JPS62127189A - ロ−タの加工方法 - Google Patents

ロ−タの加工方法

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JPS62127189A
JPS62127189A JP60267960A JP26796085A JPS62127189A JP S62127189 A JPS62127189 A JP S62127189A JP 60267960 A JP60267960 A JP 60267960A JP 26796085 A JP26796085 A JP 26796085A JP S62127189 A JPS62127189 A JP S62127189A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic body
rotor
laser
power generation
frequency power
Prior art date
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Pending
Application number
JP60267960A
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English (en)
Inventor
Hisamitsu Mori
森 久光
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、ロータヨークの外周部に希磁された環状の磁
性体を設けて成り、前記磁性体が磁気センサとラジアル
方向に所定の間隙をもって対向するように配設されるロ
ータの加工方法に関する。
[発明の技術的背景] 従来、例えばビデオテープレコーダのキャプスタンモー
タの周波数発電機においては、回転軸にロータヨークを
嵌合し、このロータヨークの外周部に多極に希磁された
環状の周波数発電用磁性体を設けてロータを構成し、前
記磁性体の外周部にラジアル方向に所定の間隙をもって
対向するように磁気抵抗素子等からなる磁気センサを配
設している。この場合、周波数発電機による回転速度制
御を精度良く行なうには、ロータが回転したときに、磁
性体の外周面と磁気センサとの間の間隙が常に一様でな
ければならず、この為、ロータの磁性体の外周面を旋盤
等により高精度に切削加工して、該外周面の回転軸に対
する径方向の振れが極力小さくなるようにしている。
[背景技術の問題点] 然しなから、上記切削による加工方法においては、次の
ような問題点がある。
(1)ロータを加工するときに磁性体の外周面に旋盤等
のバイトを押付けると、ロータヨークを介して回転軸に
該回転軸と直交する方向の力が加わり、回転軸がわずか
ではあるが変形する。従って切削仕上げしても磁性体の
外周面に回転軸に対する振れが生じ易く、又、振れを小
さくするために高精度に加工することはコストが高くな
る。
(2)磁性体にはバイトの切削力が作用するため、磁性
体にクラックが発生したり、その一部が欠損することが
あり、これは不良率が高くなってコストの上昇を招来す
ることを意味する。
[発明の目的] 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、磁性体の外周面をロータの回転中心に対して高い
同心精度をもって加工でき、しかも磁性体の欠損を防止
し得るロータの加工方法を提供するにある。
[発明の概要] 本発明は、ロータをレーザ加工機にセットし、磁性体の
外周部にレーザ射出ノズルからのレーザ光を照射しつつ
該レーザ射出ノズルを相対的にロータヨークの回転中心
と同心状に移動させることにより、前記磁性体の外周部
を非接触状態で加工するところに特徴を何する。
[発明の実施例] 以下、本発明をビデオテープレコーダのキャプスタンモ
ータに適用した一実施例につき図面を参照して説明する
まず第2図において、1は軸受2,2を嵌合した軸受筒
で、外周部にフランジ1aが形成されている。3はフラ
ンジ1aにねじ4により取着された金属基板からなる回
路基板で、これに電機子コイル5が周方向に間欠的に配
置され接亡剤により取着されるとともに、ホール索子6
及び駆動回路内蔵のドライブIC7が取着されている。
8はロータで、以下これにつき説明する。9は軸受2゜
2に支承されたロータ8の回転中心としての回転軸で、
この回転軸9の一端部にボス10を介して円板状のロー
タヨーク11が取付けられている。
12はロータヨーク11の側面部に電機子コイル5と対
向して僅かな隙間を存して取着されたロータマグネット
、13はロータヨーク11の外周部にその縁部を埋め込
むようにプラスチックマグネットにより一体に成形され
た環状の磁性体たる周波数発電用マグネットで、この周
波数発電用マグネット13の外周部は周方向に多極に着
磁されている。14は回路基板3にホルダ15を介して
取付けられた周波数発電用磁気センサで、これは磁気抵
抗素子や磁気ヘッドからなり、周波数発電用マグネット
13の外周面13aと所定の間隙を存して対向している
つぎにロータ8の周波数発電用マグネット13の加工方
法について説明する。尚、その加工は着磁前に行うもの
である。
まず、第2図に示すようにロータ8の回転軸9を軸受筒
1の軸受2,2に嵌合した状態で、回路基板3を第3図
に示すレーザ加工機16のテーブル17上に取付ける。
この場合、第4図に示すようにレーザ射出ノズル18か
ら照射されるレーザ光19の光軸に対し周波数発電用マ
グネット13の外周部13aが僅かに傾斜するような状
態に取付けるものである。この状態で、レーザ射出ノズ
ル18からレーザ光19を周波数発電用マグネット13
の」二面13b最外周からほんのfiπか内側の箇所に
