JPS62127126A - 複合型制振鋼板のv曲げ方法 - Google Patents
複合型制振鋼板のv曲げ方法Info
- Publication number
- JPS62127126A JPS62127126A JP26622585A JP26622585A JPS62127126A JP S62127126 A JPS62127126 A JP S62127126A JP 26622585 A JP26622585 A JP 26622585A JP 26622585 A JP26622585 A JP 26622585A JP S62127126 A JPS62127126 A JP S62127126A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- plate
- bending
- damping steel
- composite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、プレスブレーキ等により、複合型制振鋼板
の7曲げ加工を行う方法に関するものであり、さらに詳
しくは従来の■曲げ金型を使用して曲げた場合に出ろフ
ランジの“かもめ′″現象発生させないことを目的とし
た複合型制振鋼板の■曲げ方法に関するものである。
の7曲げ加工を行う方法に関するものであり、さらに詳
しくは従来の■曲げ金型を使用して曲げた場合に出ろフ
ランジの“かもめ′″現象発生させないことを目的とし
た複合型制振鋼板の■曲げ方法に関するものである。
鋼板の曲げ加工は、鋼製家具や、ドアなどに広範囲で使
用されることから、それぞれ用途に合った方法を採用し
て行われているが、最も一般的に通常単層鋼板(一般鋼
板)を7曲げする場合には、第3図に示したような金型
1とポンチ2の関係を使用して曲げ加工を行っているこ
とが多い。
用されることから、それぞれ用途に合った方法を採用し
て行われているが、最も一般的に通常単層鋼板(一般鋼
板)を7曲げする場合には、第3図に示したような金型
1とポンチ2の関係を使用して曲げ加工を行っているこ
とが多い。
比較的厚めの一般鋼板を、このような上・下金型を使用
して単層鋼板3を加工する場合には、あま炒不都合が現
れずに目的とする加工を完了させることができることか
ら常に利用されている。
して単層鋼板3を加工する場合には、あま炒不都合が現
れずに目的とする加工を完了させることができることか
ら常に利用されている。
ところが、加工を行う材料として、最近市場に現れてい
る複合型制振鋼板に対して従来の方法、手段を用いて同
様な加工を行おうとすると第4図に示すように下金型の
肩部の7ランジのところで折れ曲がり、正面から見たと
きいわゆる”かもめ状になるという欠点が現れる。
る複合型制振鋼板に対して従来の方法、手段を用いて同
様な加工を行おうとすると第4図に示すように下金型の
肩部の7ランジのところで折れ曲がり、正面から見たと
きいわゆる”かもめ状になるという欠点が現れる。
第4図中、1は金型、2はポンチ、4は複合型制振鋼板
である。
である。
このような欠点を解消するために、従来では加工を行お
うとする対象物である複合型制振鋼板に対して、第5図
〜第7図に示すように種々な予備加工を施してから曲げ
加工を行うことが実施されている。
うとする対象物である複合型制振鋼板に対して、第5図
〜第7図に示すように種々な予備加工を施してから曲げ
加工を行うことが実施されている。
具体的に述べると、第5図の場合では曲げ加工を行おう
とする対象物である複合型制振鋼板4の加工部分の特定
の層を欠切したものを折り曲げるものであり、5はその
大切部である。
とする対象物である複合型制振鋼板4の加工部分の特定
の層を欠切したものを折り曲げるものであり、5はその
大切部である。
また、第6図に示したものは、複合型制振鋼板4の加工
を行おうとする部分に切り溝6を設けたものを、その切
り溝6に沿って折り曲げようとするものである。
を行おうとする部分に切り溝6を設けたものを、その切
り溝6に沿って折り曲げようとするものである。
さらに、第7図の示したものζよ、第6図に示した方法
の改良に近いもので全体に溝を切ることに換えて、折り
曲げ予定線に沿い一部ポンチなどによる穴部7を形成さ
せて強度をある程度確保しようとするものである。
の改良に近いもので全体に溝を切ることに換えて、折り
曲げ予定線に沿い一部ポンチなどによる穴部7を形成さ
せて強度をある程度確保しようとするものである。
