JPS62126177A - α−トリアゾリルグリコ−ルエ−テル、その製法及び該化合物を含有する殺菌剤及び植物生長調整剤 - Google Patents

α−トリアゾリルグリコ−ルエ−テル、その製法及び該化合物を含有する殺菌剤及び植物生長調整剤

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JPS62126177A
JPS62126177A JP61255982A JP25598286A JPS62126177A JP S62126177 A JPS62126177 A JP S62126177A JP 61255982 A JP61255982 A JP 61255982A JP 25598286 A JP25598286 A JP 25598286A JP S62126177 A JPS62126177 A JP S62126177A
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alkyl
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リンハルト、シュプレサー
ベルント、ツェー
ヨーハン、ユング
ヴィルヘルム、ラーデマハー
エルンスト−ハインリヒ、ポマー
エーバーハルト、アマーマン
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    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/64Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/647Triazoles; Hydrogenated triazoles
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
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    • C07D233/56Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms, attached to ring carbon atoms
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、新規のトリアゾリルグリフールエーテル、該
トリアゾリルグリコールエーテルを含有する殺菌及び/
又は植物生長調整作用剤、並びに該化合物もしくは薬剤
を真菌類を防除するため又は植物生長を調整するために
使用することに関する0 従来の技術 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3047726号明細
書から、特定のトリアゾリルエーテルを生物学的調整剤
として使用することは公知である。しかしながら、この
物質の植物生長調整作用、その土壌内での分解能1種特
有の適用性及びその栽培植物に対する相客性は総ての要
求を満足しない。
発明の構成 ところで1式1: 〔式中。
R1はアルキル基、アルフキシ基、ハロゲン原子又はフ
ェニル基を表し。
R2及びR3は水素原子又はアルキル基を表し。
壓はアルキル基、フェニル基又は置換されたフェニル基
を表し。
2は を表し。
nはO,l、2又は3の整数を表し。
上記式中、R5は水素原子、アルキル基、アルケニル基
又はアルキニル基を表しかつVは水素原子。
アルキル基、アルケニル基、ベンジル基、置換すれたベ
ンジル基を表す〕で示されるα−トリアゾリルグリコー
ルエーテルが、公知のトリアゾリルエーテルの作用を上
回る良好な植物調整作用を有しかつ更に殺菌作用を有す
ることが判明した。
式1中 R1は有利にはアルキル基例えばメチル。
エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、
t−ブチル、イソ−ブチル又は1〜4個の炭素原子を有
する相応するアルコキシ基、弗素原子、臭素原子、塩素
原子及び場合によりヨウ素原子並びにフェニル基を表す
R2及びR3は相互に無関係にそれぞれ水素原子又は1
〜4個の炭素原子を有するアルキル基即ちメチル、エチ
ル、n−プロピル、イソ−プロピル。
n−ブチル、t−ブチル、イソ−ブチルを表す。
穿は有利にはアルキル基例えばメチル、エチル。
n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、t−ブチ
