JPS62127385A - 液晶表示素子 - Google Patents

液晶表示素子

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JPS62127385A
JPS62127385A JP26916285A JP26916285A JPS62127385A JP S62127385 A JPS62127385 A JP S62127385A JP 26916285 A JP26916285 A JP 26916285A JP 26916285 A JP26916285 A JP 26916285A JP S62127385 A JPS62127385 A JP S62127385A
Authority
JP
Japan
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group
liquid crystal
crystal display
methylamino
display element
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Pending
Application number
JP26916285A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Shimizu
清水 保孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP26916285A priority Critical patent/JPS62127385A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は液晶表示素子に関する。さらに詳しくはアント
ラキノン系化合物を含有する液晶組成物を用いることを
特徴とする液晶表示素子に関する。
〈従来技術〉 現在、ねじれネマティック型液晶表示素子を用いた電卓
、時計等が商品化されているが、さらに市場の多様性に
適応するために液晶表示をカラー化する検討がなされて
いる。この方式は液晶中に二色性色素を添加するゲスト
−ホスト効果を利用したものであり、■偏光板を必ずし
も必要としないため明るい反射型、 カラー表示が可能
、■添加する色素の選択に、F:)表示色が¥V、・8
・況1IIf角が広い等の特徴を持・でおり、またry
e yf、5を用い内部照明型(透過l腎り乏すれば更
に高111度、高コントラス1−の表示もiT]能とい
った特徴を持っている。
さらに近年、多種類の二色性色素を混合して黒色の色素
とし、光のシャッター(ブラックシャッタ一方式)とし
て用いるフルカラー液晶表示パネルの検討がなされてい
る(特開昭6O−139786)が、現在まtご良好な
表示パネルは作られでいない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 この理由の一つは、650nm以上の波長を吸光する二
色比の高い色素がほとんどないために、現在用いられて
いる黒色色素が可視光線の内650nIn以上の光に対
して良好な光の++n−off特性を示さないことにあ
る。
本発明の目的は650rlln以上に吸収を持つ二色比
の高い二色性色素を用いて表示品質の良い液晶表示素子
を提供することにある。
く問題点を解決するための手段〉 すなわち、本発明は、少なくとも一方が透明な一対の電
画基板間に液晶組成物を充てんしてなる液晶表示素子に
おいて、前記液晶組成物として下記一般式(I)で表わ
される化合物を一種または二種以上含有する液晶組成物
を用いることを特徴とする液晶表示素子に関するもので
ある。
[式中、Xlは水酸基またはアミノ基、X2はアミノ基
またはメチルアミノ基、Xa、X4は水酸基、アミノ基
またはメチルアミノ基を表わし、かつXlが水酸基の場
合は、Xa。
X4は一方が水酸基、他方がメチルアミノ基、Xlがア
ミノ基の場合は、Xa、 X4は一方がアミノ基、他方
がメチルアミノ基を表わすものとする。Rは置換されて
いてもよいアルキル基またはアラルキル基を表わし、A
が水酸基の場合、−8−R基は水酸基のオルト位に置換
されているものとする。〕本発明に用いられる化合物は
、一般に下記のようにして合成される。すなわち、下記
反、方式で示すように、一般式(II)で示される化合
物に一般式([[l)で示されるメルカプタン類を脱酸
剤の存在下に作用させることにより一般式(I)で示さ
れる化合物力積1)られる。
