JPS62126090A - エレベ−タ−の端階減速監視装置 - Google Patents

エレベ−タ−の端階減速監視装置

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JPS62126090A
JPS62126090A JP26484585A JP26484585A JPS62126090A JP S62126090 A JPS62126090 A JP S62126090A JP 26484585 A JP26484585 A JP 26484585A JP 26484585 A JP26484585 A JP 26484585A JP S62126090 A JPS62126090 A JP S62126090A
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speed
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deceleration
control
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健治 米田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はエレベータ−の端階減速監視装置に係り、%に
それぞれディジタルコンピユータ化された運転制御系と
速度制御系を有するエレベータ−制御装置を有するもの
に好適なエレベータ−の端階減速監視装置に関するもの
である。
〔発明の背景〕
従来のエレベータ−で、ディジタルコンピユータ化され
ていないものでは1例えば、特開昭54−83256号
公報のエレベータ−の終端階速度制御装置1に示されて
いるように、端階付近に複数個の位置検出器を備え、エ
レベータ−の通常の減速制御系とけ別系統で位置検出器
の信号によって強制的に減速指令を発する構成として、
万一1通常の減速制御系が故障しても、端階においては
強制的に減速させるようにしていた。
しかし、速度制御系がディジタルコンピユータ化された
エレベータ−1特にインバータ制御などでは、従来のよ
うな別系統の制御系によりバックアップすることは困難
であり、ま之、それか故に端階での減速監視制御の信頼
性が強く要求されるようになってきた。
〔発明の目的〕
本発8IllIは上記に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、端階減速監視の信頼性を向上するこ
とができるエレベータ−の端階減速監視装置を提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、エレベータ−が端階手前の所定位置に
達したときに動作する位置検出器を備え。
この位置検出器が@作してから上記エレベータ−が停止
するまでの間呼び登録などのエレベータ−の運転制御を
行う第1のディジタルコンピュータとエレベータ−の速
度制御を行う第2のディジタルコンピュータがそれぞれ
独立して上記エレベータ−の速度を監視するとともに、
どちらか一方の上記ディジタルコアピユータが上記エレ
ベータ−の速度が所定の速朋を上まわったことを検出し
たときは上記エレベータ−の非常停止信号を発する構成
とした点にある。
〔発明の実施例〕
以下本発明f第1図〜第3図に示した実施例および第4
図を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明に係る端階減速監視装置を備えたエレベ
ータ−の一実施例を示す全体構成図である。第1図にお
いて、1はエレベータ−設備、2はエレベータ−制aa
tで、エレベータ−設備1は、lfd知のように乗りか
ご10とつり合いおもり11とがロープ12を介してプ
ーリ13に吊り下けてあり1乗りかと10を駆動する電
動機装置14がプーリ13に連結しである。また、建屋
側には各階床15+−15n(n階床の場合)があり、
各端階の手前に位置検出器161,162が設けてあり
、この位置検出器16I、162は1乗シかご10に増
り付けたカム17によって押し付けられたときに動作す
るようになっている。
一方、エレベータ−制御装置2は、2個のディジタルコ
ンピュータで構成してあり、入力装置20.21、出力
装置30,31.論理演算を行うマイクロプロセッサユ
ニット(以下MPUと称す)40,41.MPU40.
41のためのクロック信号をそれぞれ発生するクロック
ジェネレータ50,51.MPU40.41間の信号を
通信するためのベリハイラルインターフエースアタプタ
(以下PIAと称す)60,61.エレベータ−の制御
内容のプログラムを記憶するリードオンリー メモリ(
以下ROMと称す)70.71  および信号の記憶装
置としてのランダムアクセスメモリ(以下RAMと称す
)80.81がらなっている。
以上の構成により、エレベータ−制御装置2は。
エレベータ−設備1からの各種信号を入力装置20.2
1fl−介して入力し、MP[J40.41でそれぞれ
ROM70.71にプログラムされた制御内容にしたが
って演算され、その結果をそれぞれ出力装fl130,
31を介してエレベータ−設備1・\出力し、各装置を
匍制御する。
ここでlMPU40.41は、エレベータ−の制御に関
[7て各種制御機能を分担しており、MPU40は呼び
制御、ドア制酬などを行い、一方。
MPU41rI′i速度制御を行うようにしである。エ
レヘーター制御装置としてディジタルコアピユータを用
いることは、英国特許公報第2025663号(198
0年1月23日付公開)等に詳述されているので、ここ
では、その説明を省略する。
次に1本発明の特徴となる部分について説明する。第2
図は第1図のうちの本発明の端階減速監視装置に関係す
る部分の一実施例を示す説明図である。第2図において
、18は第1図のエレベータ−の電動機装置14に連結
し之ロータリエンコーダを示し、これは電動機軸の回転