ところが、これらに示されている差幅方式、溝切り方式
、ポンチ孔方式の場合では、複合型制振鋼板にあらかじ
め前加工を施しておかねばならないという欠点があるの
みならず、材料である複合型制振鋼板そのものを本来の
形態から変更して穴を明けたり、一部剥離したりするこ
とから、■曲げ部ないしはその周辺強度が場合によゆ著
しく低下するという問題もある。
、ポンチ孔方式の場合では、複合型制振鋼板にあらかじ
め前加工を施しておかねばならないという欠点があるの
みならず、材料である複合型制振鋼板そのものを本来の
形態から変更して穴を明けたり、一部剥離したりするこ
とから、■曲げ部ないしはその周辺強度が場合によゆ著
しく低下するという問題もある。
このような従来の欠点を解消することについて種々検討
を加えた結果、複合型制振鋼板を■曲げするにあたり、
■溝を有する下金型と複合型制振鋼板との間に複合型制
振鋼板の厚さよりも厚い鋼板を置き、次いで■溝に対応
したポンチを複合型制振鋼板の上面に押圧して複合型制
振鋼板を■曲げすることを特徴とする複合型制振鋼板の
V曲げ方法に到達したのである。
を加えた結果、複合型制振鋼板を■曲げするにあたり、
■溝を有する下金型と複合型制振鋼板との間に複合型制
振鋼板の厚さよりも厚い鋼板を置き、次いで■溝に対応
したポンチを複合型制振鋼板の上面に押圧して複合型制
振鋼板を■曲げすることを特徴とする複合型制振鋼板の
V曲げ方法に到達したのである。
制振複合型鋼板を■プレス曲げ加工すると、本来真直で
あるべきフランジが“かもめ”状に折れ曲がるが、この
現象は単層鋼板あるいは単純重ね合わせ板では発生せず
、従って複合型制振鋼板特有の現象であることが判る。
あるべきフランジが“かもめ”状に折れ曲がるが、この
現象は単層鋼板あるいは単純重ね合わせ板では発生せず
、従って複合型制振鋼板特有の現象であることが判る。
本発明は、従来の曲げ金型を使用して曲げろと発生する
″かもめ′°現象を解決した新しい複合型制振鋼板用の
V曲げ方法を提供するものである。
″かもめ′°現象を解決した新しい複合型制振鋼板用の
V曲げ方法を提供するものである。
第1図および第2図によってさらに具体的に説明すると
、下金型本体11とポンチ2とからなる従来の■曲げ金
型を使用するに際して、下金型本体11の上部水平面1
2上に先ず単層鋼板13を敷き、その上に?!合梨型型
制振鋼板4載せて曲げ加工を行うものである。
、下金型本体11とポンチ2とからなる従来の■曲げ金
型を使用するに際して、下金型本体11の上部水平面1
2上に先ず単層鋼板13を敷き、その上に?!合梨型型
制振鋼板4載せて曲げ加工を行うものである。
このような構成からなる加工装置においてポンチ2を落
下させると、複合型型制振m板4は、ポンチ2により曲
げ応力を受けるが、このとき制振複合型鋼板4はその裏
側に位置し−Cいる単層鋼板13に支えられていること
から金型の肩部分に直接当たらず、従ってここに集中応
力が発生せず、゛かもめ″現象が発生しないのである。
下させると、複合型型制振m板4は、ポンチ2により曲
げ応力を受けるが、このとき制振複合型鋼板4はその裏
側に位置し−Cいる単層鋼板13に支えられていること
から金型の肩部分に直接当たらず、従ってここに集中応
力が発生せず、゛かもめ″現象が発生しないのである。
厚さ0.1−のポリエチレン系粘弾性合成樹脂の層を中
にしてその両面に1.311IImの薄鋼板を積層した
ことからなる10100X20の複合型制振鋼板を用い
て曲げ加工を行ったところ“かもめ”現象は、全く見ら
れなかった。
にしてその両面に1.311IImの薄鋼板を積層した
ことからなる10100X20の複合型制振鋼板を用い
て曲げ加工を行ったところ“かもめ”現象は、全く見ら
れなかった。
本発明によれば、複合型制振鋼板が、常に鋼板でサポー
トされながら曲がるため、従来の曲げ方法に比較して金
型の肩部に複合型制振鋼板があたらないことからここに
は集中荷重が発生せず、また、曲げ工程中に、スプリン
グ力が逆圧付加としてワークに作用することも相まって
“かもめ′°が発生しないのである。
トされながら曲がるため、従来の曲げ方法に比較して金
型の肩部に複合型制振鋼板があたらないことからここに
は集中荷重が発生せず、また、曲げ工程中に、スプリン
グ力が逆圧付加としてワークに作用することも相まって
“かもめ′°が発生しないのである。
第1図は本発明に使用する曲げ方法を説明する断面図、
第2図は第1図の曲げの作動状態を示した断面図、第3