ル、イソ−ブチル、フェニル基、更に置換されたフェニ
ル基例えばハロゲンフェニル基例えば4−クロルフェニ
ル、2−クロルフェニル、2゜4−ジクロルフェニル、
4−フルオルフェニル。
4−ブロムフェニル、アルキルフェニル基例、t !f
4−メチルフェニル、4−t−ブチルフェニル。
又はアルコキシフェニル基例えば4−メトキシフェニル
、2−メトキシフェニル、4−メトキシフェニルを表す
R5は有利には水素原子又はアルキル基例えばメチル、
エチル、n−プロピル、イソ−プロピル。
n −7’ fル、イソ−ブチル、更にアルケニル基例
エバビニル、アリル、プロペ−1−エン−1−イル又は
アルキニル基例えばエチニル、プロペ−1−イン−1−
イル、ブチ−1−イン−1−イルを表す。
R6は有利にはアルキル基例えばメチル、エチル。
n−ブチル、イソ−ブチル、アルケニル基例えばアリル
又はクロチル、ベンジル基又は置換されたベンジル基例
えばハ1ゲンベンジル基例えば4−クロルベンジル、2
−クロルベンジ/l/、2.4−ジクロルベンジル、4
−フルオルベンジル、アルキルベンジル基例えば4−メ
チルベンジル、4−t−ブチルベンジル、アルフキジベ
ンジル基例えば4−メトキシベンジル、2−メトキシベ
ンジル。
4−イソプロポキシペンシルを表す。
本発明によるトリアゾリルグリコールエーテルは、1個
以上の非対称中心を有する。従って異なったジアステレ
オマー又はエナンチオマーを形成し、これらは常法の分
離法で純粋な形に単離することができる。本発明による
薬剤としては、単一のエナンチオマーもしくはジアステ
レオマー並びにまた合成の際に生成する混合物が適当で
ある。
式Iのトリアゾリルグリフールエーテルは、以下の方法
により容易に製造することができる。即ち、相応するベ
ンゾイルホルムアルデヒドアセタール■: 〔式中+  ”1+  R2+  R3,R’及びnは
前記のものを表す〕で示される相応するベンゾイルホル
ムアルデヒドアセタールをアセチルプロミド及び1,2
゜4−トリアゾールと反応させ1式Ia:〔式中、  
R1,R2,R3,R’及びnは前記のものを表す〕で
示される相応するトリアゾリルケトンを形成させる。該
ケトンは、常法で弐Ib又は式Iaの相応スるカルビノ
ールにかつこれらは相応するエーテルIIL又はleに
転化することができる。
トリアゾリルケトンJaは、還元剤例えばN aBH4
R2/触媒を用いてトリアゾリルカルビノールIb=〔
式中、 R1,R2,R3,R’及びnは前記のものを
表す〕に、又はグリニヤール反応又はLl−有機化合物
を用いてトリアゾリルカルビノール■C=〔式中、 R
1,R2,R3,R’、  R5及びnは前記のものを
表す〕に転化することができる。
これらの総ての化合物並びにそれからカルビノールIb
又は(cから得られるカルビノール■b又はlaのエー
テル化によって得られるエーテルId又は■e: (Ie−+R5=IH−+s に)()〔式中、 R1
,R2,R3,R’及びnは前記のものを表す〕は2本
発明による有効物質である。
式I (I[)のベンゾイルホルムアルデヒドアセター
ルは、特開昭57−2100’76号公報(: 0A9
6(20) :164204c )から一部分公知であ
りかついずれにせよアセタール交換により公知の又は公
知方法で製造可能なベンゾイルホルムアルデヒドアセタ
ールを得ることができる。
新規化合物の製法を、以下の例示した反応式につき説明
する。
工程A (A) メタノール中l中の2.4−ジクロルアセトフェノン5
67g及びHOl 91gの溶液に、室温で亜硝酸メチ
ルガス366gを供給する。その後5時間攪拌し、30
%のナトリウムメチラートで中性化し。
吸引濾過しかつ濾液を塩化メチレンで回収し、水で洗浄
し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮しかつ蒸留する。
収量:ω、ω−ジメトキシー2.4−ジクロルアセトフ
エ/ン(A)、沸点132〜1366C10,7ミリバ
ール、535g。
工程B: (B) エチレングリコールモノメチルエーテル230g中の(
A) 100 g及びHOl 10 gの溶液を、室温
で15時間攪拌しかつ引き続き水噴射ポンプで徐々に濃
縮する。R応が不完全である場合には(aa−フントロ
ール)、新たにエチレングリコールモノメチルエーテル
及びHOlを添加しかつ新たに濃縮する〇該粗製生成物