に同期したパルス状の信号を発生する。このパルス状の
信号を計数することによってエレベータ−の速度検出す
ることができる。また、■中90は、出力装置30,3
]からの出力信号a1+a2のアンド条件によって投入
されるリレーで、リレー90からのリレー信号A1によ
って電Ith機装置14を制御する。すなわち、リレー
90が動作したことにより電動機fc置14が動作可能
になる。これに関する回路は、一般的回路構成により実
現可能であり、また1本発明には直接関係しないので、
ここでは説明を省略する。
エレヘーターの速度検出として使用するロータリエンコ
ーダ18、位置検出器161,162  のそれぞれの
信号は入力装置20.21の両方に同様に入力しており
、また、電動機装置14を制御するリレー90は、出力
装置30.31のいずれからでも釈放、投入できる構成
としである。
次に、第2図によって第1図のMPU40.41がそれ
ぞれ独立して実行する端階での減速監視内容について第
3図に示したフローチャートを用いて説明する。第3図
に示す内容は、所定時間毎(例えば、数十m5ec毎)
に各MPU40.41で実行する。まず、エレベータ−
が走行しているかどうかをステップS1で判定し、走行
している場合は、ステップS2でその走行方行を判定し
、下降している場合は、ステップS3で位置検出器16
+の信号を判定し、上昇している場合は、ステップS4
で位置検出器162の信号を判定する。
これは、エレベータ−が端階に向って走行しているとき
に、その速度を監視する定めである。次に。
位置検出器16!ま念は162が動作したときは、ステ
ップ85.86で速度監視の基準となる基準値の初期セ
ットを行う。次に、ステップS7でこのセットされた基
準値と第2図のロータリーエンコーダ18の入力信号か
ら演算されたエレベータ−の実速度とを比較し、基準値
よりも実速度の方が小さい場合は、ステップS8で基準
値の更新を行い1次の所定時間の判定の準備を行う。た
だし。
基準値よシ実速度の方が大きい場合は、ステップS9で
エレベータ−の非常停止信号を発しくこれは、第2図の
リレー90に対する出力信号a1また1ja2を断とす
ることを意味する)、エレベータ−を直ちに停止きせる
第4図は基準値と実速度との関係を示す線図で、横軸に
時間、縦軸に速度をとって示してろり、イはエレベータ
−の実速度2口は基準値を示す。図かられかるように、
基準値は位置検出器161または16zか動作した時点
で初期セットされ、その後、所定時間毎に更新されてい
く。この更新は。
エレベータ−が正常時の減速を行った場合に対して所定
の裕度を持たせである。ここで、何らかの原因によって
減速ができず、実速度が41点である場合に42点に示
すように減速がゆるやかになった場合は、実速度が基準
値に重なり、エレベータ−の非常停止信号が発生される
上記した本発明の実施例によれば、速度制御がディジタ
ルコンピユータ化され、正規速度制御系とは別に独立し
たバックアップ用の制御系を持つことが困難なものにお
いても、2個のディジタルコノピユータによって独立し
た速度監視を行うことにより、万一、正規速度制御系に
異常が発生しても、その異常を確実に判定し、直ちにエ
レベータ−を停止することができるため、信頼性の高い
端階での減速監視装置とすることができる。
なお、上記した実施例では、端階での基準値更新に当り
、所定時間毎に行うようにしたが、これを所定距離に応
じて更新するようにしてもよく。
効果は同一である。また、速度検出についても、他の方
法により速度検出を行うようにしてもよい゛ことはいう
までもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、2個のディジタ
ルコンピュータで独立して端階減速監視を行い、いずれ
か一方でも異常を検出したときは直ちにエレベータ−を
非常停止させるようにしたので、端階減速監視の信頼性
を向上することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る端階減速監視装v1tを備えたエ
レベータ−の一実施例を示す全体構成図、第2図は第1
図のうちの本発明の端階減速監視装置に関係する部分の
一実施例を示す説明図、第3図は本発明のエレベータ−
の端階減速監視装置における各MPUの処理の一実施例
を示すフローチャート、第4図は基準値と実速度との関
係を示す線図である。 1・・・エレベータ−設i、2・・・エレベータ−制御
装置。14・・・電動機装置、161,16z・・・位
置検出a、XS・・・ロータリーエンコーダ、20.2
1・・・入力装置、30.31・・・出力装置、40.
41・・・MPU、90・・・リレー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、呼び登録などのエレベーターの運転制御を行う第1
    のディジタルコンピュータと、エレベーターの速度制御
    を行う第2のディジタルコンピュータとからなるエレベ
    ーターの制御装置において、前記エレベーターが端階手
    前の所定位置に達したときに動作する位置検出器を備え
    、該位置検出器が動作してから前記エレベーターが停止
    するまでの間前記第1、第2のディジタルコンピュータ
    がそれぞれ独立して前記エレベーターの速度を監視する
    とともに、どちらか一方の前記ディジタルコンピュータ
    が前記エレベーターの速度が所定の速度を上まわったこ
    とを検出したときは前記エレベーターの非常停止信号を
    発する構成としたことを特徴とするエレベーターの端階
    減速監視装置。
JP60264845A 1985-11-27 1985-11-27 エレベーターの端階減速監視装置 Expired - Lifetime JP2633828B2 (ja)

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