照射しながら、ロータ8を回転軸9を回転中心として矢
印A方向へ回転させ、周波数発電用マグネット13の外
周面13aを溶断するようにして加工する。ところで、
レーザ光19により加工する場合、その加工箇所は、レ
ーザ射出ノズル18側の外周面即ち上面13bではレー
ザ光19を照射した位置Bと一致するが、レーザ射出ノ
ズル18と反対側の外周面即ち下面13c側にゆく程、
外側に移ってゆく特性がある。本実施例においては、こ
の特性を加味して周波数発電用マグネット13の外周部
13aをレーザ光19に対し僅かに傾斜させた状態に取
付けたので、周波数発電用マグネット13の外形寸法を
、上下両端間において同一外形寸法に加工できるもので
ある。
尚、周波数発電用マグネット13は外周面13aをレー
ザ加工した後、回転青磁機により多極に着磁される。
上記実施例によれば、レーザ射出ノズル18からレーザ
光19を照射しながら周波数発電用マグネット13を回
転させることにより、その外周部13aを非接触状態で
加工できるので、周波数発電用マグネット13に外力が
作用せず回転軸9に変形が生じない。従って周波数発電
用マグネット13の外周面13aをロータ8の回転中心
に対し高い同心精度でもって加工でき、また、周波数発
電用マグネット13がクラックを生じたり、欠損したり
することもなくコストを低減させることができる。また
、周波数発電用マグネット13の加工により外周面に巣
等が現われても、レーザ光19の照射により該マグネッ
ト13の外周面は溶融されるから、その巣等は埋められ
るようになり、着磁したときの磁極の磁束交化がほとん
ど無くなる。
また、上記実施例では、ロータ8を回路基板3に取付け
た状態で、周波数発電用マグネット13の加工を行なう
ようにしたので、ロータ8の回転中心が、周波数発電用
マグネット13の加工時と実際の使用時とで同一となり
、ロータ8の回転中心に対する周波数発電用マグネット
13外周而の同心性確保の点でq刊となる。
尚16本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定され
るものではなく、例えば、ロータ8単体即ち軸受筒1に
組込まない状態のロータ8をレーザ加工機16に取付け
て周波数発電用マグネット13を加工してもよく、又、
周波数発電用マグネット13の加工は着磁後に行っても
よく、史にはロータ8即ち周波数発電用マグネット13
を固定してレーザ射出ノズル18を回転軸9を中心とし
て回転させてもよ<、要は周波数発電用マグネット13
とレーザ射出ノズル18とを相対的に移動させれば良い
等、要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
[発明の効果] 本発明は、以上の説明から明らかなように、磁性体の外
周部にレーザ射出ノズルからのレーザ光を照射しつつ該
レーザ射出ノズルを相対的にロータヨークの回転中心と
同心状に移動させ、前記磁性体の外周部を非接触状態で
加工するようにしたので、磁性体の外周面をロータの回
転中心に対して高い同心精度でもって加工でき、しかも
磁性体の欠損を防止し得、コストを低減できるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明をビデオテープレコーダのキャプスタンモ
ータに適用した一実施例を示すもので、′:j51図は
加工状態の斜視図、第2図はキャプスタンモータの縦断
側面図、第3図はレーザ加工機の側面図、第4図は加工
状態の側面図を示す。 図中、8はロータ、9は回転軸(回転中心)、11はロ
ータヨーク、13は周波数発電用マグネット(磁性体)
、14は磁気センサ、16はレーザ加工機、18はレー
ザ射出ノズル、19はレーザ光を示す。 出願人  株式会社  東  芝 第 1 図 第 2 図 第 3(!l 馬 4 閉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ロータヨークの外周部に着磁された環状の磁性体を
    設けて成り、前記磁性体が磁気センサとラジアル方向に
    所定の間隙をもって対向するように配設するロータにお
    いて、前記ロータをレーザ加工機にセットし、前記磁性
    体の外周部にレーザ射出ノズルからのレーザ光を照射し
    つつ該レーザ射出ノズルを相対的に前記ロータヨークの
    回転中心と同心状に移動させることにより、前記磁性体
    の外周部を加工することを特徴とするロータの加工方法
JP60267960A 1985-11-28 1985-11-28 ロ−タの加工方法 Pending JPS62127189A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60267960A JPS62127189A (ja) 1985-11-28 1985-11-28 ロ−タの加工方法

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JP60267960A JPS62127189A (ja) 1985-11-28 1985-11-28 ロ−タの加工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62127189A true JPS62127189A (ja) 1987-06-09

Family

ID=17451983

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JP60267960A Pending JPS62127189A (ja) 1985-11-28 1985-11-28 ロ−タの加工方法

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