を塩化メチレンで回収し1重炭酸ナトリウム溶液で洗浄
し、硫酸ナトリウム上で乾燥しかつ濃縮する。蒸留によ
り、(B)、沸点175〜180℃10.2ミリバール
、60gが得られる。
工程0: (E) 60 gに40℃未満でアセチルプロミド22
gを徐々に加える。得られた中間生成物を更に精製する
ことなくテトラヒドロフラン20C)+j及びジメチル
ホルムアミド60a/中の1.2.4−)リアゾール2
5 gの溶液に滴加する。この際、温度は3o0Cを上
回るべきでない。室温で13時間攪拌し、吸引濾過し、
該濾液を濃縮し、塩化メチレン500Mで回収し、水で
洗浄し、硫酸す) IJウム上で乾燥しかつ濃縮する。
該残留分のエーテル性溶液に、水冷下に98%の硝酸を
滴加する。この際生成する1式■aの有効物質に相当す
る亜硝酸塩を真空中で乾燥する。収量:35g、融点1
13℃(この化合物は、以下・の表に実施例A18とし
て記載する)。
該硝酸塩をメタノール中に溶かす。水性アンモニアでア
ルカリ性にし、濃縮しかつ塩化メチレンで回収する。該
溶液を水で洗浄し、硫酸す) IJウム上で乾燥しかつ
濃縮する。残留分の蒸留により。
表に実施例&17と記載する有効物質(沸点183〜1
87°C10,5ミリバール)20gが得られる。
工程D: (Ia) ジエチルエーテA7500 RZ中のOH,MgJO,
35% kの懸濁液にエーテル200 R/中の(Ia
)5’7gを滴加する。還流下に2時間攪拌し、飽和塩
化アンモニウム水溶液で加水分解しかつジエチルエーテ
ルで抽出する。該抽出物をチオ硫酸ナトリウム水溶液及
び水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥しかつ200 
mに濃縮する。氷冷したエーテル性溶液に。
98%の硝酸を滴加する。その際生成する硝酸塩を酢酸
エステルから再結晶させる。表に実施何屋20として記
載する有効物質(融点133〜134℃)16gが得ら
れる。
この硝酸塩は前記と同様に反応させることにより、遊離
塩基(実施例A21)に転化することができる。
工程FX= (IQ) ジエチルエーテル390d及びジメチルスルホキシド1
10 lL/中の(Ic ) 29 g及び0H3J1
4.5 gの溶液に、水素化ナトリウム3gを80%の
パラフィン懸濁液として滴加する。水素発生の終了後に
還流下に30分間加熱する。水1.21を徐々に加えか
つエーテルで再抽出する。有機相をチオ硫酸ナトリウム
水溶液及び水で洗浄し、かつ硫酸ナトリウム上で乾燥し
かつ濃縮する。ジイソプロピルエーテルから粗製生成物
を再結晶させることにより。
表に実施何屋24として記載する有効物質(FMi点1
22〜123°G):ugが得られる。
以下の表には、別の本発明による化合物が記載されてお
り、それに物理的特性が記載されている限り、それらは
実際に製造しかつその作用効果を調査したものである。
それ以外の化合物は前記方法を適当に変更す、ることに
より製造することができ、その構造的類似性に基づき同
様な作用効果を予測することができる。
:+5′  ダ −−i −−−岬 −−−−ロ  ロ
  0  ロ  OQ  ロ  ロ  ooo   ロ
工閃工閃国工匡頴国工閃工 工工0:工田匡工閃工工ミエ ロH〜If)呻o c e’−の >   co  chssss   −ss   −s
ガ −−デ −−岬  ゴ  1i oo     ロ  ロ  ロ  00    0  
  00頴 工  工 工 閑 工 大  大  工 
工ぜ cj  oi   cj  cj  o;  cj  
cj   oi   cj  ojolo    F4
 〜 9  寸  の   リ   さ  のH〜  
 〜  clll   〜  〜  〜   〜   
〜  〜閃    工  :11+    平  工 
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〜   の  力   の  の  の   リ  つ
  リ  の大  閃  工 工  工  工 ARC6〜 実施例 生長調整剤としての適用例 (A) 春撒きオオムギ及びソラマメにつき、ミキサー容器で植
物の生長実験を実施した。一様な基礎施肥により十分に
栄養素を与えたローム砂土壌で植物を生長させた。有効
物質の適用は、規定の植物の背丈で葉上に噴霧すること
により行った。実験終了時に、植物の生長背丈を測定し
た。比較物質としては、ドイツ連邦共和国特許出願公開
第3047726号明細書の実施例Allに記載の化合