(II)      ([[l) 1式中、Xl、 X2. Xa、 X4およびRは前記
の意味を有し、Xlが水酸基の場合、臭素原子は水酸基
のオルト位に置換されているものとする。] ここで一般式(I)のI(として、メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、ド
デシル基などの直鎖または分岐状のアルキル基、ヒドロ
キシエチル基、メトキシエチル基、エトキシエチル基、
β−エトキシプロピル基、β−クロロプロピル基等の置
換アルキル基、ベンジル基、メチルベンジル基、メトキ
シベンジル基、β−フェニルエチル基、エチルベンジル
基、プチルベンレル基等のアラルキル基が代表的な置換
基としてあげられる。
次に、本発明を図面を用いて更に詳細に説明する。第1
図は本発明の液晶表示素子を収めた透過型液晶表示装置
の一例を示す断面略図であり、第2図は本発明の他の実
施例の反射型液晶表示素子の断面略図である。第1゜2
図において、■は透明ガラス基板、2は透明ガラス基板
の内側に設けられた酸化インジウムの様な透明電極、3
は例丸ばテフロンフィルムによるスペーサーであり、こ
れによりセルの厚さが10〜20μmに調整されている
、4は二色性色素を含むネマティック液晶組1戎物であ
り、5はその素子に印加する電源であり、直流又は交流
が用いられる。6は人身、l光であり、7は観硯片の目
であり、8は偏光板であり、9は光散乱板である。本装
置において、透明in表面は綿布等で一方向に摩擦する
方法、または、酸化珪素等を斜蒸着する方法等により液
晶および二色性色素が透明電極表面に平行配向する9よ
うに表面処理がされている。
本発明に使用される正の誘電異方性を示すネマティック
液晶としては、一般式 1式% [式中、R2、R3の一方がンアノ基、池かがアルキル
基、アルコキン基、アルキルフェニル基マたはアルコキ
ンフェニル基を表わす。] で示される物質等の単体またはこれらの混合物があげら
れる。
第1図には透過型の表示装置を示しであるが第2図の如
き反射型の表示装置でもよい。
この場合、パネル背後に光散乱板9を設ける。
以上、電圧を印加すると色が消える型の表示装置を示し
たが、これとは逆に重圧を印、I、口すると色を呈する
ようになる表示装置を構成することができる。
すなわち液晶として負の誘電異方性を示すネマティック
液晶を用い透明電極表面をN。
N−ジメチル−N−オクタデシル−3−アミノプロピル
トリメトキシシリルクロライド、ジメチルジクロロシラ
ン、またはメチルトリクロロシラン等の表面活性剤で処
理するか、またはH品中にセチルトリメチルアンモニウ
ムフロライド等の配向剤を混入して、液晶および二色性
色素を透明電極表面に垂直に配向するようにして表示装
置を構成することができる。
また、ネマティック液晶に少量のコレステリック液晶ま
たはカイラルネマテインク液晶を混合した場合は、いわ
ゆる相転移型(又は、ホワイト・ティラー型とも呼ばれ
る)ゲスト−ホスト効果による表示素子となり、偏光板
は不要で反射型でも高いコントラストが得られる。
〈発明の効果〉 本発明のアントラキノン系化合物を用いた液晶表示装置
はコントラストの良い表示品質を持っており、市場の要
望に適応した液晶表示装置である。
〈合成例〉 次に代表的な化合物の合成例を示す。
合成例1 1−アミノ−8−メチルアミノ−=1.5−ジヒドロキ
シ−3,6−シプロムアントラキノン4.4部をジメチ
ルスルホキシド20部中に入れた後、苛性カリ17部を
入れて約1時間攪拌する。これに、30゛C以下で1−
プロピルメルカプタン2.3部を入れて2時間攪拌後、
50〜60°Cで1時間攪拌する。
次に反応マスを水200部中に注入し、析出した生成物
を濾過・水洗後乾燥する。得られた粗生成物をシリカゲ
ルを担体とするカラムクロマトグラフィーによりクロロ
ホルムを分離溶媒として精製を行い、1−アミノ−8−
メチルアミノ−4,5−ジヒドロキシ−3゜6−ビス(
i−プロピルメルカプト)アントラキノン1.8部を得
た。
融点 169〜+72.5”C 合成例2〜5 合成例1と同様にして下記11合物を合成しtこ 。
、fル2 l、8−ヒス(メチルアミノ)−4゜5−ジ
ヒドロキシ−3,6−ビス(i −プロヒルメルカブト)アントラキノ ン  融点:139−14 FC ,153+、8  t=”ス(メチ、+1z7E/) 
−4゜5−ジヒドロキシ−3,6−ビス(p −メトキシベンジルメルカブト)アン トラキノン 融点:146〜148°C 1に4 l−アミノ−8−メチルアミノ−4゜5−ジヒ