図は従来行われていたV曲げ装置の概略図、第4図は従
来の■曲げ装置を使用して複合型制振鋼板を曲げた際に
起こる゛かもめパ現象を示した概略図、第5図は従来行
われていた制振複合型鋼板の加工の一例を示した斜視図
、第6図は別の従来法を示した斜視図、第7図はさらに
別の従来例を示した斜視図である。 1 金型、2 ポンチ、3 単層鋼板、4 ・複合型型
制振鋼板、5・欠切部、6 ・切り溝、7・穴、11
下金型本体、12 上部水平面、13単層鋼板。
第2図は第1図の曲げの作動状態を示した断面図、第3
図は従来行われていたV曲げ装置の概略図、第4図は従
来の■曲げ装置を使用して複合型制振鋼板を曲げた際に
起こる゛かもめパ現象を示した概略図、第5図は従来行
われていた制振複合型鋼板の加工の一例を示した斜視図
、第6図は別の従来法を示した斜視図、第7図はさらに
別の従来例を示した斜視図である。 1 金型、2 ポンチ、3 単層鋼板、4 ・複合型型
制振鋼板、5・欠切部、6 ・切り溝、7・穴、11
下金型本体、12 上部水平面、13単層鋼板。
Claims (1)
- 複合型制振鋼板をV曲げするにあたり、V溝を有する下
金型と複合型制振鋼板との間に、ポンチによる押圧力が
加わるとそれに応動して角度を変更することの可能な複
合型制振鋼板の厚さよりも厚い鋼板を置き、次いでV溝
に対応したポンチを複合型制振鋼板の上面に押圧してV
曲げすることを特徴とする複合型制振鋼板のV曲げ方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26622585A JPS62127126A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 複合型制振鋼板のv曲げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26622585A JPS62127126A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 複合型制振鋼板のv曲げ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62127126A true JPS62127126A (ja) | 1987-06-09 |
Family
ID=17428002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26622585A Pending JPS62127126A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 複合型制振鋼板のv曲げ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62127126A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02200314A (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-08 | Shoji Sasaki | 簡易アール曲げ加工法 |
JPH03193219A (ja) * | 1989-12-20 | 1991-08-23 | Kobe Steel Ltd | 制振鋼板の90度v曲げ加工方法 |
JP2018114527A (ja) * | 2017-01-18 | 2018-07-26 | 川崎重工業株式会社 | 曲げ加工方法および曲げ加工装置 |
-
1985
- 1985-11-28 JP JP26622585A patent/JPS62127126A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02200314A (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-08 | Shoji Sasaki | 簡易アール曲げ加工法 |
JPH03193219A (ja) * | 1989-12-20 | 1991-08-23 | Kobe Steel Ltd | 制振鋼板の90度v曲げ加工方法 |
JP2018114527A (ja) * | 2017-01-18 | 2018-07-26 | 川崎重工業株式会社 | 曲げ加工方法および曲げ加工装置 |
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