物を選択した。
本発明による化合物扁31は優れた生長抑制作用を有す
ることが判明した。即ち試験植物の丈夫な外見と同時に
明らかに抑制された生長が観察され。
しかもそのために比較物質よりも少ない施用量が必要で
あった。
(B) 試験物質の植物生長調整作用特性を測定するために、直
径約12.5cmのプラスチック容器内の、十分に栄養
素を与えた栽培土に試験植物を植えた。
発芽前処理法では、試験物質を水性製剤で種を撒いた日
に苗床に注入した。発芽後処理法では。
試験物質を水性製剤で植物に噴霧した。観察される生長
調整作用は、実験終了時に生長背丈測定により証明され
た。こうして得られた測定値を未処理の植物の生長背丈
と比較した。比較物質としては、前記実験におけると同
じものを利用した。
なかんずく春撒きコムギ、春撒きオオムギ、イネ、ヒマ
ワリ、春撒きナタネ及びダイスで実施した上記実験にお
いて1例えば有効物質A20,21゜29及び31は、
背丈生長において特に好ましい作用を示した。
背丈生長を抑制すると同時に9葉の色濃度が上昇した。
葉緑素含量が上昇したことは、同様に光合成率の上昇、
ひいては収穫の上昇を予測させる。
殺菌剤としての適用例 (0)コムギのウドノコ病に対する作用効果(予防噴霧
) ”フリエ−ゴールド(F’ruehgold ) ”種
の鉢植えのコムギの苗に葉に、乾燥物質中に有効物質8
0%及び乳化剤20%を含有する水性噴霧液を噴霧しか
つ噴霧被膜の乾燥開始から24時間後にコムギのウドン
コ病菌(Krysiphe graminis var
、 tritiai)のオイジウム(胞子)を振り掛け
た。引き続き。
実験植物を温室内で20〜22℃の温度及び75〜85
%の相対空気湿度で放置した。7日後に、ウドノコ病の
発生度合いを調べた。
評価は、真菌性病気の度合いをO〜5でかつ葉の損傷を
A、B、O又はT(完全な損傷)で等級化した。
この実験において、有効物質&18 、20 、21 
24、 31. 32は既に0.06%の噴霧液で殆ど
完全に発病を抑制したが、一方未処理の対照は完全な発
病を呈した。
(D)キュウリのウドノコ病に対する作用効果(胞子作
用後の処理) ゛1ヒネジッシェ・シュランゲ(Ohinesisch
eSchlangθ)1種の鉢植えのキュウリの苗に葉
に2葉段階でキュウリのウドノコ病の胞子懸濁液を振り
掛けた。約20時間後に実験植物に、乾燥物質中に有効
物質80%及び乳化剤20%を含有する水性噴霧液を滴
が垂れるまで噴霧した。噴霧被膜の乾燥後に、該実験植
物を引き続き温室内で20〜22℃の温度及び70〜8
0%の相対空気湿度で放置した。新規物質の作用効果を
調べるために、21日後に真菌類の発生度合いを調べた
この実験で1発病度合いを0〜5で評価した際に、有効
物質A18,20,31.32の0.025%の適用濃
度で実際に総ての場合障害発生を阻止したが、一方未処
理の対照は完全な発病を呈した。
(K)コムギの赤サビ病に対する作用効果(感染後の処
理) ” 7 ’J :L−ゴールド(Fruehgola 
) ”種の鉢植えのコムギの苗に葉に、赤サビ病菌(P
ucciniarecondit&)の胞子を振り掛け
た。その後、鉢を高い空気湿度(90〜95%)を有す
る室内に20〜22℃で24時間放置したりこの時間中
に、胞子が発芽しかつ菌糸が葉の組織内に侵入した。こ
のことは殺菌剤で処理されていなければ植物の障害をも
たらす。感染は対照実験で行った。
引き続き、感染した植物に、希釈により得られた。有効
物質80%及び乳化剤20%から成る水性噴霧液を滴が
垂れるまで噴霧した。噴霧被膜の乾燥開始後に、実験植
物を温室内で20〜22℃の温度及び65〜70%の相
対空気湿度で放置した。8日後に1葉上のサビ病菌の発
生度合いを調べた。
評価は前記と同様に行った。この際、有効物質屋20.
 21. 24. 31及び32は0.006%の濃度
の噴霧液として使用した際に目に見える発病を著しく阻
止し、一方0.025%の適用では実際に完全な保護が
達成された。
(F)ピレノボラ・テレス(Pyrenophora 
terse )に対する作用効果(予防処理) 67ツセ(ABf+41 )N種のオオムギの苗に2葉
段階で、乾燥物質中に有効物質80%及び乳化剤20%
を含有する水性懸濁液を滴が垂れるまで噴霧した。24
時間後に、植物に真菌類のピレノスポラ・テレスの胞子
懸濁液で接種しかつ高い空気湿度を有する空調室内で1
8℃で48時間放置した。引き続き、該植物を温室内で