ドロキシ−3,6−ビス(p −メトキシベンジルメルカブト)アン トラキノン 融点:135〜138°C 、・ta 5  t −yミ/−5−メチルアミノ−4
゜8−ジヒドロキシ−3,7−ビス(i −プロビルメルヵプト)アントラキノ ン  融点 187〜193°C 同様にして下表の化合物を合、戎した。
表 〈実施例〉 本発明を実施例によりさらに詳しく説明する。
実施例1 液晶および二色性色素が透明電極に対して平行になるよ
うに処理した液晶セルにZLI−1840(E、 Me
rck AG社製)ニ1−7’i。
ノー8−メチルアミノ−4,5−ジヒドロキシ−3,6
−ビス(i−プロピルメルカプト)アントラキノンを1
%溶解した液晶の組成物を入れた。
本液晶表示素子に約6ボルトの電圧をかけると青味緑色
の液晶セルがほぼ無色に変化し、二色比は85であった
本液晶表示素子中での色素のλmaxは694冊と64
3nmであった。
実施例2 実施例1と同様にして、化合物i1i 2の特性 。
を測定した結果、液晶セルは緑色であり、二色比は74
であり、;1 maxは722nmと6701mであっ
た。
実施例3 垂直配向又は、平行配向処理した液晶セルに、誘電異方
性が正のネマティック液晶E8(BDII  Chem
icals社製)にコレステリック液晶材コレステリー
ルクロライドlO%(重量比)を添加した混合液晶に実
施例1の色素を1%溶解させた液晶組成物を注入した。
第2図の構成において、この液晶表示素子は電圧無印加
時は緑色に着色し、15 V程度以上の電圧を印加する
と無色になり、偏光板を使用しなくても明るい高コント
ラストの反射型表示が得られた。なお、混合液晶に用い
るコレステリック液晶材は上記コレステリールクロライ
ドの他にコレステリル誘導体や、ビフェニールあるいは
エステル系等のカイラルネマティック材も同様に利用で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の液晶表示素子を用いた透過
型液晶表示装置の断面略図であり、第2図は、本発明の
1(!2の実施例の反射型液晶表示装置の断面略図であ
る。 第1.2図において l  ガラス板、2 ・・・透明電極、3  スペーサ
ー、4 ・・・・液晶組成物、5・ 電源、6・・・・
 入射光、7・・・・観視者、8・・ ・偏光板、9・
・・光散乱板である。 第1図 第2図 手続行11正書(自発) 昭和61年 1月 7日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも一方が透明な一対の電極基板間に液晶組成物
    を充てんしてなる液晶表示素子において、前記液晶組成
    物として下記一般式( I )で表わされる化合物を一種
    または二種以上含有する液晶組成物を用いることを特徴
    とする液晶表示素子。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、X_1は水酸基またはアミノ基、X_2はアミ
    ノ基またはメチルアミノ基、X_3、X_4は水酸基、
    アミノ基またはメチルアミノ基を表わし、かつ、X_1
    が水酸基の場合は、X_3、X_4は一方が水酸基、他
    方がメチルアミノ基、X_1がアミノ基の場合はX_3
    、X_4は一方はアミノ基、他方がメチルアミノ基を表
    わすものとする。Rは置換されていてもよいアルキル基
    またはアラルキル基を表わし、Aが水酸基の場合、−S
    −R基は水酸基のオルト位に置換されているものとする
    。〕
JP26916285A 1985-11-28 1985-11-28 液晶表示素子 Pending JPS62127385A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58196260A (ja) * 1982-05-03 1983-11-15 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト アントラキノン染料を含有する二色性液晶物質

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58196260A (ja) * 1982-05-03 1983-11-15 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト アントラキノン染料を含有する二色性液晶物質

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