R^4
    は水素、ハロゲン原子またはメチル基であり、R^5お
    よびR^6は各々水素原子または基−OCOCH_2N
    R^7R^8(ここでR^7およびR^8は同一または
    相異なることができ、各々は直鎖状または分枝鎖状のC
    _1_〜_4アルキル基である)である}で表される化
    合物である特許請求の範囲第1項記載の化合物およびそ
    の塩。 5)式中R^1がメチル基であり、R^4が水素、臭素
    原子またはメチル基であり、R^5が式−OCOCH_
    2NR^7R^8で表される基であり、R^6が水素原
    子でありそしてR^7およびR^8が直鎖状または分枝
    鎖状のC_1_〜_4アルキル基である特許請求の範囲
    第4項記載の式(1a)で表される化合物およびその塩
    。 6)〔5,8,13,14−テトラヒドロ−14−メチ
    ル−8,13−ジオキソベンズ〔5,6〕−イソインド
    ロ〔2,1−b〕イソキノリン−9−イル〕(ジエチル
    アミノ)アセテートである特許請求の範囲第1項記載の
    化合物またはその生理学的に許容しうる塩。 7)活性成分としての特許請求の範囲第1項に定義した
    一般式(1)の化合物を1種またはそれ以上の製薬担体
    または賦形剤と一緒に含有する製薬組成物。 8)活性成分としてジエチルアミノ酢酸〔5,8,13
    ,14−テトラヒドロ−14−メチル−8,13−ジオ
    キソベンズ〔5,6〕イソインドロ〔2,1−b〕イソ
    キノリン−9−イル〕エステル塩酸塩を含有する特許請
    求の範囲第7項記載の製薬組成物。 9)以下の工程 (a)(式中R^4が水素原子またはメチル基である式
    (1)の化合物を製造するために)一般式(2)▲数式
    、化学式、表等があります▼(2) {式中R^4は水素原子またはメチル基であり、R^9
    およびR^1^0のうちの一方は基−OCOCH_2L
    (但しLは置換可能な離脱基である)でありそして他方
    は水素原子であるか、あるいはR^9およびR^1^0
    の両方が基−OCOCH_2Lであり、R^1は特許請
    求の範囲第1項に定義したとおりであり、R^2は保護
    されたヒドロキシル基であるか、あるいは特許請求の範
    囲第1項に定義したとおりでありそしてR^3は保護さ
    れたヒドロキシル基であるか、あるいは特許請求の範囲
    第1項に定義したとおりである}で表される化合物を次
    の式 R^7R^8NH (式中R^7およびR^8は特許請求の範囲第1項に定
    義したとおりである)で表されるアミンと反応させ、引
    き続き必要に応じて存在するいずれもの保護基を除去す
    る工程、 (b)(式中R^4がハロゲン原子である式(1)の化
    合物を製造するために)式中R^4が水素原子である式
    (1)の対応する化合物をハロゲン化する工程および (c)こうして得られた式(1)の化合物をその塩に変
    換する工程 のうちの少くとも1つからなる一般式(1)の化合物の
    製造方法。 10)ヒトまたはヒトでない動物体の癌を抑制する治療
    剤製造のための一般式(1)(特許請求の範囲第1項に
    定義した)の化合物またはその生理学的に許容しうる塩
    の用途。 11)一般式(1)(特許請求の範囲第1項に定義した
    )の化合物またはその生理学的に許容しうる塩を少くと
    も1種の製薬担体または賦形剤と一緒に混合することか
    らなる製薬組成物の調製方法。 12)一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) {式中R^4は水素原子またはメチル基であり、R^9
    およびR^1^0のうちの一方は基−OCOCH_2L
    (但しLは置換可能な離脱基である)でありそして他方
    は水素原子であるか、あるいはR^9およびR^1^0
    の両方が基−OCOCH_2Lであり、R^1は特許請
    求の範囲第1項に記載の定義を有し、R^2は保護され
    たヒドロキシル基であるかまたは特許請求の範囲第1項
    に記載の定義を有しそしてR^3は保護されたヒドロキ
    シル基であるか、あるいは特許請求の範囲第1項に記載
    の定義を有する}で表される化合物。
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