20〜22℃の温度及び70%の相対空気湿度で更に5
日間培養した。次いで。
発病度合いを調査しかつ前記と同様に評価した。
化合物/20.21及び31は、この実験で既に0.0
5%の製剤で良好ないし十分な作用を有していたが、一
方未処理の栽培植物は枯死した。
本発明による新規化合物は、前記実験から明らかなよう
に、植物病原性真菌類、特に子嚢菌類及び担子菌類から
成る広いスペクトルに対する顕著な作用効果により優れ
ている。これらは一部分浸透移行性的に有効でありかっ
茎葉及び土壌殺菌剤として使用することができる。
本発明による殺菌性化合物は1種々の栽培植物又はその
種、特にコムギ、ライムギ、オオムギ。
カラスムギ、イネ、トウモロコシ、ワタ、ダイズ。
コーヒー、サトウキビ、果物及び園芸における鑑賞植物
、ブドウ栽培並びに野菜1例えばキュウリ。
インゲン及びカポチャに寄生する多数の真菌類を防除す
るために重要である。
本発明による新規化合物は、以下の植物の病気を防除す
るために特に適当である: 穀物類のエリシペ・グラミニス(E!rysipheg
raminig ) + カポチャのエリシペ・キコラケアルム(Kry−sip
he cichoracearum )及びス7エロテ
カ・フリギネア(5phaerotheca fuli
ginea ) 。
リンゴのボドス7エラ・ロイコトリ力(Podo−ap
haera 1eucotricha ) 。
ブドウのウンキヌラ・ネカトル(Uncinulane
cator ) 。
穀物類のプッキニア(Puccinia )種。
ワタのりジフトニア・ソラニ(Rh1ZOCtOnia
solani ) 。
穀物類及びサトウキビのウスチラゴ(Ustilag。
)種。
リンゴのベンツリア・イネクアリス(Venturia
inaeqalis ;腐敗病)。
コムギのセプトリア・ノドルム(SeptOriano
dorum ) 。
イチゴ、ブドウのボトリチス・キネレア(Botryt
is cinerea :灰色カビ)。
ナンキンマメのケルコスポラ・アラキジコラ(0era
ospora arachidicola  )。
コムギ、オオムギのプソイドケルコスボレラ・ヘルボト
リコイデス(Pseudocercosporella
herpotrichoides ) 。
イネのピリクラリア・オリザエ(Pyriculari
aorizas ) 。
コーヒーのへミレイア・パスタトリックス(Hem11
eia vaatatrix )。
ジャガイモ、トマトのアルテルナリア・ソラニ(Alt
ermaria  sol&ni  )。
ブドウのプラスモパラ・ビチフラ(Plasmopar
avitiool−a )並びに 種々の植物の7サリウム(Fusarium )及びベ
ルチキルリウム(Verticillium )種。
本発明による物質の植物生長調整剤としての作用効果 実施例1 温室実験 試験物質の植物生長調整作用特性を測定するために、直
径約12.5mのプラスチック容器内の、十分に栄養素
を与えた栽培土に試験植物を植えた。
発芽前処理法では、試験物質を水性製剤で種を撒いた日
に苗床に注入した。発芽後処理法では。
試験物質を水性製剤で植物に噴霧した。観察される生長
調整作用は、実験終了時に生長背丈測定により証明され
た。こうして得られた測定値を未処理の植物の生長背丈
と比較した。比較物質としては、米国特許第4.436
.546号明細嘗の実施例11に記載の有効物質(A)
: を使用した。
背丈生長を抑制すると同時に1葉の色濃度が上昇した。
葉緑素含量が上昇したことは、同様に光合成率の上昇、
ひいては収穫の上昇を予測させる。
個々のデータは、以下の表に示す: 第1表 春撒きコムギ、コリブリ” Kolibri”種発芽後
の藁処理 ′未処理      −100 A                   6    
     93.’720             
    6         88.521’    
              6         8
’7.731                 6 
       82、332            
     6         85.9第2表 春撒きオオムギ、アラミル” Aramir ” il
1発芽後の藁処理 A                    6   
      94.020             
     6         93゜621    
             6        86.
431                  6   
      75.332             
    6         89.1第3表 イネ、二ホンバレ” N1honbare ” 9発芽
後の藁処理 未処理     −100 A               1.5      
 99.86          99.8 20             1.5       
98.86          88、9 31              L5       
93.86          82.3 第4表 ヒマワリ、ソレックス″’ 5orex ” 種発芽後
の藁処理 A                 6      
   96.820              .6
         90.221          
     6        84 、429    
           6         79.5
3.1               6      
  78.4第5表 春撒きナタネ、ベトラッパ″petranova”発芽
後の藁処理 A                  6     
   92.420                
 6         85.021        
         6        69.429 
                6        
 79.631                 6
        72、632           
      6         68.8第6表 ダイズ、マーブル・アロー″Maple Arrow”
発芽後の藁処理 1.5      73.4 実施例2 植物の生長実験 春撒きオオムギ及びソラマメにつき、ミキサー容器で生
長実験を実施した。一様な基礎施肥により十分に栄養素
を与えたローム砂土壌で植物を生長させた。有効物質の
適用は、規定の植物の背丈で葉上に噴霧することにより
行った。実験終了時に、植物の生長背丈を測定した。比
較物質としては、公知技術に属する相応する物質BAS
 11000 W(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3
047726号明細書の実施例11)を使用した。
本発明による化合物192242 = A 31は優れ
た生長抑制作用を有することを確認することができた。
春撒きオオムギでの生長実験 未処理             61.OA    
     10      57.520      
52.0 ソラマメでの生長実験 未処理             83.3A    
     5      81.010      8
0.0

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R^1はアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子又は
    フェニル基を表し、 R^2及びR^3は水素原子又はアルキル基を表し。 R^4はアルキル基、フェニル基又は置換されたフェニ
    ル基を表し、 Zは >C=O又は>CR^5OR^6 を表し、 nは0、1、2又は3の整数を表し、 上記式中、R^6は水素原子、アルキル基、アルケニル
    基又はアルキニル基を表しかつR^6は水素原子、アル
    キル基、アルケニル基、ベンジル基、置換されたベンジ
    ル基を表す〕で示されるα−トリアゾリルグリコールエ
    ーテル。
  2. (2)式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R^1はアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子又は
    フェニル基を表し、 R^2及びR^3は水素原子又はアルキル基を表し、R
    ^4はアルキル基、フェニル基又は置換されたフェニル
    基を表し、 Zは >C=O又はCR^5OR^6 を表し、 nは0、1、2又は3の整数を表し、 上記式中、R^5は水素原子、アルキル基、アルケニル
    基又はアルキニル基を表しかつR^6は水素原子、アル
    キル基、アルケニル基、ベンジル基、置換されたベンジ
    ル基を表す〕で示されるα−トリアゾリルグリコールエ
    ーテルを製造する方法において、式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4及びnは前記
    のものを表す〕で示される相応するベンゾイルホルムア
    ルデヒドアセタールを1,2,4−トリアゾール及びア
    セチルプロミドと反応させ、式 I a: ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4及びnは前記
    のものを表す〕で示される相応するトリアゾリルケトン
    としかつ該化合物を、Z=OR^5OHであるべき場合
    には、式 I b又は式 I c: ▲数式、化学式、表等があります▼( I b→R_5=
    H) ( I c→R_6≠H) 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4及びnは前記
    のものを表す〕で示される相応するカルビノールに、か
    つZ=CR^5OR^6であるべき場合には、カルビノ
    ール I b又は I cを式 I d又は式 I e: ▲数式、化学式、表等があります▼( I d→R^5=
    H→R^6≠H) ( I e→R^5≠H→R^6≠H) 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4及びnは前記
    のものを表す〕で示される相応するエーテルに転化する
    ことを特徴とする、トリアゾリルグリコールエーテルの
    製法。
  3. (3)式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R^1はアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子又は
    フェニル基を表し、 R^2及びR^3は水素原子又はアルキル基を表し、R
    ^4はアルキル基、フェニル基又は置換されたフェニル
    基を表し、 Zは >C=O又は>CR^5OR^6 を表し、 nは0、1、2又は3の整数を表し、 上記式中、R^5は水素原子、アルキル基、アルケニル
    基又はアルキニル基を表しかつR^6は水素原子、アル
    キル基、アルケニル基、ベンジル基、置換されたベンジ
    ル基を表す〕で示されるα−トリアゾリルグリコールエ
    ーテル及び少なくとも1種の助剤を含有する殺菌剤。
  4. (4)式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R^1はアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子又は
    フェニル基を表し、 R^2及びR^3は水素原子又はアルキル基を表し、R
    ^4はアルキル基、フェニル基又は置換されたフェニル
    基を表し、 Zは >C=O又は>OR^5OR^6 を表し、 nは0、1、2又は3の整数を表し、 上記式中、R^5は水素原子、アルキル基、アルケニル
    基又はアルキニル基を表しかつR^6は水素原子、アル
    キル基、アルケニル基、ベンジル基、置換されたベンジ
    ル基を表す〕で示されるα−トリアゾリルグリコールエ
    ーテル及び少なくとも1種の助剤を含有する植物生長調
    整剤。
JP61255982A 1985-11-21 1986-10-29 α−トリアゾリルグリコ−ルエ−テル、その製法及び該化合物を含有する殺菌剤及び植物生長調整剤 Pending JPS62126177A (ja)

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US4895586A (en) 1990-01-23
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EP0224056B1 (de) 1991-01-23
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